ドメーヌ・ジャン=ルイ・ライヤール ブルゴーニュ・ルージュ”レ・パキエ”2018年 750ML
ブルゴーニュ・ルージュ”レ・パキエ”2018年です!!!
※販売に際してのご注意
ライヤール2018年のワインですが
ヴォーヌロマネ1erCruレ・ボーモン2018年に関しては
御一人様1本限りとさせていただきます。
またその際は
その他のライヤールのワイン1本ご購入お願いいたします。
その他のライヤールのワインは2018年に限らずともかまいませんので
ご検討よろしくお願いいたします。
今年も来ました!
ライヤールです!
当店ブルゴーニュのお取扱い近年ではかなり限定的なものとなってしまいましたが
やはり追い求めたい造り手のワインは
お取扱いしたく
その一人
ドメーヌ・ジャン=ルイ・ライヤールです。
私の中では外せない造り手
今回2018年いつものように洗練された美しさそこに
さらなる2018年の夏の暑さそれをしっかりとライヤールらしさを活かしつつ
取り入れたワインそう感じます。
といっても飲めるのは毎年1キュヴェくらいなのですが
今回はヴォーヌロマネ2018年飲ませていただきました。
インポーター様情報に添えられた山本昭彦さんのレポートの中で
2018年のVR
果実のふくらみ、広がりと同時にライヤールらしい透明感あるフィニッシュ
このへん感じてみたくヴォーヌロマネ2018年
飲みましたその様子ですが
抜栓してグラスに注ぐと
赤紫クリアーでいながらいつもより少々ダークさも加わるような色にも少しだけ力感じる
香り
絹ベリー素晴らしい香りからの繊細性と集中力
柔らかく流れの良さが香りからも伝わる
丸みと品そしてベリー系もいつもより熟度あるような
それでいてだれるようなそして甘い方向だけにはいかず冷涼さは保ちつつですね
味わいも想像どおりで
ふんわりとした軽やかさとほどよい果実味の重量感のバランスが素晴らしい
VRの官能的な甘やかさも表現され
液体のシンプルさ
葡萄が良いものとなれば人が介するものはほとんどないという考えの元
まさにそれが伝わるようなライヤール的潔い表現
一体感がある各要素の素晴らしい調和
いつものように樽などが張り出すことも無く2018年の果実味の充実感とともに
同じテンションを保ちつつ
甘みコク厚みなど今までよりも少しだけ上を行くようなワイン
時間とともに果実のニュアンスだけじゃなくほろ苦さも加わりほんのり薬草系の
香りまじったりまだ奥もありそうなシンプルでも単純すぎない奥深さもあるワイン
ということで
2018年のライヤールいつもに増して
なんかよく感じました。
早めに調和そして果実味なども感じやすいビンテージなのかと思いますが
バランス感覚と集中力このへんは素晴らしいレベルにある2018年と思います。
そのほかのワインですが
○ブルゴーニュ・ルージュ”レ・パキエ”2018年
ヴォーヌ・ロマネのクリマ“レ・パキエ”から産まれる純ヴォーヌ・ロマネ産のブルゴーニュ・ルージュ
ですね
毎年このワインも人気高く
単純にヴォーヌロマネ産のブルゴーニュ・ルージュでこの価格というのも
今は貴重な存在
評価としても2018年らしい柔らかさ上品なフィニッシュなど
ライヤールのワインらしい品の良さが素直に感じられる
良質のブルゴーニュ・ルージュとなっているようです。
○ニュイ・サン・ジョルジュ2018年
ライヤールの定番のニュイ・サン・ジョルジュ
黒さ濃さあるニュイ・サン・ジョルジュではなく
赤系果実も見えてくる美しいニュイ・サン・ジョルジュ
その中に構造のしっかりとしたワイン
繊細でもコアのある旨味など楽しめるワインで
2018年もしっかりとそのへんの魅力出たワインに仕上がっているようです
最後は
○ヴォーヌロマネ1erCruレ・ボーモン2018年
こちらのワイン毎回いただけるわけではなく
アソートメントでのご紹介となる限定ワイン
価格高騰続くブルゴーニュにあって
ヴォーヌロマネの一級レ・ボーモンでこの価格はなかなか探し出すことできないですね
果実味の黒く太いようなレ・ボーモンではなく
基本のライヤールらしい美しさ繊細さがあり
そこに多層的な旨味深み
ワインに美しい緊張感あり伸びのある旨味
2018年充実の仕上がりとなった中でレ・ボーモンのポテンシャルも引きだす
そんなワインとなっているのではと思います。
以下2017年ご紹介文
ドメーヌ・ジャン=ルイ・ライヤール
ヴォーヌロマネ2017年です!!!
※販売に際してのご注意
ライヤール2017年のワインですが
ヴォーヌロマネ1erCruレ・ボーモン2017年に関しては
御一人様1本限りとさせていただきます。
またその際は
その他のライヤールのワイン1本ご購入お願いいたします。
その他のライヤールのワインは2017年に限らずともかまいませんので
ご検討よろしくお願いいたします。
来ました!
ジャン=ルイ・ライヤール
2017年先にライヤール初となる白
ブルゴーニュ・ブラン レ・シャサーニュ2017年
あのワインもやはりライヤールらしい
余計な手を加えていない感が伝わる白で好きでしたが
今回新ビンテージ2017年です!
先日はフレデリック・コサールの2017年もご紹介しましたが
2017年
や・は・りいいです!
今回ライヤールの2017年
ヴォーヌロマネ飲みました。
グラスに注ぐといつものシルキーで薄めクリアーな液体
より輝きも強く感じる赤、黒さも色っぽさが感じられます。
樽などロースト香も繊細でリリースしたての胡麻っぽいスパイシー感もありつつ
なんとも上質な甘い感覚
長~く持続性あり磨きこまれたライヤールらしさが素晴らしい
クリアーでドライな果実感
まさにヴォーヌロマネの官能的な表現これだけエレガントなところで勝負する
言い訳の効かないところで勝負しているわけで
上質な甘黒さパリッと弾ける程よい硬質感テンション
ほろ苦さ初めから最後まで一貫したライヤールのワインがしっかりと表現されていると思います。
パリッとエレガントでも2017年どこか細やかな密度感とか
エキスの込める方にも集中力も感じそのほんのちょっとの出来の良さが
飲み手に充実感とか良い空気、時間を与えてくれるそんな気がいたします。
2017年もライヤールのワイン盤石ではと思います。
ぜひ!!!
生産者からの情報も来ておりますので
ご紹介です。
新ヴィンテージの2017は、ライヤールよりとても素晴らしいワインが出来たと連絡が来ております。
2017ヴィンテージの赤ワインは、素晴らしい複雑さと絹のようなタンニン、心地良い樽のニュアンスによって引き立てられた果実味に溢れた
フレッシュな口中を備えた、グルメなワインです。
今回ご紹介のその他のワインですが
○ブルゴーニュ・ルージュ レ・パキエ2017年
○ニュイ・サン・ジョルジュ2017年
○ヴォーヌロマネ1erCruレ・ボーモン2017年(限定ワイン)
以上となります。
近年のライヤールのワイン
基本の美しい果実味シルキーで流れるような液体
透明感も増してより伝えたいものが集中しているように思えます。
それぞれのワイン
特にニュイ・サン・ジョルジュもライヤールのものとなると
エレガント黒い果実感も加わりながらエレガントなんですね
スタンダードキュヴェのレ・パキエも手ごろな価格で人気ですし
もちろん限定ワインのレ・ボーモンは
一つも二つも上の表現力有するワイン
ただ全体を通して
この価格の手ごろさ変わらぬ価格でずっと行くライヤールのワイン
大事な存在その存在感年々増していると思います。
ぜひ!!!
以下2016年ご紹介文
ドメーヌ・ジャン=ルイ・ライヤール
ヴォーヌロマネ2016年です!!!
先にですが販売条件となります。
※販売に際してのご注意
ライヤール2016年のワインですが
ヴォーヌロマネ1erCruレ・ボーモン2016年に関しては
1本ご購入の際には
その他のライヤールのワイン1本ご購入お願いいたします。
その他のライヤールのワインは2016年に限らずともかまいませんので
ご検討よろしくお願いいたします。
今年もこのライヤールのワインお取扱いできる喜びを
噛みしめつつご紹介です。
当店はまだ2009年ころからのお付き合いなのですが
まだ8年目くらいですか
始まりはなんだったか・・・!?
正直よく覚えておりませんが
たまたまご紹介いただいたライヤールのワイン
それがなんとなく気になってしまいこのエレガントブルゴーニュ
毎年扱いたいとなったような気がいたします。
ただ生産量は本当に少ないんですね
改めて2016年の生産量確認すると
ブルゴーニュ・ルージュ”レ・パキエ”2016年 1600本
ニュイ・サン・ジョルジュ2016年 920本
ヴォーヌロマネ2016年 2260本
ヴォーヌロマネ1erCruレ・ボーモン2016年 800本
とのことです。
味わいに関してもこの研ぎ澄まされた美しい世界観ある
ライヤールのワイン
そこにも魅力感じますが
ここ2010年以降のブルゴーニュワインの価格高騰
その中にあって
上昇はあるもののかなり良心的な価格で収まっていると思います。
ブルゴーニュ・ルージュはまぁそれなりだとしても
村名格ニュイ・サン・ジョルジュとヴォーヌロマネが5,6千円ですし
ヴォーヌロマネの1級レ・ボーモンで
1万円程度って最近のブルゴーニュでもなかなかこの価格は少ないのではと
思います。
そんなこんなで年を追うごとに貴重なワインをお取扱いしているのではという
気持ち強くなっております。
テイスティングも簡単にはできず
基本品薄なワインはだいたいアソートセットでの割り当てなんですね
ライヤールのワインももちろんですが
今年2016年は収量は少なくなったと思いますが
久しぶりに
レ・ボーモンもいただけました!
ほんの少量ですが・・・
ということで
レ・ボーモン久しぶりに・・・飲んじゃいます!と言いたいところですが
無理です。
本当の極少量です。
なので
今回2016年からはニュイ・サン・ジョルジュ2016年テイスティングです。
どうしてもライヤールのワインは
ヴォーヌロマネのワインもちろんレ・ボーモンもですが
あとは
ブルゴーニュ・ルージュ”レ・パキエ”
こちらもブルゴーニュ・ルージュなれど
特級ロマネ・サンヴィヴァンの東500メートル
RN74を挟んでアンリ・ジャイエの自宅の裏手に広がる
ヴォーヌロマネの村名クリマ”オー・ソール”に対角に隣接するACブルゴーニュ指定のクリマ”レ・パキエ”から生まれるブル赤
ということで注目となるワイン
なのでこのニュイ・サン・ジョルジュは最後の最後のセレクトになるのでしょうか
でもライヤールのニュイ・サン・ジョルジュは
いいんです。
野暮ったいとかやや時間かかる黒いワインみたいなイメージ先行しがちですが
造り手が変われば全然仕上がりも違います。
何度かライヤールのニュイ・サン・ジョルジュも飲んでおりますが
濃いな~と感じたことは一度もないです。
今回2016年の様子ですが
グラスに注ぐと
でた!ライヤールの液体です。
クリアーでスケ感あり赤黒さありますが
この赤もルビーの赤
あの色が濃いと高級なルビーそれと同じく光り輝くルビーのような色調なんです。
ライヤールらしさがしっかりと感じる液体なれども
グラスを伝うエキスの流れこれはゆったりとして密度感は伝わるもの
香りはほろ苦く、上品にバニラが薫り赤系果実がシュールに磨きこまれた果実感が
漂います。
香りの集中力もありドライで繊細
ロースト香も徐々に加わり
2016年のワインの特徴なのか
一見すると早めに飲めるような柔らかさや軽やかさありながらも奥にはドライなコアが存在して
それがこの先どう成長していくのかふくらみを増していくのか
非常に気になるのです。
もちろんそれだけの要素をワイン中に込められた優良生産者のワインだけとはなると思いますが
ライヤールの2016年にもそれが存在するように思えます。
それがワインの構造が堅牢なものとも感じる様なところあるのです。
空気と触れることでベリー感じもフレッシュで少し果皮のニュアンス
より簡単な赤果実ではなく実の皮のやや裏や奥にあるニュアンスが加わることでエレガントなブルゴーニュで
ありながら複雑性も感じられる。
ジャミーなニュアンスとはならなくとも果肉の甘みに通じるような表現もあり
1杯目<二杯目<三杯目!とじょじょによくなっていく
そんなワイン
ワインの表現テイスティングした感じ伝えてみても
ニュイ・サン・ジョルジュの黒さや肉厚さは出てきませんが
モレのワインはややネットリとした旨味の大きさ出てくるもの期待しますが
ニュイ・サン・ジョルジュは黒さの中にある真紅のニュアンス
このへんがもとにありそれがライヤールのニュイ・サン・ジョルジュでは
顕在化しているのではと感じます。
ぜひ!!!!!
それ以外のライヤールですが
いつも人気の
ブルゴーニュ・ルージュ”レ・パキエ”2016年
特級ロマネ・サンヴィヴァンの東500メートル
RN74を挟んでアンリ・ジャイエの自宅の裏手に広がる
ヴォーヌロマネの村名クリマ”オー・ソール”に対角に隣接するACブルゴーニュ指定のクリマ”レ・パキエ”から生まれるブル赤
ということで
ブルゴーニュ・ルージュとなるクリマ”レ・パキエ”
昨年2015年はこのワイン飲みましたが
濃度感やスケール感はヴォーヌロマネの上位ワインには到底かないませんが
それに繋がるDNAを持っているワインとも感じました。
色調などは2015年であってもクリアーなライヤールらしいもので
質感もなめらかでドライ
ミネラル感も硬質感あり冷涼なワイン
でも芯のしっかりとあるワインでした。
この2016年もそのへんの魅力はそのままに
2016年てきな優しさや繊細さも感じられるワインとなっているかと思います。
次に
ヴォーヌロマネ2016年です。
やはりヴォーヌロマネのワインは特別と思わせるワインです。
それは歴史が証明しているもので
その特異な土壌や気候それらが
ヴォーヌロマネたる由縁であり
その格式高いワインをそのまま伝えてくれるワインでもあります。
ライヤールのヴォーヌロマネは濃度を求めるスタイルではないゆえに
よりそのへんのエキスの美しさや
香りから旨味など高貴なヴォーヌロマネをしっかりと伝えてくれるワインであると思います。
2016年ライヤールからの作柄状況や仕上がり状況からも
” 2016ヴィンテージの赤ワインは驚くほど豊かな香りを備え、エレガントで非常にバランスが取れています。レット・フルーツの豊かなアロマの中に、微かなトーストのニュアンスを備えたオークのタッチとともにスパイスのノートが感じられます。フレッシュで、柔らかく肉感的です。密に詰まったタンニンはソフトでしなやかで、前途有望な傑出した構造をしています。”
とのことでさらにはライヤールのヴォーヌロマネはほとんど霜などによる被害が無かったようで
期待できるワインであります。
そして最後の
今回2016年久しぶりに割り当ていただけた
ヴォーヌロマネ1erCruレ・ボーモン2016年です!
800本しか生産されないレ・ボーモン
その数本がいただけたという幸せですね
以前はそんな幸せを噛みしめたのかどうかわからないままに
飲んでしまった経験ありますが
でも改めてその時の様子確認すると
その香りのアロマ特筆もので開けた途端に部屋中に充満するかのような錯覚になったり
その唇にふれた瞬間の感動を物語る
そんなワインとして感じておりました。
そんなレ・ボーモンの2016年
少量ながらご紹介できることとなりました。
このワインについてはやはりじっくりと熟成を待って最高の場面で
楽しんでいただきたいそんなワインですね
以下インポーター様情報
●Nuits-Saint-Georges 2016
平均樹齢80年の超古木のブドウから生まれるN.S.G
ニュイ・サン・ジョルジュ
AOC Nuits-Saint-Georges
品種:ピノ・ノワール 100%
手摘みで収穫したブドウを畑とセラーで2度に亘って選果した後、除梗は行わず、自然酵母のみで発酵を行う。発酵前半はオープントップの状態で1日2回の櫂入れを行い、発酵後半は蓋をして、1日1回の櫂入れに留める。発酵期間は約7日間で、引き続きう5日前後の果皮浸漬を施す。キュヴェゾンの期間は約14日間。その後、発酵槽から引き抜いて圧搾し、Sirugueシリュグ社製の木目の細かいアリエ産のバリックに移して、シュール・リーの状態で熟成を行う。熟成中、澱引きは行わず、瓶詰めの約1ヶ月前の高気圧の時期を見計って1回のみ澱引きを施し、1ヶ月後の同じく高気圧の時に無清澄・無濾過で、ポンプ等は一切使わず、重力を利用して自然に直接樽から瓶詰めする。
2016年物は9月29日に収穫。新樽比率50%、熟成期間14ヶ月。総生産量は920本。
●Bourgogne “Les Paquiers”2016
ヴォーヌ・ロマネ村のクリマから産まれるACブルゴーニュ
ブルゴーニュ レ・パキエ
AOC Bourgogne
品種:ピノ・ノワール 100%
手摘みで収穫したブドウを畑とセラーで2度選果した後、完全に除梗して、自然酵母のみで発酵を行う。発酵前半はオープントップの状態で1日2回の櫂入れを施す。発酵後半は蓋をして、櫂入れは1日1回に留める。発酵期間は約6日間で、その後、引き続き3日前後の果皮浸漬を行う。キュヴェゾンの期間はトータルで約11日間。発酵槽から引き抜いて圧搾し、Sirugueシリュグ社製の木目の細かいアリエ産のバリックに移して熟成を施す。熟成はバリックでシュール・リーの状態で行う。熟成中、澱引きは行わず、瓶詰めの約1ヶ月前の高気圧の時期を見計って1回のみ澱引きを行い、1ヶ月後の同じく高気圧の時に無清澄・無濾過で、ポンプ等は一切使わずに、重力を利用して自然に直接樽から瓶詰めする。
2016年物は9月30日に収穫。新樽比率20%、熟成期間14ヶ月。総生産量1,600本。
●Vosne-Romanée 2016
ヴォーヌ・ロマネ
AOC Vosne-Romanée
品種:ピノ・ノワール 100%
手摘みで収穫したブドウを畑とセラーで2度に亘って選果した後、除梗は行わず、自然酵母のみで発酵を行う。発酵前半はオープントップの状態で1日2回の櫂入れを行い、発酵後半は蓋をして、1日1回の櫂入れに留める。発酵期間は約7日間で、引き続き5日前後の果皮浸漬を施す。キュヴェゾンの期間は約14日間。その後、発酵槽から引き抜いて圧搾し、Sirugueシリュグ社製の木目の細かいアリエ産のバリックに移して、シュール・リーの状態で熟成を行う。熟成中、澱引きは行わず、瓶詰めの約1ヶ月前の高気圧の時期を見計って1回のみ澱引きを施し、1ヶ月後の同じく高気圧の時に無清澄・無濾過で、ポンプ等は一切使わず、重力を利用して自然に直接樽から瓶詰めする。
2016年物は9月30日に収穫。新樽比率60%。熟成期間14ヶ月。総生産量2,260本。
●Vosne-Romanée 1er Cru
Les Beaux-Monts 2016
樹齢81年の僅か0.2haの区画から産まれるフラッグシップワイン
ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ レ・ボー・モン
AOC Vosne-Romanée 1er Cru
品種:ピノ・ノワール 100%
手摘みで収穫したブドウを畑とセラーで2度に亘って選果した後、除梗は行わず、自然酵母のみで発酵を行う。発酵前半はオープントップの状態で1日2回の櫂入れを行い、発酵後半は蓋をして、櫂入れは1日1回に留める。発酵期間は約7日間で、引き続き6日前後の果皮浸漬を施す。キュヴェゾンの期間は約15日間。その後、発酵槽から引き抜いて圧搾し、Sirugueシリュグ社製の木目の細かいアリエ産のバリックに移してシュール・リーの状態で熟成を行う。熟成中、澱引きは行わず、瓶詰めの約1ヶ月前の高気圧の時期を見計って1回のみ澱引きを施し、同じく1ヶ月後の高気圧の時に無清澄・無濾過で、ポンプ等は一切使わず、重力を利用して自然に直接樽から瓶詰めする。
2016年物は9月29日に収穫。新樽比率100%。熟成期間14ヶ月。総生産量800本。
2016ヴィンテージに関するジャン=ルイ・ライヤールのコメント
2016年の芽吹きは比較的早く、良好な年であることが予想されました。しかし、4月27日の霜によって、楽観できなくなりました。霜による大きな被害がありましたが、被害は不均一でした。
ドメーヌで最も大きな被害を受けたのはニュイ・サン・ジョルジュのフルリエールの区画でした。ACブルゴーニュの丘陵の下部の区画もわずかに被害を受けました。しかし、ヴォーヌ・ロマネの畑は奇跡的に被害を免れました。
その後、ブドウは寒く雨がちの春の影響でゆっくりと成育していきました。夏には、べと病が危惧されましたが、防除措置によって、夏の終わりまでにはブドウは完璧な衛生状態になりました。
ブドウの果皮は厚く、例外的に素晴らしい9月の天候によって、9月29日まで収穫を遅らせることができました。そして、清潔で素晴らしい成熟状態のブドウを収穫することができました。
2016ヴィンテージの赤ワインは驚くほど豊かな香りを備え、エレガントで非常にバランスが取れています。レット・フルーツの豊かなアロマの中に、微かなトーストのニュアンスを備えたオークのタッチとともにスパイスのノートが感じられます。フレッシュで、柔らかく肉感的です。密に詰まったタンニンはソフトでしなやかで、前途有望な傑出した構造をしています。
ジャン=ルイ・ライヤール
Jean-Louis Raillard
1968年から元詰を始めたドメーヌ・ジャン=ルイ・ライヤールは、栽培面積僅か3ヘクタール弱、総生産量5,000本前後という、他のヴォーヌ・ロマネのドメーヌに比べて極めて小規模なドメーヌです。ライヤールが最もこだわりを持っているのは設立当初から行っている全房発酵のワイン造りです。ブドウの房を果梗とともに発酵させる全房発酵は、DRCやルロワを筆頭に、プリウレ・ロック、ビゾなどが実践するブルゴーニュでは古典的な少数派の手法です。
ビオロジック
全房発酵の第一人者
DRCやルロワを筆頭に、プリウレ・ロック、ビゾなどが実践してきたピノ・ノワールの全房発酵は、温暖化の影響と世代交代によって、2010年代からブルゴーニュで急速に導入が進んでいます。しかし、ジャン=ルイ・ライヤールは元詰めを始めた1968年から半世紀近く一貫して全房発酵にこだわり続けてワイン造りをしてきました。全房発酵を行うためには何よりもブドウの果梗まで成熟させる必要があり、収穫をぎりぎりまで遅くしなければなりません。また、ピジャージュ(櫂入れ)は機械を使わずに足で行わなければならず、より多くの手間がかかります。ジャン=ルイ・ライヤールはDRCやルロワと共通するこの哲学をずっと実践し続けている全房発酵の第一人者なのです。
ドメーヌの醸造について
全房発酵を行うためには成熟した果梗を得ることが非常に重要です。私のドメーヌでは最も良く熟す区画や除梗しないブドウに適した区画を毎年見極めて果梗のついたブドウを収穫しています。まず、全房のブドウを発酵層の深部に置くことで、発酵が長く行われるという効果があります。全房のブドウはブドウの粒の中で発酵が行われるため、発酵層の中に温度の高い核の部分が生まれ、30度を超える温度が長く維持されるのです。そして、アルコール発酵の期間がより長くなることによって、最上の抽出と、異なる成分(タンニン、色素、ポリフェノールなど)の間の自然な結合が可能になります。また、果梗が発酵中の急激な温度上昇を抑えて、固体と液体の間の良好なバランスを取ってくれます。
発酵中に機械を使うピジャージュ(櫂入れ)やポンピングオーバー、激しい攪拌を行うと、揮発性の高いアロマがピノ・ノワールから失われてしまいます。このため、ドメーヌではこのような激しい行為を行わず、足でソフトなピジャージュを行って、揮発性の高いアロマがワインに残すようにしています。
発酵層からワインを引き抜く際、発酵前には緑色であった果梗が深い赤色に変わっていることを確認することができます。これは、果梗が発酵中に一部の色素とアルコールを捕える働きがあるからです(*このためワインの色調がやや薄くなります)。この際、果梗は内包していた水分を放出しますが、ヴィエイユ・ヴィーニュは若いブドウ木に比べて水分が非常に少ないという特徴があります(このため、ヴィエイユ・ヴィーニュの方が全房発酵に向いていると言えます)。幸いにもドメーヌの畑は樹齢が60~80年を超えるブドウ木が大部分を占めているため全房発酵向きと言えます。
果梗と一緒に発酵させることは、樽熟成の際に不快なアロマや還元反応を引き起こす原因となる大きな澱や沈殿物を皮や果梗が捕らえてくれるため、ワインが自然な形で濾過されるという利点もあります。このため樽に移されたワインは清澄度が高く、マロ発酵終了後も樽熟成の間も、澱引きや樽の移し替え、あるいはポンプを使った作業などは一切することなく、静かに寝かせておくことができます。そして、熟成後も無清澄・無濾過の瓶詰めが容易になります。
ドメーヌでは、発酵層からワインの引き抜く際は機械は使わずに、手作業で小さな桶を使って行っています。手作業でワインを移し替えるため、ブドウの皮や種、果梗をこねくり回すことはありません。また、圧搾も非常にソフトに行うことができます。このため、ワインには不快なえぐみや苦み成分が付くことはなく、ワインに過剰なストレスを与えることもありません。ワインは14~18ヶ月の間、澱と一緒に熟成されます。ワインは、細かな澱から栄養を補給して、ふくよかで豊かになり、トーストしたパンを思わせるアロマや柔らかな口当たり、そしてタンニンを包み込んでビロードのような口当たりを生み出す粘性を獲得します。
ドメーヌのワインは、マロラクティック発酵の際に発生する炭酸ガスによって酸化から守られるため、醸造時にSO2を添加する必要がありません。但し、補酒は定期的に行なっています。また、決してポンプを使ってワインを取り扱うことはありません。瓶詰め前にワインを樽から引き抜く際もポンプは使わず、樽の上部の穴からの空気圧によって、ワインを樽から押し出すという自然な方法で行なっています。この方法だと瓶詰時にSO2加える量はごく微量で済み、ワインのアロマの全てを失うことなくワインの中に残すことが出来るのです。
以下2015年ご紹介文
ドメーヌ・ジャン=ルイ・ライヤール
ヴォーヌロマネ2015年です!!!
さてさてブルゴーニュ良年2015年
リリースラッシュとなってまいりました。
すでに入荷している2015年
ご紹介していきたいものの
当店は当店なりのスピードで
じっくりとワインを試してみて
そして自分なりに解釈してご紹介していきたいと思います。
そんな中
少しずつ2015年ブルゴーニュワインのキャラクターが明らかになってきたと思います。
今後もっとテイスティングを重ねていくことでまた認識も変わっていく可能性ありますが
現在のところ
まず09に近いと思っていた2015年
でも09ほどの肉厚な暑さ感じるワインではなく確実に酸度とミネラル感も生きたワインであり
そこにどこまで熟度高めた果実を込めたかどうか
そのへんそして醸造の手法によっても変わってきますがそのへん造り手のセンスと
熟度の見極めですね
収穫を遅らせれば遅らせるほど良いというわけでもなく
でもできるだけ遅らせてそこからバランスとるように重厚な造りとする場合もあると思います。
今回のジャン=ルイ・ライヤール
エレガントブルゴーニュの極み
薄旨系でもドライな旨さ光るワインで毎年楽しみにしておりますが
今回2015年
さらなる期待をかけて臨んだテイスティング
期待を超えるワインでありました。
その様子ですが
ジャン=ルイ・ライヤールは基本三キュヴェ
ブルゴーニュ レ・パキエ
そして
ニュイ・サン・ジョルジュ
そして
ヴォーヌロマネであります。
ヴォーヌロマネの一級レ・ボーモンもございますが割り当て入荷で
以前は少しいただけましたが最近は割り当て無しです。
今後いただけるよう努力していきたいと思います。
ということで
今回は
ブルゴーニュ・ルージュ”レ・パキエ”2015年
テイスティングいたしました。
特級ロマネ・サンヴィヴァンの東500メートル
RN74を挟んでアンリ・ジャイエの自宅の裏手に広がる
ヴォーヌロマネの村名クリマ”オー・ソール”に対角に隣接するACブルゴーニュ指定のクリマ”レ・パキエ”から生まれるブル赤であり
それぞれライヤールのワインは生産量が少ない
1500本とかそんな程度しか各キュヴェないので
貴重な存在ですが
毎年何か1種類飲むのが楽しみなんですね
今回はレ・パキエ
その様子ですが
早速抜栓グラスに注ぐと
この変わらぬ色艶!
2015年だからとか09もそうだったかな・・・
とにかくブレのないワイン液体
濃いワインになるビンテージだからといってそうするのではなく
その中で良いものは取り込みながらも
ライヤールスタイルを貫き通すワインなんですね
余りある葡萄の力は果実味として厚みを持たせるのではなく
内包されるポテンシャルへと
エキスのゆったりと動き出すローブを見て確実に密度ある液体であることは
感じますが
この透け感あるクリアーな液体は変わらず
甘さが増すとかではなく骨格がしっかりとしながらエレガント性は一貫しております。
ビロードのごときなめらかさ薄い中にしっかりと縒りあげられたエキスが存在
やんわりゆったり膨らむコア伸びる!すごいですね
いつもより黒いようなところあってもドライな黒さで
口中では弾む果実味
弾力感のあるベタッと分厚いようなところは一切なく
素晴らしいですね
香りは冷涼感もあり繊細中域からやや高めの旋律奏でるもの
味わいはACブルとしては完璧ともいえるレベル
この上質感目の詰まり
この濃さとかそんなものでは語らないライヤール節
美しさ炸裂ですね
レ・パキエでこのレベル
そして変わらぬ価格それが本当に驚きであります。
2015ブルゴーニュ“レ・パキエ”赤
澄んで輝き生き生きとした赤く美しいローブ。新鮮なサクランボの香りに続き、控えめな樽のノート。口中はフレッシュで、サクランボを思わせる風味の中に凝縮感が感じられる。絹のようなタンニンと長い余韻がある。
●ニュイ・サン・ジョルジュ2015年
そのビンテージに一種類だけ飲む幸せ
その中で過去に飲んだニュイ・サン・ジョルジュ
それもニュイサンのイメージ変えるのではなく
ニュイサンの持つ個性の中で
ライヤールらしさを引きだすワインとでも言いましょうか
一貫したエレガント性は失わず
美しいしなやかな黒さも感じるニュイサンジョルジュ
このグレートビンテージ2015年
どう仕上がっているのか楽しみなキュヴェです。
2015ニュイ・サン・ジョルジュ
澄んで生き生きとした赤く美しいローブ。香りはまだ閉じているが、空気に触れさせることによって、微かなレモンのタッチとともにチェリーの香りが表れる。フレッシュな味わいは、さくらんぼや新鮮なアーモンドの風味と共にとても複雑で、素晴らしいストラクチャーが備わっており、酸とタンニンのバランスが心地良い。樽の風味が心地良く、素晴らしい余韻がある。
●ヴォーヌロマネ2015年
本拠ヴォーヌロマネであり
ライヤールを語る中で必ずと言っていいほど名前の挙がる
DRCの名前
それゆえに注目となるヴォーヌロマネでありますが
安易にDRCが手ごろな価格で飲めるワイン!とかそんなご紹介も巷にはあふれているようですが
そうではなく
やはりライヤールのヴォーヌロマネなんだと思います。
DRCの味筋とは違うものではと思いますが
ヴォーヌロマネらしい繊細で密度感ある果実の甘さシルキーなタッチの中に
深みあるヴォーヌロマネ
2015年はレ・パキエにすでに存在するスケール感
それが如何なく発揮されるワインであると想像いたします。
2015ヴォーヌ・ロマネ
澄んで深みのある赤い色合い。まだやや閉じているグリオットの香りが、控えめな樽の香りによって補完されている。アタックはフレッシュで、口中ではグリオットやアーモンド、トーストなどの風味が爆発する。タンニンは顕著だがすでに溶け込んでいて、心地良い樽の風味が長い余韻を備えたこのワインのストラクチャーを構成している。
以下インポーター様情報
2015年は暖かい4月のおかけで、例年よりもブドウの生育が早くスタートしました。5月から7月にかけては、暖かい日と穏やかな日が繰り返し訪れ、開花は比較的短い期間に安定して行われました。
6月と7月には、べと病が危惧されましたが、乾燥した天候で、その危険は去っていきました。造り手達は非常に穏やかに信頼できる時期を過ごしていました。造り手の中には、2009ヴィンテ-ジのような早い収穫を予想する人達もいました。しかし、7月は旱魃でブドウが水不足になり、色づきが遅れました。8月の初めに少し雨が降ったおかげで、色づきが始まりました。
8月末はやや涼しかったものの、ブドウは清潔で、熟成は非常に順調に進みました。私はもう少し待って、9月10日から収穫を始めました。収穫したブドウは選果の必要がないほど、均質な素晴らしい品質でした。
醸造においては、全房発酵によってアルコール発酵の期間が延び、自然アルコール度数の高い2015ヴィンテージのワインを完璧に補完してくれるフレッシュ感と果実味を保持しながらも、絹のようなタンニンを抽出することができました。
2015ヴィンテージは比較的少ない収量にもかかわらず、病害も少なく平穏な年で、醸造も問題なく進み、ピノ・ノワールの最もピュアな表現における大変バランスの取れたワインが生まれました。
1968年から元詰を始めたドメーヌ・ジャン=ルイ・ライヤールは、栽培面積僅か3ヘクタール弱、総生産量5,000本前後という、他のヴォーヌ・ロマネのドメーヌに比べて極めて小規模なドメーヌです。ライヤールが最もこだわりを持っているのは設立当初から行っている全房発酵のワイン造りです。ブドウの房を果梗とともに発酵させる全房発酵は、DRCやルロワを筆頭に、プリウレ・ロック、ビゾなどが実践するブルゴーニュでは古典的な少数派の手法です。
以下2014年ご紹介文
ドメーヌ・ジャン=ルイ・ライヤール
ブルゴーニュ・ルージュ”レ・パキエ”2014年です!!!
ブルゴーニュの価格高騰
やっと2013年あたりで頂点が見えたような感じですね
そのへんの価格高騰もあり
正直ブルゴーニュの新着ワイン減りつつある状況ですが
その中でも忘れることできない生産者でありワインでもある
ジャン=ルイ・ライヤール
2014年となり嬉しいことに価格も若干下がりました。
というかもともとが価格高騰できるだけしないよう
”価格の高騰が続くブルゴーニュワインの中
にあっても極⼒値上げは⾏わず、消費者に可能な限り手頃なブルゴー
ニュワインを届けたいという想いでワイン造りを⾏っています。”
という良心的な考えほんとに涙が出そうなほどですが
本当にうれしいですね
しかもワインはエレガントなブルゴーニュ
研ぎ澄まされた液体冷涼感その中に品のあるエキス感
香りの立ち方から繊細でふんわりと広がるワイン
今回のヴォーヌロマネも2014年
まだまだ2014年のブルゴーニュのキャラクター掴みきれていない段階ではありますが
ライヤールのワインにはその一貫したスタイルがございます。
赤黒さある液体
どこまでもクリアーで透き通るワイン
いやらしくないバニラ系のニュアンスから軽いロースト香赤系果実中心の段階で
キレ過ぎないほどよい緩やかな香りのこもり方もあり小梅系のニュアンスも混ざり
今のところ黒系は奥にある感じ
液体の入り
これがライヤールらしい口中にストレスなく吸い込まれるような
スムースで繊細な質感で流れ込む
薄旨エレガントブルゴーニュの中に芯がしっかりとあり旨味がコンパクトながら固まるところ
まだまだ早いのはわかりますが
この硬質感やミネラル感の中奥に何やら集中する力があり
この奥にある感じここに全房醗酵のワインとしてのポテンシャルや複雑性が秘められているような
そんなイメージあります。
単なる薄旨系ではなく様々な要素がきれいにコンパクトに凝縮している感じ
それが今後広がっていくのではと期待できるワイン
2014年は2011、2013に似たところもありそうですが
それとは別にライヤールらしいワインに仕上がっていると思います。
気が付くと1本空になってしまうワインなんですね
ヴォーヌロマネ2014年ということで村名格ですが
昨今で村名格でもこの価格で楽しめるのは本当にうれしいワインであります。
今回ジャン=ルイ・ライヤール2014年入荷ワインは
ブルゴーニュ・ルージュ”レ・パキエ”2014年
ヴォーヌロマネ2014年
ニュイ・サン・ジョルジュ2014年
三種類となります。
以下インポーター様情報
2014年はブドウの生育は非常に早熟でした。涼しく曇りがちな夏の後、予想だにしなかった9月の素晴らしい天候によって、栽培家の一年の仕事と情熱が報われた年となりました。
2014年は、過去20年の平均より10日も早く、3月末にブドウが芽吹きました。5月は造り手の期待を膨らませる天候で、1週間に1~2回の少量の通り雨があり、ブドウが水のストレスに悩まされることなく生育しました。その後も、ベト病やうどん粉病に対する注意を怠らなかっため、ブドウの衛生状態は極めて良好でした。
6月4日と10日に小雨が降り、平年より比較的早い6月6日から7日にかけてブドウが開花しました。そして、6月30日には実止まりするほど、素晴らしい晴天と暑さが続きました。このため、この時点では8月末の収穫が期待されるほどでした。しかし、7月と、8月最初の3週間は涼しさが続き、7月23日に始まった色づきもなかなか進みませんでした。このため、9月10日頃まで収穫を遅らせることにしました。
8月下旬になってやっと本当の夏が訪れました。8月27日からは力強い太陽とともに強い高気圧がいすわり、暑さと乾燥した気候と風によって、1日2.6グラムずつも糖度が上がっていきました。栽培家達の士気は一気に上がりました。そこで、私は大きな賭けに出て、さらに1週間収穫を遅らせることにしました。その結果、9月18日の時点でブドウの衛生状態は完璧で、高いアルコール度数と酸、そして成熟したタンニンとの素晴らしいバランスなど、最高の品質でありました。
ヴォーヌ・ロマネ一級と村名の区画は9月18日に、ニュイ・サン・ジョルジュの区画は9月19日に、そしてブルゴーニュの区画は9月19日と20日に収穫を行いました。結果は、美しい色合い、フレッシュな果物のアロマ、フィネスと円やかさ、十分な糖度とアルコール度と、非常に大きな驚きとなりました。収穫を遅らせることは大きな賭けでした。しかし、収穫ブドウの品質は、ブドウ栽培家の辛抱強さと英知によるもので、見事に大当たりとなったのです。
2014ブルゴーニュ“レ・パキエ”赤
ルビーレッドの色合い、澄んで輝くローブ。イチゴやサクランボなどのレッド・フルーツなどの美しい香り、軽い樽の風味とともにグリオットのノート、ピノ・ノワールの素晴らしい表現。アタックは快活で、果実味が顕著、しなやかなタンニンが感じられる。
特級ロマネ・サンヴィヴァンの東500メートル
RN74を挟んでアンリ・ジャイエの自宅の裏手に広がる
ヴォーヌロマネの村名クリマ”オー・ソール”に対角に隣接するACブルゴーニュ指定のクリマ”レ・パキエ”から生まれるブル赤・
2014年ものは総生産量1600本
2014ニュイ・サン・ジョルジュ
澄んだ美しい赤の色合い、過熟した赤い果物や新鮮なカシスなどの濃密な香り。上品な樽のノート。フレッシュ感のあるアタックは果実味に立脚しており、口中は驚くほど豊満でしなやかな美しいタンニンが感じられる。素晴らしい骨格ととても長い余韻がある。
4つの区画に由来する、平均樹齢70年を超える超古木の葡萄から生まれる驚異的なポテンシャルを秘めたNSG
レ・フルリエール
レ・シャルモワ
レ・ゼルビュ
レ・サン・ジョルジュに一つずつ区画を所有している
2014年ものは総生産量2000本
2014ヴォーヌ・ロマネ
深みのある赤い色合いとスミレ色の反射。偉大なフィネスを備えた新鮮な果物の強烈な香り。微かな樽の風味とグリオットのニュアンスがアフターに残る。アタックは生き生きとして素晴らしく、口中では新鮮な果物の風味が爆発する。並外れたマティエールで、上品なアロマと素晴らしい余韻、そしてしっかりとしたタンニン、非常に長い余韻と素晴らしいバランスが備わっている。
標高の高いクリマと低いクリマで栽培された葡萄をアッサンブラージュするキュヴェ・ロンドという手法を採用した、複雑で繊細な味わいの至高のヴォーヌロマネ。
所有する区画は、ニュイ・サン・ジョルジュ寄りのオー・ラヴィオル
1級レ・スショの東のレ・メジエール
特級ラ・ターシュの上部オー・シャン・ペルドリの3つの村名クリマに1つずつある。
2014年ものは総生産量2000本
1968 年から元詰を始めたドメーヌ・ジャン=ルイ・ライヤールは、
栽培面積3 ヘクタール弱、総⽣産量5 千本前後という、他のヴォーヌ・
ロマネのドメーヌに比べて極めて小規模なドメーヌです。現当主のジャン
=ルイ・ライヤールは、ロマネ・コンティで働いていた両親から1989 年に
ドメーヌを継承しました。DRC と極めて深い繋がりを持つライヤールは、
DRC の瓶詰めに⽴ち会って試飲をする権利も持っています。しかし、自
分の目の届く範囲の小さな畑で、職人的な緻密な手作業による「真の
ハンドメイドワイン」にこだわり、価格の高騰が続くブルゴーニュワインの中
にあっても極⼒値上げは⾏わず、消費者に可能な限り手頃なブルゴー
ニュワインを届けたいという想いでワイン造りを⾏っています。
また、最もこだわりを持っているのは設⽴当初から⾏っている全房発酵
のワイン造りです。ブドウの房を果梗とともに発酵させる全房発酵は、
DRC やルロワを筆頭に、プリウレ・ロック、ビゾなどが実践するブルゴーニ
ュではクラシックな手法です。しかし、温暖化の影響や世代交代により、
ブルゴーニュでは数年前から全房発酵によるワイン造りへの回帰が進ん
でいます。例えば、アルヌー・ラショーなどでも2012 年ヴィンテージから
全房発酵を導⼊しました。このブルゴーニュの新たな潮流に対し、ジャン
=ルイ・ライヤールでは元詰めを始めた1968 年から半世紀近く⼀貫し
て全房発酵にこだわり続けてワイン造りをしてきました。このため、この手
法に関してドメーヌは⼀⽇の⻑があります。全房発酵を⾏うためには何
よりもブドウの果梗まで成熟させる必要があり、収穫をぎりぎりまで遅くし
なければなりません。また、ピジャージュ(櫂⼊れ)は機械を使わずに
⾜で⾏わなければなりません。ジャン=ルイ・ライヤールは、この点におい
てもDRC と共通する自然な栽培と醸造を哲学を実践し続けている造
り手なのです。
以下2013年ご紹介文
ドメーヌ・ジャン=ルイ・ライヤール
ブルゴーニュ・ルージュ”レ・パキエ”2013年入荷です!
すでに知られるべき生産者であり
その美しいワインの味筋には
私も魅力される一人となっておりますが
今回2013年が入荷してまいりました。
ジャン=ルイ・ライヤールは
いわゆる全房醗酵ということでそうDRCやルロワ、デュジャックなどと
同じようにこだわっているようですが
最近はこの全房醗酵が増えつつある状況なんでしょうか
よりワインに複雑味を与えるわけで逆に一昔前までは青臭さも出てしまうと
言われてそのへんでわかれるところだったようですが
昨今の果実の選果の厳しさや温暖化の影響などで全房でもクリーンで美しいワイン
仕上がるわけでそこに複雑性も増してくるとなると今後さらに増えていくのではと
思います。
そして今回2013年のジャン=ルイ・ライヤールのワイン
今回は残念ながらレ・ボーモンは無し
2013年さらに生産量減り割り当て無しで
今回入荷は
ブルゴーニュ・ルージュ”レ・パキエ”
ヴォーヌロマネ
ニュイ・サン・ジョルジュの三種
今回飲んだ
ブルゴーニュ”レ・パキエ”
そして
ヴォーヌロマネ
素晴らしいワインであります。
ここ最近のブルゴーニュワインの高騰を思うと
若干の価格上昇にとどまるここのワイン
ほとんど価格上昇無しともいえるのではと思います。
それでこのワインの内容ですので
さらに注目集めるワインとなるかと思います。
こちら
ブルゴーニュ・ルージュ”レ・パキエ”2013年の様子です。
正直2013年ブルゴーニュやや心配
価格は上昇傾向そして生産量も少ない
ワインの品質的にもやや軽めとの情報があるようで
販売する側としてもやや腰が引ける中
不安の中のテイスティングでした
が
やはり上位生産者常にその上を超えていくものあると
思います。
確かに基本の軽やかで果実味が濃いとかそんなワインは
今のところほとんど出会っておりませんが
ライヤールに関しては
まずワインスタイルとしても2013年の特徴ともある程度合致しているとも思います。
薄旨エレガント
より早くともそのスタイルを感じられるビンテージであり
開けたての段階で
クリアーで美しく透ける液体なんと美しい透明感ある液体なのでしょうか
そして香りは品あるチェリー系が赤々と花開きアセロラ系の甘くふんわりとしたものも
樽のニュアンスも果実味と一体となる段階ではないですが
優しくエアリーな表現と黒さも軽快なんですね
そこにビター&スパイシーさがほんのりほんとに少しですが複雑性を与える感じに
味わいも
開けたての始めは薄~く伸ばされた絹のような繊細さの中に
シンプルでクリーン
でも張りつめたテンションが存在するあたりは
さすがジャン=ルイ・ライヤールのワインです。
このテンションの高さが好きなんですね
ビンテージ厳しい時でもその残された健全な果実を
甘さや濃厚さと無理に濃縮するのではなく
ドライで硬質感持たせミネラル感を浮き上がらせる表現へと
昇華させていく印象
だからこそ軽いだけのワイン薄いだけのワインとは違う魅力が
ビンテージ問わず造り上げることできるのではと思います。
不変の美味しさですね
いいんです。
ちなみにですが
このレ・パキエという畑名
そのロケーションも素晴らしい
ロマネ・サンヴィヴァンの東500mに位置する
と言われても500m離れていればけっこう変わると思いますが
ヴォーヌロマネは村名オーソールの対角に位置するようで
このへんはヴォーヌロマネの特徴に類似するワインともなると
感じます。
そして
平均樹齢47年
2013年は新樽比率20%
生産量も1600本とかなり貴重なワインとなります。
以下2011年ご紹介文
ドメーヌ・ジャン・ルイ・ライヤール
ブルゴーニュ”レ・パキエ”2011年入荷です!!!
”DRCを知る男”
そんな文句で
いや
もしかすると
DRCのすべてを知る男!とか
もしかすると
語弊のある表現でさえ表現される生産者かもしれませんが
でもそこまでのスケール感あるワイン凄みあるワインではないかも
しれませんが
そのかわりジャン・ルイ・ライヤールの薄旨系の美しいワインは
間違いなく進化していると感じワインであります。
毎年このジャン・ルイ・ライヤールはアソートセットのみでの
割り当て入荷でありますので
おいそれとは飲めないのですが
毎年1本・・・1本だけは飲みたいと思い
今回は
ヴォーヌロマネ2011年テイスティングいたしました。
私の記憶ですと
2010年はニュイ・サン・ジョルジュ
2009年はヴォーヌロマネ1erCruレ・ボーモン
飲みました。
そしてそのヴォーヌロマネ2011年の様子ですが
抜栓してグラスに注ぐと
そのライヤールらしい色艶
淡く薄い赤紫の色調
その中には光り輝く磨きこまれた液体が存在します。
香りはシュールというかストイック
バラなどの香しいそして高貴な花々
バニラっぽいニュアンスも交じりますがそれぞれがドライにドライに
表現されて一貫しております。
味わいも
この口中への入りそうこれ!
この感じ真綿で唇を湿らすそんなイメージで液体が
スルリと流れていく印象で
柔らかくある意味単調に始まりそこから優しく淡く軽やかに
旨味が広がっていく感じ
潔くシンプルにまとまっております。
物足りなさもあるのかもしれませんが
これがジャン・ルイ・ライヤールのワインであり
目指すところなのかなと
心優しいジェントルマン的なワインですね
ということで
ある程度は予想しておりましたが
物の見事に2011年のキャラクターと合致したワインに仕上がっております。
そのジャン・ルイ・ライヤールのスタンダードキュヴェ
ブルゴーニュ・ルージュ
レ・パキエ2011年です。
そのレ・パキエのロケーションからもそしてジャン・ルイ・ライヤールの
ワインでももっとも手ごろなワインですので
人気も集中するところのようです。
来年は必ずこのレ・パキエ飲んでみるぞっと考えております。
以下2010年ご紹介文
ドメーヌ・ジャン・ルイ・ライヤール
ブルゴーニュ”レ・パキエ”2010年です!!!
昨年2009年当店初めてのお取り扱いとなった
ジャン・ルイ・ライヤールでありますが
今年2010年もお取り扱いできることとなりました。
ジャン・ルイ・ライヤールというと
09御紹介の際にもお伝えしましたが
”神秘なるロマネ・コンティの神髄の全てを継承した男
DRCで生まれDRCで育った男ジャン=ルイ・ライヤール”
とのこと
09はこの言葉で魅かれてしまったわけですが
今回2010年は違います。
09のヴォーヌ・ロマネ1erCruレ・ボーモン
このワインを飲んでDRC云々とか関係なく
この果実味豊富な09年にこれだけの磨きこまれた繊細なエレガントブルゴーニュを
生みだすこの生産者のワインに興味をもったからであります。
そして厳しい年となった2010年ではありますが
キッチリと仕事をした生産者であればさらなる高みへと登ることができた
この2010年
ジャン・ルイ・ライヤールのワインはどうなっているのか
気になったからであります。
しかしこのジャン・ルイ・ライヤールのワイン
アソートメントセットのみでの限定割り当て
しかも総合計39セットのみという少なさであります。
単純に39セット1セットが12本ですので
インポーター様の情報に偽りがなければ
日本入荷は総本数で468本となります。
今回の2010年は収量3割減とか言われておりますからその分
割り当ても少ないのでしょうね
しかも今回のアソートメントセットでは
ニュイ・サン・ジョルジュが一番少ない・・・
12本中たったの2本・・・
そんな中このニュイ・サン・ジョルジュ飲んでしまいました。
なんでニュイ・サン・ジョルジュ?
そうなるかと思いますが
個人的な遺恨
そう言わざるを得ないのかもしれませんが
先日のパカレ2010年
楽しみにしていたニュイ・サン・ジョルジュですが
また違った魅力あるワインに仕上がっていて
うれしい半面あの美しく軽快でパリパリなニュイ・サン・ジョルジュ
あれ飲みたかったなぁ~なんて子供みたいな欲求高まっておりました。
だからこそ今回たった2本の入荷でしたが
1本飲んでしまいました。
そして・・・そして期待にこたえてくれました!
まさしくエレガントブルゴーニュを代表する造り手といえる
そんな仕上がりを感じたワインでありました。
美しく儚いのに奥に秘めたるエキスの力はしっかりと感じるワインでありました。
アソートメントで少量入荷ですので
今回のニュイ・サン・ジョルジュ以外は今回テイスティング無しでありますが
期待できるワインであり
この方向性好きな方であれば間違いなく楽しんでいただけるワインではと
思います。
ぜひ!!!
以下インポーター様情報
その創設以来,世界中のワイン愛好家たちを虜にするドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(=DRC)。そのDRCで40年間働いていた母(しかも,あのロマネ・コンティの畑のブドウの摘み取りを任されていた最も優秀な収穫人の1人)と,同じく37年間働いていた父を両親に持つ男,ジャン=ルイ・ライヤール/Jean-Louis Raillard。DRCで数年働いたジョシュ・ジェンセンが創設したカレラをカリフォルニアのDRCとするならば,DRCでめぐり合った両親の子に生まれ,DRCのセラーのすぐ裏手に住み,子供のころから両親の仕事(つまりDRCの栽培や醸造)を目の当たりにして育ったライヤールは,まさに“DRCで生まれDRCで育ったDRCの息子”と言っても過言ではない。
しかも,ライヤールは毎年DRCの瓶詰めに立会い,試飲もする権利を持っている数少ない男だ。自らもDRCで働き,さまざまなネゴシアンでも働いた経験を持つライヤールは,現在,著名なボーヌ醸造学校で教鞭を取る傍ら,自身のドメーヌでワインを造っている。
平均樹齢50年という素晴らしい古樹の畑を所有する彼のワイン造りは,有機栽培(完全なバイオダイナミック農法へ転換中),馬による耕作,遅い収穫,低収量,非除梗,高温発酵,澱引き回避,無清澄,無濾過,重力に逆らわない瓶詰めなど,正真正銘DRCから受け継いだブルゴーニュの王道を行く方法だ。ドメーヌは栽培面積3.5ヘクタール,年間総生産量7千本前後という超ミクロ・ドメーヌ。神秘なるロマネ・コンティの神髄のすべてを継承したジャン=ルイ・ライヤールが造るスーパー・ブルゴーニュ・ワインをぜひともご堪能ください。
■コメント:特級ロマネ・サン・ヴィヴァンの東500メートル,RN74号を挟みアンリ・ジャイエの自宅の裏手に広がるヴォーヌ・ロマネの村名クリマ“オー・ソール”に対角に隣接するヴォーヌ・ロマネ村のなかのACブルゴーニュ指定のクリマ“レ・パキエ”から生まれるブルゴーニュ赤。
ドメーヌが所有するのは平均樹齢45年,栽培面積わずか0.35ヘクタールの区画。2009年物は,9月12日に収穫。手摘みで収穫したブドウを,畑とセラーで2度にわたって選果した後,100%除梗,自然酵母のみでグラスウールの発酵槽で発酵を行う。発酵温度は33度。発酵前半はオープン・トップの状態で1日2回の櫂入れを行い,発酵後半は蓋をして,櫂入れは1日1回に留める。発酵期間は6日間で,引き続き3日間の果皮浸漬を行う。キュヴェゾンの期間はトータルで11日間。その後,発酵槽から引き抜いて圧搾,シリュグ/Sirugue社製の木目の細かいアリエ産のソフトな焼きのバリックに移して熟成を行う。熟成はシュール・リーの状態で行う。新樽比率は20%。熟成はバリックで15ヶ月。熟成中,澱引きは行わない。瓶詰めの約1ヶ月前の高気圧の時期を見計らい1回のみ澱引きを行い,無清澄・無濾過で,ポンプ等は一切使わず,重力を利用して自然に樽から直接瓶詰めする。瓶詰めも高気圧の時期に行う。収量35.70ヘクトリットル。
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