ピエール・ルッス パナセ2021年 750ML ロゼ
パナセ2021年 ロゼです!!!
ヴォルテックス様より到着の
ラングドックのヴァンナチュール
ピエール・ルッスです!!!
今回は赤、白、ロゼと三種類到着
ここの白は特に好きという方も多いワインですね
今回も白はなかなかに面白いワインとなっており
期待に応えてくれるかと思います。
ロゼ、赤は今回少量入荷ですので
白のほういただきました。
○ブランドザングNV(21・16)
ということで
ピエール・ルッスの白はあの揮発酸と極フレッシュもぎたて感あるワイン
そんなイメージあるワインですが
今回また個性的なワインとなっております。
NVノンヴィンテージもので
21・16とあるように
2021年もののモーザック85%に
2016年のシャルドネ15%で造る白
澱もけっこうあるワインで
グラスに注ぐと色は黄色系でなかなかに濃さもあります。
香りがまた個性的というか
少し穏やかな始まりですが
グレフルの果皮感あり黄色果実もドライで瑞々しい
その中にどこか麦系というかビール系なものも
ハーヴ的なニュアンスも加わり
モーザックというと青りんご系などシャキッとそして甘やかな風味も出るところですが
瑞々しく透明感あるようでいて
不思議ななんともいえない魅力、要素が加わる感覚
ほんのり梅酒系のニュアンスも出始め
飲んでも柑橘系などドライに伝わる液体やはり瑞々しさ爽快感もありながら
ゆったりと旨味が続く
じょじょにほんのり野性味加わる酸味などもあり
なんでしょうか
飲むごとに気になる系です。
若さと熟なニュアンスとが入り混じる白ワイン
面白いですね
その他のワインですが
まずロゼ
○パナセ2021年 ロゼ
メルローで造るロゼです。
こちらは飲めないのでインポーター様情報ですが
ピエール・ルッスのイメージそのままの
ピュア感と若々しい果実がはじけるようなロゼ
軽やかに楽しめるロゼとなっているようです。
以下インポーター様情報
<パナセ2021年/ピエール・ルッス>【2022年8月入荷】
淡い赤色。苺やさくらんぼのコンフィチュールなど甘やかに薫る赤い果実の香りに、炒りごまのような芳ばしいニュア
ンスが感じられます。新鮮な熟した赤い果実の果汁を想わせる瑞々しさ、喉を潤すように清らかな飲み心地で、ザクロ
の粒が弾けるような張りのある酸と甘やかな果実の風味が絡み合い、伸びやかな印象で広がります。溌剌とした酸と調
和することで甘やかな風味に引き締まった様子が加わり、可愛らしいピュアな果実味と軽快感をバランス良く感じられ
ます。馴染みやすく明るい雰囲気で気兼ねなく赤い果実の風味をたっぷりと味わって頂けると思います。
最後は赤
○コングルオンス2021年赤
こちらもメルローで造る赤
ラングドックの赤でメルローとなると
通常はある程度の果実味の重さなど想像しますが
ピエール・ルッスの赤はそうじゃないですね
今回飲めないのですが
情報からもドライ苺など赤系果実
スパイス感もあり軽やかなスタイルの赤
チャーミングさも楽しめるメルローとなっているようです。
以下インポーター様情報
<コングルオンス2021年/ピエール・ルッス>【2022年8月入荷】
やや淡い赤色。苺やグリオットチェリーのコンフィチュール、ドライ苺など充実感のある赤系果実の香りに、シュクレ
フィレを想わせる仄かな芳ばしさ、クローブやナツメグなどのスパイスのニュアンスが感じられ、甘やかな果実の香り
にアクセントを与えています。色合いや香りからも軽やかなスタイルであることが見受けられ、口に含むと新鮮な苺や
フランボワーズのような溌剌とした酸が軽快感を掻き立て伸びやかな飲み心地で、凝縮感のある苺の風味は口中を覆う
ように大きく広がります。ほど良く充実感のある可憐な果実の風味は雑味がなく沁み込むように馴染み、スパイスの風
味が抑揚や奥行きを感じさせています。苺のコンフィチュールの香りが鼻腔に抜け、愛らしい印象が長く残ります。
以下前回ご紹介文
ピエール・ルッス
セレナード2011年です!!!
完売していたセレナード2011年
再入荷です!
前回入荷の際飲みましたが
2011年とは思えないまだまだ若さもあり飲んでいるうちに
じょじょに熟成感にじみ出るワイン
ピエール・ルッスらしい弾けるようなピュアな果実の魅力もあるワイン
今回まさかの再入荷です。
2011年ものが現在2021年
10年の時を経て出てくるってしかも自然派ワインで
なかなかありえないですね
ぜひ!!!
以下インポーター様情報
<セレナード2011年>【2020年5月入荷】再リリース!
2020年12月に入荷数の約半分を販売致しましたアイテムの再リリースとなります。前回リリース時のような冬場に鍋料
理などと合わせて頂く楽しみ方もありますが、柑橘系の風味を持つキレのある味わいは、これからの暑い時期にも好相
性です。
パイナップルやグレープフルーツジュースのような薄濁りのレモンイエロー。文旦やレモン、グレープフルーツなどの
黄柑橘に加え、八朔や夏みかんなどの引き締まった柑橘の香り、それらのピールを想わせるほろ苦さやヴェルヴェンヌ
などハーブの爽やかな印象、パイナップルの熟した果実の香りがジューシーなイメージを与えてくれます。香りからは
揮発酸の印象を受けますが、口に含むと柑橘の粒が弾けるような風味と酸、パイナップルの仄かな甘酸っぱさなどが混
ざり、不思議と調和がとれており嫌味に感じられません。アフターには天草など海のような旨味や仄かにくるみの薄皮
のような芳ばしさ、塩味が残ります。まさにピエール・ルッス節炸裂で、引き締まった柑橘を想わせる風味と旨味のの
った味わいです。抜栓して2時間程度までは柑橘やパイナップルなど最初に感じられた果実の風味が勝る味わいですが、
ピエール・ルッスの白ワインは時間の経過とともに緑がかった緑茶のような色合いに変化していき、天草のような旨味
感の風味が強まるような印象を受けます。私個人の見解としては、抜栓後2~3時間以内で楽しんで頂く方が果実味溢れ
る風味と柑橘のようなキリッとした酸のバランスを感じて頂けると思います。
以下前回ご紹介文
きました!ピエール・ルッス
大好きなヴァンナチュールですが
ラングドックのぴちぴちシャキシャキワイン
ピエール・ルッスですね
赤もピュアピュアな果実味伝わるワインもあれば
いい感じに揮発酸をコントロールしたワイン
たまに暴走したワインもありますが
そのへんは熟成して楽しめるワイン
もうピエール・ルッスらしさがどのワインにもあるわけですが
年明け
到着のこのワイン
いつものごとく前情報あんまりなく
というか飲む頃にはすっかり忘れていて
飲んだのですが
なんだかいつもよりグイグイ美味しい
そして今登録しながら情報みて
驚きが一つ!
ビンテージ・・・2011年!?!?!?
いやなんかの間違いでしょうよと
いいたくなるくらい
飲んだ時は
シャッキシャキの果実感あり
でも確かに奥からバナナ風な南国スモーキーもあり
充実感あるなと思っておりましたが・・・そんなに熟成したワインだとは
たぶん初見で誰もわからないのかと思います。
ボトルの外観は確かに少し沈み気味熟成もあるのかなという程度で
グラスに注ぐと
オリはありますが鈍い光放つ明るさもあり
香りはスモーキーさ
樽系ではなく旨味の濃さからくるもの
バナナ、南国風果実たっぷりとしていてリアルフルール
グレフルにシャキシャキの感じも出ている
飲んでうまっ!
このまったりジューシーありながら揮発酸がいい感じにシャキシャキ感もキレも出汁
またそのコアのある旨味がじんわり楽しめる
爽快感と旨味の濃さがバランスMAXナチュール
これはグイグイ飲めてしまいます。
体の中から元気になるワイン
ピエール・ルッスのワインへの期待などまさに応えてくれながら
それを超えてくるワイン
2011年ということで
インポーター様で寝かしたのかなと思ったら日本へは2020年5月に入庫とのことで
造り手さんのほうで待ったワインなのか・・・
素晴らしいですね
これは大プッシュのおすすめワインです!
以下インポーター様情報
<セレナード2011年>【2020年5月入荷】
パイナップルやグレープフルーツジュースのような薄濁りのレモンイエロー。文旦やレモン、グレープフルーツなどの
黄柑橘に加え、八朔や夏みかんなどの引き締まった柑橘の香り、それらのピールを想わせるほろ苦さやヴェルヴェンヌ
などハーブの爽やかな印象、パイナップルの熟した果実の香りがジューシーなイメージを与えてくれます。香りからは
揮発酸の印象を受けますが、口に含むと柑橘の粒が弾けるような風味と酸、パイナップルの仄かな甘酸っぱさなどが混
ざり、不思議と調和がとれており嫌味に感じられません。アフターには天草など海のような旨味や仄かにくるみの薄皮
のような芳ばしさ、塩味が残ります。まさにピエール・ルッス節炸裂で、引き締まった柑橘を想わせる風味と旨味のの
った味わいです。外気温が低いこの時期は冷やし過ぎるとシャープな印象を強く感じますので、果実の風味や甘み、優
しいタッチが引き出される室温でお飲みいただくことをお勧めします。昆布だしを使いポン酢などで頂く鱈ちりや豚し
ゃぶなどの鍋料理、バターを使った牡蠣や白身魚のソテーなどと相性良く楽しめるでしょう。
抜栓して2時間程度までは柑橘やパイナップルなど最初に感じられた果実の風味が勝る味わいですが、ピエール・ルッス
の白ワインは時間の経過とともに緑がかった緑茶のような色合いに変化していき、天草のような旨味感の風味が強まる
ような印象を受けます。私個人の見解としては、抜栓後2~3時間以内で楽しんで頂く方が果実味溢れる風味と柑橘のよ
うなキリッとした酸のバランスを感じて頂けると思います。
以下エルサ2017年ご紹介文
ピエール・ルッス
エルサ2017年です!!!
大好きなピエール・ルッスのワイン
今回のワイン名は
エルサです!
ピエール・ルッスは同じワインでも
ビンテージ違うとワイン名もかわるという
となると同じワインは二度とでないわけですね
なのでこのエルサも今回2017年限りとなるのかと思いますが
毎回名前を考えるのはなかなか大変ではないのかな?
でも楽しんでやっているのかなと
あのエルサ
今後話題となった第二作でるようですが
アナ雪ですね
楽しみです!
とそしてこちらのワインエルサも楽しみなワイン
なんたってあのピエール・ルッスのソーヴィニヨンの白です。
なんというかピエール・ルッスと言えば
そう!揮発酸みたいな
インポーター様の情報でもまずはそのへんに触れるというやはり気にしている
的な
でも今回のエルサいや今回に限らずですが
ワイン特に最近のワインは毎回
趣が違ったり熟成したワインリリースしたり
ピュアな果実味たっぷりだったり安定感あったり
でもやっぱりシュワシュワで揮発酸シャキシャキなワインとかも・・・
なのでやはり飲むまで楽しみが募ります。
そして今回のエルサ
インポーター様情報では
揮発酸まったく高くない!とのこと
ソーヴィニヨンの果実豊かでどなたでも楽しんでいただける!とのご紹介でしたので
これはまたこれで楽しそう!と思っておりましたが
到着したワインみて
ほへっ?
前情報の割にはボトルの液体は
けっこうオレンジというか茶系も入りだいぶ熟なニュアンスもありそうな色調・・・・
それでは飲んでみるしかないのですが
グラスに注ぐと
やっぱりけっこう茶色オレンジ
初めは蜜リンゴ、熟リンゴ
熟でも瑞々しさミネラル感もシャキッと立ち上がり
甘みジューシー
そこに・・・少し酸化的なニュアンスも加わり
ミネラルも海、貝のようないやいややっぱり一筋縄ではいかないのが
このピエール・ルッスの面白いところ
少し梅酒っぽいニュアンスもやや大人感でながらにじみ出てくる
甘酸っぱく酸度も出てきて
けっこう揮発酸系のワインにあるシャキシャキは無く
確かに・・・ですが
エキスのほんのりオイリーというか落ち着き
そんな様相ではいつもとはまた違う
でもこれからの秋冬にはピッタリなソーヴィニヨン
この大人っぽさありながらピリッとガス感じるときもあり
瑞々しさある果実に熟な酸化的なニュアンスもまた面白く絡み合うワイン
やはりピエール・ルッス面白いっす!!!
以下インポーター様情報
<エルサ2017年/ピエール・ルッス>【2019年8月入荷】王冠
ピエール・ルッスというと揮発酸が高いと思われがちですが、このキュヴェは全くそのようなニュアンスがあ
りません。この葡萄は買いブドウのソーヴィニョン・ブランで、やや残糖があり熟した果実の風味が豊かでど
なたにも楽しんで頂ける味わいとなっております。王冠で止めていますが、舌先にピリッとガスが当たる程度
で、ペティアンではありません。(残糖があることから今後発酵が進み、味わいは今よりも辛口になり若干の
ガスが発生する可能性があります)
黄金色。黄桃や洋梨、りんごやりんごの蜜などの香りが感じられます。ピリッとした刺激と熟した果実を想わ
せる甘さ、新鮮なりんごをかじった時のようなジューシーな酸がバランス良く広がります。果汁感のある馴染
みやすい酸とりんごの蜜や黄桃、熟したプラムやアプリコットなどが混ざりあう(アップルピーチ)ような果
実感は甘酸っぱくフルーティーな印象です。やや残糖感のある心地よい甘さは香りや風味と一体感があり、キ
ュートな味わいはよく冷やして気軽に楽しんで頂けるスタイルになっています。
以下カランブール2014年ご紹介文
ピエール・ルッス
カランブール2014年です!!!
来ました!
待望のピエール・ルッス
この今年の長い梅雨
梅雨寒だったり蒸し暑かったり
不安定な天気が長くなが~く続きます。
いつまで続くのか・・・・
今日ひるおびでの天気予報では・・・
7月27、28頃も雨らしい・・・
もしかして7月中ずっと梅雨なのでは・・・・と
夏野菜への影響も多きようで果実の実りにも不安ありますが
なんでしょうね
ジメジメながいと体の調子もなんとなくいまいち
太陽欲しい!
とねがっても自然のことですので・・・
それではそんなワイン!と思った時
浮ぶワイン・・・・
ピエール・ルッスです!
しかも久しぶりの白の入荷!ピエール・ルッスの白・・・・すんごいシャキシャキ感あるよね
今回もやってくれました!
とその前に
ピエール・ルッスのワイン白は特にその揮発酸などシャキシャキ感あるワインなのですが
かといってビンテージが若いわけではない・・・
そのへん不思議ですが
出来立てのころはもっとやんちゃなワインなのか・・・
それが寝かせてバランス整ってきてこの状態なのかと
その線が有力ですね
でも出来立てのころのワイン・・・・どんなんかそれはそれで非常~に気になる・・・
ということで
今回
赤、白1種類ずつのご紹介です!
まずはもう待ちきれない感のある
白
カランブール2014年!
たしか・・・ピエール・ルッスは
同じ品種とか畑とかだとしても
同じ名前を付けない・・・だったような気がいたします。
なので
もちろん初めての名前のワイン
シャルドネ白
カランブール2014年です!!!
早速飲んだ感じですが
まず外観
ピエール・ルッス統一感ある透明瓶に
ワイン名だけのシールのようなエチケットですね
とにかくスケスケです。
グラスに注ぐと
今回のカランブール
黄色も強めですが緑も入り少し落ち着いた色調あります。
でもグラスに注ぐと
グレフルシュパシュパシャクシャクで
弾ける感バッチリあります。
めっちゃシャキシャキもちろん揮発酸などもありますが
これ!って感じのピエール・ルッス節です。
確かに酸度はけっこうきゅ~っとなるくらいありますが
柑橘も皮のほろ苦さや酸味が際立つだけじゃなく
旨味もジューシーにあるので
この時期目の覚めるような感覚さらに果実感もたっぷりと楽しめる白
さらには少しずつの変化もピエール・ルッスらしく
若干の緑系の色も少しずつ深まっていく感じ
これだけフレッシュ感ありながら酸化的なニュアンスも加わっていく
そして少し重心さがりながら旨味も落ち着いていく感じです。
でも酸度はしっかりと保ちつつですね
この時期梅雨時期そしてこれからくるちょっと遅めの夏!
必須ワインです!!!
もう一つは赤
今回この赤なというか最近のピエール・ルッスの赤は
ピュアな果実味全開で
しかもけっこう安定感もありまとまりもある感じだったのが
イメージかわる1本です。
○ルミュー・メナンジュ2011年赤
そう
2011年です!
白もイメージよりもビンテージ古いものですが
赤今回は
2011年
2011年がいま頃ですなんて
ル・マゼルとかだったら普通ですが
ピエール・ルッスのワインで珍しいのかなと
ラングドックのワインとしても絶対珍しいと思いますが
透明瓶の外からみると
2011年とは思えないほどに若々しさあります。
早速グラスに注ぐと
健全な果実味伝わる液体ながら濃度感は中程度
少し軽やかな印象も持つくらいで
やはりエッジには若干の熟成色もあるように思えます。
香り・・・
このへんからあれっ!?と思うのですが
ピエール・ルッスの赤へのイメージがだいぶ変わるというかイレギュラーな感じあります。
紅茶系にほんのりロースト香、黒系の甘いニュアンスに
タバコやドライフラワーくる
重くないですがプルーンなど
どんどんイタリア的な雰囲気出てきて
でも味わいはドライで滋味深さそして何より明るい表現よりも
ダークさ軽やかなダークさがあるワイン
細やかな複雑性など熟成そ経て出てくるものやや紫蘇系の酸味なども口中で
綺麗にそしてじんわりと伝わりいいですね
なんでしょうかこの今までのイメージを覆すようなワイン
ほんのり枯れ感ありこんな冷涼感ありつつもなんか穏やかでダンディーなワイン
ラングドックの自然派じゃないみたいですが
面白い!
やっぱり毎回楽しませてくれるピエール・ルッスのワインです!!!
以下インポーター様情報
<カランブール2014年/ピエール・ルッス>【2019年4月入荷】
グレープフルーツジュースのようなやや濁りのある中程度の黄色。レモンやグレープフルーツ、文旦など黄色
い果皮の柑橘の果実香に天草など
海藻の旨味を想わせる香りが混ざります。香りから揮発酸の高さを伺えますが、口に含むとほどよい甘さをか
んじさせるアタックで、香りに似た果実と海藻の
ような風味が広がり、仄かに柑橘のピールや内皮を想わせる苦味や緑茶のような風味が感じられ、溢れるよう
な旨味が長く残ります。
揮発酸の高さは香りと喉に少し当たる印象がありますが、口中では他の要素(甘みや果実、旨味など)がしっ
かりと感じられることで不思議とバランスが
保たれ嫌味がありません。これから夏の暑い時期に欲するようなシャープな酸と旨味は、まさにピエール・ル
ッス節全開で、キリッと冷やしてお楽しみ
頂きたいアイテムです。時間の経過で褐変というよりはやや緑がかった深い色合いへと変化していき、それと
共に味わいもやや深まる印象です。
<ルミュー・メナンジュ2011年/ピエール・ルッス>【2019年4月入荷】
ややオレンジがかったガーネット色。約8年の経過から熟成由来の香りや風味が強く、ドライいちじくや赤紫
蘇、ドライフラワーやタバコ、黒糖、そして黒トリュフなど
複雑な要素が感じられます。また、鰹だしのような旨味の香りも混ざり合います。若干揮発酸が感じられますが
多くは果実由来の伸びやかな酸で、赤いプラムや
プルーンなどの果実味と熟成由来の複雑さの両方が混ざり合う豊かな風味が広がり、余韻には梅かつおを想わ
せる旨味が長く続きます。舌に旨味や味わいが長く留まり、
その上を伸びやかな酸が通り抜け重たさを感じさせず、果実味や旨味を引き立てます。恐らく数年前は非常に骨
格が強くパワフルで硬い印象のワインだったと思いますが、
時を重ねることで現在のような柔らかく軽やかな飲み心地、そして複雑さや旨味がたっぷりと引き出された味
わいを感じられるようになっています。
以下2012年スプモスムご紹介文
ピエール・ルッス
スプモスム2012年 白・微発泡です!!!
初登場のラングドックのワインです!
初登場ということで
こんなとき悩むんですよね
インポーター様から情報などきますが
なんとなくの味わいはわかってもそれ以外はわからないわけで
予想で発注するしかないのですが・・・
でも今回は違いました。
インポーター様より
ワイン情報とともに
ボトルの画像来ておりましたが
それがもうドストライク!というか感性に訴えかけるものがあり
なんだって
中身に自信があるのか
透明のラベルにセンス良くちっさくワイン名が書かれているだけで
どうだ!中身を見てみろ!と言わんばかりのボトル
そしてたっぷり黄色プリプリのボトル内のワイン見れば
これは即決です!
悩むことなく即発注でした。
そんなピエール・ルッスですが
ラングドック地方のカルカッソンヌの南に位置するようで
フランスのヴァン ナチュールの生産者の中でも、ひときわ個性的なワインを造る人物として
知られているようです。
故に葡萄以外はなにも入れない造りです。
現在ではシルヴァン・ソーの畑を引き継ぎワイン造りしているそうです。
ということで生産者情報はこのくらいで
肝心のワインですが
今回二種類入荷しております。
●スプモスム2012年 白・微発泡 シャルドネ
今回こちらだけテイスティングいたしました。
透明なラベルにワイン名ですが
こちらは水色の文字で書かれています。
王冠仕様で
抜栓しグラスに注ぐと弾ける弾ける!
果実香が生き生きとしていて微発泡の泡も細やかでシュワシュワ
果実香はリンゴ系カリン
そのリンゴもシャキシャキで寒い地域の出始めのカリッカリのリンゴ
酸味もしっかりとあり目の覚める新鮮さ!
奥には少し酢酸系のニュアンスもあるようですが
不思議なのが2012年でこの弾ける感覚なんですね
2015とかならわかりますがそのへんもじっくりと仕上げているのでしょうね
そのせいで泡の細やかさもあり旨味も深い
明るさだけでなくジューシーでたっぷりの果実味内包しております。
以下インポーター様情報
<スプモスム2012年>王冠
平らでやや北向きの粘土石灰質土壌。樹齢約12年の葡萄を使用し、全房プレスの後タンクで発酵。2012年10
月頃に瓶詰めし
2014年の秋にデゴルジュマンをしています。ピエールが初めて手がけた発泡酒です。
やや緑がかったグレープフルーツやパイナップルジュースのような濃い黄色です。ガス圧は弱めながら細かく
持続的に
泡が上がり、舌全体をピリピリと刺激します。舌先にほのかな甘さを感じさせながら、香り味わい共にグレー
プフルーツや
早生みかんのような柑橘果実の風味をたっぷりと楽しめます。僅かに感じられる塩味と旨味がジュワッと広が
りキュッと締りの
ある酸が印象的で、やや揮発酸を感じますが、それがあることでより果実味や旨味を引き立てくれています。
開いてくると、
褐変というよりはやや緑がかった深い色合いへと変化していき、柑橘的ニュアンスだけでなくパイナップルや
完熟りんごなどの
膨らみのある風味も感じられてきます。それとともにややボリューム感も出てきますが、シャープな酸と細か
なガスが軽快な
印象に感じさせてくれます。豊かな果実味と旨味が詰まった味わい深い1本です。
●マルティンゲール2013年白 シャルドネ
こちら面白いことに
スプモスム2012年と同区画のワイン
ほんのりぴちぴちとしたガスはあるようですがほぼスティルのようですが
同じワインでもビンテージ違えば別なワイン名としてリリースするのが
ピエール・ルッス流とのこと
確かにビンテージ変わればキャラクターも変わり別なワインとなるのも
自然派ワインらしいですね
こちらは未テイスティングですが
スプモスムと同様に
パイナップルなど南の果実を想わせる風味、そして旨味感も増してきます。また、ヴェルヴェンヌなどハーブ
ティーや緑茶などの
ような風味も感じられ複雑な余韻や円みが出てきますとのことで
楽しみな仕上がりとなっているようです。
以下インポーター様情報
<マルティンゲール2013年>
スプモスムと同じ畑の葡萄で樹齢約13年。全房プレスの後、タンクで発酵・熟成。2014年6月に瓶詰めをして
います。
今回ご案内の2アイテムだけでなく、同区画の葡萄で同じような醸造法のワインであっても、ヴィンテージが違
えば違うワインと
考えており、毎年名前を変えています。
スプモスムよりやや深みのある濃い黄色で少し濁りがあり、見るだけで期待が高まる色合いです。
僅かに舌先をピリッと刺激するガスがあり、レモンやグレープフルーツなどの柑橘系の香りに、仄かにハーブ
のような爽やかさや
柑橘の果皮のような苦みなどの要素も感じられます。ギュッと詰まった果実味たっぷりの印象ですが、開いて
くるとスプモスムと同様に
パイナップルなど南の果実を想わせる風味、そして旨味感も増してきます。また、ヴェルヴェンヌなどハーブ
ティーや緑茶などの
ような風味も感じられ複雑な余韻や円みが出てきます。色の変化はスプモスムに似て緑がかったより深い色合
いとなります。
酸は香りに似たイメージでしっかりとしていますが、ワイン中にバランス良く溶け込んでおり爽やかな果実感
を感じられる味わいです。
ご案内の2つのワインは特徴的には似た雰囲気を持ち合わせておりますが、微発泡かスティルワインの違いだけ
でなく、ヴィンテージの差で
味わいが違うことを感じて頂けると思います。
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