カトリーヌ・リス アルザス ドゥス・ド・ターブル2023年 750ML
アルザス ドゥス・ド・ターブル2023年です!!!
※販売に際してのご注意
カトリーヌ・リスのワイン少量ずつ入荷となりますので
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
複数種類ご購入は可能となります。
ヴァンクゥール様の隠し玉的アルザス
といいつつ
もう長らくお取り扱いするカトリーヌ・リスです。
相変わらず世界中からの引き合い強くレアワイン的な存在でもあるようで
割り当ての本数は常にごく少量
今回は2023年ものですが
その後控えている2024年はさらにさらに生産量も少なく
リリースされるキュヴェもかなり少なくなりそう・・・との情報もあるようで
となると厳しいところですが
2023年はそれでもある程度収量もとれた年
でもやはり少ない
もう今後もその感じは変わらないかと思います。
ということで今回はテイスティングは無しでご紹介です。
カトリーヌ・リスのワインといえば
やはりその純粋性と繊細性
赤も白もどれもがその線にあり
そこに土壌の違い
グレローズの土壌があたえる華やかさ美しさ
そして
シスト土壌が与える硬質感あるミネラルなど
赤白それぞれその個性からあとはカトリーヌ・リスのほうで
繊細さを出すワインとするのかより熟成して大成するワインとするのかそのへんも
絡んでくるワイン
今回2023年は
ショウジョウバエの襲来を受けたようですが
それは早めに察知し
収穫を早めることで影響を最低限にし
しかも収穫を早めにしても未熟なブドウとはならず理想のワインに近いものとなったようで
一部影響でたものなどはその分選果をしっかりとしてカトリーヌ・リスのワインとしての
品質を保つものとなっているようです。
○アルザス ドゥス・ド・ターブル2023年
シルヴァネールとピノオーセロワで造る白
新たに植樹したシルヴァネールも加わることで比率が上がり
ワインにも成長もあるようです。
このワインはカトリーヌ・リスのワインでもエントリーキュヴェ的な存在で
その透明感ある液体ミネラル感や果実の風味そして鉱物感あるニュアンスも
非常に繊細に伝わるワイン
このへんのワインでも今までの経験からすると
一年とか寝かせるとまたワインとしてのまとまりや表現したいものがより引き締まる感覚あります。
品種 シルヴァネール70%
ピノオーセロワ30%
以下インポーター様情報
AC アルザス ドゥス・ド・ターブル 2023(白)
2022 年から新たに 1ha 植樹したシルヴァネールが加わりシルヴァネールの比率が上がったドゥス・ド・ターブ
ル。2023 年は豊作によりシルヴァネール 70%、ピノオークセロワ 30%と前年に比べてさらに 10%シルヴァネー
ルの比率が高い。この年はブドウがかつてないほど早熟で、太陽と雨そして収量に恵まれた当たり年だった。醸造
は、前年同様にフレッシュさを与えるためにピノオークセロワと若木のシルヴァネールはステンレスタンク、その
他シルヴァネールは樽で仕込み最後にアッサンブラージュを施した。出来上がったワインはピュアで透明感のある
はっきりとした輪郭があり、白い果実の甘みにも似た滑らかなエキスに鉱物的なミネラルがぎっしり詰まってい
る!軽く瓶内発酵をしたのだろうか、極わずかな微発泡があり、そこにキュートな酸と骨格のあるミネラルが融合
し立体感のある魅力的な味わいに仕上がっている。ナチュラルワイン特有の危うさがありながらもそれを軽く凌駕
する酸とミネラルの質の高さに驚愕!ドゥス・ド・ターブルはリスの入り口的なワインだが、いきなりのポテンシ
ャルの高さに自然と試飲のボルテージも上がる!
次は
○アルザス・リースリング ド・グレ・ウ・ド・フォルス2023年
リースリングのこちらのワイン
土壌がグレローズのものでその分華やかなリースリングとなるこちら
2023年は
ド・グレ・ウ・ド・フォルスの理想形とまで言うほどの仕上がりのようで
洗練された味わい
酸、ミネラル、アルコールのバランスが良く今飲んでもおいしい!とのこと
それでもやはり少しは寝かせたいワインでもあります。
以下インポーター様情報
AC アルザス リースリング ド・グレ・ウ・ド・フォルス 2023(白)
同じリースリングでも、シストブルー土壌の硬いミネラル感が表現されたトップキュヴェ・シッフェルベルグに
対し、グレローズの土壌ベースから来るふくよかさと華やかさが特徴のド・グレ・ウ・ド・フォルス。2023 年は、
太陽と適度な雨そして収量に恵まれた当たり年だった。いつもよりもワインに清涼感があり、カトリーヌ自身も「ト
ップキュヴェのシッフェルベルグに勝るとも劣らないド・グレ・ウ・ド・フォルスのひとつの理想形」とコメント
するくらいの自信作だ。出来上がったワインは、ピュアで酸に伸びのある洗練された味わいに仕上がっている!彼
女曰く、2023 年はグレローズから来る花のような華やかな香りに加え、いつもよりもシストブルーが反映された、
どこかシッフェルベルグを彷彿させる洗練されたミネラルを感じるとのこと。ここ近年のド・グレ・ウ・ド・フォ
ルスは、こなれるまで熟成が必要なくらいボリューム豊かに仕上がることが多かったが、2023 年は酸、ミネラル、
アルコールのバランスが良く、今飲んでも最高に美味しい凛とした味わいにまとまっている!酸とのバランスを常
に意識するカトリーヌの白のセンスが見事に反映されたワインだ!
次は
○アルザス・ピノノワール リーブル・コム・レール2023年
今回ピノノワールで三種類到着
その中でも一番ライトで瑞々しい果実味楽しめる
リーブル・コム・レール
ですが
2023年予想以上にタンニンもありできるならば2~3年寝かしてほしいとのこと
以下インポーター様情報
AC アルザス・ピノノワール リーブル・コム・レール 2023(赤)
リスのフラッグシップであるアンプラントよりもライトなピノノワールがコンセプトのリーブル・コム・レール。
2023 年はショウジョウバエのスズキの被害に遭った年。幸いにもブドウが早熟だったため、スズキが蔓延する初
期段階に収穫をすることができ、被害は最小限に食い止められた。カトリーヌ曰く、2023 年のブドウの特徴はア
ントシアニンが多く、例年よりも収穫が早かったにもかかわらずブドウは黒々としていたとのこと。醸造は、前年
と違い酵母に勢いがあり、発酵も教科書のお手本のようにスムーズに終わった。マセラシオンは、タンニンの抽出
が予想以上に早かったのでいつもよりも早めに切り上げた。出来上がったワインは、明るいベリー系の香りが華や
かで、果実味もみずみずしくチャーミング!同時に、アントシアニンの多いブドウだけあり、アフターにタンニン
の骨格を感じる滋味豊かな味わいに仕上がっている!カトリーヌ曰く、ワイン自体はエレガントで今飲んでも十分
美味しいが、思っていた以上にタンニンがあり、こなれるまでできればあと 2~3 年は寝かせてほしいとのこと。
次は
○アルザス・ピノノワール アンプラント2023年
カトリーヌ・リスのピノノワールのトップキュヴェの一つ
アンプラントです。
グレローズの土壌からくる
華やかさが特徴のピノ
こちらのブドウは少々スズキの影響を受けたようで
でもだからこそ厳格な選果をして
バクテリアの繁殖しないようにSO2を少量使うことで最終的には素晴らしいワインに
もっていったようです。
果実味がピュアでみずみずしく
ジュラのトゥルソーやプールサールを思わせるチャーミングな仕上がりとのこと
以下インポーター様情報
AC アルザス・ピノノワール アンプラント 2023(赤)
リスのフラッグシップワインであるグレローズの土壌から来る果実味の華やかさが特徴のアンプラント。2023
年はショウジョウバエのスズキの被害に遭った年。カトリーヌ曰く、収穫直前の 9 月頭まではブドウも豊作で傷ひ
とつなく完璧だったのだが、ちょうど完熟し始める頃に突然畑にスズキが襲来し状況は一転。当初 9 月下旬に予定
していた収穫日を急きょ 1 週間早め、さらに本来 1 日で終わる収穫が厳格な選果により 3 日も要してしまったそ
うだ。醸造においては、ブドウの梗の青さが出ないようマセラシオンは9日間と早めに切り上げ、また、スズキに
より傷ついたブドウからバクテリアを繁殖させないために今回だけ例外的にごく少量の SO2 を収穫後すぐに添加
した。出来上がったワインは、果実味がピュアでみずみずしく、ブラインドだとまるでジュラのトゥルソーやプー
ルサールを彷彿させるようなチャーミングな味わいに仕上がっている!スズキの襲来により収穫を早めた結果い
つものアンプラントよりもボディーが軽くスレンダーだが、味わいの青さは全くなく、むしろ怪我の功名と言える
くらいに果実味が官能的で、優しい旨味が口の中でスルスルと溶けていく!こんな淡く優しいアンプラントもあり
かも…いや、個人的には正直このアンプラントが好きかもしれない!薄ウマ好きには絶対に見逃せないワインだ!
次は
○アルザス・ピノノワール タ・パ・デュ・シスト?2023年
カトリーヌ・リスのもう一つのトップキュヴェ
タ・パ・デュ・シスト?
シスト土壌のピノノワール
こちらも危うい状況の中切り抜け
シスト土壌のピノノワールらしい
艶やかな果実味とコクのある上品な骨格
ミネラルも滋味深いものあり
素晴らしいレベルのアルザスピノノワールになっているとのことです!
以下インポーター様情報
AC アルザス・ピノノワール タ・パ・デュ・シスト?2023(赤)
アルザスでは珍しくシストのテロワールを持つリスのトップキュヴェ タ・パ・ドゥ・シスト?。グレローズが果
実味の華やかさに対し、シストブルーはタイトで滋味豊かなミネラルが特徴。2023 年は、2014 年に最初の被害
をもたらしたショウジョウバエのスズキが再襲来した年。タ・パ・デュ・シストよりも収穫の早いリーブル・コム・
レールへのスズキの襲来に気付いたカトリーヌは急きょ収穫の予定を 4 日早め、スズキが猛威を振るう前にブドウ
を取り入れることに成功した。彼女曰く、2023 年は幸いにもブドウが早熟で完熟が早く、収穫を 4 日早めても結
果的にワインの味わいには全く影響はなかったとのこと。醸造は、梗の青さが味わいに入らないように全て手で除
梗。マセラシオンも、色の抽出が思いのほか良かったので、アルコール度数とタンニンのバランスを考え 8 日間と
早めに切り上げた。出来上がったワインは、アルコール度数 12%とは思えないほど果実味が精巧で、シスト土壌
から来る滋味深いミネラルが味わいに深みを与える!艶やかな果実味とコクのある上品な骨格はブラインドだと
ブルゴーニュのモレ・サン・ドニを彷彿させる!
以下前回ご紹介文
カトリーヌ・リス
アルザス ドゥス・ド・ターブル2022年です!!!
※販売に際してのご注意
カトリーヌ・リスのワイン少量ずつ入荷となりますので
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
複数種類ご購入は可能となります。
ヴァンクゥール様のアルザスワイン
数人の造り手おりますが
人気ナンバーワンと言えばやはりカトリーヌ・リスかなと
もともと数量も少ないことやキュヴェ数も限られたものしか作っていないのもあり
余計に品薄状態が続くそして人気にもつながるのかと
さらに言えば
このワインの品質に対しての価格が若干の価格上昇はありながらも
まだまだ安い
良心的な価格設定というのも人気を引き上げる要因ともなっているのではと思います。
とはいっても
いつも割り当て本数が本当に極少量・・・なのが厳しいところですが
今回2022年もの
収量の増加もあったのか
例年よりも多めに入荷しております。
でもそれでも需要に対してはまだまだ足りない状況かと思います。
ということで
ヴァンクゥール様が誇るアルザスワイン
カトリーヌ・リスです!
今回到着は4種類
白二種類
赤二種類です。
まずは今回も一種類だけいただきました。
飲んだワインは
〇アルザス・ピノノワール リーブル・コム・レール2022年
カトリーヌ・リスの赤では比較的軽やかに仕上げるピノノワール
もともとカトリーヌ・リスのワインの魅力といえば
その繊細性ですので
そこに瑞々しく軽やかに仕上げるピノ
もう想像がつく様な素晴らしい内容ですね
2022年
できればSO2無添加ですべてを仕上げたい考えありますが
でもかといってどんなに厳しい状況でもとか
ワインの最終的な仕上がりにあまりにワイルドなものではカトリーヌ・リスの目指す
美しさが損なわれるということで
2022年醸造の際に
アルコール発酵中にマロラティック発酵が同時に起こってしまったため
ボラティルの上昇を抑えるためにSO2を20mg/L添加した仕上げとなったようです。
その他の方法もあったようですが
それにより目指す味わいにならないよりは
少量添加しても
エレガントな表現あるピノに仕上げるために行ったようで
それは納得できるものかと思います。
そのワインの様子ですが
グラスに注ぐと
もうたまらない色あい
淡く透け感ある赤紫も何か妖艶さもあるような色合い
ほんのり還元から入りこれは早い段階で抜け
その後は素朴さを携えるベリー感がじんわり出てきてそこに果皮感のスパイス様のニュアンス液体の瑞々しさが想像どおりでほわ~っとそして
軽やかでも滋味深いピノを感じ抜けの良さ
ワインのふんわりとした雰囲気それが飲んでいる自分にも
もう癒しとなり心地よい酔いが伝わります。
各表現にも先鋭的なものが無く優しく素朴
どこにも力みなくかといって薄いだけ緩いだけの構造ではなく
最小限のカッチリとした支えや構造があるからこそ
立つところは立つ表現となる
ライトなボディでも飽きることなくその染みだす旨味を楽しみたい
そう思えるワインです。
以下インポーター様情報
テイスティング
コメント
色合いは透明感のあるルビー色。ザクロ、
フランボワーズ、グロゼイユ、ヨードの香り。
ワインは豊潤かつチャーミングで明るく滑ら
かな果実味があり、繊細なタンニンの収斂
味がきれいに溶け込む!
ちなみに!
収穫日は9月9日とブドウが早熟だった!収
量は日照りが続いたにもかかわらず40
hL/haと例年並みの量を確保できた!畑は
Eichhoffen村の所有で0.5haあり、村が畑
を管理する若い生産者を公募し、それに見
事に当選したリスが2019年から委託管理
することとなった!ワイン名は「風のように
自由になる」という意味があり、ラベルのデ
ザインには、公募当選に多大なる貢献を果
たしたワイン生産者フィリップ・モレの趣味
であるハングライダーが感謝の意を込めて
描かれている!SO2はマロラクティック発酵
後に20㎎/L添加。ノンフィルター!
次は
〇アルザス ドゥス・ド・ターブル2022年
シルヴァネール60%
ピノオーセロワ40%のワイン
カトリーヌ・リスのワインでも
一番スタンダードなワインでもあり入口ともなるワインですね
いつも透明感あり果実の魅力も
白桃や柑橘に香りにも爽やかな香りが漂い
涼やかな酸味とミネラルを感じられる白
その年その年でもちろん違いはあれども
2022年も最終的には
フルーティーな果実味とタイトなミネラルとそのバランスが超絶妙とのこと
SO2無添加仕上げながら
そこにたどり着くまではかなり状況を見ながら苦労しながら
良い仕上がりにたどり着いたワインとなったようです。
以下インポーター様情報
テイスティング
コメント
色合いは透明感のある黄金色。白桃、
梨、シトラス、スズランの香り。ワインはフ
ルーティーかつほんのりクリスピーで、透
明感のあるまったりとした白い果実のエキ
スに収斂を感じるくらい滋味深くタイトなミ
ネラル、優しい酸がきれいに溶け込む!
ちなみに!
収穫日は9月3日~22日とブドウが早熟
だった!収量は日照りが続いたにもかか
わらず46 hL/haと例年並みの量を確保で
きた!残糖は0.2 g/L。ワイン名は「テーブ
ルの下」=「とっておきのもの」という意味
とエチケットはdessous féminins「女性の
下着」を掛けている!SO2無添加!ノン
フィルター!
AC アルザス ドゥス・ド・ターブル 2022(白)
今まで、ドゥス・ド・ターブルはシルヴァネールよりもピノオークセロワの比率が常に高かったが、この年から
新たに 1ha 植樹したシルヴァネールが加わったことで比率が逆転することとなった。2022 年は、ブドウがかつて
ないほど早熟で、記録的な干ばつに見舞われたにもかかわらず、収穫前に降ったわずかな雨のおかげで収量が例年
並みまで回復したミラクルな年だった。この年は、酸が少なかったのでフレッシュさを与えるためにピノオークセ
ロワはステンレスタンクで仕込んだ。一方、シルヴァネールはブドウの窒素不足が影響しスタートから発酵に勢い
がなかったので、途中から発酵に勢いのあるピノオークセロワの澱をウィヤージュに使い、どうにか完全発酵させ
ることができた。出来上がったワインは、桃のジュースのようなフルーティーな果実味と噛めるくらいにタイトな
ミネラルとのバランスが超絶妙!発酵の難しい年にも「絶対にボラティルを上げない!」と奮闘し、SO2 無添加・
ノンフィルターを実現し、ボラティルを 0.61g/L に抑えたカトリーヌの努力の結晶が垣間見られる。危うくも官能
的でナチュラルな魅力にあふれた、これぞ The ヴァンナチュールと言えるワインだ!
次は
〇アルザス・リースリング ド・グレ・ウ・ド・フォルス2022年
リースリングのワイン
シルヴァネールやオーセロワで造る
ドゥス・ド・ターブルに対して
リースリングのワインとなるこちらは
やはり一段エキスの密度や表現力の堀の深さもますワインとなりますが
2022年は
いつも以上に北のリースリングらしいシャープでキレあがあり
タイトに洗練されたミネラルはまるでトップキュヴェのシッフェルベルグを彷彿させる!
とのこと
リースリングの密度感よりも北の表現がしっかりとでた仕上がりとなる2022年のようで
こちらのワインもここに至るまで簡単ではなかったようです。
以下インポーター様情報
テイスティング
コメント
色合いは透明感のあるレモン色。レモ
ン、グレープフルーツ、白い花、タール
の香り。ワインはピュアかつフレッシュで
清涼感があり、透明感のあるレモンのよ
うな柑橘系のタイトなエキスにシャープ
な酸、鉱物的なミネラルがきれいに溶け
込む!
ちなみに!
収穫日は9月19日~22日とブドウが早
熟だった!収量は日照りにより35
hL/haとやや減収だった!残糖は
0.91g/L。2022年は前年同様に発酵に
苦労した!畑は3つのコミューンのひと
つReichsfeld村の北斜面に0.75haあ
る。ワイン名はde gré ou de force「否
が応も」という諺に土壌Grès(グレロー
ズ)とForce(力強さ)を掛けている!
SO2は瓶詰め前に20㎎/L添加。ノンフィ
ルター!
最後は
〇アルザス・ピノノワール タ・パ・ドゥ・シスト?2022年
ピノノワールの上位ワイン
名前にあるシスト
アルザスではシスト土壌というのは珍しいようでその土壌で造られるピノノワール
そこからできるワイン
搾りたてのグロゼイユのような赤い果実のチャーミングさと、シストブルーの土壌から来る滋味深いミネラルの洗練された味わいが融合した繊細でフィネスある味わいに仕上がっている!カトリーヌの匠が光るフィネスあるワインだ!
との情報きております。
高級感あふれるピノの果実の表現に土壌からの
特徴的なミネラルがワインの輪郭を作り上げるようで
このワインはやはり寝かせてそれぞれの要素が落ち着き成長するころまで
待ちたいワインです。
以下インポーター様情報
テイスティング
コメント
色合いは透明感のあるルビー色。グロゼ
イユ、ザクロ、プラリネ、タバコの葉の香
り。ワインはピュアかつエレガントでフィネ
スがあり、明るく艶やかな果実味に鉱物的
なミネラル、キメの細かく繊細なタンニンが
きれいに溶け込む!
ちなみに!
収穫日は9月5日、6日とブドウが早熟だっ
た!収量は日照りと鳥の被害があったに
もかかわらず25 hL/haと若干収量が落ち
た程度に収まった!畑面積は0.65haで、
アルザスで唯一シストブルーの土壌があ
るシッフェルベルグにある!SO2無添加!
ノンフィルター!
以下前回ご紹介文
カトリーヌ・リス
アルザス・ピノノワール リーブル・コム・レール2020年です!!!
※販売に際してのご注意
カトリーヌ・リスのワイン少量ずつ入荷となりますので
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
また赤ワインに関して
アンプラント ピノノワール2020年
リーブル・コム・レール2020年
二種類ございますが御一人様どちらか1種類だけとさせていただきます。
二種類ご注文の際はご注文のキャンセルとなることございますので
ご注意ください。
今年も少しでもいただける
それだけで嬉しいワイン
アルザスのカトリーヌ・リスです。
本国フランスでも常に品薄状態続いているカトリーヌ・リス
今年もお取扱いできた喜び噛みしめながらのご紹介です。
特に近年のワイン
もともと繊細性あるアルザスワインですがそこに磨きがかっている
これを本当に感じます。
ピュアさと集中力この点が素晴らしい
今回一種類だけいただきました。
○アルザス・ブラン ドゥス・ド・ターブル2020年
ピノオーセロワ60%にシルヴァネール40%のワインですが
グラスに注ぐと
淡い白系の軽やかな黄色
透明感もあります。
すぐに弾けるようなレモン柑橘のプリプリの生きた感覚
ミネラル感も非常に磨きこまれた艶々ディスクの透明感あるようなもので
酸などもじんわりではなくスカッと晴れ渡る
飲むとドライでフレッシュ
キンキンな感じと蜂蜜のニュアンスでも爽快な表現
要素などは非常に繊細で細やかに伝わり
なんというか無駄が無いそして余計な肉がないので伝えたいものが明確に伝わる
この感じがカトリーヌ・リスの素晴らしさですね
削ぎ落としていきながらも伝えたいものだけが残る
余計なものがないから浮き上がるというかそんな印象
フレッシュな果実感とミネラルの張りがありシャキッとした生き生きとした表現が
いきるワインです!
以下インポーター様情報
テイスティング
コメント
リンゴ、白桃などの白い果実やハーブの
香り。ワインはピュアかつヴィヴィッドで、
白桃の甘みにも似た白い果実のみずみ
ずしいエキスに締まりのある洗練されたミ
ネラル、線の細い強かな酸がきれいに溶
け込む!
ちなみに!
収穫日は9月7日~18日と前年より1週間
早い!収量は大豊作で65hL/ha!残糖
は1.7 g/L。2020年は、樽に収まり切らな
いくらいの豊作だったため、半分をステン
レスタンクで醸造し最後にアッサンブラー
ジュした!ワイン名は「テーブルの下」=
「とっておきのもの」という意味とエチケット
はdessous féminins「女性の下着」を掛
けている!SO2はマロラクティック発酵後
に20 mg/L添加。ノンフィルター!
その他のワインですが
○アルザス・リースリング ド・グレ・ウ・ド・フォルス2019年
リースリングのワインですね
このカトリーヌ・リスのリースリングもまた素晴らしい
数少ない経験でも数年寝かせて飲んでみると
リースリングの素晴らしさがギュッと凝縮して
でも基本のカトリーヌ・リスらしい繊細で柔らかい女性的な表現ありながら
密度がギュッとなるところはなる
こうも見事に表現できるその手腕に驚きなのですが
今回2019年今回も良い仕上がりのようで
軽やかでフレッシュな表現もありミネラル感が絡み合いエキスの密度感でるところは
しっかりとあるリースリングとなっているようです。
以下インポーター様情報
テイスティング
コメント
青リンゴ、シトラス、ヴェルヴェンヌなど
の爽やかな香り。ワインはヴィヴィッド
かつクリスピーで滋味深いミネラルの複
雑味が心地よく、芳醇な白い果実のエ
キスを鋭く強かな酸がタイトに引き締め
る!
ちなみに!
収穫日は9月30日~10月5日。収量は
30 hL/ha。残糖1.2 g/L。2019年は発酵
に苦労した年だった!畑は3つのコ
ミューンのひとつReichsfeld村の北斜
面に0.75haある。ワイン名はde gré ou
de force「否が応も」という諺に土壌Grè
s(グレローズ)とForce(力強さ)を掛け
ている!SO2は瓶詰前に20 mg/L添
加。軽くフィルター有り。
次は
○アルザス・ピノノワール
リーブル・コム・レール2020年
カトリーヌ・リスのワインでも特にピノノワールは貴重な存在
また美味しいんですよね
なんというか繊細性などそのへんは変わらずなので薄旨系かと思いきや
繊細でも陰のある部分も表現したりもちろん淡いベリー系から
収斂味あるような表現もあり
なかなか飲めないワインですが
また飲んでみたいと刻まれるピノです。
以下インポーター様情報
テイスティング
コメント
ダークチェリー、野イチゴのジャムなど熟した
赤い果実や、シャクヤクの花の香り。ワインは
艶やかかつコクのある果実味が染み入るよう
に滑らかで、キュートな酸、滋味深いミネラ
ル、繊細なタンニンの収斂味とのバランスが
超絶妙!
ちなみに!
収穫日は9月8日、9日と前年よりも2週間早
い!収量は豊作で40 hL/ha!Eichhoffen村
の所有である畑は0.5haあり、村が畑を管理
する若い生産者を公募し、それに見事に当選
したリスが2019年から委託管理することと
なった!ワイン名は「風のように自由になる」
という意味があり、ラベルのデザインには、公
募当選に多大なる貢献を果たしたワイン生産
者フィリップ・モレの趣味であるハングライ
ダーが感謝の意を込めて描かれている!
SO2無添加!ノンフィルター!
最後は
○アルザス・ピノノワール アンプラント2020年
貴重なカトリーヌ・リスのピノノワール
その上位のアンプラント
アンプラントなど上位ものとなると
赤果実の表現もドライな中に気品あらわれさらにアルザスピノの素晴らしいものは
腐葉土や土壌の表現
出汁系に枯れてくると紅茶系などオリエンタルな表現も加わるワイン
このアンプラント熟成していくことでこのへんの表現も出てくるワインと
なるかと思います。
以下インポーター様情報
テイスティング
コメント
グリオットなどの酸味のある熟した赤い果
実やお香、ブラウンカルダモンなどオリエ
ンタルな香り。ワインはしなやかかつダシ
のような旨味の溶け込んだまろやかなコ
クが染み入るように優しく、キメの細かい
タンニンが優しく余韻を整える!
ちなみに!
収穫日は9月9日、10日と前年よりも2週
間早い!収量は豊作で40hL/ha!畑は
0.85haあり、Reichsfeld村の北東斜面が
メインでその他に3つの小さな区画があ
る。ワイン名Empreinteは「指紋」という意
味があり、エチケットの女性の顔がリスの
指紋となっている!SO2無添加!ノンフィ
ルター!
以下2019年ご紹介文
カトリーヌ・リス
アルザス・ブラン ドゥス・ド・ターブル2019年です!!!
※販売に際してのご注意
今回ご紹介のカトリーヌ・リスのワイン
各ワイン
御一人様1本限りでお願いいたします。
もう一つ販売条件となります。
今回6種類ご紹介となりますが
御一人様2種類までとさせていただきます。
3種類以上ご購入の際はご注文のキャンセルとなりますので
ご了承ください。
本当に極々少量入荷となります。
販売条件厳しく申し訳ありません。
ということで
カトリーヌ・リスですが
もうどうしようもなく本数がいただけないワインと
なってしまいました。
飲めません。
あまりに少ないとご紹介する気持ちも減りますね
数本しか売れないのに熱意が湧いてこない
頑張ってうっても見入りが少なすぎると・・・ですが
でもそれだけ注目度上がって世界的に引き合い強いワインとなっているようです。
ご紹介のみです。
今回ご紹介は6種類
○アルザス ドゥス・ド・ターブル2019年白
品種 ピノオーセロワ70%
シルヴァネール30%
テイスティング
コメント
レモン、リンゴ、スターフルーツ、ニワトコの花、杉の香り。ワインはピュアでみず
みずしく鼻に抜けるシトラスの爽やかなフレーバーがあり、ハーブのような清涼
感のあるエキスに繊細な酸と鉱物的で緻密なミネラルが溶け込む!
ちなみに!
収穫日は9月18日~26日。収量は35hL/ha。残糖は1.9 g/L。2019年は、ア
ルコールのボリュームがあるにもかかわらず発酵が安定してたので、SO2無
添加、ノンフィルターを実現することができた!ワイン名は「テーブルの下」=
「とっておきのもの」という意味とエチケットはdessous féminins「女性の下
着」を掛けている
○アルザス・リースリング シッフェルベルグ2019年白
品種 リースリング
テイスティング
コメント
白桃、アプリコット、スモモ、蓮の花、シトラス、レモンタルト、杉の香り。ワイン
はフルーティーかつミネラリーで骨格とフィネスがあり、清涼感のある凝縮した
エキスに線の細い強かな酸、滋味深く鉱物的なミネラルがぎっしり詰まっている!
ちなみに!
収穫日は9月25日。収量は25 hL/ha。残糖は0.8 g/L。2019年は発酵がうまく
行ったこともあり、SO2無添加、ノンフィルターで仕込んでいる!畑面積はわず
かに0.12h。毎年1~2樽しかできない!
ワイン名Schieferbergはアルザス語で「シストの山」という意味があり、シストブ
ルーはアルザスの土壌で唯一シッフェルベルグにだけ存在する!
○VdTピエ・ド・ネ2019年マセラシオン
品種 ピノノワール50% ゲヴュルツ50%
テイスティング
コメント
オレンジ、アセロラ、グアバ、金木犀、バラ、ジンジャーの香り。ワインはフレッ
シュかつピュアなエキスにピンクグレープフルーツのようなみずみずしさがあ
り、爽やかな酸、ほろ苦く洗練されたミネラル、紅茶のようなやさしいタンニン
のバランスが絶妙!
ちなみに!
収穫日は9月20日。収量は30hL/ha。残糖は0.9g/L。ピノのジュースにゲヴュ
ルツを漬け込んだマセラシオンワイン!ワイン名は鼻に親指を当てて他の指を
動かしながら嘲笑するジェスチャーのことで、いわば日本でいう「あっかんベー」
のこと!クラシックなゲヴュルツの醸造方法を揶揄するというメタファーが隠れ
ている!SO2無添加!ノンフィルター!
○アルザス・ピノノワール リーブル・コム・レール2019年赤
品種 ピノノワール
テイスティング
コメント
グロゼイユ、フランボワーズ、バラ、プラリネ、シソ、タバコの葉の香り。ワインは
チャーミングでみずみずしく柔らかい果実味が染み入るように優しく、小梅のよ
うなキュートな酸とダシのような旨味、繊細なタンニンとのバランスが絶妙!
ちなみに!
収穫日は9月20日、21日。収量は20hL/ha。畑はEichhoffen村の所有する
優良畑で面積は0.5haある。村が畑を管理する若い生産者を公募し、それに
見事に当選したリスが2019年から畑の委託管理することとなった!ワイン名は
「風のように自由になる」という意味があり、エチケットのデザインには、公募当
選に多大なる貢献を果たしたワイン生産者フィリップ・モレの趣味であるハング
ライダーが感謝の意を込めて描かれている!SO2無添加!ノンフィルター!
○アルザス・ピノノワール アンプラント2019年赤
品種 ピノノワール
テイスティング
コメント
グロゼイユ、グリオット、スミレ、ローズペッパー、タバコの葉、蜜蝋の香り。ワ
インはまろやかかつ染み入るような赤い果実のコクがあり、ダシのような柔らか
な旨味エキスに洗練されたミネラル、繊細なタンニンの収斂味がきれいに溶け
込む!
ちなみに!
収穫日は9月25日~27日。収量は4月に降った雹と猛暑により28 hL/haと
30%減!畑は0.85haあり、Reichsfeld村の北東斜面がメインでその他に3つ
の小さな区画がある。ワイン名Empreinteは「指紋」という意味があり、
エチケットの女性の顔がリスの指紋となっている!SO2無添加。!ノンフィル
ター!
○アルザス・ピノノワール タ・パ・ドゥ・シスト?2019年赤
品種 ピノノワール
テイスティング
コメント
グロゼイユ、グリオット、梅、シャクヤク、スミレ、プラリネ、タバコの葉の香り。ワ
インは上品かつ滑らかでしなやかなコクがあり、キュートな果実味に滋味深く鉱
物的なミネラル、小梅のような強かな酸、繊細なタンニンがきれいに溶け込
む!
ちなみに!
収穫日は9月23日、24日。収量は4月に降った雹と猛暑により18 hL/haと50%
減!畑面積は0.65haで、アルザスで唯一シストブルーの土壌があるシッフェル
ベルグにある!ワイン名はT'as pas duSchiste (シスト持っていない?)という
意味!SO2無添加!ノンフィルター!
以上6種類です。
2019年ものとなりますが
6種類すべてSO2無添加ノンフィルターで仕上げた
仕上げることができる状態だったとのことですね
ピノノワールのほうは収量減少がけっこうあったようですが
仕上がり自体は良さそう
白のほうはスタンダードの
ドゥス・ド・ターブルはより親しみやすくカトリーヌ・リスの繊細性が伝わる
白ですね
リースリング・シッフェルベルグは
カトリーヌ・リスのリースリングはやはり一つ上の完成度であり
そのギュッと集中することろはしていながらも力の抜くところは抜くで
その強弱が素晴らしいそしてすべてが繋がり旋律を奏でるそんなイメージのリースリング
ピエ・ド・ネは
マセラシオンワイン
しかもピノノワールとゲヴュルツ半々のマセラシオン
オレンジ、アセロラ、グアバ、金木犀、バ
ラ、ジンジャーの香りと多彩ですね
マセラシオンワインをカトリーヌ・リスがどう仕上げているのか非常に気になります。
繊細さは残しつつマセラシオンワインの深み複雑性がきれいに出たワインではと想像いたします。
赤ピノノワールは三種類
カトリーヌ・リスのピノは本当に素晴らしく
さらに私自身も好きなスタイル
出汁系あり深み旨味が滋味深く染みる
ナチュラル感ありながらもやはり美しさも兼ね備えるワインとなるので
もうたまらないですね
三種それぞれ微妙な個性の違いあるようで
楽しみです。
以下2018年ご紹介文
カトリーヌ・リス
アルザス・ブラン ドゥス・ド・ターブル2018年です!!!
※販売に際してのご注意
今回ご紹介のカトリーヌ・リスのワイン
三種類ございますが
各ワイン
御一人様1本限りでお願いいたします。
きました
カトリーヌ・リスです!!!
近年自然派アルザス新たな造り手も次から次へと
そして非常に魅力的なワインが多いアルザス
先人の教えが確実に息づいて広がり今があるのかと思います。
シュレールやマルセル・ダイスなどなど
大御所がいてそのワインに感動を覚え目指す若い世代が育っているのでしょうね
ローヌ・アルディッシュもそうですし
やはり核となる存在がいて
でも・・・・その核となった方
他地域で他国で
はたまたワインとは関係ないところで
大いなる刺激を受けてのことなのか・・・
無から生み出すのは本当に大変だったのでしょうね
ということで若干脱線しましたが
カトリーヌ・リスです。
新進気鋭の造り手の中でも本国でも注目度の高さすごいようで
日本での割り当て具合などみても
減少するばかりで
今後どうなっていくのだろうと
口にすることはほぼできないワインへと進んで行ってしまうのか・・・・
それほどのワインですね
今回三種類ですが
飲めるワイン飲める本数はございません
三種類のワインですが
○アルザス・ブラン ドゥス・ド・ターブル2018年
2017年はなんとか飲ませたいただいたワイン
カトリーヌ・リスのワインには
ここにしかないこの繊細で絹のような細く長く続く表現
そしてレモン感いやこれはキュヴェによって違いますが
大御所のワインはじめ
新たなウェーブとなる造り手のワインなども
どちらかというと
押しの強さナチュラル感グイグイくるワインなど多いかと思います。
その中でもクリストフ・リンデンラーヴのような調和と中庸さあるワイン
もありますが
それよりもさらに繊細性を出すワイン
それでいて線が細すぎるかというとそうでもない
このへんの魅力で人気となるワインなかなか無いのではと思います。
ドゥス・ド・ターブル2018年
ピノオーセロワ70%にシルヴァネール30%の白
飲めませんが
インポーター情報にもある
透明感そして白い果実のエキス
そして酸そして滋味深さと
エントリーキュヴェですので
そこまで何か大きな期待するワインではなくとも
その中にもある繊細性やカトリーヌ・リスらしさなど
伝わるワインとなっているのではと思います。
次は
○アルザス・リースリング ド・グレ・ウ・ド・フォルス2018年
このリースリング
以前寝かせて飲んだ時の美味しさ
これにはまりました
カトリーヌ・リスのワイン繊細な魅力あるワインなので
早飲み?と思いきや
実はある程度はやはり寝かせてさらにその絶妙なバランスなど
より集中力増した魅力感じていただけるかと思います。
以前飲んだ時の印象ですが
アルザス・リースリング ド・グレ・ウ・ド・フォルス
少し寝かせていて飲んだ時のその完璧な姿は
最高でした
初めの段階で張り出していたのではと思われる酸度、レモンなどのニュアンスも
酸度も角が丸く感じられる状態それとともに旨味が綺麗にス~っと伸びのあるものと一緒に
そう溶け込むような感覚
感じながら細やかな多様な表現がふわりふわりとでてくるので
たまらないワインなのですが
やはりそこまで少し成長させて飲みたいワインです。
ということで今回2018年
やはり2年くらいは寝かせて飲みたい
今2020年ですので2022年ころでしょうか
ぜひとも良い状態で成長させて飲んでいただきたいワインです。
最後は赤!
いつもはアンプラントのピノノワールですが
今回はさらに特別なピノノワール
○アルザス・ピノノワール タ・パ・デュ・シスト?2018年です
以前2017年でも少量おわけいただいたワイン
今回2018年もいただけましたが・・・
やはり飲める本数なく
飲んだら売るワインなくなるほど・・・
となると今後飲めるときはくるのか!?
今のうちに飲んでおいたほうが・・・・など
葛藤の中でしたが
どちらにしても今すぐに飲めるワインじゃないよな~と思いつつ
ご紹介です。
カトリーヌ・リスのワイン
アンプラントのピノノワールだけでも
ほわ~っと軽やかな中にビシッと旨味そして繊細さと出汁系の旨味
細やかな表現の中に複雑性もあり
シンプルなようで奥深いワイン
素晴らしいのですが
こちら
タ・パ・デュ・シスト
名前にもあるように
シスト土壌のピノノワールよりミネラル感深まるワインであることは
間違いないのですが
それに呼応するように果実の風味もより大人っぽく
色香ある表現
赤系だけじゃなくダーク系の表現そしてミネラルに強い中にも
カトリーヌ・リスの繊細性も生きるピノノワールのようです。
価格は高めですが
それを超える魅力が込められたワインとなっているのかと思います。
以下インポーター様情報
○アルザス・ブラン ドゥス・ド・ターブル2018年
テイスティング
コメント
スモモ、白桃のコンポート、クコの実、ニ
ワトコの花、ザワークラウト、杉の香り。
ワインはピュアかつまろやかで、甘みに
も似た透明感のある白い果実のエキス
に線の細い強かな酸、滋味深い苦みが
複雑に絡み合う!
ちなみに!
収穫日は9月5日~11日。収量は50
hL/ha。残糖は1.8 g/L。2018年は質量
共に当たり年だが、ブドウの窒素が少な
く発酵に時間を要した!ワイン名は
「テーブルの下」=「とっておきのもの」と
いう意味とエチケットはdessous fé
minins「女性の下着」を掛けている!
SO2はマロラクティック発酵後に25
mg/L添加。軽くフィルター有り。
○アルザス・リースリング ド・グレ・ウ・ド・フォルス2018年
テイスティング
コメント
白桃、クエッチ、ゼスト、シトラス、アカシ
ア、イラクサ、ミュスク、お香の香り。ワイ
ンはピュアかつフルーティーで甘みにも
似た透明感のある白い果実のエキスが
優しく、線の細い強かな酸と緻密で滋味
豊かなミネラルがきれいに溶け込む!
ちなみに!
収穫日は9月24日~27日。収量は55
hL/haと収量に恵まれた!残糖1.2
g/L。2018年はシッフェルベルグがアッ
サンブラージュされている!畑は3つの
コミューンのひとつReichsfeld村の北斜
面にある。ワイン名はde gré ou de
force「否が応も」という諺に土壌Grè
s(グレローズ)とForce(力強さ)を掛け
ている!SO2は瓶詰前に20 mg/L添
加。軽くフィルター有り。
○アルザス・ピノノワール タ・パ・デュ・シスト?2018年
テイスティング
コメント
ダークチェリー、グリオット、ブラウンカル
ダモン、プラリネ、コールスロー、柴漬け
の香り。ワインは滑らかかつコクのある
果実味が艶やかで、洗練されたミネラル
と繊細なタンニンがきれいに溶け込み、
後から伸びのある強かな酸がボディをじ
わっとせり上げる!
ちなみに!
収穫日は9月12日。収量は30 hL/ha。
2018年は酵母に勢いがなく発酵に苦労
した!畑はアルザスで唯一シストブ
ルーの土壌があるシッフェルベルグに
ある!ワイン名はT'as pas du Schiste
(シスト持っていない?)という意味!
SO2無添加!ノンフィルタ-!
以下2017年ご紹介文
カトリーヌ・リス
アルザス・ブラン ドゥス・ド・ターブル2017年です!!!
※販売に際してのご注意
カトリーヌ・リスのワイン
ピノノワール二種類
アンプラント2017年
タ・パ・ドゥ・シスト?2017年
両ワインにつきましてはそれぞれ御一人様1本限りでお願いいたします。
アルザスの自然派ワインとして
日本ではたくさんの造り手のワイン楽しめるようになりました。
当店でも10を超える造り手
さらに少しずつ増えてく傾向にありますが
アルザスワインはフランスワインの中でも
独特の魅力あるワインとも思います。
品種にしてもドイツとのかかわりなどもありこの地の品種が色濃く出ていると
思います。
そんなアルザスワインにおいて
ヴァンクゥール様も
中心となるガングランジェ
近年はサンスフルシリーズも大好評で多種多様なキュヴェもでて
もともとある中庸なバランス感覚あるワイン広く人気のワインですね
そして新顔は
ジャン・マルク・ドレイヤー
ほとんどのワインがマセラシオンを施すワインというまさに新世代的な造り手
ワインのバランス感覚とマセラシオンの魅力がたっぷりと楽しめる素晴らしいワインですが
まだまだリリースされたワインも少なくこれから期待の造り手ですね
そして
こちらカトリーヌ・リスです。
フランス本国でも注目度高く品薄な状態続いているとも聞きますし
もちろん日本での割り当ても限られたものとなります。
ワインの味筋的には女性醸造家が造るワインらしく
とにかく繊細性絹のように伸びるエキス感
エチケットのデザインなども芸術性高く中身のワインの個性にマッチしたものですね
そんなカトリーヌ・リスのワイン
2017年ものが入荷です!!!
今回は四種類!
まず今回飲んだワイン
○アルザス・ブラン ドゥス・ド・ターブル2017年です。
ピノオーセロワ65%にシルヴァネール35%の構成
カトリーヌ・リスのワインもともとがそんなに種類無く
白はだいたいドゥス・ド・ターブルかド・グレ・ウ・ド・フォルス(リースリング)ですね
より手ごろなタイプがこのワインですが
今回このドゥス・ド・ターブル2017年
まずですが
飲むタイミング少し寝かせてから楽しんでいただきたいそんな気がいたします。
もちろんリリースしたばかりですので
早い段階もありますが
なんとなくですがフィランテですか
やや粘性の出るような還元状態もあるようで
でもこれもボトル差もありますしほとんど気にならない程度ですが
いつものカトリーヌ・リスのワインからすると少し出ているかなといった程度ですので
早い段階で戻るのではと想像いたします。
でもこればかりは微生物など自然の力が関係しているわけでなんともわからないですし
開けてみないとわからないわけで
でもその可能性考えて少し寝かせてからのご賞味おすすめです。
味わい的にですが
白、黄色系の色調黄色はそんなに強めではない感じ
香りはすぐにレモンなど柑橘系がググッと立ち上がりほんのりフラワリーな黄色い花など
そしてカトリーヌ・リスのワインらしい透明感あるミネラル
酸度は香りからも現状で少し前に出ている感じ
味わいも旨味が優しく広がりながら酸味へと繋がる印象ほんのり揮発酸と
ややメタリック感ある硬質なものも奥にはあり
やはり少し早いですね
でもやはりカトリーヌ・リスのワインらしい細やかで繊細な表現はしっかりとあり
ややストイックな表現などそして酸度が前に出ているところですので
果実感ももう少し柔らかく素直に感じられエキスのふくらみなども出てくると
良いバランスで楽しめるカトリーヌ・リスらしいワインへと進んでいくのではと思います。
少なくとも1、2年は待ちたいところです。
インポーター様情報
テイスティングコメント
みかん、マンゴスチン、シトラス、白い花、ヨーグルト、パネトーネ、フュメの香り。ワインはピュアかつまったりとまろやかで、透明感のある旨味エキスが染み入るように優しく、繊細なミネラル、強かな酸を優しく包み込む!
ちなみに!
収穫日は9月7日~9日、21日。収量は45 hL/ha。残糖2.3 g/L。2017年は質量共に当たり年だが、ブドウの窒素が少なく発酵に時間を要した!ワイン名は「テーブルの下」=「とっておきのもの」という意味とエチケットはdessous féminins「女性の下着」を掛けている!SO2は瓶詰前に20 mg/L添加。フィルター有り。
それぞれ数が少なくそのほかは飲めませんが
次は
○アルザス・リースリング ド・グレ・ウ・ド・フォルス2017年
このワイン好きなんです。
カトリーヌ・リスのワイン
以前もそうですがやっぱり待ちたいワインです。
早い段階だとこのリースリングなどもそうですが
なんというか素の酸味とでも言いましょうか
やや強めとか先に出てしまうのではと思います。
もともと樽とかエキスの甘みとかそういったもので勝負するワインじゃないので
研ぎ澄まされた素の部分で勝負するアルザスワイン
それゆえにある程度の時間をかけてワインを育ててその魅力を感じてほしいワインなのではと
以前もこのアルザス・リースリング ド・グレ・ウ・ド・フォルス
少し寝かせていて飲んだ時のその完璧な姿は
最高でした
初めの段階で張り出していたのではと思われる酸度、レモンなどのニュアンスも
酸度も角が丸く感じられる状態それとともに旨味が綺麗にス~っと伸びのあるものと一緒に
そう溶け込むような感覚
感じながら細やかな多様な表現がふわりふわりとでてくるので
たまらないワインなのですが
やはりそこまで少し成長させて飲みたいワインです。
今回2017年のリースリング
リースリングらしい旨味あるエキス感塩気も感じるようなミネラル感や繊細な表現など
期待できるワインとなっているようで
あとはどのタイミングで飲むのか
それも楽しみの一つですね!
以下インポーター様情報
テイスティングコメント
ライム、グレープフルーツ、ゼスト、シトラス、アロエ、ニワトコの花の香り。ワインはフレッシュかつヴィヴィッドで緊張感と張りがあり、塩気のあるピュアな旨味エキスに、洗練された酸と繊細なミネラルがきれいに溶け込む!
ちなみに!
収穫日は9月28日~30日。収量は40hL/ha。残糖3.6 g/L。2017年は質量共に当たり年だが、ブドウの窒素が少なく発酵に時間を要した!畑は3つのコミューンのひとつReichsfeld村の北斜面にある。ワイン名はde gré ou deforce「否が応も」という諺に土壌Grès(グレローズ)とForce(力強さ)を掛けている!SO2は瓶詰前に20 mg/L添加。フィルター有り。
次は赤です。
赤は特に人気もあり入荷本数も限られるものとなります。
しかも今回は赤二種類
いつものピノノワール・アンプラントにもう一つ登場です!
○アルザス・ピノノワール アンプラント2017年
来ました!
カトリーヌ・リスのピノノワール
初めて飲んだときの感動このワインでしたが
なんというかしなやかな果実味
出汁系の旨味
赤系果実も素朴なのに高級感あるようなフランボワーズとか
品があるのにほんのり野趣感あったりといいんですよねこのピノノワール
しかもカトリーヌ・リスのワインって価格もほとんど上昇も無く良心的なんです。
以下インポーター様情報
テイスティングコメント
フランボワーズ、グロゼイユ、梅、シャクヤク、甘草、昆布、タバコの葉の香り。ワインは艶やかかつしなやかで、みずみずしい果実味に溶け込んだダシのような旨味、チャーミングな酸、野趣あふれるミネラルが優しく口に染み入る!
ちなみに!
収穫日は9月11日、12日。収量は30hL/ha。畑は3つのコミューンのひとつReichsfeld村の北東斜面にある。ワイン名Empreinteは「指紋」という意味があり、エチケットの女性の顔がリスの指紋となっている!SO2無添加!ノンフィルター!
最後は新キュヴェ!
しかも赤の新キュヴェです!
○アルザス・ピノノワール タ・パ・ドゥ・シスト?2017年です!!!
ワイン名は
シスト持っていない?
という意味らしく
土壌の特異性がでているのかアルザス唯一のシストブルーの土壌
そこで造られるピノノワールらしく
SO2無添加ノンフィルター仕上げの赤
グロゼイユやバラなど果実味は艶やかさもあるようで
この表現などかなり色っぽさも出ているみたいですね
もちろんカトリーヌ・リスらしい洗練された表現細やかな造りなどももちろんあるピノノワール
非常に楽しみです。
ただこちら数が非常に少ないので御一人様1本限りでお願いいたします。
以下インポーター様情報
テイスティングコメント
グロゼイユ、ダークチェリー、シャクヤク、バラの花弁、モロヘイヤ、カカオの香り。ワインは女性的かつ果実味が艶やかでみずみずしく、ダシのような上品な旨味エキスと洗練されたミネラル、キメの細かいタンニンがスッと口の中に溶ける!
ちなみに!
収穫日は9月15日、16日。2017年は寒波後に花が流れたため収量は15hL/haと少なかった!畑はアルザスで唯一シストブルーの土壌があるシッフェルベルグにある!ワイン名はT'aspas du Schiste (シスト持っていない?)という意味!SO2無添加!ノンフィルタ-!
以下2016年ご紹介文
カトリーヌ・リス
アルザス・リースリング ド・グレ・ウ・ド・フォルス2016年です!!!
フランスでも手に入れることが難しいとも言われる
注目のアルザス
カトリーヌ・リスです。
もちろん当店への割り当ても厳しいワインとなりますが
久しぶりのカトリーヌ・リスのお取扱い
本当はピノノワール赤のみたかったけど
今回は白のリースリング飲みました。
いや~やっぱりすごいと感じるワインです。
なにがすごいって
ワインのポテンシャルとはそういったものではなく
カトリーヌ・リスらしさと言いましょうか
この繊細で優しいそれでいて
軽いワインじゃなく抱かれる感覚
そのらしさが見事に表現されるワインであり
以前よりもより明確にそのセンスの良さと女性的な魅力増していると
思います。
それも女性も母なるワイン
そんなイメージの優しさです。
飲んでいて安心するさらには2016年アルザスの良さ
レモンイエローな清楚な色調の液体
香りの要素の出方
一つ一つが繊細でフワ~っと優しい
レモン、柑橘などシュパシュパと迸る弾ける感覚
テクスチュアの柔らかさ繊細でも安心する全くの球体な液体
旨い~
染み入る旨味
単純にストレートに旨さが伝わります。
SO2無添加でこんなに完成度高いワインができる凄さ
決して濃密な濃い系ワインじゃないのに伝わるワインの素晴らしさ
相変わらずカトリーヌ・リスのワインはいいです
癒されます。
当分人気は衰えることないでしょうね
そして今回飲んでいないピノノワール
アンプラント2016年
白リースリングの確実に成功とも思える仕上がりからも
このピノノワールも安心でしょう
白よりも赤のほうはキリッとそしてフランボワーズなどの優しいものから
ややオレンジ入るようなニュアンス
明るい表情と暗いものが絶妙なバランスで
そしてミネラル感もビシッと決まるワイン
ここ楽しんでいただけるワインではと思います。
※販売に際してのご注意
カトリーヌ・リスのワイン少量入荷のため
赤、白各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
以下インポーター様情報
○アルザス・リースリング ド・グレ・ウ・ド・フォルス2016年
テイスティングコメント
オレンジ、黄リンゴ、メロン、レモンクリーム、金木犀の香り。ワインはピュアかつ滑らかで、透明感のある旨味エキスの中に強かな酸と凝縮したミネラルがきれいに溶け込み味わいにメリハリとアクセントを与える!
ちなみに!
収穫日は10月17日、18日。収量は40hL/ha。残糖2.8 g/L。畑は3つのコミューンのひとつReichsfeld村の北斜面にある。ワイン名はde gré ou deforce「否が応も」という諺に土壌グレローズ(Gres)を掛けている!SO2無添加!フィルター有。
○アルザス・ピノノワール アンプラント2016年
テイスティングコメント
フランボワーズ、グロゼイユ、ザクロ、熟したオレンジ、シャンピニオン、タバコの葉の香り。ワインは芳醇かつミネラリーでストラクチャーがあり、チャーミングで野趣あふれる果実味に強かな酸と繊細なタンニンが溶け込む!
ちなみに!
収穫日は9月29日、30日。収量はミルデューの被害で20 hL/haと50%減!畑は3つのコミューンのひとつReichsfeld村の北東斜面にある。ワイン名Empreinteは「指紋」という意味があり、エチケットの女性の顔がリスの指紋となっている!SO2無添加!ノンフィルター!
以下2013年ご紹介文
カトリーヌ・リス
アルザス・リースリング ド・グレ・ウ・ド・フォルス2013年です!!!
2012年初リリースとなり
話題のアルザスワインとして注目集めるワイン
ヴァンクゥールさんとしても
フランス本国でのワインのサロンなどでも
とにかく今注目で凄い人だかりになる造り手とも聞いております。
そんなカトリーヌ・リス
今回ご紹介は
2013年になります。
今頃・・・ですが
現行は2014年でてその後の2015年でてとなります。
他のアルザスのワインと比べても
非常に繊細で優美な表現あるカトリーヌ・リスのワイン
アルザスにおいても2013年は
冷涼な年で酸がしっかりと表現されるビンテージ
ゆっくりと熟成進んだカトリーヌ・リス
感じていただきたいワインです。
こちらテイスティングしたのですが
素晴らしいの一言です。
まず割り当て入荷で少量なのですが
ほんのり赤に茶混じり薄旨系の色調ですね
オリも見られるようです。
テイスティングした時は若干の還元ありましたが
それも軽く落ち着き
その後はアルザスピノに求める魅力が満載で
紅茶系に小梅
梅ジャムっぽいニュアンスもあり
そしてアセロラ系の軽やかさ
そしてミンティなところや杉のような心透くような感じも
揮発酸も奥に少々あるようですが
それらもこのワインの魅力とちゃんと融合しているような感覚
味わいもそのイメージどおりに
かわいらしいベリー系
やや木質系のニュアンスも合わさり木苺へと
薄系でもダークさもあり
その中でス~っと伸びる旨味が繊細で出汁系の旨味
いつまでもこの感じ味わっていたい
そう思えるワイン
アルザス・ピノの良さがしっかりと伝わる逸品です。
次に
白から
ド・グレ・ウ・ド・フォルス リースリング2013年
リースリングの白ですが
カトリーヌ・リスの白は
とにかく繊細で優しい仕上がりみせるワインですね
今回のテイスティングでも
まず2013年らしく残糖ゼロの仕上がりで
レモン水のようなドライでキレキレ
リースリングはねっとりとしたエキス感あるワインになりがちですが
カトリーヌ・リスのワインは
リースリングでもすごく繊細で
軽やか柑橘系が弾けるワイン
その中に鉱物的ななミネラルが支えとしてあり
ほんのり青りんごも見えてくるワイン
熟成深まりまたその先の表現も出てきていると思われます。
今回2013年のカトリーヌ・リス
ご紹介のワインは
三種類
赤ピノノワールの
アンプラント ピノノワール2013年
白から二種類
ドゥス・ド・ターブル2013年白
そして
ド・グレ・ウ・ド・フォルス2013年白です。
※販売に際してのご注意
ピノノワール アンプラント2013年赤
こちらだけ御一人様1本限りとさせていただきます。
以下インポーター様情報
●アルザス・ピノノワール アンプラント2013年
テイスティングコメント
フランボワーズ、クランベリー、スミレ、タイム、蜜蝋、鰹節、白粉の香り。ワインはピュアでみずみずしく、繊細で伸びのある酸とやさしい果実の旨味を硬質なミネラルと細かいタンニンの収斂味が支える!
ちなみに!
収穫日は10月12日。収量は30hL/ha。畑は3つのコミューンのひとつReichsfeldにある。ワイン名Empreinteは「指紋」という意味があり、エチケットの女性の顔がリスの指紋となっている。フィルター無し、SO2無添加!
○アルザス ドゥス・ド・ターブル2013年白
テイスティングコメント
レモン、グレープフルーツ、青リンゴ、ミモザ、シトラス、クラッカーの香り。ワインはピュアかつエキスが滑らかで透明感があり、フレッシュな酸と心地よい苦みを伴ったミネラルが複雑で繊細な味わいを形成する!
ちなみに!
収穫日は10月6日、10月13日。収量は35 hL/ha。残糖ゼロ!畑は2つのコミューンNothaltenとReichsfeldにある。ワイン名は「テーブルの下」=「とっておきのもの」という意味とエチケットはdessous féminins「女性の下着」を掛けている。フィルター有、SO2は圧搾後と瓶詰め時にそれぞれ10mg/L添加。
○アルザス・リースリング ド・グレ・ウ・ド・フォルス2013年白
テイスティングコメント
レモン、青リンゴ、ヴェルヴェンヌ、キンモクセイ、蜜蝋、松の葉の香り。ワインはフレッシュで勢いがあり、真っ直ぐ伸びのある酸と緻密なミネラル、洗練された旨味が味わいの骨格を支える!
ちなみに!
収穫日は10月19日。収量は25hL/ha。残糖ゼロ!畑は3つのコミューンのひとつReichsfeldにある。ワイン名はde gré ou de force「否が応も」という諺に土壌グレローズ(Gres)を掛けている。フィルター有、SO2は圧搾後と瓶詰め時にそれぞれ10 mg/L添加。
生産者情報
オーナーのカトリーヌは、2003年ボーヌの醸造学校に通い、その後2005年にディジョン大学でDO(フランス国家認定醸造技師)の資格を取得。卒業後、サンテミリオン、ジゴンダス、南アフリカ、ニュージーランドなどワイナリーを転々と。2009年から、シャプティエのアルザス責任者として3年間働き、2012年自らのドメーヌをスタートする。
気候は半大陸性気候で、冬は寒さが厳しく夏は暑く乾燥しやすい。だが、ボージュ山脈が西から来る大陸性気候を遮る壁の役割を果たし、寒さや雨を防ぐミクロクリマの役割を果たしている。
以下2012年ご紹介文
カトリーヌ・リス
アルザス・リースリング
ド・グレ・ウ・ド・フォルス2012年です!!!
満を持して!というか
隠し玉的な存在のニューフェイスが登場です!
2012年が初リリースというアルザスにおいては難しいビンテージながら
その中で本当に初めてのリリースなのか!?と思うほどの
完成度と個性であります。
それもある一部のかたにしか受け入れていただけないような個性ではなく
この女性醸造家だからこそ出しえる繊細なニュアンスそして
このエチケットからも伝わるセンスの良さ
ワインにも知性あふれる表現力が備わったワインであり
飲んでいてまったく飽きない微細な表情が漏れ出してくるワインであります。
初リリースでインポーターの
ヴァンクゥールさんも自信満々のご紹介でしたので
やはりワインは割り当て入荷となり
多くのご紹介はできませんが
今回三種入荷で
その中からこのリースリング2012年飲みました。
シンプルでセンスの良いエチケット
ワインにも共通するものがございます。
早速グラスに注ぐと液体の輝きにまず驚き!
この色からも厳しいとされる2012年によくぞ仕上げてきました!と感じる部分あり
しかもファーストヴィンテージが2012年ですから
この先が楽しみな生産者ですね
液体も濃厚さ漂わせるものではなくとも
なにかゆったりとタユタユしたスローな印象
香りはそのまま繊細で
でも繊細という言葉でたんに軽い弱いのではなく
その微細な表現力の中に強弱があります。
完成度の高さがそのバランスからも感じられ
杏やジャスミンスッキリ桃も混じりあいそれらが軽やかなハーモニー奏でるわけであります。
味わいも
この柔らかさ味付きは弱めかもしれませんが
その繊細なタッチの中にオレンジやマンダリン
角はなく丸み帯びていてなんとも柔らかな液体
好きですね~
メイエ=フォンネでもリースリングの変な癖は無かったですが
こちらはさらに癖を殺したという表現ではなく
まさしく調和がなせるわざですね
というか飲んでいて本当にSO2無添加?と思うほどの安定感もあり
このたおやかで和を感じるアルザスリースリング
日本人にも相性良いというか
和食の世界でも注目されるべきワインではと思います。
香りに甘みと果実香が次々と漏れ出してくる
でもゆったりとゆったりと
これは注目の生産者が出た!
ということですね
さすがにクリスチャン・ビネールも絶賛する生産者であります。
以下インポーター様情報
テイスティングコメント
マンゴー、ネクタリン、キンモクセイ、アロエ、フュメ香、海藻の香り。口当たり優しく滑らかで、ネクターのような果実味に調和しながら細く真っ直ぐな酸、骨格のあるミネラル、旨味が複雑に迫上がる!
ちなみに!
収穫日は10月20日。収量は40hl/ha。残糖は3.5g/l。畑は3つのコミューンのひとつReichsfeldにある。ワイン名はde gré ou de force「自発的であれ強制的であれ」という言葉に土壌グレローズ(Gres)を掛けている!
オーナーのカトリーヌは、2003年ボーヌの醸造学校に通い、その後2005年にディジョン大学でDO(フランス国家認定醸造技師)の資格を取得。卒業後、サンテミリオン、ジゴンダス、南アフリカ、ニュージーランドなどワイナリーを転々と。2009年から、シャプティエのアルザス責任者として3年間働き、2012年自らのドメーヌをスタートする。
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