自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

シルヴァン・パタイユ ブルゴーニュ・ルージュ2019年 750ML

4,715円(税429円)

定価 5,500円(税500円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

シルヴァン・パタイユ
ブルゴーニュ・ルージュ2019年です!!!

当店も最近は本当に限られた生産者のワインしか扱わなくなってしまった
ブルゴーニュワインです。
その中でも毎年ではなくとも
やはりふとした時に思い出す
それだけに強烈なワインだった
マルサネ・ルージュ ランセストラルなのですが
いやもう一つ
マルサネ・ロゼもありますね
まだまだ経験少ないシルヴァン・パタイユのワインではありますが
飲んでいて感じるのは
ワインにある繊細性や知性を感じるワイン
天才肌なワインといいましょうか
それゆえに
ヴィンテージやキュヴェによってバラつきあるのかなと
思う時もあり
ただワインもそのタイミングその素晴らしい集中力発揮するタイミングを
しっかりと見極める必要もあるのかなと思うところもあります。

でもなんかその感じがまた好きですね
シルヴァン・パタイユ
今回はスタンダードもの
4種類だけ入荷です。
その中から
赤白1種類ずついただきました。

まずは
○ブルゴーニュ・アリゴテ2019年
正直あれっ?アリゴテもあったの?といった印象ですが
インポーター様の情報だと
植樹:1930年代~1961年
位置:標高250m、東向き
土壌:粘土、泥炭岩、石灰岩、砂利
木樽とステンレスタンクで醗酵
古樽で1年の熟成

Champ Forey とLes Auvonnesの畑のブレンド。アリゴテを語らせると、止まらないシルヴァン。エントリーレベルのアリゴテながら、単純さや飲みやすさだけでない、要素を備えている。
とあるように
アリゴテを語らせると止まらない!とのこと
それだけアリゴテにも深い想いあってのことかと思います。
そして飲んでも
素晴らしい
若干のにごりあるような白、黄色の液体
青りんご、黄林檎、洋ナシも繊細に加わり
まったりなのに瑞々しい
ミネラル感も塩味ありそうな印象あり飲んでも液体のシルヴァン・パタイユらしい
ゆったり感そしてエキスの丸み
なのにスパッとした酸度もありほろ苦さじょじょにミネラル感が硬質化していき
シャープさが生まれてくる
なんというか逆の感じ
じょじょにアリゴテらしいシャキッとした部分出てくる
先に出てくるのはシルヴァン・パタイユのワインの温もりや優しさ
なんか好きですねこのアリゴテ
いいです!

次は赤
○マルサネ・ルージュ2019年
シルヴァン・パタイユといえば
マルサネ!というくらいですが
ブルゴーニュ・ルージュやブルゴーニュ・ブランなどは
比較的親しみやすい仕上がりをいつも見せるイメージありますが
マルサネになるとやはりこのマルサネの魅力を素直に伝える
それゆえにビンテージやワインによってはよりストイックさも伝わる部分でてくるのかと
思うのですが
今回マルサネ・ルージュ2019年
美しい赤系の液体
透ける様な感じありながらも上質感ある黒さも輝きをもって加わる
やはりワインから発せられる表現は
繊細性とその美しさ
しっとりと湿度を持ちながら赤系のほんのり甘い果実感もあり
研ぎ澄まされた感ある酸やミネラル感
そこにも常にストイックさ緊張感を保ちつつたたずむようなワイン
言葉にできる要素が多いかというとそうではないワインだと思います。
無駄を省きよりマルサネの純な魅力を伝えようとしているのかと思います。
この延長線上にはあのランセストラルなどもあるのかと思いますが
妖艶とまではいかなくとも色香を感じるマルサネ
そのシュールさ上質さは刻み込まれていると感じるワインです。
状態として完成度の高さまとまりありますが
もう少し待ちたいところなのかと思います。

その他のワインですが

○ブルゴーニュ・ブラン レ・メシャロ2019年
シルヴァン・パタイユのブルゴーニュといえば
シャピートルなイメージありますが
今回は
レ・メシャロ
植樹:2010年
土壌:深い沖積土、斜面の下側
木樽で醗酵、マロラクティック醗酵
12~18ヶ月木樽とステンレスタンクで熟成

シャピートルと並び、そのポテンシャルの知られていない土壌。2010年に植えられた畑が大部分ではあるが、古いものでは1949年に植えられたブドウ樹もある。この区画の白品種からは、シルヴァンの注目する、”還元的な鉱物感”が特徴で、ピノ・ノワール向きの土壌ではないと、シルヴァンは断ずる。
とあるようで
レ・メシャロという畑のもの
還元的な鉱物感
これがでるとのことで楽しみですが
2019年アリゴテの感じや他の2019年のワインなどもブルゴーニュは
なかなかに素晴らしいビンテージとなっているようで
個人的にも2018年よりも好きなスタイルのワイン多い気がいたします。
そんな中で造る
ブルゴーニュ・ブラン レ・メシャロ2019年
楽しみなワインです。

もう一つは

○ブルゴーニュ・ルージュ2019年
何もつかないブルゴーニュ・ルージュということで
いくつかの畑の葡萄などで造られるブルゴーニュ・ルージュかと思います。
より親しみやすくシルヴァン・パタイユの魅力も感じる
エントリーキュヴェ
マルサネのワインよりもバランスやほどよいふっくら感
シルヴァン・パタイユのワインにある温もりのような優しさも
じんわりと楽しめる赤となっているのではと思います。




以下2017年ご紹介文
シルヴァン・パタイユ
マルサネ・ルージュ レ・グラス・テット2017年です!!!

若干久しぶりのシルヴァン・パタイユです。
2014年私個人的には炸裂したシルヴァン・パタイユ
その後2015年、2016年と
凄さはありつつも
どこか心のどこかに素直になれなかった自分がいるような・・・
そんな感覚
リアルワインガイドさんのコメントなど見ていると
以前のナチュラル感が全面に出ていながら調和あるワインから
ややコクのある力強さが前に出ていたようで
そのへんでどこか引っかかっていた自分がいた・・・ようです。

でも今回2017年
あのシルヴァン・パタイユが帰ってきた!的な
なんか情報もありつつ
でも正直最近当店はブルゴーニュ
なかなかにお取扱い伸びないなか
でもやはり繊細でナチュラルな風合いあるブルゴーニュ!と行けばもちろん
興味津々で突撃します。
そして2017年のシルヴァン・パタイユ
正直はじめのリリースの時点では
悩みつつもスルーしてしまい
今思うと後悔などもありつつも
でも今回シルヴァン・パタイユ2017年
あの偉大なるワイン
遅れてのリリースとのことで少量だけいただきました。

合わせてもう一つ遅れてのリリースで

二種類ご紹介です。

まずは
○マルサネ・ルージュ レ・グラス・テット2017年

シルヴァン・パタイユのワイン
価格の上昇そして戻りなどしかも全体的なところじゃなく
キュヴェごとに上下近年あるようで
そこまで詳しく確認しておりませんでしたが
今回の二種はそんなに変化はないのかな?的なです。

久しぶりのシルヴァン・パタイユ
まずはマルサネ・ルージュ レ・グラス・テット2017年
でもしかし・・・
今思うと
マルサネのワインで赤もいろいろとあるし
ロゼとか
同じマルサネ・ルージュでも
価格帯も凄く幅がある・・・・
こんな生産者他にはいないと思いますし
知らずにセレクトするとなるとこれは全く意味不明なワイン群ですよね
でも飲んで驚くし
逆になんでこんな価格設定!?しかもマルサネ!?となると
ブルゴーニュワイン好きな方でしたら絶対気になるワインとなるのか
逆にいいのか?

マルサネ・ルージュ レ・グラス・テット2017年

いつもの淡い紫色のエチケット
グラスに注ぐと
赤紫クリアー&クリーン
紫の露甘やかさに品が漂いそこに黒さも加わる
2017年的なところもあるようで
パリッと軽やかな感じで広がるよりは
穏やかで中心に確実にコアがあり
そこから少しずつ紫の液体に少しずつ少しずつ溶け出しにじみ出て
要素が流れ出てくる印象
中庸な印象の中にもシルヴァン・パタイユらしい
知性と調和があり
2015年、2016年と比較的強めに仕上がったその名残と
2017年のシルヴァン・パタイユらしさとのせめぎ合いとでもいいましょうか
そんなところも感じつつ
花の少しずつ咲きはじめるそんな可憐さも軽やかな表現の中ではなく
ほどよい重心の下がり旨味のソフトな質感楽しみながら感じられる
そんなワインでしょうか
開き切っていないやや時間もかかりそうな2017年ではありますが
二日目三日目と他のテイスティングのワイン飲んでいながらも気になり
結局飲みきってしまった
このへんからもシルヴァン・パタイユの2017年
素晴らしさそれがいかにも前に出た感じじゃなく内面に生きる素晴らしさそのへんが伝わるワインと
なっているそんな気がいたしました。
個人的には以前のなんかこの世界観は!みたいな凄さよりも
やや内にこもりつつもじんわりと素晴らしさが伝わるワイン
近年のワインのスタイルを経てのまたさらに一歩進んだところにあるのかなと思います。

次はこちら!
飲むか悩みましたが
まだどこか気になるところもありいきました!
○マルサネ・ルージュ ランセストラル2017年です!!!

少しずつしか入荷しておりませんので
その中で二種類各1本飲んでは利益も何もないのですが
でも今後の繋がるテイスティングであることは確かなことで
飲みました・
相変わらずのこのドデカ瓶重量感あり高さも太さもある瓶
すんごい存在感です。
でもその外観よりも中身もすんごいのですね
マルサネの赤としては価格もすんごいのですが
ワインって本当にこれだけ自由に価格設定できる飲み物って
少ないのではと思います。
もちろん造り手が好きなように価格設定できるのはあたりまえかと思いますが
市場が飲み手がそれを当たり前のように受け入れるかどうか
そのへんの自由がワインにはあるということですね
それでも
格付けなど先行で価格設定してしまうと
グランクリュとはいえコスパが悪いものとか
そんなのもあるようですが
そんな格付け無くとも
一万円越えのワインでも全然高く感じないワインもあるわけで
そんなワインの一つであるかと思う
シルヴァン・パタイユ
マルサネ・ルージュ ランセストラル2017年です。

このワインは
相変わらずの抜栓の時のドキドキ感
もちろん商売人として
仕入れた以上売れるのか!?価格に見合う内容か!?とか
そんな下世話なところも無いわけじゃないですが
それを超える何か
喜びを与えてくれるのか
感動が待ち受けているのか
みたいな
でももう一歩近づいて(いやそれなりのソーシャルディスタンスも必要・・・)
すでに素晴らしいワインであることは信じており
それが上手く表現されていてくれよ
みんなに愛されるワインとなっていてくれよ
的な
ちょっとだけ身内の気持ちも入るわけで
抜栓です。
赤紫美しくさらに密度ました黒系も感じられる色調
でもまた赤系も美しく煌めく
クリアーで健全さもある
香り・・・深い森へとそして下からすごくした~のほうから
この時点で深遠とかいう言葉使うのは早計で
やや情報量の少ない段階から入ってくるのは先に飲んだレ・グラス・テットでも感じているので
問題無し
ゆったりとそう先のワイン以上に
雄大でしかしながらロースト香やいかにも高級ワイン的な
ありきたいな方向は出ず
果実のピュアなものを追求して深みをましていくような
少しずつ立ち上がる・・・・・はず
その状態で
一口エキスのゆったりと緻密で上品な甘さとコク
リアルワインガイドさんの情報ですとナチュラル香とミネラル感がマスキングされていないとのことでしたが
また状態も刻々と変化するわけで
やや閉じ気味と感じつつも
いやそうでもないような
キノコ系の出汁それもとけだすようなものというよりは
塊となり大地のニュアンスもより低くしかも美しさも纏いながらなので
自然派ワインにあるようないわゆる大地香などとも次元が違うのかと
どこかでは2014年のようなわかりやすい感動を生むワインから
すこし強いワインなど経て
その中で生まれゆくシルヴァン・パタイユの目指すナチュラルな風味
そのへんがこのワインから発せられるのかと
飲んで充実感持ちながらも満たされているようでまだもっとと思う自分もいて
このへんは
リアルワインガイド様の
このワインの飲みごろ
2023~2050とある表れなのかと思います。

ぜひとも育てていただき真の深遠さを感じてほしい
ワインと思います。

以下インポーター様情報
○マルサネ・ルージュ レ・グラス・テット2017年
品種:ピノ・ノワール  植樹:1985年
位置:標高282~329m、東向き
土壌:頂上のほうはウミユリやウーライトを含んだ石の多い石灰質土壌 降りていくと粘土質を含んだ土壌
部分的に除梗、タンク醗酵
大樽(新樽15%)でマロラクティック醗酵を経て18ヶ月の熟成

○マルサネ・ルージュ ランセストラル2017年
品種:ピノ・ノワール100%
植樹:1930~1945年
VTの状態により、ほとんどまたは100%全房醗酵
木樽で24ヶ月の熟成
マルサネのなかでも3つのClos du Roy, Clemengeot, Les Ouzeloyという一流の場所にある、樹齢65歳から80歳という古木から選りすぐられたブドウが使われている。



以下2014年ご紹介文
シルヴァン・パタイユ
マルサネ・ルージュ ランセストラル2014年です!!!

う~ん久しぶりのこの感覚
圧巻?驚愕?とか
正直そんな力んだ表現ではなく
静かにでも確かに感動があるワイン・・・そんな印象でしょうか
でもこれほどまでに精密なでも自然体な
全然機械染みたワインでは無く
人の温もりが作り上げたワインなのにこの完璧なまでの完成度と
このオーラ!
ワインがまさに生きている感覚体温があり血が通っているそう思えるワイン
そんなワインに出会うこと
これが至福の時であり
やっぱりワイン扱う仕事に就いていてよかったなと
私の場合
商売とかそういったことよりも
自分が美味しいワインに出会い楽しめる!
そんなことを最終目標となっていたりして
正直お恥ずかしい限りでこんなワイン広めたい!とかもちろんその気持ちはありますが
自分が飲んでみたい出会ってみたい!そんなチッサイことで幸せ感じているのかも・・・
(このへんはもっと大きな目標に変えていきたいなと思います(ー_ー)!!)

そして今回の
シルヴァン・パタイユ
マルサネ・ルージュ ランセストラル2014年
ま・さ・にそんな新たな出会いとなった感動ワインでありました。
この感じドストライクですね
正直ビゾを感じるワインだったりして
瓶も驚きですがまさにビゾのあの大きくて瓶底の窪みなんか
小人さんなら入れちゃうほど
高さも太さもこのワインを収める容器としては最高の相性ではと思う瓶なんですね
セラーに入れることとか発送とかそんなの気にしていないのもいいですね・・・
こんな瓶で殴られたら確実に凶器になりますが絶対勿体ないので使わないでくださいね
(その場所にあったのは・・・シルヴァン・パタイユのランセストラルであった!
かぐわしい香とともに・・・)なんて小説になります?

ということでおふざけはこのへんで
でもそんなテンションになるワインなんです
おかしくなってしまうそんなほどの魅力兼ね備えるワインなんです
早速抜栓でグラスに注ぐと
うわ~っとすでに漏れ出すかぐわしい香
繊細さの極み古樽にベリー系も若々しくも2014年でもこのおしとやかな感じ
ほのかになめし革のようなニュアンスもあり
その一つ一つが光り輝きしかもどこまでも優しくかといって薄いような感覚は無く
しっかりと主張と調和がなされている
その表現もなんというか直接的ではなくそれぞれが絡み合い同じ表現でも一つも二つも上の
すべてにおいて格の違い品のある表現なんですね
味わいもそのままうます!うます!
過不足なくベストバランス
森、湿度このリリースしたばかりの段階でこんな表情
なんでしょうか
いくら教えてもその人にしかできない艶っぽい表情とか奥深さとか
その人が生きてきた経験やその人生があるからこそ出せる仕草とか
そんなものを身に着けているワインなんですね
本物!
ほんまに凄いっていうかこれマルサネの村名格ワインなんですよね
頭が混乱してしまいそうですが
この一瞬一瞬のきらめき細やかさ精密でいて人の温もりあるワイン
確実にグランクリュ品質で
マルサネ村名格でも全然安く感じるワインなんですね
興奮とともにお伝えしてしまいました。

ということで
2014年のシルヴァン・パタイユ凄いことになっております。
今回は
シルヴァン・パタイユ
●マルサネ・ルージュ ランセストラル2014年

●ブルゴーニュ・ルージュ2014年

○マルサネ・ブラン2014年

●ブルゴーニュ・ルージュ2013年

●マルサネ・ルージュ クロ・デュ・ロワ2013年

○マルサネ・ブラン2013年

以上ご紹介です。

2013年こちらも素晴らしかったのですが
2013年はマルサネ・ブランそして
ブルゴーニュ・ルージュ2013年テイスティングしております。
その様子です。

ブルゴーニュ・ルージュ2013年
リリースしたてのころの試飲ですが
やや還元があり赤黒さテリのある液体
けっこう黒さもあるんですね
甘いベリー系の果実感にほんわかアセロラ感もでる液体
若干ふわふわしたようなエアリーさもあり
2013年はワインに冷涼感ありミネラル感がシルヴァン・パタイユらしくでている
ただ若干の時間を要するワインと感じました。
それもあり今のタイミングでのご紹介です。

マルサネ・ブラン2013年
これがすごかった!
今までシルヴァン・パタイユ赤のほうばかり注目しておりましたが
マルサネの白が美しく素晴らしい!
香りは香ばしさパリッと麦っぽい香ばしさあり
冷たい太陽を感じるような香
味わい清楚でやわらかクリッとしてミネラル感バッチリ
酸の存在感はありながらもオブラートに包まれているような丸い感覚なので
きつい部分が無い
穏やかに旨い!ジワジワ旨い!
むむっ!じょじょに重厚な厚み広がりムルソーまじ?シャサーニュ?
マルサネ~!みたいな
独り言ですが
シルヴァン・パタイユのマルサネ・ブランスゴ旨です!
でもその後すぐ追加しようと思ったらすでにインポーター様完売!で・・・今に至る・・です

とにかく一年ごとの進化素晴らしく
2014年花開いた感あり
ビンテージ的にもブルゴーニュの生産者が愛するビンテージというのがわかるような気がいたします。
絶おすすめです!!!



おすすめ商品