フィリップ・パカレ コルナス2021年 750ML
コルナス2021年 750MLです!
※販売に際してのご注意
今回当店にて寝かせていたフィリップ・パカレ
ムルソー2007年
サントーバン1erCruアン・ルミィ2011年
ボーヌ1erCruレ・ペリエール2010年
コルナス2013年
四種類のうち御一人様一種類1本限りでお願いいたします。
複数種類ご注文の際はご注文のキャンセルとなりますので
ご了承ください。
同時にご紹介のフィリップ・パカレ2021年物に関しては
販売条件はございません。
寝かせていたワインに関してはエチケットに汚れやカビなどの付着もございますので
こちらだけご了承ください。
ということで
フィリップ・パカレです。
当店ではパカレのワイン
2015年を最後に止まっておりました。
当店の方向性や昨今のブルゴーニュワインの価格高騰もあり
様々な状況が絡み合い止まっていた・・・状態ですね
でもリアルワインガイド様などで今までもブルゴーニュワインのレヴューがでると
やはり気になってしまうところはあり
確認しておりましたが
実際の販売価格等を確認すると当店では扱いきれないところにきているのかなと
思うところもあり
自分の中ではそれで良しとなんとなく自分に言い聞かせつつ
蓋をしてきた感じですかね
でもたまにその蓋が開きそうになったり
実店舗へ来られたお客様でフィリップ・パカレのワイン一度でいいから飲んでみたいんですよね
などと何かこちらのワイン屋魂に火をつける様な言葉言われたりすると
ムキになって掘り出してみたり
でもその前に当店には一切無い体で話ながらその人やワインの遍歴など話しながら
なんとか飲ませてあげたいそんな気持ちが芽生えたとき
一歩進んで二歩進んでとなるのかと思いますが・・・
そんな時ご予算は3~5千円とかとなると
またハードルはあがり
むか~しのブル赤2011とかそのへんのだとなんとか・・・・
あったかな~くらいの話です。
そんなこんなもたまにあり心の浮き沈みもあったりですが
先日あるお客様の預かりもの
今は一切やっておりませんが
当店も本当に昔ですね
少しの間当店で保管しているワインなどもちらほらあり
それが数か月の予定が今となっては10数年・・・とほほと
でもそれでお送りした
フィリップ・パカレのエシェゾー2010年
これに対しての賛辞が今までのワイン人生で味わったことのないような
素晴らしい感動ワインになったとのお話聞くと
なんでしょうか
この商売やってきて良かったなと単純に思えることとなり
蓋をしていたものがやや溢れ出してきたような
あの感じ・・・
あの感じです・・・
もののけ姫のでいだらぼっちの頭が入った桶からなんともいえない粘性ある液体が
あふれ出るあの感じでしょうか
これを伝えるために“もののけ姫”が出てこず嫁に
でいだらぼっちが出てくるジブリ映画ってなんだっけ?と聞く始末ですが
何か私にもぶるぶると刺激をいただき
それと同時に当店にもしかすると寝かせているストック
ストックと呼べるほどには無いのですが
2010年のエシェゾーがその状態だとすると他のパカレもそろそろピークもしくは
ややそれを超える様な状態へと進んでいる
と思い
これはなんらかのシグナルなのかもと
ということで
2015年以来のフィリップ・パカレのお取扱い
2021年もの三種類
そして当店のストック見つかったものから
四種類ご紹介です。
それに際して
正直ストックといってもどれも1点ものなので
飲めないわけですが
やはりどこかで
これだけ熟成進んだワイン
何か飲まないと・・・・と
いや飲みたい
ということで
フィリップ・パカレ
ジュヴレシャンベルタン2008年
いただきました。
当然こちらも一点ものですので
販売する分はございません。
その感じですが
飲んだのは2024年6月2日(日)
ジュヴレシャンベルタン08ですので
入庫は2010年かと思います。
約14年熟成
グラスに注ぐと
予想しておりましたが素晴らしい透け感透け感通り越して
赤い水、清水、香水的な
エッジには熟成色あり赤レンガ
クリアーでダークでクリスタル
梅キノコ出汁系その奥に黒系ブランデーチョコなど本当に僅かに僅かに漂う雰囲気
香り吟醸ともいうべき
液体は本当に薄く淡く透き通るようそこに広がる大地香
飲んでも
これが不思議と極ドライで繊細でまったくの丸みだけしかない液体でも
単純に旨し!とうなる
優しく薄く淡くクリアー
なのに脳の記憶に訴えかけるように肉は一切ないのに
呼び起される感覚
そしてその絹のように細くありながら長く余韻もある
無駄が一切排除されだからこそほんの少しの要素でも
それが伝わる
2008年の赤はリリース時はやや不安もあるワイン多かった記憶ありますが
年数がこれだけ進んでくると
その中で芯の部分しか残らないからリリース時の状態などはほぼ関係なくなる
感覚あります。
収穫できた葡萄のそのエキスの中心の中心だけが残り伝わる感覚
そして一緒にテイスティングしたのが
○ポマール2021年です。
こちらは今回入庫ですので販売する在庫ございます。
当店はフィリップ・パカレは
野村ユニソン様より供給いただくもの
昔からそうですが
フィリップ・パカレのワインというと
私の中ではポマールです。
シャンボールの一級も捨てがたいのですが
シャンボールの一級は今はあるのかな?
畑名入りなのか
昔はシャンボールの畑名無しの一級ワインありそれが
感動ワインの始まりでもありました。
でも定番というか基本のワインといえばやはりポマールかなと
パカレの風合いとポマールとの相性が良く伝わるワインなのかなと思います。
そんなポマールも
昔のイメージですと6000円?的な感じでしたが
さらに1万追加する程度となってきているのですね
それは今の状況も様々ありパカレのワインだけの話ではないので
早速飲んだ感じですが
ポマール2021年
グラスに注ぐと赤紫の若々しくほんのり淡く透け感もありますが
黒味もあるような液体
そして香りおおう!といきなり集中力というかよい落ち着きあり下からゆったりと
あがってくる赤果実もそうですがそれよりも黒系の上質感ある香りが
せり上がる感じ
赤果実のピュアポマールな印象あったワインが
このある意味成長であり今のパカレなのかなと
程よい肉厚さ落ち着き樽系ロースト香もほんのり加わり
繊細で緻密
2021年的な美しい構造あり
シンプルでも説得力あるワイン
ワインの表現どれをとっても品があり
以前のナチュラル感が散りばめられたワインではなく
経験を重ね伝え方表現の仕方が確実にブルゴーニュの上位ワインのそれになっている
ポマールでこの風合いですので
その先のワインは想像するだけでも凄いのだろうと想像がつきます。
優美な柔らかさゆったりとしてその中に黒味がより増していく感覚
かといって凝縮感でそれを出すのではなく
冷涼さと程よい温もり熱量もありつつ絶妙なバランスでブレの無い感覚
上位ワインとなるとさらに万券を積む必要あり
間違いないスケールアップしていくワインだとは思いますが
それを求めるか・・・求めるべきか
そのへんは私の中ではまだ時間のかかく問題なのかもしれません。
ということで
昔のパカレ
そして今のパカレとなります。
今回ご紹介のワイン
フィリップ・パカレ
○ムルソー2007年
○サントーバン1erCruアン・ルミィ2011年
○ボーヌ1erCruレ・ペリエール2010年
○コルナス2013年
フィリップ・パカレ
○ポマール2021年
○ムーラン・ナ・ヴァン2021年
○コルナス2021年
となります。
まず2021年もの
ポマールはリアルワインガイド様でも非常に高い評価
価格もそうですが内容も他の一級もの並みの点数となるワイン
実際飲んでみるとその評価に偽りはないワインであると思います。
ムーラン・ナ・ヴァンに関しても
ボジョレーのクリュものとしては
なかなかに高い価格帯のワインとなりますが
こちらも91+、ポテンシャル92+となるわけで
パカレがいうにはボージョレのロマネコンティ・・・とのこと
それは言い過ぎだとしても
2021年ものでもタンニンのしっかりとした骨太ボージョレ
そこにパカレの上質な果実味あり価格に見合う内容のワインと
なっているようです。
コルナス2021年の情報はないのですが
パカレのワインでもこのローヌのコルナスは
ビンテージの影響関係なく美しい黒味ある液体が伸びあり美しさあり
余裕のある柔らかな果実味楽しめるワイン
2021年の今のパカレのワインの完成度からすると
間違いないワインなのかと思います。
そして
当店の寝かせていたワイン
四種ですが
今回飲んだ2008年のジュヴレシャンベルタンからしても
ピークに近い感覚あるワイン
パカレでもミネラル感が非常に生きる白として
サントーバン1erCruアン・ルミィ2011
昔はムルソーらしくないピュアさのあるムルソーとして人気だった
パカレのムルソーも07は酸が特徴のビンテージであり
それが現状どういった状況かそのへんは開けてみないとわかりません。
赤の
ボーヌ1erCruレ・ペリエール2010年
エシェゾーの2010年がかなりの素晴らしい状況だとすると
このワイン
実はこのボーヌのペリエール何度か飲んでおります。
基本赤系のシュールさありドライな表現のなかに骨格あるワインで
以前飲んだ時はまだ先があると感じていたワインですが
それからもさらに進んでおりますので
こちらも楽しみなワイン
そして
コルナス2013年
こちらも以前飲んでおりますがブルゴーニュとは違った
魅力ローヌらしい力と緻密さ濃度もあるワインですので
2013年ということで
こちらはまだその熟成の度合いに関しても余裕もあるのではと思います。
そうはいっても
熟成ワインやはりそれなりのリスクも持ち合わせているわけで
このへんは承知の上でのご購入お願いするしかありません。
宜しくお願いいたします。
以下前回ご紹介文
フィリップ・パカレ
ペルナンヴェルジュレス レ・ベル・フィーユ2015年です!!!
さてさて最新ビンテージパカレの2015年です。
巷ではけっこう話題となっているパカレの2015年
インポーター様試飲会にもここ最近いっていない方もいかれて
その良さを感じてきたとの話も聞いておりますし
今パカレのワインがじょじょにワインスタイルをかえつつある中
この2015年が一つの完成形であるとも思われるワイン
どこがどうなったのか
非常に気になるところですが
いくつか飲んで一つ思えるのはより普遍的な美味しさを持つようになった
パカレのワインゆえに
2015年少し待ってから楽しんだほうがよさそうな気がいたします。
やや果実味にマスキングされでも奥には今の
パカレスタイルの良さがしっかりとあるように思えます。
今回2015年
ブルゴーニュ・ルージュV・V2015年
こちらは2013年と対比テイスティングでした。
パカレでも思い入れの深い
ニュイ・サン・ジョルジュ2015年
そして白は
サントーバン1erCruレ・ミュルジュ・デ・ダン・ド・シアン2015年
飲みました。
どのワインもエキスの厚み重厚感ありながらも
それらの表現がやはりパカレらしくセンスあり
ただ重いワインは皆無しなやかな集中力持つワインばかり
しかもその後ろに控えるさらなる魅力は待つ甲斐のあるものと感じました。
今回ご紹介のワインです。
●ヴォーヌロマネ1erCruレ・ショーム2015年
「ショーム」は、特級ラ ターシュにほど近いヴォーヌ ロマネの中心部に位置する1級畑。平均樹齢60年ほど。香水を思わせるエキゾチックで妖艶な香りにフレッシュなバラのニュアンスが加わり、非常に繊細かつ品の良いワインとなっています。隙を感じさせない密度のある果実味と1級畑ならではの豊かな表現力を感じる複雑味、長い余韻など特別なテロワールのワインだけが持つ風格を備えています。
ということでパカレの中でも特別なキュヴェ
リアルワインガイドでもリッチで端正で流麗とのことで
2015年ながらエレガントさをしっかりと表現されるヴォーヌロマネとなっているようです。
●ヴォーヌロマネ2015年
平均樹齢60年、南東向きの肥沃な粘土石灰質土壌の区画。ヴォーヌ ロマネ村から生まれるワインの特徴であるバラを思わせる華やかな芳香があり、密度のつまった品のある果実味とバランスの良いミネラル感を兼ね備えた繊細な味わい。
こちらもパカレの限定キュヴェヴォーヌロマネです。
このへんも数も少なく通常飲めないので詳細お伝えできないのですが
ヴォーヌロマネらしい妖艶さや黒果実の甘みが上品に表現されるワインであり
2015年の果実味の集中力あるワインそんな仕上がりとなっているのではと思います。
●ブルゴーニュ・ルージュV・V2015年
今回2013年と比較テイスティングいたしましたワイン
正直全く違った仕上がりとなっているこのワイン
2015年は
赤紫淡くクリアーですが
2015年はよりはっきりクッキリとしたもので全然濁りやこもった感じは無し
でも開けたて少し情報量少なく
凝縮した果実感だけは少しありながらもまだ花開かない感じ
でも味わいは
ムムッと厚み、コクも感じ
でも開けたてはまだ少し閉じ気味
でも徐々に奥深さや少しダークさもあり大きなスケール感が出てまいります。
パカレのブルこんな感じだったかなと
2015年だからなのかそれともワインスタイルの変更も関係しているのかなと
2013と2015の対比なのでそこがすごく感じます。
2015年は時間とともに少しずつ良さが出てくる飲むごとに違いがあり
下から低いところから力が加わっていく感じ
黒さが多く薄旨系とは全く違うでも伸びのある旨味塊感もじょじょに感じ
一年二年でもっと本格化していくと思われるワイン
もしかすると凄いワインとなるのかも・・・です。
ヴォーヌ ロマネのエリア内にあるアペラシオン ブルゴーニュの区画で平均樹齢60年ほど。チャーミングで果実味豊かな味わいにいきいきとしたフレッシュさが加わる構造のしっかりとしたワイン。
↑
インポーター様情報だが2015はちょっと違うような気がいたします。
●ブルゴーニュ・ルージュ2015年
ジュヴレ シャンベルタンやシャンボール ミュジニーのエリア内にあるアペラシオン ブルゴーニュの区画で平均樹齢40年ほど。赤系果実のいきいきとした風味に軽いスパイスや繊細なミネラル感が特徴。
V・Vとは使われる葡萄の区画が違いより赤系果実中心でいつもは仕上がるワイン
2015年はそれでももう少し果実の太さや密度感も出ているのではと思います。
●リュショット・シャンベルタン グランクリュ2015年
平均樹齢45年、粘土質石灰質の土壌だが、粘土質は僅かで石灰質が豊富、東南向きの斜面で、この村の特級畑の中では繊細さといった女性的な一面をのぞかせる区画。比類ないほどの品の良さがあり、赤い果実の凝縮した旨みと芯のあるミネラルの豊富なリッチなワイン。安らぎを感じさせてくれる森の中の様々な植物の香りのニュアンスと複雑さ、骨格、密度を感じさせてくれるワイン。
以前はパカレ最高の赤として
シャルムシャンベルタンとリュショットシャンベルタン競い合っていた赤のトップキュヴェ
当然飲めないので
リアルワインガイドでの評価見ると凄い!
粘性、艶それらの質感も確実にグランクリュ品質いやそれ以上のようで
すでに完成された魅力もあるようです。
このへんのワインは飲んで感動を与える本物のワインなんでしょうね
●ジュヴレシャンベルタン1erCruラヴォー・サン・ジャック2015年
平均樹齢45年、粘土質石灰質の土壌だが、粘土質は僅かで石灰質が豊富、南向きの斜面で、この村の1級畑でも非常に高く評価されており、隠れた特級ともいえるポテンシャルの高い区画。ミネラル豊かで果実味も凝縮しており、風味にはスミレや麝香といった華麗で妖艶なニュアンスが豊富。比較的タンニンがしっかりとあり、複雑で密度のある味わい。
密かにこのパカレ2015年
価格に対しても抜群のパフォーマンス見せてくれるワインではと思う1本
ジュヴレシャンベルタンでも特に良質なワインとなるラヴォー・サン・ジャックの畑
スパイシーで骨太ででも美しい果実味を表現してくれるそんなワインとなっていただけるのではと期待
●シャンボールミュジニー1erCruレ・サンティエ2015年
平均樹齢55年、粘土石灰質土壌ですが、石灰質の小石が多く見られ、粘土質は僅かというバランスの区画で、同村の特級「ボンヌ マール」に隣接する好区画。気品のよさを感じるエレガントで繊細な芳香を備え、バラやスミレ、紅茶のようなニュアンスを感じさせてくれる。口当たりでなめらかで複雑味豊か。
2014年が初ビンテージとなるシャンボールの銘酒サンティエ
パカレのものはもちろん期待だがリアルワインガイドでは2013年のようなと表現あるようで
そのへんはやはりシャンボールならではの硬質な時間のかかるミネラル感にあるのではと思います。
特に時間をかけて熟成して飲んでいただきたいワインの一つですね
そうすれば石灰系のミネラルが溶け込みドライな花畑のような芳香に美しい旨味楽しめるワインとなるのではと
思います。
●シャンボールミュジニー2015年
石灰豊富な粘土石灰土壌で、主に東南向きの斜面。「レ コンベット」、「デリ エール ル フール」などの区画に植わる平均樹齢50年ほどのピノ ノワールより。エレガントで繊細、ミネラル溢れるワイン。美しい花のような芳香は、バラ、スミレ、麝香を思わせる。味わいは複雑で可憐。
シャンボールミュジニー
以前は
村名格と一級もの二種類だったがその当時は
村名格のシャンボールは区画的な特徴もあり意外に黒さもあるシャンボールで一級のほうはよりエレガントな区画でしなやかな伸びのあるワインそんな印象ずっと思っておりましたが
そのへんもサンティエの登場で一級シャンボールは無くなりました。
今回のシャンボール、花系の香りも可憐に広がるようでさらに味わいのしっかりとした複雑性もでているとのこと
●ニュイ・サン・ジョルジュ2015年
思い入れのなんか強いワイン
パカレのニュイサンは他のワインと別物の感覚でいるので
でもコサールも
ニュイ・サン・ジョルジュ1erCruクロ・デ・ザルジリエール
あの銘酒がありますので
なんかニュイサン繋がりの感動多いように思えます。(個人的に)
そんなパカレのニュイサン
今回飲みましたが
薄めクリアーな色調はいつものパカレ様
少し陰が入る赤紫香りは繊細甘やかでシルキー
ローストも少し入りほんのり小梅もそしてパカレのニュイサンらしい
大地香も加わる
果実味がやはり2015年らしく少し甘い印象強め
キャンディっぽい印象も少しあり
まだニュイサンの土系やドライなところが上がってこない段階だったからこう感じたとも
思えますが
紫の花、スミレなど
根っこまで行く感じは無しですね
スムースで透明感もあり甘、酸、うまうまでまろやか
凄く愛想や良い仕上がりですね
個人的にはもう少しツンデレでも良いような気もしないでもないですが
石灰岩の基岩の上部に広がる小石混じりの粘土石灰土壌で東向きの斜面、「ロングクート」および「バ ド コンブ」の区画に植わる平均樹齢45年ほどのピノ ノワールより。赤い果実の凝縮したアロマに、リッチで伸びやかな果実味があり、野の花のような素朴な華やかさも感じられます。実直で、芯のあるスタイルのワイン。
●コルナス2015年
砂質の混じる花崗岩土壌に植わる平均樹齢25年ほどのシラーを用いて造られる。スミレを思わせる深い色調があり、エレガントさとミネラル感、ふくよかな果実味を備えたワイン。タンニンも感じるが、なめらかな口当たりで、非常にしなやかなワインとなっています。
こちらは2013年復活したパカレの南仏ローヌの銘酒コルナス
2013年は感動ワインとなりましたが
2015年こちらも相当良いみたいです
リアルワインガイドでも濃いけどエレガントと表現あるように
本当にそうなんですねシラーの美しさ表現しながらセンスの良い密度感ある果実味が
なんとも心地よいコルナス
●ペルナンヴェルジュレス レ・ベル・フィーユ2015年
石灰基岩の上に広がる小石混じりの粘土石灰土壌の東南向きの区画で平均樹齢45年ほど。柔らかく果実味の豊かな優しいスタイルのワイン。赤系果実のいきいきとしたフレッシュな風味が広がる伸びやかで、丸みのある味わい。
このワイン通常やはりマイナーというか人気アペラシオンではないの注目度は低めですが
もともとシンプルなワインとなるゆえの
パカレの良さが伝わりやすいよりパカレらしさ感じるワインとなるのではと思います。
素朴な表現の中に素性の良さ落ち着きある旨さを感じることできるタイプのワインですね
○ムルソー1erCruシャルム2015年
平均樹齢45年ほどのシャルドネ。日当たりが良く暖かな東南向きの1級畑「シャルム」、銘醸白ワインの産地ムルソーの中でも上位に評されるポテンシャルの高い1級畑です。香ばしいトーストのニュアンスにほのかなハーブの風味を感じ、華やかで外向的なフレーバーを備えています。品の良いミネラルはしっかりと感じられますが、加えてまろやかでいきいきとした果実味がリッチさを感じさせてくれます。
ムルソーの一級畑でも高い評価のシャルムですね
村名格のムルソーも明るくねっとりとしたエキス感ありながら
へんに重く樽を効かさないパカレのムルソー
その上シャルムとなりますので漏れ出すエキスのリッチさや濃密なスケール感ある
ムルソーを楽しんでいただけるワインではと思います。
○シャサーニュ・モンラッシェ2015年
砂利の混じる粘土石灰土壌で、涼しさのある南東向きの斜面の区画で平均樹齢は50年ほど。香りには白い花や柑橘系のフレッシュなニュアンスがあり、味わいにはリッチで厚みのある果実味を感じます。余韻はシャープで、石灰質土壌特有の研ぎすまされた雰囲気があります。
パカレのシャサーニュ
2015年もかなりの高い品質そしてバランス有する仕上がりとなっているようです。
リアルワインガイドでも
甘い柑橘が心地よい果実香とミネラル香とあり
すでにバランスあるワイン
ただもう少し熟成させてからのほうがそのクオリティの高さを感じていただけるとも
記載あるようです。
○サントーバン1erCruレ・ミュルジュ・デ・ダン・ド・シアン2015年
このパカレのサントーバン
パカレとの出会い始まったころ飲んだワインでもあり
パカレの白の中でも硬質なミネラル感など感じることのできるワインだったので
今回2015年だからこそ飲んでみたくなったワイン
その様子ですが
健全なレモンイエローの四季著うディスクの厚みもしっかりとあり2015年らしさでております。
スモーキーさもありゆったりとした時間軸を持つワイン
リアルな黄色果実が迫り本物は唾液を搾り取るそんな感覚さえあります。
脳はそこに果実があると錯覚しますね
バニラ、柑橘系が生き生きと表現され瑞々しさもありなんとも愛想が良い
伸びのある旨味も十分すぎるレベルにあり
なんとも優等生なワインではないですか
でもちょっといけず~なところも欲しいような・・・
でも素晴らしいワインですね
少し果実感が熟成して枯れてきたことまた出会いたいワインです。
○シャブリ1erCruボーロワ2015年
この地方特有のキメリジャン土壌に粘土石灰土壌が混じる南向きの斜面に植わる平均樹齢40年ほどのシャルドネ。白い花を思わせる香りに、桃や南国系果実のニュアンスがありまろやかな味わいのミネラル豊かで豊満な風味のワイン。
パカレのシャブリ
そうパカレのシャブリなんです。
このシャブリもなんか特別な気持ちあるワインなんですね
シャブリらしいミネラル感それがしっかりと感じられるワインであり
パカレのシャブリはそれに付随する果実感も少し濃いめで南国風の印象も加わるイメージあります。
だから誰にでもおすすめしたくなるシャブリなんですね
以上今回注目のパカレ2015年ですが
今リリースしたてでかなり話題ともなっておりますが
個人的には
やはりあと一年二年後の姿ももう一度確認してみたいそう思わせるポテンシャルあると
思いますし
今のパカレのワインスタイルがどういった熟成カーブを辿るのかそのへんも非常に気になるところ
今まで追っかけていたパカレのワイン
それをさらに追い続けていくこととなるかどうか
ですね
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