自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

カーニャシェンティー ティックタック2018年750ML オレンジワイン

4,243円(税386円)

定価 4,950円(税450円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

カーニャシェンティー
ティックタック2018年 750MLオレンジワインです!!!

2024年2月23日追記
こちらのワインあるお客様へおすすめのために
自分でも飲んでおきたいと思い
飲みました。
予想を超える旨味の濃く
果実味の濃厚さ
開けたて香ばしいような香りから果皮感の厚めのフルーティさ
ほんのり鉄分に
コクを感じその後のアルコリック感
凄い存在感あるワイン
澱も濁りも程よくありまったりとまろやかな流れの中に
この密度感あるワイン
なかなかのワインです。
個人的にはやや強いかなと思うところですが
数年経過し丸みが増してきたのかとそれでも奥からくる
旨味のコクがしっかりとあるオレンジワインです。

またまた不定期のご案内いただいた
ニュージーランドワイン専門インポーター様
サザンクロス様より入荷です!

今回は初めてのワイン
カーニャシェンティー
ニュージーランドワイン情勢まったく詳しくないので
お伝えするのも難しいのですが
このカーニャシェンティー
アント・マッケンジーとジェニー・マッカラム により2020年に設立されましたとのことで
2020年昨年!?と
出来たてですね
でも
アント・マッケンジーのほうがワイン造りのメインになるようですが
もともと30年を超えるワイン造りの経験あり
人生の最後に自身のこだわりのワインを造りたいそんな想いで
出来たワイナリー
カーニャシェンティーとのことです。
醸造学校での先生の経歴もあるようで
ワイン造りに関してはかなりの知識と経験のようです。
その経験もあり
今回のカーニャシェンティーのワイン
作りにもかなり複雑な行程をふんでいるワインとなります。
さらには
やはり雇われの身での広く受けるワイン造りではなく
自身の人生の集大成として好きなワインを造りたいという想い
これがカーニャシェンティーを設立するきっかけになったのではと思います。

そんなニュージーランドワイン
今回三種類到着です。
そのうち二種類いただきましたが
なかなかにそれぞれ個性的でその想いの強さがワインから感じるそんなワインです。

まずは
○ローズヒップNV
白ですがスキンコンタクトあり
またノンヴィンテージなのですが
なんと
2013年~2017年のもので仕込まれたワイン
それも
2013年から毎年1樽のフィールドブレンドワインを取り置いて熟成
そして生み出されたワイン
葡萄品種は
ゲヴュルツトラミネール、ピノグリ、ミュスカプティグラン
毎年一樽それをそれぞれ個別に熟成
そして2020年にブレンドしたワイン
このへんの手間暇だけでもすごいのですが
その出来上がったワインがまた素晴らしい
今までのサザンクロスさんからのご紹介のワインでも
特にそれぞれ個性あり
このローズヒップNV
グラスに注ぐと
オレンジ、黄色に朱混じり
クリアーな液体
香りがまずすぐに力強い香りの要素
黒鉛とパッションフルーツ
じょじょに丸み帯びたパインなどにフルーツ感も若いものから
ドライアプリコットなど熟成も感じるものもあり
でも全体のボリューム感と存在感はかなりのものです。
飲んでもまろやかなエキス感に旨味のコアの強さもあり
でも刺激的というよりは柔らかくふっくらとしている
これがまた面白いのが飲んでいるうちに
変化があり2013年からのものがじょじょに時間帯をかえ
変化するじょじょにとろけるようなキャラメル感出てきて
ナッティなリッチさも加わり
香りの密度の高さそしてじょじょに乳酸系も加わるような
葡萄品種がゲヴュルツにミュスカと薫り高いもの中心で
それの若いものから熟成したものが織りなす表現
ニュージーランドにも面白いワインあるんですね
これだけの複雑性などもありながらもやはりニュージーランドワインらしい
クリアー感やスタイリッシュなモダンさも忘れないワイン

次は赤
○ティンポット2020年赤
シラーの赤です。
赤に関してはこのシラー
造り手が最も入れ込む最上のシラーが育つ畑のものだそうで
ニュージーランドのシラー
果実味濃い系なのかと思い
テイスティングですが
これまた個性あるシラーで面白い
グラスに注ぐと赤紫濃度感はありますが
黒さがギンギンのものではなく
香りがまた立ち上がり面白いですね
どこか小豆そして紫の抽出の強めの渋さなど
さらに土系根っこも感じる
葡萄のピュアな濃さもありつつ
程よいこの滋味深さとちっちゃく収まらない動きがちょうど良い
ラフ感なのでしょうか
目の詰まりがすごいというわけでもなくかといって野性味強いほどでもなく
でもちょうど良いワイルド感
ブルーベリー様の果実味ふっくら感もありそこにハーヴ系
赤系でもこの香りの感じ
ユーカリ?とかすぐに安易に言ってしまうあたりいけないのですが
葡萄の果肉だけじゃなく
醗酵の後に茎、種、果皮もすべてテラコッタの中でマロラティック醗酵を行いながら
熟成させることによる
複雑性これがこのへんに出ているのかと思います。
SO2も極少量のみ添加のワイン
2020年ということで飲めますがまだ若いところもあるので
今後がまた面白く成長しそうな予感です。

最後が
○ティックタック2018年オレンジワイン
ピノグリ100%のワインですが
今回こちらは未テイスティングですが
こちらも存在感の強さありそうなワインです。
アルコール度数も14,5%
テラコッタへ自然醗酵後、ワインと茎、種そして果皮とともに熟成すること
なんと1年半もの間
その後プレスしてさらに半年寝かせてボトリング
インポーター様情報でも
深みあるイエローにやや薄濁り
アプリコットやリンゴ、洋ナシなどのアロマ
ナッツやローストした野菜などなど
複雑なワインとのこと
味わいも香り同様に力強くラフなテクスチュアをほろ苦さ
しっかりとした旨味
これはまた個性的でさらには今後寝かせることも楽しくなりそうなワインです。



以下インポーター様情報
Cognoscente Rose Hip
ワイン名:カーニャシェンティー ローズヒップ
ワイナリー名:カーニャシェンティー
生産国:ニュージーランド
産地:ホークスベイ
ヴィンヤード:クラフトファーム
葡萄品種:ゲヴュルツトラミネール、ピノグリ、ミュスカ・プティグラン
ヴィンテージ:NV(2013,2014,2015,2016,2017)
アルコール度数:14.5%
容量:750ml
Tasting Notes & Winemaking
黄金がかった深い黄色。ドライアプリコットやイチジク、熟した柑橘系のアロマ。カシューナッツなどの香ばしさもあり、複雑に官能的なアロマが膨らみます。テイストはアロマのニュアンスそのままに強く印象的に広がります。テクスチャーはシルキーで、しっかりした旨みと長い余韻が印象的。

2013年から毎年1樽のフィールドブレンドワインを取り置いて熟成。全ての樽が個別の熟成を経て、アントの経験と感性の元で2020年に遂にブレンド。アントが土壌とミクロクリマに惚れ込み、ヴィンヤードと自宅が併設するクラフトファームのフィールドブレンドが個々のヴィンテージを超越して表現されています。

クラフトファーム・ヴィンヤードは河川に隣接したパマス(軽石)を含む乾燥した砂質土壌ですが灌漑設備はいれていません。栽培はできる限りの不干渉主義。各ヴィンテージにおいて、全ての葡萄は同じ日に一度に収穫を行い、ホールバンチプレスして1000Lのドイツ産フーダーにて24時間のスキンコンタクトを経て自然酵母で発酵。自発的なマロラクティック発酵を経てフーダーにて澱とじっくり寝かせました。

○Cognoscente TIN POT
ワイン名:カーニャシェンティー ティンポット
ワイナリー名:カーニャシェンティー
生産国:ニュージーランド
産地:ホークスベイ
ヴィンヤード:リオンズ
葡萄品種:シラー
ヴィンテージ:2020
アルコール度数:13.5%

Tasting Notes & Winemaking
青紫を帯びた深い赤色でほんのり薄濁り。ブルーベリーとクランベリーのアロマが中心で、テイストもアロマのニュアンスそのままに力強くて複雑です。ラフなテクスチャーにほろ苦さと旨みが重なり、個性的なシラーに仕上がっています。

ブリッジ・パに位置するリオンズはアントが最も入れ込む極上のシラーが育つヴィンヤード。全ての葡萄を手摘みで収穫して、2つのテラコッタへ。自然酵母での発酵後、ワインと茎、種、そして果皮もテラコッタの中で、マロラクティック発酵をを行いながら3ヶ月間ワインと共に熟成。プレス後にタンクで熟成してボトリング。SO2の添加は極少量のみ。

○Cognoscente TIC TOC
ワイン名:カーニャシェンティー ティックタック
ワイナリー名:カーニャシェンティー
生産国:ニュージーランド
産地:ホークスベイ
ヴィンヤード:クラフトファーム
葡萄品種:ピノグリ
ヴィンテージ:2018
アルコール度数:14.5%

Tasting Notes & Winemaking
深みのあるイエローでやや薄濁り。アプリコットやリンゴ、洋梨などのアロマに、ナッツやローストした野菜などの複雑さを感じる。テイストもアロマのニュアンスそのままに力強く広がります。ラフなテクスチャーとほろ苦さにしっかりした旨味が重なりとても個性的。

河川に隣接したパマス(軽石)を含む乾燥した砂質土壌のクラフトファームの葡萄を使用。有機栽培の葡萄を手摘みで収穫後して、2つのテラコッタへ。自然酵母での発酵後、ワインと茎と種、そして果皮も約1年半テラコッタ内でワインと熟成を共にしました。その後プレスして、半年間タンクでさらに熟成を経てボトリング。

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