自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

イル・マイオーロ エミリア・ロッソ2007年 750ML

3,488円(税317円)

定価 4,070円(税370円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

イル・マイオーロ
エミリア・ロッソ2007年です!!!

完売しておりましたが再入荷です!!!

ヴィナイオータ様のお取扱いワインも一本筋の通ったものでありますが
それでも多岐にわたるワイン
その中で以前お取扱いした
イル・マイオーロ
エミリア・ロマーニャのワインも様々ありますが
古酒系統のワインとして
これだけコスパの良いワインあるのかなと思うほど
そのお取扱いの際も早々と完売し
その後何度か再入荷もありましたが
すでに知れ渡るコスパの良さある古酒
気が付くとすでに完売というのが多かったのですが
今回やっと当店にも再入荷です!

今回は
エミリア・ロッソ2005年&2006年&2007年
以前お取扱いの際は
2004年~2006年でしたので
数年で一つのビンテージ進んだくらい
さらには
ヴィナイオータ様の直近の情報でも
イル・マイオーロの蔵元には
まだまだ古酒が眠っている・・・・との情報もあり
嬉しくなりますね
ということで
今回入荷の
05、06、07の中から
2005年エミリア・ロッソいただきました!
以前は06飲んで
抜群の熟成具合シルキーで程よく締まるところは締り美味しかったのですが
05
グラスに注ぐと
熟成を思わせる赤紫に良い感じに力の抜けた色調も入り
でもまだまだ若いと思わせる色もある
ほんのりバニラにベリー感清楚でシュール
古樽感あり
薄く当たるアタックには甘い果実感そこからベリーにほんのりザクロ
丸みなどはもちろんこの熟成年数ですので
そして小気味よい表現が続き
程よい枯れたニュアンスも顔を出す
調和と程よい冷涼感と流れる様な赤系果実の優しいニュアンス
多彩な表現などよりも
このシンプルなれども熟成を経て出てくる柔らかでシルキーなニュアンスが
心地よいですね

品種構成は
バルベーラ60%、ボナルダ20%、メルロー15%、
カベルネ ソーヴィニョン5%
これは
05、06、07すべて同じとなります。
その他のビンテージ
06は以前の感じでは
まだまだ若い果実味も生きる中に程よい熟成感
05のほうがもちろん熟成感は出てほんのり枯れた感じありますが
07はまだ未知数ですが
さらに果実味の厚みも残る状態かもしれません
イル・マイオーロのワイン
液面のレベルが熟成の長さもあり
バラつきございます。
こちらだけご了承ください。

最後のもう一つ
イル・マイオーロの白初めての入荷です!!!

○エミリア・ビアンコ2020年
本数は極少量割り当てなので
飲めないのですが
ヴィナイオータ様からの情報ですと

オルトゥルーゴ、マルヴァジーア ディ カンディア、モスカート、マルサンヌ、シャルドネ、ソーヴィニョンのブレンド(詳細は不明ですが、ストッパの醸造責任者も務める、デナーヴォロのジュリオ アルマーニから買ったブドウも入っている模様…)で、3週間の醸し醗酵、ノンフィルター、酸化防止剤無添加との事

2020年ということで若いビンテージの白となりますが
価格もかなりお手頃で面白いワインとなっていそうです。



以下2006年ご紹介文
イル・マイオーロ
エミリア・ロッソ2006年です!!!

またまたヴィナイオータ様の新しい造り手
もう増やさない!とおっしゃっていた気がしますが
ここ数年けっこうなペースで増えているような・・・気のせいですかね

でも基本のもう増やさないは継続中で
それでも魅力あるワインが見つかってしまう
またはお取引の造り手から大プッシュでおすすめされてしまう
ようです。

そのハードルをクリアーしてお取引となったワインが
今回のイル・マイオーロです。
エミリア・ロマーニャです。
すでにヴィナイオータ様のエミリア・ロマーニャのワイン
相当なコスパワインばかりなわけで
イルヴェイはじめアルベルト・アングイッソラ
カミッロ・ドナーティ、ステーファノ・ベルティ、ラ・コッリーナなどなど
そこに割って入った
イル・マイオーロ
なんでも数年前出会ったようですがその時は良いワインだなと思いながらも
他社さんとの関係もあり
お取引には至らなかったようで
今回改めてアルベルト・アングイッソラから古いビンテージワインのオファーがあり
し・か・も
ワインの中身考えたらとんでもないオファーだったようで
それで始まったようです。

そしてビンテージは04、05、06となるようです。
エミリア・ロマーニャのワインとなるとある程度早めにビンテージも推移することが多いのですが
なんであるのか?となると
当主のフランチェスコは弁護士とのことで
ワインのセールスする時間がなかった!というのが大きな理由だったようです。
そのほかにもいくつか理由はあるようですがそれが大きいみたいですね
星の数ほどワインあるイタリアともなるとやはりセールスしないと
売れないわけで
以前もどこかの造り手さんでそんな理由で数ビンテージかなり余っていた・・・なんてことも
あったような気がいたします。

でもそのおかげで今回次のボトリングのための資金作りのために
かなりお手頃価格でのオファーとなったようです。
しかもかなりの熟成ワイン

ただ古いというわけではなく
もともとが長期熟成タイプとして仕上げてあるようです。
実際まだセラーには2011年が樽で熟成中というから
エミリア・ロマーニャのワインとしては異例なほど熟成させて仕上げるタイプなんですね
今回ご紹介は
2004年と2006年です。

そして2006年のほう飲みましたが
ズバリ当たりですね
色も本格化して黒さが集中して
長期熟成でまさにまとまりが最高なワインとなっております。
06ですがそこまで熟成感とかバリバリなわけじゃなく
ほんのりあるかなくらい
それよりもまだまだ果実味が力強く若々しさもあります。
めっちゃすべすべな液体クリアーで高級感ある
ローストにレーズンもちょいあり
果実味が熟成でスマートにそしてちょい熟成感あります。
味わいはめっちゃ焦点のあったワインで
スケール感あるような複雑なワインとかではないのですが
伝えたい表現
果実の黒さやしなやかな液体が見事にまとまり綺麗に密度感もある
そしてまだ熟成していく力も秘めたワインです。

安定感もありどこに出しても好感もっていただけるワインではと思います。

2004年のほうは
ヴィナイオータ様のご紹介でも
2006年→軽い熟成感&果実
2004年→熟成感&重量感
とのことでさらなる熟成感に重量感ある果実味そのへん加わるワインとなると
もはやこの価格は反則なワインですね

インポーター様すでに04&06完売のようです。
また日本へ再入荷もあるようですが数か月先のようです。

以下インポーター様情報

この度エミーリア ロマーニャのイル マイオーロという造り手と取引することになりました!実は、6-7年くらい前にアルベルト アングイッソラに連れられて一度訪問していたのですが、当時は他のインポーターと取引していた(ないし、とあるインポーターが興味を持っているという話を聞いていた)ので、取引開始には至らなかったわけですが、美味しいワインだなぁという印象は持っていました。時は流れ去年アルベルトから、相当量の古いヴィンテージのワインが残っていて、次回ボトリングをするための費用捻出のためにスペシャルオファーを考えているらしいというメールが来ました。僕が造り手を増やす事にはそれほど積極的でないことをアルベルトも知っていたわけですが、オファー自体がとんでもないものだったので、ヴィナイオータ的にも悪い話ではないのではと考えてくれたようです。もちろん興味あるよと伝えたところ、サンプルを送ってくれまして、試飲してみたら全く問題ないどころかオファー金額に見合わない高いクオリティだったので、数回に分けて全量を引き取る約束をしました。なぜにそんなハイクオリティのワインが・u梍р齊cってしまったのか??とアルベルトに質問したしたところ、

・当主のフランチェスコは弁護士で、ワインのセールスに費やせる時間がもともと少ない。
・ここ3-4年はお母さんの介護でますます時間が取れなかった。
・彼が販売に集中できなかった期間、地元ピアチェンツァ、パルマ、クレモナなどのゾーンをカバーするエージェントだけが売っているような状況で、大きな販売網がなかった。
・当初は、ワインにクオリティさえあれば勝手に売れていくものだと高をくくっていた(笑)。
・ワイン自体が真価を発揮するのにすごおおおおく時間がかかった。
といった答えが。

畑ではボルドー液以外の農薬は一切使用せず、長いマセレーション、長期間の樽熟成…スタイル的にはラ ストッパに通じるところがあるかもしれません(土壌地質的にもかなり似通っているそう)。セラーには未だ樽で熟成中の2011年がっ!
今回届いたワインは、イル マイオーロ ロッソ リゼルヴァの2004、2005、2006で、それぞれの特徴としては、
■熟成感&重量感→04
■熟成感&飲み口の軽やかさ→05
■軽い熟成感&果実→06
といった感じでしょうか。圧巻のコスパです。是非!!

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