クリスチャン・チダ レッセ・フェール・ホワイト2022年 750ML
レッセ・フェール・ホワイト2022年 750MLです!
※販売に際してのご注意
貴重なワインとなりますので
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
複数種類購入は可能となります。
ラシーヌセレクションのオーストリアワイン
やっとやっと当店は前回なんとなくスタートにたっただけ
本当に初めの一歩は今回からかなと思う
クリスチャン・チダ
今回飲んで
やっぱりこれあるあるですが
話題になっているワイン
それを出遅れて飲んでみて
後悔・・・ですね
なんでもっと早くに・・・
と思ってしまうワインであり
他のインポーター様でも
昨今のオーストリアワイン、ドイツワイン
このへんのワインのお取扱いの広がり方
ここにも異常なほどに広がっているだけに
既存のフランス、イタリアだけに固執している場合ではなかった
そんな感がこみ上げてきました。
もちろん現在のフランスワインの品薄感と価格高騰これが
要因となっているのは間違いないかと思いますが
それ以上に新たな世代そしてそれらくすぶっていたものが
現在花開き今の状況にあるのかと思います。
オーストリアのヴァンナチュールの
先頭を走るのかと思われる
クリスチャン・チダのワイン
間違いなく本物その魅力を有するワインのようです。
とはいっても今回当店でいただけたのは
5種類
そして各キュヴェそれぞれが極少量であります。
どのキュヴェも飲むのは厳しい本数ではありましたが
1種類だけなんとかいただきました。
本当はこういったとき一番割り当ての多いワインを飲むのが順当かと思いますが
目があってしまった
そんな気持ちが強い
1本
バードスケープ・ピンクマセレーション2022年
もちろんブリュタルの何か血塗られたようなブリュタルの文字にも間違いなく
魅かれたのですが
飲んだらご紹介できなくなってしまう本数
それゆえにそれは避けたいということで
このバードスケープ birdscape
まさにエチケットは鳥の風景
めっちゃみられている!
飲んでみろよ!と言われているかのような
エチケットにもう目が離せないのですね
ちょっと霊力宿るようなそのエチケットに
もう飲むしかないわけで
今回いただきました。
ピンクマセレーションということでロゼ
なのかと思いますが
グラスに注いだ色は
どちらかというと赤に近い
淡い赤程度の濃さがあります。
でもマセラシオン系のオレンジ系とかではなく
鮮やかさそして淡い感じもありつつ赤みのでた液体
まず香りですが
ほわ~っと実にエアリーに広がる果実香それも何か食べたことないような
自生する果実その魅惑の甘やかな香りがなんとも魅かれる
こんな香りする果実が森の中にあったら
危険は承知で口にしてしまうことでしょう
それも単なる糖分的な甘いニュアンスではなく
自然と滴り落ちてくるような醸しだされた甘やかさ
様々な要素が一つになりよって何か多層的なものが存在し
生の甘味
生命を感じるもの
ふんわりのテクスチュアそのままどこまでも優しく染みる液体
ここにも単純なような優しさの中に複雑性あり
優しいようで
物凄い静かな集中力
飲んでいるうちにこちらまでふわ~っと無重力感ある意識へと飛ぶ感じ
ちょうどオリンピックのゴルフやっていて
その上位の方々のすさまじいまでの集中力
アドレスに入った際の静けさ
無駄なところに力みはなく力が一点に集中する様
このバードスケープと何かリンクするところあり
たまらなく贅沢な時間をすごしているかのような感覚に
この研ぎ澄まされた優しさ持つワイン
驚きです。
以下インポーター様情報
植樹:1970-2000年 位置:標高130m、南西向き
土壌:Thenauの畑、石灰質土壌
解放桶で4週間マセレーション。
圧搾後、大樽で野生酵母により発酵。澱引きなしで大樽で1年間熟成。亜硫酸塩無添加、ノンフィルターで瓶詰。
「3,4週間のマセレーションであっても、通常の赤ワイン醸造における抽出とは違い、果皮の軽やかな要素だけを抽出させる。それがピンク・マセレーション(©Christian Tschida)!」と、クリスチャン。色合いはロゼよりも赤に近い。
品種
ブラウフレンキッシュ、ピノ・ノワール、ツヴァイゲルト、ザンクト・ラウレント、ヴェルシュリースリングの混植)
その他のワインですが
ちょっと今回のワイン飲んで
下手にこんな感じとは言えない凄いレベルにある
クリスチャン・チダのワイン
ですのでご紹介に関してはインポーター様情報で失礼させていただきます。
今後またいただけた際にはその都度
何か一つずつページを足していくかのように
何か一つを飲んでみたいと思います。
○レッセ・フェール・ホワイト2022年
品種 リースリング
植樹:1970-2014 標高:200~240m、南東向き
土壌:Edelgrabenの畑(表土にシスト、下部に石灰質土壌)
手作業で収穫後、除梗し、足で踏んで破砕
マセレーションなし、野生酵母で発酵
大樽で2年間澱とともに熟成
亜硫酸無添加、ノンフィルターで瓶詰め
「レッセフェール」は自由放任の意味。ワイン造りが人間の自然に対する操作の結果出来るとすれば、自由放任で栽培・醸造を行った場合、どのような結果が生まれるのかという疑問から取り組んだワイン。大樽の中で野生酵母が自然に最後まで発酵を続け、そのまま放置し、最終的な調和に至り、仕上がったワイン。ワインがおのずからなるべくしてなった味わい。使う品種は生産年によって異なるが、2022VTはリースリング100%。
○アエイオウ2022年
品種 シャルドネ
植樹:1960年、2016年 標高:200~250m、南東向き
土壌:石灰岩、珪岩、粘板岩
マセレーションなし、野生酵母で発酵
容量1200Lの木樽で澱とともに7ヵ月間熟成
亜硫酸無添加、ノンフィルターで瓶詰め
A.E.I.O.U.はハプスブルク家の神聖ローマ皇帝フリードリヒ3世が好んで用いた略語句で、ウィーンのノイシュタット城やグラーツ大聖堂などの建物や、自身の食器などあらゆるものにこの文字列を刻んだ。だが、その意味は長い間不明で、様々な解釈がなされてきた。2023年に歴史学者がその意味を解明したと発表した以下の説に、チダが惹かれ、ワイン名に選んだ:
Amor Electis Iniustis Ordinor Ultor
選ばれし者達に愛され、無法者達から恐らるる/嫌わるる。
ブドウ畑はライタ山地にあるノイジードラーゼーに面した急斜面にある。ブドウ樹を2本ならべて植えることで互いを競わせ、深く伸びた根が水、ミネラル、養分を取り込むようにしている。
○ヒンメル・アウフ・エアデン・ロゼ2022年
品種 カベルネフラン主体 ブラウフレンキッシュ
植樹:1998年 位置:標高130m、南西向き
土壌:Thenau, Edelgraben, Eisner(貝殻石灰質の層と鉄分を含んだ原生岩とローム質)の畑
解放桶で数時間から1日マセレーション。
圧搾後、大樽で野生酵母により発酵。澱引きなしで大樽で1年間熟成。亜硫酸塩無添加、ノンフィルターで瓶詰。
“Himmel auf Erden” シリーズのロゼ。チダと親交のあったアルフレート・フリドリチカ(ウィーン在住の著名芸術家。2009年12月に他界)の作品が、ラベルに使われている。すなわち、1982年に発表された〈シューベルト・シリーズ〉のエッチングの一つ、“Himmel auf Erden”(「地上の天国」の意)だが、ワインもまたこの作品と同じく「ヒンメル・アウフ・エアデン」を名付けられた。「この絵の憂いのない享楽的な雰囲気が、フリドリチカの作品へのオマージュを、ワインで造りあげるインスピレーションとなった」とクリスチャンは述べている。
2018VTはヒンメル・アウフ・エアデンシリーズの10周年なので、エチケットにも大きく10と書いてある。
次は
○ブリュタル2022年
品種 ピノノワール
位置:標高130m 土壌:主に石灰質(ThenauとEdelgrabenの畑)
解放桶で6週間マセレーション発酵。
圧搾後、大樽に入れて、澱引きなしで約1年間以上熟成。
ノンフィルター、亜硫酸塩無添加で瓶詰。
全世界で、共感する生産者どうしで造られる、キュヴェ・ブリュタル。初年度2016年はブレンドだったが、2017VT以降はピノ・ノワールをブリュタルとしてリリース。
以下前回ご紹介文
クリスティアン・チダ
ヒンメル・アウフ・エアデン・ロート2016年 750MLです!!!
ラシーヌさんの中でも
ドイツはじめ新たな広がりあるワインの一つ
オーストリアワインです。
今回はクリスティアン・チダ
比較的後からお取扱い始まったクリスティアン・チダですが
当店は完全に乗り遅れお取扱いは初めて
ただこのクリスティアン・チダのワイン
なんか巷ではすごい注目となるワインのようで
オーストリアのワインってやはりドイツなどと同系統で
美しさ北の冷涼感などそのイメージありますが
生産者の情報など見ると
なかなかに凄いようですね
モットーは「レッセ・フェール」。放置して、自ずから調和に至らせる自由放任主義だ。
亜硫酸は添加しないか、してもごく微量。そしてノンフィルターで瓶詰めする。
とのことで
生産者の風貌もなかなかにワイルド
となるとワインは人
まさにそのへんがでたワインとなっているのではと思います。
ワインのエチケットなども様々で
古典的なものから現代アート的なものや様々
俄然なんか飲んでみたく・・・・なりましたが
事情もあり飲むのはまた今度で
ご紹介だけ
今回のワインは
ヒンメル・アウフ・エアデン・ロート2016年
品種は
ツヴァイゲルト30%にカベルネソーヴィニヨン70%
ノンフィルター亜硫酸無添加仕上げのワイン
ラシーヌさんのテクニカルデータですが
・手作業で収穫後、除梗し、解放桶で
足で破砕し、野生酵母でマセレーショ
ン発酵。
・圧搾後、500~1500ℓの木樽で澱
引きせずに1年間以上熟成。
・ノンフィルター、亜硫酸無添加で瓶
詰。
とのこと
黒い風味でるツヴァイゲルトにカベルネとなれば
さらにノンフィルターSO2無添加仕上げ
解放桶とのことでこれはまたワイルドさもあるワインとなっているのではと思います。
他のキュヴェでも
ブリュタルなどまた
TNTなどもあるようでオーストリアワインの概念を覆すようななにか生命力あるワイン
ぜひとも2023年
チャンスを見ては様々試してみたいそんな生産者であります。
以下インポーター様情報
クリスチャン・チダについて
オーナー醸造家のクリスチャン・チダは、実験的な醸造に積極的なオーストリアの醸造界の中でも異端児と呼びたくなる存在。醸造学校へ通ったこともなく、グラフィック・デザイナーだったが2007年に父親から醸造所を継ぐと、一年で全く新しい独自のスタイルに切り替えてしまった。ワイン造りは祖父と父、そしてロワールとブルゴーニュの生産者達から見よう見まねで学んだというが、様々な大きさの木樽(225~2000ℓ)を自在に使いこなしている。醸し発酵を含めた醸造方法を直感的に決めて、一度決めたらあとは極力手出しせずに樽の中のブドウがワインになるのをただ見守る。モットーは「レッセ・フェール」。放置して、自ずから調和に至らせる自由放任主義だ。亜硫酸は添加しないか、してもごく微量。そしてノンフィルターで瓶詰めする。イルミッツのごくなだらかな土地に約8haのブドウ畑と、それ以外の農地を約14ha所有していて、羊やアヒル、ガチョウなどを飼っている。栽培はビオロジックで堆肥には近郊の国立公園に住む牛糞を使う。25に分かれた区画で栽培しているのは白はショイレーベ、ヴァイスブルグンダー、グリューナー・ヴェルトリーナー、ムスカート、赤はツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、カベルネ・フラン、シラー。ウィーンに住んでいた頃親交のあった画家アルフレート・フリドリチカ(2009年に他界)のエッチング作品『地上の楽園』Himmel auf Erdenをエティケットにした同名のワインの自由奔放さ、グリューナー・ヴェルトリーナーを醸し発酵した「ノン・トラディション」の底知れないスケールの大きさ、「ドームカピテル」のカベルネフランの端正で繊細な深み。彼の造るワインは、いずれもが独自の世界を構築している。
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