自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

クンプフ・エ・メイエー クレール・オブスキュル2019/2020 750ML

3,520円(税320円)

定価 4,000円(税364円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

クンプフ・エ・メイエー
クレール・オブスキュル2019/2020です!!!

2022年年明けからコロナの拡大
そしてまん延防止全国的にあけたとはいえ
以前ある程度の高止まりもあり
ウクライナ侵攻に福島県沖の大きな地震など
なんか不安が募るような出来事が多く感じます。
でもそれを負のほうこうととらえて
暗くなるのも一つ
でもとらえ方を少しだけ変えてあげると
なんとなく上向きになったり
人の団結力や良心
いかに今だけじゃなく自分だけじゃなく
地球の将来
子供たち孫たちその先の世代を考えての行動
単純に
長い年月かけて作り上げてきた建物
歴史的建造物さらには人の命まで奪う意味は・・・
様々な考え方あるのでこちら側の考えだけではいけませんが
未来を考えたときの行動は
自ずとみえてくるのかと思います。

今こそ試されているのかなと
人類が・・・とか言ってしまうと
なんか大きく何様となりそうですが
もっと小さなこと
そのへんから
試されているのならば
越えていこうではと
なんかちょっとだけでもそんな気持ちになると
暗く不安な気持ちだけじゃなく
ググッとちょっとだけ持ち上がるそんな気がいたします。

ワインの力とかお酒の力
この大局を変える直接的な力にはなりえないかと思いますが
でもこういったワインの造り手のもとになる考えなど
そこには当たり前のように
自然との調和
持続的な社会などが見えてきたりします。
もちろん美味しいワインを生み出すことも絡み合いつつ
そこに繋がるものもあるとたびたび感じます。

二番通り酒店様の新着ワインですが
そういった考えを掘り起こしてくれるワインでもあり
ワインの生命力を感じ
自然の偉大さ
それを感じさせてくれるそんなワインでもあります。

今回到着のワインは
二番通り酒店様のワインでも
人気のアルザスワイン
クンプフ・エ・メイエー
すでに多くのお問い合わせもいただくワインですが
貴重なワイン
ワイン単体の魅力だけじゃなく
何かその先の思考へと繋がりますこと
願い
また飲んで元気でるそんなことに繋がりますこと
願っております。

ということで
クンプフ・エ・メイエーのワイン
挑戦心というキーワードが
ここのワインには特に最近は強く感じます。
いつも出しているワインがまたリリースされる喜びもありますが
新たなキュヴェが生まれる
また同じワインでも
さらに趣向を変えて
魅力を引き出す挑戦心
今回リリースのワインも確実にそれが現れるワインであります。

そしていつも二番通り酒店様のワイン入荷となると
お問い合わせも多いのもあり
到着して数日で飲んでしまいご紹介という流れが多く
ワインをもう少し落ち着かせて飲みたい
ご紹介したい
今回はそう思い
グッと我慢しておりました。
といっても入庫より
2週間~3週間ほどですが
でも今回4種類飲んでこれは確実に落ち着かせてのワインのグッと締まるような感覚もあり
状態も落ち着いている
ワイン自体の成長という点もあるかと思いますが
伝えたい魅力がよりメリハリあり感じられました。
わかってはいてもなかなか待てない状況もあり毎回というわけにはいかないのですが
そのへんも含めて楽しんでいただきたいワインです。

今回クンプフ・エ・メイエーの新着ワイン
全部で
9種類です。
一つずつご紹介ですが

まずは
○レストン・ナチュール ぺティアン2018年です!
このレストン・ナチュール ぺティアンこのエチケット
クンプフ・エ・メイエーのワインで
まず最初にガツンと衝撃いただいた泡物
ただ残念なことに現在の造り方でのリリースは
最後になるとの情報です。
これはなんとなくがっかりな部分もあるのですが
でも移行していく先が
レストン・ダーク・ぺティアンとのことで
今回こちら飲みましたが
正直飲んでこちらの方向へと行くのならば・・・と納得の内容でした。
最後となるかもの
レストン・ナチュール ぺティアン2018年
ぜひとも最後に味わっていただきたいぺティアンです。
ということで
こちらは前回リリースと同じ2018年で
再入荷・・・・なのか・・・と思いきや
そうじゃないのがまた素晴らしいのですが
同じ2018年でも前回のものはデゴルジュマンありのタイプ
でしたので澱や旨味の複雑性というよりは
シャープさもありピュアさミネラル感がきれいに伝わるぺティアンでした。
でも今回は
まず熟成期間も長くなり
デゴルジュマン無しでさらにカーヴで2年間ものあいだ熟成して
リリースとなった2018年
その分より濁りがいつぱい旨味の詰まったぺティアン
初めて出会った時のあのジュワジュワ骨太で次々に泡が盛り上がる吹き出すようなところも
ある可能性高いです。
抜栓は要注意ですね
良く熟したラフランスを絞ってそのまま詰めたような味わい
ガブッと口に含みたくなるほど美味しいです。こんな風に寝かしてリリースしてくれるジュリアンのセンスと我慢強さを感じます。
とのことで
まさにそれですね!

品種はピノ・グリ60%、ピノ・ノワール30%、ピノ・オーセロワ10%
となります。

次は
○レストン・ダーク・ぺティアン2019/2020
品種はピノグリ80%ピノオーセロワ20%
デゴルジュマン無しのレストン・ナチュールぺティアンから
レストン・ダーク・ぺティアンへと
進んでいくとのことで
こちらはデゴルジュマンありですがでもマセラシオンもありのタイプ
今回いただきましたが
納得の美味しさで
素晴らしいです。
その様子ですが
抜栓しても吹き出すようなことはなく
落ち着いております。
グラスに注ぐと明るい夕やけオレンジにちょい赤混じり
すぐに立ち上がる鉱物感ゴツゴツそして果皮の厚めのニュアンス
でも冷涼さもありトロピカル系は比較的抑え目
奥に洋梨もあり白桃などのもう少し瑞々しいものも出てくる
飲んでも心地よい泡物細かやなシュワ~っとクリーミーな口当たりに
リリースした段階でこれだけ落ち着き良さを感じられる状態
いいです。
マセラシオンの深みも絶妙なバランス
シャープさとこののど越しのよさそして程よいグリップ感ある旨味と
抜けのよさ
落ち着きとクリーミーな泡で優しく癒し系
不安定さもなく少しすると熟リンゴ感もありその先にもう少し熟成すると
紅茶系も見えてくる今はもう少し若い魅力感じる状態
これはオレンジワインはちょっと~という方でも絶対美味しい!と言わせる魅力
あると思います。
これも外せないワインです!

次は
○アナーシスト2017/2020
最近クンプフ・エ・メイエーの挑戦としてあるワインの形
複数ビンテージの融合ですね
以前のクンプフ・エ・メイエーのマセラシオンワイン
リリースしたての際は
やはりまだマセラシオンによるエキゾチックさにやや荒さもあり
生命力は抜群でも
もう少し寝かせて楽しみたいと個人的には感じておりました。
でもこの複数ビンテージの融合による
その点もクリアーしてきたと思います。
今回のアナーシストすでによい状態で落ち着きもありその先の魅力もある
グラスに注ぐと
オレンジ系もより夕やけ太陽の落ちかけの夕焼け・・・
いや落ちかけは地平線に燃え上がる最後の炎だすから
逆か・・・
クリアーで茶系も混じるオレンジワイン
このへんも明るい若いオレンジよりも少し熟成したマセラシオンワインの
魅力も加わる
ミュスカのこの石鹸清潔感ある中に
白い花、メロンにユリもあるような
飲んでいる中にはなめらかな風合いあり程よいタンニンとほろ苦さ
そしてオレンジマーマレード系のまったりとした液体で
リリースしてすぐにこの感じ楽しめるのは最高です!
この絶妙なバランスと魅力
確実に進化しておりますね

品種はミュスカです。

次は
○トゥ・ヴァ・ビヤン2020年
品種はピノオーセロワ
アルザスのワインで
先日もジャン・マルク・ドレイヤーのオーセロワ
素晴らしかったのですが
オーセロワやシルヴァネールなど比較的個性の強くないものでも
最近素晴らしいワインに出会うこと多い気がいたします。
このトゥ・ヴァ・ビヤン2020年
素晴らしいです!
こんなワインも一つの魅力あるワインとしてあるのがほんと嬉しいですね
マセラシオン系のワイン
泡物
そして複数ビンテージソレラ系のさらに奥深いワイン
そのへんの占める割合も増えてきている気がいたしますが
フレッシュで若々しくそれでいて単純さだけじゃない魅力ある

まさにそれ!
トゥ・ヴァ・ビヤン2020年です。
クリアーで明るめの黄色
ハチミツレモン&ドライジンジャー!
溌剌して爽快
飲んでも甘ずっぱさっぱり
目の覚める感覚あり程よい丸みあるオイリーさも
単にさっぱりだけじゃないリンゴ系にメロンもあり
酸も気持ちよくほろ苦さがフィニッシュに
飲んでいくうちによりこんなに爽快さキレの良さも出しつつ
旨味もまったりと爽快感清潔感あり楽しめる
確認するとアルコール度数は13%
こういったわかりやすいワインでもしっかりと充実させて伝えてくれる
仕上げてきてくれる嬉しいことです!

次は
○オリニク2015年
品種はなんとシルヴァネール
シルヴァネールなのに
2015年
さらには飲んで驚きのグランヴァン的な風合いもあり
シルヴァネールのワインでここまで入れ込み作り上げる
脱帽です。
そして飲んでもういうこと無しで
価格は安くないですが特別なワインです。
古樽と古大樽でウィヤージュ無しで3年半酸化熟成
ジュラワインかよ!となりますが
瓶詰め後もさらに3年熟成
すごい手間暇かかるワイン
そう考えると全然安い
グラスに注ぐと茶系少し落ちている!?と思わせておきながら
内容は全然生き生き生命力の塊で
鈍く光る輝きもあり
エキスは濃度感あるネットリ
キャラメルと紹興酒ビワや皮の厚めのもののシロップ漬け
ナッティな風味も絡み合いすごいです。
それでいて古い系統の表現だけじゃないのが素晴らしい
熱と涼これがあり
旨味のすっごい塊感ありながらもショワ~っと抜けるところもあり
酸化的なニュアンスも嫌味なく楽しめる絶妙なバランス
まさに
オリニク!幻想的
な意味を成すワインです。

次は
○リースリング・ウェステンベル ペルペテュエル2015/18/19
このワインは再入荷です。
前回飲んだ感じご紹介ですが
クンプフ・エ・メイエーでも代表的なすごいワインとなる
その一つです。

クンプフ・エ・メイエーのワインでも上位もの
それゆえに高いポテンシャルどのウェステンベルの南向きの急斜面が生む
凝縮感あるエキス
長期熟成にも耐えうる酒躯を持つ銘酒ですが
そうなるとやはり飲みごろまでには年数待つ必要あるわけですが
それをリリースするたびに
よいころあいしかも
古いビンテージの魅力と新しいものの魅力を上手く融合させて
それらを楽しめるそんなワイン
そうソレラシステムへの挑戦です。
シェリーなどで使われるシステムですが
簡単に言うと熟成樽を一番上が一番若いビンテージ
その下が少し熟成した樽
一番下がもっと熟成した樽で
一番下の樽から瓶詰めして抜けた分を一つ上から足していく
二段目が減少した分を一番上から継ぎ足していく
新しくできたものは一番上に入ると
なので毎年一定量リリースしても毎回ある程度熟成したものが
その魅力が楽しめるワインとなる
さらには続けていくことで数十年ものまでそれ以上などの微かなニュアンスも
加わっていくとなるとどれだけの複雑味や可能性があるのだろうと
楽しみになっていきます。
ただ当然リスクもあると思います。
多くの熟成のワイン樽に入るワインが混ざり合うということは
特に自然な造りのワインどこかの樽などがなんらかのイレギュラーな変化や状態となった場合
など単一で造るワインに比べ与える影響は大きいのではと思います。
それだけ気が抜けないですしかなりの労力なども伴ってくると思います。
それを超えて
進んだクンプフ・エ・メイエーのワインですね
まず到着した
リースリング・ウェステンベル ペルペテュエル2015/18/19
その感じですが
グラスに注ぐと
その色の濃度感黄金色の輝きエキスの濃さ大人っぽさにうっとり
何かひきこまれるものあります。
香りはフルーツも濃いのですがやはりリリースしたてのものとはまた違う
熟も入り重心の下がり具合
成長した姿もあるワイン
その中に麦、麦わら
果実のニュアンスもまずエキスがネットリ存在感あり
旨味のコクさらにはフルーツ系だけじゃない個性がはっきりと存在
ややメタリック感ある
そう硬質感と冷ややかなの中に分厚さもあり柑橘の皮の漬け込み
ほろ苦さビター感
熟成したパインやマンゴーそれもやや野趣感も加わり
流れる液体はまったりそしてほんのりのスパイスそしてダークさの中にある
オリエンタルな表情など
このリリースした段階ではありますので今後まだまだ成長しその魅力も
明確に浮き上がってくるものあると思います。
なにかまだ奥に隠しているであろうそんな雰囲気を感じるワイン
また一つクンプフ・エ・メイエーのワインで
独自性を持つワイン生まれた気がいたします。

次は
○クレール・オブスキュル2019/2020
品種はピノグリ70%ピノノワール30%
このワインも今までは単年でリリースされており
前回が2018年
今回は2019/2020
となります。
もう鮮やかで透明感あるチャーミングなピノの世界ある赤ワインとなりますが
今回2019年を一年半2020年は7か月ステンレスタンク熟成してアッサンブラージュしたワイン
いつものこのワインにある薄いロゼ系でピュアさ繊細さあり
アセロラにザクロ、サクランボとフレッシュでスムースな飲み心地あるワイン
さらに複数ビンテージをあわせることで一つ先の
魅力も加わっているかと思います。

次は
○ピノノワール・ヴァインガルテン2019年
クンプフ・エ・メイエーのワイン
どうしても白、泡、オレンジと
多彩なワイン揃っておりますのでそちら注目となりますが
なんのなんので
このピノノワール・ヴァインガルテン
2016年は完全にひっくり返レベルにあるピノノワールで驚きました。
もちろんビンテージによって冷涼さの前にでた2014年などもありますが
そこに確実に存在する魅力
クンプフ・エ・メイエーの赤のトップキュヴェであるヴァインガルテンお
エレガンス性と繊細さピュアさそれらをまとめ上げる旨味の上質さ深みなど
今回2019年もかなりのポテンシャル有するワインとなっているようです。

最後は
○オルジュ・エ・ヘザン リースリング2019年
・・・・と
ワインじゃないです・・・・
極少量入荷で飲めません・・・
わからないのですが
なんと・・・ビールです!
いやビールなのか
製法的なものですが
ストラスブールのブラッセリー・ブンドルフとのコラボビール。
ブンドルフの酸味のあるビールと一緒に除硬したフレッシュなリースリング30kgを
樽にいれて一年間熟成します
リースリングはロスハイムの沈泥を多く含んだ粘土石灰質土壌。
瓶詰の際に2020年のブドウの搾汁を入れて瓶内での2回目の発酵を促しました。
とありますので
チェコのビールなどはフレーバービールなど確か多く
様々な果実とのコラボビールあるので
ありえなくはないのですが
まさかリースリングとのフレーバービールとは
でもクンプフ・エ・メイエーのコラボビール
これはこだわりもあり造られているかと思いますので
面白い貴重なビールとなりそうです。
価格的にはビールの価格ではなく完全にワインの価格ですが
ボリューム感がありリースリングの酸とビールの酸が美しく混ざりあ
って、力強く生き生きとした味わいに仕上がっています。
とのことで
これはまた変わり種ものとして楽しいものとなっているかと思います。

賞味期限2023年2月
アルコール度数8%
容量750MLです。

以下インポーター様情報
Restons Nature Petillant 2018 [ new ]
レストン・ナチュール・ペティヤン
品種:ピノ・グリ60%、ピノ・ノワール30%、ピノ・オーセロワ10%
ロスハイムとモルサイムに点在する粘土石灰質土壌に植えられた3品種でつくられるペティヤン。プレスディレクト。ステンレスタン
クで10ヶ月熟成後に瓶詰。以前リリースしたレストン・ナチュール・ペティヤン2018はデゴルジュマンをしたものですが、こちら
はデゴルジュマンなしでさらにカーヴで2年瓶熟させてリリースされました。気候変動で醸造も変わってきていて、マセラシオンをか
けたレストン・ダーク(下で紹介)のようなつくりを主体にしていく方向で、プレスディレクトのペティヤンはこれが最後になる予
定。デゴルジュマンなしで熟成され、より濁りがいっぱい旨味の詰まったペティヤン。よく熟したラ・フランスを搾ってそのまま詰
めたような味わい。ガブッと口に含みたくなるほど美味しいです。こんな風に寝かしてリリースしてくれるジュリアンのセンスと我
慢強さを感じます。

Restons Dark Petillant 2019/2020 [ new ]
レストン・ダーク・ペティヤン
品種:ピノ・グリ80%、ピノ・オーセロワ20%
ロスハイムとモルサイムに点在する粘土石灰質土壌に植えられたピノ・グリとピノ・オーセロワ。2019年はプレスディレクト。
2020年はピノ・グリを24時間マセラシオン、オーセロワは3日間マセラシオン。2020年9月にアッサンブラージュして10月に瓶
詰。10ヶ月瓶熟後にデゴルジュマン。プレスディレクトのレストン・ペティヤンをもうつくらない予定と、ダークナット・ペティヤ
ンのピノ・ノワールはなるべくスティルワインにしたいという意向で、その中間として位置付けてつくったペティヤン。サーモンピ
ンク色の液体。ピンクグループフルーツもしくはブラッドオレンジュースのような果実味。ドライでシャープな飲み口に、アタック
と余韻にも杏や紅茶のフレーバーが伸びやかに広がります。


TOUT VA BIEN 2020 [ new ]
トゥ・ヴァ・ビヤン
品種:ピノ・オーセロワ
バールという村にあるDomaine Leipp-Leiningerから購入した粘土石灰質土壌に植えられたピノ・オーセロワ。プレスディレクト。
フードルで1年熟成。もともとはKeyKegにするつもりでつくったキュヴェ。ジュリアンが気に入っていって多くの人に飲んでほしい
とボトル詰めにしました。マリメロや白い花のアロマ。りんごの蜜っぽさやメロンの青肉の肉厚な果実味にほんのりスパイスのニュ
アンス。すっきりした酸がありつつジューシーで厚みのある味わい。


ONIRIQUE 2015 [ new ]
オニリク
品種:シルヴァネール
フロンベルグという沈泥を多く含んだ粘土石灰質土壌の区画。プレスディレクト。古樽と古大樽でウイヤージュなしで3年半酸化熟
成。瓶詰後さらに3年熟成。残糖13g/L。クルミやナッツのような芳ばしい香り。トリュフやキノコ、樹の皮を感じるような森のア
ロマ。キャラメルや濃密な蜂蜜トーストのようなニュアンスも。残糖のニュアンスはワインの奥行きに繋がり、良い酸化のニュアン
スがありつつ、シルヴァネールならではの爽やかさが常に液体をシャープなものに。Oniriqueはフランス語で"幻想的"なの意。深い
深い夢現な世界へと誘ってくれるような味わいです。

Riesling Westerberg Perpétuel 2015/18/19 [ 再入荷 ]
リースリング・ウェステンベル ペルペテュエル
品種:リースリング
ウェステルベルはロスハイムの南向きの急斜面の畑。粘土石灰質土壌。それぞれのミレジムを1~5年間フードルで熟成。ジュリアン
はこのキュヴェ・ウェステルベルを新しいミレジムを継ぎ足していくソレラシステムのような形で熟成していきたいと思っていて、
その試みのファーストミレジムです。パインやマンゴーなど南の果物のニュアンスに杏仁のような芳醇さも。ウェステルベルの畑の
持つミネラルとミレジムの多様性、熟成がもたらす複雑味が液体を独自性をもった立体的なものに。ジュリアンらしいテロワールへ
のアプローチを感じます。

ANARCHISTE 2017/2020 [ new ]
アナーシスト
品種:ミュスカ
ロスハイムの沈泥を多く含んだ粘土石灰質土壌とモルサイムの粘土石灰質土壌に植えられたミュスカ。2017年はプレスディレクト。
ステンレスタンクで2年、古樽で1年熟成。2020年は全房で1ヶ月間マセラシオン。2~3回のルモンタージュのみ。2020年の12月
にアッサンブラージュし、さらにステンレスタンクで7ヶ月熟成。ドライマンゴーやオレンジマーマレードのような香り。ジンジャ
ーのような清涼感がワインに心地よさを与えてくれています。ほんのりほろ苦さのある余韻。マセラシオンとプレスディレクトの不
思議な端境を感じる液体は、アルコール度数11.5%で心地よい飲み心地と飲みごたえの両方を感じ、ジュリアンならではの絶妙な世
界観を感じさせてくれます。アナーシストは無政府主義者の意。

Clair Obscur 2019/2020 [ new ]
クレール・オブスキュル
品種:ピノ・グリ70%、ピノ・ノワール30%
ロスハイムとモルサイムの点在する粘土石灰質土壌に植えられたピノ・グリとピノ・ノワール。3日間マセラシオン。2019年は1年
半、2020年は7ヶ月ステンレスタンクで熟成してアッサンブラージュ。薄いロゼのような色調。ピュアな柔らかい液体はアセロラや
ザクロ、サクランボの果実味が弾けんばかりに。ほんのりですがスイカのような青みも感じます。妖艶さを帯びつつ軽やかで染み入
るような優しい味わいは年々研ぎ澄まされています。


Pinot Noir Weingarten 2019 [ new ] ※少量のみの入荷です
ピノ・ノワール ヴァインガルテン
品種:ピノ・ノワール
ヴァインガルテンはロスハイムの南向きの緩やかな斜面の畑。沈泥を多く含んだ粘土石灰質土壌。全房で1ヶ月マセラシオン。マセラ
シオン中に2~3回軽くルモンタージュ。樹脂タンクで1年熟成。クンプフのピノ・ノワールのトップキュヴェ。エレガンスで硬質的
なミネラルが毎年常に感じられる素晴らしいテロワール持った畑です。2019年は薔薇のようにエレガンスかつ妖艶で繊細なアロマ。
フランボワーズのような果実味に赤紫蘇のようなニュアンス。旨味の伸びがあり立体的で奥行きのある液体。ほんのり優しいタンニ
ンが残りつつ余韻も長いです。

ORGE & RAISIN Riesling 2019 [ new ] ※少量のみの入荷です
オルジュ・エ・ヘザン リースリング
品種:リースリング
ストラスブールのブラッセリー・ブンドルフとのコラボビール。ブンドルフの酸味のあるビールと一緒に除硬したフレッシュなリー
スリング30kgを樽にいれて一年間熟成します。リースリングはロスハイムの沈泥を多く含んだ粘土石灰質土壌。瓶詰の際に2020年
のブドウの搾汁を入れて瓶内での2回目の発酵を促しました。ボリューム感がありリースリングの酸とビールの酸が美しく混ざりあ
って、力強く生き生きとした味わいに仕上がっています。


以下前回ご紹介文
クンプフ・エ・メイエー
リースリング・ウェステンベル ペルペテュエル2015/18/19です!!!

大都市圏の緊急事態宣言から
まん延防止措置へと移行
少しは緩くなりながらも飲食店様の酒類提供にはいまだ時短など
かかる
そして酒への悪いイメージが・・・

大都市圏だけじゃなく先日も地元の飲食店様の御話では
客層が変わってきてしまった
少ないお客様で少しでも利益をあげるためには
ある程度良い食材で美味しいものをとなると
どうしても単価が上がり
そういったものを求める方は増えたけど
地元の若い世代に安く楽しんでもらうことが難しく申し訳ないような・・・と
どうしても同じキャパの中
来店客を絞って営業しなくてはいけない中
悩んで様々やってなんとか生きながらえているのに
さらなる悩みなど・・・

仕入れにも頭を悩ますこと多いようで
これだけ大変な思いをしながら日々乗り越えておられる
このへん政府の方々も感じてほしい
そう願います。
やらなければいけない状況もわかりますし
感染を広げないために
でも様々なサポートや何か先に光が見えるような
感染が収まったらこういった施策を考えているなど
少しでも出していただけるともう少し頑張る何か少しでも力になる気がいたします。

さて気を取り直して
二番通り酒店様より新着ワインです!!!
私もどうしても暗くなりがちな毎日
ナチュラルワイン生産者の想いが一杯詰まった
そんなワインで
元気もらっております。

クンプフ・エ・メイエーのワイン
このワインも
何度となく
飲んでは元気もらって明日からもまた頑張ろう!とそう思えるようななんか力があると
思います。

今回まず飲んだ
クレマン
ブリュットとエクストラブリュットの違いも歴然であり
こうも伝えたいもの明確に出せるのだなと
どちらも違った魅力で素晴らしいですね
そして
新たな取り組みのワイン
これもなんかクンプフ・エ・メイエーのワイン
一歩一歩進む
まさにそれ
毎回届くワインで何かしら進んでいる次のステップへと
こちらもどこかで前に少しずつでも進もうと
鼓舞される気がいたします。

そしてクンプフ・エ・メイエーのワインに
また一歩進み
新たなシリーズ
新たな取り組みのワイン登場です!!!

二種類登場ですが
自然派ワイン
たまにあることですが
通常単一ビンテージでリリースするところ
やや気性の荒さあるワインとなったときなど
またはその他の要因などでも
他のビンテージをブレンドして少し熟成してワインの個性の均一化というか
より親しみやすさをもったワインとしてリリースされることもございます。
ただ通常その年その年それぞれでリリースされるのがあたりまえで 
イレギュラー的な感じかと思っておりますが
今回
クンプフ・エ・メイエーのもの
両ワインともに複数ビンテージのワインを使ったもの
しかもそれはさらなるワインの魅力を引き出すために
前に進んで複数ビンテージのワインを造っているわけですね
まず一つめ
○リースリング・ウェステンベル ペルペテュエル2015/18/19
こちらもともと
リースリング・ウェステンベルというワイン2017年ものなども
リリースされましたが
クンプフ・エ・メイエーのワインでも上位もの
それゆえに高いポテンシャルどのウェステンベルの南向きの急斜面が生む
凝縮感あるエキス
長期熟成にも耐えうる酒躯を持つ銘酒ですが
そうなるとやはり飲みごろまでには年数待つ必要あるわけですが
それをリリースするたびに
よいころあいしかも
古いビンテージの魅力と新しいものの魅力を上手く融合させて
それらを楽しめるそんなワイン
そうソレラシステムへの挑戦です。
シェリーなどで使われるシステムですが
簡単に言うと熟成樽を一番上が一番若いビンテージ
その下が少し熟成した樽
一番下がもっと熟成した樽で
一番下の樽から瓶詰めして抜けた分を一つ上から足していく
二段目が減少した分を一番上から継ぎ足していく
新しくできたものは一番上に入ると
なので毎年一定量リリースしても毎回ある程度熟成したものが
その魅力が楽しめるワインとなる
さらには続けていくことで数十年ものまでそれ以上などの微かなニュアンスも
加わっていくとなるとどれだけの複雑味や可能性があるのだろうと
楽しみになっていきます。
ただ当然リスクもあると思います。
多くの熟成のワイン樽に入るワインが混ざり合うということは
特に自然な造りのワインどこかの樽などがなんらかのイレギュラーな変化や状態となった場合
など単一で造るワインに比べ与える影響は大きいのではと思います。
それだけ気が抜けないですしかなりの労力なども伴ってくると思います。
それを超えて
進んだクンプフ・エ・メイエーのワインですね
まず到着した
リースリング・ウェステンベル ペルペテュエル2015/18/19
その感じですが
グラスに注ぐと
その色の濃度感黄金色の輝きエキスの濃さ大人っぽさにうっとり
何かひきこまれるものあります。
香りはフルーツも濃いのですがやはりリリースしたてのものとはまた違う
熟も入り重心の下がり具合
成長した姿もあるワイン
その中に麦、麦わら
果実のニュアンスもまずエキスがネットリ存在感あり
旨味のコクさらにはフルーツ系だけじゃない個性がはっきりと存在
ややメタリック感ある
そう硬質感と冷ややかなの中に分厚さもあり柑橘の皮の漬け込み
ほろ苦さビター感
熟成したパインやマンゴーそれもやや野趣感も加わり
流れる液体はまったりそしてほんのりのスパイスそしてダークさの中にある
オリエンタルな表情など
このリリースした段階ではありますので今後まだまだ成長しその魅力も
明確に浮き上がってくるものあると思います。
なにかまだ奥に隠しているであろうそんな雰囲気を感じるワイン
また一つクンプフ・エ・メイエーのワインで
独自性を持つワイン生まれた気がいたします。

次は
○ジュ・スィ・ドゥ・マルヌ2017/19
品種はリースリング、ピノグリ、ゲヴュルツトラミネールの白
こちらも複数ビンテージで仕上げるワインですが
ペルペテュエルのようなソレラシステムのワインではなく
2019年ものを一年間
2017年ものを三年間ドゥミ・ミュイという600L樽で熟成後に
アッサンブラージュしてその後またステンレスタンク熟成させたワイン
ワイン名にあるように
ジュ・スィ・ドゥ・マルヌ=私は泥灰土から生まれた
そのマルヌが与える個性を大事に
生まれたワインのようです。
複数ビンテージを熟成期間の違いあるものをブレンドすることで
より立体的な表現そして奥深さを持ちうるものとなっております。
その様子ですが
グラスに注ぐと
こちらも色の濃さ
ペルペテュエルと同様の濃さあり黄金色
エキスのねっとり感も負けないものあり
アルコール度数も
13.5%
そしてペルペテュエルが14%ですのでやはりほぼ同程度あるワイン
ただ個性はだいぶ変わってきます。
ジュ・スィ・ド・マルヌは
まず香りのフローラルさ青りんごに桃
シロップ軽やかさと熟が共存
ミネラル感と草原、ハーブ系など立ち上がりはある程度わかりやすく複雑で
果実などもわかりやすい気持ちよいもの
このへんは時間の経過とともに
より落ち着いた南国風へとかわっていったり
これ複数ビンテージあわさるワインにあるのですが
熟成期間の違いまた品種の熟成カーヴの違いが
ワイン開けてからの要素が出てくる時間の推移なども若干の違いあり
長年熟成していくことでそれらの焦点はあわさって一体感出てくると思いますが
若いうちは出てくるタイミングが変わってきたりして
これはこれで動きがあって面白いのですが
こうなると熟成させる楽しみもまた別物がありますね
味わいもより蜜系ねっとりエキスまろやかで
旨味に弾力性あり口中での存在感も凄いです。
旨味の厚みゆったりと流れる
アルコリック感もほわ~っと昇華しつつ
果実のカリン丸みすりりんごも大人っぽく分厚く感じ
今後が非常に楽しみ南国風の果実も
熟成でより大人っぽく進むと思います。

私が楽しみなのはマルヌの土壌
マルヌと聞くとどうしても忘れられないのが
フィリップ・ボールナールのマルヌのワイン
こちらは樽の感じと果実の感じが熟成して栗系など
また違うとは思いつつもマルヌのワインは
なんかその後の成長も楽しみになってしまいます。

クンプフ・エ・メイエーの新たな一歩となる
この両ワイン
価格はともに安くはないです。
でもそれに見合う魅力そして熟成させる楽しみもあるワインです!!!

以下インポーター様情報
Riesling Westerberg Perpétuel 2015/18/19 [ NEW ]
リースリング・ウェステンベル ペルペテュエル
品種:リースリング
ウェステルベルはロスハイムの南向きの急斜面の畑。粘土石灰質土壌。それぞれのミレジムを1~5年間フードルで熟成。ジュリアン
はこのキュヴェ・ウェステルベルを新しいミレジムを継ぎ足していくソレラシステムのような形で熟成していきたいと思っていて、
その試みのファーストミレジムです。パインやマンゴーなど南の果物のニュアンスに杏仁のような芳醇さも。ウェステルベルの畑の
持つミネラルとミレジムの多様性、熟成がもたらす複雑味が液体を独自性をもった立体的なものに。ジュリアンらしいテロワールへ
のアプローチを感じます。

Je suis de Marne 2017/19 [ NEW ]
ジュ・スィ・ドゥ・マルヌ
品種:リースリング、ピノ・グリ、ゲヴェルツトラミネール
モルサイムにあるグランクリュ、ブルデルタルに植えられたリースリング、ピノ・グリ、ゲヴェルツトラミネール。泥灰土を含む粘土
石灰質土壌。プレスディレクト。2019年を1年間、2017年を3年間ドゥミ・ミュイ(600L樽)で熟成後にアッサンブラージュしてステ
ンレスタンクで熟成。芳醇で甘みを感じるお花のような香りはジャスミンのよう。ゴールデンキウイのような味わいはトロピカルで
いてジューシー。この区画の独創的な世界観を表現するためワインが調和するまでの時間を大切にリリースされました。Je suis de
Marne「私は泥灰土から生まれた」。



以下2017年ご紹介文
クンプフ・エ・メイエー
リースリング・ウェステルベル2017年です!!!

久しぶりの二番通り酒店様より新着ワインです!
二番通り酒店様北海道の酒屋兼インポーター様ですが
本拠が
北海道は札幌から
移転となり
小樽市の銭函となりました。
その移動などいろいろ忙しいのもあったのかと思いますが
新着ワインは
9月は無かったので当店としてのご案内も無しでした。
ちょっと寂しく何か物足りない感じでしたが
やっと来ました!
二番通り酒店様の久しぶりの新着ワイン到着です!

やはりワクワク感大きな二番さんのワイン
当店も入庫スペースの問題もあり
何回かに分けての入庫となります。
まず・・・・第一弾!

きました!これ
これです。
クンプフ・エ・メイエーの新着ワインです。
しかも・・・・今回は久しぶりの入荷
レストン・ナチュール ペティヤン・ナチュレル来ました!
この印象的な忘れることのできないペティヤンですね
その他も
クンプフ・エ・メイエー盛りだくさん!
メインの入荷となります。
その他
こちらも忘れることできない注目ヴァンナチュール
ジュリアン・ペイラスです!
ラングドックの今伸び盛りでありワインもグイグイ攻めてくる
そんな造り手
今回のワインも楽しみなものばかりです。
そしてこちら・・・

静かなること山の如し

まさにそんなイメージあるワイン
大自然の厳しさそして尊さを伝える
そんなワイン
ドメーヌ・ベリュアーです。
サヴォワの造り手ですが
ジュラもそうですが自然の厳しさが特に顕著にでる産地でもあると思います。
その年その年の影響を受けやすく
特に自然派の造りで進める生産者などは
ほとんど収量取れないときもあるほどです。
もともとが多産な産地でもないこともあると思いますが
よりこだわりを持って栽培している造り手は
そのへんもより影響でるのではと思います。

ということで
こちら
今回い番通り酒店様のメインを飾るワイン
アルザスのヴァンナチュール
クンプフ・エ・メイエーです!

待望毎回待望のと伝えておりますが
一か月以上かな新着なく
久しぶりのご案内にもう待ちきれない
実は待っているお客様も多いワインではと思います。
し・か・も
今回は久しぶりの
レストン・ナチュール ペティヤン・ナチュレル登場です!
ビンテージは2018年

クンプフ・エ・メイエーのワイン
このペティヤンで
グワシっとつかまれたそんな気がいたします。
このワインに初めて出会ったときは
そのオリの量や噴きださんばかりのガスや
旨味の濃さグイグイくる生命力など
凄かったですが
そのビンテージにもよると思いますが
リリースするたび安定感増してきている気がいたします。
今回は2018年
このクンプフ・エ・メイエー
二つのドメーヌが合わさり生まれたクンプフ・エ・メイエーですが
実際に造りを担当するのは
ジュリアン・アルベルチュス
2010年から造りを担当するようになり
2012年からSO2無添加のワインも手掛けるようになりビオディナミへと進み
とにかく突き進んでいる
そんな印象ございます。
そんなジュリアンが造る
2018年のレストン・ナチュール ペティヤン・ナチュレル
その感じですが
いつものエチケットに王冠
王冠抜栓すると泡が勢いよく立ち上がります。
一回では吹きこぼれてしまいそうなので
泡の立具合見ながら王冠抑えて落ち着かせてまた少し上げては
とガスを少しずつ抜いて
ある程度になったら一気に開けて
グラス1杯とってだいたい落ち着きます。
瓶底にあるオリもそこまで昔のようにはありませんので
抜栓してもオリがグルングルン回る感じはなく
グラスに注いだ中にもクリアーさも感じるほど
香りはドライ桃から始まり柑橘の皮ほろ苦さと
シャキシャキのフレッシュ感
果実の瑞々しいジューシー感もグイグイ来ます。
味わいも2018年まだリリースしたてではありますが
酵母系の感じはほんのりあるかなくらいで
バランスの良さ生き生きとした酸に旨味が元気に広がり
まとまりも良い仕上がり
頭がシャキッとするようなキンキンなミネラル感は健在で
旨味のコクそして爽快なレモン系グレフル系が広がり
飲んでいても元気いただける
相変わらずの美味しさ伝わる
レストン・ナチュール ペティヤン・ナチュレルです!
まだリリースしたてなのでまた少し落ち着かせて飲むことで
旨味もぐっと増し落ち着いた魅力と本来持つ生命力も楽しめるペティヤンとなるかと
思います。

そして次ですが
今回クンプフ・エ・メイエー
当店では5種類のキュヴェが入荷となりますが
そのうちもう一本飲んだワイン
○ピノノワール ヴァインガルテン2016年です。
赤ピノノワールのトップキュヴェの一つ
正直度胆抜かれたワインです。
クンプフ・エ・メイエーのピノノワール
今までも素晴らしいワインに出会ってまいりました。
アンフラルージュなども
しっとりとした質感の中にコンパクトながらギュッと旨味の詰まったワイン
上品さもあり
白やオレンジ泡系のグイグイくるワインともまた違い
ピノノワールに関しては年々洗練されていくそして集中力増していく感ありました

今回トップキュヴェの
ピノノワール・ヴァインガルテン2016年
その想像を超えてくるワインでありました。
その様子ですが
エチケットはややダークさを伝える重厚感あるもの
グラスに注ぐと
2016年ですが
すでにやや熟成色もエッジには見える液体
美しいグラデーションでクリアーさとともに
やはりその雰囲気を持つワイン
この色調の進みも
古樽で2年熟成後、瓶熟成2年を施しリリースされること
このへんの熟成によりこのリリースした段階ですでに
調和そして集中力生まれるワインになっているのかと思います。
そして香り
すごっ!となります。
甘キャラメル
生キャラメル
樽の感じの延長線上とは思いますが
様々な要素との絡みあいそして熟成により調和し
その先の一体感として生まれるこの香り
その中の要素の一つとして炭素系も組み入れられていながら
素晴らしいバランス感覚で調和している
だからこそこの集中力と密度感が生まれるのかと
それでいて
液体のしなやかさ柔らかさこれが秀逸
コクや旨味に深みありほどよいコアもありますが
なんともピュアでクリアーな流れ
これがこの両面で調和して表現されているのに
驚きです。
木目、ウッディさも上質で
そのなかにある果実味も高級感ともない染み入る
ミネラル感もこのワインの立体感を生んで
その中にピノ系のフランボワーズそして黒系のリキュール感
ラム系の感じなど単なるベリー系じゃなくその先の上質で
深みをともなう表現に進化している
心地よい酸味が後から広がり締りも良くまた次へと進んでしまう
ちょっとこの上質感完成度
アルザスピノノワールでも注目すべき1本だと思います!

もう一つのピノノワール
○レストン・ナチュール サムスタル2018年
ピノノワールの赤です。
今回飲んだヴァインガルテンがあまりに炸裂したので
断然こちらも飲みたくなってしまいましたが
この段階ではちょっと我慢です。
価格もヴァインガルテンと同程度で
エチケットの感じも同じこのサムスタル
ビンテージは2018年ですので2年若いわけですが
古樽での熟成は1年半
若い分ワインにも強さそして2018年の良さが出ているのか
二番通りさんの表現には
かなり楽しみな言葉が並んでおります。
ショコラのようなリッチな香り。エレガンスでいて、ワイルドな色気をむんむんに感じるワイン。ピノらしからぬタンニンが余韻に残り、ジビエに合わせたいマリアージュが楽しくなるワイン。
とのことで
ピノノワールですが
ジビエに合わせたいワイン
ショコラのようなリッチさワイルドな色気むんむんって
これは気になりますね
そしてヴァインガルテンを飲んでいるからこそ
この感じなんとなくわかるような気がいたします。
これも要チェックなピノノワールです!

次は

○リースリング・ウェステルベル2017年
今回白は少ないようです。
ただ泡物、ピノ系そしてオレンジワインと注目高い
クンプフ・エ・メイエーですが
マセラシオンしない白
これも素晴らしい品質のワインとなります。
ストレートに果実味勝負してくる感ありますが
それがものの見事に存在感あり
複雑性とか変化球じゃなく
その葡萄の良さで驚かされるワイン楽しませてくれるワインです。
リースリングの良さがそのままズドンときますが
今回2017年も
蜜っぽさレモン系と合わさり蜂蜜レモン
まさにそれをほどよい旨味の凝縮感エキスのまったりとコクが感じるような
そしてウェステルベル
ぎっしりとミネラル感もあり生き生きとしたダイナミックさも伝えるワインに
なっているとのことで
これもクンプフ・エ・メイエーのリースリングとして見逃せないワインです!

最後は
○アナーシスト2019年
マセラシオンワインです。
ミュスカで造るオレンジワイン
マセラシオンの期間も1か月と長めでより要素を引出複雑性も
もちろんあるワイン
引き出すだけじゃなくその後の熟成、醸造の微妙なタイミングで
素晴らしいバランスに仕上げているとのことで
楽しみです。
2019年ということで
まだまだグイグイくる強さ大きさもあるワインであると思いますが
ミュスカによるマセラシオンワインらしく
香りもシトラス系の華やかさもありながら
マセラシオンによるほどよいタンニンが寄り添い
エキスの厚みや複雑性感じるワイン
その生命力たっぷり感じる段階を楽しむのも良し
数年熟成させて少し枯れた表現など調和の中に
少し力の抜けたオレンジワインの魅力楽しむもよしで
合わせる料理も幅広く楽しめるワインとなっているかと思います。

以下インポーター様情報

○Restons Nature Pétillant Naturel 2018 [ NEW ]
レストン・ナチュール ペティヤン・ナチュレル
品種:ピノ・グリ60%、ピノ・ノワール30%、オーセロワ10%
ロスハイムとモルサイムの点在する粘土石灰質土壌に植えられた3品種でつくられるペティヤン。プレスディレクト。2019年7月ま
でステンレスタンクで熟成。ビン詰してさらに10ヶ月熟成後デゴルジュマン。青リンゴのようなさっぱりフレッシュな酸。人体に沁
み渡るエチケットそのままに、体にナチュラルな飲み心地を感じさせてくれるペティヤンです。

○Pinot Noir Weingarten 2016 [ NEW ]
ピノ・ノワール ヴァインガルテン
品種:ピノ・ノワール
ヴァインガルテンはロスハイムの南向きの緩やかな斜面の畑。粘土石灰質土壌。80%除硬と20%全房で3週間マセラシオン。マセラ
シオン中に5回軽くルモンタージュ。2年間古樽で熟成の後、さらに瓶で2年熟成。クンプフのピノ・ノワールのトップキュヴェ。エ
レガンスで硬質的なミネラルが毎年常に感じられる素晴らしいテロワール持った畑です。常々熟成の時間を長くとりたいというジュ
リアンのしっかり寝かせた2016年はすでに妖艶さをまとい畑のテロワールが液体に溶け込み昇華しはじめています。Bravo Julien !

○Pinot Noir Salmestal 2018 [ NEW ]
レストン・ナチュール サルムスタル
品種:ピノ・ノワール
サルムスタルルはロスハイムの南向き斜面の畑。粘土石灰質土壌。100%全房で1ヶ月マセラシオン。マセラシオン中に2回軽くルモ
ンタージュ。1年半古樽で熟成。ショコラのようなリッチな香り。エレガンスでいて、ワイルドな色気をむんむんに感じるワイン。ピ
ノらしからぬタンニンが余韻に残り、ジビエに合わせたいマリアージュが楽しくなるワイン。

○Riesling Westerberg 2017 [ NEW ]
リースリング ウェステルベル
品種:リースリング
ウェステルベルはロスハイムの南向きの急斜面の畑。粘土石灰質土壌。プレスディレクト。2年半フードルで熟成後にビン詰。完熟
したブドウからくる蜜っぽさとレモンのような酸...まるで蜂蜜レモン。硬質的なミネラルは近寄りがたさすら感じさせます。活き活き
としたダイナミズムも併せ持ちつつ凛としたワインに仕上がっています。

○ANARCHISTE 2019 [ NEW ]
アナーシスト
品種:ミュスカ
ロスハイムとモルサイムの点在する粘土石灰質土壌に植えられたミュスカ。2018年は除硬せず1ヶ月間マセラシオン。マセラシオン
中に3回軽くルモンタージュ。ステンレスタンクで7ヶ月間熟成。タルトシトロンのような香り。果実のエキス感をしっかり感じる液
体で、余韻に優しいタンニンが寄り添うように残ります。ワイン全体のバランスの良さは秀逸。アナーシストは無政府主義者の意。


以下2016年ご紹介文
クンプフ・エ・メイエー
リースリング・ウェステンベルグ2016年です!!!

二番通り酒店様よりのワイン
アルザスのクンプフ・エ・メイエーです。
ここのワインは個人的にはどうしても
ペティアンのレストン・ナチュール深く刻まれておりますが
クンプフ・エ・メイエーのワイン
赤ピノノワールも素晴らしく魅力的で美しく素朴
他の泡ものもいいですし
そして白も手ごろなものでもエキス感の繊細に密度感あるワインから
上位ワインになるとさらに一歩踏み込んだワインなど
楽しいワイン多いです。

今回は
リースリング・ウェステンベルグ2016年
以前ミュスカのウェステンベルグお取扱いしましたが
ウェステンベルグの畑産のワイン
ローゼンハイムの西にある粘土質石灰土壌の急斜面の畑ですが
その分葡萄も成熟するわけですが
この2016年飲みましたが
その名の通り葡萄の凝縮感高いものあります
黄色のしっかりと濃度感ある液体もったりほんのり濁りありで
エキスの流れゆったりと濃度感あることが伝わります。
香りは
柑橘系レモングレフル金柑、ジューシーで肉厚な果肉感あり
さらにスモーキーな雰囲気もある
それでいながら飲んでみると
目の覚めるような力強さとレモネードのようなシャッキリ酸味が
グイグイくるくる!
まったりとしたエキス感ありながらも酸味のズバッとくる感じもあり
味わいの中からは甘夏、ピール、八朔レモンバームなど
蜜感も奥にはリースリングらしくありながらも
この生き生きとした果実感
たまらないですね

久しぶりにクンプフ・エ・メイエーのワイン
がっつり感じたワインでありました。

今後また新着ワインなども大期待です!


以下ミュスカ・ウェステンベルグ2014年ご紹介文
クンプフ・エ・メイエー
ミュスカ・ウェステンベルグ2014年です!


二つのドメーヌが合わさり生まれたアルザスのクンプフ・エ・メイエー
グザヴィエ・メイエーとジョセフ・クンプフ
今では16haなんと70もの区画を有するドメーヌとのことで
その中で2011年より酸化防止剤の使用を減らし自然な方向へと突き進んでいるようです。

まずクンプフ・エ・メイエー
レストン・ナチュールシリーズというのがあるようで
新しい境地その目指すべく方向性が明確に感じるシリーズとのこと
その中の今回入荷は
レストン・ナチュール ペティヤン・ナチュレルNV
そして
また別なスタンダードな
ミュスカ・ウェステンベルク2014年
ピノノワール2014年
この三種です。

特にレストンシリーズは一歩踏み込んだワイン多いようですが
それでも価格は抑え目
そしてスタンダードワインも
ピノノワールなどは酸化防止剤無添加でもかなり良心的な価格に仕上がっております。
これは本当にうれしいところ
ナチュラルで素晴らしいバランスあるワインなどあっても昨今は価格上昇が厳しく
確かに手間はかかり大変なワイン造りではありますが
自然派のワイン、ヴァンナチュールが手の届かない価格帯になってしまうのは
どうなのかな?と最近思っております。
もちろんとことんまで突き詰めたナチュラルなワイン
その中でポテンシャルを高め凄いワインですごい価格というのは
あっても良いと思いますが
最近の考えではやはり日常に寄り添って楽しんでいただく
それが毎日ではなくとも週末だけとか
でも特別なものではなく手に取れるところに常にある常備されている
そんなワインとなるとやはりある程度の手ごろな価格帯というのは大事かなと
そんなワインとなりえる可能性あるワイン
それがクンプフ・エ・メイエーではと思います。

ペティヤンでこの価格帯ももちろん嬉しいですし
スタンダードのピノノワールなども
アルザスピノも最近は高騰しておりますので
2000円台で飲めるピノしかもナチュールはまぁ貴重であります。
大事にしていきたいワインですね

まず今回レストン・ナチュール ペティヤン・ナチュレルテイスティングの様子です。

エチケットのこの毛細血管描いてあるもの
なんでしょうか?
染み入るワイン人体の一部とでもいいたいワインでしょうか
日本人よりもヨーロッパの方々にとっては欠かせない存在で水のような存在でもあるワイン
そんな感じ?
ということで抜栓でグラスに注ぐと・・・!?!?トロ~り
ワイン中の糖分が結合する微生物のなせる業ということでしょうが
でもそれも自然の一つそして受け入れることできる問題無しでしょうか
ガスは弱め黄色の濃いめそして意外に明るめの色調
香りドライな感じなのですが
余り情報量少ないようですね
というかなんか詰まっている感じはあるのですがなんとも表現しづらいでも詰まっている
不思議な感覚
飲むとこのトロッと感シュワトロシュワトロです
瓶底にある塊のオリからプクンプクンと気泡がゆっくりと現れ生きてる感じがすごくいいですね
グレフルにレモンシロップレモンの皮そんな感じの果実香が凝縮し合わさり一つの香りに
なっているような軽くポンポン出てくる感じではなく
やっぱ塊な感じ
トロミでジューシー厚みあり温度上がってくるとまろやかさアップで旨味たっぷり
深く続く旨味感
酸もしっかりとありついつい飲んでしまう
トロンとリンゴジュースっぽいところもあり
面白いですね

何が良いとか悪いとかあんまり考えずに
素直に感じて欲しいそんなワインですね

以下インポーター様情報
二つのドメーヌが合わさり、そして新たなステージへ。
ローゼンウィラーでワインを造っていたグザヴィエ・メイエー。モルセンハイムでワイン造りをしていたジョセフ・クンプフ。その二つのドメーヌが1996年にローゼ
ンハイムで一緒に立ち上げたドメーヌ。それがクンプフ・エ・メイエーです。現在は16haを所有し、70の区画を持つドメーヌ。栽培と醸造を担当する32歳の若きジュ
リアン・アルベルチュが自然を尊重した栽培、よりナチュールな醸造をめざし、目覚ましく、そしてすごい勢いで酒質を向上させています。2011年から少しずつ、少
しずつ酸化防止剤の使用を減らしてきます。その理由は、美味しいから。同世代でナチュールを造るフィリップ・ブランドと同じくシンプルです。アルザスでワイン造
りをする多くの生産者を尊敬し、良い部分を素直に感じ学びながらも、自分の求める味わいをしっかり追い求めています。彼の造るレストン・ナチュール・シリーズ
は、彼の新しい境地と言ってもいい、彼の造りたいワインの方向性が明確に現れています。最初に彼のレストン・ナチュール、ピノ・ブランを飲んだ時に、思わず目が
見開きました。味わいだけでなく、その価格帯も・・・恐るべしクンプフ・エ・メイエ。これからが本当に楽しみな造り手です。

レストン・ナチュール ペティヤン・ナチュレル
品種:ピノ・グリ
前回大好評だったペティヤン・ナチュールの再入荷です。毛細血管のような澱がふわりと。見た目だけで唸る濁りっぷり。
とろんとした飲み口はさらに強くなりました。ほんのり優しい果実味と酸味に微発泡。不思議なりんごジュースのような味わい!!

ミュスカ・ウェステンベルグ
品種:ミュスカ
ミュスカらしいアロマティックな香りに、口当たりはおだやかでスルッと優しい味わい。
酸が苦手な方にオススメのワイン。日持ちもしてくれてグラス使いにも嬉しいワインです。

ピノ・ノワール
品種:ピノ・ノワール
コストパフォーマンスのとても高いピノ・ノワールです。こちらも酸化防止剤ゼロで無濾過。
ステンレスタンクで10ヶ月熟成。しっかりとした丸みのある果実味の中に軽快さも。飲み進みます。

二番通り酒店様のご案内です。
酒店とありますので小売業もする傍らワイン輸入も手掛けるインポーターでもある
北海道は札幌からの二番通り酒店
小林様が自分の足で探して体で感じてパッション感じるワイン
そんなイメージであります。
ワインの梱包の厳重さ、そしてその都度手書きのメッセージを同封いただける
そんな小林様のご紹介のヴァンナチュール
100%そんなワインだけのこだわりよう
セレクトにもこだわりがあるようで

”無農薬、少量生産、手造り、酵母は使わず自然発酵、酸化防止剤は無添加、
もしくは極少量の造り手のワインを選んでいます。”

とのこと
それは今回テイスティングしたワインで確かに伝わるものです。
経歴もロワールのドメーヌで働いた経験があるようで
その後なんと400軒もの生産者を訪ねてその中から本当に美味しいと思えるワインだけを厳選しているとのこと

当店は本当にたまたま繋がったのですが
東京で独立する友人がおりまして
あるインポーター様とのお取引などを少しだけ後押しし
その後話の中で出てきたのがこの二番通り酒店様
面白いワインあるようだとのことで
私もこの機会大事にと思い繋がりました。

ということで当店新しいお取引先インポーター兼酒屋の二番通り酒店様
よろしくお願いいたします。

その中の
初めて入荷の際8種類入荷ですべてテイスティングいたしましたが
凄いですね
どのワイン飲んでも何か主張がある
個性があるワインそれだけに飲み倒してきてセレクトしたワインであることが
わかります。

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