メゾン・モリッツ・プラド ヌ・ソンム・リーブル・リースリング・シルヴァネール2021年 750ML
ヌ・ソンム・リーブル・リースリング・シルヴァネール2021年です!!!
ヴォルテックス様よりの新たなアルザスワインとして
リリースされ今回当店は二回目の入荷となるワイン
同時にリリースされたのが
レ・フュナンビュールで
それぞれ違った方向性ありで
どちらもそれぞれの魅力ありいいですね
モリッツ・プラドのワインは
そのスケール感あるワイン
白も赤もそれぞれワインにポテンシャルを秘めたものあり
ナチュールの要素を前に出すと言うよりは
ナチュールにより大地からの力を引出
そのエネルギーを端正で美しいワインへと導く
そんなワイン
今回リリースは
4種類ですが
それぞれ本数が少なく
以前入荷のワインから
ピノノワールいただきました。
その様子ですが
ヴォルテックス様の新たなアルザスとして登場した
モリッツ・プラド
フュナンビュールと方向性の違いも明確にでたワインで
非常に緻密で端正なワインとなる
モリッツ・プラド
その分アルザスワインらしいスケール感も誇るワイン
今回は
ピノノワール2020年
グラスに注ぐと赤黒さあり2020年らしい果実味の凝縮感
そしてモリッツ・プラドのワインらしい
目の詰まり感じさせる液体
そしてのっけからこの端正で不安定さの無いワイン
色にもクリアーで清澄度あり健全さが伝わります。
香りにもキュッと引き締まるような黒果実
冷涼さもありつつ熱量あり美しい品のある果実味
飲んでもその流れにある洗練された中にある充実した果実味
果実味主体でも黒味も果実のそれだけじゃなく
全房による引き出されたバランスの良い要素がワインに
幅を持たせそれらを感じながら旨味の伸び
満たされる感覚あるピノノワール
アルザスピノノワールのポテンシャルの高さも感じさせるワインです。
自然派ワインでもそんなの関係なく
上質なワイン
上質なピノを楽しみたいかたに喜んでいただけるワインではと
思います。
やはり素晴らしいワイン
アルザスの潜在能力を改めて感じさせるそんなワインでもある
モリッツ・プラド
今回ご紹介のワインですが
未定テイスティングとなりますので
インポーター様情報で失礼させていただきます。
○ヌ・ソンム・リーブル・ペットナット2022年
2022年は春から夏にかけてとても暑く乾燥していた年。しかし8月中旬から下旬にかけて十分に雨が降ったことで、成
長が止まっていた葡萄が収穫時期に向けてしっかりと熟しました。9月10日から収穫を開始しましたが、その後大雨の影
響で一旦収穫を止め、9月19日に収穫を再開しました。スムーズに発酵が進むために、注意深く見て素早く対応する事が
大切だったヴィンテージです。
ゲヴェルツトラミネールは全房で7日間のマセラシオン。その他の葡萄はダイレクトプレスして6ヶ月間ステンレスタン
クで発酵と熟成。冷凍しておいたゲヴェルツトラミネールのフリーランジュースを加えて二次発酵。ノンデゴルジュマ
ン。品名はペットナットですが二次発酵させています。
ガス圧はやや高めですのでよく冷やして頂き、ボトルを斜めにしてガスの様子を伺いながらゆっくりと抜栓してくださ
い。すぐに1杯目をグラスに注げるようにグラスを近くにご用意頂くことをお勧め致します。
薄濁りのややオレンジがかった濃い黄色。りんごやカリンのコンフィチュール、熟した黄プラムやアプリコット、ミラ
ベル、凝縮感のあるりんご果汁を想わせる充実感のある果実香に、黄柑橘ピールの爽やかな印象、カモミールティーや
ドライハーブのニュアンスがほどよく深みを与えています。弾むような微細なガスとキレのあるシャープな酸を伴い、
熟した黄プラムやりんごの蜜など甘酸っぱい果実の風味が溌剌と口中に膨らみます。温度が上がっていくに従い、桃や
プラムの香り豊かな果実味や甘やかな風味が増していき、フルーティーな印象が際立ちます。
○ピノグリ・テラス・デュ・シュタインネッカーNV(2020・2021)
2020年の問題は収穫前に鳥や猪などに葡萄を食べられてしまい、収穫量が激減したことでした。天候は5月の遅霜や
7~8月の猛暑と乾燥がありましたが、季節を通じて葡萄は穏やかに熟し、果汁と熟度のバランスが良い葡萄へと成長し
ました。
2021年の春は乾燥していましたが夏に多雨、カビなどへの対策に多くの時間を費やしました。幸運なことに9月からは
とても暑く葡萄が水分を保ちながら綺麗に熟しました。これまでで最も遅い10月2日から収穫を開始、とても厳しく選果
したことで発酵は順調に進み、凝縮感と冷涼感のあるスタイルに仕上がりました。
樹齢40年~50年の葡萄。ダイレクトプレスしたジュースを35%ずつジャーと600Lの樽、残り30%はステンレクタン
クに入れて2020年は約24ヶ月、2021年は12ヶ月の発酵と熟成。ヴィンテージの構成は比較的暑い年の2020年を70%
に冷涼でフレッシュ感のある2021年30%、ブレンドしたタイミングは2021年ヴィンテージのアルコール発酵終盤でし
た。
やや濃いレモンイエローの色合い。蜂蜜レモンや淡いパイナップル、熟した黄色の和柑橘、柑橘のピール菓子を想わせ
るやや充実感のある爽やかな果実の香りに、エルダーフラワーなどの白い花の優しく華やかな香り、仄かにシュクレフ
ィレような芳ばしく甘やかな香りやコク、煙や火打石のニュアンスが感じられます。ほどよい甘みが舌先を包み滑らか
なテクスチャーで、瑞々しく清らかに口中へと流れ込みます。蜂蜜レモンや柑橘を搾った果汁を想わせるスッキリとし
た果実味に、伸びやかで張りのある酸と塩味が輪郭や抑揚を与えながら全体を支えています。口中へ膨らむ中で果実味
にシュクレフィレや軽いカラメルのような芳ばしくビターな風味や乳酸的なまろやかさ、じんわりと溢れるような旨味
が徐々に重なり深みが増していきます。凛として気品のある辛口の味わいに、鼻腔に抜けるパイナップルの香りがフル
ーティーで可憐な印象を与えています。
○ヌ・ソンム・リーブル・リースリング・シルヴァネール2021年
樹齢約60~65年の古木の葡萄。除梗したシルヴァネールとリースリングを半分づつ、ジャーで8ヶ月のマセラシオン。
ブレンドした後、ジャーで6ヶ月間熟成。
薄濁りのややオレンジがかった濃い黄色。熟した黄色の和柑橘やアプリコットなどの黄色の果肉を持つ果実、パッショ
ンフルーツなどを想わせる果実香に、柑橘ピールやみかんの葉、フレッシュハーブのほろ苦さや爽やかな香り、カモミ
ールなどのハーブティーやドライハーブ、白や黄色のドライフラワー、カモミールなどのハーブティーやドライハーブ
の香りが伺え、複雑性に富んだ印象を受けます。口に含むと香りからのイメージよりも更に複雑で深みを感じさせるド
ライハーブなどのニュアンスを強く感じ、熟した柑橘やプラムなどの果実味と絡み合いながらが大きく膨らみます。パ
ッションフルーツの溌剌とした甘酸っぱい果実味や張りのある酸、柑橘ピールのほろ苦さが伸びやかな飲み心地や抑揚
を与え全体を引き締めます。アフターには仄かに鰹だしのような芳ばしいニュアンスが現れ、旨味感が長く続きます。
○ヌ・ソンム・リーブル・ピノノワール2021年
樹齢約60年の古木。ステンレスタンクで14日間の全房発酵。ジャーとステンレスタンクで半分ずつ、それぞれ9ヶ月の
熟成。
やや淡い赤色。ドライ苺などやや充実した果実に赤い果実の果汁の瑞々しい香りが混ざり合う香りに、小梅や赤紫蘇、
ドライフラワー、ドライハーブの香りが加わり、オーヴェルニュのワインを想わせるようなややトーンの落ち着いた印
象を受けます。滑らかな舌触りで雑味のない赤い果実の果汁のように清らかに口中へと流れ込み、ドライ苺やフランボ
ワーズなどのやや凝縮した果実味と旨味、ドライフラワーなどの深みや奥行きを与える風味が溶け込み、時折感じられ
る仄かな塩味やピンクグレープフルーツのようなほろ苦さがアクセントを与えながら広域に広がります。ピュアで愛ら
しい果実味と繊細で気品のあるたおやかな様子を兼ね備え、複雑性に富んだ魅力的な味わいです。
以上4種類です!!!
以下前回ご紹介分
メゾン・モリッツ・プラド
ヌ・ソンム・リーブル・ピノノワール2020年 750MLです!!!
2024年2月24日追記
新しいビンテージリリースに際して
こちたテイスティングいたしました。
その様子ですが
ヴォルテックス様の新たなアルザスとして登場した
モリッツ・プラド
フュナンビュールと方向性の違いも明確にでたワインで
非常に緻密で端正なワインとなる
モリッツ・プラド
その分アルザスワインらしいスケール感も誇るワイン
今回は
ピノノワール2020年
グラスに注ぐと赤黒さあり2020年らしい果実味の凝縮感
そしてモリッツ・プラドのワインらしい
目の詰まり感じさせる液体
そしてのっけからこの端正で不安定さの無いワイン
色にもクリアーで清澄度あり健全さが伝わります。
香りにもキュッと引き締まるような黒果実
冷涼さもありつつ熱量あり美しい品のある果実味
飲んでもその流れにある洗練された中にある充実した果実味
果実味主体でも黒味も果実のそれだけじゃなく
全房による引き出されたバランスの良い要素がワインに
幅を持たせそれらを感じながら旨味の伸び
満たされる感覚あるピノノワール
アルザスピノノワールのポテンシャルの高さも感じさせるワインです。
自然派ワインでもそんなの関係なく
上質なワイン
上質なピノを楽しみたいかたに喜んでいただけるワインではと
思います。
※販売に際してのご注意
少量入荷のワインとなりますので
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
複数種類購入は可能となります。
ヴォルテックス様より新たな生産者登場です!
今回は二生産者が同時リリース
日本初リリースになるのかなと思います。
少数精鋭的な品ぞろえ誇るヴォルテックス様
だからこそこだわったラインナップですし
これほんと以前よりそうなのですが
インポーター様のお取扱いのなんというか色というか個性というか
自然派ワインメインに扱うインポーター様は特にその色がある
気がいたします。
今回のアルザス二生産者
ともにそんなヴォルテックス様らしいところもあるワインだと思います。
こちら
メゾン・モリッツ・プラド
2018年からアルベという人口約500人の小さな村でワイン造りをしています。
とのことで
レ・フュナンビュールと同じ2018年からという出来立てのドメーヌ
そして
フランス人の夫のギラン・モリッツは過去にポルトガルのDomaine Conceitoで収穫作業、ブルゴーニュのDomaine Devillardに5年間勤務後、ルーマニアのDomaine Avincisで7年間総合責任者を務めるなど、豊富な経験を持ちます。コロンビア人の妻のアンジェラ・プラドは金融の修士号を持ち、当初は金融の世界でキャリアスタートを切りましたが、ギランとの出会い機にルーマニアに移り、ギランと共にドメーヌでワイン造りの経験を積みました。その後二人は独立を決意し、フランス国内でブルゴーニュ、ボルドー、ロワールなど畑を探し回りましたが、近年気候が及ぼす大きな影響やワインの好みなどを考慮し、総合的に過小評価されていたアルザスを選びました。
とのことで
こちらは様々な経験有する二人
その二人でアルザスの地で造り上げるワイン
特に旦那さんのほうは
ポルトガル
ブルゴーニュ
ルーマニアと非常に国際色豊かな経験持つかた
それがアルザスワインだけにとどまらず
その先の何か表現力につながっているそう感じるワインです。
さらに今回感じたのがワインが持つポテンシャルが非常に高いもの
そのためのビオディナミでの農法だけじゃなく
熟成容器を組み合わせたり手間のかかる手法で正直にワイン造りされているのかなと
感じました。
メゾン・モリッツ・プラドのワイン
今回初リリースで
さらに各ワインの入荷本数は少量となります。
今回その中から飲んだワイン
○ピノグリ・テラス・デュ・シュタインネッカー2019年
特徴的なのが
熟成を三種類にも分けて手掛けること
35%ずつジャーとステンレスタンク、残り35%は600Lの樽、それぞれ12ヶ月の発酵
と熟成。
とあるように
発酵熟成を三つに分けて行うことで
それぞれの個性がでて最後にあわさるわけですね
グラスに注ぐと
非常に清澄度ありクリアーで緑ある黄色
色のなんといいうか力というかエネルギーを感じるもの
ナッティなコク、柑橘のコクそして栗感
キンキンなミネラル
ドライでもその後にビーンと伸びる余韻あるエキス
溌剌とした酸要素もはちきれんばかりの張りのあるもので
ピノグリのボデイある魅力を
スタイリッシュにそしてコンパクトでも濃密さあり
スケール感あるワインへと昇華させている
余計な表現がなくでも複雑性もある
このワインの存在感これはなかなかに高貴なレベルにあるアルザスを
感じます
というかアルザスだけの枠にとらわれないどこかブルゴーニュの上質な
雰囲気も持ちつつ存在するワインである気がいたします。
どこかドイツのグランクリュもののような雰囲気もあり
経験がワインにも伝わるそんなワイン
さらにポテンシャルの高さもあり確実にもう少し寝かせてさらにさらに
伸びる感覚あります。
以下インポーター様情報
<ピノ・グリ・テラス・デュ・シュタインネッカー2019年/メゾン・モリッツ・プラド>【2023年2月入荷】
ダイレクトプレスしたジュースを35%ずつジャーとステンレスタンク、残り35%は600Lの樽、それぞれ12ヶ月の発酵
と熟成。
やや青みがかった中程度の黄色。白桃やパイナップル、黄柑橘のピール菓子、りんごの蜜、アカシアの蜂蜜など芳醇な
様子に、ビターカラメルやバニラ香、火打ち石などを想わせる香りが加わります。熟した黄柑橘の果汁をベースに桃や
りんごの蜜が溶け込む印象に、クレームブリュレを想わせるビターな芳ばしさやまろやかな風味が加わり、豊かな果実
味とふっくらとした円みを帯びた風味が絡み合います。風味は芳醇でコクや奥行き感じますが、みかんやパイナップル
などフルーティーで張りのある酸が伸びやかな飲み心地や凛とした印象を、レモングラスや柑橘の果皮から弾けるよう
な爽やかな香りが加わりスッキリとしたアクセントを与えています。ほどよいリッチ感とエレガントな様子、軽快なフ
ルーツの味わいが一体となる優しい味わいです。
その他のワインですが
○ヌ・ソンム・リーブル・リースリング・シルヴァネール2020年
シルヴァネールとリースリング半々のワイン
11か月間ジャーでマセラシオン
かなり長期にわたるマセラシオンワイン
その影響色濃くでたワインで
黄金色。桃やプラム、ドライアプリコットなどの果実香に、ジャスミンや金木犀を想わせる華やかな印象、甘草などド
ライハーブやポプリ、陳皮、台湾ウーロン茶など複雑感やオリエンタルな雰囲気を感じさせる香りが加わります
とのこと
味わいにもその流れで素晴らしい厚みと複雑性あるワインとなっているようで
今回飲んだワインのあの完成度とスケール感からも
このマセラシオンワイン注目すべきワインとなっているのではと思います。
以下インポーター様情報
<ヌ・ソンム・リーブル・リースリング・シルヴァネール2020年/メゾン・モリッツ・プラド>【2023年2月入
荷】
樹齢約60年の古木。除梗したシルヴァネールとリースリングを半分づつ、11ヶ月間ジャーでマセラシオン。ステンレス
タンクで熟成。
黄金色。桃やプラム、ドライアプリコットなどの果実香に、ジャスミンや金木犀を想わせる華やかな印象、甘草などド
ライハーブやポプリ、陳皮、台湾ウーロン茶など複雑感やオリエンタルな雰囲気を感じさせる香りが加わります。甘や
かなドライアプリコットやプラムの風味が優しく舌先を包み込むように感じられ、滑らかなタッチで先へと進みます。
濃いめに淹れた中国茶を想わせる旨味や風味に、黄色い果肉のフルーツや花々が絡み合い大きく膨らみます。マセラシ
オン由来のお茶のようなタンニンやキレのある酸が全体に引き締まった印象を与え、奥深く充実した果実味や旨味がし
っかりと引き出されており、それでいて繊細でエレガントな様子を感じさせ、複雑性に富んだ風味が口中に長く留まり
ます。
次は
○ヌ・ソンム・リーブル・ピノノワール2020年
ピノノワールですがこちらもやはり単純なピノではなく
上質感と深み複雑性あるピノ
飲んでおりませんのでヴォルテックス様の情報だけですが
出てくる要素言葉の種類なども多岐にわたり
ワインの完成度とスケール感あるピノ
このへんのワインもしっかりと熟成させて楽しみたいワインです。
以下インポーター様情報
<ヌ・ソンム・リーブル・ピノ・ノワール2020年/メゾン・モリッツ・プラド>【2023年2月入荷】
樹齢約60年の古木。ステンレスタンクで14日間の全房発酵。ジャーとステンレスタンクで半分ずつ、それぞれ9ヶ月の
熟成。
深いルビー色。グレナデンやグリオットチェリーのコンポート、熟した葉付きの苺などを想わせる充実感のある果実の
香りに、生花のバラやドライフラワー、土、シナモンなど様々な香りが加わり複雑な印象を受けます。冷涼感のあるミ
ディアムタッチで雑味なく滑らかに流れ込みます。柔らかく軽快な飲み心地でありながら、緻密な赤い果実の風味にほ
どよい甘味やスパイスのニュアンスが溶け込むことで、更に深みや凝縮感を引き立てているかのように想わせ、口中を
覆うように大きく膨らみます。グレナデンなど愛らしい果実の風味に奥行きを与える要素が重なり複雑性や上品な印象
が感じられ、舌に残る微細なタンニンと仄かな塩味が締まりのあるアフターへと導きます。
次は
○テロワール・ド・ロッシュ・ピノ2021年
ピノブランとピノグリ半々のワイン
こちらはダイレクトプレスに9か月間のステンレスタンクでの発酵熟成のワイン
今回のワインでは比較的果実味主体で仕上げられるワインのようですが
それでもピノ系の素直な果実味を引出
その方向性での多彩な要素を引き出したワイン
爽快さもあり明るい表現が並ぶワインで
シンプルに素晴らしい魅力伝わるワインとなっているのではと思います。
以下インポーター様情報
<テロワール・ド・ロッシュ・ピノ2021年/メゾン・モリッツ・プラド>【2023年2月入荷】
ダイレクトプレス。9ヶ月間ステンレスタンクで発酵と熟成。
やや薄濁りのレモンイエローの色合い。青りんごや硬めの洋梨、黄柑橘、早生みかん、パイナップルなどを想わせる果
実香に、白い花、レモンバーベナなど爽やかさや華やぐ印象が加わります。香りに感じられる果実が混ざり合うような
溌剌とした果実味に、キリッとした張りのある酸が全体を支えながら伸びやかな飲み心地を感じさせ、スッキリとした
フルーティーな風味が広がります。アフターにかけて柑橘のピールや内皮のほろ苦さ、レモンバーベナなどのハーブの
ニュアンスが重なり、更に爽快感を与えながら旨味感と絡み合う豊かな果実の風味が長く残ります。
次は
○テロワール・ド・ロッシュ・ピノノワール2021年
こちらピノノワールの赤ですが
ヌ・ソンムとの違いというと
ヌ・ソンムのシリーズは60年超の古樹それゆえ
よりポテンシャルを引出高貴なるピノに仕上げるワインに対して
こちらテロワールとつくほうは
白も赤も
より親しみやすいスタイルで仕上げてあるのかなと思います。
白もそうでしたが
その品種の良さを素直に伝えるワイン
苺やフランボワーズベリー系の良さ
軽快で冷涼感あるワイン
ピュアな果汁感あるピノノワールと
その分価格的にも手ごろな価格でリリースされるワインと
なっているようです。
以下インポーター様情報
<テロワール・ド・ロッシュ・ピノ・ノワール2021年/メゾン・モリッツ・プラド>【2023年2月入荷】
14日間のマセラシオン(90%除梗、10%全房)9ヶ月間ステンレスタンクで発酵と熟成。
やや淡い赤色。苺やフランボワーズ、野苺など赤いベリー系果実の香り、赤や紫の生花やドライフラワー、土などを想
わせる香りが加わり、軽快で冷涼感のあるイメージを頂きます。ザクロやフランボワーズなどのキュッと引き締まるよ
うな酸が軽やかさやメリハリを与え、ピュアな果汁を想わせる清らかな飲み心地で流れ込みます。アフターにかけて
徐々に溌剌とした明るい果実の風味にフュメ香やクローブ、ドライフラワー、土などのニュアンスが現れ、奥行きや落
ち着いた印象を感じさせるミディアムスタイルです。
以下生産者情報
Maison Moritz Pradoは2018年からアルベという人口約500人の小さな村でワイン造りをしています。
フランス人の夫のギラン・モリッツは過去にポルトガルのDomaine Conceitoで収穫作業、ブルゴーニュのDomaine Devillardに5年間勤務後、ルーマニアのDomaine Avincisで7年間総合責任者を務めるなど、豊富な経験を持ちます。コロンビア人の妻のアンジェラ・プラドは金融の修士号を持ち、当初は金融の世界でキャリアスタートを切りましたが、ギランとの出会い機にルーマニアに移り、ギランと共にドメーヌでワイン造りの経験を積みました。その後二人は独立を決意し、フランス国内でブルゴーニュ、ボルドー、ロワールなど畑を探し回りましたが、近年気候が及ぼす大きな影響やワインの好みなどを考慮し、総合的に過小評価されていたアルザスを選びました。
その中でもアルベは非常に小さいアペラシオンに関わらず、すり鉢状の内側に位置する畑の標高は約350m〜500mで冷涼な気候で、土壌の性質は主にシストというワインに冷涼感が出やすい環境です。ぶどうの生育が平地と比べて約2週間ほど遅く、開花時期の霜の影響が比較的低く毎年安定した収穫が出来る傾向にあるところも大きな魅力です。
強い冷涼感のあるワインを好む二人は、特に近年の地球温暖化に対応できているこの理想的な条件から、自身が納得のいくワインを造る事ができるこの土地のポテンシャルに魅了されドメーヌ設立に至りました。彼らのワインには、常にとても笑顔でエネルギッシュな二人の明るい面と、非常に真面目な部分の両方が写し出されているように感じます。自然に対して大きなリスペクトを払う彼らは、フランス全体のヴィンテージ毎の特徴というよりは、アルベ単体のその年とテロワールの特徴を最大限表すようにワインを造ります。今後の将来にも更に期待が高まる生産者です。
●畑及び栽培
アルベには約60〜70haの畑があり、内2/3がシスト(ミルフィーユ状及び石のような高密度形状)、残り1/3が花崗岩やマルヌカルケール、砂など。モリッツ・プラドは4.85haの畑を所有し、100%シスト土壌。AOCの中でも一番標高の高い450m付近に大部分の区画を持ちます。すり鉢状という特性上、一度雲がこのエリアに入ると滞留しやすく、通念雨量を確保しやすい傾向にあります。例えば、フランスが特に干ばつの問題を抱えた2022年夏は、8月半ばに1週間で7mmのみの雨量に対して、この山の中では6倍強の45mmの雨が降るなど。畑は2018年に引き継いだ後すぐにビオに転換され、2020年以降ビオディナミ農法でぶどう栽培を行っています。
土壌に関して、根の密度と保水性のバランスを最大限保つために葉は1列毎のみ切り、もう片方は軽量な機械でロールのみを行い、耕す部分はぶどうの木の根元のみです。作業が比較的容易な区画では馬も使用します。
●醸造
ステンレスと樽、ジャーの3種類の熟成タンクを使用し、キュヴェによってはこの3つ全てをアッサンブラージュします。キュヴェ毎の特徴はそのヴィンテージとぶどうの熟し具合に合わせた醸造及び熟成を行い表現されます。泡に関しては初ヴィンテージから36ヶ月間瓶内澱接触のミレジメを試み、とても良い仕上がりになっています。ペットナットに関しても一度辛口ワインを造り、収穫後のプレス時に一部凍らせたジュースを使い瓶内二次発酵させるなど、畑と同様に醸造でも手間を惜しまず作業します。
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