自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ルモワスネ シャブリ1erCruフルショーム2009年 750ML

5,185円(税471円)

定価 6,050円(税550円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

メゾン・ルモワスネ・ペール・エ・フィス
シャブリ1erCruフルショーム2009年です。

飲みごろになった良質の古酒をリリースしてくれる
ルモワスネ
いくつかの古酒飲んでおりますが
ほとんどハズレが無いという安定感
膨大な古酒のストックそして
それを売りにしてきただけに、
そして長年にわたって築き上げてきた信頼
その管理方法からそれだけの安定感ある古酒を世に届けるネゴシアンかと
思います。

そんなルモワスネから
数種類ご紹介です。

●ジュヴレシャンベルタン1erCruレ・カズティエ2010年

●ムルソー1erCruグットドール2004年

●シャブリ1erCruフルショーム2009年

●ブルゴーニュ・ルージュ ルノメ2010年

●ラトリシエール・シャンベルタン1997年

その中から二種テイスティングいたしました。

ラトリシエール・シャンベルタン1997年
このボトルですが
他のルモワスネのエチケットなどとはだいぶ様子が違い
正直まだまだルモワスネのお取扱い始まったばかりの当店では
そのへんの理由がわからないのですが
瓶はしっかりとした重量瓶グランクリュに相応しいものです。
早速グラスに注ぐと
色はレンガ色に熟成すすんだ状態
濃度もだいぶ透ける様な感あります。
(今回その際の画像データを無くしてしまい、見つかり次第アップいたします。)
香りも熟成進んだ
ロースト香にレーズン、紅茶にキャラメル入る複雑で繊細
味わいはこちらも力はだいぶ抜けて繊細な果実味
1997年で頂点は超えた感ありますが
ややジュヴレらしい鉄分が奥にあり果実味も熟した黒系果実が
甘みが抜けたやはりレーズン系など
そして綺麗な酸が存在する感じ
まさに古酒的な魅力が出た老いた魅力のワイン
ラトリシエールシャンベルタンらしい繊細さとミネラル感も感じるワイン

次に
ジュヴレシャンベルタン1erCruレ・カズティエ2010年

こちらはラトリシエールの1997年と違い
まだまだパワフル!
液体の色はクリアーで若い色調あり
香りの凝縮感も特筆もの
甘コク、チョコ系ローストカカオ
黒系果実が密度感あり存在
樽のニュアンスもクリーミーでバニラ、杉、タバコを感じるもの
味わいは2010年ながら造りの上手さありとろけるような質感
まろやかで
やや緩い感じもありながらそんな遊びがあるのが
いいとも思えます。
ビターな締めも嬉しい
男性的なそして野性的なものも奥にはありながらも
大き目の果実味が厚みありやわらかく存在するので
余裕をもって楽しめるそんな感覚
たくさんの方に喜んでいただけそうな造りのワインですね

ということで
ルモワスネ
やはり総合的な戦闘能力は高いワイン群
09のシャブリ、フルショーム
04ムルソー、グットドールもルモワスネのワインらしい
豊潤さも楽しめるワインではと思いますし
定番のルノメこれもコストパフォーマンス高いワインとして
使いどころ多いワインですね




以下インポーター様情報
19世紀末に創設されたルモワスネ社は、ボーヌの町に本拠を構えています。前当主であったローラン・ルモワスネ氏は同社の事業発展に尽力する傍ら、その卓越したテイスティングの能力を買われ、フランス最大のワインショップチェーン「ニコラ」のクルテイエを長年に渡り務めました。
しかし同氏には跡継ぎがいないことから、2005年にアメリカの資産家、エドワード・ミルシュテイン氏へ経営を譲る事となりました。彼はワインの収集家として名高く、ルモワスネ社の伝統を引き継いでゆく事に大変意欲を燃やしています。また、副社長としてルイ・ジャド社で重役を務めたベルナール・ルポルト氏を迎え、彼に実際の経営を任せています。醸造部門では若く有能な女性、クロディー・ジョバール氏(ジョセフ・ドルーアン社の醸造責任者を長年務めたロランス・ジョバール女史の娘にあたります。) を醸造責任者として迎えています。
現在、ルモワスネ社では「飲み頃のブルゴーニュを提供してゆく」昔ながらの伝統と、品質向上へ繋がる最新技術への取組みとの両立に日々励んでいます。

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