ドメーヌ・ブランド トゥー・テリブルモン2021年 750ML
トゥー・テリブルモン2021年です!!!
二番通り酒店様より
アルザスワインです。
二番通り酒店様にはアルザスの注目ワインが多く
どれも外すことができないワインなのですが
やはりアルザスいいですね
他のインポーター様のものもそうですが
アルザスワインは
当店もしかすると一番お取扱い量なども多いのではと
思うほど
軽やかなタイプからエキスの濃密なタイプ
マセラシオンワインもたくさんあるし
何より若い生産者のワインなどは
今までにない造りにチャレンジしたり
テロワールにこだわり表現するものから
複数ビンテージで仕上げたり
アンフォラを用いたり
そこに昔からあるようにアルザスワインは
品種ごとに仕上げることも多いので
多種多様となり幅が広がります。
ということで
二番通り酒店様より到着のアルザス
ドメーヌ・ブランドです!!!
歴史あるドメーヌですが
フィリップがドメーヌに戻ってきてからの進化がとまらない
ドメーヌ・ブランド
2001年からビオロジック栽培に父の代で転換し
2006年にフィリップが戻ってきてからは
より自然な味わいを求め
酸化防止剤を使わないワイン造りへ
2014年からより健全な力強さを求めビオディナミ栽培へ
2016年から土の負担を少なく微生物を大切にするため
一部で馬の耕作を取り入れる
2020年にはカーヴの外にアンフォラを埋めてワインを醸す
現在では
酸化防止剤無添加で無濾過無清澄で仕上げるワイン
そんなドメーヌ・ブランドのワインです。
今回到着は・・・・なんと
11種類!!!
ドメーヌワインだけじゃなく
買いブドウで造るネゴスワインも到着です。
○ラ・シメール ソレラNV(2017~2021)
まずはこちら飲んだワイン
ラ・シメール ソレラ
前回のものは2017~2019でしたので
さらに2020年2021年と継ぎ足し長期熟成で仕上げるワイン
品種はリースリング
その感じですが
色の濃度感継ぎ足し継ぎ足しで仕上げるワインだからこその
この濃度感ある液体
マセラシオンのそれとはまた違い
黄色系n健全さそして濃厚さある液体
開けたての段階ですでにミネラリィで果実の香り以外の
熟成やソレラシステムだからこその香りが広がる
ジャスミンにほんのり漢方系も入り
エキスの口中での収斂味ちょい枯れたニュアンスもありながら
生命力にあふれる押しも出てきて
ソレラシステムの複数ビンテージの魅力がこのまじりあう感じ
他には出せない魅力かと思います。
じょじょに穏やかさでてきてほんのりナッティなニュアンス
余分な表現を排除することでこれが土地感、テロワールが浮かび上がる
そんなワインなのかと思います。
以下インポーター様情報
LA CHIMÈRE SOLERA 17,...,21 [ nouveauté ]
ラ・シメール ソレラ
品種:リースリング
ドメーヌの近くクフェルベルグの丘の粘土石灰質土壌に植えられたリースリング。プレスディレクト。ミレジムを継ぎ足していくソ
レラシステム。気候変動で毎年ブドウの出来栄えが大きく変わる中でその場所のテロワールを表現することを考えたときにソレラシ
ステムの可能性を模索しました。どんなに暑い年でも寒い年でもテロワールは変わらない。そして継ぎ足していくことにより複数の
ミレジムの個性が一体化してより複雑な味わいへと昇華されていきます。開けたてからフロマージュやナッツの香ばしさを感じるア
ロマ、ギラギラしたミネラルがグラスからほとばしるよう。厚みがありさまざまな要素が積み重なっているのに削ぎ落とされた
シャープが一本通っています。余韻に残るミネラルはリースリングの根が吸収したミレジムが変わっても普遍なこの土地のテロワー
ルだと感じています。
次は
○トゥー・テリブルモン2021年
このワインは
ゲヴュルツで造るワインですが
通常のものと
マセラシオンと二種類ございます。
こちらは通常のバージョンのトゥー・テリブルモン
今回2021年ご紹介で残糖が15mg/Lとのことでそのへんがどう
出ているのか楽しみでしたが
二次発酵対策で王冠
グラスに注ぐと
こちらも色の濃厚さオレンジと黄色ほんのり茶系も混じるような
でも輝きあり健全さもある
香りはまず塊感とそこからのほんのり弟切草にゲヴュルツの
ライチ系フローラルな香り
でもこの要素が凝縮感ありより骨太さに繋がる
飲んではまったりと動く液体から残糖は
ちょい甘味感じるかなといった程度
ほろ苦さとゆったりとした中にある旨味の濃さ
それらの要素があるので甘味を前面に感じるタイプではなく
二番通り酒店様の情報にもある大人のミカンジュース的な
そんな印象
アルコール度数は14%あり飲みごたえもあり
ゲヴュルツのフルーツ感も丸みと密度あり存在感あるキュヴェです。
以下インポーター様情報
TOUT TERRIBLEMENT 2021 [ nouveauté ]
トゥー・テリブルモン
品種:ゲヴェルツトラミネール
ドメーヌの近くクフェルベルグの丘の粘土石灰質土壌に植えられた樹齢約45歳のゲヴェルツトラミネール。プレスディレクト。ステ
ンレスタンクで2年熟成。途中で発酵が終わり15mg/Lの残糖が残りました。黄金色の液体。マンドリンの果実がめいっぱい広がる味
わい。柑橘のニュアンスが強く出たファーストミレジムを思い出させる味わい。ほんのりの甘味は果肉入りのミカンジュースの大人
版のような味わい。残糖が残っているので厚めの瓶に詰めて王冠で打詮。ジュース感覚でずっと飲んでいられます♫
次は
○ロワゾー・エ・ル・ブーケ マセラシオン2022年
こちらはミュスカのワイン
こちらもトゥー・テリブルモン同様に
通常バージョンとマセラシオンものと二種類あり
今回飲んだのはマセラシオンのキュヴェ
グラスに注ぐと
濃厚オレンジそしてゴールドリッチな輝き入る液体
今回飲んだワインでも一番な濃厚さと輝き
香りはまずアルコリック感がこのふわ~っときて
ミュスカの白い花のその濃度感もギュギュット
その後どんどんばらけてきて香りの要素が
花開くそれと同時にマセラシオン系の
果皮感から柑橘などスパイス感と果実感
でてきます。
飲んでもジリッとくるタンニンでも旨味は濃厚でも
その後の早めに抜けていく可憐さもありピュア感も伝える
旨味の中には洋梨のような果肉のより白いものもコクとともに
感じられる
要素が多様で力の入れ具合も入るところ抜けるところあり
素晴らしいワインです。
以下インポーター様情報
L’OISEAU ET LE BOUQUET MACÉRATION 2022 [ nouveauté ]
ロワゾー・エ・ル・ブーケ マセラシオン
品種:ミュスカ
ドメーヌの近くクフェルベルグの丘の粘土石灰質土壌に植えられた樹齢約50歳のミュスカ。全房で12日マセラシオン。古樽で8ヶ月
熟成。開けたてはほんのり還元的なニュアンス。柑橘とオレンジピールのような果実。アニスやカルダモンなどのスパイシーさ。舌
先にしっかり残るタンニンは洋ナシをすりおろしたような噛めるような飲み心地と飲みごたえを併せ持ちます。ピュアでいてエレガ
ンス。テクスチャーも兼ね備えたブランドならではのオレンジワイン。
次は
○ブラン ザ・ニュウ・ワン2020年
買いブドウのネゴスシリーズの一つ
ネゴスものはエチケットも違ってちょっとモダンな風合い
ありますね
そのリースリングのワイン
ドメーヌ・ブランドのワインは
どれもがエキスの濃密さエネルギッシュさ深みあるワインが多いのですが
ネゴスのものはより親しみやすく価格も比較的抑え目
普段使いでいける価格ながら内容もいい
グラスに注ぐと
黄色の明るめの色調
ドメーヌ・ブランドのワイン飲んでいる中でこちらですね
色軽やかと思いがちですが
他のワインと比べればそれでもある程度濃い系の部類に入るのかと思います。
明るくリッチな輝きもある液体
滑らかさそして柑橘の伸びのある風合い
香りも軽やかで柑橘に洋梨系もあり
ほどよいオイリーさフローラルな香りと
若々しく明るい表現中心で旨味の残り具合などもバランス良く
納得です。
以下インポーター様情報
Blanc THE NEW ONE 2020 [ nouveauté ]
ブラン ザ・ニュウ・ワン
品種:リースリング
アルザスのヴォージュ山脈近くの丘の砂岩土壌で友人が育てているリースリング。プレスディレクト。20ヶ月フードル熟成。この土
壌では熟成のポテンシャルが高くフローラルなリースリングが生まれるとフィリップ。じっくりと熟成されたリースリングの立体感
と密度。エネルギッシュなミネラル感はヨードやオイリーなニュアンスを満ちています。突き抜けるような余韻とグラスに残る豊か
なアロマ。テロワールを引き出せているとフィリップも納得のリースリング。
その他のワインですが
○ラ・マンドリーヌNV
品種は
ピノ・ブラン20%、リースリング20%、ミュスカ10%。シルヴァネール20%、ピノ・グリ20%、ゲヴェルツトラミネール10%
と様々で
2019年のものそして2021年のものも入るワイン
多品種のもので比較的お手頃価格で出すワイン
アルザス生産者よくありますが
ドメーヌ・ブランドのものは
それだけじゃなく
複数ビンテージを使い熟成年数も変え手間暇かけて仕上げるワイン
軽やかでピュアでクリアな表現は夏が訪れたかのような感覚になると
複数年混ざることでその先の奥深さもあるワインかと思います。
以下インポーター様情報
LA MANDOLINE [ nouveauté ]
ラ・マンドリーヌ
品種:ピノ・ブラン20%、リースリング20%、ミュスカ10%。シルヴァネール20%、ピノ・グリ20%、ゲヴェルツトラミネール
10%
ドメーヌの近くクフェルベルグの丘の粘土石灰質土壌に植えられた6品種をアッサンブラージュ。平均樹齢約35歳。ピノ・グリだけ
全房で15日マセラシオン。フードルで40ヶ月熟成。2019年に収穫したシルヴァネール以外の品種でまず2年熟成させ、さらに酸味
と爽やかさを与えるために2021年に収穫したシルヴァネールをアッサンブラージュしました。キュヴェ名のとおりマンドリ
ン"MANDOLINE"をそのまま搾ったような味わい。ピュアでクリアな酸味。夏が訪れたかのような感覚にさせてくれるワインに仕上
がっています。
次は
○ロワゾー・エ・ル・ブーケ2021年
今回飲んだロワゾー・エ・ル・ブーケ マセラシオン
その通常バージョンのワイン
ミュスカで造る白
マセラシオンをしない分
ミュスカの清潔感ありフローラルな香り華やかさも
花束のようとあり
エキスのオイリーさ硬質なテクスチュアと
程よいカッチリ感と内容の詰まったワインと
なっているのではと思います。
以下インポーター様情報
L’OISEAU ET LE BOUQUET 2021 [ nouveauté ]
ロワゾー・エ・ル・ブーケ
品種:ミュスカ
ドメーヌの近くクフェルベルグの丘の粘土石灰質土壌に植えられた樹齢約50歳のミュスカ。プレスディレクト。フードルで7ヶ月熟
成。ミュスカならではの花束のような華やかな香りがパッと立ち上ります。酸が美しくほんのり残る苦味と硬質なテクスチャー。オ
イリーで深みのある味わい。品種の個性に向き合うフィリップの表現するミュスカのプレスディレクト。時間を経過とともに要素が
溶け込みまろやかな一体感を増していきます。
次は
○トゥー・テリブルモン マセラシオン2022年
こちらも飲んだワインは
トゥー・テリブルモンで
マセラシオン無しのほういただきましたが
こちらはマセラシオンのタイプ
というか通常のトゥー・テリブルモンでも
すごい濃厚さある液体でエキスもみっちりとあるワインでしたので
これがさらにマセラシオンとなると
深みと重量感もありライチや熟したアプリコット
果実味にタンニンも入りますがきめの細かいものとなるようで
ふくよかさありつつもエレガントさもあるワイン
こちらはやはり熟成させて楽しんでみたいワインですね
以下インポーター様情報
TOUT TERRIBLEMENT MACÉRATION 2022 [ nouveauté ]
トゥー・テリブルモン マセラシオン
品種:ゲヴェルツトラミネール
ドメーヌの近くクフェルベルグの丘の粘土石灰質土壌に植えられた樹齢約45歳のゲヴェルツトラミネール。全房で15日マセラシオン
の後、古樽で12ヶ月熟成。よりエレガンスで深みと重心のあるワインにしたいとじっくり完熟を待っての収穫。ライチや熟したアプ
リコットの果実。きめ細かいタンニンに美しい酸が編み込まれたような、エレガンスでいて気品があり、この味わいははブランドの
オレンジワインならではと感じています。温度があがってもふくよかさを増し食事と合わせてもワインとしっとり向き合っても魅せ
てくれる味わい。
次は
○フルール・マセラシオン2022年
ピノグリのマセラシオンです。
このワインは以前飲んでおりますが
ピノグリの骨格そしてエキスの凝縮感ボリューム感もありながら
マセラシオンによりピノグリの赤みあるロゼのようなワイン
今回もピノグリのマセラシオンらしく
ローズヒップティーやダージリンティーのようなアロマ
味わいにも紅茶のようなタンニン
よりマセラシオンワインとしての魅力を感じられる
ワインとなっているようです。
以下インポーター様情報
FLEURS MACÉRATION 2022 [ nouveauté ]
フルール マセラシオン
品種:ピノ・グリ
ドメーヌの近くクフェルベルグの丘の粘土石灰質土壌に植えられた樹齢約35歳のピノ・グリ。全房で12日マセラシオン。1/3を古樽
で、2/3をフードルで8ヶ月熟成。ロゼのような濃い色調。ローズヒップティやダージリンティのようなアロマと味わい。その味わい
そのままに紅茶のような乾くタンニン。タンニンと同時に酸が美しく引き立っていくのも、まさに紅茶を飲んでるかのようなリラッ
クスした感覚。各地方でピノ・グリを好んで植える生産者が増えていますが、このワイン飲むと柔らかくて新しい未来を感じます。
次は
○ラ・ターブル・デ・ロワ2022年
ドメーヌ・ブランド唯一の赤
ピノノワールです。
このワインが凄いのですが
なんというか
どこまでもピュア感あるピノノワール
なのに上質感あり瑞々しい魅力に繊細で磨きこまれたような感覚ある
ピノノワール
2022年は
例年よりも日照量が多く力強い仕上がりになったとのこと
熟したダークチェリー
ピュアで綺麗な酸
清涼感あふれるスパイシーさなどなど
いつもよりメリハリもしっかりとありそうなピノノワールです。
以下インポーター様情報
LA TABLE DES ROIS 2022 [ nouveauté ]
ラ・ターブル・デ・ロワ
品種:ピノ・ノワール
ドメーヌの近くクフェルベルグの丘の粘土石灰質土壌に植えられた樹齢約35歳のピノ・ノワール。全房で12日マセラシオン。ブル
ゴーニュ樽で8ヶ月熟成。美しいピノに仕上げるため非常に入念に選果します。2022年は日照量が多く力強い仕上がりになりまし
た。熟したダークチェリーのようなエレガンスなアロマと味わい。ピノらしいピュアできれいな酸。清涼感あふれるスパイシーさ。
口に含んだ時の透明感、丸み、飲み心地のよさ。まさに王様の食卓というキュヴェ名にふさわしい味わい。ドメーヌの唯一の赤であ
るピノ・ノワールに乗せるフィリップの想いを感じます。
次は
○ル・ビデュール・ドゥ
買いブドウの泡物
しかもデゴルジュマン無しの仕上げ
となるとオリもたっぷりなわけで
その分旨味の濃さもあり
洋梨青りんごのフレッシュ果実
そしてまろやかな旨味
ガス圧もあるようで
これは楽しみなぺティアンです!!!
以下インポーター様情報
Le Bidule II [ nouveauté ]
ル・ビデュール ドゥ
品種:オーセロワ35%、ピノ・グリ35%、リースリング20%、シャルドネ10%
アルザスの友人が育てた4品種の買いブドウでつくるペティヤン。プレスディレクト。12ヶ月フードル熟成。王冠の内側にルミアー
ジュ時に澱を納めるプラスティックのBiduleと呼ばれるキャップが付いていますがデゴルジュモンなしで瓶詰れました。濁りたっぷ
りのペティヤン。洋梨のピューレや青リンゴのフレッシュな果実、それでいてまろやかさがあります。タルトのような香ばしさがあ
り、新緑を感じるような爽やかな酸と清涼感。ガス圧も心地よくとびきり飲み進む仕上がりのペティヤン。
次は
○オランジュ・スパイス・アップ・ヨア・ライフ2020年
ネゴスもの買いブドウで造るオレンジワイン
エチケットも何かポップで
期待感あり
品種はゲヴュルツトラミネールで造るオレンジ
マセラシオンは9日とそれほど長くなく
やはりドメーヌ・ブランドのシリーズと比べ
ネゴスのほうは比較的軽やかに仕上がるワインのようで
それでも
ライチ、マンゴーなど柑橘のニュアンス
キャラメルのようなリッチで香ばしいニュアンス
豊かなタンニンにシャープさもありと
爽快さとマセラシオンの魅力と
メリハリあるワインになっているようです。
以下インポーター様情報
ORANGE SPICE UP YOUR LIFE 2020 [ nouveauté ]
オランジュ スパイス・アップ・ヨア・ライフ
品種:ゲヴェルツトラミネール
アルザスの友人が育てた砂岩土壌に植えられたゲヴェルツトラミネール。9日マセラシオン。6ヶ月ステンレスタンク熟成。コルクを
開けた瞬間から広がるアロマに心が躍ります。ライチやマンゴー、オレンジなどの柑橘のニュアンスが豊かに。キャラメルのような
リッチで香ばしいニュアンス。きめ細かで豊かなタンニンと相反するようなシャープさを併せ持ち、瑞々しい余韻が優しく広がる味
わいはゲヴェルツトラミネールのオレンジの美しい着地点を感じます。フィリップいわくアルザスで一番スパイシーなゲヴェルツで
生活にスパイスをという気持ちで"SPICE UP YOUR LIFE"と名付けました。
以下前回ご紹介文
ドメーヌ・ブランド
ラ・シメール・ソレラNV 750MLです!!!
4月中の新着ワインがほとんど無かったので
連休中もちょっと寂しかったのですが
連休開けて到着です!
二番通り酒店様の新着ワインです。
正直新着ワイン
すべての生産者のすべてのワイン欲しくなる
そのくらいの勢いなのですが
ワインの保管スペースの問題
あとは資金的な問題等々あり
まず初回はある程度絞った入荷となりましたが
来月は来月でまだ在庫あるワインなど
お取扱いしたく思っております。
ということで二番通り酒店様より
新着ワイン到着です!!!
こちらはドメーヌ・ブランド!
二番通り酒店様の特に注目度高いワイン
アルザスワインに揃っておりますが
その一角を担うドメーヌ・ブランドです。
その他の
サンズ・オブ・ワイン
クンプフ・エ・メイエー
クリストフ・リンデンラーヴなどなど
タレントがそろっておりますが
どの造り手のワインも
それぞれの目指すべく方向があり伝えたいものがある
だからこそ
これだけアルザスワインかぶっていてもどのワインも欲しくなる
そんな感じです。
そしてドメーヌ・ブランド
他の生産者の輝きが凄くどうしてもどこか陰になりがちとも思えますが
どうしてどうして
ドメーヌ・ブランドのワインは
特にその安定感さらに果実味の充実したワイン
マセラシオンワインの漏れ出すエキス感など
負けてはいません
さらにピノノワールのこの
なんというか
一見すると凄くないのに
飲むと驚く世界観あるピノ
過激な表現では全くなくどこまでも瑞々しく澄んだ中に
今回はさらに一つも二つも奥深さ重なるような表現あるワインになっております。
さらには
白系も新たな試みがワインにさらなる魅力を与えることとなり
やはりドメーヌ・ブランドのワインも外せない
そんなワインばかりになってきております。
今回到着は
7種類!
ご紹介です!
まずは飲んだワイン
○ラ・シメール・ソレラNV
ワイン名にソレラとあるように
複数ビンテージで仕上がるワイン
あえてソレラと名乗るだけあり
ここの特徴ありです。
他の生産者でも複数ビンテージものがでてきておりますが
大概がそれぞれで仕上げ最終的にアッサンブラージュするものが多いのかと思いますが
こちらはソレラとあるように
シェリーのソレラシステムですね
樽を何段にも重ね
一番下が古いビンテージ少しずつ上にいくにしたがい若いビンテージとなる
そして一番したの樽から瓶詰めして減った分を一つ上の若いビンテージの樽から
継ぎ足しさらにそこが減った分をさらに上の樽から補充と
そうすることで
一番したの樽は常に複数ビンテージの熟成したもの
さらにはこのシステムで良いのは少しずつ継ぎ足しされその間熟成を重ねつつ
また次へといくわけですので
早い段階での調和が出来上がるそう思います。
その感じがもうワインからも感じる
ただ一点個人的に思うのが
一樽でも何かフェイルのある落ち度あるものが生まれた場合
それが混じったらどうなるんだろう・・・とか考えてしまい
そのへんのリスクはある気がいたしますが
ナチュラルワインでも安定感もあるドメーヌ・ブランドだからこそ成りえる形なのかも
しれません。
早速その感じですが
グラスに注ぐと茶、オレンジ、黄色の濃密で濃い系の液体
かといって落ちている風は一切なく健全な光もあり
香りは果実も南のものがたっぷり
パインに蜜、柑橘も熟度あり果皮も少々加わりつつでも果肉のとろけだすエキスが
さらに勝つ!みたいなバニラ系、樽に蜜蝋のような
じょじょに洋梨感リッチさあり要素はしっかり
飲んでも液体の密度厚みリッチで
口当たりは柔らかさらにソレラシステムのこの深みをプラスで調和もプラス
バランスがありこれだけ要素あっても球体なところもあり
ドライフルーツも出始め
ミネラル感も強靭で支える酸もある
素晴らしいリースリングです。
以下インポーター様情報
LA CHIMERE solera [ nouveauté ]
ラ・シメール ソレラ
品種:リースリング
粘土石灰質土壌に植えられたリースリング。プレスディレクト。より複雑な味わいを求めてミレジムを継ぎ足していくソレラシステ
ムに変えました。2017年、2018年、2019年のリースリングを継ぎ足しトータル36ヶ月フードル熟成。開けたてからギラギラした
ミネラルがグラスからほとばしるよう。リッチでありながら乾いた大地を感じさせるドライで繊細かつ力強いミネラルが液体に表現
されています。そぎ落とされじわりと浮かび上がるミネラルを液体の中心に、3ミレジムの個性が入り混じる素晴らしい仕上がりで
す。
次は
○ラ・ターブル・デ・ロワ クヴェヴリ2020年
はい!
クヴェヴリです。
ここに進んだのですね
元となるターブル・ド・ロワ
ドメーヌ・ブランドのこのピノは
本当に大好きでここまで透明感あるピノノワールなのに
味わい深い淡い表現の中にキッチリと品あり美しい世界も出すピノですが
さらにクヴェヴリでの発酵なども取り入れ
いよいよその先を引き出すワインへと進んでまいりました。
クヴェヴリと聞くとまだ一歩引いてしまうかたもおられるかと思います。
ナチュラルワイン好きだけど独特の風味でたり
酸化的なニュアンスと野性的なものがちょっと苦手・・・という方も
でも今回そのへんも気になり高いワインですが
飲みました。
初めからこんな完成度のワイン仕上げるあたりさすがのドメーヌ・ブランドです。
誰にでも楽しんでいただけるクヴェヴリ仕込みのワインです。
グラスに注ぐと
淡く赤紫以前のこのワインは
淡く透明感の中に赤系の透ける様な液体でしたので
さらに赤、紫、ダークさも加わりながらも澄んだ液体
透け感もあり
期待大
赤紫蘇、スパイス、ほんのり鉄分入りでもこれが絶妙なバランスで
骨格へと繋がる
繊細でかつダイナミック!
もとにある瑞々しく柔らかい風合い
エレガントさ伝えるあたりも非常に上品
出汁系の旨味の感じ方も健在で
さらにシンプルなものから複雑なものへと進む
確実に今までのピノに強弱の表現が加わり素晴らしいワインへと
価格は高くなりましたがその魅力が生きるワインだと思います。
クヴェヴリ系のワインはリリース当初通常だと荒々しいところでたりしますが
すでにバランスあり
でも今後の熟成でさらにそのへんの様々な表現が浮き彫りになっていくと思われます。
以下インポーター様情報
LA TABLE DES ROIS Kvevri 2020 [ nouveauté ]
ラ・ターブル・デ・ロワ クヴェヴリ
品種:ピノ・ノワール
粘土石灰質土壌に植えられた樹齢35歳のピノ・ノワール。土の中に埋めたクヴェヴリで全房で6ヶ月マセラシオン。デキュバージュ
後6ヶ月樽熟成。赤土のような土っぽさのある味わいはめいっぱい鉄分を感じさせてくれます。エレガンスな空気感がありつつ、野性
的で荒々しくもぎゅっと研ぎ澄まされた力強いテクスチャーが液体の中心に凛と。相反する世界観が共存しています。瑞々しいアタ
ックから乾くようなタンニンまでの流れも独特です。クヴェヴリの世界観が存分に表現されたキュヴェ。
その他のワインですが
○トゥー・テリブルモン マセラシオン2020年
ゲヴュルツで作るマセラシオンワイン
こちらは単一年で仕上げるマセラシオンワイン
ゲヴュルツのというか他の品種のワインもそうですが
素直に引き出すのが上手い
そう思うドメーヌ・ブランドのワイン
ゲヴュルツの華やかで力強い魅力をマセラシオンによりさらに引出
二番通りさんの紹介でも
飲み物でありなが
ら食べ物であるかのような存在感が液体に表現されていて、彼のスタイルがこれからさらに楽しみです。
とのこと
かなりの存在感のあるオレンジワインとなっているようです。
次は
○ラ・フルール・オー・フュジル マセラシオン2020年
こちらもマセラシオンワインですが
品種は
リースリング75%
ミュスカ13%
シルヴァネール12%
マーマレード、オレンジのシャーベットのような口当たり
品種構成も確かになかなか無い感じ
それは蔵で働く青年のインスピレーションによるものだそうで
ワインに清涼感、酸味、奥ゆかしさが宿る独特な世界観あるオレンジワインと
なっているようです!
以下インポーター様情報
LA FLEUR AU FUSIL Macération 2020 [ nouveauté ]
ラ・フルール・オー・フュジル マセラシオン
品種:リースリング75%、ミュスカ13%、シルヴァネール12%
粘土石灰質土壌に植えられた平均樹齢40歳のリースリング、ミュスカ、シルヴァネール。リースリングとミュスカは15日マセラシオ
ンでピジャージュをたくさん。シルヴァネールはプレスディレクト。8ヶ月フードル熟成。ママレードやオレンジのシャーベットの
ような口当たり。細やかなざらつきのあるテクスチャー。面白いアッサンブラージュはドメーヌで働くヤン・モラスという青年のイ
ンスピレーション。結果としてワインに清涼感や酸味、奥ゆかしさが宿り独特の世界観をもたらし魅力を引き立てています。
次は
○シュマン・デュ・リムルン マセラシオン2020年
またまたマセラシオンワイン!
ドメーヌ・ブランドのマセラシオンワイン祭りですね
というか
全般的にその圧倒的なエキス感個性を引き出す方向へと向かうことで
やはりマセラシオンのワインが増えているのではと思います。
こちらは
ゲヴュルツトラミネール40%ピノグリ60%の構成
どちらも個性豊かな品種ですので
そのポテンシャルに合わせての古大樽で熟成
力強さとタンニンを思い切り表現したいキュヴェとのこと
元となる畑も思い入れのある畑のものということで
かなり大事にそして特別なワインにするべく努力されたワインなのかと
思います。
醸しの要素も深く強く引き出されたことで紅茶系エキゾチックさがすごいようです。
タンニン、ボリューム感そこを突き詰めたワイン
かなり寝かせて楽しみたいそんなワインです。
以下インポーター様情報
CHEMIN DU RIMLEN Macération 2020 [ nouveauté ]
シュマン・デュ・リムルン マセラシオン
品種:ゲヴェルツトラミネール40%、ピノ・グリ60%
粘土石灰質土壌に植えられた樹齢45歳のゲヴェルツトラミネールとピノ・グリ。全房で15日マセラシオン。古大樽(450L)で8ヶ月熟
成。ゲヴェルツとピノ・グリを醸して生まれる力強さとタンニンをおもいきり表現したいキュヴェ。2016年からトラクターを入れず
に馬だけで耕作しているフィリップにとっても思い入れのある畑です。畑にあるシャペルの名前リムルンから名付けられたキュヴェ
名。エキゾチックでダージリンのような味わい。酸味という概念をいったんよけた上で、ゲヴェルツとピノ・グリが生みだすオレン
ジワインのタンニン、ボリューム感のある世界観を突き詰めた味わい。惹き込まれます。
次は
○アポリネール・クヴェヴリ2020年
マセラシオンワインのクヴェヴリ仕込みですね
土の中に埋めたクヴェヴリで3か月ものマセラシオン期間
その後古樽での9か月熟成
ミラベルの蜂蜜やアプリコットの香り。ほんのり湿った土のようなざらつきのあるタ
ンニンが口いっぱいに広がり、大地の豊かさを感じるような味わい。クヴェヴリ熟成の醍醐味がとってもよく表現されています。
とのことで
元となる品種は
リースリング60%シャルドネ30%ピノグリ10%
クヴェヴリによりより豊かに複雑性このへんも酸化的なニュアンスも引き出す
そのへんもあるかと思いますが
ワイルドさもある仕上がりなのか気になるところですが
ドメーヌ・ブランドのワインでそこまで不安定さあるワイン過激なワインには
出会っていないので
このクヴェヴリワインもそのへんのコントロールはちゃんとなされているワインなのではと
想像いたします。
以下インポーター様情報
APOLLINAIRE Kvevri 2020 [ nouveauté ]
アポリネール クヴェヴリ
品種:リースリング60%、シャルドネ30%、ピノ・グリ10%
粘土石灰質土壌に植えられた平均樹齢35歳のリースリング、シャルドネ、ピノ・グリ。土の中に埋めたクヴェヴリで全房で3ヶ月マ
セラシオン。デキュバージュ後9ヶ月古樽熟成。ミラベルの蜂蜜やアプリコットの香り。ほんのり湿った土のようなざらつきのあるタ
ンニンが口いっぱいに広がり、大地の豊かさを感じるような味わい。クヴェヴリ熟成の醍醐味がとってもよく表現されています。
最後は
○フルール・ドゥミ・セック2018年
このワインだけはボトルの形も若干違うしエチケットの雰囲気も違いますね
そうドゥミセックということで
中甘口ワイン
ピノグリで作る残糖あるワイン
残糖は18g/L
そこまで多くは無いので甘味も飲み心地もちょうど良いタイプのようです。
ピノグリで貴腐のつく葡萄のようでどちらかというとその影響での
リッチでキャラメルに香ばしいニュアンス
甘口ワイン好きな自分ですので
これは確実にドストライクなワインとなりそうですが
価格それにしても良心的だと思います。
以下インポーター様情報
FLEURS demi sec 2018 [ nouveauté ]
フルール ドゥミ・セック
品種:ピノ・グリ
粘土石灰質土壌に植えられたボトリティスのついたピノ・グリ。プレスディレクト。30ヶ月フードル熟成。残糖18g/L。オレンジの
柑橘のニュアンスにドライマンゴーのような果実味、キャラメルのようなリッチで香ばしいニュアンス。ボトリティスのリッチでエ
レガンスな世界観がありつつ、ドゥミセックならではのほどよい甘みならではの飲み心地の良さも。余韻に残るほろ苦味もよいアク
セントです。
以下2019年ご紹介文
ドメーヌ・ブランド
トゥー・テリブルモン マセラシオン2019年です!!!
二番通り酒店様より久しぶりの新着ワイン!
二番通り酒店様とお付き合いのある生産者様で
ジュラのワイン生産者にサヴォワの生産者
立て続けにお亡くなりになったのもあり
この大変な時期ではありますが現地に赴き
状況を確認したいとのことで
7月~8月渡仏により不在となっておりました。
その後の状況などはこれから確認したく思いますが
なんとかその家族まわりの方々でワイン造りが繋がっていきますこと
願うばかりです。
そしてそのお休み期間を経て
待望の新着ワイン到着です!
最近では二番通り酒店様のワインしか飲まないというヘビーユーザーもおられるほどで
切らすことのできない貴重なワインなのですが
販売とともに注目集まるワインが多く
8月末頃はなんとか当店に残っている在庫などご紹介しましたが
それも本数少なかったのもあり瞬間的に無くなりました。
そしてやっと到着
待ちに待ったそんな心持のかたも少なくないのではと思います!
ということで
こちら
ドメーヌ・ブランド
ラ・トルテュ2019年です!!!
このワインは買いブドウで造るワインですので
エチケットのほうもフィリップ・ブランドと記載あるようで
厳密にはフィリップ・ブランド名義でのワインのようです。
買いブドウは
シリル・ヴィヨからのガメイ70%ピノノワール30%
ボジョレーの生産者からの葡萄ですので
ガメイだけがシリル・ヴィヨのものなのか
ピノノワールもそうなのかこのへんは確認とれませんが
たぶんガメイだけかな・・・と
ボトルの形もいわゆるアルザスの細長いものではなく
太めのブルゴーニュやロワールワインとかで使うボトル形状です。
このへんでドメーヌものかネゴスものかわけているのかなと思います。
ガメイ70%にピノノワール30%のワイン
エチケットは
亀ですかね海亀ですかね
やはり通常のドメーヌ・ブランドのものとはだいぶ違いますが
グラスに注ぐと・・・
これは絶対好きなタイプと一目で感じます。
薄旨系な液体で明るさもスカッとしたものではなく
ほのあかるいぼんやり系
透明感もありでも少しダークさも加わる陰もある液体
香り
ベリー系のフレッシュさもう少し暗さも加わるフランボワーズや
少し明るい印象与えるオレンジ、マンダリン系もあり
どれも繊細で滋味深い
そして古樽感これがまたワインに良いアクセント与えます。
実際にこのワイン
古大樽450Lもので8か月熟成となります。
大樽ですとワインになぜかゆったりとした印象与えますね
でもそんなに長くないので若々しい表現もチャーミングに感じられる
でもフレッシュ系の若々しいものだけじゃなく
醸し期間も全房で14日間もの日数
赤ワインの醸しって
短いもので2日間くらいから・・・なので14日となると
この醸しからの絶妙な出汁感ですね
果皮のニュアンス全房でそれ以外からのニュアンスもにじみ出て
でもどれも多く出しすぎないブランドの上手さ
ドメーヌワインのピノノワールの
ラ・ターブル・デ・ロワも飲んだことあるかたはわかるかと思いますが
澄み切った美しさありでもほんわかする親しみやすさ
この絶妙な綺麗系ナチュラルな表現が
出すのが上手い!
瑞々しさあり薄旨系のじんわりエキス
出汁系とスッとなじむ軽やかさこれ好きなかた多いのではと思います!
もう一つは
○トゥー・テリブルモン マセラシオン2019年
マセラシオン
そう二番通り酒店様のオレンジワインです!
以前よりマセラシオン系のワイン
早めに出てしまうのですが
二番通り酒店様のマセラシオンワインは特別に早く
売れてしまう。
それを好んで買われる方も多く
一時期はマセラシオンワイン何かありますか?とお問い合わせも
ほぼすべて在庫無し・・・みたいな状況も
二番通り酒店様にもあり
なので今回はちょっと意識的にマセラシオンワイン種類豊富にお願いしてみました。
その一つ
ドメーヌ・ブランド
トゥー・テリブルモン マセラシオン2019年です!
頼んではみたものの
やはりご注文も集中するマセラシオンワイン
なので
希望本数ではなく割り当て入荷です。
なので今回飲めませんが
ドメーヌ・ブランドのマセラシオンワイン
以前飲んだ時の印象では
赤系はほんと澄んだ美しさほんわかした優しさ出汁系ワインですが
マセラシオンワインは
なかなかにエキゾな印象ありました。
エキスもしっかりとあり複雑性もあるワイン
今回トゥ・テリブルモン マセラシオン2019年
品種はゲヴュルツトラミネールです。
マセラシオンでもより個性でるワインとなりますね
インポーター様情報でも
全房で15日間のマセラシオン
その後熟成ワイン
ローズヒップにラズベリーのハーヴティ
ほんのりビターな苦みに滑らかさとふくよかさにボリューム感のある液体
色調もこだわりの部分のようで
プレスの加減でそのへん出しているようです。
かなり表現の深さ幅もあるマセラシオンワインとなるようで
楽しみです!
以下インポーター様情報
LA TORTUE 2019 [ NEW ]
ラ・トルテュ
品種:ガメイ70%、ピノ・ノワール30%
ボジョレーのシリル・ヴイヨ(ドメーヌ・ラ・デルニエール・グット)のブドウ。全房で14日間マセラシオン。古大樽(450L)で8ヶ
月熟成。透明感のある美しい色調。ラズベリーやブルーベリーの優しいエキス感のある果実のニュアンス。さらりと飲める軽やかで
柔らかな味わいですが、2日目は少し酸化してしまうので1日で飲みきりをおすすめします。
TOUT TERRIBLEMENT Macération 2019 [ NEW ]
トゥー・テリブルモン マセラシオン
品種:ゲヴェルツトラミネール
粘土石灰質土壌に植えられた樹齢45歳のゲヴェルツトラミネール。全房で15日間マセラシオンの後、8ヶ月間ステンレスタンク熟
成。ローズヒップやラズベリーのハーヴティーのような香り。オレンジワインならではのほんのり苦味が後味に。滑らかさとふくよ
かさにボリューム感のある液体。ゲヴェルツの美しい色調も飲む前から楽しんでもらいたいとプレスの加減にもこだわっています。
以下2018年ご紹介文
ドメーヌ・ブランド
ピノノワール ラ・ターブル・デ・ロワ2018年です!
二番通り酒店様のアルザスワイン
ドメーヌ・ブランドです。
注目のアルザスワイン
どれも外せないそんな生産者有する二番通り酒店様のアルザスワインですが
その中のドメーヌ・ブランド
2001年からビオロジック栽培に転換。2006年には
現当主のフィリップがドメーヌに戻ってきて、醸造においてもより自然な味わいを求め、
酸化防止剤を使わないワイン造りへと少しずつ切り替えていきました。
今ではワインは酸化防止剤は使わず、無濾過無清澄。品種の特性と畑のテロワールを大切にする
素晴らしいワインへとなっております。
ジュリアン・メイエーから栽培に関してはアドバイスも受けるようで
年々進化していく要素多いドメーヌ・ブランド
そんなドメーヌ・ブランドより
マセラシオンワインとピュアなピノノワール到着です。
今回
ピノ・グリ フルール・マセラシオン2018年飲みましたが
最初ビックリですマセラシオンですが
ほぼ赤ワイン的な色調
サンズ・オブ・ワインでもありましたが
色素の濃さ引きだしての色の濃さ
その分要素もなかなかにパワフルなものサンズ・オブ・ワインのマセラシオンワインにはありましたが
今回ドメーヌ・ブランドのマセラシオン
ほぼ赤に近い色調
ですがサンズ・オブ・ワインのものともまた違い
色は赤系ですが
非常にしなやかで綺麗な仕上がり
グラスに注ぐと
赤、オレンジ、茶も見えるもので
香りはやわらかな杏系、梅酒系も入りやや熱量もあり南国風もほんのり
でもそこからキレのある冷涼感も加わる
エキゾチックな表現は抑えられでも少々加わる程度
味わいはこの色からすると予想に反して
まろやかで落ち着きある旨味の伝わり方も
穏やかに浸透度高めのもの
ほんのり醤油系もありフワッとダンディーな樽系のものも加わり
15日間のマセラシオンとありますが
引きだしているものは多彩にあるのに
全体のバランス良くエキスの厚みやキレ、酸度も高すぎず
ほんのり甘みと酸味の調和あり
マセラシオンによる複雑性が細やかに引きだされこちらも調和あるワイン
もちろん飲んでいてさまざまに浮き上がりますので面白さもあり
いいです!
オレンジワインとしては価格的にも良心的なもの押しワインです!
次は
ドメーヌ・ブランド
ピノノワール ラ・ターブル・デ・ロワ2018年
このワイン
前回2017年もの飲んでビックリしたワイン
極々ピュアな果実味
透き通るような繊細な表現あり
余計なものが一切ない
出汁系の旨味
薄旨味系の美味しさがぎゅ~っと伝わるピノノワールでした。
非常に入念に選果するとのことで
このへんの苦労が
このワインのピュアさ美しさを醸しだす秘訣となっているのではと思います。
今回2018年は飲んでおりませんが
エレガントさあるアロマ
さくらんぼのようなピュアな果実味と
飲み心地抜群のピノノワールとなっているとのことで大期待なワインです!!!
以下インポーター様情報
PINOT GRIS Fleurs Maceration 2018 [ NEW ]
ピノ・グリ フルール マセラシオン
品種:ピノ・グリ
粘土石灰質土壌に植えられたピノ・グリ。15日間全房でマセラシオン。ステンレスタンクで8ヶ月間熟成。カシスジュースのような色調
の濃いオレンジワイン。イチジクやザクロのような果実のニュアンス。まろやかな液体に優しいタンニン。とってもバランスのとれたオ
レンジワインです♪
Pinot Noir La table des rois 2018 [ NEW ]
ピノ・ノワール ラ・ターブル・デ・ロワ
品種:ピノ・ノワール
粘土石灰質土壌に植えられた樹齢35歳のピノ・ノワール。15日間全房でマセラシオン。ブルゴーニュ樽で8ヶ月熟成。美しいピノに仕上
げるために収穫は非常に入念に選果するそうです。エレガンスなアロマと熟したサクランボのようなピュアな果実味。口に含んだ時の透
明感、丸み、飲み心地の素晴らしいピノに仕上がっています。
以下2017年ご紹介文
ドメーヌ・ブランド
ピノノワール ラ・ターブル・デ・ロワ2017年です!
二番通り酒店様のアルザス
クンプフ・エ・メイエー
クリストフ・リンデンラーヴ
新しく仲間入りのサンズ・オブ・ワインと
どれもが素晴らしい輝きそして個性有するワインなので
その中にあってドメーヌ・ブランドは
あの冷凍ミカンペティアン以来
少し大人しいイメージのまま私の中にはありましたが
今回二番通り酒店様からの
ドメーヌ・ブランドのピノノワールは秀逸との声聞き
入荷となりました。
ピノノワール ラ・ターブル・デ・ロワ2017年です。
二番通り酒店様お取扱いのアルザスピノ
どれも良いものばかりなので
その中でどれだけの光を放つのか
気になるところで
今回飲みました。
この2018年、平成の最後の最後で
素晴らしいピノノワールに出会いました!というくらいいいですね
その感じですが
グラスに注ぐと
めっちゃ薄々クリアーでスケスケ
これはピノ新酒かと思うほどでその時点では
軽やかで飲みやすいだろうとは思いつつも
それ以上の何かはあるのだろうかとちょっと心配モードでしたが
まず香り
バラ系グロゼイユなど軽やかでも品ありシュールさもある
でも甘いチャーミングさそしてなにより瑞々しいピノ
味わいも
スイ~っと透けるような旨味軽やかさ
そのまま吸い込んで染み渡る感じ
これはこれで素晴らしいのですが
でもここで止まってしまったら品はあるけど軽いだけのイメージが強めかなと・・・
でもその先がありました!
バラ系のニュアンスに新鮮で若いパリッとした桃系こけもも感加わっていきます。
土壌が出てくる
ドライ根っこ
薄クリアーがどんどん深み
濃度が濃くなるのではなくドライでミネラリィ冷涼感あるのは変わらずですが
少し陰のある感じそして美しさの幅が広がる
チャーミングで瑞々しいだけじゃなく
いくらでも飲めちゃうしその先が気になり1本気になったまんま飲んでしまうような
そんなピノ
これはいいですね~大好きです。
ドメーヌ・ブランドのピノノワール
今後も要チェックです!
以下インポーター様情報
Pinot Noir La table des rois 2017 [ NEW ]
ピノ・ノワール ラ・ターブル・デ・ロワ
品種:ピノ・ノワール
粘土質石灰土壌。15日間全房でマセラシオン。ブルゴーニュ樽で8ヶ月熟成。2016年は雹の被害で生産されず2年ぶりのピノノワール。
エレガンスなアロマと熟したサクランボのようなピュアな果実味。奥にブドウのエキス感がじんわりと広がります。
アポリネールの詩のように染み渡るワイン造りを。若きフィリップの挑戦。
ストラスブールの西、エルガースハイムに1956年から続くドメーヌです。元々は小麦やタバコなどを栽培、家畜などを育てており、ブドウ畑は15haある土地の中で53
アールのみでした。1970年代から少しずつ葡萄畑の面積を広げて行きます。2001年からビオロジック栽培に転換。2006年には現当主のフィリップがドメーヌに戻っ
てきて、醸造においてもより自然な味わいを求め、酸化防止剤を使わないワイン造りへと少しずつ切り替えていきました。ドメーヌ・ブランドという名前はフィリップ
とお父さんのシャルルによって2006年に名付けられたドメーヌです。2014年からは、より健全な力強い葡萄を求め、ビオディナミ栽培に。栽培はジュリアン・メイエ
ーからアドバイスを受けています。現在36歳のフィリップが先頭に立ち、よりナチュールなワイン造りへの舵取りを行っている理由はシンプル、美味しいからだそうで
す。ドメーヌ全体では10haの畑を持っていますが、年々ナチュールの生産量を増やしています。2014年ミレジムからは詩人のギヨーム・アポリネールのカリグラム
(活字を絵のように並べる)をエチケットに。フィリップの尊敬するギヨームに対する敬意からエチケットを変更したそうです。ワインは酸化防止剤は使わず、無濾過
無清澄。品種の特性と畑のテロワールを大切にしつつ、ギヨームのエチケットのように透明感のあるピュアな味わいは着実にファンを増やしています。
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