ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ VdFル・ビュイッソン・プイユ2023年 750ML
VdFル・ビュイッソン・プイユ2023年です!!!
当店も様々なワインお取り扱いいたしますが
その中でも安心感というか
商売的にも
寝かせていても大丈夫
ちょっとニュアンス違うかな
ある意味すぐには売れなくとも
確実に最終的には売れていくであろうワイン
それだけの信頼あるワインが
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフのワインでもあります。
そのへんは何か起因しているのかというと
もちろんワインの品質それらもあるかと思いますし
品質に対しての価格のバランス
またワインの成長するポテンシャルを有するワインかどうか
それとこれはけっこう大きいのではと思うのが
ワイン業界での露出
なんらかのタイミングで触れる機会の多いワイン
生産者
なのではと思います。
毎年新たなワインがリリースされるのが常ですが
それはどの生産者でもある程度は同じことで
それ以外に
例えばピュズラだとすると
ピュズラと関係する生産者がいるとか
そうなると単純に
ピュズラのワインへの露出にもつながりますし
仲間が多いとか
弟子がいるとか
それと別に例えばヴァンナチュールの歴史を紐解いた際に
必ずでてくる造り手、名前であるとか
そういったものも関係してくるかと思います。
特にヴァンナチュールはその魅力に触れることでそれが心に伝わるワインともなれば
やはりさらにその世界を追い求めたいどんな生産者がいて
どんな歴史があってと
そうなるとやはり積み重ねられたものが厚い造り手さんのワインは
自ずと目に触れる機会も増えるということですね
同時に人気にもなるところありますが
そういったものがトータルで
やはり安心感、信頼感につながるのかと思いますが
そんなピュズラのドメーヌワイン
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
VdFル・ビュイッソン・プイユ2023年です。
ドメーヌワインでも上位の白
ソーヴィニヨンブランで造られるワインです。
最近はこの白の上位ワイン
このへんの価値を考えたとき
改めて素晴らしいワインだなと感じるところですが
今時少し上位ワインとなれば簡単に5000円を超えてくるワインが多い中
赤の上位ワインもそうですが
白の上位ワインもこの程度の価格でお求めいただけるのは
貴重な存在だと思います。
本数はある程度限られるものとなり
毎回飲むことはできませんが
通常のネゴスのソーヴィニヨンなどでも
十分な魅力あるソーヴィニヨンですが
やはり上位ものになるとさらにそのへんの表現の密度深まり
その中にあるピュズラが大事に考える要素
ミネラル感に酸度そのへんの高次元でのバランスと
そこにあるちょっとした深み
この深みにも上質さがあり適度な熟成を超えて楽しむことで
それらが感じらるワインへと
2023年ものロワールも良年となった年ですのでそのへん少し先を見越して
楽しんでいただきたいワインです。
以下インポーター様情報
植樹:半分が1950年、もう半分が1994年~2011年
位置:標高150m 土壌:砂礫質
11ヵ月間の熟成
ティエリーが、このテロワールはソーヴィニョンに見事に適合していると、太鼓判を押す畑。ル・プティ・ビュイッソンの畑よりも樹齢が高く、ワインは凝縮感と優雅さを備えており、アルコール度数も上がりやすい。
2019VTからトゥーレーヌのAOCを名乗るのをやめ、VdFとしてリリース。
以下前回ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
VdFル・ビュイッソン・プイユ2022年です!!!
再入荷に伴い
今回ル・ブラン・ド・シェーヴル2022年
飲みました
その感じですが
改めてピュズラのドメーヌワインのすごさ感じたしだいで
ムニュピノという品種
確かに酸度高くボディも豊かになる
その魅力今までも知っていたと思いましたが
今回改めて近年のもの飲んで
さらにスケールアップしている魅力がありました。
もちろんビンテージの云々もあるかと思いますが
それだけじゃない土壌の進化、葡萄樹の成長
若い世代も入りそのへんも絡み合い成長しているのかと
グラスに注ぐと
エキスのねっとりとしたローヴ
液体はクリアーでレモンイエローの色調も濃さを持ち
溌剌とした柑橘もレモン系も石清水
2022年以前リリースで今回タイミングをずらしての
再入荷ですがそれでも
なんという生き生きとした表現力
よりそのへんが顕在化しているというか
瑞々しい液体エキスは密度ありねっとりとしていながら
爽快そしてドライでもリッチさも兼ね備えるという
この両面を伝えるのはなかなか難しいのかと
奥にはなんとなくあるスモーキーさ
各要素の集中力の高さ若々しいのに重厚さもドライな表現の中に感じる
ミネラルの鮮烈な表現冴えわたる
どれもが高次元でバランスあり
まばゆいような表現に慣れてくるとしみだす黄桃やメロンもあるような
味わい
これは確実にさらにその先もあるワイン
でもすでにバランスもあり
この魅力考えると
価格上昇あるといっても全然安いと感じてしまうワインです。
さすがのピュズラのドメーヌワインです。
こちらは
VdFル・ビュイッソン・プイユ2022年
ソーヴィニヨンブランのキュヴェですが
2022年のピュズラドメーヌワイン
ル・ブラン・ド・シェーヴル飲む限り
素晴らしいポテンシャル
内包されるものがレベルの違い
この価格帯考えると素晴らしいものと感じました。
前回リリースからまた月日流れての再リリースワイン
一段進んだ状態楽しめるワインかと思います。
植樹:1980年
土壌:粘土質、白亜土壌の上に層をなすシレックス
228Lの木樽で6ヵ月間の熟成
ティエリーの所有するル・プティ・ビュイッソンと呼ばれる区画からなる、ソーヴィニョン・ブラン100%のワイン。軽快ながら、深みと奥行きがある。 2019VTからトゥーレーヌのAOCを名乗るのをやめ、VdFとしてリリース。
以下前回ご紹介文
ロワール自然派の雄として
長らくトップを走る造り手であり
現在では若い世代も入り中心とだんだんとなっていくのかと
思いますが
価格高騰続く現在においても
大御所という立場にありながら
まだ良心的な価格で魅力的なワインを伝えてくれる
ピュズラのワインですね
今回そんなピュズラのドメーヌワイン
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフより
4種類到着です。
本数はそれぞれ非常に少量割り当てとなっておりますので
今回はテイスティング無しでのご紹介
○ル・ビュイッソン・プイユ2022年
ソーヴィニヨンブランの名手
ル・プティ・ビュイッソンよりも樹齢の高いものから造られる
上位ワインの
ル・ビュイッソン・プイユ
それだけに
密度感も増し地中奥底から吸い上げる養分がワインに味わいの幅となり
ミネラル感もバランス良く感じられるワインの
こちら
一般的なソーヴィニヨンの軽快でハーヴ系の香りなどある飲みやすい
ワインから
さらに凝縮感増しワインとしてのスケール感もある
そんなソーヴィニヨンを伝えてくれるかと思います。
以下インポーター様情報
植樹:半分が1950年、もう半分が1994年~2011年
位置:標高150m 土壌:砂礫質
11ヵ月間の熟成
ティエリーが、このテロワールはソーヴィニョンに見事に適合していると、太鼓判を押す畑。ル・プティ・ビュイッソンの畑よりも樹齢が高く、ワインは凝縮感と優雅さを備えており、アルコール度数も上がりやすい。
2019VTからトゥーレーヌのAOCを名乗るのをやめ、VdFとしてリリース。
○ル・ブラン・ド・シェーヴル2022年
ムニュピノで造る銘酒
ボディも出て酸度の高さがでるムニュピノですが
造り手によってはその特徴を踏まえて
それに見合うエキスの凝縮感
その酸度に負けない旨味を引き出すことで
味付きの濃厚さだけじゃない
要素の濃厚な白となります。
それだけにポテンシャルも高いワイン
やはり数年寝かせてねっとりとしたエキス
調和した中にある上品で濃密な世界を楽しんでいただきたい
そんなワインです。
以下インポーター様情報
植樹:70%程度が1934年~1950年 残りは若木
位置:標高150m 土壌:粘土、シレックス、砂、砂利
600Lと228Lの古樽で12ヵ月間の熟成
ワイナリー設立当初から、ピュズラ兄弟が力を入れる、ロワールの地品種ムニュ・ピノ。酸が高いがしっとりとした濃厚なテクスチャーで、果実味や花の香りは控えめで、繊細な澱っぽさがある。土壌由来の硬質なミネラル感を感じる。
2019VTからトゥーレーヌのAOCを名乗るのをやめ、VdFとしてリリース。
○VdFレ・マデール2022年
こちらは2021年が初リリースとなった新たなキュヴェ
品種はシュナンブラン
ピュズラのシュナンブランは本当に貴重な存在
こちらは買いブドウとのことで
ヴーヴレのレ・マデールという区画のシュナンのようです。
本数もさらに少なく貴重なワインとなりますが
ヴーヴレらしい硬質さと樽のニュアンスもたっぷりとあるようで
数年寝かせて化ける可能性ありとのことで
当分は存在を忘れていたいそんなワインとなっているようです。
以下インポーター様情報
植樹:1960年代 位置:標高100m、南向き
土壌:粘土石灰質
400Lの樽で発酵、11ヵ月間熟成
ヴェルヌ・シュル・ブレンヌ (Vernou sur Brenne)の畑からの買いブドウ。畑のエリアとしてはヴーヴレで、区画名がレ・マデール、という名前で決してマデイラのような造りをしているわけでない。2021VT初醸造。ヴーヴレらしい硬質さに樽のニュアンスもしっかりとあるので、数年置いたら化けそうな気配がする。
最後は赤
○VdFラ・ゲルリー2022年
品種はコーそしてガメイの赤
このワインリリースしてすぐはやはりコーのややワイルドさ
荒々しさもでるワインですが
熟成させてくると調和ありなんというか
土壌からのニュアンス湿った土系
そしてワイルドさの中にも上質な丸みが出てくるワイン
素朴さの中に光美しさあるワインと成長していきます。
以下インポーター様情報
植樹:1981年 位置:標高100m、北向き勾配
土壌:粘土、シレックス
15日間のマセレーション
500Lと228Lの木樽で8~9ヵ月間の熟成
2019VTからトゥーレーヌのAOCを名乗るのをやめ、VdFとしてリリース。
以下前回ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
VdFル・プティ・ビュイッソン2022年です!!!
ロワール定番のヴァンナチュールであり
多くの生産者に影響あたえる造り手
ティエリー・ピュズラ
現在では次の世代へと繋がり今後もさらに注目となるワインでもあるワイン
今回は
ドメーヌワイン
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ名義のものから
良心的な価格が嬉しいスタンダードもの到着です!
しかし本当にこれだけ大御所的な存在ともなると
もう少し価格あがっても良い気がいたしますが
やはり根底にあるのは
ワインは地場のため
まわりの方々へ日常楽しんでもらえるよう
まずはそこを最優先で考え
残るものは他国へとまわすと確か昔の話で聞いたことあり
そのへんを考えれば需要があるからといって地元のからが飲めないような
価格になっては意味がないので
このへんの価格に収まっているのではと思います。
今回到着のワインは
まず今回いただいた
○VdFルージュ2022年
ガメイ60%コー40%の赤
今回飲みたくなったワインでもあり
飲んでしっくりくるこの感覚
永遠のスタンダード的なこの感覚嬉しいですね
2022年良い仕上がりとなったと感じる充実さ
それも無駄に果実味濃いとか酸味が無いとかそんなものはなく
より生き生きとしている
野生のバラ感ありその後ベリーへとそれも素朴でピュア
このピュア感が今回より感じられます。
飲んでもその生き生きとした弾ける様な旨味
それでいてその後しっとりと馴染む感覚あり
旨味と酸味のバランスが絶妙
そしてその他余計な手が加わらないナチュラル感これもすごく好印象です。
ガメイとコーの何か表現力がほんとにうまくバランスとれているのですね
こんなワインをこのくらいの価格で飲めるのが嬉しいですね
次は
○VdFル・プティ・ビュイッソン2022年
また2022年ものから
ソーヴィニヨンブランの白
ル・プティ・ビュイッソンという区画のソーヴィニヨンのワイン
AOCトゥーレーヌも名乗れるようですが2019年で
辞めたようでVdFとなっております。
このワインも好きなのですが
ビュイッソン・プイユとなるとさらに密度が増す印象ありますが
ル・プティ・ビュイッソンは
その一つ前な感じ
これはこれでエキスはしっかりと粘性ある印象でも
柑橘のクリアーで健全な表現
蜜系も過ぎることなく加わり
2022年本当になんか元の葡萄がいいから無駄に手を加えず
そのままワインにした感がある
そして飲み手は難しいこと考えずに
そのまま楽しめばいいそんなビンテージとも感じるワインです。
滑らかさあり表現が繋がり流れていく
いいですね
これでこの価格帯も嬉しいワインです。
その他のワインですが
○VdFブラン2022年
ドメーヌ名義のワインですが
葡萄は買いブドウで造られるワイン
ロワール周辺の買いブドウとのこと
品種はソーヴィニヨンブラン
より軽快でその分シャープさやミネラル感など伝わる白となる
このVdFブラン
2022年飲んだワインの感じからも明るさキレよくソーヴィニヨンらしさが
ストレートに感じるワインとなっているのではと思います。
次は
○VdFロゼ2022年
今回このロゼはだいぶ割り当てが少なかったワインで
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフのロゼ
また自然体なのに
程よいゆらぎやほんのり陰のある部分でたり
優しく瑞々しいロゼとなるんですよね
2022年もしかするとかなりいい感じのワインとなって
それがより引き合い強いとか・・・・あるのかもです。
品種は
ガメイ、ピノドニスとなっております。
以上四種類です!!!
以下前回ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
VdFルージュ2021年です!!!
ロワール自然派の雄
定番中の定番な造り手
ティエリー・ピュズラのドメーヌワインですね
今では二人の娘さんも運営に参画しているとのことで
そのへんに新たな風は取り込みつつも
今回入荷のスタンダードもののワイン
飲んでみると
このほんとに変わらない
変わらない美味しさ
このどちらにも転ばない
それをずっと続けていることに驚きですね
その驚きとは別に
なんかほっこりする安心感それがあるワインです。
今回到着のワインは
スタンダードもの
VdFブランにロゼそしてルージュ
三種2021年
さらに
限定ワインから
ル・ブラン・ド・シェーヴル2020
となります。
スタンダードものでもやはり人気のピュズラのワイン
それぞれが割り当てとなっておりますので
希望の方はお早めにご検討いただけますと助かります。
ということで
その中から
VdFロゼ2021年
いただきました。
ピノドニス、ガメイ、カベルネフランで造るロゼ
このヴァン・ド・フランスのスタンダード
赤、白、ロゼはいまだにこの二千円台という良心的な価格
ワイン自体もなんというか軽くも重くもない
絶妙な軽やかさにちゃんとピュズラ節あるワイン
それがなんともいいですね
今回ロゼ2021年ですが
グラスに注ぐと
このなんとも言えないロゼ色
赤の強い感じでも淡い感じでも
なんか色調がはっきりしている感じでもなく
グレナデンのような赤みありながらもどこかオレンジとか夕やけ混じりの
色気ある色調
そこから穏やかにあがる
小梅ベリーほんのり杏系もありながらも
どれも軽やかなのでへんに個性の強い感じではなく
チャーミングでありほんのり甘やかさとキレとミネラル
そのへんが絶妙に伝える上手さありますね
飲んでも柔らかい口当たり
ファーストインプレッションでは
がつんとくるようなものではなく
このロゼでも滋味深い感じあり優しく瑞々しく赤系に酸味とミネラルも清水のような
印象そこにほんのりローズマリーな
ピノドニスそしてガメイカベルネフランそれぞれのバランスで
絡み合い出てくるような感覚
果皮感素朴さもコミコミでの
いい感じ
後味にほんのりオリエンタルな雰囲気も醸しだし
切ない印象
それぞれがしつこくなくバランスある中に繊細さがまたいいロゼですね
いつまでも飲んでいられるそんな感あるロゼワインです。
その他
VdFヴァン・ブラン2021年
前回2020年も好評だった白で
私もこのワインの可憐さやミネラル感ちょうど良いバランスが
いいのですね
ネゴスのソーヴィニヨンブランは
もう少し柑橘系などはっきりとした表現もありますが
ドメーヌものの
ヴァン・ブランとなると
陰陽その中でもより冷涼陰のある感じもありつつ
冷ややかなミネラル感が心地よい白となる印象です。
2021年はどう仕上がるのか楽しみなワインです。
VdFルージュ2021年
ガメイ、カリニャンの赤
カリニャン?入っていたかな
だいたいガメイだったかと記憶しておりますが
・・・
情報見ると
やはり2021年から入ったようで
今回だけなのか
そのへんはわかりませんが
ピュズラのワインでカリニャンは・・・・もしかしてはじめて!?な感じ
いつもは
ガメイの素朴さとピュアな果実味が素直に感じられる
ルージュ
カリニャン入りどうアクセントとして生きているのか
二人の娘さんたちが入り
なんらかの影響がでているのかこれまた楽しみなルージュ2021年です。
最後は限定ワイン
○VdFル・ブラン・ド・シェーヴル2020年
このワインだけ2020年となります。
ムニュ・ピノで造られる白
ル・ブラン・ド・シェーヴル
2020年もその他のワインからも充実の仕上がりとなった年
そんな年2020年の
ムニュ・ピノ
一つ先の個性や表現力存在感あるワインとなっていると思います。
このへんとなると
やはり少しは待って楽しみたいワインですね
以下前回ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
VdFロゼ2020年です!!!
※販売に際してのご注意
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフのワインですが
ルージュ ルイヨン2020年
ピノ・ドニス2020年
ラ・グラヴォット2020年に関しては
各ワイン御一人様1本限りとさせていただきます。
宜しくお願いいたします。
こんな時代でも
当たり前のように月日は流れて季節はかわっていくのですね
今後どうなっていくのかその先はだれもわからない状況ではありますが
また気候も確実に以前とは違い少しずつ変化しております。
世界各地で異常気象
いやそれが普通の流れとなっており
人類が繁栄していくこととひきかえに自然を壊し続けてきた報いとも
思うところもありますが
さらに大きな地球規模の時の流れで見ると
本当に小さな変化であり
成るべくしてなっているのかなと
なんかあたふたしてあがくことももちろん必要と思いつつも
この流れを受け入れていくしかない
そんな思いも出てきたりと
不思議な気持ちでもあります。
これらもやはりこういったワインと出会い
少なからず影響を受けてきたからではと思いますが
今回のワイン
ピュズラのドメーヌワイン
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフです!
なんというか
すでに大御所の域であり
でも変わらぬ造り手
何年も前試飲会でお会いしたときからすれば
SNS等でたまに見かける顔は歳を重ねていることは間違いないですが
ワインのなんというか変わらぬ魅力
価格もここ5年とか10年とかでもほとんど変わらぬ価格でのご紹介など
ここまで自然体でそのままにある造り手はなかなかいないのではと思います。
それがまた嬉しいのでもありますが
でもその中でも各ワインに感じられるピュズラ節というか
その変わらぬ方向性でもほんとに細かいところでの完成度
少しずつ少しずつ詰まってきている感があります。
濃くなるとか集中力増すとかではなく
なんというか色がらしさが固まりつつあるような
それでいてビンテージのそのままを伝えるワイン
そんな気がいたします。
今回到着のワインは
7種類です!!!
まずは
飲んだワイン
○VdFヴァン・ブラン2020年
もともと
ル・プティ・ブラン・デュ・テュエ=ブッフという名前のワインでしたが
よりシンプルに
VdFヴァン・ブランとなっております。
ソーヴィニヨンブランで作る白
その様子ですが
2020年はピュズラはヌーヴォーが白リリースされた年ですね
いつもはガメイヌーヴォーですがソーヴィニヨンの白ヌーヴォーで
享楽的な魅力にあふれ本当に美味しかったのですが
となるとやはりソーヴィニヨンが当たり年的なものだったのか
ということでベーシックなヴァン・ブラン
グラスに注ぐと
黄色も明るさ健全さありほどよい濃度もあり透明感も素晴らしい
ライムのようなフレッシュで心地よい香り
柑橘系もキリッとしてドライさもある
どことなく甘やかなニュアンスはラムネ様であり
全体は丸みよりもシャキッと切れのある印象
飲んでも瑞々しくドライながら口当たりは丸みもありこのへんのバランスが絶妙ですね
その後酸度がシャキッと立ちレモン感そしてその後のふわっとメロン感
支えるミネラルも強すぎずキリッとワインを引き締める
一貫したドライさそして飲み口の良さと締めもビシッと決まるワイン
表現したいものが見事のあらわされる白です。
次は
赤
○VdFルージュ・ガメイ2020年
こちらも赤のスタンダードキュヴェ
ガメイです。
2020年は白、赤飲んでですが
ロワールはロワールらしい魅力が伝わる仕上がりとも感じます。
2018年などややエキスの芳醇な仕上がりなども
甘味や厚みでてわかりやすいですが
やはりシュールさやドライさこの中に繊細な表現がにじみ出てくるのが
ロワールワインの良さでもあるかなと思いますので
そんな魅力を良しとするとなると
2020年はいいですね
グラスに注ぐと赤紫の若いガメイ色
こちらも健全さが伝わる液体で
ピュア!
そしてピュズラのガメイらしいシュールさたまにこの延長線上に
揮発酸なども出たことも昔はありますが
このへんの完成度の高さしっかりと抑えられているところもあり
ほんのり感じるガメイの野趣感があるのがまたちょっとしたアクセントで
いいです。
飲んでもピュアさドライでシュール
かといって硬い印象あるワインじゃなく
ドライな赤果実そしてキレの良さと酸とともに滋味深い旨味
変に化粧っ気ないピュアさがじんわりと伝わります。
ワイン単体で楽しむよりもやはりピュズラのワイン食との相性も良いと思われる
仕上がりです。
今回飲んだのはこの二種類だけですが
2020年良い仕上がりと感じるものです。
その他のワインですが
○VdFロゼ2020年
ピュズラのロゼ
ガメイとカベルネフランで造られるロゼ
価格の手ごろ感もありますが
これまたロゼに仕上がる良さその魅力あり
ピュズラらしい繊細さとドライさとふんわりとロゼの華やかさも感じる
瑞々しいロゼになりますね
2020年の仕上がりの良さからも期待持てるワインです。
○VdFル・プティ・ビュイッソン2020年
ソーヴィニヨンブランの上位ワイン
ル・ビュイッソン・プイユの若木のワイン
ル・プティ・ビュイッソンとなりますが
でも2018年飲んだ時は
こちらでも
ピュズラの白でも良心的な価格ながら奥深いソーヴィニヨンのエキス感
そして明るさや酸とミネラル感の煌めき感じるワインで
驚いた記憶あります。
一年一年樹齢は上がっていきますのでもう上位ワインに格上げとなるレベル
またもともとのビュイッソン・プイユは
さらなる特別ワインになっても良いくらいですが
その辺をそのままに価格もそのままに伝えてくれるピュズラ
嬉しいところですね
ソーヴィニヨンブランの白ですが確実に密度感集中力増す
そして2020年はロワールらしいピュズラらしい仕上がり
期待できるワインです。
次は限定割り当てワインですが
○VdFピノ・ドニス2020年
ピュズラのワインでも好きなピノドニスのワイン
より土そして湿度さらにダークさのあるなかに旨味が詰まるワインで
品種からくるスパイシーさもある
数年熟成するとまた枯れた感じ腐葉土のニュアンスにエレガントさも
出てくるワインで
2020年バランスの良い仕上がりの年だけに楽しみなワインですね
次は
○シュヴェルニ・ルージュ ルイヨン2020年
ピノノワール&ガメイのワイン
良いワインとわかっていても何度でも飲むごとに
その素晴らしさにしみじみ旨いな~とうなってしまう
昔のようにケースでいただけるなどは無い今ですが
大切にしたいワインですね
ピノノワールのトップキュヴェ
グラヴォットやカイエールよりもガメイ入ることで
より早めでもその魅力感じることできるかと思いますが
それでも少しは待ちたいワインです。
最後は
○シュヴェルニ・ルージュ ラ・グラヴォット2020年
ピュズラドメーヌワイントップキュヴェの一つ
グラヴォットです。
ピノノワールのみで造られる赤で
もうご存知ですね
でも正直私自身
最高の飲み頃まで待って飲んだ機会はまだないのではと思うワインの一つ
飲めたとしても若い段階でしか経験なく
それを試したいワインの一つですね
でもちょっとだけ寝かせていても引き合い強かったり
なんかのタイミングでお出ししてしまったりと
その出会いに恵まれないでおります。
今回2020年のグラヴォット・・・・できるか・・・・
寝かせることできるか
まだわかりませんが
やれるようでしたらやってみたい
10年くらい寝かせて飲んでみたいですね
以上貴重なピュズラのドメーヌワイン
7種類でした!!!
以下2019年ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
VdFル・プティ・ビュイッソン2019年です!!!
新年2021年の訪れとともに
ご紹介したい
そう思ったワインの一つ
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフです!
ピュズラの貴重なドメーヌワインです。
し・か・も
2021年は丑年!
となれば
ブッフ!
エチケットも牛さんですよね
今年の注目のワインとなる・・・というかすでに大注目のヴァンナチュールであります。
もともとはジャン・マリーとティエリーで造るワインですが
近年ジャン・マリーは引退とのことで
ティエリー・ピュズラの娘さんゾエさんが参加しているとのことで
このへんもじょじょに後継者が育ってきているのかと思います。
今回ご紹介は
5種類です!
まずは今回飲んだワイン
シュヴェルニ・ルージュ ルイヨン2019年
このへんのワインはもう割り当てでしか入荷しなくなった貴重なワイン
ピノノワールとガメイで造る赤ですね
昔はグラヴォットもカイエールなどもまずいただけることは無かったので
私の中では
このルイヨンが赤最上のワインとして存在しておりましたが
このルイヨンあたりもなかなか飲めなくなりました。
今回久しぶりにルイヨンテイスティングです!
2019年ということでまだまだ出来立ての段階ですが
グラスに注ぐと
パリッと赤紫2019年ということで心なしか色素の強さも感じるきがいたしますが
シュールでドライなピュズラのワインらしい始まり方
クリッとした美しく小気味よい表現に始まり
ふんわりバニラ果実の香りキュッキュッとパリッとしていながら
充実
基本にある素朴さそしてピュアさはもちろんなのですが
ベリー系などもドライな中に凝縮しているので
淡い印象は今の所なく詰まった液体という表現が適当かと思います。
旨味も集中してでもふっと抜ける感覚そして品位あるドライ感
ベリーからバラ系へといきながら
エキスの強さはありながらもバランスの良さ
まとまりの良さが非常に感じるルイヨン
今後の熟成の中でどんどんほぐれていき複雑性を増していくであろうルイヨン2019年
かなり期待できる仕上がりのワインと感じます。
その他のワインもすべて2019年物
これは大期待なそしてむずかしさや自然派の負の部分など全く感じない
良質なビンテージ仕上がりとなったのかなとも思えるワイン
その他のワインですが
○VdFル・プティ・ビュイッソン2019年
若木のル・プティ・ビュイッソン
そして
ル・ビュイッソン・プイユですが
今回はル・プティ・ビュイッソンのほうだけです。
ソーヴィニヨンの白ですが
ピュズラの白でも良心的な価格ながら奥深いソーヴィニヨンのエキス感
そして明るさや酸とミネラル感の煌めき感じるワインですね
今回未テイスティングですので
2018年飲んだ時の感じですが
今回ル・プティ・ビュイッソン2018年飲みましたが
素晴らしいです!
かなり久しぶりに飲んだワイン
間何年も空いているのですが
以前は正直ピュズラのドメーヌもの
リリースしたては少し固さあったりミネラル感の硬質感がすごかったり
数年必要なイメージが強かったのが
2018年
すでに素晴らしいバランス感覚あるワイン
確かに果実の強さなど
もう少し寝かしたら確実に良くなっていくポテンシャルもありますが
すでにすごいです。
しかも
若木中心のル・プティ・ビュイッソンのほうでこれだけの完成度ポテンシャル誇るワイン
ル・ビュイッソン・プイユのほうはさらに上を行くのかと思うと
恐ろしいですね
その感じですが
まずこの溌剌感がギュンギュンきます。
かといってなんか突出した何かアンバランスに出ているわけじゃなく
全体のバランスあり調和もあると言える内容
黄色のテリあり輝きも抜群で
レモンバーム、キッチリとキレありながらほどよい密度もあるミネラル感
明るさ抜群で
まぶしいほどですが厳しすぎるところはなく
ほどよくカッチリ
初めドライな密度あるがゆえの液体の甘みのような感覚あり
そこから酸の煌めきがキュンキュンくるかと思いきや溌剌さとなんかすごい生命力
ピュアな果実中心ながら高級感もあり
ドライな甘みエキスと酸度がグイグイ来る
こちらの体力も今の段階ではしっかりとある状態で
対峙しなければいけないワイン
なんだか以前よりも確実にスケールアップしているし
要素が濃い充実だけじゃない
ワイン総体としてのスケールアップあるワインと感じます。
2019年も充実のビンテージ楽しみなワインです。
次は
○VdFラ・ビュット2019年
2019年はVdFとしてリリースのワイン
ガメイの赤ですね
このワイン初めて出会ったときはこの価格でSO2無添加で
この淡くエアリーでキュートなワインにもうはまりましたが
その後やはり割り当てでしか入荷しないワインとなりました。
ピュズラのワインドメーヌものでも
これだけ注目となるワインでも
価格は常に良心的
本当に頭の下がる思いですが
地元のファンを大事にしているあたりも日常にあるワイン
ピュズラのワインが日常でいつも楽しめるという幸せ
いいですね
2019年ラ・ビュット
ガメイの軽やかでナチュラル感たっぷり感じるワイン
またそんな日常の幸せを感じるワインとなっているのではと思います。
次は
○VdFピノー・ドニス2019年
このワインもやはり注目度高いワイン
ピュズラはピノードニスなどロワール土着品種も大事に
昔からあるワインですが
より土系低い位置のニュアンスあり
若いうちは果実味の強さもありますが熟成してきたときの
腐葉土感や色は淡くなっていく中にやや紅茶系なども混じり湿度も出てくるワイン
それでいてエレガント系のピノードニス
たまらないワインとなります。
2019年熟成のポテンシャルも高そうな気がいたします。
最後は
○シュヴェルニ・ルージュ ラ・グラヴォット2019年
ピュズラのトップキュヴェ
ラ・グラヴォット&ラ・カイエールですね
ピノノワールの赤ですが
やはりその気品とか奥深さ一段上がるワインですね
というほど手にすることもなかなかできなかったり
飲むことはまた難しい
そして熟成を経た状態のこの両ワインを飲むことはさらに難しいところもあり
私自身もまだまだ本領発揮したこのワインを飲むことはできませんね
その畑が育む魅力であり
樹齢などもあるのかと思いますが
最近ではリリースされない年もあるとかそんな情報もあったようで
益々貴重な存在となってしまいそうですね
しかしながら他のワインと比べてもこれだけ注目されるワインながら
この価格を維持し続けるというのも凄いこと
ワインセラーの宝物の一つとして
寝かせておきたいワインです。
細かい説明などはこのへん難しいのですが
ラシーヌさんの情報にもあるように
ラ・カイエールが良質なタンニンとミネラルの垂直性
ミネラルの垂直性・・・このへんがまだ理解できていないかもしれませんが
そんなイメージ
そしてグラヴォットのほうが
南向きの畑ゆえの力強さ感じるピノノワールとなっているようです。
その先の魅力は飲んで感じてみないとですね
以下2015年ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
シュヴェルニ・ルージュ ルイヨン2015年です!!!
※販売に際してのご注意
今回ご紹介のワイン
ルイヨン2015年に関しては御一人様1本限りで
お願いいたします。
ピュズラのドメーヌワイン
ロワール自然派の雄としてもう大御所の一人ですね
当店もお取扱い初めのころ
その当時ですでに人気が高まりつつあり
需要に追い付かずということで
ネゴシアンワインも手掛けるようになり
ある程度様々なピュズラのワインが飲める時期あったかと思いますが
その後ネゴシアンワインのほうは
オリヴィエ・ボノームへと渡り
ピュズラのワインも
アンフォラ仕込みのワインも手掛けるようになったり
市場のためというよりも自身のためのワイン造りへと
進んでいるのではと思います。
そして何より本国フランスでの需要を大事に
地元を大事にそんな考えがあるようで
特に近年
2014年~2017年あたり生産量も限られたものとなってきて
インポーター様でも
入荷後すぐにすべてを放出することができなくなってきているようですね
上位のワインなどはほとんどが割り当てや限定ワインとして
少しずつご紹介するような形のようです。
いつも当たり前にあったワインいつまでもあるわけではないんですね
ということで
今回ご紹介のワインなども
ビンテージも逆行したものインポーター様でストックしていたものなどもあり
限定的なご紹介となります。
まずは
○VdFルージュ・ガメ2016年です。
以前すでに2017年ご紹介で当店でも完売しておりますが
そのルージュ・ガメの2016年です。
今回こちら飲みましたが
やはりというか数年の熟成でまた印象も変わってくるもんですね
リリースしたてのころはその若々しさやクリアーでシャープな酸など
果実感もパリッとした印象強かったものが
赤紫も少しダークさを深くして
澱が出ている段階
綺麗な赤果実がより果皮がとけだし、ほんのりスパイシー感と梅酢感が加わる
まだスミレなどの紫な花のニュアンスも穏やかに残りつつ
旨味もぐっと重心さげて滋味深さが増しております。
ピリリとした若さもありつつシュールさ
ほんのり揮発酸も感じつつガメイの少し熟な旨さが深まるワイン
ガメイなどは熟成のスピード感もあるので
半年、一年、二年とその中での成長早い段階で感じられ
楽しいですし発見がありますね
おすすめです。
次は
○ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
ル・プティ・ブラン・デュ・テュエ=ブッフ2016年です。
ピュズラのドメーヌワインでも
スタンダード的な白
ソーヴィニヨンブランの白ですが
最近見ないな~と思っていたらこのワインも限定的な流通になっていたのか!?みたいなです。
このワイン今回の割り当て入荷も少量で飲めませんが
以前のイメージでは
ソーヴィニヨンの素直な良さが伝わる白
ミネラリィでそんな重いタイプではなく軽快でシャープなキレのあるソーヴィニヨンだったと
思いますが2016年ということで少し落ち着きもでてきているワインではと思います。
次が
○トゥーレーヌ・ルージュ ラ・ゲルリー2015年です。
ピュズラのドメーヌワイン赤でも
唯一くらいですかね
ある程度数もあるのかオンリストされていることも多いワイン
現在では2016年と2017年があるようですが
今回割り当て入荷では2015年です。
ラシーヌさんで寝かせていたワインですね
もともとがコーとガメイで造られるワイン
2016年と2017年は
コーが90%ガメイ10%の比率のようですがこの2015年は
コーが65%ガメイ35%とガメイの比率も高めの内容
少し年数のかかるワインではありますが
こちらも以前の印象ですが
果実味に弾力性がありジューシーでなんというか鉄分を感じるような
熱い赤ワイン
素朴さにワイルドさもあり熟成でより土壌の感じが出てきたりと
なかなかに骨太な赤ワインであります。
2015年のビンテージ的な良さとガメイの比率高めなところがどう表現されているのか
非常に楽しみなワインです。
最後はこちら
○シュヴェルニー・ルージュ ルイヨン2015年です!!!
ルイヨンは2014年まではなんというか毎年通常リリースされてきたと思いますが
その後から途絶えた感じ
その後ラ・カイエールやラ・グラヴォットなども
収量の少なさから合わさりリリースされた年もあったようで
なかなかにまとまった本数がリリースされることがここ最近は無いようで
それでこのタイミングでラシーヌさんのストックより少量お分けいただけたのではと推測です。
ラ・カイエール、グラヴォット
このトップキュヴェに追随する
ピノノワールとガメイの銘酒
その素朴な極上の美しさあるワイン
液体の磨きこまれた果実味
旨味の伸びや繊細なのにやや硬質感伴いパリッと仕上がるこのピノ&ガメイの銘酒
2015年その素晴らしさは想像することできますが
どうにもこうにも本数が無い・・・わけで飲めません。
今更ながらですが
やはり飲めるときに抱えられる時にもっと大事に
とっておけば・・・と思いつつも
なかなか難しいことなんですよね
ピュズラのワインも今後どんどん手に入らないワインとなっていくのではと
ちょっと心配ですが
あるワインを楽しむしかないですね
以上今回のル・クロ・デュ・テュエ=ブッフです!!!
以下2014年ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
シュヴェルニ・ルージュ ルイヨン2014年です!
今回ピュズラのドメーヌワインより
二種ご案内です。
一つがトゥーレーヌ・ルージュ ラ・ビュット2014年
そして
シュヴェルニ・ルージュ ルイヨン2014年
ラ・ビュットのほうがSO2無添加仕上げのガメ100%のワイン
そして
シュヴェルニ・ルージュ ルイヨン2014年
こちらがガメとピノノワールで造られるワイン
どちらも銘酒であります。
ラ・ビュットのほうは
ここ数年お取扱いのワイン
リリースもまだそんなに昔からあるワインではないと思いますが
この無添加ガメがすっごい美味しいんですね
現在の自然派ワイン
自然派ワインというとあまりに括りが大きくヴァンナチュールと言ったほうが
良いのでしょうか
そのヴァンナチュールでも
完成度の点で
まぁ様々ございます。
でもワインは趣向品であり好き嫌いは当然あるし
その方その方の今まで飲んできたワイン、食生活も影響あると思います。
好きなものは好きですし
それが人が変わればいろいろ変わるわけですね
このへんの議論は絶えないものかとは思います。
が!
ピュズラ兄弟の造るワイン
これは本当に素晴らしい完成度の域にあるヴァンナチュールではと思います。
これは誰もが認めるところかと思いますし
完成度が高いと逆に予想を超える面白さって減っていくものですが
ピュズラのワインは
また違った魅力ありますね
完成度高くとも
この実家に帰ってきたような心落ち着く美味しさ
昔を懐かしむような素朴な美味しさ
素朴な表現でも気品あると
このへんの表現力の良さはさすがなんですね
そんなガメワールド広がる
ピュズラのトゥーレーヌ・ルージュ ラ・ビュット2014年
そして
今回テイスティングした
シュヴェルニ・ルージュ ルイヨン2014年
グラスに注ぐと淡い色調の赤
アセロラ色にちょっとだけ黒足したような感じ
色調そのままに
香りも繊細でスモモ、ベリー系、少し黒っぽさや
重いものではなく軽快なロースト香にゴマっぽさ
素朴なのにスタイリッシュ
そしてそのまま味わいも薄旨~な旨味でも骨格はあり
出汁が広がる
いくらでも楽しめてしまう旨さ
果実の甘~いニュアンスありでもドライでミネラル感たっぷり
期待する美味しさが次から次へと出てくるからほんと安心して楽しめます。
本当に良いワインは良いのですね
以下2013年ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
シュヴェルニ・ルージュ ルイヨン2013年です!
~ピュズラからボノムへ トゥーレーヌで受け継がれゆく才能~
と題して7月に
日本全国で来日試飲会が行われました。
私も仙台開催で参加してきましたが
大きな動きがございました。
今までネゴシアン・ピュズラ=ボノムということで
ティエリー・ピュズラとピエール=オリヴィエ・ボノムによって
つくられてきたワイン
それが
ティエリー・ピュズラはドメーヌもの
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフへ注力するようになり
そして今までの
ネゴシアン・ピュズラ=ボノムのワインは
ネゴシアン・ピエール=オリヴィエ・ボノムへとなり
一人立ちしてのワイン造りとなるのであります。
ピュズラの元で経験を積み才能を開花させたボノム
今後自身のものとなり
さらには自分の色を出していくのではと思います。
非常に楽しみであります。
今冬の新酒あたりから単独でのリリースとなっていくのではと思います。
そしてピュズラはピュズラでドメーヌワインへ注力していくことで
さらなる品質の向上
今までもその感性あふれる完成度の高いワインでありましたが
さらに期待できるワインとなっていくのではと思います。
その7月の試飲会では
ドメーヌ物
ネゴシアン物
たくさんのワイン試飲することができました。
その中で素晴らしいものばかりで何よりヴァンナチュールでありながら
この完成度の高さ
それには驚きですね
そしてその中でやはり異質ともいうほどに
素晴らしかったのがこの
シュヴェルニ・ルージュ ルイヨンであります。
ただ残念なことに試飲したのは
2012年参考出品となったワインで
今回のものはその後入荷の2013年になります。
同じワインではありませんが
今まで長いことお取扱いしているこのシュヴェルニ・ルージュ ルイヨン
外れがないワインでもあります。
今回2013年は正直7月に試飲会で飲んだあの素晴らしさ
一年待つことでこんなに美味しくなるとそんな印象もありました。
待ってから私のほうでもテイスティングしてみたいと思います。
基本このルイヨンですが
ピノノワールとガメで仕上げられるワインで
その液体の美しさ軽やかな中に出汁のきいた旨味がスーッとにじみ出てくるワイン
数か月半年一年とさらに重心を下げしっとりとした魅力も出てくるワインで
そうなったらまさに美しい薄旨系ブルゴーニュともいえる
内容のワインとなっていきます。
昨今のブルゴーニュワインの高騰
その代替えワインなどお探しのかたも多いようで
アルザス・ピノもその一つとしてあるようですが
まさしくこのワインではないでしょうか!
ぜひ!!!!!!!
以下2011年ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
シュヴェルニー・ルージュ ルイヨン2011年
入荷です!!!
ロワールの癒し系美し系赤と言えば
このワインじゃないでしょうか
いつもこのワインは飲んでいて本当にほっこりします。
今回もテイスティングは夏終わるころで
夏の疲れ出たころ
このワインで癒されてすっかり元気になりました。
ほんと元気もらえるワインですよ~
難しいことは抜きに楽しんでもらいたいワインで
あります。
一応ピノノワールとガメから出来る赤であります。
テイスティングの様子ですが
若紫の色あいですが
紫も一点墨汁を落としたような
そんな塩梅
まず香るのはこれこれ大地香抜群に来てます来てます!
そしてより生きたワインを感じる
鮮血、生肉そういうと引いてしまうかたいるのかもしれませんが
まさしく
そんな感じで生きたワインヴァン・ヴィヴァンなわけであります。
それでいて洗練された液体で
もっさりした感じは一切無し
それこそロワールらしい綺麗な酸が伸びやかに感じるからではと
思います。
なんとなくですが
飲んでいて
”葡萄酒”を感じるのは私だけでしょうか
昔お酒の営業で郡部まわっているときは
酒屋の大将から
なんか美味しい葡萄酒あるかい?
なんて
ほんとですよ
ワインでは通じなくて
葡萄酒なんです
葡萄から出来たお酒肩ひじ張らずに楽しめる葡萄酒
これだけに品あるパリッとしている部分もありますが
染みいる浸透力は
親しみやすさMAXであります。
飲んでいてふにゃりしてくるそんなワインで
美味しくてやめられない
”癒しの庶民派高級葡萄酒”であります!!!
いつか私も葡萄の収穫なんぞして汗をかき
グビグビッと喉の渇きをいやす
そんな夢のような生活してみたいですね
そんなときに飲みたいワインでしょうか
ぜひ!!!
おすすめ商品
-
ヨハネス・ツィリンガー ヴェルエ・ヴァイス2022年 750ML
オーストリアのビオディナミワイン!独自の造りで上質感に複雑性そしてキュヴェごとの個性を伝える注目ワインです!今回はエントリーキュヴェのヴェルエシリーズからソレラシステムで構築する奥行とフレッシュ感が同居するワイン そして最高峰のワインヌーメンシリーズ存在感が凄いワインです。
3,143円(税286円)
-
ヨハネス・ツィリンガー ヌーメン フュメ・ブラン2021年 750ML
オーストリアのビオディナミワイン!独自の造りで上質感に複雑性そしてキュヴェごとの個性を伝える注目ワインです!今回はエントリーキュヴェのヴェルエシリーズからソレラシステムで構築する奥行とフレッシュ感が同居するワイン そして最高峰のワインヌーメンシリーズ存在感が凄いワインです。
6,255円(税569円)
-
ドメーヌ・フォン・シプレ VdFフォン・シプレG2023年 750ML
ラングドックはコルビエールからSO2無添加ノンフィルター仕上げのコスパワイン!明るいスカッとするような表情のワインから果実味の密度凝縮感あるワインなどコスパ高めで完成度高めのワインです!
2,828円(税257円)
-
ドメーヌ・フォン・シプレ VdFフォン・シプレS2023年 750ML
ラングドックはコルビエールからSO2無添加ノンフィルター仕上げのコスパワイン!明るいスカッとするような表情のワインから果実味の密度凝縮感あるワインなどコスパ高めで完成度高めのワインです!
2,828円(税257円)
-
ドメーヌ・カバン ル・プティ・キフ2023年 750ML ロゼ
不思議な繋がりでもそれも運命的な出会いだったのかと思う新たな造り手登場!どこまでも澄んでチャーミングで染み入る旨味あるワインです!そして二回目のリリース一段上の絶妙な細やかな複雑性もあり成長感じるワインです!
4,340円(税395円)
-
ナタリーノ・デル・プレーテ ビアンコ・ナタリーノ2023年 750ML
ヴィナイオータ様よりプーリア州のヴァンナチュール!今回はリッター瓶のコスパワイン!そしてアレアーティコで造るミステリアスな魅力に引き込まれる赤!そして程よいフルーツ感まったり寄り添う白!
SOLD OUT
-
ピエール=オリヴィエ・ボノム VdFソーヴィニヨン2023年 750ML
ピュズラから受け継いだトゥーレーヌ・ソーヴィニヨン 現在はヴァン・ド・フランスとしてのリリースでも変わらぬ素晴らしさあるソーヴィニヨン!2023年も万全!溌剌としてフレッシュ感にシャープなミネラル感も生きるワイン!さらに今後の成長楽しみなエキスも内包されるワイン!
SOLD OUT
-
ガイヤーホフ グリューナー・ヴェルトリーナー ホーハーライン2022年 750ML
オーストリアの個性あり手ごろな価格!涼やかでクリーンな仕上がりのグリューナー・ヴェルトリーナー!妙になじむエキス感ありすいすい楽しめちゃう魅力あります。
SOLD OUT
-
クリストフ・リンデンラーヴ イリス2020年 500ML マセラシオン
畑も人もすべての事象が大きな円を描くように そう願う造り手リンデンラーヴのアルザスワイン 毎回期待にしっかりと応えるナチュラルワインです。今回は特別キュヴェとなるマセラシオンワイン登場です!
SOLD OUT
-
ドメーヌ・カバン ピアノ・ピアノ2023年 750ML
不思議な繋がりでもそれも運命的な出会いだったのかと思う新たな造り手登場!どこまでも澄んでチャーミングで染み入る旨味あるワインです!そして二回目のリリース一段上の絶妙な細やかな複雑性もあり成長感じるワインです!
SOLD OUT