リヴェッラ・セラフィーノ ランゲ・ネッビオーロ2023年 750ML
ランゲ・ネッビオーロ2023年 750MLです!!!
※販売に際してのご注意
少量入荷のワインとなりますので
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
いや〜本当に久しぶり
当店では
2012年のバルバレスコ・モンテステーファノ以来となる
入荷です。
以前はラシーヌ様扱いでしたが
現在は稲垣商店様より到着のクラシカルなバルバレスコ
稲垣商店様とは電撃的にお付き合い始まったわけですが
そこでみたワインリストに
リヴェッラ・セラフィーノを見つけたときには
衝撃が走りました。
それだけに記憶に残るワインでありました。
ただ
ただです。
当店で最後に扱ったのが2012年
それもさらに前の2005年とかそのへんは
バルバレスコ・モンテステーファノでも
5000円程度の価格でありました。
現在最新ビンテージで23000円上代!?!?
ちょっとビビりましたが
でも反面内容考えれば納得いくワイン
そうとも感じました。
単純に現在のワインの価格
通常のものでも一時期の1,5倍から2倍のものも
そしてバローロに関してはこの地のワインが一時期バブル的な状況にあったとも
聞いておりさらに価格上昇があり
そこにさらに貴重な注目ワインともなればさらに価格上昇あってもおかしくない現在ですので
この価格はまっとうなのかと思います。
今回到着は
バルバレスコ・モンテステーファノ2021年
そして
ランゲ・ネッビオーロ2023年です。
当主テオバルドはすでに60歳を超えているようですが
現役ですので
昔のワインと何も変わらずに造られているワイン
設立当初から完全無農薬
クラシックな造りで
バルバレスコは大樽で野生酵母にて発酵そして
大樽熟成24か月その後も瓶熟成も施すワイン
ランゲ・ネッビオーロは
ステンレスタンク発酵ののち大樽熟成18か月
モンテステーファノのほうは樹齢が60年超
ランゲ・ネッビオーロのほうはモンテステーファノの畑の樹齢30年程度のものから
造られるワイン
バルバレスコでも非常にエレガントそして
美しい!美しいのに素晴らしく深みあり
美しいからこそ深い表現が伝わるワイン
そう感じておりました。
今回久しぶりの入荷で
バルバレスコ・モンテステーファノ2021年は
かなりというか今までの歴史の中でもこれ以上はないといわれる
グレイトなヴィンテージのようで
これはできるだけ寝かせて飲みたいということで
ランゲ・ネッビオーロ2023年
早いのはわかっておりますが
飲みました。
驚きというか
すでに最後に飲んだバルバレスコ・モンテステーファノ2012年
そこから多分10年以上経過するのに
呼び起させるワインなんです。
相変わらずの至って普通の佇まいのボトル
エチケットも昔のまんま
白基調で
ボトルも特別厚いものや大きなものではなく
当たり前にそのへんにありそうなボトル
それが逆に懐かしい
グラスに注ぐと
すでに雰囲気ある美しいなんというか無駄がなく
ルビーレッドそしてどこまでも澄んだクリアーさもあり
香りは繊細にそしてゆったりと
すでに開いていく香り開けたての段階では
ネッビオーロ?といいたくなるような
ピノノワールの本質を持ち合わせるネッビオーロとでもいいましょうか
昔よりも洗練されているそんな感すらあります。
無駄がないなのに不足感もない
もちろん飲んでは2023年リリースしたばかり
口中で引き締まる収斂味はありつつも
でも質感は磨きこまれた何かビロードのごとき
そんな言葉伝えたくなる
口の中でいつまでも転がしていたい感覚になる液体
冷笑紗ドライでもエキスのゆったり感はあり
グラスをつたう液体もゆっくりとした動き
無駄な肉が無くネッビオーロでこんな美しい表現できるのかと思うほど
でもそこにある黒いエキス感クラシックで実直な赤黒さの中に携える妖艶さへと成長する
要素が存在し
そこから
あの当時のバルバレスコ・モンテステーファノを思い出す
繋がる引き出される感覚です。
旨し!
ボトルも早い段階でなくなってしまったのですが
ランゲ・ネッビオーロ2023年
今でも飲めてしまいますが
妖艶さを香水のような香りなど引き出すには
まだ年数待ちたいところ
でもすでに素晴らしい
こうなるとバルバレスコ・モンテステーファノ2021年
こちらインポーター様情報ですが
■2021 ヴィンテージはこんな年
2020 年 12 月から雪が降り始め、春先まで雪と雨が降り続きました。十分に冷やされた土
壌は、ある程度のバクテリアが死滅し、バランッスのとれた健全な状態に戻っていました。春に
なっても気温は上がらず、芽吹きは平均で 1 週間程度遅かったようです。芽吹き時期も気
温が不安定で、芽吹きのタイミングにバラツキが出て、これによって収穫時の葡萄の成熟度
に不均一さが出て、これが複雑性に寄与しました。ガヤのソリ・ティルディンなどでは遅霜で多
くの芽を失いましたが、被害はそこまで大きくはありませんでした。
7 月も、それほど暑くはなく、2020 よりゆっくりと葡萄の成熟は進みます。31 日には雹が降り、一部の畑では被害を受けましたが、これも最小限ですみ、
葡萄はゆっくり成熟に向かっていきました。8 月後半から 9 月は一気に暑さが戻り、ネッビオーロはリンゴ酸をキープしながら糖度を上げていきます。収穫は
10 月中旬と 80 年代のような遅さで、2020 年より 2 週間程度生育期間が長くなり、ネッビオーロは確実に酸度、糖度、質の良いタンニン、そして冷涼
年のような繊細なスミレのような香を手に入れました。
結果、2021 年は熟成に必要な酸度、アルコール分、タンニンの全てを高いレベルで有しており、噓のようですが熟成力では 2019 年をも超える素晴ら
しい年になりました。個人的に歓迎したいのは 2018 や 2020 のようなマッチョなネッビオーロではなく、硬さや、少し排他的で人見知りな雰囲気を持ち、
少し時間をかけて熟成させる必要がありそうな点です。今のクラシックヴィンテージと言うべきでしょうか?間違いなく素晴らしい年です。
と太鼓判のビンテージ
そんな年の
バルバレスコ・モンテステーファノ2021年
これはこのビンテージの偉大さもありますが
クラシックなヴィンテージというのが
リヴェッラ・セラフィーノのワインの魅力と完全に合致するのではと
思います。
ぜひともお宝のように寝かせてほしい特別なワインです。
以下インポーター様情報
Barbaresco "Montestefano" 2021
バルバレスコ・モンテスレファノ
標高 270m。収穫は 9 月後半まで待ち、種子まで熟した状態で行う。発酵は野生酵母のみで大樽で行われる。
マセラシオンはバルバレスコでは長めの 30 日程度。大樽で 24 ヶ月以上熟成してからボトリング。6 ヶ月以上瓶内熟成。
Langhe Nebbiolo 2023
ランゲ・ネッビオーロ
モンテステファノ畑の中の樹齢 30 年程度の区画。畑の中で選別しながら収穫後、ステンレスタンクで発酵。
果皮をネットでモスト内に沈めて(サマージュドキャップ)強い抽出を避けながら発酵。18 ヶ月間大樽熟成後、6 ヶ月間瓶内熟成。
生産者情報
◭特殊な畑モンテステファノ
1963 年に現当主テオバルドによって設立されたリヴェッラ・セラフィーノ。テオバルドの父、
セラフィーノは代々、葡萄栽培農家でしたが、ワイン醸造を開始します。ダミジャーナに詰
めて近所の農家に販売していました。
1967 年からは、テオバルドがダミジャーナでの販売を止め、ボトリングを開始。毎年、僅か
に 8,000 本程度のバルバレスコ・モンテステファノとドルチェット・ダルバを造っていました。醸
造を学んだ訳ではなく、父親の見様見真似でした。
畑はバルバレスコ村に近いモンテステファノのみに 2ha を所有。この畑は表土はバルバ
レスコの典型的な土壌である青色マールですが、地中には活性化した石灰が豊富で、
ワインに鋭さ、骨格、力強さを与えてくれます。
南西を向き太陽を常に浴びるラバヤやガッリーナ。厚みがあり、濃厚なワインを産みま
す。一方、南東向きの急斜面にあるモンテステファノは強い日照は避けられ、急斜面の
水捌けの良さと昼夜の寒暖差で引き締まり、果実とミネラルが同居。繊細ですが、スト
ラクチャーの大きなワインになります。
既に 60 歳を超えたテオバルド。繊細で完璧主義者なので人に任せる事はできないんで
す。今も奥様と 2 人で畑作業から醸造、ボトリングまで全てをこなしています。子供もおら
ず、後継者もいないのでリヴェッラ家のバルバレスコが消えてしまうかもしれません。
ヴィンテージによって生育度合が大きく異なり、収量も安定しないドルチェット。収穫も素
早く行う必要があり、歳を取った 2 人ではケアが間に合わず、2017 年を最後に引き抜か
れてしまいました。
◭創業から完全無農薬
モンテステファノは 1963 年に父、セラフィーノによって植樹されました。樹齢は 60 年を超
え、素晴らしい状態。最初から、1 度も銅と硫黄以外の農薬が撒かれた事がありません。
畑に与えるのはコンポストのみです。
『畑は自分の家に隣接し、僕達を囲んでいるよう。まるで自分の庭なのです。バルバレ
スコの造り手達は畑の中に住んでいる。自分の生活する環境に体に有害な農薬を撒く
事は賢明なのでしょうか』
毎朝、畑に出て葡萄樹の状態を確かめ、出来る限り銅、硫黄も制限して葡萄樹を育て
ます。ネッビオーロの収穫は酸度や糖度以上に種子まで熟している事が重要と考えます。
そうでなければ長期のマセラシオンは不可能なのです。
収穫は全て手作業で 2 人が収穫しながら選果していきます。収量は僅かに 30hl/ha。
ブルゴーニュのグランクリュのような少なさ。完璧な状態で成熟し、グリーンハーベストで凝
縮した完璧なネッビオーロのみなのです。
◭古典バローロにも負けない
醸造は古典派バローロにも負けない質実剛健さ。野生酵母のみで発酵。温度管理も一
切行われません。発酵初期は手でピシャージュしながら発酵を促し、マセラシオンは 15〜
20 日以上。果皮の要素をじっくり抽出していきます。
熟成は設立当初から使っているスラヴォニアオークの大樽のみで 24 ヶ月から 30 ヶ月以
上。葡萄自体が強く、各要素が調和するのに時間が必要と考え、法定熟成期間より長
く熟成する為、リリースは 1 年遅くなります。
以下前回ご紹介文
リヴェッラ・セラフィーノ
バルバレスコ・モンテステーファノ2012年です!!!
このワイン
やっぱりすごいレベルにあるワイン
でも残念ながらビンテージ変わるごとにどんどん価格上昇となっております。
でも
どのワインもそうですが
偉大なワインだとしても
価格とワインの中身がマッチしていれば
結局需要と供給の関係で
ある程度安定してくるわけですね
いわゆる幻のワインとか瞬殺ワイン的なものは
生産量がまず少ない事
そして
価格に対してワインの中身が突出して良い場合ですね
生産量に関しては
少ないという本数もワインによって変わってくるので難しいのですが
世界中のワイン飲まれる方がおられるとして
さらに細かく細分化されると思います。
フランスワインだけを飲む方とかどこのワインでも飲まれる方とか
パーカーポイントの高いワインしか飲まないとか
逆にヴァンナチュールしか飲まないとか
その対象のワインがどのカテゴリーに属するかで
パイは変わってくるかと思いますが
そのパイに対しての供給本数でしょうか
そして
ワインの中身に関しても
純然たるワインの品質と別に
メディアでの露出や評価などそれらの関わり合いによってくるかと思います。
よく聞くのがワインほど中身と価格のあったものはないと言われますが
ある意味それは確かかもしれませんね
需要と供給それらのバランスが崩れることで
手に入れることが難しくなったりすれば価格は上がるし
なんらかの理由で品質が低下していけば
物は余るので蔵出し価格はあんまり変わらなくとも市場での低価格販売や
セールワインとなることで価格低下となっていく
そんな気がいたします。
そんなこんなで
リヴェッラ・セラフィーノのバルバレスコ・モンテステーファノ
今まで正直露出は少なく
でも価格に対しての品質の高さこれはかなり素晴らしいワインだったと思います。
でもはやり年数重ねていくことで
一度飲んだかたはこの味わいでこの価格!?となりますので
需要は少しずつ高まるわけで
特にイタリアワインは
生産者のほうでもビンテージの良し悪しによって蔵出し価格もだいぶ変動するので
そのへんの価格変化は非常に敏感とも感じます。
そんなこんなで
当店のお取扱いでは2005年などは
5千円台でご紹介できていたリヴェッラ・セラフィーノのバルバレスコ・モンテステーファノ
それが
2005年→2007年→2009年→2011年→2012年→2013年
5千円台〜 6千円台 〜 6千円後半 〜7千円台 〜 1万円台へと
時代の移り変わりとともに
価格もワインの中身に対しての
上昇を続けつつある状況であります。
今回はまだ2012年となりますので
7千円台でのご紹介
今後すでに2013年リリースとなり1万円台へと突入しております。
これらの価格帯品質
そこに判断を下すのは消費者様一人一人でありますが
そこも結局はわかれるところであります。
物語が加われば
特別な思いが加わればさらにワインの中身の価値があがります。
今回2012年テイスティングいたしましたが
私の中では
まだまだ魅力たっぷりなワインであり
1万円台へと突入することである程度まっとうな評価のワインとなっていくのかなと
思います。
今回2012年のテイスティングの感じです。
リヴェッラ・セラフィーノ
バルバレスコ・モンテステーファノ2012年
やっぱり気になるワイン
在庫切れるとちょっとソワソワしてしまう。
実はそんなに大きなセールになった経験はないワインなんだけども
でも以前何人かのお客様特に実店舗で
バローロくださいといわれたときに
ちょうど良いおすすめなく
バルバレスコならいいのありますとご紹介したリヴェッラ・セラフィーノ
その後数か月後
あのバルバレスコめっちゃ美味しかった〜
あの感じはなかなかないです!と
評判いただくお客様少なくともおられるので
あのワインまたください!と言われた時
インポーター様には在庫あるけと当店にはおいてないというどこかすごく悪い事している感覚
これから逃れたい!
そう思い今回も少量ですが新ビンテージ入荷
そしてテイスティングです。
新ビンテージ2012年となり(すでに2013年もリリース)
価格前回よりも千円くらい上昇
でもまだどこか心の中でまだいける価格帯と思いつつ
そしてテイスティングしてやっぱりまだまだワインの中身勝っている!と勝利宣言
そう思えるワインです。
開けたてからチョコ、コーヒーリッチ樽の感じが
まったく安っぽさ無く高級感に満ち溢れる
2012年でまだ若い部分あるので
飲みごろはエネルギッシュなバルバレスコ楽しみたい方はもういけますが
やはりもう少し磨きこまれた集中力エキスの洗練さ感じたいのでしたら
2018年年末頃〜2019年ころから飲みごろへと入っていくのではと思います。
でもやはりすんごいポテンシャルと
この高級感の出し方に脱帽です。
かといって全然濃い系グイグイ濃厚じゃないのが
リヴェッラ・セラフィーノの凄いところそして好感もてるところ
瑞々しい液体もありクリアーなのにこの枯れたニュアンスも加わり
甘さ枯れ感美しさと黒系エキスの上品さ
繊細さとエキスの濃さ
柔らかく複雑
これがさらに集中力増していくワインであると確信させる何かがあるのですね
いいです!
他のバルバレスコってあんまり飲まないのですが
本物でありクラシックなバルバレスコなんだろうなと感じさせる説得力あるワインです。
以下2011年ご紹介文
リヴェッラ・セラフィーノ
バルバレスコ・モンテステーファノ2011年です!!!
正直
飲んでいなくてごめんなさいと言わざるを得ない
そのレベルにあるバルバレスコでした。
というかバルバレスコって
バローロの陰にあって
一段低く見ている・・・ところ・・・ありませんか?と
私はどこかあったのかもです
クラシックなバルバレスコとご紹介しておりましたが
そんな簡単に収まるようなワインではありませんでした。
バローロまでのポテンシャルに無いバルバレスコ
なんて感じではなく
たまたまバルバレスコの畑だった・・・
モンテステーファノという区画のネッビオーロで造られるバルバレスコ
その力は
単にバローロよりも軽やかというだけでは収まらない
ポテンシャルのあるワインでありました。
ビンテージ的にも2011年でそこもあでグレートなビンテージではなく
ないからこそ
リヴェッラ・セラフィーノの魅力が感じられるワインだったのかもと思います。
その様子ですが
グラスに注ぐと
ほんのり熟成香も見えはじめている状態
クリアーでも赤に茶系混じりエッジにはオレンジらしき色も感じられる状態
香りは甘草、その先のブランデーにも通じるものがあり
でも鈍重ではなくメタリックなハードさも持ちあわせながら
上品にゆったりとした樽感やそれに絡み合うドライな黒果実が繊細に
楽しめる
味わいはシュールで強靭
余韻の長さは素晴らしくエレガントさを感じながら黒いエキス感が細くなが〜く繋がります。
甘さ、コク、塊感もありながら重くならないバランスの良さ
一体感がありそれぞれの表現に集中力があり
果実味や樽でごまかさない
素性の良さが存在します。
官能的な方向へと進み甘くドライなバルバレスコの甘美な世界
ゆったりと楽しめるワイン
この価格も高くはないです!
以下2009年ご紹介文
リヴェッラ・セラフィーノ
バルバレスコ・モンテステーファノ2009年です!!!
ということで
バルバレスコしかも伝統的なスタイルで
その中でも特に注目高い生産者
リヴェッラ・セラフィーノであります。
どうしてもバローロの下に見られがちなバルバレスコですが
長期熟成したバルバレスコ特に伝統的な大樽で熟成したもの
それを瓶熟もしっかりと待ってあげると
なんとも言えない甘美な世界感じることできるわけであります。
昔修業した東京の酒屋でもその当時飲んだ70年代のバルバレスコには
こんなに美味しくなるのかとデキャンターの中の赤茶に成長した液体に
思いを馳せたものであります。
今回のリヴェッラ・セラフィーノのバルバレスコ
こちらもそれだけのポテンシャル秘めた成長するバルバレスコであるかと
思います。
樹齢の高い葡萄樹
そして健全な状態で最低限のトリートメントのみで管理される畑
その大地の力を余すことなくワインへと仕上げられたピュアで肉厚なバルバレスコ
ぜひ!!!
以下インポーター様情報
生産者プロファイル
【ドメーヌについて】
セラフィーノ家は、もともとはブドウの栽培家で、現当主のテオバルドの祖父ピエトロが始め、父セラフィーノによって受け継がれた。1967年には、自社での瓶詰めを始めた。家族規模の小さなワイナリーで、現在はテオバルドと妻によって運営されており、畑とセラーでの仕事も収穫の時期を除いて2人で行っている。畑はバルバレスコの村のごく近くに位置し、モンテステーファノと呼ばれる急斜面に樹齢の高いネッビオーロが植わっている。これに加えて少しのドルチェットの畑も所有しており、畑の総面積2haほどの小さなワイナリーである。
年間を通しての畑での作業は、全てテオバルドが行う。出来の悪いブドウや伸びすぎた枝葉は時期を見て徹底的に取り除かれ、収穫期には選果の必要がほとんどない綺麗なブドウ果のみが残される。収穫期も親戚、友人の助けを借りて2人が畑でブドウを摘み、テオバルドがセラーで仕込むという少数精鋭。ブドウは収穫の前に徹底的に樹上で選果されているから、チェックする必要がほとんどない。
ピエモンテ訛りで話すイタリア語はとても気さくな印象のテオバルド。畑でもセラーでも、粛々と徹底的に作業を行う様はまさに職人気質である。セラーの設備も熟成用の大樽と醗酵用のイノックスタンクのみで、モダンな手法に振り回されない昔ながらの、熟練の技が活きたワインを造る。
【畑について】
栽培:祖父ピエトロの代から続く栽培法(除草剤の不使用、銅と硫黄による処置など)
土壌:石灰質の泥炭土
堆肥:有機肥料を購入
【醸造について】
圧搾方式:垂直式プレス
醗酵容器:ステンレスタンク
熟成容器:木製の大樽
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