自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ジャン・マルク・ドレイヤー アルザス・オーセロワ オリジン2018年 750ML

3,772円(税343円)

定価 4,400円(税400円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

ジャン・マルク・ドレイヤー
アルザス・オーセロワ オリジン2018年です!!!

※販売に際してのご注意
ジャン・マルク・ドレイヤーのワインですが
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
複数種類ご購入可能となります。

当店のお取扱いワインの地域別にみても
アルザスワインは最近ずんずんと増えている傾向にあります。
その地域その地域増えているところを見てみるとやはり
その地域で核となる自然派ワイン生産者がいて
そのまわりへと伝播していっているそんな気がいたします。
アルザスもその自然派ワインの広がりが素晴らしい地域
歴史ある大御所から始まり
その後に続く中堅
そして新たな息吹あげる造り手
大御所は大御所で若いものには負けない気概を持ちその歴史が生み出すワインですし
中堅どころも今までの安定感あるワインから
新たな造り攻めたワインも手掛けるようになり
幅広い魅力あるワインが楽しめる
そして衝撃的なワインとの出会いあるアルザスの新進気鋭な造り手
畑を継承して生まれるワインもあればネゴシアンとして畑を持たずとも
素晴らしいヴァンナチュールが生まれてきております。
新しい生産者は
安定感よりもその毎回毎回新たなことにチャレンジする
そして突き抜けた若い感性によるワインなど
楽しくなります。

今回の造り手
ジャン・マルク・ドレイヤーもそのうちの一人かと
マセラシオンワインを多種手掛ける造り手
それだけじゃなくマセラシオン無しのワインでも
エキス感たっぷりのワインなど
赤は赤で繊細でも深みそして表情の豊かなワイン素晴らしいです。

今回たくさんのキュヴェが登場です!
どれも見逃せないワインばかり
まずは今回飲んだワイン
○アルザス・オーセリス2018年
初リリースワインです!
価格もお手頃でスタンダード的なワインとなるのかと思いますが
ジャン・マルク・ドレイヤーのワイン
スタンダードものでもその充実感たっぷりのワインで
嬉しいですね
ジャン・マルク・ドレイヤー
マセラシオンのワイン多く手掛けるのもあり
無しのワインだとしても
葡萄の旨味エキスを引き出すのに長けた造り手なのかと最近思います。
それはある程度のボリューム感へと繋がり
親しみやすくなりますね
今回の新キュヴェ
税込でも3000円切る価格
ヴァンナチュールとしてなかなか貴重な存在
グラスに注ぐと
濃い~いい感じに明るさそして鈍い光出す黄色系の液体
その色調からの流れで
まったり桃フルーツ感
黄桃までありそうな
そしてカリン、金柑系もあり空気と触れるとミネラル感も弾ける
このミネラルなども初めはシュパシュパな清水系が
中盤から鉱物感としてワインに立体感与える
造り手の中でも一番手ごろなキュヴェはある程度濃度的にも軽やかなワイン
他の生産者では多い中
この予想以上にたっぷりなフルーツ感充実の内容に
これはコスパ抜群!
しかもSO2無添加ノンフィルター
ジャン・マルク・ドレイヤーのワインすべてこれですが
安定感もあり誰にでも好かれる魅力あります。
まろやかな流れを口中でしっかりと感じ果実味も若いもの明るめなもの中心ですが
多彩に楽しめる
オーセロワってまだどこか個性つかみきれないあまり注目度高くない品種ではありますが
こんなワインになるなら嬉しいですね
ぜひ!!!

以下インポーター様情報
テイスティング
コメント
洋ナシ、カリン、イチジクのジャム、蜜蝋、コッペパン、みりん、鉱石の香り。
ワインはピュアかつまろやかで、ボリュームのあるまったりと滑らかなエ
キスに塩気のある旨味と滋味深く繊細なミネラルがきれいに溶け込み、
そのまま長く余韻に残る!

ちなみに!
収穫日は9月4日。収量は55 hL/ha。残糖0.2 g/Lの完全辛口!Aucellisは
ラテン語で「小さな鳥(Petit Oiseau)」という意味がある。頭文字のAuで
オークセロワを表現し、そしてわづかにあるAcidite Volatile(揮発酸)の
Volatileが古いフランス語では鳥(Oiseau)であることに掛け「ちょっと
ボラティルのあるオークセロワ」という意味をワイン名に含ませている!
SO2無添加!ノンフィルター!

次は
こちらも一緒に飲んだワイン
○アルザス ピノグリ・オリジン2018年
ジャン・マルク・ドレイヤーのマセラシオンワイン
ピノグリのマセラシオンは
ピノ系ということで赤みが漏れ出すワインとなりますね
ロゼ色になったり淡赤くらいのワインなどもありますが
ジャン・マルク・ドレイヤーのピノグリマセラシオンは・・・
色素晴らしい!
このピノ系マセラシオンだいたいが赤系ロゼ系ですが
ジャン・マルク・ドレイヤーのピノグリマセラシオン
このどこか茶系入るロゼ色マセラシオン
いやもう少し濃さもあるか
そしてこの少々あるくすみ感
これ!これはなんともいいのです。
クリアーで健全な色調いいという方もおられるかと思いますが
個人的にはまるワインはこの絶妙ななんかくすみ感ココア感茶系感など
ギリを攻めた中に生まれる色調
そしてその先へと繋がります。
香りやはり果皮から漏れ出す魅力
エキゾ系そしてピノ系のマセラシオン果実のフルーツ感よりも
このオリエンタルななんとも言えないアジアンテイストがにじみ出てくる
そこに大樽フードル熟成のほんのり古い樽感がまとい
動きもゆったりとしている
味わいにあるこの出汁感フランボワーズとオレンジピールなど
そして程よい渋みがふわっと出る締まる
余韻の中にも果皮から溶け出した果実の甘味やや乾燥したニュアンスとともに
じんわり伝わる
この表現の多彩さや独自性絶妙なバランスあり
価格はこの4000円切る中に収まる
やはり注目せざるを得ないワインですね

以下インポーター様情報
テイスティング
コメント
フランボワーズ、イチゴのジャム、アセロラ、オレンジピール、バジル、鉱
石の香り。ワインはチャーミングかつジューシーで明るく、甘さにも似た果
実味が染み入るように柔らかく広がりがあり、鉱物的なミネラルとのバラ
ンスが絶妙!

ちなみに!
収穫日は9月17日。収量は60
hL/ha。ブドウはキュヴェ・ウェッグやピンク・ポンと同じ畑から!ピノグリ
はブドウの状態に応じて3つのキュヴェを仕込み分ける!キュヴェ名を
「オリジン」にしたのは、元々大昔白ワインは赤と同じくマセラシオンをし
て仕込んでいたことから「原点」と言う意味で名付けた!SO2無添加!ノ
ンフィルター!

次は
○アルザス・シルヴァネール ジギ2017年
こちらはマセラシオン無しのワイン
ジギ
キュヴェ名の「ジギ」は巡礼の途中で知り
合ったドイツ人女性の名前!
・・・
なんとも意味深な名前ですね
私がワイン生産者で知り合いのしかも女性の名前をワイン名として冠したら・・・

ということで
シルヴァネールのワイン
シルヴァネールというとよりシュールでキレのある表現
果実香もライムやシトラス系などの印象ありますが
そんな簡単に収まらないのはジャン・マルク・ドレイヤー
もちろんローラン・バーンワルトなどもシルヴァネールでも
本当に美味しいワインとなりますね
今回2017年
他のアルザスワインでも2017年はなかなかに充実した太陽に恵まれた年のようで
このジギも
ライム、グレフル、シトラス
その他野菜系にナッツなどもあり
シルヴァネールらしい澄んだ表現に
骨格、鉱物的なミネラルとドライな中に魅力詰まったワインと
なっているようです。

以下インポーター様情報
テイスティング
コメント
ライム、グレープフルーツ、シトラス、カモミーユ、フェンネル、セロリ、カ
シューナッツの香り。ワインはヴィヴィッドかつほんのりクリスピーで、
ダシのように澄んだエキスを骨格のある酸と鉱物的なミネラルが支える!

ちなみに!
収穫日は9月18日。収量は50hL/ha。残糖0.3g/Lの完全辛口!
2017年は酵母に勢いがなく発酵に16ヶ月の歳月を要している!キュ
ヴェ名の「ジギ」は巡礼の途中で知り合ったドイツ人女性の名前!巡礼の
苦楽を共にしたソウルメイトに対し敬意を込めてこの名前を付けた!SO2
無添加!ノンフィルター!

次は
○アルザス・リースリング アルジティス2017年
こちらもマセラシオン無しのワイン
ただジャン・マルク・ドレイヤーのワイン
そして2017年もの
そしてリースリングです!
やはりきっちりとエキス引出込められたワインのようで
リースリングの焼きリンゴドライアプリコット
金木犀にキャラメル黒酢みりん?
みりんって表現なかなか聞きませんが
複雑で凝縮そしてコクのある出汁などなど
表現に力がこもり且つ深みそしてパッションあふれるワインと
なっているようです!
これは凄そうです!

以下インポーター様情報
テイスティング
コメント
焼きリンゴ、ドライアプリコット、金木犀、キャラメル、黒酢、みりん、ピート
の香り。ワインは複雑かつ凝縮したピュアなエキスに円熟味があり、コク
のあるダシのような芳醇な旨味に上品で強かな酸と繊細で緻密なミネラ
ルがきれいに溶け込む!

ちなみに!
収穫日は9月25日。収量は50hL/ha。残糖0.2 g/Lの完全辛口!マ
セラシオンの「オリジン」と同じブドウを直接プレスして仕込んだ!2017
年は酵母に勢いがなく発酵に15ヶ月の歳月を要している!キュヴェ名
の「アルジティス」はリースリングの昔の呼称から取った!SO2無添
加!ノンフィルター!

次は
○アルザス・オーセロワ オリジン2018年
オリジンと名前の付くワインですので
そう!
マセラシオンですね
オーセロワのマセラシオン
今回オーセロワのマセラシオン無しのワイン
オーセリス飲みましたが充実のワイン
オーセロワながら身の詰まるワインでしたが
同じ2018年でマセラシオンのオーセロワ
畑の区画も同じようですが
オリジンのほうはより収穫を遅らせて完熟したものを使用しているようです。
その葡萄からマセラシオンで造られるワイン
完熟オレンジにプラム、蜂蜜などなど多彩な表現
香りの量もボリューム感ありそう
凝縮したなかにマセラシオンによる繊細な渋み
滋味深くスパイシー
これも非常に気になるワインとなります。

以下インポーター様情報
テイスティング
コメント
完熟オレンジ、プラム、ネクタリン、金木犀、カモミーユ、ハチミツ、マシュマ
ロ、レモンティーの香り。ワインは芳醇かつフレーバー豊かで凝縮したエ
キスにストラクチャーがあり、紅茶のような繊細な渋みと滋味深くスパイ
シーなミネラルが上品な骨格を形成する!

ちなみに!
収穫日は9月9日。収量は55 hL/ha。
オリジンとオーセリスは同じ区画で、オーセリスよりも完熟したブドウを採
るために5日間収穫を遅らせている!キュヴェ名を「オリジン」にしたの
は、元々大昔白ワインは赤と同じくマセラシオンをして仕込んでいたことか
ら「原点」と言う意味で名付けた!
SO2無添加!ノンフィルター!

次は
○アルザス・ゲヴュルツトラミネール ヘラクレス2015年
今回リリースのジャン・マルク・ドレイヤーのワインでも
弩級な予感させるワイン
ヘラクレスです!
なんたってヘラクレスですよ!
ギリシャ神話のヘラクレスですが
私の中では
ヘラクレスオオカブト
そうカブトムシの王者ヘラクレスしかイメージないのですが
カブトムシといえば
香川照之の昆虫すごいぜ!
すごい番組です。
見入ってしまいます。
ということでヘラクレス
ゲヴュルツで2015年
マセラシオン!
圧倒的なパワー存在感エネルギー感じるワインであることは間違いないのかと
思いますが
如何せん入荷量が極々少量
飲めません。
500Lの古樽で36か月熟成
マセラシオンステンレスタンクで15日間
それよりもすんごいのが
醗酵期間・・・・なんと2年間!
2年間もの間醗酵し続けた!?
3年間の熟成もウイヤージュなし
樽の中で目減りしたものをそのままに酸化熟成させてより丸み複雑性を増したワイン
想像がつきませんが
金柑、びわ、オレンジピールこのへんはゲヴュルツのマセラシオンですと
出てくるところ
みりん、べっ甲飴
円熟味あり凝縮した濃い出汁
鉱物的なミネラルにスパイシーさ
ワインにパワーとボリュームあるとのこと
これは特別なワインであります!

以下インポーター様情報
テイスティング
コメント
キンカン、ビワ、白いバラ、オレンジピール、みりん、ベッコウ飴、ブリ
オッシュの香り。ワインは芳醇かつ滑らかで円熟味があり、凝縮した濃
いダシのようなエキスに溶け込むスパイシーで鉱物的なミネラルと繊細
なタンニンが骨格を形成する!

ちなみに!
収穫日は9月29日。収量は40hL/ha。残糖1.1 g/L。2015年は酵母
に勢いがなく発酵に2年の歳月を要している!また、アルコールの角を
丸くするためにウィヤージュせず3年間樽熟成させている!キュヴェ名の
「ヘラクレス」はギリシャ神話に出る力屈な身体を持つ英雄で、ワインの
味わいにパワーとボリュームがあることからこの名前を取った!SO2無
添加!ノンフィルター!

最後は
○アルザス・ピノノワール アニグマ2018年
一種類だけ赤の
アニグマです。
こちらはピノノワール70%にガメイ30%入る赤
マセラシオンワインや無しでもエキスの凝縮感ある白が多い
ジャン・マルク・ドレイヤーですが
ピノ系は美しく素朴で深いワイン
出汁系の旨味
フランボワーズに紫蘇
タバコの葉などのニュアンスもあるようで
チャーミングさと繊細さそして旨味がじんわりと染み入るワイン
今回も素晴らしい仕上がりとなっているようです。

以下インポーター様情報
テイスティング
コメント
グリオット、フランボワーズ、シソ、プラリネ、柴漬け、タバコの葉の香り。
ワインは艶やかかつみずみずしくチャーミングで、柔らかいダシのよう
な旨味が染み入るようにやさしく、デリケートで強かな酸と繊細なタンニン
がきれいに溶け込む!

ちなみに!
収穫日は9月11日、16日。収量は60hL/haと豊作だった!前回同様アル
ザスのピノノワールにボジョレーのガメイをアッサンブラージュしている!
ガメイはボジョレー南の生産者ラファエル・ベイサングから!キュヴェ名
「アニグマ」はAnima(旧ピノノワールのキュヴェの名前)にGamayのGを
加え、古代ギリシャのAniguma(なぞなぞと言う意味)にかけている!SO2
無添加!ノンフィルター!




以下2018年ご紹介文
ジャン・マルク・ドレイヤー
アルザス・ピンク・ポン2018年です!!!

※販売に際してのご注意
ジャン・マルク・ドレイヤーのワインですが
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
複数種類の購入は可能となります。
よろしくお願いいたします。

ヴァンクゥールさん今一番ホットなアルザス
個人的にジャン・マルク・ドレイヤーさんですね
カトリーヌ・リスも素晴らしい
ガングランジェも素晴らしいのですが
それぞれの個性もまたそれぞれ違いますので
白系はほぼマセラシオンワイン
そして素晴らしすぎるピノノワールと
どのワインも宝物のような輝きを放つジャン・マルク・ドレイヤーのワイン
一つ厳しいのは
どのワインも割り当て本数が限られてしまうことだけですかね
大注目となるワインは
そうなる運命ですので
その大切なワインをできるだけ多くの方に楽しんで感動いただきたい
そんな気持ちであります。

2004年に父の畑を引き継ぎジャン・マルク・ドレイヤーを立ち上げて
パトリック・メイエーの影響で
SO2無添加のワインを2009年にピノノワールで造り
さらに2014年
すべてのワインをSO2無添加仕上げに一本化し現在に至ると
すごいスピードで
この立ち位置まで来ている感ありますが
それはやはりワイン造りの家系に生まれたこと
その地が自然派ワインの中心の一つでもあるアルザスであること
そしてパトリック・メイエーはじめ
その人とのつながりがあって絡み合い
今があるのかと思います。

二番通り酒店様のこちらも大注目のアルザスワイン
サンズ・オブ・ワインでも
ジャン・マルク・ドレイヤーの葡萄を使ったりと関係あり
すべてが繋がっているのですね
凄いです。

そんなジャン・マルク・ドレイヤー
今回は7種類ものキュヴェ入荷となっております・・・・が!
どれもが少量ずつ
本当は2本
赤、白飲みたかったのですが
その自身で飲むワインも惜しい
その1本をまた別な方に感じてもらえると
でも飲みたい・・・
そんなジレンマありながらも
やはり今回は
1本だけ飲ませていただきました。

まずは飲んだワイン
○アルザス・ピノノワール エリオス2018年
抜群です。
止まらず1本飲みきってしまいそうになったワイン
当たり前と思いながらも素晴らしい
想像するものがそのままいや実際飲むとそれ以上の魅力あるんですね
赤紫ややダークさ
液体の色調でその生命力が伝わるワイン
ひんやりとした森の雰囲気から始まり
マイナスイオンが静かに広がる
こけもも、湿度、ベリーにフランボワーズ
どこまでもその素の美しさ
素朴な表現の中に美しさが飾らない美しさが生きるワイン
軽やかで繊細ミネラリィさ感じながら染みる
滋味滋味染みる液体
出汁系の旨味
奥に揮発酸が
本来揮発酸は無いのが普通なのかもしれませんがこれだけ
一つの要素としてバランス良く配されているとこれは必須なものなのでは!?と思うほど
甘やかさ酸のキレ優しさ旨味の繊細で癒し系
これらの絶妙なバランス
こんなワインいつまでもずっと飲んでいたい
そんなワインにおぼれたいような感覚
大好きですね

やっぱり素晴らしいジャン・マルク・ドレイヤーのワインです。

その他のワイン
飲みたいところガマンしてのご紹介ですが

その他は白です。
白と言っても
残り6種類すべてマセラシオンワイン
まずは
○アルザス・シルヴァネール・オリジン2018年
オリジンの名前付くワインは
インポーター様情報ですと
大昔白ワインは赤ワインと同じくマセラシオンをして仕込んだことから
原点という意味でオリジンとついたとのことですが
他のマセラシオンワインでもついていないワインもあるので
単一品種で仕込んだワインになるのかと思います。
シルヴァネール・オリジンということで
シルヴァネール100%です。
シルヴァネールというとそこまで個性の強くないお手頃ワイン多い気がいたしますが
ジャン・マルク・ドレイヤーのシルヴァネールは
ヴィエイユ・ヴィーニュ(古樹)の中でもお気に入りのようで
個性の出にくいところ
マセラシオンにより引き出した魅力は
ネクタリン、プラム、蜂蜜などなかなかにエキスの凝縮感も出ている感じ
マセラシオンのまろやかなエキス感瑞々しい桃系もあるようで
繊細なタンニンなど紅茶系このへんも楽しめるワインとなっているようです。

次は
○アルザス・リースリング・オリジン2018年
このリースリング単一のマセラシオンワイン
人気ですね
やはりリースリングはアルザスワインでも特別な存在でもあり
その熱量やポテンシャルは高いものとなりますので
そこにジャン・マルク・ドレイヤーのマセラシオンの絶妙なバランス感覚加わるワイン
2018年もアプリコット、カリン
さらには昆布ダシの香りとか塩味含むような深み出汁が出てくるワイン
ミネラルもぎっしりと存在し
酸もきっちりある熟成させるポテンシャルもあるワインに仕上がっているようです。

次は
○アルザス・ミュスカ・オリジン2018年
ミュスカプティグレン単一のワイン
ゲヴュルツと並び華やかさフローラルさのでる品種
このワインも白桃にライチ、金木犀
そして南国系のパッションフルーツなどこのへんは2018年の良さがより熟度ある果実感も
出てきているのかと思います。
マセラシオンのまろやかさ紅茶系
後から酸がじわっとくるようで
こちらも少し寝かせて楽しみたいワインであります。

次は
○アルザス・ゲヴュルツトラミネール・オリジン2018年
ミュスカに似た個性もあるゲヴュルツ
でも樹齢が30数年のミュスカに対して
樹齢50年以上のゲヴュルツからのマセラシオンワイン
香りは金木犀や柑橘系もオレンジ、ピンクグレープフルーツなどに加え
バラ、ジンジャー
フルーティさとスパイシーさこのスパイシーさほろ苦さなど
ゲヴュルツの特徴もでているようですね
そしてミネラル感このへんが鉱物的なニュアンスあり
よりワインとしてのスケール感感じる
ゲヴュルツのマセラシオンワインとなっているようです。

次は
○アルザス・フィステラ2018年
単一品種モノではなく
ゲヴュルツトラミネール30%
ピノグリ30%
リースリング30%
ミュスカ10%のワイン
もちろんマセラシオンワインです。
単一物もその品種の個性が如実にあらわされその集中力すばらしいワインとなりますが
複数品種のワインは
様々な品種の良さを楽しめそのへんの絶妙なバランス感覚
このへんはセンスが問われるところかと思いますが
ジャン・マルク・ドレイヤーのワイン
そのへんがまた素晴らしいワインとなります。
ライチ、アセロラ、ダージリン紅茶とあるようで
さらに白醤油
醤油系のニュアンス
ほんのりクリスプということでぴちぴち感もあるのか
スパイシーさとはっきりとしたタンニンとのこと
さらにフィニッシュにローストアーモンド穀物系の香ばしさ
これはなんだか表現見ているだけでも
深み複雑性あり楽しいワインになっていること間違いなしな感じします。

最後は
○アルザス・ピンク・ポン2018年
こちらは
ピノノワール50%
ピノグリ50%の混醸タイプ
限りなく赤に近いロゼワインとのことで
名前もピンクポン!とポップなワイン
単純な軽やかなワインじゃなく
グロゼイユ、ザクロにジンジャー
チャーミングなワインにスパイシーさもあり
混醸タイプのワインの個人的にも大好きな
その妖艶さあでやかさ明るく感じるワイン
きめの細かさなどジャン・マルク・ドレイヤーのワインらしい
絶妙なそしてギリギリを攻めた表現このへんも楽しめるワインではと
思います。

以上どのワインも最高なジャン・マルク・ドレイヤーです。
2018年は白系は特に少し寝かせての御賞味おすすめいたします!

以下インポーター様情報
○アルザス・ピノノワール・エリオス2018年
テイスティング
コメント
アメリカンチェリー、山椒、モカ、ローリ
エ、ナツメグの香り。やや閉じ気味でおと
なしい立ち上がりから、優美な果実感が
開いていく。繊細で奥ゆかしく深みも感じ
られる飲み心地。少し収斂したタンニンと
暗めながら艶やかさのある果実のトーン
が心地よい。

ちなみに!
収穫日は9月22日。収量は豊作で65
hL/ha!Eliosのコンセプトは「軽快でライ
トなピノノワール」!キュヴェ名はギリ
シャ神話の太陽の神「Helios(ヘーリオ
ス)」と風の神「Eole(エオール)」の2つの
名前を掛け合わせ名付けた!SO2無添
加!ノンフィルター!


○アルザス・シルヴァネール・オリジン2018年
テイスティング
コメント
ネクタリン、プラム、マンゴスチン、カモ
ミーユ、ハチミツ、蜜蝋の香り。ワインは
みずみずしく桃のようなまろやかなエキ
スがあり、優しく強かな酸と紅茶のような
繊細なタンニンが見事に調和する!

ちなみに!
収穫日は9月20日。収量は豊作で60
hL/ha!残糖は0.2g/Lの完全辛口!シ
ルヴァネールはジャン・マルクの持つヴィ
エーユ・ヴィーニュのひとつで、彼のお気
に入りの品種!キュヴェ名を「オリジン」
にしたのは、元々大昔白ワインは赤と同
じくマセラシオンをして仕込んでいたこと
から「原点」と言う意味で名付けた!SO2
無添加!ノンフィルター!

○アルザス・リースリング・オリジン2018年
テイスティング
コメント
アプリコット、カリン、ニワトコの花、サフラ
ン、昆布ダシの香り。ワインはピュアかつ
静謐で、ダシのように澄んだ旨味と洗練
されたミネラルが詰まっていて、強かな
酸とキメの細かく繊細なタンニンが優しく
余韻を引き締める!

ちなみに!
収穫日は9月28日。収量は65 hL/ha。残
糖は0.6g/Lの完全辛口!2013年に初め
て仕込んで以来、ジャン・マルクの顔でも
あるリースリング・マセラシオン!キュ
ヴェ名を「オリジン」にしたのは、元々大
昔白ワインは赤と同じくマセラシオンをし
て仕込んでいたことから「原点」と言う意
味で名付けた!SO2無添加!ノンフィル
ター!


○アルザス・ミュスカ・オリジン2018年
テイスティング
コメント
白桃、ライチ、パッションフルーツ、金木
犀、ジンジャー、蜜蝋、海藻の香り。ワイ
ンはほんのりスパイシーで、白い果実の
まろやかなエキスと紅茶のような繊細な
タンニンとのバランスが良く、後から強か
な酸がじわっとせり上がる!

ちなみに!
収穫日は9月26日。収量は豊作で70
hL/ha!残糖は0.5g/Lの完全辛口!
100%ミュスカプティグレンでその中でも
珍しいミュスカプティグレン・ルージュが
50%入っている!キュヴェ名を「オリジ
ン」にしたのは、元々大昔白ワインは赤と
同じくマセラシオンをして仕込んでいたこ
とから「原点」と言う意味で名付けた!
SO2無添加!ノンフィルター!

○アルザス・ゲヴュルツトラミネール・オリジン2018年
テイスティング
コメント
ピンクグレープフルーツ、オレンジ、バ
ラ、金木犀、ジンジャー、海藻の香り。ワ
インはフルーティーかつスパイシーで
はっきりとしたストラクチャーがあり、芳醇
なエキスを鉱物的なミネラルとキメの細
かく繊細なタンニンが支える!

ちなみに!
収穫日は9月24日、25日。収量はかつて
ないほど豊作で65 hL/ha!残糖は1.2g/
Lの辛口!2014年にリースリングの次に
スキンコンタクトを試みたジャン・マルク
の顔でもあるゲヴュルツ・マセラシオン!
キュヴェ名を「オリジン」にしたのは、元々
大昔白ワインは赤と同じくマセラシオンを
して仕込んでいたことから「原点」と言う
意味で名付けた!SO2無添加!ノンフィ
ルター!


○アルザス・フィステラ2018年
テイスティング
コメント
ライチ、アセロラ、ウコン、クレソン、白醤
油、ダージリン紅茶の香り。口当たり柔ら
かく、ほんのりクリスプだが落ち着いた印
象。スパイシーではっきりしたタンニンを
感じる。フィニッシュにローストアーモンド
や穀物の香ばしい苦みを感じる。

ちなみに!
前回はゲヴュルツ、ピノグリとロゼ(グリ)
色のブドウ同士を最初から一緒にアッサ
ンブラージュし仕込んだが、今回はそれ
ぞれオリジンとなるワインを品種ごとに
別々に仕込み、最後の瓶詰前にアッサン
ブラージュしている!キュヴェ名は巡礼
地コンポステーラの最西端の地名で、こ
の世の果て=一度仕込んだら最後ま
で!という意味を込めて名付けた!SO2
無添加!ノンフィルター!

○アルザス・ピンク・ポン2018年
テイスティング
コメント
グロゼイユ、ザクロ、ジンシャー、バジ
ル、ハイビスカスティーの香り。ワインは
チャーミングかつほのかにスパイシー
で、明るく艶やかな果実味を洗練されたミ
ネラル、強かで控えめな酸、キメの細か
いタンニンの収斂味が支える!

ちなみに!
収穫日は9月21日、22日。収量は豊作で
60 hL/ha!限りなく赤に近いロゼワイ
ン!ピノノワールはAnimaの畑から!
キュヴェ名はピンポン(Ping Pong)の
PingをPinkに変えロゼワインと掛け、ま
た同時にPinot Noir、Pinot Grisの頭文
字をピンポンに掛けている!SO2無添
加!ノンフィルター!





以下エリオス2017年ご紹介文
ジャン・マルク・ドレイヤー
アルザス・ピノノワール エリオス2017年です!

※販売に際してのご注意
ジャン・マルク・ドレイヤーのワインですが
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
複数種類の購入は可能となります。
よろしくお願いいたします。



新しい造り手若い造り手
フランス、イタリアのみならず次々とニューフェイスなる造り手が
出てくる現在
そんな中ですので
新しい造り手!となってもそんなに驚かないし
飲んでもそこまでキュンとするワインって少なくなっているそんな気がいたしますが
イタズラに新規の造り手増やさない
そんなイメージあるインポーター
ヴァンクゥール様
それだけにこだわりの造り手ばかりそこから出てきた
アルザスの新しい造り手
昨年初めてのお取扱いで飲んだワインは久しぶりに
グッとくるワインでした。
そして今回二回目のリリース
・・・・
やはり注目→本数は少なく飲めるワインは少ない
唯一飲めたのが
赤ピノノワール!

でもそのピノノワール素晴らしい!ワインです。
初回リリースの際はほとんどの白ワインがマセラシオンのワインという
ある意味変わり種
でもそのマセラシオンも深さや品種に合わせた絶妙なバランス深みあるワインで
それを知ることできました。
赤ピノノワールはもちろん初めてでしたが
これがまた素晴らしいバランス
グラスに注ぐと赤さ黒さあり透け感あるのみダークさも伝わる液体
2017年とまだ若いビンテージながら
なんというか冷涼感ありながら
ピノのオリエンタルな表情を引きだすワイン
オレンジオイルや紅茶系がすでににじみ出てくる印象
このへん白はほとんどが皮を漬け込むマセラシオンのワイン
そのへんの葡萄の皮からのニュアンスを絶妙に引きだす術を知っているのか!?
みたいな
味わいも柔らかく繊細さありほのかな甘さほろ苦さふんわり酸っぱさなど
このへんの駆け引き出し入れが上手い!
冷涼感ありつつも
どこか果実の感じはほんのり温もりを感じる
後味にちょい揮発酸あるようなそしてピリリと若い部分も出しつつ
旨味は染みるような出汁系の表現
このアルザスピノ好きな方多いのではと思うワイン
自然な雰囲気もありながらちゃんとバランスもあり
前回マセラシオンのワイン白二種類飲んでも
そのへんもなんというか落としどころがわかってらっしゃる
そして頭で考えていること体で感じていることがしっかりと体現できているワイン
そう感じたのですが
二回目のお取扱いで感じた赤ピノに関してもそのへんのコントロールが素晴らしい
ジャン・マルク・ドレイヤー
今後も確実に注目のアルザスワインとなっていくそんな気がいたします。

今回飲めていない白関係ですが
四種類ございます。
でも1種類は割り当て0本でしたので
お取扱い無しそれは
マセラシオンありのミュスカオリジン2017年
2017年ジャン・マルク・ドレイヤーの最高傑作と紹介でしたが
お取扱い無しで残念です次回以降楽しみにしております。
その他の入荷あるワインですが

○アルザス・オーセロワ トリ・オー2015-2016-2017
今回唯一マセラシオン無しの白
オーセロワの白ですが
トリオということで3ビンテージ分が混ざるワイン
SO2無添加ノンフィルターの白
オーセロワの白は他方ではそんな上位ワインとして仕込まれることは少ないと思いますが
このジャン・マルク・ドレイヤーのオーセロワ樹齢80年平均とのこと
表現も白桃、梨のコンポート、蜜蝋の香りなど
フルーティさもありネクターのようなまったりふくよかさもあるワインとのことで
なかなかに充実した内容のオーセロワとなっているようです。
3ビンテージ混ざることで
若い表現に少し古いものそれらが封雑性を生みどう表現されるのか
楽しみなワインです。

以下インポーター様情報
テイスティングコメント
白桃、梨のコンポート、西洋菩提樹、セロリ、フュメ香、蜜蝋の香り。ワインはフルーティかつピュアでネクターのようにまったりとふくよかな旨味エキスがあり、ほんのりスパイシーなミネラルと繊細で強かな酸が優しく余韻を締める!
ちなみに!
収穫日は2015年が9月12日、2016年が9月30日、2017年が9月13日。収量は30 hL/ha平均。残糖1.6 g/Lの辛口!キュヴェ名はTrio(三重奏)とオーセロワの頭文字Auxで「オーセロワの3年分のアッサンブラージュワイン」という意味を表している!SO2無添加!ノンフィルター!

次は
○アルザス・シルヴァネール オリジン2017年
マセラシオンのシルヴァネールです。
ジャン・マルク・ドレイヤーのマセラシオンワイン
ただ前回飲んだ印象では
果実のしっかりと熟したニュアンスそれが柔らかく素直に出ている印象
マセラシオンに関してもそこまで強くないワインにアクセントを加える
そのへんのバランスに長けるワインと感じます。
このシルヴァネール オリジン
こちらも基本は果実の熟したニュアンスしっかりとあるようで
黄桃のコンポートパパイヤ、金木犀とジンジャー、蜂蜜などなど
マセラシオンによるニュアンスも果実の香りなどにプラスされたり
ちょっとした深み変化をもたらすワイン
凝縮感あるだけじゃなくスマートさ輪郭の出たワインとのこと
シルヴァネールのワインながら複雑性、凝縮感を生み出したワインとなっているようです。

以下インポーター様情報
テイスティングコメント
黄桃のコンポート、パパイヤ、金木犀、ジンジャー、ハチミツ、カテキンの香り。ワインはスマートかつはっきりとした輪郭があり、洗練された果実の凝縮味を強かで伸びのある酸と優しく上質な渋みを伴う紅茶のようなタンニンがじわっと引き締める!
ちなみに!
収穫日は9月15日。収量は30hL/ha。残糖は0.6g/Lの完全辛口!シルヴァネールはジャン・マルクの持つヴィエーユ・ヴィーニュのひとつで、彼のお気に入りの品種!キュヴェ名を「オリジン」にしたのは、元々大昔白ワインは赤と同じくマセラシオンをして仕込んでいたことから「原点」と言う意味で名付けた!SO2無添加!ノンフィルター!

最後は
○アルザス・リースリング オリジン2017年です。
こちらも以前の印象からですが
ややシンプルな個性もつ品種にはマセラシオンによる複雑性を生みだし
逆にリースリングなど品種の個性的に
少し重くなりがちなワインそこはそのへんのバランスも考えてマセラシオンの表現をマッチさせている
このへんのバランス感覚素晴らしいジャン・マルク・ドレイヤーと感じます。
今回リースリングのマセラシオンも
白桃、アプリコット、ミカンアカシア蜜蝋などなど
品種の個性にマセラシオンによる引出をプラスしながらマイナスもしているのではと
凝縮感やまろやかな果実感タンニンや酸とのバランスもあるワインのようです。

以下インポーター様情報
テイスティングコメント
白桃、アプリコット、熟したミカン、アカシア、蜜蝋、ハチミツ、石油の香り。ワインはフルーティーで骨格とフィネスがあり、凝縮したまろやかな白い果実のエキスと上質な渋みを伴う紅茶のようなタンニンとのバランスが絶妙!
ちなみに!
収穫日は9月29日。収量は50hL/ha。残糖は0.6g/Lの完全辛口!2013年に初めて仕込んで以来、ジャン・マルクの顔でもあるリースリング・マセラシオン!キュヴェ名を「オリジン」にしたのは、元々大昔白ワインは赤と同じくマセラシオンをして仕込んでいたことから「原点」と言う意味で名付けた!SO2無添加!ノンフィルター!




以下アニマ2016年ご紹介文
ジャン・マルク・ドレイヤー
アルザス・ピノノワール アニマ2016年です!!!

ヴァンクゥールさんのアルザスワインと言えば・・・
ガングランジェ
そして
カトリーヌ・リスと
自然派でも非常に完成度高く良心的な価格のガングランジェ
非常に繊細で女性的なアルザスのカトリーヌ・リスと
ありますが
さらに・・・さらに新たな造り手
登場です!!!

ジャン・マルク・ドレイヤー
2000年に農業開業責任者資格取得のために
農業学校に3年間通いその後2004年に
父の畑を引き継ぎ
ドメーヌ・ジャン・マルク・ドレイヤーを立ち上げたとのこと!
というか
農業開業責任者資格なるものがあるんですね
日本にもあるのかな!?
農業大国フランスゆえにあるものなのか
でもそのへんはしっかりとしているんでしょうね
父の畑を引き継ぎ
自身のドメーヌを立ちあげたようですがそれで4代目とのこと
そして何より影響あたえたのが
アルザスの自然派
ジュリアン・メイエーのパトリック・メイエーとのこと
そして2009年に初めてSO2無添加のピノノワールを仕上がるようで
その後2014年から本格的にSO2無添加ワイン1本に専念!
凄いですね

そして今回2016年と一種類だけ2015年
日本へと初リリースとなったようです。

初めての造り手
やはりわくわくします。
すでに二生産者抱えるヴァンクゥールさんが満を持して登場となる生産者
カトリーヌ・リスがリリースされた時もかなりの話題となりましたが
今回はどんな個性持つ無添加ワインなのか
気になるところです・・・

ということで
今回赤、白二種類テイスティングいたしました。
初めてのリリースで
今回ご紹介は6種類のワイン
その中の二種類赤、白ですので全ぼうはわからずとも
なんとなくジャン・マルク・ドレイヤーの個性や特徴知ることとなりました。
まず
6種類のうち
赤が一種類
黒葡萄、白葡萄混醸タイプは一種類
白が4種類ですが
そのうちマセラシオン醸し系は3種類!と
なんともマセラシオンのワインが多い事!
当店お取扱いのアルザス自然派でも最近は本当にマセラシオンのキュヴェを造る生産者
多くなりましたが
でも基本は通常の白がメインで
マセラシオンは特別なキュヴェという位置づけの生産者が多い中
このジャン・マルク・ドレイヤーは
ほとんどマセラシオンのキュヴェ
これはまたすごい造り手出てきたなとそんな印象でした。

そして飲んだワインの印象ですが
まず飲んだのが
マセラシオンありのオレンジ系
葡萄品種はゲヴュルツトラミネール50%ピノグリ50%
フィステラ2016年です!
ゲヴュルツの醸し系増えてきました。
アロマティックな品種のオレンジ系そのへんのバランスなどコントロールのむずかしさもあると
思いますがまたいい感じに仕上がっております。
無添加仕上げながら
ほんと驚きました。
エチケットはけっこう地味めのもので統一性あるものですが
抜栓しグラスに注ぐと!
茶系クリアー赤さやオレンジ色けっこう濃いめですが
素晴らしくクリアーです。
でもこの色調はあとでまた二度目の驚きとなるのですが
つやっつや
醤油系にカラメルオレンジでも素晴らしく澄んでいる澄んでいる表現ということは
それだけに集中している
複雑性と表裏一体の雑味系
このへんの雑味のようなものがほぼ感じずにクリアーなオレンジ系のニュアンス
不思議です。
オレンジ、ライチ、杏も入り
オレンジワインなのに洗練されている感もあり
そのまま口中へと進むとやはりとろける様なエキス感甘さと酸味があり
とろけるようなネットリ感もありながらキリッとしたところもある
そして抜けも意外に良い
正直一杯目
本当にこれで無添加!?と思うほどの完成度
そして驚きながらの二杯目・・・!?!?
一気に酸化系も入り揮発酸ジャムっぽい果実感も
色調もやや濃いめそして茶系入り
一杯目のあれは上澄みでも飲んだのか!?と思うところもあり
でもそのへんの変化も早めなのか
でもややワイルド感ましながらよりライチや酸度も張り出してくる
スパイシーさも加わりオレンジ系らしいオリエンタルなニュアンスも出てきて面白さが増してくる
一杯目のあの洗練された集中力ある魅力も〇ですし
二杯目以降のこのやや原生化、野生化したようなワイルドでオリエンタルな魅力も◎
これはまた面白い個性あるアルザス発見!的なです。

そして二本目

アルザス・ピノノワール アニマ2016年です。
やっぱり大好きなアルザスピノ
まったくもって大好きです。
なんでか
なんででしょうか
アルザスピノノワールもちろんナチュラルワインのアルザスピノ大好きです。

そして今回の
ジャン・マルク・ドレイヤーの
アルザス・ピノノワール アニマ2016年
こちらも心に染みわたります。
抜栓しグラスに注ぐと
赤クリアーですべすべ
けっこう大人しい感じですがややダークな赤に込められたなんかエネルギー感じます。
特徴的な香りに白檀っていうんですかなんかお香、オシロイのようなパウダリーで白木のような感覚
そこに紅茶系にジンジャーも入り
紫の花やベリー系も高級感あるもの
口中に入るとプリップリのベリーが弾けダークさも加わり
すんす~っとスムースそして繊細、冷涼
旨味は滋味滋味ゆったりと旨味が広がり出汁系の旨味で
完成度高くバランスも良しです。
酸と芯がしっかりとありやっぱり大好きなアルザス・ピノです!

いやいや赤白と飲みましたが
ヴァンクゥール様が満を持して登場させただけのことはあり
高い次元で
ノンフィルターSO2無添加仕上げのアルザスワイン感じることできました。

これは必飲ワインですな!

ということで
その他のワインのご紹介です。

○アルザス・ピノグリ ウェッグ2015年
葡萄品種ピノグリ
マセラシオン無し
今回ご紹介のワインで唯一のマセラシオン無しの白
しっかりと辛口に仕上げた白のようでレモンタルトのような香にスモーキーさも加わる
旨味がしっかりと感じられるワインとのこと

テイスティングコメント
黄リンゴ、白桃、レモングラス、青梅、西洋菩提樹、フュメ香、ヨーグルトの香り。ワインはピュアかつクリスピーでストラクチャーがしっかりとあり、塩辛く複雑に凝縮した旨味と骨格のあるミネラルが味わいの輪郭を整える!

ちなみに!
収穫日は9月22日。2015年は豊作で収量は55 hL/ha!残糖0.6 g/Lの完全辛口!キュヴェ名の「ウェッグ」はアルザス語で「道」と言う意味があり、巡礼の道が畑に隣接していることからこの名前を付けた!SO2無添加!ノンフィルター!

○アルザス・シルヴァネール オリジン2016年
葡萄品種 シルヴァネール
マセラシオンありの白
シルヴァネールのワインってけっこう軽快でそんなに個性強くないワインというイメージなので
そのシルヴァネールでマセラシオンありのワイン
気になりますが
リンゴやパッションフルーツ、金木犀など明るい香中心とのこと
フルーティで優しさもあるマセラシオンワインですが
比較的軽やかな楽しめるワインとのことです。

テイスティングコメント
黄桃、パッションフルーツ、マンゴー、ジンジャー、金木犀、蜜蝋、カテキンの香り。ワインはフルーティかつパンジェンシーな優しいタンニンがあり、スパイシーな味わいと共にキンカンのようなフレーバーが鼻を抜ける!

ちなみに!
収穫日は10月10日。収量は30hL/ha。ジャン・マルクが初めてシルヴァネールで仕込んだマセラシオン!キュヴェ名を「オリジン」にしたのは、元々大昔白ワインは赤と同じくマセラシオンをして仕込んでいたことから「原点」と言う意味で名付けた!SO2無添加!ノンフィルター!

○アルザス・リースリング オリジン2016年
葡萄品種 リースリング
マセラシオンありの白
白桃、杏のリキュールなど香りのレベルはリースリングの醸しらしく存在感あるようで
でもマセラシオンをそんなに強調せずに甘み優しさを感じるワインとなっているようです。

テイスティングコメント
白桃、スターフルーツ、イチゴ、カモミール、白檀、蜜蝋、鉄分の香り。ワインはフルーティーかつ滑らかでフィネスがあり、白い果実の上品なエキスと線の細い酸とのバランスが良く、繊細なタンニンの渋みが優しく味わいを整える!

ちなみに!
収穫日は10月18日。収量は30hL/ha。2013年に初めて仕込んで以来、ジャン・マルクの顔でもあるリースリング・マセラシオン!キュヴェ名を「オリジン」にしたのは、元々大昔白ワインは赤と同じくマセラシオンをして仕込んでいたことから「原点」と言う意味で名付けた!SO2無添加!ノンフィルター!

○アルザス ピンク・ポン2016年
葡萄品種 ピノノワール50% ピノグリ50%
マセラシオンありの黒葡萄と白葡萄の混醸ワイン

名前もピンク・ポンとかわいらしいですが
ピノノワールのロゼ的な感じのようでそこにピノグリのスパイシー感とか
名前のとおりほどよい複雑性などもあり
面白さたっぷりのワインのようです。

テイスティングコメント
グロゼイユ、ジンシャー、モロヘイヤ、ハイビスカスティー、シャンピニオンの香り。ワインはピュアで明るくチャーミングでみずみずしいエキスの旨味に線の細い強かな酸とキメの細かいタンニンの収斂味がきれいに溶け込む!

ちなみに!
収穫日は10月6日。収量は45hL/ha。限りなく赤に近いロゼワイン!ピノノワールはAnimaの畑から!キュヴェ名はピンポン(PingPong)のPingをPinkに変えロゼワインと掛け、また同時にPinot Noir、Pinot Grisの頭文字をピンポンに掛けている!SO2無添加!ノンフィルター!

○アルザス・ピノノワール アニマ2016年
葡萄品種 ピノノワール
テイスティングコメント
グリオット、ドライイチジク、スミレ、ブラウンカルダモン、プラリネ、赤味噌の香り。ワインは滑らかで艶やかな果実が染み入るように優しく、ダシのような旨味とチャーミングな酸、繊細なタンニンとのバランスが絶妙!

ちなみに!
収穫日は10月4日。収量は45hL/ha。キュヴェ名のAnimaはラテン語で「生命」「魂」の意味、キリスト教では「大地の匂い」という意味もある!ピノノワールはジャン・マルクが最初にSO2無添加で仕込んだワインでいわば彼の魂ともいえるワイン!SO2無添加!ノンフィルター!

○アルザス フィステラ2016年
葡萄品種 ゲヴュルツトラミネール50% ピノグリ50%
マセラシオンありの白
テイスティングコメント
ライチ、シャクヤク、キンモクセイ、黄色いバラ、ジンジャー、シャンピニオン、鉄分の香り。ワインはフルーティかつほんのりスパイシーで、上品なエキスの旨味にパンジェンシーな優しいタンニンがきれいに溶け込む!

ちなみに!
収穫日はピノグリが10月5日、ゲビュルツが10月14日。収量は45hL/ha。ロゼ(グリ)色のブドウ同士をアッサンブラージュし仕込んだマセラシオン!キュヴェ名は巡礼地コンポステーラの最西端の地名で、この世の果て=一度仕込んだら最後まで!という意味を込めて名付けた!SO2無添加!ノンフィルター!

と以上になります。

今回初リリースで注目も高いワイン
ジャン・マルク・ドレイヤー

※販売に際してのご注意
割り当て入荷で少量となりますので
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。


造り手情報
4代目オーナーのジャン・マルクは、2000年農業開業責任者資格(BPREA)を取るためにオベルネ村の農業学校に3年間通い、2004年、完全に父の畑を引き継ぎドメーヌ・ジャン=マルク・ドレーヤーを立ち上げる。2009年、パトリック・メイエの影響で最初のSO2無添加のワインをピノノワールでつくる。そして、2014年本格的にSO2無添加ワイン一本に専念し現在に至る。

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