自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ドメーヌ・モス VdFノヴァ2020年 750ML アンフュージョン

7,857円(税714円)

定価 9,185円(税835円)

在庫状況 1本

購入数
ドメーヌ・モス
VdFノヴァ2020年アンフュージョンです!!!

ヴァンクゥール様より御紹介のロワールはアンジュの大御所と言えば
そう
ドメーヌ・モスです!!!
いよいよ注目度も高くなってきたモス
当店でもじんわりじんわりと広がりを見せるワイン
毎回テイスティングするたびに
なんというか以前よりも白系のシュナンはもちろんですが
高貴なるアンジュのワインらしい魅力ある
そして世代にわたる家族でのワイン造りなどもあり
確実に若い風が入り
新たなワインが様々生み出されワインの魅力の幅が広がってきている
そんな気がいたします。
どのワインにも持ち前の完成度の高さあり
ワインそれぞれに個性と伝えたいメッセージが明確に出ているのではと
思います。

そんなドメーヌ・モス
ヴァンクゥール様のホームページとか見ると
造り手の写真などもいろいろとアップされているのですが
ドメーヌ・モスの最近のものは
やはり家族での写真
2014年からは息子さんたちに引き継がれたモスですが
なんとも幸せそうな写真ですね
他の造り手などもそうですが
父ちゃん母ちゃんをリスペクトして息子さんたちが参画し
上手く移行しているところはワインものびのびとして
古き良きものは残しつつ新たな風を呼び込み
ワインの完成度もあると
まさにドメーヌ・モスはそんな良い時代に入っているのではと感じます。

今回到着は
6種類です。
その中から1種類だけですがいただきました。
○VdFラ・ジュット2020年
シュナンブランにシャルドネ入る白ですが
当初糖分が繋がってしまう糸引き状態が少々あったようで
それを落ち着かせて遅らせてのリリース
今回いただいた感じでは開けたて若干の残り感じますがほぼ良い状態
それよりも2020年の良さがまさにモスの王道的な魅力ある白
輝きある黄色の液体
すぐに立ち上がるシュパシュパとした弾ける様な柑橘にほんのりスモーキーさあり
栗系その流れで密度ある香り
密度あっても清潔感や雑味の無い美しいエキス感がモスらしく
カリッとした程よい硬質感にエキスはネットリみっちりでもドライな方向へと
ワインとしてのスケール感あり上質なワインを感じさせる上手さのあるワイン
アルコール度数が12,5%とそれほど高いわけではないのにこの充実感
旨味の細く高密度で詰まったワイン
ミネラル感の程よい明るさに繋がる感じなど果実の旨味の伝え方など
ヴァンクゥール様の情報ではシャサーニュモンラッシェとの表記もありますが
まさにその方向ですね
SO2無添加仕上げです。

以下インポーター様情報
品種 シュナンブラン80%シャルドネ20%
テイスティング
コメント
色合いは透明感のあるイエロー。黄
桃、パイナップル、アカシア、ハチミツ
の香り。ワインはフルーティーで、横
に広がるまったりとしたエキスに塩気
のある凝縮した旨味、筋肉質なミネラ
ルが溶け込み上品な骨格を形成す


ちなみに!
収穫日は9月5日と例年よりも2週間
早い!収量は30hL/ha。ワイン名は
区画の名前で、ル・ルシュフェールと
ル・シャン・ブコーの間にある!La
Jouteには中世の騎馬槍試合の意味
があり、シュナンとシャルドネを二人
の騎士に例えお互い50:50の同戦力
でぶつかり合うイメージも同時に重ね
ている!残糖は1.8g/L。SO2無添
加!ノンフィルター

その他のワインですが
○ヴァンムスー ムサムセット2021年ロゼ・泡
モスの泡と言えばこちらムサムセットですね
モスのワインはSO2無添加仕上げのワインも多いですが
それでも完成度高めのもの多い中
よりナチュラル感たっぷりな泡物なのがこのムサムセット
ジューシーでじんわりしみ出す旨味など
当初不安定さもあった2021年ですが熟成させたあとは落ち着き
今最高の飲み頃とのこと
泡立ちも穏やかで繊細
切れ味のある超ドライな味わい
塩気のあるミネラルありアペリティフにも魚介料理にも
さらには苺やリュバーブのデザートにも合うとのことです。

以下インポーター様情報
品種 ピノドニス34%グロロー33%カベルネフラン33%
テイスティング
コメント
色合いは少し濁りのあるサーモンピン
ク。リュバーブ、グロゼイユ、バラの香
り。ワインはドライかつ泡立ちは繊細で
生き生きとした酸があり、イチゴのような
フレッシュなエキスに溶け込むほんのり
ビターで滋味深いミネラルが味わいにメ
リハリを与える!

ちなみに!
収穫日はピノドニスとグロローが9月16
日、カベルネフランが9月30日。収量は
霜とミルデューの被害で30hL/haと例年
より40%減!残糖は1g/L以下のエクス
トラブリュット!デゴルジュマンなし!買
いブドウはフェイ・ダンジュのビオ生産
者ドメーヌ・デュ・ヴェルジェから!ワイ
ン名はルネの友人の子供の名前、男の
子「ムサ」と女の子「ムセット」を合わせ
て命名した!ガス圧は3.0Bar。SO2無
添加!ノンフィルター!

次は
○VdFシュナン2020年
モスの定番シュナンブラン
もともとACアンジュとなる予定が2016年からそれ以降は申請をやめて
VdFシュナンとしてリリースのワイン
2020年はアルコール度数13%とは思えないシャープでキレのあるワインに
仕上がっているようです。
こちらのワインも当初還元などあり一年寝かせてのリリース
100%タンク発酵熟成でその分
骨太な酸にエッジの効いたミネラル
タイトな仕上がりのシュナン
最後にですが瓶詰め時に若干残糖あり再醗酵による軽くガスが残っているようで
カラフしてとばして飲んだ方が本来の良さが伝わるとのことですが
ピチピチの感じもいいですしその後とんだ後の魅力も感じたいワインですね

以下インポーター様情報
品種 シュナンブラン
テイスティング
コメント
色合いは透明感のあるレモンイエロー。
洋ナシのコンポート、ニワトコの花、カテ
キン、火打石の香り。ワインは軽くクリス
ピーではっきりとしたストラクチャーがあ
り、ダシのような塩気のあるエキスを骨格
のある酸、筋肉質なミネラルがタイトに引
き締める!

ちなみに!
収穫日は9月15日~23日。収量は
38hL/ha。元々はACアンジュ白だが、
2016年のアンジュ白が申請が遅れたこ
とでAOCが取れなかった。それ以降
AOCの申請を止めVDF Chenin(シュナ
ン)でリリースすることに決めた!残糖は
1.5g/L。SO2はマロラクティック発酵後と
瓶詰前のスーティラージュ後に合計
20mg/L添加。ノンフィルター!

次は
○VdFノヴァ(アンフュージョン)2020年
新たなキュヴェです!
以前から興味のあったアンフュージョンで仕込むワイン
先にヴァンクゥール様のこのワインが出来上がった経緯などですが

VdF ノヴァ 2020(アンフュージョン)
レ・ボンヌ・ブランシュを半分だけプレスし、そのジュースに残り半分の除梗したブドウを漬け込むアンフュ
ージョンという方法を用いて仕込んだのがこのノヴァだ。醸造方法を誰かに教わった訳ではなく、ジョゼフが前
から興味を持っていたアンフュージョンを今回取り入れてみた(ちなみに「全く新しい方法で仕込んだワイン」
という意味を込めてワイン名は Nova と名付けている)。ジョゼフ曰く、漬け込む方法や期間など全てが手探りだ
ったとのこと。エチケットに書かれている 218 jours は、シルヴェストルと一緒にほぼ毎日試飲をして、このタ
イミングでスーティラージュをするのがベストと決めた日がアンフュージョン開始から 218 日経っていたので、
敢えて日数をエチケットに記したそうだ。出来上がったワインは、ブドウを長く漬け込んだにしては味わいがと
てもフレッシュなことにまず驚き!細かいタンニンの収斂味はあるが、味わいがマセラシオンに引っ張られてな
く、はっきりとレ・ボンヌ・ブランシュの個性が反映されていて超魅力的なワインに仕上がっている!今回は試
験的に仕込んでみたが、彼らも結果に満足している様子で、2022 年ヴィンテージもキュヴェ継続がありそうだ。

とのことで
このへん若い感性で試行錯誤して新たなワイン生み出す
これがまた飲み手にも伝わるし
以前からのモスのスタイルのワインそして新たなスタイルのワインと
楽しみも広がるわけですね
アンフュージョンのワインでも
そこまでマセラシオン系の魅力に傾かず
レ・ボンヌ・ブランシュの個性がでたワインとのことで
シュナンの高貴な魅力などもあり
さらに洋梨白桃などのとろけるようなエキス感も引き出すワイン
これは非常に楽しみなワインです。

以下インポーター様情報
品種 シュナンブラン
テイスティング
コメント
色合いは黄金色がかった透明感のある
イエロー。洋ナシ、白桃のコンポート、ア
カシアの香り。ワインはピュア&フルー
ティで透明感のあるエキスにはっきりと
したストラクチャーがあり、塩気のあるミ
ネラルの旨味を紅茶のようなタンニンの
収斂味が包み込む!

ちなみに!
収穫日は9月23日。収量はオイディオム
の被害により25hL/ha!レ・ボンヌ・ブラ
ンシュのジュースに半分除梗したブドウ
を漬け込み試験的にアンフュージョンで
仕込んだ!ワイン名は、このキュヴェを
つくる際に誰にも助言を求めず仕込ん
だことから「全く新しい独自のキュヴェ」
という意味を込めてラテン語でNovaと
名付けた!残糖は0.5g/Lの完全辛
口!SO2はスーティラージュ後に
15mg/L添加。ノンフィルター

次は
○VdFイニシャル・カルボ2020年(マセラシオン)
今回さらに新たなキュヴェであり
こちらも凄いワインとなっている予感がしますが
マセラシオンワインとなります。
元となる葡萄も一番樹齢の古い区画のあるもの
マセラシオンの手法もボジョレーのピエール・コットンに極意を学びとのことで
ピエール・コットンの赤はほんと素晴らしいですが
マセラシオンワインなんてあったのか
いつか試してみたいですね
仕上がりも素晴らしいようで
古樽によるタンニンのエグミを和らげ紅茶のような高貴なタンニンと柑橘溢れる搾りたてオレンジの果汁を飲んでいるようなエレガントな味わいとのこと
たまらない表現出ておりますね

以下インポーター様情報
品種 シュナンブラン
テイスティング
コメント
色合いは輝きのある黄金色。オレンジ、
カリン、黄色いバラ、ハチミツの香り。ワイ
ンはピュアかつフルーティーで、濃縮オレ
ンジのような酸のある柑橘系のエキスに
滋味深いミネラル、紅茶のような優しいタ
ンニンの収斂味が溶け込む!

ちなみに!
収穫日は9月10日。収量はオイディオム
の被害により25hL/ha!ワイン名はレ・ボ
ンヌ・ブランシュの中の古樹の区画イニ
シャルBBのブドウを完全マセラシオンカ
ルボニックで仕込んだことから、イニシャ
ル・カルボと命名された!残糖は0.4g/L
の完全辛口!SO2はスーティラージュ後
に15mg/L添加。ノンフィルター!

最後は
○VdFビズ2021年
今回唯一の赤ですが
グロローグリ50%カベルネフラン25%ガメイ10%
グロロー黒10%シュナン5%のワイン
以前飲んでおりますが軽快なヴァン・ド・ソワフ的な魅力たっぷりの赤ですね
今回2021年も
タンニンと酸の構成がしっかりありながらも酒質が出汁のように優しく飲みやすい
気づいたら軽く1本あいてしまいそうなデンジャラスなワインとのことで
これまた最高なワインになっているようです。

以下インポーター様情報
品種
グロローグリ50%カベルネフラン25%ガメイ10%
グロロー黒10%シュナン5%
テイスティング
コメント
色合いは透明感のあるルビー。サク
ランボ、クランベリー、ザクロ、ボンボ
ンの香り。ワインはフレッシュかつ軽
快で優しくチャーミングな酸があり、み
ずみずしい果実味を鉱物的なミネラ
ル、若いタンニンの収斂味がジワッと
引き締める!

ちなみに!
収穫日は9月25日~10月5日。収量
は霜とミルデューの被害により25
hL/haと前年に比べて50%減!ブドウ
は100%自社畑から!長熟を前提と
した「カベルネ・フラン」とは真逆のコ
ンセプトでつくられたヴァン・ド・ソワ
フ!以前はLe Grosの名前でリリース
されていたが、2019年にヴァン・ド・ソ
ワフのイメージに合うBisou(ハグす
る)という明るい名前に変更された!
SO2はアッサンブラージュの時に15
㎎/L添加。ノンフィルター!



以下前回ご紹介文
ドメーヌ・モス
VdFル・ルシュフェール2015年です!!!

素晴らしいワインなのに
当店ではなかなかなかなか動かない
ドメーヌ・モス!
私の伝え方が悪いのか
ワインは素晴らしいテンションを備え
確かに若干の時間が必要なワイン
それは素晴らしいワインだからこそのことですが
待っている間に・・・お忘れになっている!?
ロワールはアンジュの大御所の一人
ドメーヌ・モスのワイン
シュナンブランの素晴らしき世界を見せてくれますが
硬質なミネラル感を有し
時間とともに溶けだすそんな印象ありますが
今回の2015年
またすごいワイン生み出してくれまhした。
日本初リリースとなるワインのようで

ル・ルシュフェール2015年です!
ビンテージの影響ももちろんあると思いますが
それ以上に有するポテンシャルがすごいものあり
それは確実に土壌が織りなすものであると思います。
粘土の土壌に鉄分が多く含まれていて
そのルシュフェールという地域は
土壌が豊かで葡萄の木の樹勢も強く肉付きの良いリッチなワインになるとのことで
まさにこのワイン
そしてさらに2015年の良さがすごいワインを生みだしたようです。
それが今回日本初上陸で
また一つシュナンブランの銘酒生まれたと感じます。

テイスティングの様子ですが
早速グラスに注ぐと・・・うわおぅ!なこの濃い~黄金色
しかも黄色系強いというよりは茶系が強いそして赤系も入るような
深い黄金色でにぶい光を放ち
鉄分が関係?と勘ぐってしまうほどの色み
香り・・・
閉じている
たぶん閉じている
大人しいというか情報量少な目の立ち上がり
黄色系の花が少々香る程度で
固めのミネラルがギシッと
とりあえずこの状況で一口ですが
口先にあたる濃密なエキスその中にまずは甘いと感じる分厚いものが
でもそのまま甘い方向へ行くのではなく
すぐに引いていく
強靭なアルコール感で甘いのか
シュナンブランの蜜感の強さか
その後はそのそびえ立つミネラル
でもこの伸びのある塊の液体まだまだ閉じているようでも
飲めてしまう
飲んでしまうのをやめられない感覚
アルコールは14%!?
でもそんなに高く感じさせないまろやかさ
じょじょに樽の感じも加わり重厚さに拍車をかける
甘いシュナンらしい蜜もなんとも言えないバランスで出てくるし
モスのワインらしくすべてをさらけだすような派手な感じでは
全然なく
懐の深さやスケールの大きさありながらも
小出しにしか出してこない
でもリッチさもありテンションの高さも素晴らしい今後すんごいワインへと
成長していくであろうワイン
シュナンブランの銘酒誕生な予感です。

もう一つの
ご紹介のワイン
ドメーヌ・モス
アンジュ・ブラン2015年
こちらもシュナンブランの白ですが
よりスタンダードなキュヴェ
でも2015年は当たり年
その影響でボリューム感も豊かで甘みを感じるほどにエキスの凝縮ある仕上がりとのこ
ぎっしりとモスのワインらしいミネラルもあるとのことで
まさに太陽に恵まれたミレジム!というのが伝わる
そんな仕上がりとのことです。
価格はシュナンブランのワインとしてはお手頃となりますので
さらに早い段階で飲みごろとなり楽しめるのではと思います。

以下インポーター様情報
●VdFル・ルシュフェール2015年

テイスティングコメント
カリン、ドライパイナップル、オレンジピール、ヴェルヴェンヌ、バニラ、ブリオッシュの香り。ワインはボリューム豊かで勢いがありスパイシーで、凝縮した旨味を鉱物的なミネラルが引き締める!余韻にタイトなミネラルが残る!

ちなみに!
収穫日は10月2日。収穫量は21hL/ha。息子のジョゼフとシルヴェストルが100%ワインを仕込んでいる!ルシュフェールは区画名で他の畑よりも粘土に鉄分(fer)が多く赤土であることが名前の由来!残糖は3.6 g/L。SO2はスーティラージュ後に10 mg/L添加。軽くフィルター有り。

●アンジュ・ブラン2015年
テイスティングコメント
リンゴ、洋ナシ、カリン、青梅、西洋菩提樹、若いアーモンド、フュメの香り。ワインはふくよかかつミネラリーで輪郭がはっきりとしていて、凝縮した旨味と優しい酸とのバランスが絶妙!余韻にキメの細かいミネラルが残る!

ちなみに!
収穫日は9月23日、28日、30日。収穫量は30 hL/ha。前年同様に息子のジョゼフとシルヴェストルが100%ワインを仕込んでいる!残糖は2.8 g/L!SO2はスーティラージュ後に20 mg/L添加。軽くフィルター有。

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