自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

クロ・フォンティーヌ ラ・ランテルヌ・ルージュ2023年 750ML

2,677円(税243円)

定価 2,900円(税264円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

クロ・フォンティーヌ
ラ・ランテルヌ・ルージュ2023年です!!!

二番通り酒店様の鉄板ワイン
クロ・フォンティーヌです。
ラングドックはフォジェールのワイン
けっこう当店でも長らくお取り扱いするワインとなっておりますが
ここにきて
何かフォジェールのワインではなく
クロ・フォンティーヌそのワインに対しての
認識の間違いというかそんな感覚今回のテイスティングを通して
感じたしだいです。
これはある意味お客様にもちゃんと伝えないといけないという感じもあり
それも含めながらワインのご紹介です。

二番通り酒店様の鉄板ワイン
この表記から私自身思っていたのが
鉄板ワインというと
何かいつもおいしい
安定感あるワイン
そんなどこかイメージを抱いてしまいがちな気がいたします。
これはドメーヌ・ラターのワインもそうかと思いますが
確かにすごくスムーズに収穫から醸造等進んだビンテージのワインは
ガメイにせよシラーにせよヴィオニエなども
ブドウの力をいっぱいに込められていながら生き生きとして
ある意味安定感もある不安の無いワインもございます。
でもそうじゃない年も今までももちろん少なくなく
でもやはりそれはその時その時のワインの成長の過程で
ボトリングされリリースされても
このくらい面倒見てあげなければ成長させて楽しまなければいけない
そんな年もあります。
鉄板ワインといった意味合いとして
もちろんある程度穏当な価格でデイリーワインとしても
(この場合千円台とかのとしての意味合いではなく
日常にワインが溶け込み
今晩はちょっと料理も力をいれたからワイン飲もうかとか
いや中には毎晩飲むけどその何か一か月に1本のみたいローテーションに入るワインとか
毎日開けることは難しくともたまにはワインという魅力がちゃんとあるよねといった意味合い)
楽しめる範囲のワイン
それでいて
二番通り酒店様が思うヴァンナチュールの生命力が宿るワイン
それが鉄板ワイン的な
本当の意味合いなのかなと

なので
鉄板ワインと聞いてお客様の側でも
これなら安心で
いつでもおいしく楽しめるヴァンナチュールなんでしょってな感じになると
ちょっと面倒見てあげなければいけないビンテージの時に
あれっ?となってしまうかと思い
私の中にも
ここのところ感覚をずれないようにしなければと
今回クロ・フォンティーヌのワインを飲んで感じたしだいです。

なんかこう先にいってしまうと
クロ・フォンティーヌのワイン
難しいのかな?とか思われてしまうのですが
いやそうではなく
今回飲んだ二種類の赤
ともに
開けたての感じと飲み進めていく中で
まとまっていく感じ
これが良い具合でいつのまにかしっくりきてしまう
この何か一日の間でも収束していくあたりが
またいい
でもそれを感じながら
このワインとかテイスティング会とか
イベントで
その時その時だけを切り取ったとすると
ちゃんと伝わるのかなと思ったりして
やっぱりじっくりと飲み対峙して少しずつ伝わるワインなのかなと感じました。
このある意味スローライフ的な感覚があって初めて
その良さが伝わるワインなのかなと
ある意味私も反省でして
クロ・フォンティーヌのワイン
フォジェールはかなりの確率でよい状態というか
良さが伝わる状態で出てくることが多く
クロ・フォンティーヌのその他のワインは
ちゃんと時間をかけて感じて初めて予想を超える魅力に
気づかされるそんな魅力あるワインが多いと感じております。
早く仕入れて早く売ってとか
そんなところに重きをおくと
このへんの大事なワインをないがしろにしてしまったり
ひいては
何を伝えたいかがブレてしまい
結局こういった自然派ワイン扱っているのに
何かすぐにおいしいもの
みんなおいしいもの
そんなワインばかり扱ってしまいそうになるし
そんな流れが私だけじゃなく広まっていってしまうと
まっとうなワイン造りをなんとか頑張ってやっている造り手が
ワイン造り辞めてしまう
そういった流れに繋がっていってしまう気がいたします。

辞める経緯は詳しく知りませんが
ステファンPZもワイン造りが終えることになったようで
もしかするとどこかには関係しているのかもと思ってしまうしだいです。

ということで長くなりましたが
クロ・フォンティーヌです。
今回到着は
5種類
その中で飲んだワイン
○ニュイ・ドラージュ2023年
カリニャン50%とグルナッシュ50%のワイン
厳密にいうと2021/2023となる今回のニュイ・ドラージュ
2021年のカリニャンが揮発酸が上がってしまったようで
それを補完する形で
2023年のグルナッシュと合わせて仕上げたワイン
少しでも揮発酸の影響おさえるために
2年コンクリートのタンクで熟成させて
最後に2023年のグルナッシュと合わせたワイン
その感じですが
グラスに注ぐと
赤紫のここのワインらしい程よい凝縮感あり
さらにブドウ果汁感がある液体
揮発酸の香りは無いわけではなくともだいぶ溶け込んでいて前には出てこない
印象
実際ワインの情報知るまではそんなワインだとはわからなかったので
今回とった手法が功を奏したのかなと思います。
香りはそんなの情報量多くなくでもほんのり野性味あり
赤果実もベリー系とかじゃなくなんというかザクロや
果汁の多めそして良い感じにワイルドさもあるもの
飲んでもミディアムからもう少しジューシーさあり
やや荒れたじりじりとした果実味押し上げる力もあり
酸味とジリッと感じる渋み
これはこれでパワフルさやエネルギーあるワインとなりますが
やや荒れ気味かなと
要素もややばらけて伝わる感じあるので
っと思いつつも二杯目三杯目と進んでいくと
一杯ごとにやや違った良さが出てくるグルナッシュのジューシーでコク甘やかなニュアンスでたり
野性味ある赤果実がじょじょに野ばらのような
荒れたものがまとまり違った表現にかわったり
味わいに関してもそれらと同じようにまとまり
気づくとうまみのソフトさもあり程よいパワフルさ
旨味のまとまりが出てそのまま程よい長さの余韻
そんな感じに進んできました。
やはりじっくりと対峙することで見えてくるわけですね

以下インポーター様情報
nuit d’ORAGE 2021/2023 [ nouveauté ]
ニュイ・ドラージュ
品種:カリニャン50%、グルナッシュ50%
シスト土壌に植えられた樹齢約60歳のカリニャンと約70歳のグルナッシュ。それぞれの品種を除硬して35日マセラシオン。2021年
のカリニャンが揮発酸があがってなるべく長く熟成したいとコンクリートタンクで2年熟成。2023年のグルナッシュを瓶詰の2ヶ月
前にアッサンブラージュ。醸造を担当するコリーヌも畑仕事を担当するオリビエも、素晴らしい仕上がりに満足。南仏で健全に育ち
完熟したブドウの力がめいっぱい溢れています。シナモンロール、パンデピスの味わい。ザラザラかつ生き生きとしたタンニンも最
高です。クロ・ファンティーヌのワインをめいっぱい感じ取ってもらえるはず。2018年につくったVin d'Orageというキュヴェを
キャロルが何度指摘されても間違ってNuit d'Orageと言い続けたので、コリーヌとオリビエが笑いながら根負けしてじゃあNuit
d'Orageにしようと2019年から名前が変わりました。

次は
○ラ・ランテルヌ・ルージュ2023年
こちらはクロ・フォンティーヌのワインでも
軽めのワインとして存在するワイン
品種もアラモン50%サンソー50%のワイン
アラモンは現在では希少な品種となっているようで
ルイ・ジュリアンのワインなどにも入っている品種
その感じですが
ラ・ランテルヌのほう私のイメージでは
もっともっと軽いイメージでしたが
クロ・フォンティーヌのワインらしく
ピュアでブドウ果汁そのもの
色もほかでいうミディアムくらいのワインの濃さもあり
ランテルヌは
確かにしなやかでおしとやかな赤系が主体
でもそこにはなんでしょうかスグリ
赤っぽい実のほんのり野趣感あり奥に鉄分もあるような
飲んでもはじめはややばらけた印象ながらスッとなじむものもあり
でもこのランテルヌもじょじょに変わり身あり
果実味がよりソフトにそしてうまみもまとまりジューシーさも
軽やかな中に出てくる
細やかな要素の中には土壌からのミネラル感が程よい土台もあるので
ふにゃっとはならないし
いい塩梅に存在するワインですね
やはりニュイ・ドラージュ同様に
飲むごとに良さが出てくるワインです。

以下インポーター様情報
La Lanterne Rouge 2023 [ nouveauté ]
ラ・ランテルヌ・ルージュ
品種:アラモン50%、サンソー50%
シスト土壌に植えられたアラモンとサンソー。両品種ともに全房と除硬したサンソーを少し入れて8日マセラシオン。樹脂タンクで
6ヶ月熟成。クロ・ファンティーヌ的「軽めのワイン」。完熟までしっかり待ったアラモンとサンソー、南仏ではタンニンが少なく軽
やかな味わいを生み出す品種のみで醸造。シスト土壌に深く伸びた根が生み出す艶やかでみずみずしい口当たり。ブドウそのまま、
どこまでも自然体な味わい。飾らない味わいはいま一度ナチュラルワインの魅力を伝えてくれるはずと感じています。喉越しの良い
素直な液体に在る深みや弾ける果実のエネルギーを感じてもらえたら嬉しいです。1970~80年にラングドックのワインがまったく
売れない危機的な時代があった時、アラモンという品種のせいにされて多くの生産者がアラモンを抜いてしまいました。彼らのド
メーヌにはアラモンが残りワインをつくり続けてきたのでLa Lanterne Rouge"最後に残った赤ワイン"というキュヴェの名前がつけ
れられています。赤いランタン"Lanterne"はツール・ド・フランスなどで最後の選手を指す言葉です。

その他のワインですが
○ヴァルカブリエル・ドゥ・ファンティーヌ2023年
テレ・ブラン,テレ・グリ70%、ピックプール30%で造られる白
クロ・フォンティーヌでは白はこれだけかなと思いますが
とにかくダイナミックでパッションあふれるワインとなる
こちら
しかも2023年ものから
今までは
テレ・ブランとテレ・グリだけだったのに
ピックプールという品種が混じる
しかも始めてなのにいきなり30%もいれるという
けっこうな影響力与える比率かと思います。
ピックプールという品種も古代品種のようで
酸がきれいでたくさん実をつける品種とのこと
かなりの複雑性に要素も多層的
このワインにあるほろ苦さや野草感などもあり
ピュアなエネルギー
いつもだとけっこう黄色みや茶系もありそうな液体でありましたが
2023年どう仕上がっているのか非常に楽しみなワインです。
ただこのワインいつもかなりのポテンシャル感じるワイン
飲み頃としてはやはりある程度成長させてから楽しみたいワインです。

以下インポーター様情報
Valcabrières de Fantine 2023 [ nouveauté ]
ヴァルカブリエル・ドゥ・ファンティーヌ
品種:テレ・ブラン,テレ・グリ70%、ピックプール30%
シスト土壌に植えられた樹齢約90歳にもなる古樹のテレ・ブランとテレ・グリ。同じ土壌に2019年に植えたこの地方の古代品種
ピックループが加わりました。酸がきれいでたくさん実をつける品種だそうです。プレスディレクト。ステンレスタンク熟成。ク
ロ・ファンティーヌがつくる生産量の少ない白ワイン。ほんのり濁った液体。口に含むときめ細かく編みこまれたように紡がれた彼
らの畑の土壌、柔らかく幾重にも層になった生きた土を感じます。彼らの畑の周りに広がる森の中の草花や野草のニュアンス。静か
で優しいピュアなエネルギー。自然界のいろんな要素が存在しそれらが調和して成り立っている...そんなことを感じます。自然なワイ
ンに人それぞれが求める色々な姿があると思いますが、このワインは私たちにとって一つの姿を表現しているような気がします。

次は
○ファンタスク・ファンティーヌ2023年ロゼ
前回はロゼペティアンだったこのワイン
2023年はロゼとなりました。
品種はシラー80%にグルナッシュ20%
そしてほんの少しだけミュスカ・プティグランも入っているようです。
このワイン
シラー主体でそのスパイシー感果皮感
さらにみずみずしさありジューシーな親しみやすいワイン
2023年もそのへんあり
残糖が4gとのことですがその分やさしさある果実味につながっているかと思います。
黒コショウにハッカクなどエキゾチックさあるロゼとのことです!

以下インポーター様情報
fantasque fantine 2023 [ nouveauté ]
ファンタスク・ファンティーヌ
品種:シラー80%、グルナッシュ20%
昨年はペティヤンでしたが2023年はロゼとしてつくりました。シラーとグルナッシュを主体として少しだけミュスカ・プティグラン
が入っています。2023年に購入した小さな垂直プレスで丁寧にゆっくりプレスしたそうです。残糖が4g残りましたがそれを感じさ
せません。強くピュアで瑞々しい果実が液体の中心に。口に含むと同時にブドウの溌剌としたエネルギーを感じます。ハッカクや黒
胡椒のスパイシーさが液体を心地よく包み込みます。乾燥した地中海沿岸で育つガリック"Garrigue"という低木のエキゾチックな
ニュアンス。この香りが大好きです。優しくゆっくりと広がるタンニン。力強かった昨年よりも艶やかかつ軽やかな仕上がりです
が、変わらず在る野生のブドウを頬張るかのような味わい。ここ数年変わらず雨が少ないですが、液体の瑞々しさは増しています。
砂漠の真ん中で瑞々しさ溢れる果実を口に含むような心持ち。エチケットの右上に書かれているLa nature ne fait rien en vain"自然
は無駄なことをしない"という言葉がClos Fantineの哲学を表しています

次は
○フォジェール・トラディション クーティオル2019年
通常のフォジェールの上位もので
クロ・フォンティーヌのトップキュヴェ
このワインは前回お取り扱いの際も
ご購入いただいたお客様より予想通り素晴らしい!
想像以上に素晴らしいワインでしたとのお声いただいたワインです。
その年その年の最高のブドウで仕込むために
品種もかわるわけですが
2019年は
ムールヴェードルが90%
カリニャン、シラーで10%となる構成
なんだか二番通り酒店様の情報ですと
もう最高な出来となっているようで
何よりクロ・フォンティーヌのワインらしい
密度と凝縮感ありながらシスト土壌からのミネラルがしっかりと存在し
飲みつかれしないワインとなったと
黒系のニュアンスも干しブドウのような深みあるものが浮かび上がるとのことで
これは今後寝かせるためのワインとしても
最高な1本となりそうです。

以下インポーター様情報
FAUGRÈRES Cuvée Courtiol 2019 [ nouveauté ]
フォジェール・トラディション クーティオル
品種:ムーヴェドル90%、カリニャン,シラー10%
クロ・ファンティーヌのトップキュヴェ。毎年品種ごとに収穫・発酵をして、その年の中で最高の出来栄えになった品種を主体につ
くられます。全房で30~45日マセラシオン。コンクリートタンクで2年熟成。2023年春に日本に到着。2019年は6月が非常に暑
く、気温が43度に達した日もありました。2014年に少し畑を耕しましたが、それ以来耕すことがなかったので根が深く張り、熱波
の影響を大きく受けることはありませんでした。7月と8月の光合成も非常に良好。ブドウが必要な時に雨が降ってくれて、酵母の状
態もよく発酵も円滑。密度と凝縮感のあふれる液体でありながら、飲み疲れしないシスト土壌のミネラル。自然のメッセージをその
ままボトルに詰め込みたいという彼らのワイン。本人たちも素晴らしい出来栄えと感じる2019年のクーティオル。私たちもそう感じ
ます。とても素晴らしいポテンシャルを備え、すでに熟成した干しブドウのような深みのある果実のニュアンスが浮かび上がってき
ています。ボトルのサインは彼らの父ジャックへの敬意を込めて。





以下前回ご紹介文
クロ・フォンティーヌ
フォジェール・トラディション2020年 750MLです!

二番通り酒店様の鉄板ワイン
いくつかありますが
その中の濃い系そして安定感あり納得の赤
クロ・フォンティーヌのフォジェール・トラディションです!
安定感抜群といっても
やはりヴァンナチュールのクロ・フォンティーヌ
以前は厳しい収量となったり
複数年で仕上げるワインなど
ややバランスを崩すこともありますがそのへんはじっと待ってあげることで
本来の姿へと近づいていくわけで
でも良い年はこれですね
もうリリース直後から抜群です。
リリース直後といっても
2020年が今出てくるのですから
しっかりと作り熟成も加わり出てくるワイン

フォジェール・トラディション2020年
今回の2020年はなんといってもバランスの良さです。
黒さが凝縮した年もありますが
2020年は絶妙なバランス感覚
赤紫に黒も入る程よい濃度感凝縮感もありながら
黒すぎない
ブルーベリーの果実味がピュアさあり葡萄感もたっぷり
奥にはほんのり葉系もあり熟度の高さも十分
そして熱量もありながら同時に程よい酸味も支えにある
だもんで
けっこうグイグイ飲めてしまい
美味しいな~と思いつつまた飲んでしまう
これが一歩二歩先の濃度あるとやはりやや疲れるところ
2020年は全然疲れないかといって物足りないわけではなく
一杯一杯飲むごとに旨味のグリップ感充実感ある
不安定さも無く自分で抑えないと本当に1本空いてしまうワインです。
おすすめ!

以下インポーター様情報
クロ・フォンティーヌ
フォジェール・トラディション2020年
品種︓カリニャン40%、シラー30%、グルナッシュ20%、ムーヴェドル10%
⼆番通り酒店の鉄板ワイン。マセラシオン期間は品種それぞれ全房で30〜45⽇。品種に応じて18〜36ヶ⽉コンクリートタンクで熟成された後
にアッサンブラージュ。アッサンブラージュ後に6ヶ⽉樹脂タンクで落ち着かせてから瓶詰。2020年は⽇照量と⾬の量のバランスが良い年でし
た。⾬の降ってくれる年はワインにスパイシーさが増し、逆に⽇照が多い年は果実味を増します。地中海性気候の中で⼟壌を⼤切にした畑仕事
の結果でしか得られない、ともにかけがえない味わいです。畑の中の植物や昆⾍、微⽣物にシャンピニヨン(菌⽷)。畑にそれらが豊かに存在す
るからこそ、液体にもすべての要素が存在している。⼈が考える良い味わい悪い味わい、すべてが⾃然界に存在するもので、ミレジムによって
そのバランスが違えど、それらがすべて存在し調和した味わいが彼らならではのワイン。⾃然のメッセージをそのままボトルに詰め込みた
いという彼らのワインです。「⼟壌を耕さなくなったことでワインのフレッシュさが増した。⼟壌からミネラルを吸収しブドウに与えるのは菌
類であり、その菌類の繋がりの豊かさを私たちのつくったワインに⾒つけてほしい。」と3兄弟の⾔葉。⼆番通り酒店の鉄板ワインです。

以下前回ご紹介文
クロ・フォンティーヌ
フォジェール・トラディション2019年です!!!

二番通り酒店様の鉄板ワインといえば
こちら
フォジェールのクロ・フォンティーヌです。
当店も2014年ビンテージからこのフォジェール・トラディション扱っておりますが
私の中の感覚として
当初はフォジェールもいわゆるイメージに近い
丸みあり黒系の果実味の濃さ伝わるワイン
ナチュールでも安定感あり誰にでも愛されるワイン
そんな意味での鉄板ワイン的な印象強かったのですが
それが着実に進化しているのではと感じます。
2014年に少し畑を耕しましたがそれ以来耕すことをしないために
より根が深く深くはり
土壌からそのシスト土壌からのミネラルがより生きるワインへ
それが今までのビンテージ重ねていく中で
いい意味での重い系の果実味からの解放的な感覚
そしてナチュラル感が増した印象それを何度か感じた気がいたします。
そして今回2019年
前回はノンミレジメとしてリリースされた2018年
この年はなんと80%もの収量を失いそれにより他のビンテージを
アッサンブラージュすることでリリースしたワインでした。
そして今回2019年は
熱波の年となり
最高気温43度にも達した年となったようで
今回いただいた際も
その赤黒く色素も凝縮感ある液体
そこにほんのり揮発酸を奥に抱えながらも
それを凌駕する熱い黒系果実
これが不思議なのですが
黒系でこれだけ熱量あるワインだとすると酸度は下がり
やや鈍重な方向となりそうなところ
酸味も支えに太くありこれだけの黒系でもミネラル感が感じるワイン
これにより熱量あるワインなれど
飲み進められてしまうフォジェールとなっている気がいたします。
張りのある生命力感じる液体アルコール度数は14%と強めながら
黒系でもフレッシュさもあるような感覚
さらには2019年ものでありながら
まだ少々早いくらいのワインのポテンシャルやテンション
この先の成長がさらに楽しみなワインです。

最後にこれだけのワインでありながら価格は良心的と
やはり次のステップ踏んだ二番通り酒店様の
鉄板ワインなのかと思います。

以下インポーター様情報
クロ・フォンティーヌ
品種:カリニャン40%、シラー30%、グルナッシュ20%、ムーヴェドル10%
二番通り酒店の鉄板は2019年も鉄板です。マセラシオン期間は品種それぞれ全房で30~45日間。品種に応じて18~36ヶ月コンクリートタンクで熟成された後に
アッサンブラージュ。アッサンブラージュ後に6ヶ月樹脂タンクで落ち着かせてから瓶詰。2019年は6月が非常に暑く、気温が43度に達した日もありました。2014
年に少し畑を耕しましたが、それ以来耕すことがなかったので根が深く張り、熱波の影響を大きく受けることはありませんでした。7月と8月の光合成も非常に良
好。ブドウに必要な雨も降ってくれて、酵母の状態もよく発酵も円滑。密度と凝縮感のあふれる液体でありながら、飲み疲れしないシスト土壌のミネラル。自然の
メッセージをそのままボトルに詰め込みたいという彼らのワイン。2019年は深みと余韻、乾燥した地中海沿岸で育つガリック"Garrigue"という低木のニュアンス。
「土壌を耕さなくなったことでワインのフレッシュさが増した。土壌からミネラルを吸収し植物"ブドウ"に与えるのは菌類であり、その菌類が私たちのつくったワイ
ンにも含まれているのを見つけてほしい。」と3兄弟の言葉。二番通り酒店の鉄板ワインです。


以下前回ご紹介文
クロ・フォンティーヌ
フォジェール・トラディションNMです!!!

二番通り酒店様の鉄板ワインの一つ
クロ・フォンティーヌです。
鉄板ワイン
無駄なものを一切使わずそれで仕上げても
フォジェール・トラディションなど
骨格あり果実味の凝縮感など
外さないワイン
・・・
そんな意味の鉄板ワインではなく

父を亡くし兄弟三人で協力して営むドメーヌ
シスト土壌と呼ばれる畑
そこの畑の環境が多くの畑をみてきた二番通り酒店様でも
群を抜いて印象的と言われる畑
トラクターを入れない畑だからこそ多様な生物が共存し
それが自然の耕作となり
葡萄の樹と樹の間に伸びた蜘蛛の巣も壊さないというのですから
驚きです。
畑を歩くときも蜘蛛の巣を避けて歩くようです。
余計なものはまかず自然の生命力をそのまま生き生きと伸ばして
活力ある大地となるクロ・フォンティーヌの畑
私の知人の長野の方も
畑も田んぼも不耕起でそのまんま
一般的に害虫とされるものも
収量減ったりしても基本はそのまんまの姿で
生き延びた生命力あるものだけで収穫など
どこか共通するところもある気がいたします。

クロ・フォンティーヌのワイン
畑の環境もそのままですので
もちろんその流れで醸造に関しても
葡萄の浸漬の間もタンクの中野微生物の生態系を壊さないように
撹拌などは一切しない
発酵が円滑な場所
そうじゃない場所
それぞれの存在をそのままにし相互作用があって
ワインにその影響がでる
それをそのままのナチュラルワインとして
一つの答えとなるワインです。

今回そんなクロ・フォンティーヌから
6種類到着です。
それぞれ少量ずつですが
まず今回いただいたワイン
○ファンタジー・ロゼ2021年
カリニャン・シラー・サンソーで造るロゼ
以前はチャーミングな軽やかで滋味深いロゼ
その後マセラシオンのような白系になったりした記憶ありますが
今回は
赤みもしっかりとある果皮感強めのロゼ
グラスに注ぐと淡い赤ワイン程度の色調あり
ほんのり濁りありそこからプラム、アプリコット
アセロラ、小梅系と
明るさとチャーミングさと甘酸っぱい系赤系に小梅など
いい感じ
そして清涼感もあり果皮のニュアンスしみだしドライでも
ほんのりザクロっぽい甘味や
じんわり旨味
軽やかに見えてアルコールやエキス感も程よいしっかり感
じょじょに赤果実が深まるベリー系も出てきて
細やかな変化やロゼらしい軽やかさもあり
楽しいヴァンナチュールのロゼです!

次は
○ヴァルカブリエル・ドゥ・ファンティーヌ2021年
クロ・フォンティーヌ赤がメインですが
こちら貴重な白
テレ・ブラン、テレ・グリで造る白
このテレと聞くとさらにフォジェール
レオン・バラルを思い出しますが
クロ・フォンティーヌの白もまた存在感とポテンシャルあるワイン
エキスの濃さとか重量感ではなく
黄色の強めの液体はクリアーで
香り・・・開けたて閉じていて情報量少なめ
その分ゴツゴツとしたミネラル感が鎮座
それでも口にするとエキスのコク塊感も自然に伝える液体
じょじょに少しずつ開いてきてフローラルな香りに
海のミネラル
カリンにグレフル感出てきてエキスのねっとり感
旨味のコク
果実の重い熟度とかじゃなく
なんというか土壌からのエネルギーそのへんが込められたワイン
硬質感もあり
ビンテージ2021年で
今ですのでまだ早い段階かと思います。
数年寝かせて楽しみたい貴重なワインですね

その他ですが
○フォジェール・トラディションNM
ノンヴィン
ノンミレジメもののフォジェール・トラディション
今までは
ビンテージごとのもので
その年その年のキャラクターあり
黒味の強いものから冷涼感ありミディアム程度の仕上がりのときも
ありますが
今回は
カリニャン50%サンソー、ムールヴェードル30%
シラー、グルナッシュ20%のワイン
そして
80%もの大きな量を失った2018年
そのためカーヴで寝かせていたワインをアッサンブラージュして
ノン・ミレジムとなったワイン
2016年と2017年のカリニャン
2017年のグルナッシュ、シラー
大満足となった2019年のサンソー、ムールヴェードル
それらをアッサンブラージュしたワインとのことで
凝縮感あふれる液体でありながら飲み疲れないシスト土壌のミネラル
自然のメッセージそのままをボトルに詰めたそんな
ワインとなっているとのことです。

次は
○ランテルヌ・ルージュ2021年
クロ・フォンティーヌの中でも
軽やかな赤となるランテルヌですね
今回2021年
アラモンとサンソーで造るワインで
香りにはほんのり野性味あるよううですが
シスト土壌の艶やかで瑞々しい口当たり自然体な味わいで
染みる出汁系などもありそうな軽やかな赤となるようです。

次は
○ニュイ・ドラージュ2019/2020
こちらはシラーとグルナッシュ半々の赤
こちらも複数ビンテージで
シラーが2019年
グルナッシュが2021年
とありますが
2019/2020ですから
グルナッシュが2020年かなと
果実味に酸とタンニンそれぞれを感じる前に
ジュ・ド・レザンを感じられと表現あり
そこに何より幸せを感じますとのことで
ピュアな葡萄感シラーとグルナッシュ
そのまんまの旨味が込められたワインでしょうか

最後は
○フォジェール・トラディション クーティオル2017年
クロ・フォンティーヌのトップキュヴェ
クーティオル
その年その年の最高の葡萄で仕込まれるワインですので
構成も変わるワインで
2017年は素晴らしい出来となったカリニャン
そこに10%だけグルナッシュを混ぜて作られたワイン
艶やかなタンニンが長い余韻とともに広がるとのこと
フォジェールの良いときはその密度感黒系の深み
存在感もあるワインとなりますので
カリニャンの艶やかさこれが特徴となるワインなのではと
思います。

以下インポーター様情報
Valcabrieres de Fantine 2021 [ nouveauté ]
ヴァルカブリエル・ドゥ・ファンティーヌ
品種:テレ・ブラン、テレ・グリ
シスト土壌に植えられたテレ・ブランとテレ・グリ。プレスディレクト。ステンレスタンク熟成。クロ・ファンティーヌがつくる生
産量の少ない白ワイン。濁りのある静かな液体。口に含むときめ細かく編むように紡がれた密度のある液体に彼らの畑の土壌、柔ら
かく幾重にも層になった生きた土を感じます。自然界にはいろんな要素が存在しそれらが調和して成り立っている、そんなことを感
じさせてくれるワイン。自然なワインに人それぞれ求める姿があると思いますが、このワインもまた一つの姿だと感じています。

Fantaisie Rose 2021 [ nouveauté ]
ファンテジー・ロゼ
品種:カリニャン、シラー、サンソー
シスト土壌に植えられた3品種を一緒にプレスディレクト。ステンレスタンク熟成。早摘みの軽いワインを求めるのであれば完熟し
たロゼをつくればいいとオリヴィエ。いろんな哲学がある中でそれが全て正しいとは思わないけれど、クロ・ファンティーヌの大切
にしている哲学を思い切り感じます。一年かけてブドウが実をつけるそのエネルギーをすべて液体に詰めたい...その想いそのままにし
っかりボトル詰められて届いた、生き生きと育ったブドウの集大成を感じるエネルギッシュでいて軽やかなロゼ。グラスに注ぐ液体
の音までが弾けるような喜びに満ちているようです。どんな場所でも美味しいですが外で風や緑の香りや色や音を楽しみながら。

Faugeres Tradition NM
フォジェール・トラディション
品種:カリニャン50%、サンソー、ムーヴェドル30%、シラー,グルナッシュ20%
80%の収量を失った2018年のクロ・ファンティーヌ。カーヴで寝かせていたワインをアッサンブーラジュしてノン・ミレジムのワイ
ンになりました。ノン・ミレジムでもフォジェールのアペラシオンが取れます。2016年と2017年のカリニャンは発酵がとても遅か
ったのですが、最終的には美しいミネラルを湛えた素晴らしい出来栄えになりました。そこに2017年のグルナッシュ、シラー、大満
足の出来栄えだった2019年のサンソー、ムーヴェドルをアッサンブラージュ。本人たち曰く、忍耐を経て生まれた虹のようなアッサ
ンブラージュだそうです。2016年はミネラル、2017は果実、2019年はフレッシュな冷涼感。それぞれが合わさり生まれました。
凝縮感あふれる液体でありながら、飲み疲れしないシスト土壌のミネラル。自然のメッセージをそのままボトルに詰め込みたいとい
う彼らのワインは、舌で感じるよりもきっと体の方が感じてくれる二番通り酒店の鉄板ワインです。


Lanterne Rouge 2021 [ nouveauté ]
ランテルヌ・ルージュ
品種:アラモン、サンソー
シスト土壌に植えられたアラモンとサンソー。サンソーを除硬してマセラシオンをかけて5日後に全房のアラモンを加えてさらにマ
セラシオン。樹脂タンクで6ヶ月熟成。クロ・ファンティーヌ的「軽めのワイン」。完熟までしっかり待ってアラモンとサンソーとい
う南仏ではタンニンが少なく軽やかな味わいを生み出す品種のみで醸造。香りはほんのり野生的ですが、シスト土壌に深く伸びた根
が生み出す艶やかでみずみずしい口当たり。どこまでも自然体な味わい。飾らない味わいはいま一度ナチュラルワインの魅力を呼び
起こしてくれるはず。

Nuit d’Orage 2019/2020 [ nouveauté ]
ニュイ・ドラージュ
品種:シラー50%、グルナッシュ50%
シスト土壌に植えられたシラーとグルナッシュ。除硬して40日マセラシオン。シラーは2019年でグルナッシュは2021年。コンクリ
ートタンク熟成。2018年につくったVin d'Orageというキュヴェをキャロルが何度指摘されても間違ってNuit d'Orageと言い続けた
ので、コリーヌとオリビエが笑いながら根負けしてじゃあ今後はNuit d'Orageにしようと2019年から名前が変わりました。南仏で
健全に育ったブドウが収穫され、醸され、気持ちよい発酵を経て液体になった。ただそれだけを感じる心地よさ。果実味に酸とタン
ニン、それぞれを感じる前にJus de raisinsを感じられ、そこに何より幸せを感じます。

Faugeres Tradition Courtiol 2017
フォジェール・トラディション クーティオル
品種:カリニャン90%、グルナッシュ10%
二番通り酒店の鉄板、フォジェールのトップキュヴェ。毎年品種ごとに収穫・発酵する彼らのワイン。その年の中で最高の出来栄え
になった品種を一つ選び、それを主体につくられます。2017年は素晴らしい出来栄えとなったカリニャンのタンクに少しグルナッシ
ュを混ぜてつくられました。艶やかなタンニンが長い余韻とともに広がります。すべての品種にそれぞれの良さがあると語るクロ・
ファンティーヌ。ここ数年はムーヴェドルが選ばれることが多かったですが2017年はカリニャンが主体。




以下2017年ご紹介文
クロ・フォンティーヌ
フォジェール・トラディション2017年です!!!

完売しておりましたが再入荷です!!!

二番通り酒店様
安定感あり旨安自然派
ドメーヌ・ラターと二枚看板の
クロ・フォンティーヌ
フォジェール・トラディション2017年です!
最近では
クロ・フォンティーヌも
オレンジワインなどなかなかに攻め攻めのワインもリリースされ
魅力たっぷりのラングドックワインですが
でもやはり基本はこちら
フォジェール・トラディションです。
初めて飲んだ時のこの柔らかく旨味のコアあり
少し寝かせるとよりこなれてくるフォジェール
フォジェールといえば
個人的にはレオン・バラルのワインですが
クロ・フォンティーヌのワインは
デイリーで楽しめる旨安感もあるワイン
2千円台で楽しめるフォジェールとしては
自然派のニュアンスも楽しめ内容も充実やはり注目ワインですね
今回は2017年
早速いただいましたが
グラスに注ぐと
赤黒さあり黒さも引き締まるいつもの液体
紫感まだありますので若い段階ではありますが
カシスリキュール感
果実の凝縮感ある熱量ありほんのりひんやり感に繋がるメントール
液体はソフトでほどよいゆったり感柔らかく口当たりもスムースそして
2017年は冷涼感も感じる液体
果実の凝縮感重みだけじゃなく酸も生きるフォジェール
グイグイフルボディなワインじゃなくバランスの良さも感じる2017年です。
とろけるような感覚はもう少しこれから熟成重ねて出てくると思いますが
個人的にあまり濃すぎるワインは苦手なので
このくらいのバランスは心地よいと感じます。
果実の柔らかい甘味と酸味コク全体のバランス自然派ワインでも
負の部分がほとんど感じないクロ・フォンティーヌのフォジェールです。

品種はいつものシラー、カリニャン、ムールヴェードルかと思います。

以下2016年ご紹介文
クロ・フォンティーヌ
フォジェール・トラディション2016年です!

来ました!
二番通り酒店様の新着ワイン
最近ではこの生産者のワイン新着ありましたらぜひお取扱いお願いします!的な
お客様のほうから希望をいただくような
そんな状況もちらほら出てきております。
あとは
当店でお取扱いしていないワイン
このワインめっちゃ美味しいからぜひ飲んでみて!みたいな・・・

確実に広がりそして繋がりが出てきている二番通り酒店様のワインです。

そしてそんな二番通り酒店様の鉄板ワインとも言うべき造り手
ドメーヌ・ラターもそうですが
もう一つ
クロ・フォンティーヌです!
ラングドックはフォジェールの造り手
ワインはいつも安定感ありたっぷりの果実味がストレートに感じられるワインなのですが
2015年にハイカビ病でグルナッシュの畑に少しだけボルドー液を撒きましたが、それまでは18年間すべての畑にボルドー液を撒かずに自然の力だけでブドウが健全に育っていました。硫黄も限られた区画に少しだけ。自生したブドウそのままのようなピュアな味わいです。
とのことで
極々自然派の造り
そんなクロ・フォンティーヌから
今回は三種類ご紹介です。

まずは鉄板ワイン
フォジェール・トラディション2016年です。

どうしてもフォジェールというと私はレオン・バラルが基本にあってしまい
まさにラングドックを代表するワインでありグランヴァンのごときワイン
その存在感と比べてしまいますが
クロ・フォンティーヌのワインは
より果実味中心でそれがピュアさそしてわかりやすい果実味がギュッと凝縮したワイン
今回のフォジェール・トラディション2016年も
良い仕上がりで色調は中庸からもう少し濃いめかな
赤紫に黒も少々混じる感じで
開けたての段階ではほんのり青さなどシュールさもあり冷涼感とジューシーな果実味が
たっぷりそしてストレートに感じられます。
果実感もピュアでへんに手を加えていない感が伝わりますし
味わいも甘い果実感から始まりほどよいテンション密度感とバランスも良しです。
初日はやや低い温度から始まりましたが翌日そして三日目と
温度変えて少し高めで飲むとよりソフトでやわらか
黒果実もより出てきて上質感も楽しめるワインでありしっかりとフォジェールです!
重さがくどく残るようなところがなくそれも土壌のシストがワインにミネラル感を与え
支えているからかなと
シラー50%カリニャン40%ムールヴェードル10%
絶妙なバランスと飲みごたえと飲み疲れないフォジェールで
さらにこの良心的な価格!
定番になるわけです。

そして次に
今回初のお取扱いのロゼ!
ファンタジィ・ロゼ2017年です!

ファンタジィ・ロゼとありますが
エチケットなんだかいろいろと間違いがあるようです・・・
カタカナ表記にこだわったのかな・・・・でも
クロ・フォンティーヌと書きたかったであろう表記mp
ワロ・フアンティース!?!?
ワロ?
って
改めて日本語の平仮名、カタカナ、漢字の混ざる難しさって感じでしょうか。
エチケットは人魚が描かれたものでピンク主体です。
抜栓してグラスに注ぐと
薄めのロゼ色淡い色調ですね
よりクリアー感もありスパイシーちょい還元もあり
甘いチャーミングな果実香が広がります。
スッキリと抜けるそして瑞々しさあり柔らかいタッチのロゼ
スイスイ飲めちゃいますしほんのりナチュラルな風合いもちょうど良い
デイリーロゼなワインです!
品種はシラーにムールヴェードル入るもので
2017年ですので若々しさが今の段階でもう少し落ち着くとムールヴェードルの骨格があらわれてくるのかなと
価格も良心的な1本です。

最後は
アラモン、サンソーで造られる軽やかで優しい仕上がりの赤
ランテルヌ・ルージュ2017年です!
こちらは今回飲んでおりませんが
アラモン、サンソーが奏でるデイリーライクな果実感
ソフトでほんのりスパイシーさもありフレッシュ感満載の赤
ちょっと疲れた日、この暑い日差しに疲れたとき
少し冷やしめでスイスイと癒されるそんなワインとなるのではと思います。

以下インポーター様情報
フォジェール・トラディション
品種:シラー50%、カリニャン40%、ムーヴェドル10%
二番通り酒店の鉄板は2016年も鉄板です。凝縮感あふれつつ、飲み疲れしないのはシスト土壌から。この味わいでこの
値段!?と改めて、このワインの凄さに気付かされます。2016年は太陽と雨のバランスが良く、ワインとしての出来栄
えは本人たちも大いに納得。自然のメッセージをそのままボトルに詰め込みたいという彼らのワインは、二番通り酒店の
鉄板です。

ファンタジィ・ロゼ
品種:シラー、ムーヴェドル
クロ・ファンティーヌ初のロゼが登場。プレスディレクトで造られるロゼです。風味豊かで軽快なシラーに、少し寝かせ
た時にワインがぶれないようにと力強く骨格のあるムーヴェドルを合わせました。気軽で自由な味わいのロゼです。ラベ
ルの日本語には間違い探しあり。来年は直ります。

ランテルヌ・ルージュ
品種:アラモン、サンソー
スタンダートキュヴェのフォジェールよりももう少し気軽さを求めたキュヴェ。アラモン、サンソーの組み合わせは、ワ
インに軽やかで優しいタンニンとほんのりのスパイシーさを与えてくれます。チャーミングでいて旨味たっぷり。後味の
フレッシュさと果実感も良い感じにワインを盛り立ててくれガブガブ飲み進みます。





以下2014年ご紹介文
クロ・フォンティーヌ
フォジェール・トラディション2014年です!

二番通り酒店様より待望の新入荷!
前回当店初のお取扱いとなった北海道のインポーター兼酒屋さんの
二番通り酒店様

”無農薬、少量生産、手造り、酵母は使わず自然発酵、酸化防止剤は無添加、
もしくは極少量の造り手のワインを選んでいます。”

ということで
前回お取扱いのワインも
どれも主張があってしかもそのワインに込められた熱量の大きさ
そしてたんに行きすぎたワインではなく
ちゃんとした畑での細やかな日々の仕事があってこその仕上がりと感じるワイン
そんな気がいたします。
だからこそ前回ご紹介のワインも
かなりお客様からの反応もありそしてリピート注文も多かったのかなと
思います。

そんな生産者とその橋渡しとなる二番通り酒店様
今回到着のワインも梱包は厳重にバラで混載の箱にはワイン名が細かく書かれ
どれだけ大切に扱っているか今回も感じることできました。
そしてそのワインを
できるだけ良い状態でお届けする当店としても大事に扱っていきたいと思います。

ということで
南仏はラングドックのクロ・フォンティーヌ!
こちらも今回初めての入荷となったワイン
何よりもハイコスパワイン!
ということで注目しましたが
当店も南仏のグランヴァン
フォジェールといえばこちらドメーヌ・レオン・バラルですが
やはりじわりじわりと価格は上昇
手ごろなキュヴェでも36~3700円程度しますのでやはり日常用にはちと高い
でもそれだけのポテンシャルあるワインなのですが

今回のワインクロ・フォンティーヌは
より日常でも楽しめる価格そして中身も本気!なワインです。
醸造中はSO2無添加で仕上げます。
その他もできるだけ自然な形で仕上げられるワイン
レオン・バラルのまさにグランヴァン的なスケール感などとは違いますが
シスト土壌が育む葡萄本来の力強さがそのまま表現されるワイン
それでこの価格は本当に驚きです!

今回二種入荷
フォジェール・トラディション2014年
そして
ランテルヌ・ルージュ2015年です。

ランテルヌ・ルージュのほうは使われる葡萄品種はアラモン
アラモン聞いたことありますよね
あんまりこの品種で造るワインは当店ではお取扱い無いのですが
そう
ルイ・ジュリアンです!
ルイ・ジュリアンのあの1リッターワイン大人気のワインですが
それにも使われるアラモン
そのアラモン100%のワインで
そして目指すところもヴァン・ド・ソワフ的なのどの渇き潤すそんな
スムースで南仏らしい明るさのあるワインとのこと
しかもお手頃価格で今回は飲めておりませんが
当店でも定番ワインにしたいそう願いますので
タイミング作って飲んでみたいと思います。

今回はフォジェール・トラディション2014年飲みました。

・・・素晴らしい仕上がりです!
紫濃いめの色調で濃度もしっかりとあります。
肉厚な果実を感じそれもふっくらとした黒果実香そこに鉄分も少し入ることで
より男っぽさ出てまいります。
プルーン・やベリー花の健全な蜜も少し入るような感じ
味わいも甘~柔らかな香り同様に肉厚でふっくらとした
適度に緩さがすごく優しくピュアな果実味を感じます。
完成度も高くワイン初めての方にもすんなりと入っていただける感じ
無濾過・無清澄。酸化防止剤ゼロでこの感じ
すんごく貴重であり
たくさん飲んでも飽きない疲れないフォジェールです!!!

以下インポーター様情報
●Faugeres Tradition 2014 [ NEW ]
フォジェール・トラディション
品種:シラー50%、カリニャン40%、ムーヴェドル10%
二番通り酒店の鉄板は2014年も鉄板です。凝縮感あふれつつ、飲み疲れしないのはシスト土壌から。
この味わいでこの値段!?と改めて、このワインの凄さに気付かされます。無濾過・無清澄。酸化防止剤ゼロ。

●Lanterne Rouge 2015 [ NEW ]
ランテルヌ・ルージュ
品種:アラモン
南仏のヴァン・ド・ソワフ。こちらも二番通り酒店で人気のワインです。
チャーミングでいて旨味たっぷり。優しいタンニンがありつつ後味のフレッシュさ果実感も。ガブガブ飲めます。

類稀なシストの土壌から生み出される、しっかりとした骨格
クロ・ファンティーヌのワインは、何よりもストラクチャー(骨格)を感じさせてくれるワインです。一面シストと呼ばれる鋭い石で覆われた畑。ワインに骨格や後味
のフレッシュさを与えてくれる類稀な土壌です。彼らの畑は自分たちが多くの畑を見てきた中でも、群を抜いて素晴らしいです。よい土壌には、有機であっても肥料は
必要ないと、数年前から完全に何も土壌に与えていません。ボルドー液も使わず、本当に必要な時に一部の畑に少しだけ硫黄を撒くくらいです。彼らのワインが持つ骨
格は、除草剤、農薬を用いない栽培に加えて、この土壌からもたらされます。醸造は亜硫酸無添加。コンクリートタンクで造られています。醸造に情熱を燃やす女性の
コリーヌとアンドリュー、そして小柄な体格からは考えられないくらい縦横無尽に畑仕事をこなすオリヴィエの3兄弟でワインを造るクロ・ファンティーヌ。ここ数年
の彼らが造るワインは、他の生産者が脱帽するほど旨いです。この素晴らしい土壌を持つ畑は亡くなったお父さんが残した畑。それを兄弟3人で引き継ぎ、支え合いな
がら、日々進化しつづけています。

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