自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ VdFロモランタン・フリリューズ2022年 750ML

5,657円(税514円)

定価 6,600円(税600円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
VdFロモランタン・フリリューズ2022年です!!!

もうおなじみのピュズラのドメーヌワイン
現在ではお子さんたち参画し
じょじょにメインになっていくその準備段階にあるのかと思います。
しかもワインの仕上がりなどからも
その充実ぶりとうまく伝えよい方向へと一歩一歩進んでいる
それが感じられるワイン群です。

そんなピュズラのドメーヌワインより
三種類到着です。
まずは飲んだワイン
○VdFプレ・デュ・ボワ2022年
なんとカベルネフランです。
私の記憶ではカベルネフランのピュズラのワイン・・・・初めてではと
思います。
コーやガメイ、ピノノワール、ピノドニスなどはあっても
カベルネフラン・・・
2022年に取得した畑のようで
ル・ブラン・ド・シェーヴルの畑の隣の立地とか
雑木林に隣接しているようで
そこからの名前となったワイン名
そしてエチケットも今までにないもの
雑木林の写真のネガをそのままエチケットデザインにしたもの
このへんも確実に今までにない新たな考えのもと生まれたのかと
そしてワインですが
素晴らしいです。
取得したばかりのカベルネフランの畑のもので
その良さを引き出すワイン
カベルネフランってまだまだ可能性に満ちた品種であると思うのですが
特にミネラルの表現される土壌からのカベルネフランここには素晴らしい表現が生きるワインと
なるそう思います。
今回のプレ・デュ・ボワ2022年
赤紫の程よい濃度感でも美しく磨きこまれた感ある液体
まずはピュアさととこに土壌の湿度ある
土系に梗のニュアンスと果皮感とのバランスと出し方も絶妙
そこに延長線上となるスミレなど紫のニュアンス
どれもがしっとりと落ち着きあり
うまみも上品に流れるその中にカベルネフランの程よいドライなコクゆったりと
広がる
上品な酸味もピュアさを一層引き立てる感覚あり
要素的には複雑性あるワインじゃなくとも
この確実性あるワインというかしっかりといてほしいところに欲しいものが存在し
無駄のないバランスを保つそしてピュアさあるワインながら
何か飲んでいて納得させられる
この価格帯も納得いくもので
さすがのピュズラのワインです。

以下インポーター様情報
テイスティング
コメント
色合いは透明感のある黒みがかった
ガーネット色。カシス、スミレ、ゴボウ、
ナツメグの香り。ワインはほんのりクリ
スピーかつピュアで、きれいにこなれた
果実味に上品な旨味が詰まっていて、
まろやかな酸、塩気のあるミネラル、キ
メの細かいタンニンの収斂味が余韻を
優しく引き締める!

ちなみに!
収穫日は9月19日とブドウはやや早熟
だった!収量は豊作で30hL/ha。ブドウ
はこの年(2022)に取得したル・ブラン・
ド・シェーヴルに隣接する0.6haのビオの
自社畑から!ワイン名は畑が雑木林に
隣接していることからPrès du Bois(林
の近く)と名付けた!エチケットのデザ
インは隣接する林の写真のネガフィル
ムをそのまま利用している!SO2無添
加!ノンフィルター!

その他のワインですが
○クヴェヴリ・ブラン2023年
ル・ブラン・ド・シェーヴルのムニュピノを使ったワイン
ラシーヌ様のワインではありましたが
ル・ブラン・ド・シェーヴルいや~素晴らしかったですね
ボディ感それにほんのり野趣感ありながらも
上質なまとめとうまみのコク
納得させられるピュズラの上位ワインでしたが
そんなル・ブラン・ド・シェーヴルのムニュピノを使い
熟成にアンフォラを使い仕上げたワイン
ムニュピノのボディ感あるワインにさらにアンフォラによる
引き出された複雑性など
これは楽しみなワインです。

以下インポーター様情報
テイスティング
コメント
色合いは透明感のある黄金色。黄桃、
梨のコンポート、ジンジャー、ハチミツの
香り。ワインはピュアかつミネラリーで、
透明感のある白い果実のまったりとした
エキスに繊細で強かな酸、噛めるくらい
タイトで鉱物的なミネラルがきれいに溶
け込む!

ちなみに!
収穫日は9月20日と例年並みだった。収
量は前年同様に豊作で50hL/haだっ
た!残糖2g/L以下の辛口!ブドウは自
社畑でル・ブラン・ド・シェーヴルの植樹
から!前回はスキンコンタクトに対し、
今回はダイレクトプレスをジョージアの
アンフォラで発酵熟成!ワイン名の
Qvevriはジョージア語でアンフォラ
(Kvevri)の意味!SO2はスーティラー
ジュ後に20㎎添加。ノンフィルター!

最後は
○VdFロモランタン・フリリューズ2022年
ロモランタンのワインであり
フリリューズと名前が付くワイン
ピュズラのものでもシュヴェルニのフリリューズなどもございますが
やはり上位ものとなるワイン
何よりこのロモランタンのすごさは
2/3がフラン・ド・ピエ
自根のブドウ樹
そして残り1/3が樹齢100年を超えるものというのですから
どれだけ貴重なワインかわかるかと思います。

以下インポーター様情報
テイスティング
コメント
色合いは透明感のある淡いイエロー。黄
桃、アプリコット、レーズン、杉の香り。ワ
インはピュア&フルーティーで、透明感
のある桃のようなふくよかなエキスに伸
びのある強かな酸、塩気のあるチョー
キーなミネラルがきれいに溶け込む!

ちなみに!
収穫日は9月16日とブドウは早熟だっ
た!収量は40hL/haと久々の大豊作に
恵まれた!残糖は1g/L以下の完全辛
口!ロモランタンの畑はシャトー・ド・フリ
リューズの周りにあり、ワイン名もシャ
トーから取った!ブドウの木は2/3がフラ
ン・ピエ(自根)、1/3が100年を超える
ヴィエーユ・ヴィーニュの構成となってい
る!SO2は瓶詰前に20㎎/L添加。ノン
フィルター!




以下前回ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
VdFピノ・ドニス2023年 750MLです!!!

※販売に際してのご注意
シュヴェルニ・ルージュ ラ・グラヴォット2023年に関しては
御一人様1本限りでお願いいたします。

ロワール自然派の雄
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフです。
なんでしょうかこの感じ
新紙幣が発行となり
平成から令和
10年も前からすると
現代のこの状況想像することもできないほどに
様変わり
まぁいつの時代もそうなのかと思いますが
そんな中にあって
懐かしい感じ
お帰りなさいな感じとでもいいましょうか
変わらない存在がそこにある
それだけで嬉しくなりますね
でもピュズラの現状についても
ここ10年でいろいろと変わっていることもあるかと思います。
2019年に兄のジャン=マリーが引退したり
ティエリー・ピュズラの娘さんたちが参画したり
ピエール=オリヴィエ・ボノームへと渡っていったワインもありますし
イタリア、スペイン、ジョージアのワインを
フランスへと輸入することも始めているとかで
いろいろとかわってもおかしくない状況なれど
ピュズラのワインその魅力それはかわらないで受け継がれていくのですね
このへんは継承がうまく進んでいることの表れなのかと思います。

当店も現在2024年で49歳
その後のことも考えていかなくてはいけない時期
全く夢のような話ばかりで
全く進んでいないような・・・焦りとかもあったり
でも成るようにしか成らないとも思えるときもあったりと
このへんはじょじょに明確にそして実行あるのみですね

ということで
変わらないル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
今回2023年ものです!
まずは
飲んだワイン二種類いただきました。

○VdFルージュ2023年
コ、ピノドニス、ガメイで造る赤
このへんの品種構成じつはけっこうその年その年で変化あるんですね
以前はコとガメイがメインだったときもあり
2021年はカリニャン入ったり
今回はそしてピノドニス入ると
その年その年の収量の関係とかチャレンジとかいろいろあるのかなと思います。
今回の感じですが
いい塩梅です。
まさにそれ
赤紫蘇系の穏やかでじんわり系
フランボワーズもありベリーの素朴な感じ
旨味の伝え方もゆったり力みなし
冷涼さ変に研ぎ澄まされない穏やかでこの良い意味でぼやけた感じがなんとも
染みます。
いまどきこの価格も嬉しいワインですね
このへんの魅力も数年熟成するとより焦点もあって素朴さのなかに美しさもでてくるのが
ピュズラのワイン

○シュヴェルニ・ブラン フリリューズ2023年
シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、フィエ・グリ、ムニュピノ各1/4
このワイン
昔はムニュピノは入らないワインだったかと思いますが
このへんもその時その時の状況また温暖化の影響などもあり
仕上がりを考えてのことなのかと思います。
そして今回こちらいただきましたが
抜群ですね
透明感と健全な果実のニュアンスが伝わる液体
溌剌としてレモンGFに果皮感も程よくそしてフレッシュさ
その先出来立てのピリピリ感もありながらライムそしてハーヴ系が薫る
滑らかな液体程よい厚みも感じつつ硬質感あるミネラル
まさにいい塩梅
へんに力みとかなくとも要素がしっかりと漏れ出すそして
この各1/4ずつの品種構成それらの微妙に違う個性を上手く融合させるところ
そして別々に感じさせるところそれらの総じての表現がまた素晴らしいですね

その他のワインですが
○VdFブラン2023年
ソーヴィニヨンブランで造る白
ピュズラのワイン
ソーヴィニヨンブランのワインもいくつかあり
ピエール=オリヴィエ・ボノームへと渡ったワインでも
ソーヴィニヨンはありますが
いい意味で一番フラットな表現あるソーヴィニヨンかなと
自身では思います。
ソーヴィニヨンの甘やかさや柑橘の濃さなどこのへんはそれほど出さずに
それ故に透明感なんというか静かに流れる清水のような感覚
そんなソーヴィニヨンブランかなと
2023年比較的明るさ太陽もありそうなビンテージではありますが
その中でも目指すVdFブランとしての魅力ある仕上がりではと思います。

○VdFル・プティ・ビュイッソン2023年
こちらもソーヴィニヨンブランのワインですが
VdFブランよりはよりソーヴィニヨンの色が濃くでるワインかなと
でもル・ビュイッソン・プイユよりは
親しみやすくその中間的な位置づけのワインかと
その程よいエキスの密度感となめらかでフレッシュな方向の表現も
バランス良く楽しめるワイン
ただ今回2023年
糸引きあの微生物の影響でやや粘性でてしまう状態ですね
これが出ているようで
これがでると単純に要素の塊感などもでるのですが
それほど強いようではないようですので
また熟成によりその状態が解消されることもありますので
そのへんは願いたいところです。

○VdFピノ・ドニス2023年
ピュズラのピノドニス
なんとなく野暮ったくなりそうなピノドニス
それが土系ありながら非常にエレガントに広がる
もちろんある程度の熟成必要ですが
エキスの美しさでるころになるとまた素晴らしいピュズラのピノドニスですね
より土壌に近い中に美しさを見出すワイン
今回も限定ワインとしてご紹介いただいたピノドニス
少量割り当てとして入荷のワイン
10年くらい寝かせて楽しんでみたいワインですね
ちょうど良い枯れ感でてくるころ楽しみたいワインです。

○シュヴェルニ・ルージュ ラ・グラヴォット2023年
ピュズラのドメーヌワイン
その中でも特別な存在
ラ・グラヴォット
そして
ラ・カイエールですね
私の中では
あと
シュヴェルニ・ルージュ ルイヨンも入れたいところですが
このへんもなかなか最近では出てこないワイン
とりあえず現状では
このラ・グラヴォット2023年だけ極々少量いただけたのみとなります。
グラヴォット、カイエールは
本当に飲むことも難しくその年その年の詳細などお伝えすることがほぼほぼできないのですが
やはり今回ルージュやブラン フリリューズを飲んで
ビンテージの云々ももちろんありますが
それ以上に
キュヴェごとの魅力をいかに引き出すかそして見事に表現しきる凄さ
だからこそ
上位ワインなどそれに見合うものとならないときは出さないという決断もするのかと
ラ・グラヴォットとして2023年リリースしたということは
そのレベルにあるワインだからなのかと思います。

以上今回6種類ご紹介です!

以下前回ご紹介文

ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
VdFルージュ2022年です!!!

ロワール定番のヴァンナチュールであり
多くの生産者に影響あたえる造り手
ティエリー・ピュズラ
現在では次の世代へと繋がり今後もさらに注目となるワインでもあるワイン
今回は
ドメーヌワイン
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ名義のものから
良心的な価格が嬉しいスタンダードもの到着です!

しかし本当にこれだけ大御所的な存在ともなると
もう少し価格あがっても良い気がいたしますが
やはり根底にあるのは
ワインは地場のため
まわりの方々へ日常楽しんでもらえるよう
まずはそこを最優先で考え
残るものは他国へとまわすと確か昔の話で聞いたことあり
そのへんを考えれば需要があるからといって地元のからが飲めないような
価格になっては意味がないので
このへんの価格に収まっているのではと思います。

今回到着のワインは
まず今回いただいた
○VdFルージュ2022年
ガメイ60%コー40%の赤
今回飲みたくなったワインでもあり
飲んでしっくりくるこの感覚
永遠のスタンダード的なこの感覚嬉しいですね
2022年良い仕上がりとなったと感じる充実さ
それも無駄に果実味濃いとか酸味が無いとかそんなものはなく
より生き生きとしている
野生のバラ感ありその後ベリーへとそれも素朴でピュア
このピュア感が今回より感じられます。
飲んでもその生き生きとした弾ける様な旨味
それでいてその後しっとりと馴染む感覚あり
旨味と酸味のバランスが絶妙
そしてその他余計な手が加わらないナチュラル感これもすごく好印象です。
ガメイとコーの何か表現力がほんとにうまくバランスとれているのですね
こんなワインをこのくらいの価格で飲めるのが嬉しいですね

次は
○VdFル・プティ・ビュイッソン2022年
また2022年ものから
ソーヴィニヨンブランの白
ル・プティ・ビュイッソンという区画のソーヴィニヨンのワイン
AOCトゥーレーヌも名乗れるようですが2019年で
辞めたようでVdFとなっております。
このワインも好きなのですが
ビュイッソン・プイユとなるとさらに密度が増す印象ありますが
ル・プティ・ビュイッソンは
その一つ前な感じ
これはこれでエキスはしっかりと粘性ある印象でも
柑橘のクリアーで健全な表現
蜜系も過ぎることなく加わり
2022年本当になんか元の葡萄がいいから無駄に手を加えず
そのままワインにした感がある
そして飲み手は難しいこと考えずに
そのまま楽しめばいいそんなビンテージとも感じるワインです。
滑らかさあり表現が繋がり流れていく
いいですね
これでこの価格帯も嬉しいワインです。

その他のワインですが
○VdFブラン2022年
ドメーヌ名義のワインですが
葡萄は買いブドウで造られるワイン
ロワール周辺の買いブドウとのこと
品種はソーヴィニヨンブラン
より軽快でその分シャープさやミネラル感など伝わる白となる
このVdFブラン
2022年飲んだワインの感じからも明るさキレよくソーヴィニヨンらしさが
ストレートに感じるワインとなっているのではと思います。

次は
○VdFロゼ2022年
今回このロゼはだいぶ割り当てが少なかったワインで
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフのロゼ
また自然体なのに
程よいゆらぎやほんのり陰のある部分でたり
優しく瑞々しいロゼとなるんですよね
2022年もしかするとかなりいい感じのワインとなって
それがより引き合い強いとか・・・・あるのかもです。
品種は
ガメイ、ピノドニスとなっております。

以上四種類です!!!



以下前回ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
VdFルージュ2021年です!!!

ロワール自然派の雄
定番中の定番な造り手
ティエリー・ピュズラのドメーヌワインですね
今では二人の娘さんも運営に参画しているとのことで
そのへんに新たな風は取り込みつつも
今回入荷のスタンダードもののワイン
飲んでみると
このほんとに変わらない
変わらない美味しさ
このどちらにも転ばない
それをずっと続けていることに驚きですね
その驚きとは別に
なんかほっこりする安心感それがあるワインです。

今回到着のワインは
スタンダードもの
VdFブランにロゼそしてルージュ
三種2021年
さらに
限定ワインから
ル・ブラン・ド・シェーヴル2020
となります。

スタンダードものでもやはり人気のピュズラのワイン
それぞれが割り当てとなっておりますので
希望の方はお早めにご検討いただけますと助かります。

ということで
その中から
VdFロゼ2021年
いただきました。
ピノドニス、ガメイ、カベルネフランで造るロゼ
このヴァン・ド・フランスのスタンダード
赤、白、ロゼはいまだにこの二千円台という良心的な価格
ワイン自体もなんというか軽くも重くもない
絶妙な軽やかさにちゃんとピュズラ節あるワイン
それがなんともいいですね
今回ロゼ2021年ですが
グラスに注ぐと
このなんとも言えないロゼ色
赤の強い感じでも淡い感じでも
なんか色調がはっきりしている感じでもなく
グレナデンのような赤みありながらもどこかオレンジとか夕やけ混じりの
色気ある色調
そこから穏やかにあがる
小梅ベリーほんのり杏系もありながらも
どれも軽やかなのでへんに個性の強い感じではなく
チャーミングでありほんのり甘やかさとキレとミネラル
そのへんが絶妙に伝える上手さありますね
飲んでも柔らかい口当たり
ファーストインプレッションでは
がつんとくるようなものではなく
このロゼでも滋味深い感じあり優しく瑞々しく赤系に酸味とミネラルも清水のような
印象そこにほんのりローズマリーな
ピノドニスそしてガメイカベルネフランそれぞれのバランスで
絡み合い出てくるような感覚
果皮感素朴さもコミコミでの
いい感じ
後味にほんのりオリエンタルな雰囲気も醸しだし
切ない印象
それぞれがしつこくなくバランスある中に繊細さがまたいいロゼですね
いつまでも飲んでいられるそんな感あるロゼワインです。

その他
VdFヴァン・ブラン2021年
前回2020年も好評だった白で
私もこのワインの可憐さやミネラル感ちょうど良いバランスが
いいのですね
ネゴスのソーヴィニヨンブランは
もう少し柑橘系などはっきりとした表現もありますが
ドメーヌものの
ヴァン・ブランとなると
陰陽その中でもより冷涼陰のある感じもありつつ
冷ややかなミネラル感が心地よい白となる印象です。
2021年はどう仕上がるのか楽しみなワインです。

VdFルージュ2021年
ガメイ、カリニャンの赤
カリニャン?入っていたかな
だいたいガメイだったかと記憶しておりますが
・・・
情報見ると
やはり2021年から入ったようで
今回だけなのか
そのへんはわかりませんが
ピュズラのワインでカリニャンは・・・・もしかしてはじめて!?な感じ
いつもは
ガメイの素朴さとピュアな果実味が素直に感じられる
ルージュ
カリニャン入りどうアクセントとして生きているのか
二人の娘さんたちが入り
なんらかの影響がでているのかこれまた楽しみなルージュ2021年です。

最後は限定ワイン
○VdFル・ブラン・ド・シェーヴル2020年
このワインだけ2020年となります。
ムニュ・ピノで造られる白
ル・ブラン・ド・シェーヴル
2020年もその他のワインからも充実の仕上がりとなった年
そんな年2020年の
ムニュ・ピノ
一つ先の個性や表現力存在感あるワインとなっていると思います。
このへんとなると
やはり少しは待って楽しみたいワインですね



以下前回ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
VdFロゼ2020年です!!!

※販売に際してのご注意
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフのワインですが
ルージュ ルイヨン2020年
ピノ・ドニス2020年
ラ・グラヴォット2020年に関しては
各ワイン御一人様1本限りとさせていただきます。
宜しくお願いいたします。


こんな時代でも
当たり前のように月日は流れて季節はかわっていくのですね
今後どうなっていくのかその先はだれもわからない状況ではありますが
また気候も確実に以前とは違い少しずつ変化しております。
世界各地で異常気象
いやそれが普通の流れとなっており
人類が繁栄していくこととひきかえに自然を壊し続けてきた報いとも
思うところもありますが
さらに大きな地球規模の時の流れで見ると
本当に小さな変化であり
成るべくしてなっているのかなと
なんかあたふたしてあがくことももちろん必要と思いつつも
この流れを受け入れていくしかない
そんな思いも出てきたりと
不思議な気持ちでもあります。

これらもやはりこういったワインと出会い
少なからず影響を受けてきたからではと思いますが
今回のワイン
ピュズラのドメーヌワイン
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフです!

なんというか
すでに大御所の域であり
でも変わらぬ造り手
何年も前試飲会でお会いしたときからすれば
SNS等でたまに見かける顔は歳を重ねていることは間違いないですが
ワインのなんというか変わらぬ魅力
価格もここ5年とか10年とかでもほとんど変わらぬ価格でのご紹介など
ここまで自然体でそのままにある造り手はなかなかいないのではと思います。
それがまた嬉しいのでもありますが
でもその中でも各ワインに感じられるピュズラ節というか
その変わらぬ方向性でもほんとに細かいところでの完成度
少しずつ少しずつ詰まってきている感があります。
濃くなるとか集中力増すとかではなく
なんというか色がらしさが固まりつつあるような
それでいてビンテージのそのままを伝えるワイン
そんな気がいたします。

今回到着のワインは
7種類です!!!
まずは
飲んだワイン
○VdFヴァン・ブラン2020年
もともと
ル・プティ・ブラン・デュ・テュエ=ブッフという名前のワインでしたが
よりシンプルに
VdFヴァン・ブランとなっております。
ソーヴィニヨンブランで作る白
その様子ですが
2020年はピュズラはヌーヴォーが白リリースされた年ですね
いつもはガメイヌーヴォーですがソーヴィニヨンの白ヌーヴォーで
享楽的な魅力にあふれ本当に美味しかったのですが
となるとやはりソーヴィニヨンが当たり年的なものだったのか
ということでベーシックなヴァン・ブラン
グラスに注ぐと
黄色も明るさ健全さありほどよい濃度もあり透明感も素晴らしい
ライムのようなフレッシュで心地よい香り
柑橘系もキリッとしてドライさもある
どことなく甘やかなニュアンスはラムネ様であり
全体は丸みよりもシャキッと切れのある印象
飲んでも瑞々しくドライながら口当たりは丸みもありこのへんのバランスが絶妙ですね
その後酸度がシャキッと立ちレモン感そしてその後のふわっとメロン感
支えるミネラルも強すぎずキリッとワインを引き締める
一貫したドライさそして飲み口の良さと締めもビシッと決まるワイン
表現したいものが見事のあらわされる白です。

次は

○VdFルージュ・ガメイ2020年
こちらも赤のスタンダードキュヴェ
ガメイです。
2020年は白、赤飲んでですが
ロワールはロワールらしい魅力が伝わる仕上がりとも感じます。
2018年などややエキスの芳醇な仕上がりなども
甘味や厚みでてわかりやすいですが
やはりシュールさやドライさこの中に繊細な表現がにじみ出てくるのが
ロワールワインの良さでもあるかなと思いますので
そんな魅力を良しとするとなると
2020年はいいですね
グラスに注ぐと赤紫の若いガメイ色
こちらも健全さが伝わる液体で
ピュア!
そしてピュズラのガメイらしいシュールさたまにこの延長線上に
揮発酸なども出たことも昔はありますが
このへんの完成度の高さしっかりと抑えられているところもあり
ほんのり感じるガメイの野趣感があるのがまたちょっとしたアクセントで
いいです。
飲んでもピュアさドライでシュール
かといって硬い印象あるワインじゃなく
ドライな赤果実そしてキレの良さと酸とともに滋味深い旨味
変に化粧っ気ないピュアさがじんわりと伝わります。
ワイン単体で楽しむよりもやはりピュズラのワイン食との相性も良いと思われる
仕上がりです。

今回飲んだのはこの二種類だけですが
2020年良い仕上がりと感じるものです。
その他のワインですが

○VdFロゼ2020年
ピュズラのロゼ
ガメイとカベルネフランで造られるロゼ
価格の手ごろ感もありますが
これまたロゼに仕上がる良さその魅力あり
ピュズラらしい繊細さとドライさとふんわりとロゼの華やかさも感じる
瑞々しいロゼになりますね
2020年の仕上がりの良さからも期待持てるワインです。

○VdFル・プティ・ビュイッソン2020年
ソーヴィニヨンブランの上位ワイン
ル・ビュイッソン・プイユの若木のワイン
ル・プティ・ビュイッソンとなりますが
でも2018年飲んだ時は
こちらでも
ピュズラの白でも良心的な価格ながら奥深いソーヴィニヨンのエキス感
そして明るさや酸とミネラル感の煌めき感じるワインで
驚いた記憶あります。
一年一年樹齢は上がっていきますのでもう上位ワインに格上げとなるレベル
またもともとのビュイッソン・プイユは
さらなる特別ワインになっても良いくらいですが
その辺をそのままに価格もそのままに伝えてくれるピュズラ
嬉しいところですね
ソーヴィニヨンブランの白ですが確実に密度感集中力増す
そして2020年はロワールらしいピュズラらしい仕上がり
期待できるワインです。

次は限定割り当てワインですが
○VdFピノ・ドニス2020年
ピュズラのワインでも好きなピノドニスのワイン
より土そして湿度さらにダークさのあるなかに旨味が詰まるワインで
品種からくるスパイシーさもある
数年熟成するとまた枯れた感じ腐葉土のニュアンスにエレガントさも
出てくるワインで
2020年バランスの良い仕上がりの年だけに楽しみなワインですね

次は
○シュヴェルニ・ルージュ ルイヨン2020年
ピノノワール&ガメイのワイン
良いワインとわかっていても何度でも飲むごとに
その素晴らしさにしみじみ旨いな~とうなってしまう
昔のようにケースでいただけるなどは無い今ですが
大切にしたいワインですね
ピノノワールのトップキュヴェ
グラヴォットやカイエールよりもガメイ入ることで
より早めでもその魅力感じることできるかと思いますが
それでも少しは待ちたいワインです。

最後は
○シュヴェルニ・ルージュ ラ・グラヴォット2020年
ピュズラドメーヌワイントップキュヴェの一つ
グラヴォットです。
ピノノワールのみで造られる赤で
もうご存知ですね
でも正直私自身
最高の飲み頃まで待って飲んだ機会はまだないのではと思うワインの一つ
飲めたとしても若い段階でしか経験なく
それを試したいワインの一つですね
でもちょっとだけ寝かせていても引き合い強かったり
なんかのタイミングでお出ししてしまったりと
その出会いに恵まれないでおります。
今回2020年のグラヴォット・・・・できるか・・・・
寝かせることできるか
まだわかりませんが
やれるようでしたらやってみたい
10年くらい寝かせて飲んでみたいですね

以上貴重なピュズラのドメーヌワイン
7種類でした!!!






以下2019年ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
VdFル・プティ・ビュイッソン2019年です!!!

新年2021年の訪れとともに
ご紹介したい
そう思ったワインの一つ
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフです!
ピュズラの貴重なドメーヌワインです。
し・か・も
2021年は丑年!
となれば
ブッフ!
エチケットも牛さんですよね
今年の注目のワインとなる・・・というかすでに大注目のヴァンナチュールであります。

もともとはジャン・マリーとティエリーで造るワインですが
近年ジャン・マリーは引退とのことで
ティエリー・ピュズラの娘さんゾエさんが参加しているとのことで
このへんもじょじょに後継者が育ってきているのかと思います。

今回ご紹介は
5種類です!

まずは今回飲んだワイン
シュヴェルニ・ルージュ ルイヨン2019年
このへんのワインはもう割り当てでしか入荷しなくなった貴重なワイン
ピノノワールとガメイで造る赤ですね
昔はグラヴォットもカイエールなどもまずいただけることは無かったので
私の中では
このルイヨンが赤最上のワインとして存在しておりましたが
このルイヨンあたりもなかなか飲めなくなりました。
今回久しぶりにルイヨンテイスティングです!
2019年ということでまだまだ出来立ての段階ですが
グラスに注ぐと
パリッと赤紫2019年ということで心なしか色素の強さも感じるきがいたしますが
シュールでドライなピュズラのワインらしい始まり方
クリッとした美しく小気味よい表現に始まり
ふんわりバニラ果実の香りキュッキュッとパリッとしていながら
充実
基本にある素朴さそしてピュアさはもちろんなのですが
ベリー系などもドライな中に凝縮しているので
淡い印象は今の所なく詰まった液体という表現が適当かと思います。
旨味も集中してでもふっと抜ける感覚そして品位あるドライ感
ベリーからバラ系へといきながら
エキスの強さはありながらもバランスの良さ
まとまりの良さが非常に感じるルイヨン
今後の熟成の中でどんどんほぐれていき複雑性を増していくであろうルイヨン2019年
かなり期待できる仕上がりのワインと感じます。

その他のワインもすべて2019年物
これは大期待なそしてむずかしさや自然派の負の部分など全く感じない
良質なビンテージ仕上がりとなったのかなとも思えるワイン

その他のワインですが
○VdFル・プティ・ビュイッソン2019年

若木のル・プティ・ビュイッソン
そして
ル・ビュイッソン・プイユですが
今回はル・プティ・ビュイッソンのほうだけです。
ソーヴィニヨンの白ですが
ピュズラの白でも良心的な価格ながら奥深いソーヴィニヨンのエキス感
そして明るさや酸とミネラル感の煌めき感じるワインですね
今回未テイスティングですので
2018年飲んだ時の感じですが

今回ル・プティ・ビュイッソン2018年飲みましたが
素晴らしいです!
かなり久しぶりに飲んだワイン
間何年も空いているのですが
以前は正直ピュズラのドメーヌもの
リリースしたては少し固さあったりミネラル感の硬質感がすごかったり
数年必要なイメージが強かったのが
2018年
すでに素晴らしいバランス感覚あるワイン
確かに果実の強さなど
もう少し寝かしたら確実に良くなっていくポテンシャルもありますが
すでにすごいです。
しかも
若木中心のル・プティ・ビュイッソンのほうでこれだけの完成度ポテンシャル誇るワイン
ル・ビュイッソン・プイユのほうはさらに上を行くのかと思うと
恐ろしいですね
その感じですが
まずこの溌剌感がギュンギュンきます。
かといってなんか突出した何かアンバランスに出ているわけじゃなく
全体のバランスあり調和もあると言える内容
黄色のテリあり輝きも抜群で
レモンバーム、キッチリとキレありながらほどよい密度もあるミネラル感
明るさ抜群で
まぶしいほどですが厳しすぎるところはなく
ほどよくカッチリ
初めドライな密度あるがゆえの液体の甘みのような感覚あり
そこから酸の煌めきがキュンキュンくるかと思いきや溌剌さとなんかすごい生命力
ピュアな果実中心ながら高級感もあり
ドライな甘みエキスと酸度がグイグイ来る
こちらの体力も今の段階ではしっかりとある状態で
対峙しなければいけないワイン
なんだか以前よりも確実にスケールアップしているし
要素が濃い充実だけじゃない
ワイン総体としてのスケールアップあるワインと感じます。

2019年も充実のビンテージ楽しみなワインです。

次は
○VdFラ・ビュット2019年
2019年はVdFとしてリリースのワイン
ガメイの赤ですね
このワイン初めて出会ったときはこの価格でSO2無添加で
この淡くエアリーでキュートなワインにもうはまりましたが
その後やはり割り当てでしか入荷しないワインとなりました。
ピュズラのワインドメーヌものでも
これだけ注目となるワインでも
価格は常に良心的
本当に頭の下がる思いですが
地元のファンを大事にしているあたりも日常にあるワイン
ピュズラのワインが日常でいつも楽しめるという幸せ
いいですね
2019年ラ・ビュット
ガメイの軽やかでナチュラル感たっぷり感じるワイン
またそんな日常の幸せを感じるワインとなっているのではと思います。

次は
○VdFピノー・ドニス2019年
このワインもやはり注目度高いワイン
ピュズラはピノードニスなどロワール土着品種も大事に
昔からあるワインですが
より土系低い位置のニュアンスあり
若いうちは果実味の強さもありますが熟成してきたときの
腐葉土感や色は淡くなっていく中にやや紅茶系なども混じり湿度も出てくるワイン
それでいてエレガント系のピノードニス
たまらないワインとなります。
2019年熟成のポテンシャルも高そうな気がいたします。

最後は
○シュヴェルニ・ルージュ ラ・グラヴォット2019年

ピュズラのトップキュヴェ
ラ・グラヴォット&ラ・カイエールですね
ピノノワールの赤ですが
やはりその気品とか奥深さ一段上がるワインですね
というほど手にすることもなかなかできなかったり
飲むことはまた難しい
そして熟成を経た状態のこの両ワインを飲むことはさらに難しいところもあり
私自身もまだまだ本領発揮したこのワインを飲むことはできませんね
その畑が育む魅力であり
樹齢などもあるのかと思いますが
最近ではリリースされない年もあるとかそんな情報もあったようで
益々貴重な存在となってしまいそうですね
しかしながら他のワインと比べてもこれだけ注目されるワインながら
この価格を維持し続けるというのも凄いこと
ワインセラーの宝物の一つとして
寝かせておきたいワインです。

細かい説明などはこのへん難しいのですが
ラシーヌさんの情報にもあるように
ラ・カイエールが良質なタンニンとミネラルの垂直性
ミネラルの垂直性・・・このへんがまだ理解できていないかもしれませんが
そんなイメージ
そしてグラヴォットのほうが
南向きの畑ゆえの力強さ感じるピノノワールとなっているようです。
その先の魅力は飲んで感じてみないとですね




以下2015年ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
シュヴェルニ・ルージュ ルイヨン2015年です!!!

※販売に際してのご注意
今回ご紹介のワイン
ルイヨン2015年に関しては御一人様1本限りで
お願いいたします。


ピュズラのドメーヌワイン
ロワール自然派の雄としてもう大御所の一人ですね
当店もお取扱い初めのころ
その当時ですでに人気が高まりつつあり
需要に追い付かずということで
ネゴシアンワインも手掛けるようになり
ある程度様々なピュズラのワインが飲める時期あったかと思いますが
その後ネゴシアンワインのほうは
オリヴィエ・ボノームへと渡り
ピュズラのワインも
アンフォラ仕込みのワインも手掛けるようになったり
市場のためというよりも自身のためのワイン造りへと
進んでいるのではと思います。
そして何より本国フランスでの需要を大事に
地元を大事にそんな考えがあるようで
特に近年
2014年~2017年あたり生産量も限られたものとなってきて
インポーター様でも
入荷後すぐにすべてを放出することができなくなってきているようですね
上位のワインなどはほとんどが割り当てや限定ワインとして
少しずつご紹介するような形のようです。

いつも当たり前にあったワインいつまでもあるわけではないんですね

ということで
今回ご紹介のワインなども
ビンテージも逆行したものインポーター様でストックしていたものなどもあり
限定的なご紹介となります。

まずは
○VdFルージュ・ガメ2016年です。
以前すでに2017年ご紹介で当店でも完売しておりますが
そのルージュ・ガメの2016年です。
今回こちら飲みましたが
やはりというか数年の熟成でまた印象も変わってくるもんですね
リリースしたてのころはその若々しさやクリアーでシャープな酸など
果実感もパリッとした印象強かったものが
赤紫も少しダークさを深くして
澱が出ている段階
綺麗な赤果実がより果皮がとけだし、ほんのりスパイシー感と梅酢感が加わる
まだスミレなどの紫な花のニュアンスも穏やかに残りつつ
旨味もぐっと重心さげて滋味深さが増しております。
ピリリとした若さもありつつシュールさ
ほんのり揮発酸も感じつつガメイの少し熟な旨さが深まるワイン
ガメイなどは熟成のスピード感もあるので
半年、一年、二年とその中での成長早い段階で感じられ
楽しいですし発見がありますね
おすすめです。

次は
○ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
ル・プティ・ブラン・デュ・テュエ=ブッフ2016年です。
ピュズラのドメーヌワインでも
スタンダード的な白
ソーヴィニヨンブランの白ですが
最近見ないな~と思っていたらこのワインも限定的な流通になっていたのか!?みたいなです。
このワイン今回の割り当て入荷も少量で飲めませんが
以前のイメージでは
ソーヴィニヨンの素直な良さが伝わる白
ミネラリィでそんな重いタイプではなく軽快でシャープなキレのあるソーヴィニヨンだったと
思いますが2016年ということで少し落ち着きもでてきているワインではと思います。

次が
○トゥーレーヌ・ルージュ ラ・ゲルリー2015年です。
ピュズラのドメーヌワイン赤でも
唯一くらいですかね
ある程度数もあるのかオンリストされていることも多いワイン
現在では2016年と2017年があるようですが
今回割り当て入荷では2015年です。
ラシーヌさんで寝かせていたワインですね
もともとがコーとガメイで造られるワイン
2016年と2017年は
コーが90%ガメイ10%の比率のようですがこの2015年は
コーが65%ガメイ35%とガメイの比率も高めの内容
少し年数のかかるワインではありますが
こちらも以前の印象ですが
果実味に弾力性がありジューシーでなんというか鉄分を感じるような
熱い赤ワイン
素朴さにワイルドさもあり熟成でより土壌の感じが出てきたりと
なかなかに骨太な赤ワインであります。
2015年のビンテージ的な良さとガメイの比率高めなところがどう表現されているのか
非常に楽しみなワインです。

最後はこちら
○シュヴェルニー・ルージュ ルイヨン2015年です!!!
ルイヨンは2014年まではなんというか毎年通常リリースされてきたと思いますが
その後から途絶えた感じ
その後ラ・カイエールやラ・グラヴォットなども
収量の少なさから合わさりリリースされた年もあったようで
なかなかにまとまった本数がリリースされることがここ最近は無いようで
それでこのタイミングでラシーヌさんのストックより少量お分けいただけたのではと推測です。
ラ・カイエール、グラヴォット
このトップキュヴェに追随する
ピノノワールとガメイの銘酒
その素朴な極上の美しさあるワイン
液体の磨きこまれた果実味
旨味の伸びや繊細なのにやや硬質感伴いパリッと仕上がるこのピノ&ガメイの銘酒
2015年その素晴らしさは想像することできますが
どうにもこうにも本数が無い・・・わけで飲めません。

今更ながらですが
やはり飲めるときに抱えられる時にもっと大事に
とっておけば・・・と思いつつも
なかなか難しいことなんですよね
ピュズラのワインも今後どんどん手に入らないワインとなっていくのではと
ちょっと心配ですが
あるワインを楽しむしかないですね

以上今回のル・クロ・デュ・テュエ=ブッフです!!!


以下2014年ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
シュヴェルニ・ルージュ ルイヨン2014年です!

今回ピュズラのドメーヌワインより
二種ご案内です。

一つがトゥーレーヌ・ルージュ ラ・ビュット2014年
そして
シュヴェルニ・ルージュ ルイヨン2014年

ラ・ビュットのほうがSO2無添加仕上げのガメ100%のワイン
そして
シュヴェルニ・ルージュ ルイヨン2014年
こちらがガメとピノノワールで造られるワイン
どちらも銘酒であります。

ラ・ビュットのほうは
ここ数年お取扱いのワイン
リリースもまだそんなに昔からあるワインではないと思いますが
この無添加ガメがすっごい美味しいんですね
現在の自然派ワイン
自然派ワインというとあまりに括りが大きくヴァンナチュールと言ったほうが
良いのでしょうか
そのヴァンナチュールでも
完成度の点で
まぁ様々ございます。

でもワインは趣向品であり好き嫌いは当然あるし
その方その方の今まで飲んできたワイン、食生活も影響あると思います。
好きなものは好きですし
それが人が変わればいろいろ変わるわけですね
このへんの議論は絶えないものかとは思います。

が!
ピュズラ兄弟の造るワイン
これは本当に素晴らしい完成度の域にあるヴァンナチュールではと思います。
これは誰もが認めるところかと思いますし
完成度が高いと逆に予想を超える面白さって減っていくものですが
ピュズラのワインは
また違った魅力ありますね
完成度高くとも
この実家に帰ってきたような心落ち着く美味しさ
昔を懐かしむような素朴な美味しさ
素朴な表現でも気品あると
このへんの表現力の良さはさすがなんですね

そんなガメワールド広がる
ピュズラのトゥーレーヌ・ルージュ ラ・ビュット2014年
そして
今回テイスティングした
シュヴェルニ・ルージュ ルイヨン2014年

グラスに注ぐと淡い色調の赤
アセロラ色にちょっとだけ黒足したような感じ
色調そのままに
香りも繊細でスモモ、ベリー系、少し黒っぽさや
重いものではなく軽快なロースト香にゴマっぽさ
素朴なのにスタイリッシュ
そしてそのまま味わいも薄旨~な旨味でも骨格はあり
出汁が広がる
いくらでも楽しめてしまう旨さ
果実の甘~いニュアンスありでもドライでミネラル感たっぷり
期待する美味しさが次から次へと出てくるからほんと安心して楽しめます。

本当に良いワインは良いのですね


以下2013年ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
シュヴェルニ・ルージュ ルイヨン2013年です!

~ピュズラからボノムへ トゥーレーヌで受け継がれゆく才能~
と題して7月に
日本全国で来日試飲会が行われました。

私も仙台開催で参加してきましたが
大きな動きがございました。

今までネゴシアン・ピュズラ=ボノムということで
ティエリー・ピュズラとピエール=オリヴィエ・ボノムによって
つくられてきたワイン
それが
ティエリー・ピュズラはドメーヌもの
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフへ注力するようになり
そして今までの
ネゴシアン・ピュズラ=ボノムのワインは
ネゴシアン・ピエール=オリヴィエ・ボノムへとなり
一人立ちしてのワイン造りとなるのであります。

ピュズラの元で経験を積み才能を開花させたボノム
今後自身のものとなり
さらには自分の色を出していくのではと思います。
非常に楽しみであります。
今冬の新酒あたりから単独でのリリースとなっていくのではと思います。

そしてピュズラはピュズラでドメーヌワインへ注力していくことで
さらなる品質の向上
今までもその感性あふれる完成度の高いワインでありましたが
さらに期待できるワインとなっていくのではと思います。

その7月の試飲会では
ドメーヌ物
ネゴシアン物
たくさんのワイン試飲することができました。
その中で素晴らしいものばかりで何よりヴァンナチュールでありながら
この完成度の高さ
それには驚きですね
そしてその中でやはり異質ともいうほどに
素晴らしかったのがこの
シュヴェルニ・ルージュ ルイヨンであります。
ただ残念なことに試飲したのは
2012年参考出品となったワインで
今回のものはその後入荷の2013年になります。
同じワインではありませんが
今まで長いことお取扱いしているこのシュヴェルニ・ルージュ ルイヨン
外れがないワインでもあります。

今回2013年は正直7月に試飲会で飲んだあの素晴らしさ
一年待つことでこんなに美味しくなるとそんな印象もありました。
待ってから私のほうでもテイスティングしてみたいと思います。

基本このルイヨンですが
ピノノワールとガメで仕上げられるワインで
その液体の美しさ軽やかな中に出汁のきいた旨味がスーッとにじみ出てくるワイン
数か月半年一年とさらに重心を下げしっとりとした魅力も出てくるワインで
そうなったらまさに美しい薄旨系ブルゴーニュともいえる
内容のワインとなっていきます。
昨今のブルゴーニュワインの高騰
その代替えワインなどお探しのかたも多いようで
アルザス・ピノもその一つとしてあるようですが
まさしくこのワインではないでしょうか!
ぜひ!!!!!!!



以下2011年ご紹介文
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
シュヴェルニー・ルージュ ルイヨン2011年
入荷です!!!

ロワールの癒し系美し系赤と言えば
このワインじゃないでしょうか
いつもこのワインは飲んでいて本当にほっこりします。

今回もテイスティングは夏終わるころで
夏の疲れ出たころ
このワインで癒されてすっかり元気になりました。

ほんと元気もらえるワインですよ~

難しいことは抜きに楽しんでもらいたいワインで
あります。
一応ピノノワールとガメから出来る赤であります。

テイスティングの様子ですが
若紫の色あいですが
紫も一点墨汁を落としたような
そんな塩梅

まず香るのはこれこれ大地香抜群に来てます来てます!
そしてより生きたワインを感じる
鮮血、生肉そういうと引いてしまうかたいるのかもしれませんが
まさしく
そんな感じで生きたワインヴァン・ヴィヴァンなわけであります。
それでいて洗練された液体で
もっさりした感じは一切無し
それこそロワールらしい綺麗な酸が伸びやかに感じるからではと
思います。
なんとなくですが
飲んでいて
”葡萄酒”を感じるのは私だけでしょうか

昔お酒の営業で郡部まわっているときは
酒屋の大将から
なんか美味しい葡萄酒あるかい?
なんて
ほんとですよ
ワインでは通じなくて
葡萄酒なんです

葡萄から出来たお酒肩ひじ張らずに楽しめる葡萄酒
これだけに品あるパリッとしている部分もありますが
染みいる浸透力は
親しみやすさMAXであります。

飲んでいてふにゃりしてくるそんなワインで
美味しくてやめられない
”癒しの庶民派高級葡萄酒”であります!!!

いつか私も葡萄の収穫なんぞして汗をかき
グビグビッと喉の渇きをいやす
そんな夢のような生活してみたいですね

そんなときに飲みたいワインでしょうか

ぜひ!!!


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