自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

シャトーラフォン コート・ド・デュラス1991年 1500ML

2,860円(税260円)

定価 2,860円(税260円)

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シャトーラフォン
コート・ド・デュラス1991年 1500MLマグナムボトルです。

ヌーヴェルセレクション様より入荷のワイン
年に数回やっている
インデントオファー的なワインですかね
数か月前にご予約して本国から到着するワインで
本国の蔵出のワインが多くあり
古酒関係で今までもお世話になることございましたが
近年は当店のお取り扱い状況も変化あり
あまりお世話になることもないのですが
じゃあ今回ワインは何!?となりますが

こちら当店入荷が
2019年8月6日入庫のもの
現在が2025年5月3日ですので
約6年程度当店のセラーで寝ていたワイン
ただ寝かせていたわけではありません!!!
というのも
たまにある
最近はあまりないのですが
入庫した際にやはり飲んで
むむっ?となったワイン
このまま販売するのも納得いかず
そのまま寝かせていたワイン
もともと古酒として入荷のワインでしたが
さらに古酒にしてしまったワインです。

久しぶりにダメ元で飲んだのですが
私が約6年で味覚がかわったのか
それともワインに対する許容が広がったのか
それとも6年の歳月の中で
到着時はやはりフランス本国からの長旅があり
もともと古酒でバランス崩していてそれが長年の経過で
本来のものへと戻っていったのか
これが一番可能性としては高いのですが
今回その当時入荷のワイン三種類ご紹介です。
価格は・・・・かなりお手頃価格です。
メルローの2005年
1992年のソーヴィニヨンの白
そして1991年のマグナムボトル
千円台から二千円台と・・・
この6年の歳月で物価の高騰その影響を強く感じます。
もちろんそれぞれのワイン状況も違いますので

まずは
○ジトン・ペール・エ・フィス 
コート・ド・デュラス メルロー バラバン2005年
今回ジトン・ペール・エ・フィル
シャトーラフォンとありますが
シャトーラフォンに関してもジトン・ペール・エ・フィスで所有するようですので
もとは同じとなるようです。
ちなみにジトン・ペール・エ・フィスはロワールらしいのですが
今回のワインは
ジトンの名前でもコート・ド・デュラスということで
シュッドウエストになるようです。
何分以前の情報なのでやや怪しいところもありますが
そのワイン今回現在飲んだ感じ
2005年もの
赤紫に黒もまだまだ力強く残る印象
香りにも黒果実ありなんとか残る熱量
そして熟成進んだまろやかさ柔らかくロースト香も感じられ
それぞれの要素も熟成でどれもが角がとれ調和
そしてその先の状況へと入りつつある段階ですが
05ですのでまだもう少しいけそうな生命力もあります。
その少し残る生命力の段階このへんが熟成ワインの
ちょうどよい飲み頃なのかなと思うところもあり
黒いエキス感を感じつつ
肉厚さはほぼ分解されたような状況で二日目になっても
落ちることなく楽しめるので
この熟成そしてこの価格を考えれば十分魅力あるワインなのかなと思います。

次は白
○シャトーラフォン コート・ド・デュラス ソーヴィニヨン1992年
こちらは白
しかも年代もさらに進み1992年
正直諦めていたワインなのですが
昔飲んだ記憶では
その時点6年前の時点で
特にこの白は顕著に生命力なくしもう終わってしまったそんな印象もあったと
記憶しているワイン
やや骨っぽくバランス悪く酸化的なニュアンスが占めるような印象
これが6年の歳月静かに置かれていたことにより
残る命をまとまったかのような
そんな印象
グラスに注ぐと琥珀色でも鈍く光る輝きがある
クリアーでそこからの枯れたドライフルーツ
酸化的なニュアンスはもちろんありますが
それだけじゃない丸みと丸みと感じさせるエキスの残る僅かの張りがあり
まろやかさとナッティさがほんのりそして緩やかに楽しめる印象で
これまだ飲めるギリギリ楽しめるところに
戻ってきた印象
もちろんソーヴィニヨンとかそういった品種の個性とかを超えて存在する
熟成の段階なのかなと思うところもあり
またそれ以上の多くを望んではいけないワインなのかと
人によっては酸化のニュアンスが
熟成カーヴの段階でいうと
残りの人生僅かの段階へと差し掛かるところにあるワインかと思いますので
こういっうた魅力を楽しみたいのではないという方には
ぜんぜんダメかと思います。
熟成ワインのそのそこにしかないそれを少しでも味わえればというワインとしての
価値観かと思います。
もちろんグランヴァンの熟成ワインが持つ
偉大さのそういった類のワインでもないです。
単純にワインがこれだけ熟成してきてこういった残り僅かな残る魅力
様々なものをそぎ落とし残りなんとか少し楽しめるものがちゃんとある
それを感じられる程度でしょうか
でもこの白二日目は完全に落ち切ってしまうかと思いきや
まだそれほど崩れずに楽しめたのは
なんとか6年の間に形造られたものなのか
なんともわからないところもありますが
そのへんを楽しんでみたいという方によろしくお願いいたします。

最後は
○シャトーラフォン
コート・ド・デュラス1991年1500MLマグナムボトル
品種は出ている情報だと
多分ですが
メルロー80%にカベルネソーヴィニヨン20%のようです。
今回このマグナムだけは
再テイスティングは無しでした。
三種類各1本ずつ飲んで
今回赤白各1本飲んで
もう儲けとかはないですが
さらにマグナムももう一本飲むとなると
勘弁してくださいとなりますので
でも今回飲んだ05メルロー1992ソーヴィニヨンの
この戻ってきた感じからすると期待できるのではと思うところ
ただこちらはマグナム
マグナムはやはり時の流れもさらに緩やか
それがどう影響してくるのか
このへんに期待したいところでもあります。

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