自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ヌース(コーペラティーヴァ・ヴィーノ・ヌオーヴォ) DOCシチリア ネロ・ダヴォラ2018年 750ML

2,828円(税257円)

定価 3,300円(税300円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

ヌース(コーペラティーヴァ・ヴィーノ・ヌオーヴォ) 
DOCシチリア ネロ・ダヴォラ2018年 750MLです!!!

※販売に際してのご注意
今回ご紹介のボックスワイン赤、白ですが
限定入荷のため
御一人様赤3L、白3L各1本ずつでお願いいたします。


カンティーナ・エリチーナ時代から続く
ヌース
協同組合的な形で造られるシチリアワイン
以前よりそのコスパの良さと
シチリアでもどちらかというと明るく太陽感じながらも
鈍重なほうじゃなく
程よい軽やかさもあり健全な果実味もしっかりと感じるタイプのワイン
デイリーで最高のワインとなりますが
ボトルのほうは近年はやや価格上昇もあるようで
やはり人気はボックスワインとなるようです。

今回もその貴重なボックスワイン限定本数でおわけいただきましたので
ボトルのほうで
味わいなど確認させていただきました。
なのでボトルのほうは今回入荷はほんの少しです。

でも正直ボトルのほう飲んでその感じからも
今のワインの内容からすると
ボトルの価格でも納得する内容
これはなんとなくそのままボトルはボトルで続けたい気持ちもむくむくっとおきてきました。

その感じです。

まずは白
テッレ・シチリアーネ カタラット2021年
カタラットという品種
この程よい柑橘系もトロピカルな風味でて味付きもでやすいのか
他の生産者のカタラットも親しみやすい風味でますね
今回も
色も明るさもあり黄色の濃さもある液体で
すでに丸みと程よい厚みそしてトロピカルな果実感
ほんのり甘味も感じる様な始まりで
その後飲むとキリッとキレもあり
丁度良いエキスの厚み感
これ赤も感じますがほんのりハーブ感あり
南国系の重い方向に行くのかと思いきや爽やかさもでて
この丸みなどもすんごく飲みやすい
そして意外にも全然飽きないで最後までいけちゃいます。

そして赤
シチリア ネロ・ダヴォラ2018年
こちらも抜群のバランス感覚のワイン
ネロダヴォラらしくまず色は
赤系の鮮やかで濃度感もある液体
ほんのりちょい焦げ感ありそのへんも調和してすぐに
健全な熟した赤系果実の甘味やそこに黒系のちょっとした大人っぽい表現も加わり
ジューシーさもあり
しっかりとしていながらも白同様に重くならないように素晴らしいバランス感覚
素直に果実味シチリアの太陽感じつつキュッと締まり切れてくれる
ダラダラせずでも親しみやすい丸みもある
そこにこのハーヴ系の香りも
白に加わる爽快なハーヴ系ともまた違いなんというか赤系のハーヴのような
それがワインにちょっとした上質感を与えるでも全然難しくなく
スッと寄り添ってくれる
これデイリーで最高ですね
価格的デイリー価格よりは少し上のクラスですが
それでもいける内容かと思います。

今回ボトルのほうと
限定入荷で
3Lボックスワインも到着しております。
 

以下前回ご紹介文
ヌース(コーペラティーヴァ・ヴィーノ・ヌオーヴォ) 
テッレ・シチリアーネ カタラット2018年 3LBOXワインです!!!

家のみ需要の高まりにより
現在BOXワイン常に品薄な状況
各インポーター様新たなもの探し出したりと進んでおりますが
入荷しても早めに完売してしまうこと多い状況です。

そんな中新たなBOXワインご紹介いただきました!

イタリアはシチリアの
ヌース
テッレ・シチリアーネ カタラット2018年3LBOXワイン
そして
DOCシチリア ネロ・ダヴォラ2018年3LBOXワインです!!!

いつもは
通常赤白ともにIGTテッレ・シチリアーネとしてリリースになるのかと思いますが
2018年は赤のほうはDOCを取得となっているようです。
ヌースは
いわゆる協同組合のスタイルのワイン
ただ協同組合といっても参加している栽培家はたったの4人とか
気の合う仲間でワイン造りしているそんな感じですかね
ヌースですがもともとは
カンティーナ・エリチーナの名前でリリースされていたワインを
作っていたアレッサンドロ・フィリッピ
私は当時知らなかったのですが
カンティーナ・エリチーナ自体も
なんと400名もの栽培家とつながりアレッサンドロ・フィリッピのコンサルのもと
ワイン造りされていたようで
ただやはり人数多いとなかなかまとまらないところもあるのでしょうね
その中で古樹のカタラットやネロ・ダヴォラ栽培していたかたと
新たにワイン造りしているのがヌースのようです。

カンティーナ・エリチーナ時代のワインは
シチリアワインでも瑞々しく無駄な力みのないワイン
そしてコスパの良いワインでありました。
このヌース今回BOXワインですが
白のカタラットは
やはり瑞々しさそして綺麗な酸にシチリアらしい明るさ
カタラットの良さが素直に出た白となっているのではと思います。
そして赤のネロ・ダヴォラ
こちらは品種自体果実味良く出る品種ですし
ほんのり甘味などジューシーさも伝わるワイン
BOXワインでも柔らかく旨味の濃さも楽しめるワインとなっているかと思います。


以下インポーター様情報
○IGT Terre Siciliane - Bianco
テッレ・シチリアーネ ビアンコ

やさしく圧搾して得たフリーランジュース
を使用。色は青みを帯びたブライトイエ
ロー、ノーズはフレッシュ、フローラル。
味わいはドライでフレッシュ、繊細なハー
ブのニュアンスを感じる。

●IGT Terre Siciliane - Nero d'Avola
テッレ・シチリアーネ ネロ・ダヴォラ

暑い地域の品種らしい、複雑なハーブの香
りと、口の中いっぱいに広がる果実味。ア
ルコール度数も高いが、きっちりと酸味を
残した造りなので、飲み飽きることが無
い。



ヌース(コーペラティーヴァ・ヴィーノ・ヌォーヴォ)について

ワイナリー名のヌースとは、新プラトン主義で、神が初めて降臨した時に発した神聖な理性を指す。アレッサンドロ・フィリッピは、ソアヴェで長い歴史を持つワイナリーの出身。量子物理学からヒントを得たという独自の理論を元に、イタリア各地でコンサルタントとして活躍する。フィリッピがシチリア島西端部、トラパニ郊外で醸造責任者を務める協同組合がNoûs(ヌース)である。組合の構成農家はわずか4名で、アレッサンドロの指導の元、ビオロジック栽培へと転換した。アレッサンドロはかつて、同エリアの古樹を守るために立ち上げた協同組合“カンティーナ・エリチーナ”を率いていたが、400名もの栽培農家の意見が整わず、現在この組合は解散した。しかし栽培農家には100年を越えるネーロ・ダーヴォラやカタラットの古木を持つ農家も多くいた。現在はアレッサンドロの意見に理解を示してくれた4名の栽培家との協同組合だが、今でもその他の栽培家たちの復帰の説得は続けている。

シチリアについて

東西約300km(トリノ~フィレンツェ間とほぼ同距離)、南北約180kmに渡って広がる地中海最大の島。最南端はチュニジアの首都チュニスより緯度が南となり多くの地域は非常に乾燥する。東部に標高3,329mの活火山エトナ山、中南部に真っ白な石灰岩が海岸に露出するカルタニセッタ、赤い酸化鉄を含んだ土壌が散在するラグーザなど極めて多彩なテロワールを持つ。かつてはヨーロッパ最大のバルクワイン供給地の一つだったが、1990年代後半以降は品質志向のワイナリーが出現、2000年以降はいわゆる国際的スタイルからの脱却も少しづづ進んでいる。またこの島は固有品種の宝庫とも言われ、黒ブドウでは重厚なネロ・ダーヴォラ、繊細でフローラル、かつ高い酸のネレッロ・マスカレーゼ、フラッパートほか。白ブドウではグリッロ、カッリカンテ、カタラットなどに世界から特に注目が集まっている。現在はイタリア内外の有名生産者が、シチリアはエトナの山麗に畑を求めるブームが活火山のように燃えさかっている最中である。

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