自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ラパテル クロ・シリル2011年 750ML

4,061円(税369円)

定価 4,400円(税400円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

ラパテル
クロ・シリル2011年です!!!

二番通り酒店様より新着ワイン到着です!
以前よりも大切に大事に大事にお伝えしなければいけない
二番通り酒店様のワイン
今回は
ラングドックのヴァンナチュール
しかもかなりの熟成を経てご紹介のワインなど
この価格帯でなかなか無いワインかと思います。
どうしても早く回して金にするような世の中
こんなポテンシャルあるワインをしっかりと寝かせて良い状態にして
リリースするという
なんとも頭の下がる思いでご紹介しなければいけないワイン
そんなワイン
ラパテルです!

今回は4種類到着ですが
4種類の中から
3種類も飲んでしまいました。
大事にと言いながら
私のほうでそんなに飲んでしまい
でもこれも私の体に刻み込むためと思い
そしてやはり素晴らしいワインです。

まずは
○ラパテル・ルージュ2012年
このワイン当店でももう三回目か四回目かのワイン
なのにいまだに2012年がいただけるという
素晴らしいですね
今回いただきました。
品種はカベルネソーヴィニヨンにカリニャン、サンソー、グルナッシュ
メルロー、ムールヴェードル、シラーと
もうありとあらゆる黒ブドウ入り作り出されるワインです。
スタンダードキュヴェながら現行ワインが2012年と
まだまだ知られていないワインだからなのか
いやこだわり抜いて少しずつリリースしているのか
相当です。
グラスに注ぐと
赤黒さ引き締まり熟成色よりもまだまだパワフルな液体
焦げ感にふいに青みがありながら熟度と密度感と熱量ある果実香
強く甘く黒い
旨味の塊感あり伸びのある果実味など
長年熟成して出てくる複雑性などまだまだ寝かせられるポテンシャルもある
スタンダードキュヴェでこれっというのが信じられないですね

以下インポーター様情報
Rapatel Rouge 2012 [ retour en stock ]
ラパテル ルージュ
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、カリニャン、サンソー、グルナッシュ、メルロー、ムーヴェドル、シラー
除硬してから天然酵母で発酵。約1ヶ月半マセラシオン。ノンフィルターで酸化防止剤なしで瓶詰。ジェラルドが納得するまでステン
レスタンクで長期熟成させてから瓶詰されました。スタンダートキュヴェでありながら現行が2012年。果実味がだいぶ落ち着き熟成
感と複雑味を帯びた素晴らしい味わい。ここまで寝かせてからこの価格でリリースしてくれることに感謝です。

次は
○ラパテル・ブラン2018年
こちらはラパテルのスタンダードな白ですが
価格は良心的なのに中身はリッチさあり素晴らしい白
品種はルーサンヌ、ヴィオニエ、シャルドネ、ヴェルメンティーノ、ミュスカと
多種で
グラスに注ぐと色濃いめすぐにリアルなフルーツ感が広がり
コクあり熟成も程よく感じる
たっぷりとした南国風なフルーツでも重心低めでリッチでダンディな雰囲気
ほんのりシェリー系というか酸化的なニュアンスも含み鉄分なども感じ
それらの表現と旨味のコクなどでスタンダードキュヴェでも
重厚さにつながるワイン
じょじょにドライフルーツやパインなどのドライな表現出てくる

以下インポーター様情報
Rapatel Blanc 2018 [ nouveauté ]
ラパテル ブラン
品種:ルーサンヌ、ヴィオニエ、シャルドネ、ヴェルメンティーノ、ミュスカ
2016年に畑の近くを走る列車の客席からのタバコの火による火事で白ワインの区画の多くを失ってしまいました。ちょうど同じ年に
近くの有機の生産者がワイン造りを引退し畑を貸してくれて白ワインを継続してつくれることになりました。プレスディレクト。樹
脂タンク熟成。アプリコットやアカシア、熟した果実感に蜜のようなニュアンスも。しっかり熟成するラパテルならではのトースト
やカラメルのようなニュアンスが絡みつきます。樹勢を考えて収穫されたブドウ、ナチュラルな醸造を感じる秀逸な仕上がりの南仏
の白ワインです。

次は
○グランド・シグナチュール・ブラン・ナデージュ2010年
2010
2010年です
ビックリですね
白ワインで2010年ビンテージが今出てくる!?!?
驚きです。
娘さんのナデージュの生まれ年とのことで
なんと
うちの三男も2010年生まれなんか運命的なもの感じますが
そんなうちの三男も4月から中学生です。
そんな特別な年2010年の白ワイン
それが今!リリースです。
品種は
ブーブラン、シャサン、ルーサンヌと
聞いたこと無い品種並びますが
ラングドックのラ・ソルガなども非常に希少な地場品種などでワイン造りあったと
思いますが
ラングドックにはそういった品種がまだあるのですね
娘さんの特別な生まれ年ワインらしくk
長らくタンク熟成したワインとのことで
まずエキス感オイリーでリッチな黄金色
オイルのような錯覚おぼえる液体
すぐにナッティでぺトロール系の雰囲気
ほろにがビターな旨味とコク熟成感も素晴らしいですが
静かに大切に成長させられたワインであることがわかるようなワイン
2010年でもまだまだパワフルさもあり生命力ある
そしてしっかりと焦点の定まるワインでアルコリックさもありますが
旨味の伝えたい表現
密度バター系の中に柑橘のドライで美しい表現が素晴らしいワイン
グランド・シグナチュール
という言葉
大いなる印という意味のようで
まさにそれに見合うワインです!

以下インポーター様情報
Grande Signature Blanc Nadege 2010 [ retour en stock ]
グランド・シグナチュール・ブラン・ナデージュ
品種:ブーブラン、シャサン、ルーサンヌ
グランド・シグナチュールは素晴らしいブドウが収穫できた優れた年にのみつくられるキュヴェ。2010年は娘さんのナデージュの生
まれ年。長らくタンク熟成したワインならではのトーストやほんのりバターやアカシアやママレードといった複雑なアロマが絡み合
い口に含む前からわくわくします。濃密で深みのある液体はまさにグランド・シグナチュール(大いなる印)の名前にふさわしい出来栄
えです。

最後は
○クロ・シリル2011年
カベルネソーヴィニヨンとメルロー50%ずつの赤
こちらも特別なワイン
というのも当主ジェラルドさんの息子さんの名前からとったキュヴェ
シリル
だもんで大切にそして最高の状態まで寝かせてリリースなんですね
二番通りさんの情報ですと
まだまだ寝かせている大きな樹脂タンクがたくさんあるとのことで
今後も非常に楽しみ
ワインはそれだけ大切に寝かせるだけのポテンシャルを有するワインのようで
黒こしょうや枯葉、腐葉土などの熟成香がしっかりとある滑らかでいて
力強いワインとのこと
これも楽しみなワインです!!!

以下インポーター様情報
Clos Cyril 2011 [ nouveauté ]
クロ・シリル
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ50%
グレスと呼ばれる砂と粘土を主体に丸い小石がたくさんある土壌に植えられたカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロ。除硬したブドウ
を約1ヶ月半マセラシオン。樹脂タンクで11年熟成。カーヴの中にはジェラルドがまだもう少し寝かせるんだと言う大きな樹脂タン
クがたくさんありますが、本当によく寝かせるなと感嘆します。黒胡椒や枯れ葉、腐葉土のような熟成香がしっかり。滑らかでいて
力強い味わい。シリルはジェラルドの息子さんの名前からとったキュヴェ名。




以下前回ご紹介文
ラパテル
ラパテル・ルージュ2012年です!

こちら二番通り酒店様よりご紹介のラングドックのワイン
ナチュラルなワインばかりですが
コストパフォーマンス高いワインも多く
その中の一つラパテルです。

ラングドックは南仏の地中海に近いカマルグという町でワインを造るようですが
なんでもこの町
闘牛が盛んなようです。
造り手のジェラルド・エイロー
インポーター様の画像など見ると体格も大きく屈強な印象うけます。
始めワインのエチケットなど見るとその体格などもあり
このなんというか強そうなイメージわくエチケットなのかなと思いましたが
それは闘牛のほうからでジェラルド自身も大の闘牛好きだそうです。
それもありエチケットなどに闘牛にまつわる角やそれらの関係のものが描かれているようです。
ラパテルという名前もこの地の暑い気候もあり
暑い太陽という意味だそうで
もうそんな太陽燦々と降り注ぐエネルギッシュなワイン
それは想像できますね

でも一つ凄いのが
早めにリリースされることが多いラングドックのワインなのですが
赤は新着でご紹介が2012年とか
もう一つの赤キュヴェ43は2011年~2016年のブレンドだとか
白は2016年ですが
基本ジェラルドが納得するまで5年以上もの熟成を経て飲みごろになったワインを
リリースするというこだわりっぷり
それなのに価格はかなり良心的!
凄いですね

そんなドメーヌ・ラパテルですが
2016年に不幸な事故の影響を受けてしまったようです。
TGVの事故の影響でラパテルの畑のなんと半分が火事で燃えてしまったとのことです。
その後保険などもあり植え替えなど進めているようですが
育つには何年も何十年もかかるわけで
大変なことであります。

その影響もあり今回の白などは
買いブドウでつくられたワインとなるようです。

今回ご紹介のワインは三種類
まず白
ラパテル・ブラン2016年ですが
こちら飲みましたが
買いブドウで造られる白で
ヴェルメンティーノ、ルーサンヌ、シャルドネ、ミュスカで造られる白
これがまた力強い白で旨味もたっぷり!
買いブドウとはいえラパテルのジェラルドが納得した葡萄なんでしょう
黄色の濃密な液体香りは華やかに明るく太陽感じる様な広がりを見せる
果実のエキスが凝縮して花、蜜がたっぷり
味わいもそのイメージのままリッチさもありリンゴっぽさや
ちょっとメタリック調の感じもありつつ
フルーティーに伸びていく味付きもしっかりとして少しワイルドさもある白ですね

赤のほうは飲んでおりませんが
一つ目は
キュヴェ43(キャロント・トロワ)と呼ばれる赤
2011年~2016年までのミレジムをアッサンブラージュした赤
葡萄品種は
カベルネソーヴィニヨン、カリニャン、サンソー、グルナッシュ、メルロー、ムールヴェードル、シラーと
なんとも多彩な構成
そしてこのワイン
エチケットに描かれるのは
オオバユリ
オオバユリはアイヌの人々にゆかりの深い植物。北海道の緯度43度(キャロント・トロワ)をそのままキュヴェ名に
とのことで
それでキュヴェ43なのですね
6年かけて仕上げられた特別なキュヴェそれら若い魅力に熟成深めた魅力が複雑に絡み合い
生まれる深みある赤ワインとなっているのではと思います。
しかもこの良心的な価格です!

そしてもう一つの赤は
ラパテル・ルージュ2012年
こちらも葡萄品種は
葡萄品種は
カベルネソーヴィニヨン、カリニャン、サンソー、グルナッシュ、メルロー、ムールヴェードル、シラー
除硬してから天然酵母で発酵。無濾過、酸化防止剤無添加。ジェラルドが納得するまでキューヴで寝かせてから瓶詰めとのことで
現行リリースが2012年と凄いですね
それだけこだわり寝かせてリリースとなるようです。
その分深み複雑味ある赤のようで
太陽たっぷりとあびた葡萄のエネルギーが込められたワインかと思います。

以下インポーター様情報

Rapatel Blanc 2016 [ NEW ]
ラパテル ブラン

品種:ベルメンティーノ、ルーサンヌ、シャルドネ、ミュスカ
プレッソワールディレクト。アロマティックでフワッと優しいフルーティさ。瓶詰め時に軽くフィルター。
火事で白ワインの区画の多くが失われてしまい、今年は買いブドウでつくった16年をリリース。

Cuvee 43 [ NEW ]
キャロント・トロワ

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、カリニャン、サンソー、グルナッシュ、メルロー、ムーヴェドル、シラー
2011年〜2016年までのミレジムをアッサンブラージュ。しっかり熟成させてからワインをリリースするジェラルドのワイン造りへの想いを、6年をかけてやっと花をつけるオオバユリになぞらえたキュヴェ。オオバユリはアイヌの人々にゆかりの深い植物。北海道の緯度43度(キャロント・トロワ)をそのままキュヴェ名に。

Rapatel Rouge 2012 [ NEW ]
ラパテル ルージュ

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、カリニャン、サンソー、グルナッシュ、メルロー、ムーヴェドル、シラー
除硬してから天然酵母で発酵。無濾過、酸化防止剤無添加。ジェラルドが納得するまでキューヴで寝かせてから瓶詰め。
スタンダートキュヴェでありながら現行が2012年。果実味も複雑味もありながらコスパがとても高いです。



納得するまで蔵熟成。価格からは考えられないバランスの良いワイン。

南仏の地中海に近いカマルグという町でワインを造るドメーヌ・ラパテル。カマルグはミストラルというこの地方特有の風で畑は乾燥していて、南仏のギラギラした太陽でとても暑い地方です。当主は体つきが大きく物静かなジェラルド・エイロー。カマルグは闘牛で有名な町でジェラルドも大の闘牛好き。エチケットそれぞれに牛の角など闘牛にまつわるものがさりげなく散りばめられています。1905年にジェラルドの祖父がワイナリーを立ち上げてからから続くドメーヌ。ジェラルドが1979年に引継ぎました。ラパテルはスペインのカタルーニャ地方で「暑い太陽」の意味。ドメーヌを立ち上げる前、修道院が彼らの農地を管理していた時代の名前をそのまま引き継ぎました。ジェラルドは醸造において培養酵母や酸化防止剤を一切使いません。全てステンレスタンクで熟成。彼が納得するまで5年以上寝かせることもあります。出荷されたワインは、果実味がほどよく穏やかに、長期熟成したことで複雑味が生まれワインとしてのバランスも素晴らしく良いです。それでいて価格が良心的すぎるほどで、そのコストパフォーマンスに驚かされます。

〜火事による被害について〜  2016年の1月にラパテルの畑のそばを走るTGVの事故で、彼の持つ畑の半分が火事によって失われてしまいました。保険などでなんとか新しくブドウを植えているところですが、収穫までには、まだまだ時間がかかります。蔵熟をしっかりしてからリリースされるのが彼の本来のワイン造りのスタイルですが、しばらくは買いブドウでもワインを造ることになりました。事故があった時のジェラルドの気持ちを察すると胸があまりにも痛くなりますが、改めてブドウを選定し植樹していく大きな仕事を前に、気持ちを新たに進んで行くジェラルドに胸を打たれました。

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