自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

フランク・コーネリッセン ムンジュベル・ロッソ2021年 750ML

6,397円(税582円)

定価 6,930円(税630円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

フランク・コーネリッセン
ムンジュベル・ロッソ2021年 750MLです!

※販売に際してのご注意
今回フランク・コーネリッセンのワイン
3種類
ススカール・ロッソ2021年
ススカール・ロザート2022年
ムンジュベル・ロッソ2021年
ですが
御一人様3種類の中から1種類だけ1本のみとさせていただきます。
非常に品薄なワインとなりますので
ご了承のほどよろしくお願いいたします。

フランク・コーネリッセンです。
ヴィナイオータ様のワインでも特別人気が集中するワイン
いくつかございますが
その一つでもあるフランク・コーネリッセン
何か昔のあるがままのワイン
あるがままの究極ゆえの野性的なエネルギーに満ちたワインから
現在の純粋性極まるワイン
でもその昔の経験があるからこそ
ピュアな方向性でも沸々と湧き上がるような魅力も引き出せるのかなと
思いつつも
近年はまず飲めないワインとなり
私自身も特に上位ワインなどは
確認できておりませんので
多くのことは伝えられない状態です。

でも今までの体に染みついたものから
フランク・コーネリッセンのワインと言われると
ヴィナイオータ様のワインに対する当店の足りない取組からすると
申し訳ないと思いつつも
少しでも欲しくなってしまうワインです。

ということで
インポーター様情報にてのご紹介となりますが
宜しくお願いいたします。

今回到着のワインは
当店は三種類
○ススカール・ロッソ2021年
本来無いはずのワイン
なのですが
2021年酷暑&乾燥の影響で収量が少なくなって
ススカールロッソとロザートをブレンドし
ススカール・ロッサート2021年としてリリースとなりましたので
なので2021年ロッソは無いはずが
今回でたワイン
こちらは
ムンジュベル・ロッソ2021年
そこに混ざるはずだった一つのタンクが
理想とするレベルに達しなかったとのことで
格下げしてススカール・ロッソ2021年として今回リリースとなったワインです。

しかも価格はススカールの価格
品質はムンジュベル・ロッソまではいかなくとも
ススカールに比べアダルトな雰囲気あるワインでプチ・ムンジュベル・ロッソといったワインとのことで
これはイレギュラーな品質のワインであり価格はお手頃と
ある意味特別なワインとなったようです。

以下インポーター様情報
品種 ネレッロ・マスカレーゼ
2021年のススカールは、酷暑&乾燥の影響で収量が少なくなってしまったため、ロザートとロッソをブレンドしRossato(ロッサート)という名前でリリースされた。そのため、このススカール ロッソも従来のヴィンテージとは異なり、本来ムンジェベル ロッソに使われるはずのワインが使用されている。

他の区画のブドウで仕込んだ別のムンジェベル ロッソと比較するとタンニンや色素といったフェノール類がフランクの理想とするラインまでに到達できなかったため、他のタンクのワインとは混ぜず、ススカール ロッソとしてリリースすることになった。生産量の大半が日本に届いています。

収穫、丁寧に除梗、軽く圧搾し、本格的収穫の前に少量の潰したブドウの自家醗酵種(Pied de cuve)と共に、約50日間のマセレーションとアルコール醗酵。2500~7000Lのグラスファイバー製のタンクで熟成。

次は
○ススカール・ロザート2022年
こちらはいつもの仕上がりとなったススカール・ロザートのようで
瑞々しさに軽快な仕上がりススカールらしい
ゴクゴクと飲みやすいこのワインのイメージ通りなのかと思います。

品種 マルヴァジーア、モスカデッラ、カタラット、ネレッロマスカレーゼ

以下インポーター様情報
以前フランクは、友人のフィリッポに頼まれて、シチリア南東部のパキーノにあるラモレスカという畑のブドウ栽培とワイン醸造を行っていた。そのワインはネーロ ダーヴォラ100%で、2004年はススカール、2005年はラモレスカという名前でリリースされた。2006年からはフィリッポが引き継ぎ、自身でボトリングを始めたためフランクの手から離れたが、発音とネーミングの面白さから、ブドウ品種は異なるが2007年ヴィンテージに造られたロゼワインに改めて名付けられることになった。

「ススカール」はシチリアの方言で「綺麗さっぱり盗まれた」という意味で、フランクがパキーノの畑に出向いた時に、畑のブドウがごっそり盗難されていたのを見た地元の農民が「ススカール!」と叫んだことが由来になっている。「Su sucaru」はイタリア語で「lo hanno succhiato」の意味で、「盗まれた」よりも「吸い込まれた」が本来の意味で、「一滴も残さずにあっと言う間に飲み干された」にもとれることから、ゴクゴクと飲みやすいこのワインのイメージに合うと考えた。

マルヴァジーア、モスカデッロ、カタラットといった白ワインをベースにネレッロ マスカレーゼをブレンドして造るススカール ロザート。丁寧に除梗、軽く圧搾し、本格的収穫の前に少量の潰したブドウの自家醗酵種(Pied de cuve)と共に、10日間のマセレーションとアルコール醗酵を行う。2500~7000Lの様々なサイズのファイバーグラス製のタンクで熟成を行う。

最後は
○ムンジュベル・ロッソ2021年
理想とするレベルに達しなかったタンクのものを2021年ススカール・ロッソとして
リリースしたということは
こちらのムンジュベル・ロッソ2021年は
納得いくものだけで仕上げられたワインとなりますね
ヴィナイオータの社長からのコメントでも
しっかりとした酒躯を備えつつも、ごつごつしたところはなくあくまでもスムーズな飲み心地。尊大だけど、偉ぶったところの一切ないステキなワインです!
とのことで
納得の仕上がりのワインとなっているようです。

以下インポーター様情報
品種 ネレッロ・マスカレーゼ
エトナ山の古い呼び名Mongibello(モンジベッロ)は「Monte bello=美しい山」から来た言葉で、元々はラテン語モンス(山)とアラビア語ジベル(山)から派生したと考えられている。初ヴィンテージは2001年で、古き良きエトナの伝統を、個性の違う畑(ときに異なるヴィンテージ)をバランス良くブレンドする手法をとることで踏襲してきたが、2012年から単独ヴィンテージでボトリングすることになった。同時に、単一畑ないし近い標高、土壌特性の近い複数区画のブレントをそれぞれボトリングしたムンジェベル ロッソのクリュものもリリースするようになった。

畑名のないムンジェベルロッソは、キウーザ スパニョーロ(ゾットリノート地区)、ポルカリア(フェウディ ディ メッツォ地区)、ランパンテ ソッターナ、クラザ、ピアーノ デイ ダイーニの平均樹齢50年ほどのネレッロ マスカレーゼをブレンドして造られる。収穫、丁寧に除梗、軽く圧搾し、本格的収穫の前に少量の潰したブドウの自家醗酵種(Pied de cuve)と共に、50日間のマセレーションとアルコール醗酵を行う。2500~7000Lのグラスファイバー製のタンクで熟成を行う。


以下前回ご紹介文
フランク・コーネリッセン
ススカール・ロッソ2020年です。

※販売に際してのご注意
今回フランク・コーネリッセンのワイン
4種類
ススカール・ロッソ2020年
ススカール・ロッサート2021年
ムンジュベル・ビアンコ2020年
ムンジュベル・ロッソ2020年
ですが
御一人様4種類の中から1種類だけ1本のみとさせていただきます。
非常に品薄なワインとなりますので
ご了承のほどよろしくお願いいたします。

フランク・コーネリッセンです。
ヴィナイオータ様のワインでも
近年特に貴重な存在となっているワインですね
そこにさらに追い打ちとなる状況も今回起こっているようで
というのも
ヴィナイオータ様のほうで
ススカール・ロッソ2020年
どのくらい残っているの?とのこと問い合わせしたところ
ほとんど残っていないとの状況
コロナ禍の中で
なかなか先が見通せない状況これは各国のインポーター様も同じ状況だったようで
そんな不透明さもある中で
北欧諸国へとほとんどを売ってしまったとのこと
ヴィナイオータ様は
確実にそのビンテージそのビンテージを余すことなく
またイレギュラーなワインがあろうがなかろうが
すべてを受け入れる覚悟とその実現をしてきたインポーター様であり
そんなお付き合いを20年以上も続けるフランク・コーネリッセンとの間で
間だからこそ
社長が言うべきことを伝えたとのこと
その状況に申し訳ない気持ちから
極僅か残っていたススカール・ロッソ2020年がすべてプレゼントという形で
いただけたようです。
ヴィナイオータ様はそれを通常に販売してその売り上げをいずれかの寄付にまわるようですが
こんなやりとりがあって
その都度絆が深まりお互いの考えが深くなっていくのでしょうね
契約とかそんなものではなく
お互いの信頼の上にあるもの
契約などだけで繋がった関係は
その定められた期間が途切れれば一気になくなることもあり得ますが
心で繋がったそれというのは
心をお互いが失わない限りは途切れることはないのでしょうから
単にキレた話の中にある
なんか今の契約社会、訴訟時代
その答えがなんかちょっとだけあるような気がいたしました。

そんなフランク・コーネリッセンのワイン
そんなこんなで
極少量のご紹介です。
次回はなんかありえないはずの
ススカール・ロッソ2021年がリリースなどもあるようで
楽しみに待ちたいと思います。

今回のワインですが
○ススカール・ロッソ2020年
先ほどのお話にあったワイン
すでにほぼ無しの中
今回の件でお客様にプレゼントしてよと出されたワイン
それを通常販売となりその売り上げを寄付にまわることとなるワインです。
品種 ネレッロ マスカレーゼ、ネレッロ カップッチョ、アリカンテ、
ミネッラネーラ&ビアンカ
フランク・コーネリッセンのスタンダードワインですね
近年のものと言っても本当に飲む機会に恵まれないワインでもありますが
確実に純粋性パリッとして磨きこまれたような果実味や
スタンダードものでも一つ先の深みなども楽しめるワイン

○ススカール・ロッサート2021年
こちらも話題にあったワインで
2021年
2020-2021シーズンの冬に雪が全く降らず、夏も雨に恵まれなかったため、2021ヴィンテージの収量は例年の半分ほどに・・・。ススカールというワインの性格上、ある程度の生産量を確保したいというのもあり、当初は分けて仕込んでいたススカール ロザートとススカール ロッソをブレンドすることに。そんなこんなで通常のロザートよりは色が濃くなったため、ススカール ロッサート(ロッソとロザートの間を彷彿とさせる造語)・・・。
とのこと
ロザートとロッソをブレンドしてできたワイン
厳しい2021年ヴィンテージだけの特別なワイン
もともとフランク・コーネリッセンのロザートも
赤寄りの美しいキレやカッチリとしたところもあるワイン
赤とのブレンドでロッサートとなったワイン

品種 マルヴァジーア、モスカデッラ、インゾーリア、ネレッロ マスカレーゼ
※収量が例年の半分ほどだったため、2021VTはロッソとロザートをブレンド

次は
○ムンジュベル・ロッソ2020年
○ムンジュベル・ビアンコ2020年
赤はネレッロマスカレーゼで造る上位ワイン
ススカールと比べ格段に厚みもますワインですが
通常のムンジュベルに加え
さらにクリュものなどもありますが
今回は当店には割り当て無しです
白はグレカニコ 、カッリカンテで造るワイン
赤、白ともに
近年のもの高い完成度や純粋性などもあるかと思いますが
このへんのワインは寝かせてから楽しみたいワインですね




以下前回ご紹介文
フランク・コーネリッセン
ススカール・ロザート2020年です!!!

※販売に際してのご注意
フランク・コーネリッセンのワイン
ススカール・ロザート2020年
ススカール・ロッソ2019年に関しては
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。

またムンジュベル・ロッソ2019年
ムンジュベル・ビアンコ2019年
に関しては御一人様どちらか1種類1本だけとさせていただきます。


ヴィナイオータ様のシチリアはエトナのワインですね
近年の純粋性高まるワイン
極まる感ありますが
今回飲んだ感じ
一切の余分なものがないストイックなものから
染みだすような表情
温かみも感じられた気がして
純粋性高まりその先の人間臭さのような魅力ある気がいたしました。
その後また引き締まっていくそんな動きもまたやはり楽しいなと感じられるワイン
飲んだワインは
ススカール・ロッソ2019年
ビンテージの情報ですと
一年を通じてバランスのとれた気候に恵まれた年とのことでしたが
収穫すると意外にも未熟果があり
そのへん選果台によりしっかりと熟した健全な葡萄にてワイン造り進んだ年となったようです。
そんな2019年のススカール・ロッソ
最近では飲めるワインがもう限られてきてススカール・ロッソくらいしか
飲めなくなっているのは残念ですが
逆に定点観測的なものもできるのでそれは良しと思い
今回の感じ先にもお伝えでしたが
2019年を新しいビンテージのリリースですが
色合いがまずエッジにほうにはやや熟成色のような色の動きあり
単純に赤系の鮮やかな色調だけじゃなく
中程度の濃度感にほんのり透け感あり色の中心は赤系でもエッジに向かう中で
赤、やや赤黒さや茶も混じる部分あったりと動きあります。
開けたての段階で
スカッとしたピュア感がすぐに立ち上がるのではなく
よりナチュラル感あるややこもる感じの中に
ゆらぎ動き深みがじんわりと出てくる
香りもザクロ、山葡萄、そして土、大地香腐葉土っぽいニュアンスもあるようで
冷涼さ程よいピュア感とともに良い幅のある表現が出てまいります。
飲んでも旨し!
滋味深いしみるような旨味が2019年あり
ほんのり冷涼感とキレのあるスカッとした表現もある
これは大好きな感じストイックすぎない漏れ出す感覚
ただ飲んでいくうちにややシリアスさダークさそして骨格がより引き締まり
硬質化していく感覚
ほどけていく感じよりも逆に引き締まる感覚
カッチリ感骨格が浮き出す感じで
親しみやすいだけのワインじゃなくこの価格帯のワインで
こんな様々な楽しみがあるワイン
やはり素晴らしいです。

その他のワインですが
○ススカール・ロザート2020年
今回リリースで
このロゼだけ2020年
2020年はさらに良い年となったようで
スタッフのコロナ騒ぎ以外はバッチリな仕上がりとなったようです。
その中でも
フランク・コーネリッセンのお気に入りワインとして挙げられているのが
このロザート2020年だそうです。
ヴィナイオータ様のSNSや他方での話などでもこのロザート2020年
かなり素敵なワインとなっているようで
単純なチャーミングなロゼではなくその他の表現が散りばめられた
大期待なロゼとなっているようです。

次は
○ムンジュベル・ロッソ2019年
○ムンジュベル・ビアンコ2019年
両ワインともに極々少量
販売する本数もギリギリなワインですが
今後もずっとそんな感じかと思います。
天候的に厳しかった2018年ものと違い
ストレスなくスムースにいった2019年もの
ススカール・ロッソ2019年の感じからも
内容の充実感何より表現の純粋性の中にあるその濃いもの
さらに飲んでいて生まれてくる動きなど
このへんは期待できるワインとなっているのではと思います。

その他詳細お伝えできませんが
宜しくお願いいたします。




以下2018年ご紹介文
フランク・コーネリッセン
ススカール・ロッソ2018年です!!!

※販売に際してのご注意
フランク・コーネリッセンのワイン
ススカール・ロザート2019年
ススカール・ロッソ2018年に関しては
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。

またムンジュベルシリーズ
○ムンジュベル・ビアンコ2018年
○ムンジュベル・ロッソ2017年CR
○ムンジュベル・ロッソ2017年CS
○ムンジュベル・ロッソ2017年PA
四種類の中から1種類1本のみとさせていただきます。
ムンジュベルのワインで複数種類ご注文の際は
ご注文のキャンセルとなることございますので
ご注意ください。


シチリアはエトナのヴァンナチュール
近年のワインはどこまでも純粋性を高めた
突き詰めた感あるワイン
この現在のフランク・コーネリッセンのマグマなど
これでもかと寝かせたワイン飲んでみたいですが
なかなか難しいですね

ということで
今回ご紹介のフランク・コーネリッセン
少量ずつ
6種類となります。
上位ワインは全く飲める本数無いので
一種類
ススカール・ロッソ2018年のみいただきました。
2018年は本当に厳しい年となったようで
実際醸造18年目にして初めて
ムンジュベル・ビアンコなどには
酸化防止剤使用したとのことで
それだけに難しい年だったようです。
でもこれは後で確認した情報で
実際飲んだススカール・ロッソ2018年
確かに色など淡く透明感あるものですが
ピュアさと繊細な表情から進みながらも
パリッとしてタイトさも出てきて
ちょいバラから黒バラ系までと
ドライな世界の中に甘さキュッとしまる旨味感
さらには難しい年と言われながらも
不安定な感じは見せないフランク・コーネリッセンの今のワインのスタイルが
いきる仕上がり
数日後では薄めの中に感じる出汁系の旨味などこの2018年は2018年で
楽しめるススカール・ロッソでありました。

このへんのワインの微調整そしてその中でのワインの安定感など
やはり純粋性求めるワイン
その中で高みに存在するフランク・コーネリッセンのワインとなっていると
感じます。

その他のワインですが
○ムンジュベル・ビアンコ2018年
今回飲んだススカール・ロッソ2018年同様に難しい年
だからこそフランク・コーネリッセンは
初めての酸化防止剤の使用となったようで
ヴィナイオータ様の情報ですが
●ムンジェベル ビアンコ2018:春から夏にかけて、雨が非常に多く、とても涼しいヴィンテージだった2018年。あまりにも繊細なブドウだったため、醸造を始めて18ヴィンテージ目にして初めて酸化防止剤を使用しました。そんな厳しいヴィンテージの中で、フランクが最良のワインと考えているのがこのムンジェベル ビアンコ。深さと熟成のポテンシャルを秘めたワインとの事。

次は
○ススカール・ロザート2019年
2018年の後の19良い仕上がりとなったようです。
●ススカール ロザート2019:マルヴァジーア、モスカデッラ、インゾーリアに少量のネレッロ マスカレーゼをブレンドして造るロゼワイン。2019年は、2018年という天候的に非常タフな年と比べると、非常にジェントルで穏やかといえる天候で、収穫時期の天候もおおむね良好で、収穫もサクサクと進み…ところが、ブドウの房を良くチェックしてみると、十分な熟度に達していない粒があることにフランクは気が付きます。未熟な粒の除去に膨大な時間はかかったけど、ワインのクオリティを上げるのに選別台が大きな役割を果たした年との事。

次は三種類クリュもの
●2017ヴィンテージのマグマとクリュ物のムンジェベル ロッソ:フランクは、2017年を2011年以来の偉大なヴィンテージと考えているようです。イタリアの他の地域のように、酷暑や極端な乾燥に見舞われることもなく、9月の理想的な時期に適度な降雨があり、どのクリュにおいても完璧な熟度のネレッロ マスカレーゼを理想的な月(の満ち欠け)の状態の時に収穫できたそうです。
とのことで
偉大な年ともなる2017年もののクリュワイン

○ムンジュベル・ロッソ2017年CR
●CR(Campo Re)カンポ レ:ランダッツォ西部の標高735mのところにある、平均樹齢70年の樹(一部自根)が植わる区画。火山岩性の痩せた土壌であることが多いエトナにあって深い土質土壌で、湿気の多い年に果実を完熟させることが難しいが、それが叶った年には非常に深く、タニックで、若干内向的で、そして他のどの区画よりも“ネッビオーロチックな”ワインを産する区画。

○ムンジュベル・ロッソ2017年CS
●CS(Chiusa Spagnola)キュウザ スパニョーラ:ソリッキアータ村にある、1930年代に接ぎ木することなく植えられた畑で、標高は620mと比較的低い立地。周りを溶岩流が固まってできた岩に囲まれた土壌のためか、強いタンニンが特徴。マグマを生み出すパーセル、バルバヴェッキも、標高こそ違えど、同じ村の同じ土壌特性の畑。

○ムンジュベル・ロッソ2017年PA
●PA(Porcaria)ポルカリア:標高640mのフェウド ディ メッツォ地区にあるポルカリアという名の高樹齢のネレッロが植わるクリュ。他のクリュと比べるとブドウに完璧な熟成をさせるのが難しいのだけれども、それが叶ったヴィンテージにはパワーと洗練された優美さを兼ね備えたワインとなるため、クリュを名乗るにふさわしいと考えたそう。

以上となります。




以下2017年ご紹介文
フランク・コーネリッセン
ススカール・ロッソ2017年です!!!

※販売に際してのご注意
フランク・コーネリッセンのワイン
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。


シチリアはエトナのヴァンナチュール
もともとはテロワリスト
いや過激なテロワリストとでもいいましょうか
初めての出会いの時の衝撃
いまだに忘れられませんし
今後も忘れることできないワインとなると思います。

フランク・コーネリッセンという名前も何も知らないときに
たまたま試飲会で飲んだワイン
それがのちに確認して
マグマだったのですが
数か月しても頭から離れないそんな存在で
それがヴィナイオータ様とお取引始まった理由の一つでもあるわけですね

そんなフランク・コーネリッセン
以前は野外でマセレーションしたり・・・・なんだりと
ちょっと考えられない野生児みたいなワインが
そこから衛生管理も完璧に行き届いた
果実のピュアさを求めて
突き詰めるワインへと
ヴィナイオータ様のご紹介でも
たまに昔のワインの話がでたりと
今は今の良さがあり昔は昔の・・・・・でしょうね

ということで今回
相変わらず大人気で
それぞれ極少量のみの入荷その中から
名前も変更となったワイン
ススカール・ロッソ2017年飲みました。
もとはコンタディーノ
ロッソ・デル・コンタディーノとかそこに5とか7とか
仕込んだ回数が付いたりしておりましたが
今は
ススカール・ロッソとなりました。
ネレッロ マスカレーゼを主体に、ネレッロカップッチョ、アリカンテ、ミネッラ ネーラ&ビアンカを混醸とのこと
飲んだので
その様子ですが
瓶はいつもの透明瓶
クローザーは
弾丸のようなプラスティックのコルクですね
ブショネはあり得ないものですかね
抜栓してグラスに注ぐと
鮮やかで健全なかなかに濃さもありそうな色調
まずは若々しく果実味の凝縮感ある香りほんのり還元もあるのかなくらい
ピュア&スパイシー
ワイルド
でもここでいうワイルドは昔の微生物活動が活発なワイルド感じゃなく
なんというか
葡萄のピュアさの向こう側くらいのいきおいの素の葡萄のワイルド感のような
飲んでも旨味の充実感ドライでもコクあり大人っぽさ黒さもじわじわとくる
どうしてもこのコンタディーノのイメージだと
ピュアな赤系でエアリーなもの想像してしまいますが
こんなにもピュアでも
強さや果実のエネルギー前に出る感じ
しかも飲んでいて思うのが
開けたてが一番立ち上がりで若々しさや充実でも酸と旨味とスッとなじむ感じありますが
じょじょにじょじょに
濃さが増していくタンニンが強くなる
甘渋、黒渋、渋さが少し濃く抽出しすぎたコーヒーのような
感じが増していく感あります。
二日目、三日目と通常だとこなれてきて柔らかくなりそうなところ
益々骨格がたくましくなっていく若返っていく感あるワイン
あいや~これは
ちょっと寝かせて飲まないとと思うほどでもあります。

フランク・コーネリッセンのワイン
どんどん突き詰めてパーフェクトを目指すかのような
どこかそんな感もあり
ストイックさも今は今のフランク・コーネリッセンのワインとして
確立されてきたような気がいたします。

その他入荷のワインですが
○ススカール・ロザート2018年

ヴィナイオータ様よりの情報で
2018ヴィンテージは非常に雨がちで、収穫されたブドウもストラクチャーに欠けるものであったため、酸化や揮発酸の上昇などを危惧し、フランクは全ワインに酸化防止剤を少量使うことに…。2001年に醸造を始めてから、18ヴィンテージ目にして初めて…です!
とのこと
ヴィナイオータ社長の考えとしても
英断とも評しておりますがその後昔のワインも忘れ難い・・・ともあるようです。

ということで
ススカール・ロザート2018年は少量使用のものとなるのかと思います。
マルヴァジーア、モスカデッラ、カタラットにごく少量のネレッロマスカレーゼを加え、10日ほど皮ごとの醸し醗酵を行ったロゼワイン
となりますが
以前のススカールロザートはまぁパリっとスムースで素朴な華やかさやチャーミングさ
あるロゼでしたが2018年どんな感じになっているか楽しみです。

次は
○ムンジュベル・ロッソ2017年

ムンジュベル・ロッソは
複数区画で獲れたネレッロ マスカレーゼを区画ごとに醸造、ボトリング前にブレンドしたワイン
となりますので
そのあとに出てくる
クリュものをブレンドしたワインで
以前の印象では近年のものかと思いますが
ふっくら感ボリューム感もありフランク・コーネリッセンのワインらしいピュアな表現
そして素の葡萄の力ながらリッチな印象も持ったワインだったと記憶しております。
ススカール・ロッソ2017年がなかなかに力強さもせり出してくるワインゆえに
ムンジュベル・ロッソはより寝かせてのご賞味おすすめしたいところであります。

○ムンジュベル・ロッソ2016年CS
そして
○ムンジュベル・ロッソ2016年MC
ムンジュベル・ロッソのクリュもの

CS(Chiusa Spagnolaキュウザ スパニョーラ):ソリッキアータ村にある、1930年代に接ぎ木することなく植えられた畑で、標高は620mと比較的低い立地。周りを溶岩流が固まってできた岩に囲まれた土壌のためか、強いタンニンが特徴。マグマを生み出すパーセル、バルバヴェッキも、標高こそ違えど、同じ村の同じ土壌特性の畑。

MC(MonteCollaモンテ コッラ):エトナ山の向かいにある、モンテ コッラの南西むきの急な斜面にテラス状にある、1940年代に植えられた畑。土壌特性がエトナ山北斜面とは大きく異なる砂質粘土土壌となっていて、濃密でボリューミーなワインができる。

とのことでムンジュベルのクリュそれぞれの個性をそのまま生かしたよりポテンシャルの高いワイン
CSは銘酒マグマを生み出すCSしかも接ぎ木無しのものと
MCは粘土土壌による濃密でボリューミーなワイン
どちらもそれぞれの個性あり
しっかりと寝かせて楽しみたいワインです。










以下コンタディーノ2015年ご紹介文
フランク・コーネリッセン
コンタディーノ2015年です!!!

※販売に際して限定ありとなります。
下記記載ございます。
コンタディーノ2015年は御一人様3本までとなります。

シチリアはエトナのテロワリスト!
常に注目集めるワインである程度の本数入荷しても
すぐ完売となることの多いワインですね

でもフランク・コーネリッセンの情報など
確認していてわかったのですが
今更なのかもしれませんが
確実に昔のワインと今のワインとでは
その余計なものが無い
というか昔のワインはその予想を超える様な何か微生物の動きのあるワインだったり
それが面白かったり
衝撃的なワインだったと思いますが
それがもう数年以上ですが
どんどん洗練されて美しくなり
面白味という点では控えめとなっているかもしれませんが
一方では開けてから数日のうちに変化していく様はしっかりとありますし
純粋性においては確実に今のワインのほうが一歩も二歩も秀でていると思います。
さらには
昔のワインはヴァンナチュールに対しての許容をある程度求めるワインだったと
思いますが
(でもその奥にはプリプリの純粋な表現光るワインでしたが・・・)
今のワインその完成度は
ムキムキのヴァンナチュールでありながら
普遍的な美味しさ魅力にあふれ万人におすすめできるワインであると思います。
し・か・も
少し前の情報ですが造り手本人が言っているという
今一番会いたい人物というのが
マダム・ルロワやルフレーヴということからも
その方向性なんとなく感じることできるような気がいたします。

ただワイン造りに関してはそこまで大きく変わったことは無いようで
個人的に感じるのは
酸化的状態での醗酵→還元的状態での醗酵

・アンフォラもコーティング加工し、全てのワインをほぼ1年以内にボトリング、ワインの移し替えなどの作業時も酸素との接触を極限まで断つような方法を採る
ということで
できるだけ酸化しないようにワイン造りに気を使っていることから
今のこのスタイルのワインなのではと思います。

もう一つが
完璧主義ともいえる衛生管理にもあるようです。
フランク・コーネリッセンといえばアンフォラでの
醸造、熟成などですが
アンフォラと聞くとなんとなく衛生面で通常のステンレスタンクや樽よりも
不安さがありそうなイメージですが
ヴィナイオータ様のブログページなどで確認できる
フランク・コーネリッセンの醸造設備、特にアンフォラが埋め込まれている設備など
本当に恐ろしく清潔と言える状態が確認できます。
そういった日頃の努力が現在のフランク・コーネリッセンのワインを形成しているのではと思います。

今回そんなフランク・コーネリッセンから
たくさんの種類入荷です。
ただ毎度のことながら各本数は極少量ずつ
コンタディーノ2015年だけはある程度割り当ていただけましたが
それでも早めに完売してしまうかと思います。

入荷ワイン

●コンタディーノ2015年 赤 750ML

ネレッロ マスカレーゼ他、様々な白&黒ブドウ混醸する
フランク・コーネリッセンのスタンダードキュヴェ!
ただ今回2015年は若干違いもあるようで
いつもロゼワインでリリースされるススカールですが
2015年は醗酵中、還元状態になりやすい傾向にありそのため澱引きを何度かやったことにより
ススカールに求めるフレッシュ感が納得いく状態にならなかったとのことで
リリース無し
でも味わいは問題ないためにそれがコンタディーノ2015年にブレンドされたとのことです。
そして2015年の全体的な作柄ですが
イメージではイタリアも2015年は良年といったイメージですが
シチリアは特にエトナはそこまでではないのかな
収量も例年と比べると3割減となったようです。
ただ残った葡萄の質自体は満足いくものだったとのことで
ブルゴーニュなどもありますが収量少なくでも残った良質な葡萄そこからできるワインは
ストラクチャーのしっかりとした凝縮感あるワインとなること近年多いですね
そして今回テイスティングした様子ですが

まずコルクですが砲弾のようなプラスティックコルク
最近のフランク・コーネリッセンのワインが目指すべく純粋性
それを高めるためのアイテムの一つであるかと思います。
ブショネも無しでワインに与えるコルクの影響もないクローザーですね
グラスに注ぐと
クリアーで健全明るくまさにコンタディーノ!
一点の曇りもない
いや清澄されまくったフィルターかけまくったワインでは全然ないのに
なんというか
まさに純粋さがストレートに伝わる液体
香りもナチュラル感爆発で
小梅フレーバーからしっとりと森系にいき
冷涼感も涼やかに感じられ酸の柔らかく心地よい出具合
揮発酸などもワインに溌剌さフレッシュさを与える程度でコントロールされておりますし
徹底した綺麗さ果実の果皮の純粋さがほんとそのままワインに反映された液体なんですね
単なる赤果実も明るめのものだけでなく
じょじょに重心下げてザクロ系スミレのような可憐なシュールな印象も出てくる
二日後ですと
そこに官能的な香りがややバラ系のものそして色香出てくるんですね
このスタンダードキュヴェでこの感じ
染み入る旨味と純粋性感じるワインで
モダンシチリアにあるような重めとか樽がきついようなものは一切排除して
エトナの美しさがでたワインだと思います。

●ムンジュベル・ロッソ2015年 
ムンジェベル:複数ヴィンテージをブレンドすることはやめ、色々な区画のワインをブレンドしたものとクリュもの(単一畑ないし、似たような標高、土壌特性の複数区画のブレント)を、エトナというゾーンの中にある多様なテロワールを表現したワインを造ることに。
ということで
近年のものは
ムンジュベル・ロッソ
ムンジュベルのいろんな区画のものをブレンドして作られるワインと
クリュごとにつくられるものに分かれます。
価格的にも
ムンジュベル・ロッソとムンジュベル・クリュ物では
だいぶ価格の差もでるようになりました。

今回ムンジュベル・ロッソのほうだけ2015年
その他ムンジュベル・クリュ物はすべて2014年ものとなります。
ムンジュベル・ロッソの2015年
キャラクターとしては、可愛らしい果実のある“ブルゴーニュ的”な雰囲気で、2012、13、14と続いた“濃厚な”ヴィンテージの後にはこれもまた良しなのでは?
とのことで
前回2014年リリースの際一緒に入荷となったムンジュベル・ロッソ2013年飲みましたが
確実にコンタディーノよりも果実味の逞しさあり
でもしなやかな強さ赤果実だけでなく黒果実も加わる深みのあるワイン
素晴らしいワインでありました。

●ムンジュベル・ロッソ2014年CS(キュウザスパニョーラ)
そして次に
ムンジュベル・ロッソのクリュ物
今回新たにリリースのものPA加わり全四種となりました。

それぞれのご説明ですが
ムンジュベル・ロッソ2014年CS(キュウザスパニョーラ)
 CS(Chiusa Spagnolaキュウザ スパニョーラ):ソリッキアータ村にある、1930年代に接ぎ木することなく植えられた畑で、標高は620mと比較的低い立地。周りを溶岩流が固まってできた岩に囲まれた土壌のためか、強いタンニンが特徴。マグマを生み出すパーセル、バルバベッキも、標高こそ違えど、同じ村の同じ土壌特性の畑。

●ムンジュベル・ロッソ2014年MC(モンテ・コッラ)
 MC(MonteCollaモンテ コッラ):エトナ山の向かいにある、モンテ コッラの南西むきの急な斜面にテラス状にある、1940年代に植えられた畑。土壌特性がエトナ山北斜面とは大きく異なる砂質粘土土壌となっていて、濃密でヴォリューミーなワインができる。

●ムンジュベル・ロッソ2014年PA(ポルカリア)
 PA(Porcariaポルカリア):標高640mのフェウド ディ メッツォ地区にあるポルカリアという名の高樹齢のネレッロが植わるクリュ。他のクリュと比べるとブドウに完璧な熟成をさせるのが難しいのだけれども、それが叶ったヴィンテージにはパワーと洗練された優美さを兼ね備えたワインとなるため、クリュを名乗るにふさわしいと考えたそう。

●ムンジュベル・ロッソ2014年VA(ヴィーニェ・アルテ)
 VA(VigneAlteヴィーニェ アルテ):フランクが所有する最も標高の高い3つのパーセル、タルタラーチ、バルバヴェッキ、モンテ ドルチェのブドウで造られる。どの畑のブドウ樹も接ぎ木をしていない。エトナ山北斜面の、標高の高い区画に自根で植えられた高樹齢のネレッロ マスカレーゼが備えるべき精確さやその偉大さを余すことなく表現しているワイン。

以上クリュ物四種ですが極々少量というか日本にも各120本しか存在しないワインです。
飲めません。

そして
●マグマ・ロッソ2014年
フランク・コーネリッセンのフラッグシップワイン
ただたぶんですが納得いくものしかマグマの名前は付けないと思いますし
とことんまでにこだわり抜いたワイン
ムンジュベルなどと比べても三倍ほどに跳ね上がる価格のワインですが
生産量も極少量今回インポーター様リリースたったの90本!とのことです。

マグマ2014も届いています!リッチにしてエレガント、そして深いとフランクが表現する、バルバベッキ区画の中でも標高の高いより小さな区画のネレッロのワイン。90本入荷。

正直飲めませんし・・・でもいつか飲みたい飲んでみたい
どれだけ寝かせれば飲めるのかそのへんも全く予想がつかないワインですが
リッチにしてエレガント
エトナのテロワールが爆発したワインであることは間違いないと思いますが
今回の今のフランク・コーネリッセンの純粋なワイン
それを感じるとマグマどんな状態でもそのすごさを感じることできてしまうのではと
思ってしまいます。

最後にですが・・・
ワインではなく
なんと
フランク・コーネリッセンの貴重なオリーヴオイルも入荷です!
でも極・・・極少量です。

面白いことにフランク・コーネリッセンのオリーヴオイル
これもワイン同様に格付けというか
三段階にわかれております。
●オーリオ・コンタディーノ2015年

●オーリオ・ムンジュベル2015年

●オーリオ・マグマ2015年です。

コンタディーノだけ750MLでムンジュベルとマグマは500ML瓶詰め
今回入荷は
ムンジュベルとマグマのほうだけです。
インポーター様のご紹介です。

●オーリオ・コンタディーノ
ブランドルフィーナやノチェッラーラ ディ エトナなどの粒の比較的大きめな品種を使用。
火山岩性土壌に由来する、濃さと繊細さを兼ね備えたオイル。750ml入り、

●オーリオ・ムンジェベル
サン ベネデット、フラントイアーナ、カロレアなどの粒が小さめの品種を使用。
余韻の長さ、フィネス、スモーキーさを備えたオイル。500ml入り、

●オーリオ・マグマ
サン ベネデット種のみで造られるオイル。
完璧な天候に恵まれた年にのみ生産される。500ml入り

良年のみしか産することなく
さらにオーリオ・マグマは2015年以前は2008年にリリースされただけという
なかなか生産されないオーリオ・マグマ
ワイン以上に貴重なのかも・・・

以上今回のフランク・コーネリッセンです。

※販売に際してのご注意
極少量のみ割り当て入荷のワインとなります。

○コンタディーノ2015年に関しては御一人様3本までとさせていただきます。

○ムンジュベル・ロッソ2015年
○ムンジュベル・ロッソ2014年MC
○ムンジュベル・ロッソ2014年PA
○ムンジュベル・ロッソ2014年VA
○ムンジュベル・ロッソ2014年CS
以上ムンジュベルシリーズの中で御一人様1種類1本限りとさせていただきます。
ムンジュベルシリーズで複数種類ご購入の際はご注文のキャンセルとさせていただく場合がございます。

○マグマ・ロッソ2015年
御一人様1本限りとなります。

○オーリオ・ムンジュベル2015年500ML
○オーリオ・マグマ2015年500ML
どちらか1種類1本限りでお願いいたします。
複数種類ご購入の際はご注文のキャンセルとさせていただく場合がございます。

以上非常にわかりづらく申し訳ありませんが
よろしくお願いいたします。

たとえばですが
コンタディーノを3本
ムンジュベル・ロッソ1本
オーリオ・マグマ1本
こういった購入は可能です。

コンタディーノ3本
ムンジュベル・ロッソ1本
ムンジュベル・ロッソCS1本これはムンジュベルシリーズから1種類1本限りですので
キャンセルとなります。


以下2014年ご紹介文
フランク・コーネリッセン
コンタディーノ2014年です!!!

シチリアはエトナを代表する生産者となってきたと言われる
フランク・コーネリッセン
私自身も若干イメージと違った今回のインポーター様情報
というのも
なんと!このコンタディーノだけで
23000本もの本数造り上げているとのこと・・・

今までフランク・コーネリッセンのワイン
今までというか
今でも
なかなか割り当てもらえないワイン多々あるわけで
そんなイメージからも
生産量少ないそんなイメージありましたが
かなりの生産量となってきているようです。

にも関わらずさらに驚くのが
今回コンタディーノ2014年ヴィナイオータ様にもある程度まとまった本数入ったと思われますが
・・・

リリースして間もなく・・・完売!とのこと
恐ろしいフランク・コーネリッセンの人気であります。

今回当店入荷のワイン

●コンタディーノ2014年

●ムンジュベル・ロッソ2013年

●ムンジュベル・ロッソ2014年

●ムンジュヴェル・ロッソVA2013年

●ムンジュベル・ビアンコ2014年

以上であります。

その中から今回は
ムンジュベル・ロッソ2013年テイスティングいたしました。

なかなか飲めないフランク・コーネリッセンのワインですが
いつもはせいぜいコンタディーノの綺麗な旨味が楽しめるカジュアルナチュールとして
その中にドライでミネラリィなやや固さを保ちつつ
グイグイ飲めてしまうコンタディーノですが
2014年はかなり理想的なビンテージとなったとのことで
期待できるワインのようです。

でもテイスティングはムンジュベル・ロッソ2013年
今回日本入荷たったの60本のみの貴重なワイン
現在では
CS、VA、MCとクリュごとにリリースされるもの
それらをブレンドしたノーマルムンジュベル・ロッソ
そのブレンド物のムンジュベル・ロッソ2013年
しかし今回の感じでまだまだ飲みごろは先のようですね
ふっくらとした果実味も二日目三日目と先に出てきましたが
開けたてで
色はかなりクリアーで綺麗な液体
赤、黒のバランス良く
香りにも黒系果実のもの出てきます。
まず温もりと少々の還元
静かな立ち上がりでワインのバランスの良さが感じられ
じょじょにふくらみ肉厚な果実味
冷やかな印象も常に保ちつつで鉄分など鉱物系のニュアンス
エトナのミネラルでしょうか
コンタディーノなどでも感じることできるものがより骨太に
骨格も男っぽさまし
でも肉付きは柔らかく女性的そのへんの陰陽のバランスもあるワイン
でもまだもう少し後にテイスティングしたかったなと・・・
もっと成長するであろうこのワインですね

●コンタディーノ2014年

葡萄品種 ネレッロ マスカレーゼ他、様々な白&黒ブドウ

ネレッロマスカレーゼ他様々な白&黒葡萄で造られる
コンタディーノ
今回もスケスケ感最高のワインとなっているようです。
軽やかにエトナの個性楽しめるワインとして定番のコンタディーノ

●ムンジュベル・ロッソVA2013年

*VA(VigneAlteヴィーニェ アルテ):フランクが所有する最も標高の高い3つのパーセル、タルタラーチ、バルバヴェッキ、モンテ ドルチェのブドウで造られる。どの畑のブドウ樹も接ぎ木をしていない。

葡萄品種 ネレッロマスカレーゼ

●ムンジュベル・ロッソ2014年

葡萄品種 ネレッロマスカレーゼ

●ムンジュベル・ビアンコ2014年

グレカニコ ドラート80%、コーダディヴォルペ、カッリカンテ、カタラット

豊かな香りふくよかさも楽しめる白となっているようで
白ならがタンニンも楽しめる内容もあるワインのようです。

以下2013年ご紹介文

フランク・コーネリッセン
ロッソ・デル・コンタディーノ2013年です!!!

今回から
IGT Terre Siciliane Rossoとなったとかで
そのために
今まで醸造年度ではなく醸造回数が
その最後にロッソ・デル・コンタディーノ9とか10とかでしたが
ビンテージ入るようになりました。

とうことで
今回は
ロッソ・デル・コンタディーノ2013年であります。

しかもなんともうれしいことに今回入荷分
ある程度の本数あったようで
当店にも雀の涙ほどではなくなんとかテイスティングできる本数入荷となりました。
それでもたぶん人気のフランク・コーネリッセン
早めに完売となってしまうかと思います。
申し訳ありませんが
できるだけ多くのお客様に楽しんでいただくためにも
御一人様限定3本までとさせていただきます。
ご了承いただけますようよろしくお願いいたします。

フランク・コーネリッセンのワインというと
鬼才といわれ超自然派
葡萄以外は何も使わないのではと思うほどのワインなので
それなりに心構えとか
そんなん必要な昔は思っておりましたが
最近のはなんともナチュラルで完成度の高さもグングン上がっているよう
といってもなかなか飲めないので
なんとも言えないところもございますが
今回は
やっと飲めるフランク・コーネリッセン
久しぶりです。

だもんでなかなか飲めない開けられない・・・わけで
このタイミングであります。

その様子ですが
まず一番手ごろなワインの一つ
ロッソ・デル・コンタディーノ
葡萄品種は
ネレッロ・マズカレーゼ&さまざまな白&黒葡萄・・・ということで
以前コンタディーノ10あたりは
ネレッロ・マスカレーゼ80%程度だったと思いますので
そのへんではと
あとは白葡萄黒葡萄いろいろであります。
早速
抜栓ですが
その前にコンタディーノの瓶は透明瓶なので
その液体の色みがそのまま感じられるもので
すでにその薄桃色的な液体に五感が刺激されるわけで
犬みたいになってしまいます。
グラスに注ぐと
うわぉう!な色
コケモモサワー薄桃色な綺麗なそして透明感ある液体に
すでにやられてしまうわけで
香りも
朝もやの中からプリプリの果実が染みだすような感じ
明るくクリアーで甘小梅的な
味わいも若干のピリリとガスっぽさあり
じんわりとストレートに素材の良さが
伝わる液体
こんな素直な真っ直ぐに成長してからにと言いたくなるような
極旨味ワインですね
でもこの後
プリプリの果実だけでなくじょじょに何?ドライな方向へと
振れ始めあっけらかんとした果実味を楽しむだけでなく
ドライで後味に複雑性も加わってくる
大人なコンタディーノ出てくるようで飲むたびに楽しくなっていくでは
ないですか
飲むたびに染み入る旨味どこかハーヴっぽいニュアンスも加わり
旨いっす
単純にこんなワインずっと飲んでいたい
常に飲んでいたいと思わせる美味しさ
でもこんなふうにみなさん思うのでしょうね
だから無くなるわけで
久しぶりに楽しめたフランク・コーネリッセンであります。



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