自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ダニエル・エ・ジュリアン・バロー プイィ・フュイッセ”アンビュランV・V”2014年 750ML

5,185円(税471円)

定価 6,710円(税610円)

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ダニエル・エ・ジュリアン・バロー
プイィ・フュイッセ”アンビュランV・V”2014年です!!!

盤石の構え
マコン最上のワイン生み出す生産者としてその名をとどろかす
ダニエル・バローのワイン
この人気にも関わらず価格の上昇もほとんど感じないというか据え置き?くらいの勢いです。
今回2014年新ヴィンテージがリリースですが
バローのワインはそのポテンシャルからも待つことでさらに美味しくねっとりとしたエキス感
果実味の深みを楽しめるワインであり
今回2014年のリリースとともに
2013年を一年寝かせました。

そして同時にテイスティングしました。

今回発売のワインです。

ダニエル・エ・ジュリアン・バロー
プイィ・フュイッセ”レ・クレイ”2013年
サンヴェラン・アンクレッシュ2013年

マコン・シャントレ レ・ピエール・ポリ2014年
プイィ・フュイッセ アリアンスV・V2014年
プイィ・フュイッセ アン・ビュランV・V2014年

以上です。
魅力的なキュヴェがたっくさんあるバローですが
絞りに絞ってこのキュヴェであります。

今回テイスティングは
サンヴェラン・アンクレッシュ2013年
マコン・シャントレ レ・ピエール・ポリ2014年
です。

まず
2014年
マコン・シャントレ レ・ピエール・ポリですが
ダニエル・バローのワインで最もスタンダードで
定番の白
なにより待つこと必要なワインの多いダニエル・バローのワインですが
このマコン・シャントレだけはリリースしてすぐにでも美味しいワインですね
特に感じるのがマコンの感じ南の感じ
太陽燦々で明るめの果実味パインなどの甘く元気な果実味が特徴
そんな感じ今回2014年もございます。
色も少し軽やかなイエローですが健全さがいつものようにあり
輝きがありますね
柑橘系、パイン、レモン、蜂蜜加わりシトラス系の爽やかなものも
2014年の感じで液体も非常になめらかで少し緩めですが
マコンの定番白らしい美味しさ
到着してすぐだったのもありますので
もう少し落ち着いてくると小気味よさも出てくると思いますし
締まりも出てくるかと思います。
とにかく明るく誰にでも好かれるマコンの定番白ですね

そして
2013年
サンヴェラン・アンクレッシュ
こちらがまたすごかったですね
色は同程度ですがいやもう少し黄色濃いめですね
南国風果実もより凝縮感ありシロップ漬けも入る感じ
さらに程よいアクセントで苦味がパインなどその他柑橘系の皮が少し加わる感じ
より重心低めでビター感
いいですね
鋤です。
樽のニュアンスも黒さ重さ、ローストの感じとコクにつながる
じょじょにそのポテンシャルの大きさ感じるワインへと
どこか黒糖感じるところもあり
サンヴェランの特徴なのかこれはよりスケール感ある白であり
飲むシチュエーションもよりメインとなり得る品格、中身あるワインです!

ということで
以上
本当にこの安定感、安心感
予想を裏切らないワインばかりのダニエル・バロー
そして価格も良心的!

今回入荷のワインも
ダニエル・バロー最上のワイン
プイィ・フュイッセ レ・クレイ
そして
プイィ・フュイッセ アンビュランV・V
2013年と2014年
この対比もたまらない贅沢ですね
ただ時の経過を待つ必要がございます。

そして2014年もう一つは
プイィ・フュイッセ アリアンスV・V
マコン・シャントレよりも確実に上品にそして集中力ある果実味あり
またいつも繊細なフラワリーな華やかさも楽しめるアリアンス
このキュヴェもコストパフォーマンスの高さでは本当に素晴らしいワインかと
思います。

それぞれ2013年と2014年で
ビンテージの特徴の違いそしてキュヴェの違いなど
お客様それぞれが飲むタイミング、場面で
セレクトいただけますと嬉しいです。


以下インポーター様情報

味わいコメント
ドメーヌのフラッグシップ。1934年植樹のシャルドネから、緻密で複雑、フィネスに富んだワインが生み出される。畑はソリュトレの岩山と同じ斜面にあり、北東向き。そのおかげで酸とミネラルが保たれ、深く長い余韻がもたらされる。


テロワールが語りかけるビオロジックのプイィ・フュイッセ

ダニエル&マルティーヌ・バローはマコネ地区のヴェルジッソン村に1890年から続くドメーヌ。
祖父のジョゼフは1939年にはすでにワインの一部を元詰めしていたという。
4代目のダニエルは、一族のブドウ畑を1995年に相続するよりもひと足早く、1982年には妻のマルティーヌとともに自身のドメーヌを立ち上げ、ワイン造りに取り組んでいた。

今日、プイィ・フュイッセ、サン・ヴェラン、マコン・ヴェルジッソン、マコン・シャントレなど4つのアペラシオンに合計8.5haのブドウ畑を所有。
テロワールを尊重するという目的のもと、プイィ・フュイッセはアッサンブラージュものの「アリアンス」のほか、区画の異なるワインを5種類醸造している。

ブドウ栽培は1995年頃、プイィ・フュイッセのラ・ヴェルシェールでビオロジック農法を試し、その後、徐々に広げて2005年頃から全所有畑をビオロジックにより栽培している。
畝間を鋤で耕し、化学的な農薬は一切使用していない。 マコネでは楽でコストのかからない機械収穫をする農家が大半だが、このドメーヌは完全に手摘み。
醸造所はグラヴィティ・フローの構造がとられており、ブドウの受け入れから圧搾、樽詰め、瓶詰めまでポンプに頼る必要がない。

アルコール発酵は酵母添加を行わず、自生酵母による自然発酵。
発酵容器はアペラシオンにより異なり、ステンレスタンク、フードル(大樽)、ドゥミ・ミュイ(中樽)、小樽が使われる。
マロラクティック発酵を経て、細かな澱とともに10〜15ヶ月の熟成。白ワインの造り手としては珍しく、無ろ過で瓶詰めする。細心の注意を払った丁寧な醸造を心がけていないと出来ない芸当である。

2006年に5代目を担うジュリアンがドメーヌ入り。それに伴い徐々に畑の名義をジュリアンに変えているため、現在、従来のダニエル&マルティーヌ・バローとダニエル&ジュリアン・バローのラベルが混在するが、どちらも実質的な違いはない。

玉石混交のマコネにおいて素晴らしい白ワインを生み出す偉大な造り手のひとつであり、個々のテロワールを反映したワインの香りや味わいに、誰しも唸らずにはいられないだろう。

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