自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチ コトー・ブルギニヨン・ルージュ ア・ジェジェ2016年 750ML

3,112円(税283円)

定価 3,630円(税330円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチ
コトー・ブルギニヨン・ルージュ2016年です!!!

※販売に際してのご注意
今回のヴィニ・ヴィティ・ヴィンチの白に関しては
数も少ない割り当て入荷となりますので
各ワイン一人様1本限りでよろしくお願いいたします。


2009年ものなど私の記憶では初リリースだったかと思いますが
まだその当時は
白はアリゴテ
赤もそんなに種類は無く
手ごろなピノ&ガメあたりと
イランシーのピノノワールですかねそのへん少しだったかなと
でも初めて飲んだ時の衝撃
エチケット同様にすごかったですが
今は今で
中学生など年頃の子供抱える親としては
夜な夜な飲んでいるワインのラベルみたら絶対いじられそう・・・・と思いつつも
ワインは
まさに芸術なんだ!と
言い張る心づもりをしながらテイスティングしているヴィニ・ヴィティ・ヴィンチのワインです。
今回もテイスティングワイン
悩みましたが・・・・・と悩めるだけの多くのキュヴェが今ではリリースされる
VVV
うれしい悩みですね

2009年から始まり今回新着2017年もの
今では
赤、白合わせて9種類も10種類もご紹介できることとなりました!
なんともうれしい
そしてヴィニ・ヴィティ・ヴィンチのワインの
注目度も年々高くなっていると思います。
特に白中心に割り当てでしか入荷の無いようになってきております。
今回のワインもどれもVVVワールド炸裂なワインばかり
白はマセラシオン系のワインも増えて
同じ品種でも選択肢が増えて嬉しいですね

ということで
ご紹介ですが
まず飲んだワイン
それぞれ数少ない中から
飲んだワイン三種類

●ブルゴーニュ・クランジュ・ラ・ヴィヌーズ・ルージュ2016年
このワインだけは新着ではなく
一つ前の2016年もの
でもヴィニ・ヴィティ・ヴィンチ
一年、二年と熟成進むと格段に洗練されていき美しく集約されていくワイン
自然派もVVVワールド炸裂な個性的なワインと思われがちですが
赤に関しては
ブルゴーニュファンにも楽しんでいただける研ぎ澄まされた世界
そのへん熟成進むことで出てくるそう思っているワインでもあります。
もちろん果実味の濃度や樽とかそんな表現ではないのですが
とことんピュアな果実味
ほんのり野性味ある赤果実
フランボワーズ、木苺感そのなんというか自生しているものがこうなんじゃないか!くらいの
勢いで表現され
ここちよい果皮感や細やかな表現
VVVの赤に関しては大柄なところはなく非常にドライで繊細
その中に良い熟成進んでいくとこれは!といった世界広がることもございます。
その様々な条件が重なることでたまに誰にでも楽しんでいただきたいワイン!となるときもある
そんな気がいたします。
若い段階ではやや揮発酸や少し酸度が張り出すこと
固めな印象ややストイックさなどあるときもありますが
一度そんなその先を感じたりするとわくわくしますね
早い段階でもその涼やかで体に染みるような薄旨系の美味しさ
出汁系の赤楽しんでいただけるかなと
2016年少し落ち着きも出てきておりますが
まだその先楽しみですね

次は白から一種類
白は特に貴重になりますが
久しぶりに
アリゴテ飲みました。
しかもマセラシオンのアリゴテ
○ブルゴーニュ・アリゴテ マセラシオン・ブラン2017年です。
今回は羊さんのエチケットで
通常のアリゴテもありますが
同エチケット
マセラシオンのものは”M”の文字が入るデザインです。
早速グラスに注ぐと
黄色クリーミーな液体
明るさ白に黄色少し濁りもありオリもけっこうあるようですね
でも若々しさ明るさもあり健全さも伝わります。
色調だけでなんかワクワクしちゃいますが
VVVワールド全開ですね
香りは
ヤシ?南国!揮発酸もありますが
トロピカルでパインなど甘くとろーりな表現あり
VVVのアリゴテはいつも完熟感あるんですね
でも飲むとシャッキリして
口中でも若干のぴちぴち感あり
でもエキスのまったりとした柔らかくふかふかした感じの液体
旨味もジューシーでアリゴテ
さらにマセラシオンこのへんもそんなに強くなく軽やかにかかる感じかなと
どこかフレデリック・コサールのマセラシオンワインに近いニュアンスもありつつ
ほどよい力強さパッション炸裂なアリゴテ
まだまだワインの完成途中なところもありますが
これが昔のアリゴテなども年数経過するとどんどん重心さがり集約していく
果実味はポワンと重心さがっていくんでしょうね
マセラシオンの感じも果実味などももう少し明確に出てくると思いますし
先の楽しみがたっぷりあるアリゴテ・マセラシオンです!

最後は

●VdFル・ブルージュ・ルージュ2017年です!
昨今たまに見かけるようになった
混醸タイプですかね
ガメ、ピノノワール、ソーヴィニヨンブラン、シャルドネと
黒葡萄、白葡萄混ざるワイン
これがちょっと個人的にも大好きで
ジュラ、ロワール他の国々でもこんなワイン見つけると
仕入れてしまいます。
そして飲んでしまいます。
そして今回も・・・・
だいたいこれ系は貴重だったりしますが
ガメ、ピノノワールのコトー・ブルギニヨンとどっち飲むか悩んだのですが
コトー・ブルギニヨンのエチケットは
正直
言い逃れできない芸術ですまない部分もありそうなので(親的に)
今回は
素直に飲みたい
ル・ブルージュ行きました!
やはり期待通りの美味しさ
澱もたくさんありますがグラスに注いだ液体はアセロラ色
こけもも色
赤、オレンジ、ピンクはいり浮遊感あり
この色でもうたまらない!というかた多いのではと思います。
香りはこの感じ
他のワインでもあるのですが
黒葡萄と白葡萄合わさることによりでるわけではないと思うのですが
このマンダリンとかオレンジオイル、明るい若めの紅茶感とかオリエンタルな
感じ
これがたまらなく楽しい
そして揮発酸も加わりシャッキシャキ感
おほぅ!と小躍りする感じそして基本はエアリーな軽やかで
旨味はジューシーでフレッシュで滋味深いと
ガメイの感じそしてソーヴィニヨンの感じでしょうか
赤果実のふんわり感とどこかハーヴ系の感じもあり
若い段階でそれらの品種の個性が出ているのかなと
となると
ピノとシャルドネなどそのへんが少し顔を出してくるようになるとまた面白い
その分若い表現などは収まりゆくのでしょうか
楽しみなワインです。

以上今回飲んだ三種類のワインでしたが
どれも
まず楽しさありその先の美しさ素朴で洗練されたところあったり
ユーモアセンスがワインにもにじみ出ているそんな感ある
ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチのワインでした!

その他の今回ご紹介のワインですが

まず赤から
先のご紹介の今回飲んだ
ブルゴーニュ・クランジュ・ラ・ヴィヌーズ・ルージュ2016年
その新ビンテージ
●ブルゴーニュ・クランジュ・ラ・ヴィヌーズ・ルージュ2017年
も出ております。
不思議と出たばかりのこのワイン
それにはその美味しさがあったりして
数年待ち美しく素朴な魅力あるこのワインの真価を楽しむも良し
出たてのまだ落ち着きないでもその分もやもやとした旨味
若々しくワインになる過程にあるのではと思うような表現など
それもまたある意味新物出たばかりのときだけの美味しさでもあります。
そのへんも今だとあるのではと想像いたします。

次に
●コトー・ブルギニヨン・ルージュ ア・ジェジェ2016年
なかなかにショッキングなエチケットのワイン
以前はこのワインのマグナムもラインナップしておりましたが
まだ修業足りない自分は
発送の際とか入庫の際
ちょ~っと恥ずかしくなったりと
でも何かしら伝えたいものがあり・・・でしょうね
そしてワインはキュートでガメ系のふんわり果実
VVVのワインらしいミネラル感キュートな果実感が伝わるワイン
今回2016年も楽しめるかと思います。

次は
赤最後ですが
●イランシー レ・ヴィエイユ・ルージュ2015年です!!!
VVVの赤ワインでも
とりわけストイックさそんな表現も入るイランシーでも
VVVの地域
それだからこそ表現できるワインなのではと思います。
だいたいイランシーの赤ってほかでなかなか出会わないわけで
シャブリ近郊の産地だからこそその土壌、風土が織りなす個性
それを存分に楽しめる赤
ピノノワールそれがイランシーであります。
正直でたばかりの段階では他のVVVのワインと比べても断然固い感じはあると思います。
シュールでストイックな面もあるワインだと思いますが
それがイランシーの個性でありそれを素直に表現するワインなんだと思います。
しっかりと待つことで
アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールの2007年なども
高い酸度や硬質なミネラル感で
リリースした当時は鋼のようなワインだったのが
それが長い年数を経て弾力感ある肉体のワイン無駄をそぎ落とし
ストイックさはありつつも老獪な魅力を備えるワインで
やはり納得となるワイン
そんな世界に共通するものあるワインではと思います。
さらには今回2015年
果実味多めのビンテージとなった2015年
前々回でたVVVの2015年太めのワインは一切なくやはりVVVワールドあるワインでしたが
ある程度早めでも親しみやすい2015年だったと思います。
そんなイランシーの2015年
VVVワールドの新たな世界広がるワインぜひ感じていただきたく思います。

以上が赤です。

次は白
先にご紹介のアリゴテ・マセラシオン2017年
圧倒的な存在感その先がまだまだ不確定な感じありますが
ワクワクさせるそんなワインでした
こちらは
○ブルゴーニュ・アリゴテ2017年
マセラシオン無しのアリゴテ
ただVVVのアリゴテ通常バージョンでも
けっこうまったりもったりジューシーなアリゴテ酒となり
まったりしているのに多量のミネラル感それが支えとしてあるので
ダレナイ感じで楽しめるワインとなるかなと思います。

次は
○VdFソーヴィニヨン・マセラシオン2017年
ソーヴィニヨンブランのマセラシオンもの
こちらはまだ一度も飲んだことない・・・・確かそうですが
今回アリゴテのマセラシオン
なかなかに押しの強い濃密個性豊かな表現力あるワインでしたが
ソーヴィニヨンの柑橘系やハーヴ系なども
ややワイルドさ加わりさらに熱を加えた南国風もあるのではと想像いたしますが
基本のミネラル感など
冷涼感が勝っているのかそのへんは飲んでみないとなんとも言えません。
でも楽しいワインであることは間違いないかと思います。

次は
○VdFシャルドニョン・ブラン2017年
シャルドニョン!?
ということで
シャルドネとソーヴィニヨンブランの白
掛け合わせて
シャルドニョンですね
インポーター様の記載ですと
シャルドネが先にあるのでシャルドネのほうが比率高いのかなと思いますが
これも全く想像つかないワイン
当店も初かな
マセラシオンとの記載はないので通常の白かと思います。
もう一つが
○ブルゴーニュ・ブラン2017年
こちらはシャルドネだけの白
シャルドニョンが鶏のエチケット
そして
ブルゴーニュ・ブランが兎のエチケット
シャルドニョンはVdFとなり
ブルゴーニュはACとなるのは
基本VVVの場合とれるアペラシオンは取得してのリリースかと思いますので
シャルドネとソーヴィニヨン入ることで取得できるアペラシオンは無いから
VdFなのかと思いますが
シャルドネだけの
ブルゴーニュ・ブラン
そこにソーヴィニヨン入る
シャルドニョン
なとも想像だけで悶々としてしまいますが
申し訳ありません詳細お伝えできませんがぜひゲットして楽しんでみてください!


以上今回の
ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチです!!!






以下2015年ご紹介文
ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチ
ブルゴーニュ クランジュ・ラ・ヴィヌーズ”シャンヴァン”ブラン2015年です!!!

待望のVVVの新着
しかも今回は2015年!
以前
ブルゴーニュ・クランジュ・ラ・ヴィヌーズ グロール・テット
赤の2015年先に入荷で
飲んだときのあの美味しさ
VVVワールド全開でありながら
もう不安定なところが全然なく
でも陰陽両面の魅力が出て
すんごく美味しかったワインあのワインを感じていただけに今回の2015年のワイン
待っていた感あります。

ただここ最近のVVVのワイン人気で
どれも割り当てとなってしまうワイン
それぞれ少量ずつの入荷となっております。

その中から一種類テイスティングいたしました。
赤の美味しさは前回飲んで確認済みですので
今回は白
2015年の白どうなっているのか楽しみでした。
ブルゴーニュの白2015年などは
抜群ですね
果実感がたっぷりとでたワインで熟した甘いエキスボリューム感あり
そのアペラシオンの特徴も素直に感じやすいワイン多いように思えます。
ただやはり収穫のタイミングや造りのタイミングなどで
ややべたっとしたワインともなりやすい果実味豊富なビンテージ
そんな年にどう仕上げたのか気になるところ
今回飲んだワインは

ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチ
ブルゴーニュ・クランジュ・ラ・ヴィヌーズ
”シャンヴァン”ブラン2015年白です。
シャルドネ100%の白
その様子ですが
グラスに注ぐと少しだけ濁り感じる液体
黄色濃いめでも明るめな健全な液体
香り・・・うわおですね
バナナ、グレフル、蜜のニュアンスもあり
それと同時にミネラル感もVVVらしく
このシャブリ近郊の畑がもたらすのかバランスとるように
というかまずは濃密な果実感あり
その後ミネラル感が出てくるそして海がなんとなく見えてくるような
砂浜がですね
味わいもその流れで
甘~ジューシー蜜~と進み
ちょっと濃い系に行くのかと思わせて
どんどんドライにキレていきそしてミネラル感も同時に
香り同様に味わいでもその濃密でたっぷりとしたエキス感じながら
ちゃんとドライ感も出てくると
シャキシャキ感もあり
たまりませんな
やっぱり2015年このビンテージでもちゃんとVVVワールド出している
さすがです。

現段階でまだまだその先の進む方向が見えてこないというか
良年の仕上がりゆえに
このへんのジューシーな部分が収まりどう成長していくのか
楽しみですね

その他今回ご紹介の
ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチです。

○ブルゴーニュ・アリゴテ ブレオ2015年

前回2014年飲みましたがドライな桃感あるアリゴテで
繊細さと柔らかさ女性的な魅力もあるワインで
VVVのアリゴテ美味しいですね
今回2015年さらに肉厚になっているのか楽しみなワインです。

○ソーヴィニヨン・ブラン2015年

VVVのソーヴィニヨン
飲んだ経験無しで楽しみなワインですが
アリゴテやシャルドネの仕上がりからすると
ソーヴィニヨンはよりシャッキリ感もあるのか
でもソーヴィニヨンでも良いものとなると蜜のフレーバーもしっかりと出るし
VVVのソーヴィニヨンはどう進んでいるのか気になる

○ブルゴーニュ コート・ド・セール ブレオ2015年

こちらシャルドネの白
クランジュ・ラ・ヴィヌーズとはまた違った地域コート・ド・セールとなるところのシャルドネ
かと思いますが
今回飲んだシャンヴァンと価格も同じですが
悪いはずはないと思いますが
そのへんの細やかい違いお伝えできず申し訳ありません。

○ブルゴーニュ クランジュ・ラ・ヴィヌーズ”シャンヴァン”ブラン2015年

今回上記に記載させていただいた白
抜群ですね

●ブルゴーニュ クランジュ・ラ・ヴィヌーズ ルージュ2015年 750ML
●ブルゴーニュ クランジュ・ラ・ヴィヌーズ ルージュ2015年 1500ML

今回750ML&1500ML両方入荷です。
VVVのワインいつもエチケット楽しみなのですが
”牛”ですね
”牛”です
750と1500で若干デザイン違いますが
たぶん同じ牛ちゃんです。
この微妙な違いがまたなんで!?ですが
こちらも数も少なく飲めずで申し訳ありません。

でも下記記載の前回飲んだ
グロール・テット2015年
抜群でした。
その様子からもかなり期待できるしVVVらしさも全開のワインではと思います。

●ブルゴーニュ クランジュ・ラ・ヴィヌーズ グロール・テット2015年 1500ML

前回は750MLで今回はマグナムです。
前回飲んだ様子です
いたのが赤の
ブルゴーニュ・クランジュ・ラ・ヴィヌーズ グロール・テット2015年
グロール・テットという名前の畑産のピノノワール100%のワイン
確かに2015年素晴らしいビンテージではありますが
さらに2015年のキャラクターとVVVのキャラクターが合致したと
言えるワイン
2015年は09などのような果実味過多のビンテージではなく
ストラクチャーのしっかりとした中に熟した果実味と酸がキッチリと存在していて
そのバランスたるや素晴らしいビンテージなのですが
その生き生きとした酸がこのグロール・テットには表現されていて
酸もありながら旨味がキッチリと集約されていて
変に酸度は感じない
なんというか酸味はあっても絶妙な旨味が酸味の存在を忘れさせるそんな感覚
やはりいくらでも飲めてしまう素直でナチュラルなワイン
赤紫のクリアーな液体
健全さがバリバリ出ていて
紫蘇、小梅フレーバーに赤い実が加わり甘~いザクロっぽさもあり
いつもよりふんわり酸っぱさよりも赤みのある甘いニュアンスあり
まさにうめえ~と叫びたくなる状態の良さバランスの良さ
2015年万歳!ですねこのグレナデン感ある旨味集中力たまらないワインです!

ということで以上
2015年VVVでした!

どれも少量で注目となるワイン
素晴らしい仕上がりであり
VVVワールド楽しめるワインです。





以下2014年ご紹介文
ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチ
ブルゴーニュ・アリゴテ ブレオ2014年です!

いやいやほんと当店久しぶりのお取扱いとなった
VVVこと
ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチ
気が付くと最近は凄い人気のようで
新着リストきても
VVVリリースか~と思っていてももう少し後でと思っていると
いつの間にかワインリストから消えている・・・
そんなこんなで数ビンテージ飛ばしてしまったと記憶しております。

VVVのワイン
特に手ごろなキュヴェがあっという間に無くなるようですね
上位のワイン
特に赤などイランシーなど価格もある程度
上位でさらにはVVVの上位ワインとなるとシャブリ近郊の産地ゆえのクリスタルなミネラル感
もともとにあるワインもドライなワインゆえに
その堅さがリリースしたてでは厳しいものと感じてしまうわけで
さらにVVVが持つワールド感からするとちょっと違うと感じるのか
すぐ販売するにはやはり手ごろで親しみやすいジューシーなワインのほうが良いので
リストに残るのは上位の赤のカリッカリなワインが多いんでしょうね
だからまだあるかな~なんて思っていると上位のワインだけで
手ごろなキュヴェはリリースと同時に無くなっていると・・・

でも上位のワインも熟成を少し長めに取ってあげれば
まさにブルゴーニュ的なVVVの世界広がりますよね
質感もしっとりと弾力性でてきて旨味がビシッと焦点あい密度ある旨味楽しめるワインに!

ということで
今回はリリースと同時に
手ごろなキュヴェもお願いしてみました。

今回入荷は
○ブルゴーニュ・アリゴテ ブレオ2014年白

○ブルゴーニュ・アリゴテ ブレオ”マセラシオン”ブラン2014年白
(アリゴテどちらも同じエチケットですがMのマークがうっすらと入るのがマセラシオンとなります。)

○ブルゴーニュ・クランジュ・ラ・ヴィヌーズ グロール・テット2015年 赤

でも白二種は極少量の割り当てとなりました。
赤も新リスト確認するとなかったのですぐに完売してしまったようですね
凄い人気ですね

ということで久しぶりで数は無いのですが
白のアリゴテ・ブレオ2014年と
赤のグロール・テット2015年
テイスティングいたしました。

最近の人気っぷりわかるような気がいたします。
さらにブルゴーニュでのナチュラルワインというカテゴリーが本当に少ない貴重な存在ゆえの
今後もますます品薄になりそうですね

まず白ブルゴーニュ・アリゴテ ブレオ2014年
2015年に比べやや困難なビンテージだったとは思いますが
相変わらずVVVらしさ
このふくらみある果実感健在ですね
桃でも少し完熟手前の感じそこにメタリック感あるミネラルが入り
酸がジューシーでしっかりとありGF、レモンなど柑橘系が加わる
若干ピリリとガスも感じほんのり揮発酸もある感じですが
VVVのふっくら果実味に全然気にせずいけちゃいますね
だんだんとまったりとした旨味が伸びていく感じで
旨味もやわらかくでもキレもあると不思議なVVVワールドのアリゴテですね

マセラシオンのほうは飲んでいないというか
数が少なくダメなのですが
このアリゴテをマセラシオンで酸化的なニュアンスも加わり
よりボディもふくらむとなると楽しそうですね~

そして
今回驚いたのが赤の
ブルゴーニュ・クランジュ・ラ・ヴィヌーズ グロール・テット2015年
グロール・テットという名前の畑産のピノノワール100%のワイン
確かに2015年素晴らしいビンテージではありますが
さらに2015年のキャラクターとVVVのキャラクターが合致したと
言えるワイン
2015年は09などのような果実味過多のビンテージではなく
ストラクチャーのしっかりとした中に熟した果実味と酸がキッチリと存在していて
そのバランスたるや素晴らしいビンテージなのですが
その生き生きとした酸がこのグロール・テットには表現されていて
酸もありながら旨味がキッチリと集約されていて
変に酸度は感じない
なんというか酸味はあっても絶妙な旨味が酸味の存在を忘れさせるそんな感覚
やはりいくらでも飲めてしまう素直でナチュラルなワイン
赤紫のクリアーな液体
健全さがバリバリ出ていて
紫蘇、小梅フレーバーに赤い実が加わり甘~いザクロっぽさもあり
いつもよりふんわり酸っぱさよりも赤みのある甘いニュアンスあり
まさにうめえ~と叫びたくなる状態の良さバランスの良さ
2015年万歳!ですねこのグレナデン感ある旨味集中力たまらないワインです!

ということで
久しぶりのVVV
やはり人気でるのがわかるような気がいたします。
価格もなんとか手ごろな範囲に収まっておりますし
VVVワールド健在です!


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