自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ドメーヌ・ボールナール VdFル・ジャングレ2019年 750ML

6,600円(税600円)

定価 7,150円(税650円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

ドメーヌ・ボールナール
VdFル・ジャングレ2019年です!!!

※販売に際してのご注意
ボールナールのワイン貴重なワインとなりますので
御一人様(ご家族様)1種類1本のみとさせていただきます。
複数種類ご購入の際はご注文のキャンセルとなる可能性ございますので
ご了承ください。

またもう一つ販売条件で申し訳ないのですが
ボールナールのワインはヴァンクゥール様より御紹介のワインとなりますので
何か1本ヴァンクゥール様のワインご検討ください。

ヴァンクゥール様ワインはこちら!!!

ということで
ジュラの注目ワイン
ドメーヌ・ボールナールです。
フィリップ・ボールナールからトニー・ボールナールへ
今様々移行しつつある状態のようで
ヴァンクゥール様の情報ですと
現在進行形の新たなカーヴなど昔の手法を取り入れつつ
さらに進化した形を模索し進めているようです。
昔のやり方だとヴァンジョーヌなど年に10~20%もの樽熟の失敗などもあったとか
さらにはトニーの目指すべくワインの形へと進むための
環境が着々と進んでいるようです。
そしてトニー名義のワインなどは
カーヴの完成とともに
ドメーヌ・ボールナール名義となるようで
今後の広がり等も含め楽しみですね

ただ現在のジュラワイン他の生産者もですが
やはり注目の集まるワインは品薄状態であり
通常リリースから限定的な案内のみとなり
厳しい状況は続きますね

今回も販売条件ばかりで申し訳ありませんが
宜しくお願いいたします。

そういった状況もあり
今回飲むかどうか・・・すごく悩みましたが
若い段階で飲んでしまうのもあれですし
一人でも多くのお客様に感じていただく方が良いかと思い
テイスティング無しでのご紹介です。

今回5種類到着しております。
まずは
○ぺティアン・ナチュレル アン・ゴ・ゲット2020年白・泡
今回飲んでしまおうか悩んだワインの一つ
ある程度早めでも問題なく楽しめるぺティアンですね
シャルドネで造るぺティアンですが
いつもは爽快さと旨味が凝縮したぺティアンでドライな仕上がり多いのですが
今回は2020年収穫時期が重なりそれにより二日遅れただけで
潜在アルコール度数が2%もあがり
でもアルコール度数の高いぺティアンにしたくないという思いから
急遽辛口から残糖のある甘口タイプに仕上げたとのこと
ボールナールの残糖あるタイプのぺティアン
これはまた楽しみなのですが
デザートワインとしてだけではなく使えるワインでもあるようで
アルコール度数は10%ちょいと軽めでもエキスのしっかりしたぺティアンとのこと

インポーター様情報
VdF ペティアン・ナチュレル アン・ゴ・ゲット 2020(白泡)
2020 年は、早熟のブドウも晩熟のブドウもほとんど時差なく一気に熟した年で、収穫のタイミングを計るのが
とても難しかった。トニー曰く、当初はブドウの潜在アルコール度数が 11%くらいに達したタイミングで収穫す
る予定だったが、その前にヴァン・ド・パイユの収穫が始まり、予定より 2 日ほど収穫が押してしまったとのこ
と。ただ、その 2 日の間に何と潜在アルコール度数が 2%上がり、結果 13%近くまで熟したブドウを収穫するこ
とになったそうだ。アルコール度数の高いペティアンを望まないトニーは、急きょ辛口から残糖のある甘口に仕
込みを変更。そして、瓶詰前に低温スーティラージュで発酵の勢いを止めてから瓶詰めし、ワインを安定させる
ために 2 年間カーヴで瓶熟させた。出来上がったワインは、泡立ちが繊細かつアルコール度数が 10.5%と度数自
体はライトだが、粘着性のあるエキスにボリューム感があり、また、柱となるシャープな酸にエネルギーを感じ
る! トニーはデザートワインとしてサービスすることを奨めるが、デザートだけではなくキッシュやケークサレ
などの前菜にも相性が良さそうだ

品種 シャルドネ
テイスティング
コメント
グレープフルーツの柑橘にカリンやハ
チミツなどの熟した甘い香りが重なる。
ワインはまろやかかつ泡立ちが繊細
で、キレのあるシャープな酸を洋ナシの
コンフィのようなまったりとした甘さが包
み込む!

ちなみに!
収穫日は9月8日。収量はオイディオム
の被害により35hL/haと例年に比べて
30%減!残糖は29g/L。ガス圧は3気
圧。ブドウはレ・ゴードレットの区画の古
いブドウの樹から。キュヴェ名の「En
GoGuette」は「(お祭り騒ぎで)ほろ酔
い状態!」という意味で、Gaudrettesと
かけている!SO2無添加!ノンフィル
ター!


次は
○VdFレ・ゴードレット スゴン・ティラージュ2018年
シャルドネの白
2018年は豊作だったために3種類にも分けての造りをしているようで
今回はスゴン セカンド物ですね
こちらは100%樽での発酵熟成を施したタイプ
樽は古樽 228L の他新樽 400L を 30%ほど使用し、果実味に隠れたミネラルを引き出すために 20 ヶ月ほど長期熟成させた。出来上がったワインは上品かつエレガント!
透明感のあるエキスにミネラルの旨味が詰まっていて、後からじわっと広がる重心の低いシャープな酸が味わいを引き締める!
とのことで
樽を使うことの難しさもありながらやはり樽を使うワインはよりワインに深み与え
奥深い魅力を引き出すのかなと思います。

以下インポーター様情報
VdF レ・ゴードレット スゴン・ティラージュ 2018(白)
2018 年は、豊作だったので同じブドウジュースをそれぞれ 3 パターンに分けて発酵熟成させている。前回リ
リースしたレ・ゴードレット 1er tirage は、フレッシュさを活かすためにステンレスタンクのみで仕込んだのに
対し、今回の 2nd tirage は 100%樽を使って発酵熟成を行なった。樽は古樽 228L の他新樽 400L を 30%ほど
使用し、果実味に隠れたミネラルを引き出すために 20 ヶ月ほど長期熟成させた。出来上がったワインは上品かつ
エレガント!透明感のあるエキスにミネラルの旨味が詰まっていて、後からじわっと広がる重心の低いシャープ
な酸が味わいを引き締める!トニー曰く、2018 年はアルコール度数も 12%と低く、樽で熟成をしていても途中
から早くワインが落ちてしまわないかどうか心配していたが、結果は真逆だったとのこと。果実味が削ぎ落され
てからの酸とミネラルのせり上がりがすごく、彼が今飲むワインの中では断トツのお気に入りとのことだ!

品種 シャルドネ
テイスティング
コメント
黄リンゴ、白桃の白い果実にアカシア
の花の甘い香りやピート香が重なる。
ワインはピュアかつ滑らかで、透明感
のあるまったりとしたエキスにじわっと
口に広がる重心の低い酸、塩気のある
鉱物的なミネラルがきれいに溶け込
む!
ちなみに!
収穫日9月4日。2018年は豊作で収量
は45 hL/ha!この年のゴードレットは3
回に分けて仕込んでいて、1回目がス
テンレスタンクだけで仕込んだの対し、
今回の2回目は樽で発酵熟成を行って
いる!Les Gaudrettesは畑の区画名。
SO2無添加!ノンフィルター!


次は
○VdFレ・シャサーニュ2020年
サヴァニャンの白
トニー・ボールナールが進めることになり
様々ありながらも基本はAOCを取得しないでVdFでリリースする方向のようです
このワインも
その一つでVdFとなりそのためサヴァニャン等品種名を記載できなくなるようで
レ・シャサーニュのみの名前となったワイン
ボールナールのサヴァニャン
やはり特別な思いもあるワインですね
こちらは酸化熟成しないタイプのウィヤージュを施すタイプ
目減りした分を継ぎ足して熟成するワインです。
こちら2020年となりますが
実際には2019年が20%ほどアッサンブラージュしたワイン
2019年は霜と日照りでかなりの凶作の年で
400L樽1樽しかできなかったため2020年にアッサンブラージュしたようです。
サヴァニャンのワインらしく
構成のしっかりとした飲みごたえあるワイン
張りのあるしっかりとした酸と塩気を含んだかみごたえあるミネラルぎっしりと
これは確実に熟成させて楽しみたいワインですね

以下インポーター様情報
VdF レ・シャサーニュ 2020(白)
2020 年から、トニーは AOC の申請をやめ VdF に認証変更した。と同時に、サヴァニャンは AOC でしかエチ
ケットに記載できないため外し、名前はシンプルにレ・シャサーニュだけにした。今回リリースるワインのミレ
ジムは 2020 年だが、実際は 2019 年が 20%ほどアッサンブラージュされている。2019 年は、霜と日照りによ
りブドウが凶作だったため、わずかに 400L1 樽分しかつくれなかった。1 樽のワインをクライアントに割り当て
するのは困難と判断したトニーは、最終的に 2020 年にアッサンブラージュすることにした。出来上がったワイ
ンは、ヴィヴィッドかつ構成がしっかりとしていて飲みごたえ十分!張りのあるしっかりとした酸と塩気を含ん
だ噛み応えのあるミネラルがぎっしりと詰まっていて、これからまだまだ熟成しそうな予感がする!特に、樽で 2
年熟成させた 2019 年のほのかに酸化した風味も重要なアクセントとなっていて、複雑な味わいにさりげなく一
役買っているところがとても興味深い!今飲んでも十分美味しいが、熟成させて化ける姿も見てみたい…そんな
ワクワク感の止まらないワインだ!

品種 サヴァニャン
テイスティング
コメント
レモン、柚子などの柑橘に洋ナシのタルト
や甘栗の甘く香ばしい香りが重なる。ワイ
ンはヴィヴィッドかつしっかりとしたストラク
チャーがあり、塩気のある凝縮したエキス
と洗練されたミネラル、伸びのあるタイトな
酸が骨格を支える!

ちなみに!
収穫日は、2019年が9月19日、2020年が
9月9日。収量は2019年が霜と日照りによ
り7hL/haと凶作、2020年はオイディオム
の被害があったが35hL/ha確保できた!
2019年の収量が少なかったので、20:80
の割合で2020年とアッサンブラージュし
た!ワイン名は畑の区画の名前。通常サ
ヴァニャンで造られるヴァンジョーヌのよう
な酸化させたワインではなく、ウィヤージュ
しながら逆に酸化させないように熟成させ
たワイン!SO2無添加!ノンフィルター!


次は
○VdFル・ジャングレ2019年
ボールナールでも特に人気の赤系
こちらはトゥルソーで造る赤
ル・ジャングレです。
やはり白よりも割り当ても極々少量のワインとなりますが
ボールナールのトゥルソーそしてプルサールは
特別なワインですね
何度も経験してはその感動のワイン味わいましたが
ここ最近は本当に飲むことがどうしても憚られる感あり
飲めておりません。
しっかりと熟成させて
その憂いありどこか茶系からレンガ色ある状態の
トゥルソーそしてプルサール飲んでみたいですね
ということで
2019年のトゥルソー
ル・ジャングレ
2019年は特に霜害そして日照りにより
甚大な被害
そして凶作と苦しい年となったようです。
その中で試行錯誤し作り上げたワイン
小梅系の酸味もありキュッと引き締まるようななか
薄旨系のワインとなっているようで
こちらも確実に熟成させて楽しんでいただきたいワインです。

最後は
○VdFポワン・バール レ・シャンビーニュ2018年
こちらも2016年に微量のガスがあるという理由で
AOCを却下された抗議の意味もあり
2018年からVdFでリリースするワイン
ポワン・バールもレ・ゴードレットと区別するために
レ・シャンビーニュという畑の名前を入れているようです。
こちらもプルサールの魅力が存分にでた仕上がりとのことで
2018年の早熟な年でも豊作だったようで
葡萄の色は薄いためにロングマセラシオンなど
手法をかえ
味わい深く薄旨系でもキノコの出汁のような旨味
キュートな酸に紅茶系もあるとのことで
これはもう最高なワインですね

以下インポーター様情報
VdF ポワン・バール レ・シャンビーニュ 2018(赤)
2016 年に、赤なのに微量のガスが残っているという理由で AOC を却下されたポワン・バール。以降アペラシ
オンに対する抗議の意味も込めて、2018 年から敢えて AOC を申請せず全てのワインを VdF に格下げした。ち
なみに、レ・シャンビーニュは畑の名前。もう一つのポワン・バール レ・ゴードレットと区別するためにセカ
ンドネームを区画名にした。2018 年は、ブドウがかつてないほど早熟で、久々に豊作に恵まれた年だった。房
が多かったことから、全体的にブドウの色も薄くライトだったので、色(アントシアニン)を最大限に抽出する
ために、タンクに果房を沈める中蓋を入れ 3 ヶ月のロングマセラシオンを行った。出来上がったワインは、果実
味が豊潤でチャーミング!さすがジュラを代表するピュピランの畑のプルサールだけあり、もうひとつのポワン
バール レ・ゴードレットよりも味わい深く、薄ウマでありながらもキノコ出汁のような旨味やキュートな酸、
紅茶のようなキメの細かい赤タンニンが複雑に合い舞い飲みごたえがある!なお、ポワン・バールは今やボール
ナール赤のフラッグシップであり、世界中から買いたいというオファーがあるにもかかわらず十分にワインが分
配できていないことから、次回以降は初リリースのポワン・バールのようにレ・ゴードレットとレ・シャンビー
ニュをアッサンブラージュしてひとつにまとめる予定!

品種 プルサール
テイスティング
コメント
イチジクや干し柿などの熟した果実に
ヨード香やお香の香りが重なる。ワイン
はピュアかつ豊潤で明るく、フレッシュ
な果実味にキノコ出汁のような複雑な
旨味が融合し、キュートな酸とキメの細
かいタンニンの収斂味が余韻を優しく
締める!

ちなみに!
収穫日は9月10日~12日。収量は
45hL/haと久々の豊作だった!旧ACア
ルボワ・ピュピランのポワン・バール!
2018年からAOCの申請をやめVdFに
した!また、Point barre Les
Gaudrettesと区別するために、セカンド
ネームは区画名のLes Chambinesに
した!ワイン名のPoint Barreは「マル、
以上!それだけ!(That's all!)」とい
う意味がある!SO2無添加!ノンフィル
ター!



以下前回ご紹介文
フィリップ・ボールナール
ぺティアン・ナチュレル アン・ゴ・ゲット2018年白・泡です!!!

※販売に際してのご注意
今回ご紹介のフィリップ・ボールナールのワイン
新たにリリースのワイン7種類
当店にて寝かせていたボールナールのワイン4種類
ご紹介となりますが
御一人様(ご家族様)1種類のみ1本のみでよろしくお願いいたします。

複数種類ご注文の際はご注文のキャンセルとなる可能性ございますので
ご了承ください。


きました!
フィリップ・ボールナールです!
常に枯渇しているワイン
様々ありますが
その中でもボールナールのワインはやはり特別ですね
ヴァンクゥール様とのお取引の中でも
かなり昔からお付き合いさえていただいているボールナールのワイン
フィリップ・ボールナールからじょじょにトニー・ボールナールへと
移行する部分もあるようで
エチケットなど確認すると
ワインによってはトニー・ボールナールの名前入るものもあるようですね

ジュラの自然派ワイン
ジュラのワインでも人気のワイン多数ございますが
ボールナールのワインは
やはりエキスの深みや若い段階では軽やかな表現もありながらも
熟成してくるとフィリップ・ボールナールの人がにじみ出るような
どこかワイルドさロックな表現も聞こえてくるようになり
これがまさにボールナールのワインの素晴らしさかと思います。

今回は比較的たくさんの種類リリースとなりました・・・・が!
その分
各ワインそれぞれの入荷本数は
極々本当に極々少量ずつの入荷となります。
昔の伝票を
ヴァンクゥール様とのお取引始まりは2009年からになりますが
その当時の伝票など見返して
昔の思い出をふりかえったりして
ヴァンクゥール様が何を大事に何を伝えたかったのか
改めて感じてみました。
その中にある
フィリップ・ボールナールのワイン
希少な存在というだけでは終わってほしくないワインでもあり
今ほどジュラのワイン注目されていない時代から
その熱量の凄さ
ジュラワインへのイメージを払しょくするそのワイルドさ
ワイルドでありながらも精緻な造りが計算されているような
でも頭ではなく経験で造り上げるボールナールのワインだったのではと
思います。
泡物ではそのハッピーさ突き抜けた明るさや雄叫びのようなグイグイくる旨味
ジュラワイン!?と思うほどですが
白は白でエキスの濃密さとピュアさ熟成してでてくるねっとりとした旨味など
冷涼な感覚しかないジュラの白にあってどこか冷涼な南国風まで出てくるボールナールのワイン
そして赤はまたそれぞれの品種の特徴が見事に違いを見せ
若いビンテージでもどこか奥深く古さも見せるワイン
絶妙なグラデーション
表情の豊かさが刻々と変化するワイン
今回飲んだ
VdFトリフォー ル・ジャングレ2018年
いつもはトゥルソー ル・ジャングレとなりますが
今回はVdFとなりますので品種名明記できないようで
トリフォー ル・ジャングレという名でリリースのワイン
グラスに注ぐと
赤クリアーながらそのボールナールらしい奥深さにぶい光ものぞかせるもの
すぐにワインから発せられるミネラル感霊妙感この感じこれがいい!
ひんやりとしてスモモ系
若いフレッシュ感には甘味もともない
ほんのりダークさそのまま森へと誘い
アセロラそして野性味あるベリー系古樽甘酸っぱさからチャーミングさ
表現しときながら少しするとふっと深みがにじみ出る
酸味のシャッキリキレもあり
その中に鉄分を感じるような大人っぽさ立体感出し
じょじょに一度果実中心へと進む
ピュア系そこには塩味も顕在化しミネラル感がパリッと
そしてその次にグラスから発せられるのはまた霊妙感増した奥深く大人っぽさある世界へと
この変化若いうちは早く様々な変化感じられますが
これがまた熟成することでそれぞれの彫が深くなり
しっとりと艶っぽい表情も出てくる
枯れた感じが加わると最高の時を迎え
もう想像するだけでたまらないあボールナールのワインです。

今回は本当にそれぞれ貴重なワイン
飲めたのはこのトゥルソーだけですが
ぜひとも熟成を深めて楽しんでいただきたいワインです。

今回ご紹介のワイン

〇VdFトリフォー ル・ジャングレ2018年

テイスティング
コメント
グロゼイユ、オレンジ、ザクロ、黄色いバ
ラ、シャクヤク、ジンジャーの香り。ワイン
は上品かつエレガントで甘さにも似た果実
の艶やかな旨味があり、チャーミングな酸
と洗練されたミネラル、繊細なタンニンが
きれいに溶け込む!

ちなみに!
収穫日は9月5日と前年よりも1ヶ月早
い!2018年は豊作で収量は58 hL/ha!
2018年はVdFで申請!VdFはトゥルソー
を名乗れないため、エチケットにはトゥル
ソーの昔の呼び名Triffaut(トリフォー)を
使用した。今回果実味を残すために発酵
ピークの時に温度を14℃まで下げて長期
マセラシオン&低温発酵で仕上げた!
SO2無添加!ノンフィルター!


〇アルボワ・ピュピラン ル・ガルド・コー2016年
テイスティング
コメント
干しイチジク、キルシュ、キャラメル、ビター
チョコ、山椒、スモークチップの香り。透明
感と野趣を感じる果実味があり、アルコー
ルのインパクトの中に、落ち着きのある酸と
緻密なタンニンが溶け込んでおり、余韻に
スパイス感が続く。デティールが細かく、終
始艶やかな雰囲気がある!


ちなみに!
収穫日は9月28日。収量は32hL/ha。ワイ
ン名はフランス語で「用心棒」という意味だ
が、畑は目が細かく、強い粘土質土壌粘土
質で長熟なワインに仕上がるので、Garde
(長期熟成)Corps(ワインのボディ)という
意味を掛けている!SO2無添加!ノンフィ
ルター!

〇アルボワ・ピュピラン ヴァンジョーヌ2012年620ML
テイスティング
コメント
熟成コンテ、クルミ、クミンシード、パネトー
ネ、メイプルシロップ、ピートの香り。ワイ
ンはピュアかつ静謐で、ピートのフレーバ
豊かなエキスが噛めば噛むほど洗練され
たミネラルと絡み合い、奥深く複雑な味わ
いのハーモニーを奏でる!

ちなみに!
収穫日は10月10日。2012年はミルデュー
の被害で収量は20 hL/ha!ブドウはド
メーヌの畑で一番樹齢の古いレ・シャン
ビーヌの区画から!良い年にしか作らな
い貴重な逸品!SO2無添加!軽くフィル
ターあり。
※容量620 mL

〇アルボワ・ピュピラン ポワン・バール2016年
テイスティング
コメント
グロゼイユ、グミ、ザクロ、プラリネ、ダー
ジリンティー、シャンピニオンの香り。ワイ
ンはチャーミングかつ果実味が艶やかで
明るく、ダシのように染み入る旨味に洗練
されたミネラルとキメの細かいタンニンの
収斂味が優しく溶け込む!

ちなみに!
収穫日は9月25日。収量は30hL/ha。ブド
ウを除梗しタンクに入れ、タンクの中に中
蓋をかまし果房を常にワインに漬けた状
態でマセラシオンを行っている!ワイン名
はPoint Barreは「マル、以上!それだ
け!(That's all!)」という意味がある!
SO2無添加!ノンフィルター!

〇コート・デュ・ジュラ レ・ゴードレット2018年
テイスティング
コメント
グレープフルーツ、梨、白桃のコンポート、
ニワトコの花、ヤングコーン、黒豆、火打
石の香り。ワインはピュアでみずみずしく、
透明感のあるエキスに染み入るような繊
細な旨味があり、鉱物的でタイトなミネラ
ルがきれいに溶け込む!

ちなみに!
収穫日9月4日。2018年は豊作で収量は
45 hL/ha!この年のゴードレットは3回に
分けて仕込んでいて、今回の1er tirage
(一回目の瓶詰め)はステンレスタンクの
みで発酵熟成を行った!Les Gaudrettes
は畑の区画名。SO2無添加!ノンフィル
ター!

〇ぺティアン・ナチュレル サ・ヴァ・ビアン2018年白・泡
テイスティング
コメント
黄リンゴ、熟したパイナップル、カリン、
ヨーグルト、ブリオッシュの香り。ワインは
フルーティかつ泡立ちがムースのように繊
細でストラクチャーがあり、白い果実のほ
んのり甘くまろやかなエキスを引き締める
タイトな酸、鉱物的なミネラルが骨格を形
成する!

ちなみに!
収穫日は9月4日。2018年は豊作で収量
は50 hL/ha!残糖は9 g/L。ガス圧は4気
圧。ブドウはLes Plantees(レ・プランテ)
の区画から!キュヴェ名の「Ca va bien」
は「悪くないよ!」という意味で、品種サ
ヴァニャンと「サヴァビアン」をかけてい
る!SO2無添加!ノンフィルター!
※デゴルジュマンをしていないので、
酒石酸などの澱が軽く出る可能性がござ
います


〇ぺティアン・ナチュレル アン・ゴ・ゲット2018年白・泡
テイスティング
コメント
クエッチ、洋ナシ、西洋菩提樹、フェンネ
ル、レモングラス、ジンジャーの香り。ワイン
はフレッシュでほんのり甘くまったりとした
白い果実のエキスにシャープな酸が溶け込
んでいて、塩気のある洗練されたミネラル
を繊細な泡が包み込む!

ちなみに!
収穫日は8月25日。2018年は豊作で収量
は50hL/ha!残糖は15g/L。ガス圧は2.9気
圧。ブドウはレ・ゴードレットの区画の古い
ブドウの樹から。キュヴェ名の「En
GoGuette」は「(お祭り騒ぎで)ほろ酔い状
態!」という意味で、Gaudrettesとかけてい
る!SO2無添加!ノンフィルター!
※デゴルジュマンをしていないので、
酒石酸などの澱が軽く出る可能性がござ
います

以上新着ワイン7種類です!!!

それ以外に当店にて寝かせていたワイン4種類も
極々少量のみご案内です!




以下2016年ご紹介文
フィリップ・ボールナール
アルボワ・ピュピラン ル・ジャングレ2016年です!!!

※販売に際してのご注意
フィリップ・ボールナールのワイン
貴重なワインとなります。
今回6種類ご紹介ですが
6種類の中から御一人様1種類のみ1本のみで
ご検討よろしくお願いいたします。

複数種類ご注文の場合はご注文のキャンセルとなること
ございますのでご了承ください。



ほぼ一年ぶりくらいかな
数年前からいやもっと前からじょじょに貴重なワインとなっていっている
フィリップ・ボールナールのワイン
数年前は当店で少しストックしておいて
美味しさ増したころにご紹介したり・・・・
なんかしておりましたが
もう最近は全くその余裕もない
それどころかまず飲むこともできない本数ですね
でもやっぱり飲むと
一つ上、二つ上の魅力があるワイン
フィリップ・ボールナールのワインです。
ジュラのワインもいろいろと日本でも楽しめる時代となりましたが
そんな中でも
私の中でも一位二位を争うワイン
常にそんな感じの特別なジュラワインです。

今回は
6種類
6種類もあるとなんか嬉しいのですが
でも各キュヴェ本当に本当に極僅かであります。

まずは
昨年2015年飲めたワイン
○ペティアン・ナチュレル ロゼ・タン・ミュー2016年!
昨年飲んだのがまだ忘れられないそんなロゼ・タン・ミュー
以前は
泡ものももっと種類ありましたが
最近は少ないですね
クレマン・ド・ジュラとかも硬質感あってミネラリィで美味しかったですが
あとペティアン系の旨味凝縮して
また一つ面白もあるのがボールナールの泡ものですね
昨年飲んだロゼ・タン・ミュー2015年も
開けてその色の変化、澱が舞い
ギンギンフレッシュなのになんか簡単じゃない複雑な旨味あり
チャーミングなのに奥深い
いつも飲んでどのワイン飲んでも何か理解を超える美味しさあったりします。
それがやはり忘れられないワインとなるんでしょうね
今回2016年インポーター様のコメントですが

グァバ、リュバーブ、グミ、ザクロ、シトロネル、青梅、杉、モミの木の香り。ワインはフレッシュかつ泡立ちが繊細で、みずみずしくほんのり甘い果実のエキスをキュートな酸と繊細でキメの細かいタンニンが優しく引き締める!

収穫日は9月26日。収量は20hL/ha。残糖は10 g/L以下。マセラシオンを4日間施し、上品なタンニンを抽出!限りなく赤に近いペティアンロゼ!キュヴェ名の「Tant-mieux」は「それは良かった!」という意味がある。SO2無添加!ノンフィルター!※よく冷やしてから、吹きこぼれに注意の上、ご開栓ください

とのことで
味わいにもグァバ!ザクロ、青梅とか面白そうです。
そしてSO2無添加仕上げで吹きこぼれ注意とのことで
ガスもしっかりとあるようです。

次は

○コート・デュ・ジュラ シャルドネ レ・ゴードレット2016年
白でもボールナールのシャルドネはエキスの密度感もあり
果実味もジュラワインとしてはしっかりと凝縮するワインとなりますね
今回2016年も
熟したパイナップル、焼き洋梨べっ甲飴と蜂蜜系も出るようで
相変わらず充実したワインとなっているようです。
ジュラワインらしいミネラル感は奥にあり
そのへんも熟成して果実の感じが収まってくるとバランスより大人っぽさも出て
スケール感も出てくるのではと思います。

以下インポーター様情報
熟したパイナップル、焼き洋ナシ、ヤングコーン、ベッコウ飴、ハチミツの香り。ワインはフルーティーで凝縮した旨味エキスに透明感と厚みがあり、緻密なミネラルと線の細い強かな酸が味わいに立体感を与える!

収穫日は10月7日と前年よりも1ヶ月遅い!収量は33 hL/ha。2016年は豊作が期待されたが、ミルデューの猛威に遭い厳格な選果が必要だった。Les Gaudrettesは畑の区画名。SO2無添加!ノンフィルター!

次はもう一つの白
○コート・デュ・ジュラ サヴァニャン レ・シャサーニュ・ウイエ2015年
シャルドネともう一つの白サヴァニャンです。
ジュラ好きはやはり外せないサヴァニャンですね
確実に熟成させて飲みたいワイン
サヴァニャンは熟成していくと個性的な魅力でてきます。
特にドライフルーツ感などもありでも酸もしっかりとでるサヴァニャン
潮の香りとかミネラル系もしっかりとあるようで
寝かせて飲んでみたいですね~
こちらはウイエということで液量少なくなるところ足して
酸化熟成しないようにして仕上げたワインとなります。

以下インポーター様情報
ドライパイナップル、ビーツ、干し芋、ほおずき、バームクーヘン、ヨーグルト、潮の香り。ワインは芳醇で透明感があり、まったりとボリューム豊かなエキスの中に塩気のある凝縮した旨味と緻密なミネラルがきれいに溶け込む!

収穫日は9月21日と前年よりも2週間早い!収量は30hL/ha。ワイン名は畑の区画の名前。通常サヴァニャンで造られるヴァンジョーヌのような酸化させたワインではなく、逆にウィヤージュしながら酸化させないように熟成させたワイン!SO2無添加!軽くフィルター有り。

次は赤!
○アルボワ・ピュピラン ラ・シャマード2016年
大好きなプルサール
なかなか人気の生産者のワイン飲めなくなった昨今
プルサールn品種だけで飛びついてしまうようになりました。
でもやっぱり飲みたいのは
ボールナールのプルサール
非常に繊細な中に芯はしっかりとあるプルサール
若いうちはフランボワーズとか森っぽい感じありますが
熟してくるとオレンジオイルとか果実の美しさにも確実に色っぽさが加わるプルサール
繊細でも骨格あり滋味深いもう最高のワインですね

以下インポーター様情報
フランボワーズ、クランベリー、ユーカリ、ラディッシュ、甘草、朝鮮人参の香り。ワインはピュアかつチャーミングで清涼感とストラクチャーがあり、ダシのような果実のエキスを洗練されたミネラルと繊細なタンニンが優しく引き締める!

収穫日は9月30日。収量は45hL/ha。2016年は質量ともに恵まれた当たり年!ワイン名は、古樹で通常のプルサールよりも色素が濃いことからBattre la Chamade「心臓がドキドキする(ほどスゴイワインができる!)」という意味でLa Chamadeと命名したそうだ!SO2無添加!ノンフィルター!

次はもう一つの赤
○アルボワ・ピュピラン ル・ジャングレ2016年です。
トゥルソーの赤
ル・ジャングレですが
最近このトゥルソー昔は強いイメージありましたが
最近のジュラの注目生産者のトゥルソーは
とにかくエレガントその中に鉄分感じる強さややはり男性的と感じる部分ありますが
でもエキス感は磨きこまれて強いようで
繊細柔らかいトゥルソーありますね
ボールナールのトゥルソーも素晴らしく美しいそんなトゥルソー感じます。
といってもここ最近は飲めておりませんが
インポーター様の情報でも
フランボワーズ、グロゼイユなどバラ系など高貴な美しさ出ているようで
あとはトゥルソーはスパイス感
これが繊細に加わるのですね
楽しみなワインです!

以下インポーター様情報
フランボワーズ、グロゼイユ、ザクロ、アセロラ、バラ、シャクヤク、ジンジャーの香り。ワインはエレガントかつスパイシーで、ダシのように染み入る旨味エキスを洗練されたミネラルとキメの細かいタンニンが優しく引き締める!

収穫日は10月5日。収量は55hL/ha。2016年は質量ともに恵まれた当たり年!マセラシオンは中蓋を使って浮いてくる果房をブロックし、ワインの液体内に常時漬け込んだ状態で行っている!Le Gingletは昔のフランス語で「ワイン一杯(クイっと引っかけていかないかい?)」という意味!SO2無添加!ノンフィルター!

最後はこれ!
○アルボワ・ピュピラン ヴァン・ジョーヌ2011年620MLです!
ヴァンジョーヌ酸化熟成を長期に施す
高貴なワイン
ただ最近他の生産者などでヴァンジョーヌというだけで
やたら酸度の高い酸化系のワインなどもあり
やはり特別なヴァンジョーヌ
造り手を選んでいただきたいワインでもあります。
もちろんフィリップ・ボールナールのヴァンジョーヌ
最高のセレクトの一つかなと思います・・・が!
やはり本数は限られたものです。
ボールナールのものとなると
ドライイチジク、熟成コンテ、麦わらクルミクミン、ブリオッシュなどなど
力強さスパイシーさありボリューム感もある
仕上がりとのことで
今リリースで2011年ですので
まだまだ寝かせて特別な時に楽しみたいヴァンジョーヌですね!

以下インポーター様情報
ドライイチジク、熟成コンテ、麦藁、クルミ、クミン、ブリオッシュ、泥炭の香り。ワインは力強くスパイシーでボリュームがあり、ハードチーズのような凝縮した旨味をマールのような滑らかなアルコールの甘さがきれいに包み込む!

収穫日は9月22日と前年よりも3週間早い!収量は45 hL/ha。2011年は質量共に恵まれた当たり年!ブドウはドメーヌの畑で一番樹齢の古いレ・シャンビーヌの区画から!フィリップ曰く、品質の高いヴァンジョーヌは産膜酵母がワインに張り始めて3年後にカレーの香りがするとのこと!良い年にしか作らない貴重な逸品!SO2は発酵後に30㎎/L。軽くフィルターあり。*容量620 mL





以下2015年ご紹介文
フィリップ・ボールナール
ペティアン・ナチュレル ロゼ・タン・ミュー2015年です!!!

こちらのワイン王冠ですが
抜栓すると
瓶口に若干のオリのような付着ございますので
ご了承ください

勝手な想像ですが
クリスマス時期とか年末年始
特別なワインとか想像すると・・・
ボルドーの格付けワイン?
ブルゴーニュのグランクリュ
はたまたスーパータスカン
カリフォルニアのカルトワイン
などなどあるかと思いますが
一つのワインとして浮かんでくるのは
ボールナールですね
そんな簡単に開けられるワインでは無いのですが
ジュラのナチュラルワインとして
まず裏切らないですね
特別な時のワインというのは
ここ大事ですよね
もちろんヴァンナチュールとなるとその出来や状態など
許容することも大事な要素だと思いますが
親戚やお客様来られた際など
やはり抜群の美味しさを伝えたい知ってもらいたいと思ってしまう
そんな時ボールナールのワインは
素晴らしいんですね

今回ご紹介は
5種類です。
それぞれ少しずつとなりますが

いつものように数も少なく
販売に際してのご注意ですが
各キュヴェ御一人様1本限りで
お願いいたします。

まずは・・・

今回唯一テイスティングしたワイン
○ペティアン・ナチュレル ロゼ・タン・ミュー2015年です!!!

なんだか以前のお取引とか登録確認すると・・・
09以来のタンミュー嘘?と思いながらも
間あいていたんだと
リリースはあったのですが逃していたようです。
そして今回久しぶりのロゼ・タン・ミュー
驚きでありました。
最近うちの長男も中学二年生となり
体も大きくなりました。
もう少しで並ぶんじゃないかと思うほどで頼もしい反面
なんだか父としてまだまだ負けていらんね~と思うところも・・・
ボールナール
息子さんトニー・ボールナールがワイン造る始めるようになり
オヤジフィリップも負けてらんね~と
ハッスルしているのか
09のイメージでもロゼ・タン・ミュー
わかりやすくほんのり甘い微発泡ワインだったものが
彫り深くナチュラル感満載で
すんごいワインに!
その様子ですが
エチケットロックな狐さんとなっておりますが
抜栓すると
泡が盛り上がり注意しないと吹きこぼれるほど元気
すぐにグラスに一杯だけとれば問題無しですが
お気を付けください。
赤も少し濃いめ
赤ワイン言われてもおかしくない程度で
色艶も大人っぽさあり
開けてガスが舞オリがまざると
一気に黒さをましすんごい色へ!
ブランデー色か?と思うほどで
泡はこまやかでクリーミー
香りがまたすごいイチゴっぽさもありながらも杏、ザクロ
シロップ漬けの感じもあり
梅ジャムの風味もそしてブランデーのような感覚も
味わいは甘ジュワ~っと旨味が広がり
程よい残糖が優しく広がりますが
甘い系にある単純なワインでは全くない!
カリンとかでもキレよく甘みと酸味のバランス絶妙で
そしてさらに一杯目はそのふんわり甘さのあるペティアンが
二杯目いきなりのドライでさらに大人っぽく彫りを深め
複雑性まで出てくる
酸化的なニュアンスがさらに面白さをふくらませ
飲むごとに変化や楽しみが出てくる
こんなロゼ・ペティアンすごいですね
こんな色だと普通すぐに落ちそうだけど
持つんです!
それもフィリップ・ボールナールの凄さですね
二日目とか三日目でも変化のスピードなどは落ちて
熟な要素とか落ち着きでて
でも旨い!
さすがオヤジの凄さです。

次は
○コート・ド・ジュラ サヴァニャン・レ・シャサーニュ・ウイエ2012年

ボールナールの白でジュラらしさ感じるとするとやはり
サヴァニャン
非常にポテンシャルあるエキスの濃密な白ともなりますが
ジュラらしい酸化的な複雑性あるワインも奥深いですし
いいですね
今回のワインは
サヴァニャンでもウイエとうことで
ウイヤージュを施したワイン
ウイヤージュは樽の中で熟成中目減りした分を補って酸化しないよう熟成させたワインとなります。
ですので
インポーター様情報にもあるように
果実感も2012年でありながらパイナップルとかもあるようです。
さらには干し芋、焼き栗、バニラにバームクーヘン!
どんだけ表現豊かなワインなんでしょうか
2012年は病害などもでて非常に収量が取れなかった
ビンテージ
それゆえに残った貴重な葡萄で造られたワインで
特別な仕立てとなったようです。

次に
○コート・ド・ジュラ サヴァニャン・レ・マルヌ2012年
ボールナールのワインでも
特に好きなキュヴェ
レ・マルヌです。
このワインは酒精強化ワインとかリキュールかと思うほどに
エキスの凝縮感と丸く深いそして
ドライなのにエキスの濃密さで甘さにも感じる
そしていつも栗とかクルミとかそんなニュアンスいいですよね
今回のものスパイシーさもでているようで
余韻の長さも素晴らしいワインとなっているようです。
このレ・マルヌは特に熟成に耐えうるワインであり
数年熟成した際の美味しさは特筆ものであり
このワイン独特の個性を有するワインとなります。

次に赤です!
●アルボワ・ピュピラン ル・ジャングレ2014年
トゥルソーで造られる赤
ル・ジャングレ
今回のご紹介の赤は二種類ですが
どちらもトゥルソーとなります。
今までのイメージでは
ル・ジャングレはより繊細でも硬質感あるトゥルソーらしさ表現するワインで
プルサールよりもカッチリ感あるワインとなるのですが
熟成してくると美しいエキス系のワインとなり
冷涼感と出汁系の旨味楽しめる赤となりますね
2014年はアセロラ系のニュアンスもあるようで楽しみ

●アルボワ・ピュピラン ル・ガルド・コー2014年
そしてこちらが
トゥルソーのもう一つの赤で
果実味にもル・ジャングレよりも肉感加わり押しの強さも感じる
トゥルソー
2014年繊細な表現もありながらトゥルソーらしいバラ、グリオットのニュアンスなど
そして長期熟成にも耐えうる骨格あるワインとなっているようです。



以下インポーター様情報

○ペティアン・ナチュレル ロゼ・タン・ミュー2015年
テイスティングコメント
イチゴ、フランボワーズ、リュバーブ、ザクロ、梅、ソーダ水の香り。ワインはフレッシュで柿のようなまったりとした甘さがあり、スレンダーな酸と洗練されたミネラル、軽快な泡がキリっと引き締める!

ちなみに!
収穫日は9月16日。2015年は久々に豊作で収量は45 hL/haだった!デゴルジュマンなし!残糖は6 g/L。マセラシオンを4日間施し、上品なタンニンを抽出!限りなく赤に近いペティアンロゼ!キュヴェ名の「Tant-mieux」は「それは良かった!」という意味がある。SO2無添加!ノンフィルター!※よく冷やしてから、吹きこぼれに注意の上、ご開栓ください

○コート・ド・ジュラ サヴァニャン・レ・シャサーニュ・ウイエ2012年
テイスティングコメント
パイナップル、干し芋、焼き栗、バニラ、バームクーヘン、ヨーグルト、火打石の香り。ワインはふくよかで広がりがあり、塩辛く中身のしっかりと詰まった芳醇なエキスとキメが細かく洗練されたミネラルがきれいに同調する!

ちなみに!
収穫日は10月4日、5日。2012年はミルデューの被害で収量は15 hL/ha!ワイン名は畑の区画の名前。通常サヴァニャンで造られるヴァンジョーヌのような酸化させたワインではなく、逆にウィヤージュしながら酸化させないように熟成させたワイン!SO2は収穫時に20 mg/L添加。軽くフィルター有り。

○コート・ド・ジュラ サヴァニャン・レ・マルヌ2012年
テイスティングコメント
熟した梨、ココナッツ、クルミ、コンテチーズ、カレースパイス、コンソメスープの香り。ワインは静謐かつピュアで凝縮した旨味エキスと繊細なミネラルとのバランスが良く、余韻にカレースパイスの風味が長く残る!

ちなみに!
収穫日は10月6日。2012年はミルデューの被害で収量は15 hL/ha!ブドウはレ・サシャーニュの区画から。3年間ウィヤージュをせず産膜酵母による熟成!キュヴェ名の「Les Marnes」はサヴァニャンの土壌「灰色泥灰土」の意味!SO2無添加!軽くフィルター有り。

●コート・ド・ジュラ ル・ジャングレ2014年
テイスティングコメント
ザクロ、アセロラ、バラ、シャクヤク、ジンジャー、フュメの香り。ワインは上品かつエレガントで、明るく輝きのあるピュアな果実味にダシのような旨味と繊細な酸、キメ細やかなミネラルがきれいに溶け込む!

ちなみに!
収穫日は9月22日。2014年はスズキの被害で収量は26 hL/ha!マセラシオンは中蓋を使って浮いてくる果房をブロックし、ワインの液体内に常時漬け込んだ状態で行っている!Le Gingletは昔のフランス語で「ワイン一杯(クイっと引っかけていかないかい?)」という意味!SO2は収穫時に20 mg/L添加。ノンフィルター!

●コート・ド・ジュラ ル・ガルド・コー2014年
テイスティングコメント
グロゼイユ、グリオット、バラ、ハイビスカスティー、プラリネ、ローズヒップの香り。ワインはエレガントかつ艶やかでフィネスがあり、たっぷりと詰まった旨味エキスに繊細なミネラルがきれいに溶け込む!

ちなみに!
収穫日は9月26日。2014年はスズキの被害で収量は15 hL/ha!ワイン名はフランス語で「用心棒」という意味だが、畑は目が細かく、強い粘土質土壌粘土質で長熟なワインに仕上がるので、Garde(長期熟成)Corps(ワインのボディ)という意味を掛けている!SO2無添加!ノンフィルター!


以下ロゼ・タンミュー2009年ご紹介文

今回期待の新入荷ワインであります。
私にとってあまりに衝撃的で
革新的なワインとなりました。

だいぶ前になりますが
トゥルソーは以前に入荷しておりましたが
なんといっても本命は
このラ・シャーマード
プールサールから造られる滋味深いワインであります。

これがほしかったのですが
人気で前回欲しい時には完売とのこと
その後入荷の予定は
まだまだ先ということで
じっと我慢しておりました。

そして今回やっとのフィリップ・ボールナール
新ビンテージ新着であります!!!

しかも今回は
悩みに悩んでしまいました。
もちろんこのラ・シャーマードは
決まりでしたが
それ以外も魅力的なキュヴェばかり
というか私にとっては未知数なキュヴェばかりで
久しぶりに心躍るそんな感じになりました。

ラ・シャーマードをはじめ
サヴァニャンの白
プールサールから造られるぺティアン・ロゼ!
サヴァニャンから造られるぺティアン
そして
サヴァニャンのヴァンダンジュ・タルティヴの辛口仕上げ
スペシャルワイン!!!

どれも想像することすらできない
美味しそうなワインばかりです。

ぜひ!!!

ぺティアン・ナチュレル・ロゼ
タン・ミュー2009年

ジュラの自然派ぺティアン・ロゼになります。
プールサール100%から造られるぺティアンで
プールサールのバラの感じ
芳醇でピュアなぺティアンのようです。

ラ・シャーマードのテイスティングで感じた
素晴らしいエレガントさそれと共通する
美しさのあるロゼ泡
非常に期待のぺティアンになります。

ジュラの泡物というだけで私は若干興奮してしまいます。

ぜひ!!!

(インポーター様情報)
テイスティング
コメント
バラやタイム、鉱物的なミネラルの香り。
味わいはピュアかつミネラリィで、やさしい
甘味を適度にキレのある泡と酸が引き締
める!余韻にミネラルの旨味が残る!

収穫日は9月11日。デゴルジュマンは2010年5
月5日。キュヴェ名の「Tant-mieux」は「それは
良かった!」という意味がある。

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