フランク・コーネリッセン ムンジュベル・ロッソ2016年MC 750ML
ムンジュベル・ロッソ2016年MCです!!!
※販売に際してのご注意
フランク・コーネリッセンのワイン
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
シチリアはエトナのヴァンナチュール
もともとはテロワリスト
いや過激なテロワリストとでもいいましょうか
初めての出会いの時の衝撃
いまだに忘れられませんし
今後も忘れることできないワインとなると思います。
フランク・コーネリッセンという名前も何も知らないときに
たまたま試飲会で飲んだワイン
それがのちに確認して
マグマだったのですが
数か月しても頭から離れないそんな存在で
それがヴィナイオータ様とお取引始まった理由の一つでもあるわけですね
そんなフランク・コーネリッセン
以前は野外でマセレーションしたり・・・・なんだりと
ちょっと考えられない野生児みたいなワインが
そこから衛生管理も完璧に行き届いた
果実のピュアさを求めて
突き詰めるワインへと
ヴィナイオータ様のご紹介でも
たまに昔のワインの話がでたりと
今は今の良さがあり昔は昔の・・・・・でしょうね
ということで今回
相変わらず大人気で
それぞれ極少量のみの入荷その中から
名前も変更となったワイン
ススカール・ロッソ2017年飲みました。
もとはコンタディーノ
ロッソ・デル・コンタディーノとかそこに5とか7とか
仕込んだ回数が付いたりしておりましたが
今は
ススカール・ロッソとなりました。
ネレッロ マスカレーゼを主体に、ネレッロカップッチョ、アリカンテ、ミネッラ ネーラ&ビアンカを混醸とのこと
飲んだので
その様子ですが
瓶はいつもの透明瓶
クローザーは
弾丸のようなプラスティックのコルクですね
ブショネはあり得ないものですかね
抜栓してグラスに注ぐと
鮮やかで健全なかなかに濃さもありそうな色調
まずは若々しく果実味の凝縮感ある香りほんのり還元もあるのかなくらい
ピュア&スパイシー
ワイルド
でもここでいうワイルドは昔の微生物活動が活発なワイルド感じゃなく
なんというか
葡萄のピュアさの向こう側くらいのいきおいの素の葡萄のワイルド感のような
飲んでも旨味の充実感ドライでもコクあり大人っぽさ黒さもじわじわとくる
どうしてもこのコンタディーノのイメージだと
ピュアな赤系でエアリーなもの想像してしまいますが
こんなにもピュアでも
強さや果実のエネルギー前に出る感じ
しかも飲んでいて思うのが
開けたてが一番立ち上がりで若々しさや充実でも酸と旨味とスッとなじむ感じありますが
じょじょにじょじょに
濃さが増していくタンニンが強くなる
甘渋、黒渋、渋さが少し濃く抽出しすぎたコーヒーのような
感じが増していく感あります。
二日目、三日目と通常だとこなれてきて柔らかくなりそうなところ
益々骨格がたくましくなっていく若返っていく感あるワイン
あいや~これは
ちょっと寝かせて飲まないとと思うほどでもあります。
フランク・コーネリッセンのワイン
どんどん突き詰めてパーフェクトを目指すかのような
どこかそんな感もあり
ストイックさも今は今のフランク・コーネリッセンのワインとして
確立されてきたような気がいたします。
その他入荷のワインですが
○ススカール・ロザート2018年
ヴィナイオータ様よりの情報で
2018ヴィンテージは非常に雨がちで、収穫されたブドウもストラクチャーに欠けるものであったため、酸化や揮発酸の上昇などを危惧し、フランクは全ワインに酸化防止剤を少量使うことに…。2001年に醸造を始めてから、18ヴィンテージ目にして初めて…です!
とのこと
ヴィナイオータ社長の考えとしても
英断とも評しておりますがその後昔のワインも忘れ難い・・・ともあるようです。
ということで
ススカール・ロザート2018年は少量使用のものとなるのかと思います。
マルヴァジーア、モスカデッラ、カタラットにごく少量のネレッロマスカレーゼを加え、10日ほど皮ごとの醸し醗酵を行ったロゼワイン
となりますが
以前のススカールロザートはまぁパリっとスムースで素朴な華やかさやチャーミングさ
あるロゼでしたが2018年どんな感じになっているか楽しみです。
次は
○ムンジュベル・ロッソ2017年
ムンジュベル・ロッソは
複数区画で獲れたネレッロ マスカレーゼを区画ごとに醸造、ボトリング前にブレンドしたワイン
となりますので
そのあとに出てくる
クリュものをブレンドしたワインで
以前の印象では近年のものかと思いますが
ふっくら感ボリューム感もありフランク・コーネリッセンのワインらしいピュアな表現
そして素の葡萄の力ながらリッチな印象も持ったワインだったと記憶しております。
ススカール・ロッソ2017年がなかなかに力強さもせり出してくるワインゆえに
ムンジュベル・ロッソはより寝かせてのご賞味おすすめしたいところであります。
○ムンジュベル・ロッソ2016年CS
そして
○ムンジュベル・ロッソ2016年MC
ムンジュベル・ロッソのクリュもの
CS(Chiusa Spagnolaキュウザ スパニョーラ):ソリッキアータ村にある、1930年代に接ぎ木することなく植えられた畑で、標高は620mと比較的低い立地。周りを溶岩流が固まってできた岩に囲まれた土壌のためか、強いタンニンが特徴。マグマを生み出すパーセル、バルバヴェッキも、標高こそ違えど、同じ村の同じ土壌特性の畑。
MC(MonteCollaモンテ コッラ):エトナ山の向かいにある、モンテ コッラの南西むきの急な斜面にテラス状にある、1940年代に植えられた畑。土壌特性がエトナ山北斜面とは大きく異なる砂質粘土土壌となっていて、濃密でボリューミーなワインができる。
とのことでムンジュベルのクリュそれぞれの個性をそのまま生かしたよりポテンシャルの高いワイン
CSは銘酒マグマを生み出すCSしかも接ぎ木無しのものと
MCは粘土土壌による濃密でボリューミーなワイン
どちらもそれぞれの個性あり
しっかりと寝かせて楽しみたいワインです。
以下コンタディーノ2015年ご紹介文
フランク・コーネリッセン
コンタディーノ2015年です!!!
※販売に際して限定ありとなります。
下記記載ございます。
コンタディーノ2015年は御一人様3本までとなります。
シチリアはエトナのテロワリスト!
常に注目集めるワインである程度の本数入荷しても
すぐ完売となることの多いワインですね
でもフランク・コーネリッセンの情報など
確認していてわかったのですが
今更なのかもしれませんが
確実に昔のワインと今のワインとでは
その余計なものが無い
というか昔のワインはその予想を超える様な何か微生物の動きのあるワインだったり
それが面白かったり
衝撃的なワインだったと思いますが
それがもう数年以上ですが
どんどん洗練されて美しくなり
面白味という点では控えめとなっているかもしれませんが
一方では開けてから数日のうちに変化していく様はしっかりとありますし
純粋性においては確実に今のワインのほうが一歩も二歩も秀でていると思います。
さらには
昔のワインはヴァンナチュールに対しての許容をある程度求めるワインだったと
思いますが
(でもその奥にはプリプリの純粋な表現光るワインでしたが・・・)
今のワインその完成度は
ムキムキのヴァンナチュールでありながら
普遍的な美味しさ魅力にあふれ万人におすすめできるワインであると思います。
し・か・も
少し前の情報ですが造り手本人が言っているという
今一番会いたい人物というのが
マダム・ルロワやルフレーヴということからも
その方向性なんとなく感じることできるような気がいたします。
ただワイン造りに関してはそこまで大きく変わったことは無いようで
個人的に感じるのは
酸化的状態での醗酵→還元的状態での醗酵
・アンフォラもコーティング加工し、全てのワインをほぼ1年以内にボトリング、ワインの移し替えなどの作業時も酸素との接触を極限まで断つような方法を採る
ということで
できるだけ酸化しないようにワイン造りに気を使っていることから
今のこのスタイルのワインなのではと思います。
もう一つが
完璧主義ともいえる衛生管理にもあるようです。
フランク・コーネリッセンといえばアンフォラでの
醸造、熟成などですが
アンフォラと聞くとなんとなく衛生面で通常のステンレスタンクや樽よりも
不安さがありそうなイメージですが
ヴィナイオータ様のブログページなどで確認できる
フランク・コーネリッセンの醸造設備、特にアンフォラが埋め込まれている設備など
本当に恐ろしく清潔と言える状態が確認できます。
そういった日頃の努力が現在のフランク・コーネリッセンのワインを形成しているのではと思います。
今回そんなフランク・コーネリッセンから
たくさんの種類入荷です。
ただ毎度のことながら各本数は極少量ずつ
コンタディーノ2015年だけはある程度割り当ていただけましたが
それでも早めに完売してしまうかと思います。
入荷ワイン
●コンタディーノ2015年 赤 750ML
ネレッロ マスカレーゼ他、様々な白&黒ブドウ混醸する
フランク・コーネリッセンのスタンダードキュヴェ!
ただ今回2015年は若干違いもあるようで
いつもロゼワインでリリースされるススカールですが
2015年は醗酵中、還元状態になりやすい傾向にありそのため澱引きを何度かやったことにより
ススカールに求めるフレッシュ感が納得いく状態にならなかったとのことで
リリース無し
でも味わいは問題ないためにそれがコンタディーノ2015年にブレンドされたとのことです。
そして2015年の全体的な作柄ですが
イメージではイタリアも2015年は良年といったイメージですが
シチリアは特にエトナはそこまでではないのかな
収量も例年と比べると3割減となったようです。
ただ残った葡萄の質自体は満足いくものだったとのことで
ブルゴーニュなどもありますが収量少なくでも残った良質な葡萄そこからできるワインは
ストラクチャーのしっかりとした凝縮感あるワインとなること近年多いですね
そして今回テイスティングした様子ですが
まずコルクですが砲弾のようなプラスティックコルク
最近のフランク・コーネリッセンのワインが目指すべく純粋性
それを高めるためのアイテムの一つであるかと思います。
ブショネも無しでワインに与えるコルクの影響もないクローザーですね
グラスに注ぐと
クリアーで健全明るくまさにコンタディーノ!
一点の曇りもない
いや清澄されまくったフィルターかけまくったワインでは全然ないのに
なんというか
まさに純粋さがストレートに伝わる液体
香りもナチュラル感爆発で
小梅フレーバーからしっとりと森系にいき
冷涼感も涼やかに感じられ酸の柔らかく心地よい出具合
揮発酸などもワインに溌剌さフレッシュさを与える程度でコントロールされておりますし
徹底した綺麗さ果実の果皮の純粋さがほんとそのままワインに反映された液体なんですね
単なる赤果実も明るめのものだけでなく
じょじょに重心下げてザクロ系スミレのような可憐なシュールな印象も出てくる
二日後ですと
そこに官能的な香りがややバラ系のものそして色香出てくるんですね
このスタンダードキュヴェでこの感じ
染み入る旨味と純粋性感じるワインで
モダンシチリアにあるような重めとか樽がきついようなものは一切排除して
エトナの美しさがでたワインだと思います。
●ムンジュベル・ロッソ2015年
ムンジェベル:複数ヴィンテージをブレンドすることはやめ、色々な区画のワインをブレンドしたものとクリュもの(単一畑ないし、似たような標高、土壌特性の複数区画のブレント)を、エトナというゾーンの中にある多様なテロワールを表現したワインを造ることに。
ということで
近年のものは
ムンジュベル・ロッソ
ムンジュベルのいろんな区画のものをブレンドして作られるワインと
クリュごとにつくられるものに分かれます。
価格的にも
ムンジュベル・ロッソとムンジュベル・クリュ物では
だいぶ価格の差もでるようになりました。
今回ムンジュベル・ロッソのほうだけ2015年
その他ムンジュベル・クリュ物はすべて2014年ものとなります。
ムンジュベル・ロッソの2015年
キャラクターとしては、可愛らしい果実のある“ブルゴーニュ的”な雰囲気で、2012、13、14と続いた“濃厚な”ヴィンテージの後にはこれもまた良しなのでは?
とのことで
前回2014年リリースの際一緒に入荷となったムンジュベル・ロッソ2013年飲みましたが
確実にコンタディーノよりも果実味の逞しさあり
でもしなやかな強さ赤果実だけでなく黒果実も加わる深みのあるワイン
素晴らしいワインでありました。
●ムンジュベル・ロッソ2014年CS(キュウザスパニョーラ)
そして次に
ムンジュベル・ロッソのクリュ物
今回新たにリリースのものPA加わり全四種となりました。
それぞれのご説明ですが
ムンジュベル・ロッソ2014年CS(キュウザスパニョーラ)
CS(Chiusa Spagnolaキュウザ スパニョーラ):ソリッキアータ村にある、1930年代に接ぎ木することなく植えられた畑で、標高は620mと比較的低い立地。周りを溶岩流が固まってできた岩に囲まれた土壌のためか、強いタンニンが特徴。マグマを生み出すパーセル、バルバベッキも、標高こそ違えど、同じ村の同じ土壌特性の畑。
●ムンジュベル・ロッソ2014年MC(モンテ・コッラ)
MC(MonteCollaモンテ コッラ):エトナ山の向かいにある、モンテ コッラの南西むきの急な斜面にテラス状にある、1940年代に植えられた畑。土壌特性がエトナ山北斜面とは大きく異なる砂質粘土土壌となっていて、濃密でヴォリューミーなワインができる。
●ムンジュベル・ロッソ2014年PA(ポルカリア)
PA(Porcariaポルカリア):標高640mのフェウド ディ メッツォ地区にあるポルカリアという名の高樹齢のネレッロが植わるクリュ。他のクリュと比べるとブドウに完璧な熟成をさせるのが難しいのだけれども、それが叶ったヴィンテージにはパワーと洗練された優美さを兼ね備えたワインとなるため、クリュを名乗るにふさわしいと考えたそう。
●ムンジュベル・ロッソ2014年VA(ヴィーニェ・アルテ)
VA(VigneAlteヴィーニェ アルテ):フランクが所有する最も標高の高い3つのパーセル、タルタラーチ、バルバヴェッキ、モンテ ドルチェのブドウで造られる。どの畑のブドウ樹も接ぎ木をしていない。エトナ山北斜面の、標高の高い区画に自根で植えられた高樹齢のネレッロ マスカレーゼが備えるべき精確さやその偉大さを余すことなく表現しているワイン。
以上クリュ物四種ですが極々少量というか日本にも各120本しか存在しないワインです。
飲めません。
そして
●マグマ・ロッソ2014年
フランク・コーネリッセンのフラッグシップワイン
ただたぶんですが納得いくものしかマグマの名前は付けないと思いますし
とことんまでにこだわり抜いたワイン
ムンジュベルなどと比べても三倍ほどに跳ね上がる価格のワインですが
生産量も極少量今回インポーター様リリースたったの90本!とのことです。
マグマ2014も届いています!リッチにしてエレガント、そして深いとフランクが表現する、バルバベッキ区画の中でも標高の高いより小さな区画のネレッロのワイン。90本入荷。
正直飲めませんし・・・でもいつか飲みたい飲んでみたい
どれだけ寝かせれば飲めるのかそのへんも全く予想がつかないワインですが
リッチにしてエレガント
エトナのテロワールが爆発したワインであることは間違いないと思いますが
今回の今のフランク・コーネリッセンの純粋なワイン
それを感じるとマグマどんな状態でもそのすごさを感じることできてしまうのではと
思ってしまいます。
最後にですが・・・
ワインではなく
なんと
フランク・コーネリッセンの貴重なオリーヴオイルも入荷です!
でも極・・・極少量です。
面白いことにフランク・コーネリッセンのオリーヴオイル
これもワイン同様に格付けというか
三段階にわかれております。
●オーリオ・コンタディーノ2015年
●オーリオ・ムンジュベル2015年
●オーリオ・マグマ2015年です。
コンタディーノだけ750MLでムンジュベルとマグマは500ML瓶詰め
今回入荷は
ムンジュベルとマグマのほうだけです。
インポーター様のご紹介です。
●オーリオ・コンタディーノ
ブランドルフィーナやノチェッラーラ ディ エトナなどの粒の比較的大きめな品種を使用。
火山岩性土壌に由来する、濃さと繊細さを兼ね備えたオイル。750ml入り、
●オーリオ・ムンジェベル
サン ベネデット、フラントイアーナ、カロレアなどの粒が小さめの品種を使用。
余韻の長さ、フィネス、スモーキーさを備えたオイル。500ml入り、
●オーリオ・マグマ
サン ベネデット種のみで造られるオイル。
完璧な天候に恵まれた年にのみ生産される。500ml入り
良年のみしか産することなく
さらにオーリオ・マグマは2015年以前は2008年にリリースされただけという
なかなか生産されないオーリオ・マグマ
ワイン以上に貴重なのかも・・・
以上今回のフランク・コーネリッセンです。
※販売に際してのご注意
極少量のみ割り当て入荷のワインとなります。
○コンタディーノ2015年に関しては御一人様3本までとさせていただきます。
○ムンジュベル・ロッソ2015年
○ムンジュベル・ロッソ2014年MC
○ムンジュベル・ロッソ2014年PA
○ムンジュベル・ロッソ2014年VA
○ムンジュベル・ロッソ2014年CS
以上ムンジュベルシリーズの中で御一人様1種類1本限りとさせていただきます。
ムンジュベルシリーズで複数種類ご購入の際はご注文のキャンセルとさせていただく場合がございます。
○マグマ・ロッソ2015年
御一人様1本限りとなります。
○オーリオ・ムンジュベル2015年500ML
○オーリオ・マグマ2015年500ML
どちらか1種類1本限りでお願いいたします。
複数種類ご購入の際はご注文のキャンセルとさせていただく場合がございます。
以上非常にわかりづらく申し訳ありませんが
よろしくお願いいたします。
たとえばですが
コンタディーノを3本
ムンジュベル・ロッソ1本
オーリオ・マグマ1本
こういった購入は可能です。
コンタディーノ3本
ムンジュベル・ロッソ1本
ムンジュベル・ロッソCS1本これはムンジュベルシリーズから1種類1本限りですので
キャンセルとなります。
以下2014年ご紹介文
フランク・コーネリッセン
コンタディーノ2014年です!!!
シチリアはエトナを代表する生産者となってきたと言われる
フランク・コーネリッセン
私自身も若干イメージと違った今回のインポーター様情報
というのも
なんと!このコンタディーノだけで
23000本もの本数造り上げているとのこと・・・
今までフランク・コーネリッセンのワイン
今までというか
今でも
なかなか割り当てもらえないワイン多々あるわけで
そんなイメージからも
生産量少ないそんなイメージありましたが
かなりの生産量となってきているようです。
にも関わらずさらに驚くのが
今回コンタディーノ2014年ヴィナイオータ様にもある程度まとまった本数入ったと思われますが
・・・
リリースして間もなく・・・完売!とのこと
恐ろしいフランク・コーネリッセンの人気であります。
今回当店入荷のワイン
●コンタディーノ2014年
●ムンジュベル・ロッソ2013年
●ムンジュベル・ロッソ2014年
●ムンジュヴェル・ロッソVA2013年
●ムンジュベル・ビアンコ2014年
以上であります。
その中から今回は
ムンジュベル・ロッソ2013年テイスティングいたしました。
なかなか飲めないフランク・コーネリッセンのワインですが
いつもはせいぜいコンタディーノの綺麗な旨味が楽しめるカジュアルナチュールとして
その中にドライでミネラリィなやや固さを保ちつつ
グイグイ飲めてしまうコンタディーノですが
2014年はかなり理想的なビンテージとなったとのことで
期待できるワインのようです。
でもテイスティングはムンジュベル・ロッソ2013年
今回日本入荷たったの60本のみの貴重なワイン
現在では
CS、VA、MCとクリュごとにリリースされるもの
それらをブレンドしたノーマルムンジュベル・ロッソ
そのブレンド物のムンジュベル・ロッソ2013年
しかし今回の感じでまだまだ飲みごろは先のようですね
ふっくらとした果実味も二日目三日目と先に出てきましたが
開けたてで
色はかなりクリアーで綺麗な液体
赤、黒のバランス良く
香りにも黒系果実のもの出てきます。
まず温もりと少々の還元
静かな立ち上がりでワインのバランスの良さが感じられ
じょじょにふくらみ肉厚な果実味
冷やかな印象も常に保ちつつで鉄分など鉱物系のニュアンス
エトナのミネラルでしょうか
コンタディーノなどでも感じることできるものがより骨太に
骨格も男っぽさまし
でも肉付きは柔らかく女性的そのへんの陰陽のバランスもあるワイン
でもまだもう少し後にテイスティングしたかったなと・・・
もっと成長するであろうこのワインですね
●コンタディーノ2014年
葡萄品種 ネレッロ マスカレーゼ他、様々な白&黒ブドウ
ネレッロマスカレーゼ他様々な白&黒葡萄で造られる
コンタディーノ
今回もスケスケ感最高のワインとなっているようです。
軽やかにエトナの個性楽しめるワインとして定番のコンタディーノ
●ムンジュベル・ロッソVA2013年
*VA(VigneAlteヴィーニェ アルテ):フランクが所有する最も標高の高い3つのパーセル、タルタラーチ、バルバヴェッキ、モンテ ドルチェのブドウで造られる。どの畑のブドウ樹も接ぎ木をしていない。
葡萄品種 ネレッロマスカレーゼ
●ムンジュベル・ロッソ2014年
葡萄品種 ネレッロマスカレーゼ
●ムンジュベル・ビアンコ2014年
グレカニコ ドラート80%、コーダディヴォルペ、カッリカンテ、カタラット
豊かな香りふくよかさも楽しめる白となっているようで
白ならがタンニンも楽しめる内容もあるワインのようです。
以下2013年ご紹介文
フランク・コーネリッセン
ロッソ・デル・コンタディーノ2013年です!!!
今回から
IGT Terre Siciliane Rossoとなったとかで
そのために
今まで醸造年度ではなく醸造回数が
その最後にロッソ・デル・コンタディーノ9とか10とかでしたが
ビンテージ入るようになりました。
とうことで
今回は
ロッソ・デル・コンタディーノ2013年であります。
しかもなんともうれしいことに今回入荷分
ある程度の本数あったようで
当店にも雀の涙ほどではなくなんとかテイスティングできる本数入荷となりました。
それでもたぶん人気のフランク・コーネリッセン
早めに完売となってしまうかと思います。
申し訳ありませんが
できるだけ多くのお客様に楽しんでいただくためにも
御一人様限定3本までとさせていただきます。
ご了承いただけますようよろしくお願いいたします。
フランク・コーネリッセンのワインというと
鬼才といわれ超自然派
葡萄以外は何も使わないのではと思うほどのワインなので
それなりに心構えとか
そんなん必要な昔は思っておりましたが
最近のはなんともナチュラルで完成度の高さもグングン上がっているよう
といってもなかなか飲めないので
なんとも言えないところもございますが
今回は
やっと飲めるフランク・コーネリッセン
久しぶりです。
だもんでなかなか飲めない開けられない・・・わけで
このタイミングであります。
その様子ですが
まず一番手ごろなワインの一つ
ロッソ・デル・コンタディーノ
葡萄品種は
ネレッロ・マズカレーゼ&さまざまな白&黒葡萄・・・ということで
以前コンタディーノ10あたりは
ネレッロ・マスカレーゼ80%程度だったと思いますので
そのへんではと
あとは白葡萄黒葡萄いろいろであります。
早速
抜栓ですが
その前にコンタディーノの瓶は透明瓶なので
その液体の色みがそのまま感じられるもので
すでにその薄桃色的な液体に五感が刺激されるわけで
犬みたいになってしまいます。
グラスに注ぐと
うわぉう!な色
コケモモサワー薄桃色な綺麗なそして透明感ある液体に
すでにやられてしまうわけで
香りも
朝もやの中からプリプリの果実が染みだすような感じ
明るくクリアーで甘小梅的な
味わいも若干のピリリとガスっぽさあり
じんわりとストレートに素材の良さが
伝わる液体
こんな素直な真っ直ぐに成長してからにと言いたくなるような
極旨味ワインですね
でもこの後
プリプリの果実だけでなくじょじょに何?ドライな方向へと
振れ始めあっけらかんとした果実味を楽しむだけでなく
ドライで後味に複雑性も加わってくる
大人なコンタディーノ出てくるようで飲むたびに楽しくなっていくでは
ないですか
飲むたびに染み入る旨味どこかハーヴっぽいニュアンスも加わり
旨いっす
単純にこんなワインずっと飲んでいたい
常に飲んでいたいと思わせる美味しさ
でもこんなふうにみなさん思うのでしょうね
だから無くなるわけで
久しぶりに楽しめたフランク・コーネリッセンであります。
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