自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ドメーヌ・プラジョル テロワリスト・クリマティック2023年 750ML

3,139円(税285円)

定価 3,400円(税309円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

ドメーヌ・プラジョル
テロワリスト・クリマティック2023年です!!!

二番通り酒店様より
フランス南西地方ガイヤックのワイン到着です!
ドメーヌ・プラジョル
この一族は
ガイヤックの固有品種を蘇らせた一族でもあり
現在では
ガイヤックのAOCにも認められる品種となったということで
現在のガイヤックの礎になったといっても過言ではないのかと思います。
あまりなじみのない名前の品種もございますが
モーザックなどはこの地のワインとして浸透している品種だけに
その功績は大きなものではと思います。
そしてこのドメーヌ・プラジョルのワイン飲むことで
様々な地場品種があり
それぞれに個性を有するワインとなる
その地その地に昔からある品種の大切さそれを大事にしていくことで
それぞれの産地の文化があり自然環境があるわけで
それに気づかされるそんな気がいたします。

農作物として確かに生産性や病害に強いもの
そういった側面も大事かと思いますが
現代ではさらに行き過ぎた品種改良や
何か求めるものを超えるものまで
進んでいってしまっている
それがプラスの面もあるかと思いますが陰陽を考えると
マイナスの面も必ずやあるかと思います。
なんて少し考えるきっかけにもなるのかなと

そしてドメーヌ・プラジョルのワインですが
考えさせるワインなれども
仕上がるワインは
いつも生き生きとして明るく魅力を振りまいてくれるそんなワインばかりです。

今回8種類ものワインが到着です!

その中から飲んだワイン
○オンデンク2020年
このワイン飲むのは初めてかと思いますが
品種名がオンデンク
以前飲んだプラジョルの白などは明るく軽やかでキラキラするようなワインでしたが
このオンデンク
なかなかに深みあるワインとなる品種
グラスに注ぐと
溌剌とした印象明るくクリーンこのへんはイメージ通りですが
香りに栗感樽感甘やかな蜜様なニュアンスあり
果実の香りも密度あり飲んでも単純にうまっ!となる説得力あるワイン
エキスのコク密度それでいて洋梨感やほんのりメロン
旨味のまろやかで飲みごたえもほどよく感じる白
価格も良心的でこの感じは納得するワインとなるのかと思います。

以下インポーター様情報
Ondenc 2020 [ nouveauté ]
オンデンク
品種:オンデンク
粘⼟⽯灰質⼟壌。プレスディレクト。⼀晩デブルバージュ。ステンレスタンク熟成。プラジョル家がいまに蘇らせた品種の⼀つ。
Loin de lʼOeil"ロワン・ドゥ・レイユ"とも呼ばれる品種。「⽬から遠い」という意味で、ブドウの房が芽から遠くなることに由来して
います。アカシア、洋梨の華やかなアロマ。果実感の中にほんのり⽢味を感じるような味わい。ハーヴや蜂蜜のニュアンスもほんのり
と。南仏のふくよかさと、酸の美しさ。ガイヤック地⽅でつくられるバランスのとれた⽩ワイン。

次は
○テロワリスト・デュ・プランタン2023年ロゼ
品種は
ブロコル、デュラス、プリュヌラール、ガメイ
グラスに注ぐと
なかなかに赤みが強め軽めの赤ワインくらいあります。
すぐにスパイシーさ果皮感じりっと染み出すものあり
赤系果実もドライに
クランベリーにチェリーそしてハーヴ香
キリっとした魅力に冷涼感とキレイな酸味が締まりをつくるロゼ
現状で若々しさありドライな印象ある軽めの赤の様相ありますが
もう少し寝かせることでよりロゼらしい色香なども出てきそうな印象あり
でも今の状態は今の状態でこれからくる夏時期など冷やして
楽しめちゃいますね

以下インポーター様情報
TERROIRISTS DE PRINTEMPS 2023 [ nouveauté ]
テロワリスト
品種:ブロコル、デュラス、プリュヌラール、ガメイ
粘⼟⽯灰質⼟壌に植えられた4品種でつくられるロゼ。24時間の短いマセラシオン。ステンレスタンクで7ヶ⽉間熟成。ブロコル、デ
ュラス、プリュヌラールを主体にガメイは少しだけ。春をイメージしてつくられたキュヴェなのでPRINTEMPS"春"と名付けられてい
ます。明るいルビー⾊の液体。クランベリーやチェリー、ザクロの華やかでフレッシュな果実。⽩胡椒やハーヴのニュアンス。とって
もフルーティな仕上がりのロゼです。プロヴァンスのロゼのようなオリエンタルな華やかなアロマがありますが、⼟のニュアンスを感
じて、輪郭がはっかりしていて美しい酸味があります。ガイヤックらしい⼒強さを感じさせてくれます。⾷中酒として選択肢を多く持
てる味わい。

その他のワインですが
○モーザック・ナチュール2022年白・泡
モーザック・ローズで造る白泡
ドメーヌ・プラジョルの代名詞ともいえるワインで
若々しく草原のような雰囲気感じ
果実の風味も華やかで清涼感ある泡ものとなるこちら
2022年もそのイメージ伝わる仕上がりとなっているようです。
それを支える造りなどもガイヤック方式と呼ばれるもののようです。

以下インポーター様情報
Mauzac NATURE 2022 [ nouveauté ]
モーザック・ナチュール
品種:モーザック・ローズ
粘⼟⽯灰質⼟壌。プレスディレクト。24時間のデブルバージュの後、タンクで発酵。残糖が30g/Lに達した時点でフィルターを通し
て発酵を⼀時停⽌し、そのままタンクで2ヶ⽉間熟成。瓶詰後、⾃然に発酵が再開し、約3ヶ⽉かけて残糖は5〜10g/Lとなり、低ア
ルコールのスパークリングワインに仕上がります。プラジョルのフラッグシップとも⾔えるペティヤン・ナチュラルです。⻘リンゴや
洋梨の爽やかな果実。若草やハーブの⼼地よい清涼感。トーストやナッツのような⾵味。完熟したモーザックに残るしっかりとした
酸。⾃然な泡⽴ちが⼼地よいです。Cette authentique《méthode gaillacoise》historique, mise au point par les moines de
lʼabbaye Saint-Michel à Gaillac (1500–1700), permet dʼélaborer un vin naturellement effervescent. 《Cʼest un des rares
produits méritant le nom de "mousseux naturel", car sa vinification ne nécessite lʼaddition dʼaucun élément étranger au
raisin.》(J.L. Riol, 1913)この由緒ある《ガイヤック⽅式》は、1500年から1700年にかけてガイヤックのサン・ミッシェル修道院
の修道⼠たちによって確⽴された伝統的な製法であり、⾃然に発泡するワインをつくることができます。《これは真に「ナチュラル・
スパークリング」と呼ぶにふさわしい他にはないワインです。なぜなら、その醸造においてブドウ以外のいかなる要素の添加も必要
としないからです。》(J.L.リオル、1913年)J.L.リオルは、ガイヤックのブドウ畑やワイン造り、そしてその伝統に関する研究書を著
した⼈物です。ガイヤックの地⽅の歴史と伝統に触れてみてください。

次は
○モーザック・ヴェール2022年
モーザック・ヴェールで造る白ワイン
以前飲んだ時も軽やかで華やか
へんな力みなくなめらかな質感の液体から
かわいらしい果実や蜜系ハーヴ系もある白
今回2022年も
そんなヴェール
緑がかった魅力ある白となっているようです。

以下インポーター様情報
Mauzac VERT 2022 [ nouveauté ]
モーザック・ヴェール
品種:モーザック・ヴェール
粘⼟⽯灰質⼟壌。プレスディレクト。⼀晩デブルバージュ。樹脂タンク熟成。名前の通り、モーザック・ブランよりもほんのり緑が
かった品種。味わいに深みを出すために古樹のブドウのみをセレクトします。熟した洋梨やアプリコットの果実。アカシアやリンゴ
の蜜、蜂蜜のニュアンス。カルダモンのほんのりスパイス感。酸を残しつつ⽢味とまろやかさが融合した味わい。モーザック・ヴェ
ールを単体で醸してつくるのはプラジョルならではだと思います。彼らの⼟着品種への想いが伝わるワイン。

次は
○テロワリスト2022年 マセラシオン
品種
ミュスカデル80%、モーザック,ヴェルダネル,オンデック,ロワン・ドゥ・レイユ,ソーヴィニヨン20%
で造られるオレンジワインです。
前回飲んだ感じですが

まず色が濃厚
黄色のまったり厚みある液体
香りも南国風のアロマティックさも抱えつつそこにオレンジワインの
熟度そして果皮感がいい重量感加え
熟ミカンから柑橘も分厚さそして緩やかな動きの中にタンニンのグリップ感
ほろ苦さほろ渋さ
そして奥にはほんのりスモーキーさも抱えつつスパイス
オリエンタルな雰囲気もあり
飲んでももちろんエキスの充実感ありほんのり杏系
柑橘のとろけるような感覚もあり
若い表現もありつつ伝わる
もう少し寝かせてくるとよりこのワインの魅力広がりそうですね

今回2022年
ジンジャーにオレンジピール
カモミールティーなど魅惑的な言葉が並ぶオレンジワインで
複雑性ありうまみもぎゅっとっ凝縮したワインとなるようで
楽しみですが少しは寝かせて楽しみたいワインです。

以下インポーター様情報
TERROIRISTS 2022 [ nouveauté ]
テロワリスト
品種:ミュスカデル80%、モーザック,ヴェルダネル,オンデック,ロワン・ドゥ・レイユ,ソーヴィニヨン20%
買いブドウのミュスカデル80%を全房のまま11⽇間マセラシオン。マロラクティック発酵の後、ドメーヌに植えられている全品種の
⽩ブドウ20%をブレンドしてつくられます。古⼤樽で7ヶ⽉間熟成。2019年に初めて挑戦したオレンジワインで、当初はミュスカデ
ル単⼀で仕込む予定でしたが、樽熟成中に樽⾹が強く感じられたため、⽩ワインを少しずつ加えることで納得のいく仕上がりになっ
たそうです。⽩い花束を思わせる華やかなアロマに、⻩桃、杏⼦、ネクタリンなどの熟した果実。オレンジピールやジンジャー、ハー
ブのニュアンスも重なります。カモミールティーのような優しい⾵味が広がり、柑橘を思わせる⼼地よい苦味と、柔らかなタンニン
が余韻に感じられます。品種とテロワールを何よりも⼤切にするプラジョルは、⾃らを “TERROIRISTS(テロワリスト)” と呼び、グ
ラスを⽚⼿に⼤きく腕を突き上げるエチケットもその想いと哲学を象徴しています。

次は
○テロワリスト・クリマティック2023年
モーザック・ロゼ、グリ、ルー、ヴェール、ノワール、ヴェルダネル、オンデンク、デュラス、ブロコル、プリュヌラールで造る赤ワイン
デュラスやプリュヌラール単体で造る赤などはありましたが
今回は多品種で造る赤
しかもかなり多彩
ドメーヌで育てている品種すべてつかったワインとのことで
赤ではありますが
白ブドウも入り混醸タイプのワインですかね
なんと絶滅しかけた品種なども保存のため研究目的で栽培されている品種なども入るようで
ある意味かなり貴重なワインなのではと思います。
これだけ入るともう全く想像がつかないワインですね

以下インポーター様情報
TERROIRISTS CLIMATIQUE 2023 [ nouveauté ]
テロワリスト・クリマティック
品種:モーザック・ロゼ、グリ、ルー、ヴェール、ノワール、ヴェルダネル、オンデンク、デュラス、ブロコル、プリュヌラール
ドメーヌで育てているすべての品種を、全房でマセラシオンしてつくられる⾚ワイン。粘⼟⽯灰質の⼟壌で育まれたブドウを使⽤し、
フードルで7ヶ⽉間熟成。さらに将来のために、絶滅しかけたブドウ品種や在来品種を保存・研究する⽬的で管理されているドメーヌ
の畑で育つ、ムルト、モラステル、ピクプール・グリ、ジュランソン・ノワール、プリュヌラール・ブラン、ネエレスコルといった品
種も加えてマセラシオンされています。まさに、地元品種の復活とテロワールの表現を⼤切にしてきたプラジョルの哲学が凝縮され
た1本。ブラックチェリー、カシス、ダークチェリー、桑の実、ブルーベリー…野⼭で摘んだような⾚い果実の⾹りがあふれます。果
⽪やハーブのニュアンスが感じられ、液体には鉄分を思わせるようなミネラル感。“Une attaque de mildiou historique due à des
conditions climatiques exceptionnelles nous a obligés à nous adapter à ce que la Nature nous a laissé.”「特異な気象条件
によって過去に例を⾒ないべと病の被害が発⽣し、⾃然が私たちに残してくれたものに適応せざるを得なかった。」これは裏ラベルに
記された⼀⽂。⾃然の厳しさを受け⽌め、あるがままをワインに映したキュヴェ。

次は
○デュラス2019年
ドメーヌ・プラジョルのワインでも
長い年月かけて仕上げられるワインの一つデュラス
それゆえに親しみやすいワイン多い中にあって
果実味の引き締まり凝縮感あるそして熟成を経てリリースされるワインらしい
調和もあるワイン
デュラスが持つ艶やかさカシス系の果実味など深く感じるワインです。

以下インポーター様情報
Duras 2019 [ nouveauté ]
デュラス
品種:デュラス
粘⼟⽯灰質⼟壌。除梗して2週間のマセラシオン。コンクリートタンクで1年間熟成。瓶詰してからカーヴで4年半の瓶内熟成を経て
います。デュラスは、プラジョル家が現代に甦らせた⼟着品種のひとつで、2015年にアペラシオンに正式登録されました。ブラック
チェリーやカシスの果実味に、スミレや⿊胡椒といったスパイシーなアロマ。南仏の⾚ワインの中でも、デュラスならではの艶やか
で軽やかな果実味があり、熟成を経てもその魅⼒が⽣きています。硬質なミネラル感と、優しいタンニンの残る余韻も⼼地よく、派
⼿さはありませんが、品種の個性と魅⼒が丁寧に表現されています。

最後は
○プリュヌラール2019年
こちらもデュラス同様に
長い年月かけて仕上げられるワインの一つ
瓶詰め後4年も寝かせてリリースされるワイン
だから今2019年ものが出てくる
マルベックの祖先ともいわれるプリュヌラール
より黒系引き締まり
スモーキーさとコーヒー、カカオ系なども出てくるプリュヌラール
こちらも存在感のあるワインとなります。

以下インポーター様情報
Prunelart 2019 [ nouveauté ]
プリュヌラール
品種:プリュヌラール
粘⼟⽯灰質⼟壌。除硬してから2週間マセラシオン。コンクリートタンクで1年熟成。瓶詰後4年半熟成。プリュヌラールはプラジョ
ル家が現在に蘇らせた品種の⼀つ。マルベックの祖先と⾔われている品種です。2015年にアペラシオン登録されました。完熟したブ
ラックベリーやプラムの果実。スモーキーでいてインクやコーヒー、カカオ、湿った⼟を思わせる森の下草やシャンピニヨン、枯葉の
ニュアンスも。細やかでいて、しっかりしたタンニンと⼀緒に余韻に残る果実のエキス感。とっても濃厚でいて、決して重すぎない、
プリュヌラールならではの独特の世界観。こちらも派⼿さはないですが、品種の魅⼒が丁寧に表現されています。国際的な品種とな
ったマルベックの源流であるだけでなく、この地⽅の歴史や結びつきを今に伝える、プラジョル家が古⽊を発⾒し、現在に残した歴
史を今に伝える品種。忘れさられていた品種の味わいを感じてください。




以下前回ご紹介文
ドメーヌ・プラジョル
モーザック・ヴェール2020年です!!!

さてさて11月となり
二番通り酒店様も新たな倉庫への移転などもあるようで
すでにこの時期となると
今年の締めを意識した動きもあり
年内のご紹介したいワイン
そのへんの詰めの段階へと入ってきました。
当店としても
やはり年内
クリスマス時期
それらこれを飲んでおかないと!的なワインがあるわけで
そのへんご紹介しつくせるよう
気合入れていきたいと思います。

まずはその中から
ドメーヌ・プラジョルです!!!
比較的新しいお取扱いの造り手
産地はシュッドウエスト
南西地方ですね
この地のワインは実はまだまだ注目されてもいい産地ではと思います。
逆に露出もそれほど多くないのでまだまだ価格も手ごろで
内容はしっかり
特に赤系は果実味の凝縮感あるワインなどもあり
濃い系求めるこの季節などには重宝するワイン
活躍処も多いかと思います。
またプラジョルのワインとなる
白系そして泡ものなど
赤は密度感ある赤でもあるのに
白は南国風の明るさや軽やかさあるワインもあり
なんというのでしょうか
なんかいいとこどりな感じ

今回そんなプラジョルから
6種類到着です!!!

まずは飲んだワイン
○テロワリスト2021年
マセラシオンワインです。
前回初めてのお取扱いの際は飲めなかったワインですので
今回はどうしてもと思い
飲みました。
やはりイメージ通り
いやそれ以上か
品種はミュスカデル80%
そこにオンデック、モーザック、ヴェルダネル、ロワンドルイユ、ソーヴィニヨン
合わせて20%
もう初見の品種なども入るワインでワクワク
もとはこの地にこの土着品種を再興するために活動してきて
それが認められたプラジョル
今ではモーザックなんかはよく聞く品種となりました。
そんな多品種のオレンジワインですが
基本はミュスカデル
まず色が濃厚
黄色のまったり厚みある液体
香りも南国風のアロマティックさも抱えつつそこにオレンジワインの
熟度そして果皮感がいい重量感加え
熟ミカンから柑橘も分厚さそして緩やかな動きの中にタンニンのグリップ感
ほろ苦さほろ渋さ
そして奥にはほんのりスモーキーさも抱えつつスパイス
オリエンタルな雰囲気もあり
飲んでももちろんエキスの充実感ありほんのり杏系
柑橘のとろけるような感覚もあり
若い表現もありつつ伝わる
もう少し寝かせてくるとよりこのワインの魅力広がりそうですね

以下インポーター様情報
TERROIRISTS 2021 [ nouveauté ]
テロワリスト
品種:ミュスカデル80%、オンデック,モーザック,ヴェルダネル,ロワンドルイユ,ソーヴィニヨン20%
買いブドウのミュスカデル80%を全硬で11日マセラシオン。マロラクティック発酵後にドメーヌに植えられている全ての品種の白ワ
イン20%を混ぜてつくられます。古大樽で7ヶ月熟成。2019年に初めてチャレンジしたオレンジワインで、最初はミュスカデルだけ
の予定でしたが樽熟の中で樽香が強く感じられ白ワインを少しずつ混ぜることで納得の出来栄えになったそうです。杏やネクタリ
ン、ほんのりバタートーストや胡桃のニュアンス。伊予柑のような柑橘を連想させる苦味とタンニンが余韻に優しく広がります。品
種とテロワールを大切にするプラジョルは自分たちのことをTERROIRISTSと呼びグラスを片手に大きく腕をつきあげるエチケット
もその想いを象徴しています。

次は
○コントルピエ2021年
モーザック75%
オンデック25%の白
このワインは初めてのワインで
葡萄を購入して作るネゴスワインとなっているようです。
こちらいただきましたが
まず瑞々しくクリアー透明感ありながらも
ちょっとした密度感あり
青りんご系ドライでなめらかな質感
より低価格のワインを届けたいとの想いで造られたワインとのことで
良心的な価格
そしてワイン単体よりも食との相性がよさそうなワイン
飛びぬけた何かがあるワインじゃないのですが
寄り添う優しさある白です。

以下インポーター様情報
CONTRE-PIED 2021 [ nouveauté ]
コントルピエ
品種:モーザック75%、オンデック25%
有機で育てられたブドウを購入してつくるネゴスワイン。石灰質土壌に植えられたモーザックとオンデック。樹脂タンクで6ヶ月熟
成。気候変化によって収量が安定しないことや物価高などもあり、より低価格のワインを届けたいと2019年からはじめたネゴスワイ
ンです。青リンゴや白い花を連想させるアロマティックな香り。ドライな味わいと爽やかな果実。食卓に寄り添うガイヤックの優し
い白ワイン。

次は
○モーザック・ナチュール2020年白・泡
モーザック・ローズで造られる白泡
こちらは以前いただいておりますが
モーザックはやはり明るさや爽やかなアロマ
そして快活な表現と
そしてこの泡にはそう若草系の気持ちよい香りでますね
透明感もありシャキシャキな青りんごと
泡物でもなんとか手ごろな価格に収まるもので
日常使いの泡物として活躍いただけるかと思います。

以下インポーター様情報
Mauzac NATURE 2020 [ nouveauté ]
モーザック・ナチュール
品種:モーザック・ローズ
粘土石灰質土壌。プレスディレクト。24時間デブルバージュのあとタンクで発酵させ、残糖30gでフィルターを通して発酵を一旦止
めてからタンクで2ヶ月おいて瓶詰。瓶詰後に発酵が再開し3ヶ月かけて残糖5~10gほど、アルコール度数11.5%~12%のスパーク
リングに仕上がります。プラジョルのフラッグシップとも呼べる泡。フレッシュな若草やシャキシャキの青リンゴ感いっぱい。カジ
ュアルでいて素直な味わいは多くの人に愛してもらえる味わいだと思います。

次は
○モーザック・ヴェール2020年
モーザック・ヴェールで造る白
モーザックにもローズやヴェールとあり
こちらはヴェール
ほんのり緑がかったモーザック
古樹の葡萄で造るワインで
2020年とても暑い年となり
その分果実感も熟したニュアンス
リンゴの蜜
洋梨にアプリコット
ほんのりスパイスあり果実味のしっかりとした部分だけじゃなく
酸も綺麗に残りと
良い仕上がりになった2020年のモーザック・ヴェールのようです。

以下インポーター様情報
Mauzac VERT 2020 [ nouveauté ]
モーザック・ヴェール
品種:モーザック・ヴェール
粘土石灰質土壌。プレスディレクト。一晩デブルバージュ。樹脂タンク熟成。数あるモーザックの中でもほんのり緑がかったモーザ
ック・ヴェール。味わいに深みを出すために古樹のブドウのみでつくります。とても暑かった2020年。熟したリンゴの蜜の部分、洋
梨やアプリコットの果実。アカシアやカルダモンのほんのりスパイスを感じさせる爽やかなアロマ。酸もきれいに残り、液体に美し
いテンションのあるバランスのとれた味わいはプラジョルのワインならでは。

次は
○デュラス2019年
白の爽快なワインオレンジワインの濃密さあるもの
泡系のシャキシャキなワインの魅力などありますが
赤は赤で
果実味の凝縮感あるものとなる
プラジョルのワイン
デュラスのほうは開けたてはフレッシュな果実感あり
その後本格化して2年熟成した姿が現れるとのこと
黒系果実もカシスやブラックベリー
スモーキーさもあり珈琲のニュアンス
これらがしっかりと凝縮していながらプラジョルのワインは
バランスの良さと
完成度も高いそして何より熱量あるワインとなります。

以下インポーター様情報
Duras 2019 [ nouveauté ]
デュラス
品種:デュラス
粘土石灰質土壌。除硬してから2週間マセラシオン。コンクリートタンクで1年熟成。瓶詰後2年熟成。プラジョル家がいまに蘇らせ
た品種の一つ。2015年にアペラシオン登録されました。開けたてフレッシュさを感じさせますが時間とともにぐいぐいと熟成させた
ワインのニュアンスが開いていきます。カシスやブラックベリーの果実。スモーキーでいてインクやコーヒーのニュアンス。艶やか
な果実感と優しいタンニンは食欲をそそります。濃密でありながら飲み疲れさせないバランスのよさ。この品種を蘇らせたプラジョ
ル家ならではの品種の表現。

次は
○プリュヌラー2018年
以前はプリュヌラールとしてご紹介でしたが
最後のルは読まないようで
プリュヌラーとなります。
こちらも凝縮感ある果実味となりますが
デュラスもそうですがかなり熟成を深めてからのリリースワイン
これは本当にうれしいことですね
果実味の凝縮感あるワインだからこそしっかりと寝かせたもの楽しみたいわけで
瓶詰め後3年も寝かせてのリリース
黒系もより黒味ました
カカオやチョコレート
そして腐葉土に枯葉
熟成香もかなりでたワイン濃密なタンニンと
良いバランス熟成も程よく進みこのワインの魅力をしっかりと引き出した状態
楽しめるワインとなっているようです。

以下インポーター様情報
Prunelart 2018 [ nouveauté ]
プリュヌラー
品種:プリュヌラール
粘土石灰質土壌。除硬してから2週間マセラシオン。コンクリートタンクで1年熟成。瓶詰後3年熟成。プラジョル家がいまに蘇らせ
た品種の一つ。2015年にアペラシオン登録されました。カカオやチョコレート、腐葉土や枯葉に樹木のニュアンス。バニラやシナモ
ンも。熟成香がグラスいっぱいに広がります。溶け込んだ果実味に舌に絡みつく濃密なタンニン。しっかり熟成してからリリースさ
れた素晴らしいガイヤックの赤ワイン。


以下前回ご紹介文
ドメーヌ・プラジョル
テロワリスト・オランジュ2020年です!!!

※販売に際してのご注意
ドメーヌ・プラジョル
テロワリスト・オランジュに関しては
御一人様1本限りでお願いいたします。


二番通り酒店様からの新着ワインです!
毎々言っているようで
新着ワイン到着するとワクワクがとまらない
二番通り酒店様のワイン
なんかまだ二番通り酒店様のワインお取扱い始まって
そんなに月日過ぎていないかな~とか思いつつも
ちょっと調べたら
2016年からのお付き合いなのですね・・・
うそ~んと
すでに
7年目そんなに経過しておりますか!といったところ
なぜに
まだ初々しいような感覚で新着ワインを待てるのか
そこが私自身も不思議なのですが
でもこれ私だけじゃなく
二番通り酒店様のワインラヴァーの皆様は
たぶん同じ感じのようです。

たぶんお取扱いワインに共通する
魅力、方向性
これらが一貫したものゆえに
これだけ方向性が一致したワインのみ扱っているインポーター様も
なかなか無いので
二番通り酒店様のワインという
一つのカテゴリー的な存在になっているのではと思います。

ただ最近は
何年も経過してくることで
様々な環境もかわり情勢もかわる
ワインによってはお出しするものしないもの
出てくるのかと思います。
そのへんはムキになってもしかたのないことで
いただける貴重なワイン
それと真正面から当たり
伝えていくことこれだけに集中していきたいと思います。

ということで
新着ワイン到着です!!!

こちらは
ドメーヌ・プラジョル!
前回二番通り酒店様の新しい造り手としてご紹介の
ドメーヌ・プラジョル
シュッドウエストはガイヤックの造り手ですが
この地の固有品種それを再興させた
そしてAOCとして認めさせた実力すごいのですが
そのへんにこだわる
土地にこだわり
まさにこの地ならではのワインとなります。

今回はまず飲んだワイン
○モーザック・ナチュール2020年白・泡
前回もこのモーザック・ナチュール
このどこまでも突き抜けるような爽快感太陽感じる泡もの
2020年も健在です!
二番通り酒店の小林様もこんなワインが
日々そばにあってくれたら嬉しいなと
そう思えるスパークリングワイン
この夏時期余計のそれを感じます。
品種はもちろん
モーザック・ローズ
残糖30gでフィルターを通して一旦止めて瓶詰め後に再醗酵で
残糖もう少し抑え目5~10g程度で仕上がる白発泡ワイン
もう最高のシャキシャキ明るいスパークリング
今回も健在です。
抜栓すると泡もかなり元気に感じます。
少し噴きそうになりすぐにグラスにとって落ち着き
モーザックらしいこの青りんご感そして若草に干し草のような
そこに太陽が一杯感じるシャキシャキスパークリング
飲んでも快活でカラッとしていながら果実のほんのり甘味と酸味
フレッシュなリンゴや梨のまだ若い固めのものを
シャクッとやった感じ
それ以上でもそれ以下でもない
素直なスパークリングワインです!

次は
○デュラス2018年
品種はデュラス
前回初めてお取扱いの際は
プリュヌラールいただきましたが
こちらも果実味の凝縮感とダークチョコ系のしなやかで旨味の濃い系
ストレートに感じるワインでしたが
今回はデュラス
もちろん経験無いのですが
これまた美味しい!
黒果実濃度感もあり樽系とは違い
珈琲感熟度もありながらも若々しくスミレなど花の健全なニュアンス
味わいも果実味のフレッシュでジューシーな中域しっかり
それでいてピュア感酸も支えにあり
パワフルさも感じつつ程よいキレ
いつまでもどっしりと残らないのでグイグイ飲めちゃいます。
プラジョルのワインはどれも共通のクリーンさ明るさあり
赤のしっかりパワフルさあってもすかっと行けちゃうところもあります。

次は
○プリュヌラール2017年
やはりこのワインはビンテージの進みがだいぶ遅いのですね
初めてのお取扱いの際も
2015年もの
今回2022年夏の段階でリリースが2017年と
固有品種のプリュヌラール
それに対しての並々ならぬ情熱というかしっかりと育ててリリースする
そのへんあるのかと思います。

前回2015年飲んだ時の印象ですが
始めはナッティさロースト香もあり
甘味コクのレベルもいい感じほんのりスパイシーさもありながら
黒系に走るのかと思いきや赤系もある
野趣感もほんのりある山の赤い実
赤系の濃い野生の実
深く黒さもありつつ赤い実の酸味があるようで
良いバランスを生んでおります。
なんかリスになった気分で森の中を駆け回り木の実を食しているような
それでいてワインの表現の流れが素晴らしい
完成度の高さあるプリュヌラール
二日目以降もしっとり感増してゆったりと楽しめる赤
いいです!

とかなり充実したワイン奥深さもあり
寝かせてリリースのワインらしい良さありました
今回も2017年と
タンクでも一年熟成瓶詰め後また一年熟成
チョコミントのような清涼感ある香り
そう果実の凝縮感ある黒系もありつつ
なぜか清涼感伝える様なところもあり
それが不思議でした
2017年もそのへんありカシスのような果実味
スパイシーさやタンニンもあり濃厚さもしっかりと伝わる
その中にある変化や一日目二日目と日を重ねるとまた動きもあるのが
このワインの素晴らしさですね

次は
○モーザック・ヴェール2019年
モーザックの白ですが
モーザック・ナチュールは
モーザック・ローズという品種に対して
モーザック・ヴェールは
モーザック・ヴェールとなるようです。
ローズとヴェール
果皮の色が若干違った亜種なのかと思いますが
ヴェールということで外皮が緑系かなと
その分こちらは青りんごのようなフレッシュ感
そこにカモミールなどハーヴ系もあり
ほんのり蜜っぽさ
液体はバランスのとれたシャープな仕上がりとのこと
モーザックの魅力も伝わりながらシャープなキレも楽しめそうですね

最後は
○テロワリスト・オランジュ2020年
こちら前回もお取扱いでしたが
本数も少なく人気も高い
最近オレンジワインは本当にあっという間に売れてしまいますね
なので今回も飲めずです・・・
品種は
ミュスカデル80%
オンデック、モーザック、ヴェルダネル、ロワンドルイユ、ソーヴィニヨン20%
ということで
今回も難解というかまったく聞いたこと無い!的な品種が様々
そんなオレンジワイン
マセラシオン施すのはミュスカデルのみのようで
そこにその他の品種の白ワインを混ぜて作られるワイン
その後古大樽熟成
アカシアや黄桃、アプリコットのアロマ
軽やかな液体は余韻にほんのり優しいタンニンが広がり
繊細なオレンジワインに仕上がっているとのこと
この夏場などでもグイグイいけちゃいそうなオレンジワインですね

以下インポーター様情報
MAUZAC NATURE 2020 [ nouveauté ]
モーザック・ナチュール
品種:モーザック・ローズ
粘土石灰質土壌。プレスディレクト。24時間デブルバージュのあとタンクで発酵させ、残糖30gでフィルターを通して発酵を一旦止
めてからタンクで2ヶ月おいて瓶詰。瓶詰後に発酵が再開し3ヶ月かけて残糖5~10gほど、アルコール度数11.5%~12%のスパーク
リングに仕上がります。プラジョルのフラッグシップとも呼べる泡。フレッシュな若草やシャキシャキの青リンゴ感いっぱい。カジ
ュアルでいて素直な味わいは多くの人に愛してもらえる味わいだと思います。

DURAS 2018 [ nouveauté ]
デュラス
品種:デュラス
粘土石灰質土壌。除硬してから10~15日間マセラシオン。コンクリートタンクで1年熟成、瓶詰後1年熟成。プラジョル家がいまに
蘇らせた品種の一つ。2015年にアペラシオン登録されました。フレッシュなプルーンやカシス、ヨードやクルミに、シナモンやナツ
メグのスパイシーな香りも。果実の濃縮感の後にやわらかくタンニンが広がります。お肉が食べたくなくなる食欲をそそられる濃密
な液体でありながら、飲み疲れさせない液体のバランスのよさ。プラジョル家ならではのこの品種の表現が丁寧に現れていると思い
ます。

PRUNELART 2017 [ nouveauté ]
プリュヌラール
品種:プリュヌラール
粘土石灰質土壌。除硬してから10~15日間マセラシオン。コンクリートタンクで1年熟成、瓶詰後1年熟成。プラジョル家がいまに
蘇らせた品種の一つ。2015年にアペラシオン登録されました。チョコミントのような清涼感ある香りがグラスいっぱいに広がりま
す。カシスのような果実味。スパイシーさやタンニンがあり濃厚さを感じさせるのに、清涼感のある液体は軽やかさをたたえてい
て、この品種の面白さを存分に感じさせてくれます。

MAUZAC VERT 2019 [ nouveauté ]
モーザック・ヴェール
品種:モーザック・ヴェール
粘土石灰質土壌。プレスディレクト。一晩デブルバージュ。ステンレスタンク熟成。数あるモーザックの中でもほんのり緑がかった
モーザック・ヴェール。青リンゴのようなフレッシュな果実のニュアンスにバーベナやカモミールの爽やかなアロマ。ほんのり蜜っ
ぽさも感じます。液体はバランスのとれたシャープな仕上がりで和食にも合わせやすいです。

TERROIRIST Orange 2020 [ nouveauté ]
テロワリスト・オランジュ
品種:ミュスカデル80%、オンデック,モーザック,ヴェルダネル,ロワンドルイユ,ソーヴィニヨン20%
買いブドウのミュスカデル80%を11日間マセラシオン。さらにドメーヌに植えられている全ての品種の白ワイン20%を混ぜてつくら
れます。古大樽で7ヶ月熟成。最初はミュスカデルだけでオレンジの予定でしたが樽熟の中で樽香が強く感じられ、白ワインを混ぜる
ことで納得の出来栄えになったそうです。アカシアや黄桃、アプリコットのアロマ。軽やかな液体は余韻にほんのり優しいタンニン
が広がり、繊細なオレンジワインに仕上がっています。


以下前回ご紹介文
ドメーヌ・プラジョル
モーザック・ナチュール2019年白・泡です!

待望の待望の二番通り酒店様の新着ワインです!
ちょっと間あいていたので
心配しておりましたが
世界的なコンテナ不足やスエズ運河での事故などなど
もちろんコロナの影響なども関係して
様々なインポーター様で到着が遅れたりなどある中
やっと二番通り酒店様からも新着ワイン到着です!!!

なんとなく最近ワクワクすること少なくなっている
歳を重ねると余計にそうなのですが
コロナの影響もあり人が集まれない
その化学反応による喜びや楽しみ
それがほぼ無い今の世の中
二番通り酒店様のワインには
そんなエネルギーが込められいるそんな気がいたします。
実際私はワインが到着した時点で
新着ワインのオファーがメールできた時点で
ググッと興奮します。

ということでこちらは
二番通り酒店様より
新着も新着
新たな造り手登場です!

生産地は・・・フランス南西地方はガイヤックです!
ガイヤックというとそんなに馴染みも多くないのではと思いますが
当店でも以前いくつかの造り手さんのワインなど扱っておりますが
そのイメージでは
赤はフルボディタイプの果実味の濃いタイプ多く
またモーザックなどの白や泡物溌剌とした中に南国風の感じもあり
華やかさとワインによっては甘口に仕上げたものもあるイメージ
そのくらいですが

今回の二番通り酒店様が見つけてきた造り手
なんとこのガイヤックの固有品種それをこの世に甦らせた一族のようです。
今でこそモーザックと聞いてもこの地の葡萄ねと
なんとなく知識としてありますが
一時期は忘れ去られて造られていなかった品種なんだそうです!
それを
プラジョル家の三代目マルセルがデュラス、オンデンク、モーザック
という三品種を甦らせ
その後
5代目当主ベルナールがモーザック、オンデンク、デュラス、プリュヌラール
などの品種を
ガイヤックのAOC認定の品種とした
フランスのワイン法特に格付けやAOCなど
本当になかなか変わらないことで有名ですが
それをかえた!
その功績は本当に大きなものではと思います。
しかも自身のワインの格付けをあげるとかそんなことではなく
その地の固有品種の再興そしてそれをAOCに認定させるという
功績
すごいですね

そんなドメーヌ・プラジョルのワイン
今では6代目
5代目が2015年までこれが最後のミレジム
その後6代目フローレン(37歳)とロマン(34歳)の兄弟に引き継がれたとのことです。

今回当店でお取扱いは
三種類!
そのうち二種類いただきました。
親しみやすいキャラクターの泡ものに
赤の2015年は先代5代目の最後の作
初めて飲む品種
プリュヌラールの赤
しっとり深みあり赤い実のフルボディなワインです。
その様子ですが

○モーザック・ナチュール2019年白・泡
品種はモーザック・ローズ
モーザックにもローズとかあるのですね
ローズというくらいだからモーザックでもやや赤い色など果肉が赤いとか
あるのか
でも液体は白ほんのり濁りあり赤みはないですが
シャキシャキ最高です!
南国風のパインやリンゴあり泡も元気ですが細やかなシュワシュワ
ほんのり残糖あるとのことですが
ほどよいリンゴ系の甘味くらいでさっぱり残るような甘さではないです。
モーザックの果実の甘やかなニュアンスだけじゃなく
爽快さに一役買うのがこのほんのり若草系の爽快な香り
これが麦わらやハーヴ系の感じもあり爽快感が増します。
ほんのり残糖とシャキシャキ青りんご
ほんのりほろ苦さ
明るさもあり程よい旨味のコアもあるので
二日目以降ガスが少し抜けても美味しく楽しめちゃう
価格もお手頃でこれは大プッシュです!

次は赤
○プリュヌラール2015年
名前の通りプリュヌラールで造る赤
2015年は5代目最後のワインですね
品種も初めてのワインですので
想像もつかなかったのですが
いいです!
赤黒さあり目の詰まりある液体
しかも細やかなところまで完成度高く
この品種面白い個性持っております。
始めはナッティさロースト香もあり
甘味コクのレベルもいい感じほんのりスパイシーさもありながら
黒系に走るのかと思いきや赤系もある
野趣感もほんのりある山の赤い実
赤系の濃い野生の実
深く黒さもありつつ赤い実の酸味があるようで
良いバランスを生んでおります。
なんかリスになった気分で森の中を駆け回り木の実を食しているような
それでいてワインの表現の流れが素晴らしい
完成度の高さあるプリュヌラール
二日目以降もしっとり感増してゆったりと楽しめる赤
いいです!

最後は
○テロワリスト・オランジュ2019年
ミュスカデル80%オンデック、モーザック、ヴェルダネル、ロワンドルイユ
ソーヴィニヨン20%で造られる
オレンジワイン
また聞いたこと無いような品種たくさんですが
こちらは飲んでおりませんが
ワイン名
テロワリスト!とあるように
まさに固有品種で造られるオレンジワイン
二種類のワイン飲んで
ワインの完成度の高さ親しみやすさと品種それぞれの良さを知って引き出している
それが凄く伝わります。
テロワリストというだけのオレンジワイン
マセラシオンにより引き出された固有品種の個性
ふわっと華やかさもあり優しい花のアロマ
カリンやオレンジなどあるとのこと
オレンジワインの良さもだしつつまとまりも良い可愛らしさあるオレンジワインとのことで
大期待なワインです!!!

以下インポーター様情報
MAUZAC NATURE 2019 [ NEW ]
モーザック・ナチュール
品種:モーザック・ローズ
粘土石灰質土壌。プレスディレクト。24時間デブルバージュのあとタンクで発酵させ、残糖30gでフィルターを通して発酵を一旦止
めてからタンクで2ヶ月おいて瓶詰。瓶詰後に発酵が再開し3ヶ月かけて残糖5~10gほど、アルコール度数11.5%~12%のスパーク
リングに仕上がります。プラジョルのフラッグシップとも呼べる泡。フレッシュな若草やシャキシャキの青リンゴ感いっぱい。カジ
ュアルでいて素直な味わいは多くの人に愛してもらえる味わいだと思います。

PRUNELART 2015 [ NEW ]
プリュヌラール
品種:プリュヌラール
粘土石灰質土壌。除硬してから10~15日間マセラシオン。コンクリートタンクで1年熟成、瓶詰後1年熟成。プラジョル家がいまに
蘇らせた品種の一つ。2015年にアペラシオン登録されました。山でみつける可愛らしい木の実のニュアンスに熟成からくるオリエン
タルなスパイスやなめし革、ナッツの香りが広がります。妖艶さを漂わせながら、口に含むとスパイシーさの中に瑞々しさ、軽快さ
を感じさせるバランスが絶妙で、しなやかなタンニンがじわっと広がるフィニッシュまで素晴らしい流れ。

TERROIRIST Orange 2019 [ NEW ]
テロワリスト・オランジュ
品種:ミュスカデル80%、オンデック,モーザック,ヴェルダネル,ロワンドルイユ,ソーヴィニヨン20%
買いブドウのミュスカデル80%にドメーヌの様々な品種20%をマセラシオンしてつくられるオレンジワイン。ふわっと華やかな優し
い花のアロマにカリンやオレンジのような果実味。液体にコンパクトにオレンジワインの良さがまとまっていて、とっても可愛らし
くバランスのよいオレンジワインに仕上がっています。

生産者情報
プラジョル家が探究心・冒険心を持って積み上げ、形作ってきたガイヤックの味わい
私たちがフランス滞在中に大好きだったスパークリングの一つが、ドメーヌ・プラジョルのフラッグシップワインでもあるモーザック・ナチュールです。これがモーザ
ックの果実味なんだなって素直に思える味わいと、また飲みたいな、日々そばにあってくれたら嬉しいなって思えるスパークリングだと感じました。そしてドメーヌ・
プラジョルを訪問した時に、自然と向き合う畑仕事と自然な醸造をベースに、その先にあるものとして、その場所でつくる意味、メッセージを乗せることが多くの人に
末永く愛されるワインであるために大切なのだと感じ、私たちがモーザック・ナチュールに感じたことは彼らのこうしたフィロソフィーの元に生まれるのだと思いまし
た。彼らのワインにはガイヤックの作品とも呼べる味わい、そして歴史が刻まれています。6代にわたり続くドメーヌですが、最初にドメーヌの今の在り方に大きな影
響を与えたのは3代目のマルセルでした。彼はガイヤックの固有品種でありながら多くの人に忘れ去れてた品種(デュラス、オンデンク、モーザック)を見つけ大切に保
管したそうです。そしてプラジョル家、ガイヤックを語る上で欠かせないロベール・プラジョル(4代目当主)へと引き継がれます。学者でもあるロベールは歴史家で
あり時に画家であり、多くの本を収集し講師を務めるなど地元でも有名な名士でもあります。彼は山中にしばしば足を踏み入れては自生しているブドウの木を探し、そ
の品種・歴史・特性を解き明かし、可能性を研究し時にはインスピレーションを元に畑に再植樹していきました。それらの品種はかつてこの地で栽培され、19世紀にそ
のほとんどが失われ、忘れさられていった品種でした。ロベールの探究心・冒険心は4種の失われた品種を今のガイヤックに蘇らせ、12の品種を未来の植樹のために残
し、ガイヤックにワイン産地としてのアイデンティティをしっかり刻んでいく大きな大きな貢献を果たしました。そしてロベールと行動を共にし意思を引き継いだ息子
ベルナール(5代目当主)の代でモーザック、オンデンク、デュラス、プリュヌラールなどの品種はとうとうガイヤックのAOCにも認められる品種になりました。知識
を深め、目で見て肌で感じ、周りに惑わされることなく大胆に自分の中からこみ上げる感性を素直に信じ育て、このガイヤックという場所の可能性を模索したロベー
ル、そしてプラジョル・ファミリーへの敬意は尽きることがありません。現在その功績はフランスで多くの人に知られるものですが、山中深くを黙々と歩いていたマル
セル、ロベール、ベルナールを想像し、ワインを愛するものとして胸が熱くなるのです。現在ドメーヌはベルナールの若き息子たちフローレン(37歳)とロマン(34
歳)に引き継がれました。2015年がベルナールの最後のミレジム。2016年が若き兄弟のミレジムの始まりです。彼らは先代に引き続きガイヤックの固有品種を大切に
し、さらに深めていくことを使命としています。彼らはブドウの木だけでなく、ガイヤック固有の植物を保護し、そこに集う鳥や昆虫を保護し、それがガイヤックとい
う場所のエネルギーとなりワインにも還ってくると考えています。generation en generation。代々受け継がれてきた意思、想いがワインの奥に優しく、言葉ではな
い本当の意味でのアペラシオンを刻んでくれている気がします。

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