自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ ラ・カイエール2020年1本+その他3本の合計4本セット

17,348円(税1,577円)

定価 19,470円(税1,770円)

在庫状況 在庫 0 セット 品切れ中

ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ 
ラ・カイエール2020年1本+その他3本の合計4本セットです!

※販売に際してのご注意
今回ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
レ・カイユ・デュ・パラディのワインセットご紹介ですが
御一人様いずれかのセットのみ(複数種類不可)
1セットのみでご検討よろしくお願いいたします。

当店で少し寝かせていたワインそして
赤白取り混ぜてのル・クロ・デュ・テュエ=ブッフのワイン
そしてレ・カイユ・デュ・パラディのワインセットとなります。
エチケットなどやや汚れや傷あるものもございますので
ご了承ください。

こちらのセットは
○ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
シュヴェルニ・ルージュ ラ・カイエール2020年 750ML 赤 1本
○ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
ヴァンヌーヴォー・デュ・テュエ=ブッフ ルージュ2023年 750ML 赤 1本
○ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
VdFクヴェヴリ2022年 750ML 白 1本
○ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
VdFラ・ゲルリー2022年 750ML 赤 1本
以上4本セットとなります。




以下前回ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
シュヴェルニ・ルージュ ラ・カイエール2020年です!!!

※販売に際してのご注意
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフの今回ご紹介のワイン
5種類ございますが
各ワイン少量入荷となりますので
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。

ほぼすべてのワインが
限定的なご紹介となっている
最近のピュズラのドメーヌワイン
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
オファーいただくときはいまだに嬉しい!という気持ちが湧きあがる
ワインですね
これだけのワインなのに
価格は本当に良心的なもので
トップキュヴェのカイエールやグラヴォットでも
やっと4千円程度になるくらいで
今後もこの立ち位置は変わらずに進んでいくかと思います。
ワインの仕上がりに関しても
昔のビンテージによっての違いが大きくでるようなワイン
でもその代り良年のできるだけなにか追い求めるような感覚あるワイン
その反動として負の表現が一時期でてしまうようなこともあったのかと思いますが
最近は
何か悟りの境地へと進んでいるような
大袈裟かもしれませんが
調和がまずありその中に出てくる表現なども
繊細さと表現力の豊かさそれでいてワインの成長するその期待を持たせる
やはりさすがと思ってしまうところあります。

今回は
5種類ご紹介です。

入荷の本数とか考えるともちろん飲めない程度なのですが
そのへん抜きにして
定点的な観測
観測というとどこか仕事じみておりますが
そうじゃなく
感じたいところあり
二種類いただきました。

2020年もの
ラシーヌさんからも総じて軽やかで繊細な表現の生きるワインとのことですが
このへんはビンテージの影響とかよりも
年々温暖化進む中
ロワールワインでも予想以上に果実味のしっかりとしたワインも
増えつつある中
やはりロワールの良さを表現したいところあっての
意図的な仕上がりかと思います。

その様子ですが
まず飲んだワイン
○シュヴェルニ・ブラン フリリューズ2020年
記憶の中ではかなり久しぶりにお取扱いすると思うワイン
シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、ソーヴィニヨングリ
各1/3のワイン
このフリリューズは05で様々なお客様と長きにわたりお付き合いすることとなったワインで
昔のこのワインは寝かせて本当に素晴らしい世界見せてくれるワインでした。
多品種のワインゆえの熟成の状態での出てくる表現の違いなどもあり
ストイックさもあるワインですが楽しいワインでした。
そのシュヴェルニ・ブラン フリリューズ2020年
アルコール度数は11,95%
白、黄色の液体明るく張りのある色調
ドライレモン、柑橘にミネラル感がパリっとでる
パンパンっと弾ける印象
酸が切れるような香りのニュアンスの中にも
微妙に毛並の違うものもあり
飲んでもドライな蜂蜜感とともに柑橘のフレッシュ感がはじける
酸が生き生きとフレッシュで爽やか
やや生き生きとしすぎているくらい初日はそんな印象ですが
これが二日目となると
なんとなく減酸したようないやそうじゃなくてエキス感の丸みがでて
フルーツ感がより前にふくよかに出てきて
それらのボリューム感が増すことでバランスの良さが出てきている
アルコール度数的にはそんな高くなくとも内包されるエキスはまだ硬めながら
奥にまだまだ溶け出すような要素を隠している感ありますね
今後また寝かせて飲んだらまた違った印象持ちそうで
また楽しいワインです。

次は
○VdFラ・ゲルリー2020年
このワインも一時期はオンリストされていることも多かったワインですが
最近では限定的なご紹介のみです。
そして最近のラ・ゲルリーは
リリース直後でも素晴らしいバランスあるワイン
昔は還元などそうしてもコーがメインのワインということで
時間を要するワインという表現が出ておりましたが
今回2020年もすでに楽しめてしまう魅力たっぷりです。
赤紫の美しい色調
アルコール度数12,88%
立ち上がりはやや還元ありながらもすぐに落ち着く程度
やや野趣感から始まり
ほんのりスパイシーさに土壌の雰囲気と木質の根っこ系も少々
でも液体のシルキーさドライでシュールな印象
荒々しい方向へと向かわずに
どんどん美しいピュアさが出てくる
ピュズラにワインらしい香水系の赤果実も出てきて
ワイルドさとソフトな甘味じょじょにましていく
野性味と上品さと相いれないような表現がうまくマッチしている
持ち前の旨味の厚みと骨太でも調和した魅力がすでに感じられるワイン
じんわりと持続性ある旨味の長さも楽しめます。

その他のワインですが
○VdFル・ビュイッソン・プイユ2020年
ソーヴィニヨンブランのワインですが
ピュズラのドメーヌワインのソーヴィニヨンでは
いつも親しみやすくリアルな柑橘の果実感
フレッシュ感そして蜜系などもまとまりさらにポテンシャルもあるワイン
2020年生き生きとした表現あるワインですので
こちらも期待大のワインですね

○シュヴェルニ・ルージュ ラ・カイエール2020年
ピュズラのトップキュヴェ
ラ・カイエールです。
ピノノワールですが非常に繊細で美しい伸びのある旨味
ピュアで上質まさにそんな魅力あるカイエール
ラシーヌ様からも
2014年以前のらしい香りだったとのことで
長期熟成タイプじゃなくとも数年の熟成でさらに期待持てる仕上がりとのこと
楽しみなワインです。

○シュヴェルニ・ブラン ラ・グラヴォット2020年
はじめオファーいただいた際は
カイエールにグラヴォットもいただけたと勘違いしておりました
なんと
グラヴォットの白です!
2020年初リリースのワインとのことで
品種は
フィエ・グリ
フィエ・グリとはソーヴィニヨン・グリとのことで
こちらが70%
そしてシャルドネ30%となるようです。
区画はグラヴォットでそこに植えてあった白の若木が収穫できるようになり
仕込んだキュヴェとのこと
濃厚で厚みがあり、トロピカルな旨味あり
やや不安定さあったものを寝かせて状態整えてのリリースとなったようです。

初物大好きな日本人ですので注目高くなることは間違いないのですが
かなり本数少なめで極限定品です。

以上5種類となります。
宜しくお願いいたします。



以下2019年ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
VdFラ・ゲルリー2019年です!!!

※販売に際してのご注意
今回ご紹介のル・クロ・デュ・テュエ=ブッフのワイン
ラ・ゲルリー2019年以外は各ワイン御一人様1本限りで
お願いいたします。
複数種類ご購入は可能となります。

毎年楽しみなご案内
ル・クロ・デュ・テュエーブッフのワインです。
年一回というよりはワインの状態見て何度かに分けてのリリースになるのかと
思いますが
相変わらずいや以前よりもさらに品薄な状態が続くワインの一つ
ティエリー・ピュズラのドメーヌワインですね
今回いただけたのは
4種類となります。

ピュズラのワインもヴァンナチュール黎明期から続く造り手であり
今でも懐かしい感じしますが
自然派ワインってなんだ?みたいな状態から
そのワイン飲んでみたい
その造り手ってどんなかたがいるの?みたいなので
書籍を調べたりすると
必ずご紹介されているティエリー・ピュズラでしたね
となると私の中ではまだまだエネルギッシュで若い印象いつまでもありますが
ある程度の年齢へと進んでおりますね
娘さんが参画するくらいですので
このへんもじょじょに世代交代していくのではと思います。

ワインもすでにどのワインも円熟味増してきているそんな感もありますが
今回四種類
その中の一種いただきました。

久しぶりにお取扱いさせていただきた
ムニュ・ピノの白
VdFル・ブラン・ド・シェーヴル2019年
ムニュ・ピノ今回飲んで改めてですが
美味しいですね~
このポワンと丸みやボリューム感もでるワイン
親しみやすくわかりやすい
そしてこのバランスも良い
2019年他の地域もそうですが明るさもあり熟度高すぎない素晴らしいバランスある
ワイン多い気がいたします。
さらにはピュズラの近年のワインの集中力
これが生きております。
にごりある感じの液体白に黄色みも入る
柑橘がまずフレッシュに立ち上がり
そこに皮そのまんま絞るグレフル系
桃も加わりフルーツエキスたっぷりそしてふっくら
程よいほろ苦さもいい締めとなり
いつのまにかまとまる
始めはそれぞれの若い表現が少しずつ単体ででてくるものが
いつの間にか調和してくる
ミネラル感もピュズラらしくキレよく感じ
フルーツ感は適度な熟度あり丸みある中に期待に応じたキレをプラスしてくれる
これも細やかな絶妙なタイミングで
差し込まれてくるので
単純にうまいな~と感じやすくなる
奥にはドライさミネラル感塩気などもありそうですが今のところムニュ・ピノの
果実感が全体を締めており熟成進めばまた落ち着き違った要素も前に出てくると思います。

相変わらずなワインの美味しさそして価格の良心的なもの
いいですね

その他のワインですが
○VdFピノ・ド・ラ・ロワール2019年
シュナンブランの白
これも大好きという方多いのではと思います。
ソーヴィニヨン系の爽快で気持ちの良いキレのあるワインもいいですが
シュナンのこの甘美なる蜜系滑らかで美しいテクスチュアある
ピノ・ド・ラ・ロワール
シュナンらしさがそのまんまでたピュズラのワインですね
価格も非常に良心的で常においておきたいワインの一つですが
でも常に貴重な存在ですね

○VdFラ・ゲルリー2019年
コ90%ガメイ10%
以前は
トゥーレース ラ・ゲルリーでしたが2019年から
トゥーレーヌのAOCを名乗るのをやめてVdFとなったようです。
ラ・ゲルリー
果実味に弾力性がありジューシーでなんというか鉄分を感じるような
熱い赤ワイン
素朴さにワイルドさもあり熟成でより土壌の感じが出てきたりと
なかなかに骨太な赤ワインであります。
昔と比べるとよりコの比率高くなっているようです
よりラ・ゲルリーらしさを出す感じ
やや寝かせて楽しみたいワイン
寝かせることで若いうちは野性味もあるコが素晴らしく目の詰まりや溶け出す果実など
上質さも深まるワインとなります。

最後は
○シュヴェルニー・ルージュ ラ・カイエール2019年です。
ピュズラのドメーヌワインでもフラッグシップと言える
ピノノワールの銘酒!
でもそうそう飲む機会に恵まれないワインでもありますが
南向きの畑による力強さ骨格あるグラヴォットに対して
ミネラル感の美しさ硬質感果実味のしなやかで美しいながらも
どこかピュズラらしい素朴さも感じるカイエール
私の少ない少ない経験での感じですが
毎年でも飲みたいそう思えるピュズラのドメーヌものピノノワールですね
カイエールのピノノワール植樹は1979年との情報もあり
40年超で今そしてこれから一年一年深みを増していく時代を迎えているのか
楽しみなワインですね





以下2018年ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
VdFピノ・ド・ラ・ロワール2018年です!!!

※販売に際してのご注意
今回ご紹介の
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフのワイン
ロゼ2018年以外のワインは
御一人様1本限りでお願いいたします。


今年もこのワインまたご案内できる
当たり前のようで当たり前じゃない今の世の中
自然環境も刻々と変化し
同じような年が無いのはもちろんですが
ちゃんと収穫できてワインが生まれる
その当たり前が今本当に貴重なことであります。

本当に多種多様なヴァンナチュールが日本では楽しむことできます。
新しい造り手
しかも始まったばかり産声あげたばかりのワインなども
これだけ離れた地で
しかも良いコンディションで楽しめる喜び今一度噛みしめないといけない
そんな気がいたします。

毎年のように自然の脅威、自然災害が起こりうる状況
そして未知の病気など
今まで上手く自然との共存共栄果たしてこなかった
その報いが来ているそんな気も致しますが
いつでもスタートラインに立てる
いつでも変わる事できる
そう思い
少しでもこの地球が長く持続していくこと考えていくことが
人類だけじゃなく生きるものすべてのためになっていくのかなとも
最近は深く考えますね

今回新着ワイン
ご紹介の造り手さんは
二生産者様だけですが
長らくそんな考えその方向性ありつつ生まれたワインなのではと
思います。

ラ・フェルム・ド・サンソニエール
そして
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ

マルク・アンジェリと
ティエリー・ピュズラであります。
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフは
ピュズラ兄弟で育まれたワインではありますが
昨年2019年
お兄さんのジャン・マリーは引退したようですが
でもその代り
ティエリーの娘さんがなんと参画しているとのこと
さらには
若く、キャリアも浅いのですが、父譲りの感の良さを感じさせる将来楽しみなヴィニュロンとなりそう!
とのことで
これはまた楽しみですね

ということで
こちら
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
VdFロゼ2018年です。

先にですが
まずピュズラ兄弟のワインとして
ジャン・マリー・ピュズラ
そして
ティエリー・ピュズラによって多大なる影響を与え続け
まさに日本におけるヴァンナチュール、自然派ワインその黎明期における
活躍
活躍というか
まだその自然派ワインってなんなのかわからない時期
でも熱い想いありながら造られるワイン
大橋さんの自然派ワインはじめリアルワインガイドその他雑誌において
その時期は常に取り上げられていた造り手の一人であるピュズラ兄弟のワイン
そのジャン・マリーさんが昨年で引退とのこと
陰で支える中、実はかなり大きな存在だったとも聞いておりますし
残念ではありますが
でも・・・・嬉しいニュースもあり
ティエリー・ピュズラの娘さんがワイン造りに加わっているとのことで
これはまた若い感性で造り上げられる新たなキュヴェなども
出てくるのではと今からワクワクです。

そんなル・クロ・デュ・テュエ=ブッフより
ワイン到着です。
変わらぬ人気続くピュズラのワイン
地元での消費地元で愛されることを第一にしているがゆえに
近年のワイン
昔はいつもオンリストされているようなワインでも
ほぼ割り当てなどになっている現状であります。

そんな中から
まずは
○VdFロゼ2018年

その中でも比較的フリーでいただけたワインでもありますが
ピュズラのロゼ
完全に今までのイメージで
ドライでフレッシュで春最高のロゼワインの一つと思ってイメージ膨らませておりました・・・・が!
今回2018年
甘口となっております。
前情報で少し残糖ありとのことでしたが
飲んだ感じ二日目の感じ人によっては甘口ワインに入るくらいのレベルでもあると思います。
初日はそんなでもなく
それ以外の要素が華々しく広がるので甘みはそんなに前に来ないで
ほろ甘~っとそのままバラシュール
でもいつものシャリシャリット切れる方向へいくのではなく
にじみでてくる残糖感
その感じが清楚で甘くほんのり小梅でも綺麗な
アプリコット系ではなくキレのあるそして磨きこまれた小梅系そしてじんわりと美しい甘み
広がります。
品種はガメイ80%でグロロー20%
アルコールはボトルに記載ありで
12,89%とあるので
そう
残糖ありなのにアルコール度数も比較的甘口としては高め
エキスの強さも程よくあるんですね
二日目はより落ち着き甘みがよりゆったりと楽しめるので
初日の若々しさの中にある甘みよりも
少し大人っぽく変化していきその分官能的な感じ
この価格帯にてそれが出てくる
この残糖ある感じは
人それぞれかと思います。
ドライなピュズラのロゼ良かった~という方もおられるかと思いますが
2018年のロゼはこうなったということで
逆に貴重であり自然派ワインの甘口って貴重しかも通常どれも価格高いものが多いので
この価格でこの感じ味わえるのは逆に貴重ではと思います。

次は
○トゥーレーヌ ル・プティ・ビュイッソン2018年
ソーヴィニヨンの白ですが
一緒にご紹介ですが
○トゥーレーヌ ル・ビュイッソン・プイユ2018年
この二種類は同じ区画のソーヴィニヨンなのかと思います。
ただ樹齢の違いあり
若木で造られるのが
ル・プティ・ビュイッソンのようです
ちなみに
ル・プティ・ビュイッソンのほうが
1980年植樹のもの
今で40年・・・ってけっこうな樹齢じゃないですか!
そして
ル・ビュイッソン・プイユのほうが
半分が1950年
もう半分が1994年~2011年
1950年のほうが70年!半分が9年~26年
造りも
ビュイッソン・プイユのほうがより長い熟成を施すようですね
そんな中
今回ル・プティ・ビュイッソン2018年飲みましたが
素晴らしいです!
かなり久しぶりに飲んだワイン
間何年も空いているのですが
以前は正直ピュズラのドメーヌもの
リリースしたては少し固さあったりミネラル感の硬質感がすごかったり
数年必要なイメージが強かったのが
2018年
すでに素晴らしいバランス感覚あるワイン
確かに果実の強さなど
もう少し寝かしたら確実に良くなっていくポテンシャルもありますが
すでにすごいです。
しかも
若木中心のル・プティ・ビュイッソンのほうでこれだけの完成度ポテンシャル誇るワイン
ル・ビュイッソン・プイユのほうはさらに上を行くのかと思うと
恐ろしいですね
その感じですが
まずこの溌剌感がギュンギュンきます。
かといってなんか突出した何かアンバランスに出ているわけじゃなく
全体のバランスあり調和もあると言える内容
黄色のテリあり輝きも抜群で
レモンバーム、キッチリとキレありながらほどよい密度もあるミネラル感
明るさ抜群で
まぶしいほどですが厳しすぎるところはなく
ほどよくカッチリ
初めドライな密度あるがゆえの液体の甘みのような感覚あり
そこから酸の煌めきがキュンキュンくるかと思いきや溌剌さとなんかすごい生命力
ピュアな果実中心ながら高級感もあり
ドライな甘みエキスと酸度がグイグイ来る
こちらの体力も今の段階ではしっかりとある状態で
対峙しなければいけないワイン
なんだか以前よりも確実にスケールアップしているし
要素が濃い充実だけじゃない
ワイン総体としてのスケールアップあるワインと感じます。

割り当てさらに厳しい
トゥーレーヌ ル・ビュイッソン・プイユ2018年
こちらは確実に寝かせて楽しんでいただきたいワインですね
ソーヴィニヨンにとって最適な畑ともピュズラに言わしめるワインであり
エレガントで新鮮
軽やかだがアルコールは高くなるとのことで
非常に楽しみなワインです。

次は
○VdFピノ・ド・ラ・ロワール2018年
ピュズラの貴重なシュナンブラン
以前2015年飲んでおりますが
また美味しかった白
その時の感じですが

ピノー・ド・ラ・ロワール2015年です。
こちらシュナンブランの白
開けたてですが
ガスがありました。
ナチュラルワインにありがちなぴちぴちとする程度
それは良くありますが
もう少しあります。微発泡かと思うくらい
でもボトル差なのかもしれませんが
味わいにも若干の残糖感じるのでそのせいで自然醗酵的になったのか
それとも意図したところなのかわかりませんが
これがすんごくシュワ~っと細やかでシュナンブランの青りんご系
もう少し熟れたトロッとした熟リンゴ系もあり
爽快で柔らかそしてまろやかな白
まったく不安定さはなく
なめらかにシュナンらしい高貴さも出て
ほんのり甘み最高ですね
しかも価格もお手頃でこんなワイン反則じゃないの?と思うほどに
美味しいです。
シャープな酸もありシュナンらしい蜜リンゴ黄色果実もあり
シャキシャキのフレッシュ感もあり
2015年の良さが爆発している感じで絶おすすめですね
甘み感じてもグイグイ飲めてしまう不思議な魅力です。

今もう一度読み返してもまた飲みたくなるシュナン
2018年残糖あるのかどうかそのへんはちょっと情報無いのですが
ドライでもシュナンの官能的な表現もあるワインとなっているかと思います。

次は
赤三種類
まずは
○トゥーレーヌ・ルージュ ラ・ビュット2018年
ガメイの赤ですね
初登場の時のこのワインの衝撃は個人的にはけっこう大きくて
いまだに忘れられないワインの一つ
今でこそ少し価格上昇とはなりましたがそれでも
ここまでナチュラル感潔しなガメイ
自然体で沁みる旨味などテンション高いワインとか凄いワインじゃないけど
貴重な存在
SO2無添加仕上げで仕上げるガメイ
そんな肩肘張らない自然体の美味しさ伝えるワインであると思います。
そうはいっても最近は
割り当てで少量しかいただけないワインとなってしまいなかなか飲めないですね

次の赤は
○VdFピノ・ドニス2018年
ピュズラのピノ・ドニス
飲んだのはもうだいぶ前
また飲みたいですね
ビンテージによってはエキスの充実したときもエレガントな仕上がりのときも
あると思いますが
2018年かなり良さそうな出来のワイン多いわけで
ピュズラのピノ・ドニスも例年以上に充実しながら
その中でピノ・ドニスの少し重心低い中に土壌の大地の香りが伝わるような
ワイン
熟成してくるとしっとりと森の湿度伝わるような旨味や雰囲気醸しだす銘酒となるのではと
想像いたします。

最後は赤のピュズラのトップキュヴェの一つ
○シュヴェルニ・ルージュ ラ・カイエール2018年です。
ロワールを代表するピノノワールの一つであると思いますが
ピュズラのピノノワール
このシュヴェルニのワインはほんとドライで美しくミネラリィ
当たり前の言葉並びつつも
エレガントな中にやはり自然体の凄みが存在するそんな気がいたします。
しかしながら
改めてこのレベルのワイン
カイエールだけじゃなく
他のワインも若干の価格上昇はありつつも
常に良心的な範囲に収まるワインで
驚きですね
このへんも基本は地元大事にすることで
良質なワインを地元の方に楽しんでいただきたいという思いがあってのことなのかと思います。
海外で高くともいくらでも欲しいという声に引っ張られればどんどん価格高騰し
本来日常に寄り添う自然派ワイン
その存在から離れていってしまうと思いますので
本当に嬉しい存在ですね



以下前回ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
ル・プティ・ブラン・デュ・テュエ=ブッフ2016年です!!!

※販売に際してのご注意
今回ご紹介のワイン
ルイヨン2015年に関しては御一人様1本限りで
お願いいたします。


ピュズラのドメーヌワイン
ロワール自然派の雄としてもう大御所の一人ですね
当店もお取扱い初めのころ
その当時ですでに人気が高まりつつあり
需要に追い付かずということで
ネゴシアンワインも手掛けるようになり
ある程度様々なピュズラのワインが飲める時期あったかと思いますが
その後ネゴシアンワインのほうは
オリヴィエ・ボノームへと渡り
ピュズラのワインも
アンフォラ仕込みのワインも手掛けるようになったり
市場のためというよりも自身のためのワイン造りへと
進んでいるのではと思います。
そして何より本国フランスでの需要を大事に
地元を大事にそんな考えがあるようで
特に近年
2014年~2017年あたり生産量も限られたものとなってきて
インポーター様でも
入荷後すぐにすべてを放出することができなくなってきているようですね
上位のワインなどはほとんどが割り当てや限定ワインとして
少しずつご紹介するような形のようです。

いつも当たり前にあったワインいつまでもあるわけではないんですね

ということで
今回ご紹介のワインなども
ビンテージも逆行したものインポーター様でストックしていたものなどもあり
限定的なご紹介となります。

まずは
○VdFルージュ・ガメ2016年です。
以前すでに2017年ご紹介で当店でも完売しておりますが
そのルージュ・ガメの2016年です。
今回こちら飲みましたが
やはりというか数年の熟成でまた印象も変わってくるもんですね
リリースしたてのころはその若々しさやクリアーでシャープな酸など
果実感もパリッとした印象強かったものが
赤紫も少しダークさを深くして
澱が出ている段階
綺麗な赤果実がより果皮がとけだし、ほんのりスパイシー感と梅酢感が加わる
まだスミレなどの紫な花のニュアンスも穏やかに残りつつ
旨味もぐっと重心さげて滋味深さが増しております。
ピリリとした若さもありつつシュールさ
ほんのり揮発酸も感じつつガメイの少し熟な旨さが深まるワイン
ガメイなどは熟成のスピード感もあるので
半年、一年、二年とその中での成長早い段階で感じられ
楽しいですし発見がありますね
おすすめです。

次は
○ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
ル・プティ・ブラン・デュ・テュエ=ブッフ2016年です。
ピュズラのドメーヌワインでも
スタンダード的な白
ソーヴィニヨンブランの白ですが
最近見ないな~と思っていたらこのワインも限定的な流通になっていたのか!?みたいなです。
このワイン今回の割り当て入荷も少量で飲めませんが
以前のイメージでは
ソーヴィニヨンの素直な良さが伝わる白
ミネラリィでそんな重いタイプではなく軽快でシャープなキレのあるソーヴィニヨンだったと
思いますが2016年ということで少し落ち着きもでてきているワインではと思います。

次が
○トゥーレーヌ・ルージュ ラ・ゲルリー2015年です。
ピュズラのドメーヌワイン赤でも
唯一くらいですかね
ある程度数もあるのかオンリストされていることも多いワイン
現在では2016年と2017年があるようですが
今回割り当て入荷では2015年です。
ラシーヌさんで寝かせていたワインですね
もともとがコーとガメイで造られるワイン
2016年と2017年は
コーが90%ガメイ10%の比率のようですがこの2015年は
コーが65%ガメイ35%とガメイの比率も高めの内容
少し年数のかかるワインではありますが
こちらも以前の印象ですが
果実味に弾力性がありジューシーでなんというか鉄分を感じるような
熱い赤ワイン
素朴さにワイルドさもあり熟成でより土壌の感じが出てきたりと
なかなかに骨太な赤ワインであります。
2015年のビンテージ的な良さとガメイの比率高めなところがどう表現されているのか
非常に楽しみなワインです。

最後はこちら
○シュヴェルニー・ルージュ ルイヨン2015年です!!!
ルイヨンは2014年まではなんというか毎年通常リリースされてきたと思いますが
その後から途絶えた感じ
その後ラ・カイエールやラ・グラヴォットなども
収量の少なさから合わさりリリースされた年もあったようで
なかなかにまとまった本数がリリースされることがここ最近は無いようで
それでこのタイミングでラシーヌさんのストックより少量お分けいただけたのではと推測です。
ラ・カイエール、グラヴォット
このトップキュヴェに追随する
ピノノワールとガメイの銘酒
その素朴な極上の美しさあるワイン
液体の磨きこまれた果実味
旨味の伸びや繊細なのにやや硬質感伴いパリッと仕上がるこのピノ&ガメイの銘酒
2015年その素晴らしさは想像することできますが
どうにもこうにも本数が無い・・・わけで飲めません。

今更ながらですが
やはり飲めるときに抱えられる時にもっと大事に
とっておけば・・・と思いつつも
なかなか難しいことなんですよね
ピュズラのワインも今後どんどん手に入らないワインとなっていくのではと
ちょっと心配ですが
あるワインを楽しむしかないですね

以上今回のル・クロ・デュ・テュエ=ブッフです!!!


以下2010年ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
ル・プティ・ブラン・デュ・テュエ=ブッフ2010年であります。

現在2013年がリリースされている
ル・プティ・ブラン・デュ・テュエ=ブッフ
今回新たなステージへと進む
ピュズラ&オリヴィエ・ボノムであります。

今回新しいキュヴェいくつも入荷でお披露目でありますが
それと同時に
当店にて熟成していたワインいくつかご紹介であります。

その一つ
ル・プティ・ブラン・デュ・テュエ=ブッフ2010年であります。
ピュズラドメーヌもの
ソーヴィニヨンのもっとも軽やかなタイプでありますので
熟成した姿楽しむワインとも違うだろ~とお声かかりそうですが
またそれも一つのワインの形であります。

ソーヴィニヨンの軽やかでシャキシャキ酸もフレッシュで
スッキリなめらかなおいしさ感じていただけるワインでありますが
こちら少なくともリリースから3年でありますので
フレッシュなところは落ち着き
なめらかさソーヴィニヨンの奥の魅力が存在する状態となっているかと思います。
ただ本数も少なく飲んでおりませんので
詳しいところはお伝えできません。
ピュズラ好きな方
こんなワイン楽しんでみたいというお客様ご検討いただけますと助かります。
価格もほぼその当時の価格となっております。

ぜひ!

以下2009年ご紹介文


ロワール自然派として
確固たる地位を築き
そして毎年毎年進化し
新たなファンを増やしつつある生産者
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフです!

その2009年ビンテージ入荷いたしました。
今回
ル・プティ・ブラン・テュエ=ブッフ2009年
トゥーレーヌ・ル・ブラン・ド・シェーヴル2009年
シュヴェルニ・ブラン・フリリューズ2009年
入荷であります。

08初めて入荷となった
ル・プティ・ブラン・デュ・テュエ=ブッフ
インポーターラシーヌ様試飲会にて
飲んだワインでしたが
スタンダードラインの中でももっとも手頃な白らしく
ロワールの白はこうあるべき的な
煌くような清々しさとのどごしの良さ
ミネラル感でありました。
これが2009年ということで
さらなる進化を経てリリースされているのでしょうか
非常に気になるワインであります。

ぶどう品種 ソーヴィニヨン・ブラン

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