ユーゴ（ギィラルデル）　リーブル　マセラシオン2017年　750ＭＬ

8,677円(税789円)

定価 9,400円(税855円)

在庫状況 3本

購入数

本

ユーゴ（ギィラルデル）
リーブル　マセラシオン2017年です！！！

ワクワク感高い二番通り酒店様のワインにおいて
特別な立ち位置にいるワインでもある
ユーゴのワイン
ジュランソンのワインであり
グロ・マンサン
プティ・マンサンで造るワイン
ドメーヌ・オヤマダの小山田さんのワインでも
BOW白などはプティマンサンが入ることでワインに
南国風などもでるかと思いますが
ユーゴのワインは
さらにそのグロ・マンサン、プティ・マンサンで
官能的な表現を深く深くするワイン
さらに近年のものは
以前リリースしたものをさらに熟成深め
新たなステージへと進んだ感あるワインとなっております。

キュヴェごとに
残糖のある余韻の長い甘口の世界あったり
よりドライで官能的な世界にさらに熟成深まり
食後酒的なブランデー的なニュアンスが生まれてきたりと
それらが深まっていくことで
他にはない特別な立ち位置にあるワインへと進んでいると思います。

これは私自身でも
新たな世界広がるワインの一つとして
デ・バルトリのワインがありますが
フランスには
ユーゴがある！と言えるような
その一歩を踏み出したそんなワインではと思います。

そしてその流れもあり
ユーゴのワイン本当に久しぶりにリリースとなったを記憶しております。
今回到着は6種類
その中から1種類いただきました。

○ソン・ヴォワル2015年
グロ・マンサン35％
プティ・マンサン65％のワイン
もととなる葡萄も過熟気味に収穫
そして特徴となる酸化熟成を施し
良いころあいをみてタンクを密閉そしてその後タンクで20か月熟成
そして瓶内で6年熟成と
どこまでも手間暇かけてポテンシャルを引出複雑性をだすワイン
その2015年
グラスに注ぐと
もうすごいゴールドリッチな液体
宝石のようなにぶく深く輝く液体に心奪われます。
そんな琥珀色の液体から
上質なキャラメルにスモーキーさもあり
エキスの流れはトロリとしてグラスを伝う
このワインは残糖2,2ｇ/Lと辛口仕上げのワイン
以前のユーゴのワインなどは
比較的まだ果実味も残り力もありつつ深みを醸しだす状態だったのが
何年ものその後の熟成をへて
程よく力の抜けたより高貴な液体へと
ドライでシュールさもありキャラメルやじょじょにアプリコットのとろけだすような感覚ありながらも
ドライさからのミネラル、奥深い酸味なども感じつつ
最終的にはブランデーのような雰囲気を感じることができる液体
このような世界観を表現するワイン
なかなか出会えない世界ではと思います。

以下インポーター様情報
Sans voile 2015 [ nouveauté ]
ソン・ヴォワル
品種：グロ・マンサン35%、プティ・マンサン65%
少し過熟気味にブドウを収穫。手摘みで丁寧に選果して時間をかけてゆっくり優しくプレス。重力のみで古大樽に移して発酵が始ま
ります。400Lの樽で8ヶ月熟成したあと、ステンレスタンクに移して空気に触れさせながら酸化熟成させます。定期的にテイスティ
ングを繰り返し酸化のニュアンスがワインに複雑味と深みを与えられたと判断したタイミングでタンクを密閉。タンクで20ヶ月熟成
ののち瓶詰。さらに瓶内で6年熟成。残糖2.2g/L。上質なキャラメルやナッツの広がるアロマ、塩っけのあるミネラルとアルコール
のボリューム感、どこまでも続くような長い余韻、それぞれの要素が熟成したブランデーのような世界。ワインを通して表現される
圧倒的な世界に脱帽です。ゆっくりと時間をかけて向き合いたい液体。

その他のワインですが
以前もお取扱いして
さらに熟成深めた再リリースワイン
○スール・ル・フィル2016年
グロ・マンサン35％
プティ・マンサン65％のワイン
今回のワインでも一番辛口仕上げのワインになるかと思います。
残糖あるワインはそれはそれで素晴らしき世界あるのですが
収穫する葡萄はしっかりと熟した状態で収穫し
それをできるだけ完全発酵に持っていきポテンシャルある強靭な液体へと
昇華させそれに見合うだけの複雑性と熟成を経て
追求してきた世界を見出すワイン
以前リリースよりまた熟成を重ねて出てくるワインゆえに
その成長はとどまるところを知らない長命なワインなのではと思います。
残糖は無くともリッチな蜜のニュアンス
エキスの厚みやそこに詰まった密度があり
古い大樽での発酵、熟成
その後のステンレスタンクでの熟成
瓶詰め後5年もの熟成を経て
出てくる魅力がつまる特別なワインとなっているかと思います。

以下インポーター様情報
Sur le fil 2016 [ nouveauté ]
スール・ル・フィル
品種：グロ・マンサン35%、プティ・マンサン65%
少し過熟気味にブドウを収穫。手摘みで丁寧に選果して時間をかけてゆっくり優しくプレス。重力のみで古大樽に移して発酵が始ま
ります。400Lの樽で8ヶ月、ステンレスタンクで12ヶ月、さらに瓶詰後5年熟成。残糖0.6g/L。このキュヴェは本人たちの思い描く
着地点とも言えるキュヴェ。ジュランソンの完熟したブドウが持つリッチな蜜のニュアンスを讃えつつ、しっかりと発酵しきった限
りなく残糖が少ない辛口な味わいへと初めて昇華させられたからです。彼らが探し求めてきた唯一無二の世界を持つワイン。ジュラ
ンソンのテロワールが持つボリューム感や広がりが細い紐の上を歩くがごとく美しいバランスを保ち存在していることからSur le fil
と名付けられました。二人が長年かけて追いかけ探求してきた美しく気高い世界。

次は
○パ・サージュ2015年
こちらは以前飲んでおりますので
その感じですが

品種はグロ・マンサン50％プティ・マンサン50％
やはりジュランソンあたりも2015年は特別なのか
いやそのビンテージの影響関係なくギィラルデルのワインは
非常に高みに達するワインとなるのか
このへんギィラルデルのワインは長期熟成を経てのリリース多いので
その中で完成されていく魅力
かと思います。
その感じですが
グラスに注ぐと
きたこれ！
テリ、黄金蜜色濃密でいつものギィラルデルもといユーゴですね
香りがまた深く存在感あり
だいぶこなれてまとまりもある中に
堅牢さあり集中力あるこの果実香
果実を超えてぺトロール、蜜蝋、石油系もあり
貴腐のほんのりつくくらいで葡萄を収穫したものからできているようですが
貴腐香が他の肉厚な表現に絡まり要素がより幅広くふくらむ感じ
甘味コク濃密な液体であり
それと同時にナッティさやほんのりバニラやや焦がしたニュアンスなど
これもまろやかにそして乖離したものではなく
深く厚みのある蜜系のニュアンスに溶け込んで浮き上がる
アルコリックな印象がまだ少し強さありますので
あと数年でさらに柔らかさ馴染む感覚出てくると思われます。
毎回ギィラルデルのワイン飲んで思うのが
このレベルのワインこの価格帯で楽しめるのは
本当に稀有な存在だと思います。
普段飲みにするワインではないと思いますが
このリッチ感特別感あるワイン
活躍する場面は多いと思います。
たまたま先日最近甘口ワインに貴腐ワインなどにも興味もっておられるというお客様
おりましたが
やはりドイツ、フランス、そして先日のハンガリーなどですと
価格的に1万円を超えてくるので
まだその段階のワインまで手が出ない
その時ギィラルデルのワインはすべて完売していたので
御提案できなかったのですが今でしたら
確実におすすめいたします。
そのラインにあるワインでもあると思います。

今回価格は以前よりも上がっておりますが
まだまだ内容考えれば良心的な価格のワインであり
以前飲んだ時はまだ力強さも残る状態
さらに熟成深めて
柔らかさも深まりゆく状態楽しめるのではと思います。

以下インポーター様情報
Pas sage 2015 [ nouveauté ]
パ・サージュ
品種：グロ・マンサン50%、プティ・マンサン50%
少し過熟気味にブドウを収穫。手摘みで丁寧に選果して時間をかけてゆっくり優しくプレス。重力のみで古大樽に移して発酵が始ま
ります。400Lの樽とステンレスタンクで2年かけて発酵。発酵を終えた後もそのままステンレスタンクで2年熟成。残糖8g/L。2年
という長い発酵を経てより深みと複雑味を育むことができました。長い発酵の間も損なわれず液体に満ち溢れる完熟したジュランソ
ンのブドウの甘美なアロマと味わい。発酵がうまく進まず"聞き分けのいい子ではなかった"ことからPas Sageと名付けられました。
液体に敬意を示し忍耐を経て生まれた世界。長い瓶熟成で液体の厚みがさらに増しつつも洗練されているのを感じます。エチケット
はイラストを学ぶ娘さんの描いたもの。

次は
○エフロンテ2014年
プティ・マンサン50％
グロ・マンサン50％のワイン
記憶では初めてユーゴ
昔のギィラルデルとしてのワインで出会ったワイン
この官能的で密度感ありとろけるような果実の蜜
残糖もあるタイプのワインで
なんて素晴らしい美しい甘口ワインなんだと
驚いた記憶あります。
そんなエフロンテですが
現在2024年ですね
今回のエフロンテビンテージは2014年

以前2012年飲んだときの印象ですが
単なる半甘口と片付けられるものではなくすんごいジュランソン半甘口ワインです。
まず液体
黄金！まさに黄金！
この輝き艶テリッテリメローイエローか！と思うほど
完熟葡萄ももちろんでさらに水分飛んで凝縮したエキスで仕込んだのではと思うほどです。
香りがまたすごい
貴腐か？ぺトロール香、石油系、果実はメロンスイカトロットロで
濃密
甘い蜜も華やかで柑橘系も入り熟成したらナッティな風味も出てきそうななんともリッチ
集中力も凄いレベルです。
味わえばそりゃ～甘美な時間空間造りだします。
コクあり濃密
半甘口でもエキスの密度感あるのでより官能的な
デザートワイン的な風味もあり
全ての最後何を食べたあとでもこのワインがフィニッシュへと持って行ってくれる
そんな風格すらあります。
ジュランソンワイン単なる甘口ワイン的なお手頃甘口ワイン的なイメージでしたが
変わります。
イメージ変えるだけの説得力あるワインです！

ということで
この当時からは価格はだいぶ上がりましたが
やはりこの内容そして手間暇と長い熟成を経たワイン
それを思えばこの価格は良心的なものといえるかと思います。
初めて出会ったころのエフロンテが2012年で
そこからもう何年も経過しておりますが
それが現在まだ2014年もの
果実の明るい若さあるものから現在は熟成深まり成長した姿あるエフロンテと
なっているのではと思います。

以下インポーター様情報
Effronte 2014 [ nouveauté ]
エフロンテ
品種：プティ・マンサン50%、グロ・マンサン50%
手摘みで丁寧に選果して時間をかけてゆっくり優しくプレス。重力のみで古大樽に移して発酵が始まります。400Lの樽で10ヶ月、
ステンレスタンクで15ヶ月熟成。プティ・マンサンとグロ・マンサンはそれぞれ別に発酵と熟成を経て最後にアッサンブラージュさ
れます。残糖35.2g/L。美しい甘みにそれを支える酸味。アカシアやパッションフルーツ、ハチミツやオレンジのアロマ。熟成を経
てさらに複雑味を増す液体。「ドライすぎずほんのり甘みを残した味わいはいろんなお食事との相性が素晴らしく、肉厚で風味の豊
かなお料理との相性は特にいいはず。たくさんのマリアージュを試してほしい。」とピエールとフランソワーズ。

次は
○ル・セルパン・エ・ラ・ローズ2018年
グロ・マンサン20％
プティ・マンサン80％で造る白
白！？と
以前はこのワイン白・微発泡だったかと思います。
ただ微発泡も本当にプチプチと弱めで
今回2018年もごくわずかな発泡とのことで
一応白としてのご案内なのかと思います。
これまたユーゴの中でも特別なワイン
リッチな果実の魅力深みありながら
微発泡も若干あると
こんなワイン他にないでしょうと思いますが
以前は2015年
飲んだ時の印象ですが

以前飲んだ感じですが
グロ・マンサン20％
プティ・マンサン80％
残糖少しあるタイプの微発泡ワイン
でもでもでもでも
ギィラルデルのものとなると趣が全然違います。
まずは
王冠！
なのかと思いきや王冠とるとその中にはコルク！
確かに王冠あるのでモレは無しのようですが
コルクのトップの部分にはワインが染みだしております。
その染みだしは王冠にて止められている感じで
この染みだしはご了承ください。
コルク無しで王冠だけでも対応可能と思いますが
王冠だけとなると
コルクによる影響を付けたかったのか
そのへんはちょっと謎ですが
王冠あけてコルクを抜いてグラスに注ぐと
まずガスはけっこう弱め一瞬シュワっと広がりますがすぐに引きます。
それよりもこの色調！
オレンジ、橙、飴色な少し鈍い光を伴う重厚そうな色調
それで微発泡ワインという不思議な取り合わせ
香り・・・爆発！
軽やかに広がるのではなく重厚に
オイリーにぺトロール香ハーヴ
グロ・マンサン、プティ・マンサンって
けっこう南国風なニュアンスも出ますが密度感増していくと
リースリング、ゲヴュルツ系もあるようなこの香り凄い存在感です。
味わいも想像を超えるもので
リンゴスリリンゴトロリ、ホロニガビター
旨味の大きさがすごく柔らかくまろやかで深い
ジュワジュワのガスも感じつつ高貴なデザートワインのような
でもそこまでの残糖はなく
なんでしょうかこれ！
とにかく旨味の塊や大きさまた重厚さなのに微発泡っていう
このワイン2015年ですがこの先がまだまだあるワインですね

ととにかく何か要素が多彩で深くでビターさに甘美な表現ある微発泡
もう理解するのも難しいでも驚きをもって愛することができる
そんなワインでありました。
今回2018年2015年同様に良年産太陽の年となったビンテージ
素晴らしい表現してくれるワインかと思います。

以下インポーター様情報
Le serpent et la rose 2018 [ nouveauté ]
ル・セルパン・エ・ラ・ローズ
品種：グロ・マンサン20%、プティ・マンサン80%
少し過熟気味にブドウを収穫。手摘みで丁寧に選果して時間をかけてゆっくり優しくプレス。重力のみで古大樽に移して発酵が始ま
ります。古樽で8ヶ月熟成。さらにステンレスタンクで15ヶ月。瓶詰後に残った糖分でごく微かな発泡を生み出します。この微かな
発泡がリッチで芳醇かつ複雑味のある液体に爽やかさを持たらします。常に食事と自分たちのワインの相性とを模索するピエールと
フランソワーズらしい発想からつくられるキュヴェ。ジュランソンの完熟したブドウで生み出されるピュアな甘味はうっとりするほ
どに甘美。心と体を満たしてくれる液体。

最後は
○リーブル　マセラシオン2017年
プティ・マンサンのみで仕上げるワイン
ユーゴのワインでも
さらに手間暇かけて仕上げるトップキュヴェ
マセラシオンワインとなります。
マセラシオン以前の状態でも
どこまでも濃密で甘美な世界を表現するユーゴのワイン
そこにマセラシオン入るわけですから
もうどこまでもいっちゃうワインですね
以前のお取扱いは2016年で
その際に飲んでおります。
その感じです。

品種は
プティ・マンサン100％
700Lの樽で20カ月もの長期熟成
残糖3,5ｇ/L
長期熟成に耐えうるだけのしっかりと熟した葡萄だけを収穫し
そのポテンシャルを最大限引き出されたワインとのことで
今回飲んだ印象ですが
グラスに注ぐと・・・
めっちゃ茶系ワイン！
でもクリアー
なんなんだこの液体は！？となるほどのテンションの高さMAX
甘貴腐？ドライフルーツ感ぎっしり干し葡萄
マセラシオン系のワインじゃないと思いつつもこの色調は・・・そしてこのニュアンスは！
これだけギッシリ感実の詰まり具合
なのに
ガスっぽさが少々ある
ピリリする
杏のガス感初めて
じょじょにキャラメル感とろ～りでてきて濃厚
リッチとかスケール感とかどの尺度でも突き抜けるワインです。
アルコール度数も14,5%！
これ系のワインって普通アルコール度数ひくめだったりしそうですが
全然完全醗酵ですか？な感じで
でもこの強さ丸みありながらも重厚で複雑
正直飲めてしまうがまだまだポテンシャルさらに上があるワインではと思います。
2016年ものですが
これいつ飲めばくらいな凄いワイン
二日目とか三日目とかまだまだ一週間それでもエネルギーみなぎるワインです。

今回リーブル　マセラシオン2017年
前回のお取扱いから数年経過しても
まだ次のビンテージへと進んだだけなわけですので
今回の2017年は
さらに瓶熟成期間も長くとりリリースされたワイン
二番通り酒店様の表現でも
ランシオやヴァンジョーヌとあるように
酸化熟成からくるような表現
驚くべき密度などなど
もうこれ以上ない賛辞があるワインとなります。
これはワイン名どおりの魅力備えるワインとなっているかと思います。
ただ問題はやはり飲み頃
そのへんどのタイミングで飲むべきかそれが難題ですね

以下インポーター様情報
Libre macération 2017 [ nouveauté ]
リーブル・マセラシオン
品種：プティ・マンサン
樹齢25歳のプティ・マンサン。徹底して収量を抑えるためにとても短いギヨ・ドゥーブルという剪定方法をとるそうです。10月末ま
で完熟を待ってから手作業で収穫。全房のブドウをマセラシオン。ゆっくりと時間をかけてプレス。プレスしたジュースを重量で古
大樽へ移し発酵が始まります。20ヶ月熟成。瓶詰後に4年熟成。黄金色の液体。ランシオやヴァンジョーヌを彷彿とさせるライチや
マンゴー、スミレやドライフルーツ、湿った土や樹の豊かな香り。遅摘みのプティマンサン特有の芳醇なアロマはある種の緊張感す
ら漂います。驚くべき密度。立体感、力強さ。背筋が伸びるような目が覚めるような液体。Mon vigneron m'a laissé choisir mon
équilibre,je suis unique, je suis moi, je suis Libre! 私のヴィニュロンは私自身のバランスの選択肢を与えてくれた。私はユニーク
で、私は私自身で、私は自由だ!

以下前回ご紹介文
ユーゴ（ギィラルデル）
スール・ル・フィル2016年です！！！

再々入荷です！！！
最近はまり始めている
ユーゴ（ギィラルデル）
毎回その熱量の凄さ
二番通り酒店様のワインでもトップクラスなのですが
さらに言えば
この個性もつワイン
なかなか他にはないと思います。
確かにジュランソンのワインってなかなか口にする機会少ないのかもしれませんが
こう言ってはなんですが
今までにであったジュランソンのワインなどは
ただ甘いだけのべたっとしたワインとか
もうそんな感じで
心動かされることはほとんど無かった・・・わけですが
ユーゴ（ギィラルデル）のワインは
全然違いますね
価格帯は安くはないのですが是非とも体験したことないかたは
チャレンジしていただきたいワインの一つです。
今回入荷のワインは
以前もリリースされたワインですが
リリースのタイミング違ってくるとまた一つ成長あるワインとなる
それがここのワインの良さでもあり
かなりの長期熟成にも耐えうるポテンシャル持つワインだけに
それが今後も数年、10年単位で楽しめる気がいたします。

ということで今回入荷のワイン
まず
定番のエフロンテ2013年
実際ギィラルデルから
ユーゴへ
この変革によりバスク地方へと移動となりましたが
それは2019年よりですので
現在リリースのワインはまだジュランソンでのワインとなります。
エフロンテ2013年
なんども飲んでいるエフロンテですが
2013年今回もこのワインいただきましたが
確実に成長あり
まずグラスに注いだ色調も琥珀色入りゴールドのリッチな色合い
透明感ありテリのクリクリな液体
香りはアプリコットリキュールのような密度感に熟れた印象
甘さと酸度の調和が感じられ
エキスの濃密感は今まで通り
いや少し熟成進みより力の抜けた良い感じへと進んでおります。
まだ出会ったばかりのころは甘味がまだ勝りそれはそれで美味しかったのですが
甘味が強いとジリジリするような残糖感もきますが
それが今回は非常にエレガントさもあり調和しております。
エキスのリッチ感はそのままに熟成により柔らかく染み渡る
もちろんその中に旨味などもギュッと凝縮する瞬間あるのですが
スッと力が抜けて余韻を長く楽しめる状態へと
その中でアカシアや蜜感
柑橘系のオイル系酸度からのパッションフルーツなどもあり
食事のレベルを上げてくれるそんな活躍を期待できるワインであります。
もちろんブルーチーズなどｔの相性も良さそうですね

その他の入荷ワインですが
○パ・サージュ2015年
前回飲んだときの印象
さらにそこから成長あるかと思いますが
その様子です。

○パ・サージュ2015年
こちらは初めて入荷のワインですが
品種はグロ・マンサン50％プティ・マンサン50％
やはりジュランソンあたりも2015年は特別なのか
いやそのビンテージの影響関係なくギィラルデルのワインは
非常に高みに達するワインとなるのか
このへんギィラルデルのワインは長期熟成を経てのリリース多いので
その中で完成されていく魅力
かと思います。
その感じですが
グラスに注ぐと
きたこれ！
テリ、黄金蜜色濃密でいつものギィラルデルもといユーゴですね
香りがまた深く存在感あり
だいぶこなれてまとまりもある中に
堅牢さあり集中力あるこの果実香
果実を超えてぺトロール、蜜蝋、石油系もあり
貴腐のほんのりつくくらいで葡萄を収穫したものからできているようですが
貴腐香が他の肉厚な表現に絡まり要素がより幅広くふくらむ感じ
甘味コク濃密な液体であり
それと同時にナッティさやほんのりバニラやや焦がしたニュアンスなど
これもまろやかにそして乖離したものではなく
深く厚みのある蜜系のニュアンスに溶け込んで浮き上がる
アルコリックな印象がまだ少し強さありますので
あと数年でさらに柔らかさ馴染む感覚出てくると思われます。
毎回ギィラルデルのワイン飲んで思うのが
このレベルのワインこの価格帯で楽しめるのは
本当に稀有な存在だと思います。
普段飲みにするワインではないと思いますが
このリッチ感特別感あるワイン
活躍する場面は多いと思います。
たまたま先日最近甘口ワインに貴腐ワインなどにも興味もっておられるというお客様
おりましたが
やはりドイツ、フランス、そして先日のハンガリーなどですと
価格的に1万円を超えてくるので
まだその段階のワインまで手が出ない
その時ギィラルデルのワインはすべて完売していたので
御提案できなかったのですが今でしたら
確実におすすめいたします。
そのラインにあるワインでもあると思います。

最後は
○スール・ル・フィル2016年
こちらも以前のご紹介のほうですが

○スール・ル・フィル2016年
こちらのワインも再入荷ですが
エチケットのデザインなども少し変更あるようですね
スール・ル・フィル2016年
グロ・マンサン35％
プティ・マンサン65％
残糖0,6ｇ/Lの今回のワインでも一番辛口仕上げの白
辛口の数値ではありますが
ドライな蜜のニュアンスはしっかりとありながら
ドライな方向へと行くワインではと思います。
ギィラルデルのワイン
残糖だけじゃない官能的な表現そのDNAが生きるワインなんです。
リッチさもありつつ残糖はほぼないワインです。
ギィラルデルのワイン残糖あるワイン多いのですが
でも半々くらいかな
ドライなものはドライなのに官能的な世界へと誘い甘くいきそうで戻ってくる
甘口ワインとも違い使いどころも広がるわけで
このスール・ル・フィル2016年も
残糖6ｍｇ/Lの辛口仕上げ
ギィラルデルが目指した辛口のジュランソンその世界あるワインです。

以上三種類
独特の世界観
個性持つワインです！！！

以下インポーター様情報
Effronte 2013 [ 再入荷 ]
エフロンテ
品種：グロ・マンサン50%、プティ・マンサン50%
プレスディレクト。400Lの樽で10ヶ月、ステンレスタンクで15ヶ月熟成。残糖は35.2g/Lあり甘みがありつつも下支えする酸味が
ありワインにしっかりと一体感があります。アカシアやパッションフルーツ、ハチミツやオレンジのアロマがぶわっとに広がります。
熟成を経て液体はさらに優しさを帯びつつも複雑味を増して、甘みを残したワインでありつつも広い食事とのマリアージュの選択肢
を持ち合わせています。

Pas Sage 2015 [ 再入荷 ]
パ・サージュ
品種：グロ・マンサン50%、プティ・マンサン50%
時間をかけてゆっくりとプレス。400Lの樽とステンレスタンクで2年間かけて発酵。発酵を終えた後もそのまま2年間熟成。残糖
8g/L。2年間の長い発酵により深みと複雑味を持った味わいに。長い時間をかけても損なわれずにしっかり液体に刻まれた優雅なア
ロマはやはり彼らのワインならでは。発酵がうまく進まず「聞き分けのいい子ではなかった」ことからPas Sageと名付けられまし
た。エチケットはイラストを学ぶ娘さんの描いたもの。

Sur le fil 2016 [ 再入荷 ]
スール・ル・フィル
品種：グロ・マンサン35%、プティ・マンサン65%
プレスディレクト。400Lの樽で8ヶ月、ステンレスタンクで12ヶ月、さらに瓶詰後に8ヶ月熟成。残糖0.6g/L、SO2トータル
6mg/L。ジュランソンの甘口ワインが持つリッチな蜜のニュアンスをしっかり持ちつつ、ナチュラルかつ辛口に仕上げられた非常に
秀逸なワイン。本人たちの思い描く着地点とも言えるキュヴェ。力強くボリューム感のあるこの場所のテロワールが、まるで細紐の上
を歩くがごとく美しいバランスを保ち佇んでいることからSur le filと名付けられました。ジュランソンのワインのイメージを大きく
変える素晴らしく完成度の高いワインです

以下前回ご紹介文

再入荷です！
というか新たなステージへと踏み出したギィラルデル
ただ・・・・並大抵のことではなく
通常考えたらありえない
ほんとありえない進化です。

何がって
先日テレビ番組けっこう好きなのですが
秘密のケンミンSHOW
あれで
他の地域ですと個人商店など三代目、四代目となると
それなりの老舗となりますが
京都のそれは
歴史が違くって十五代目とか十八代目とか
そのへんで初めて老舗となる
その歴史の違いすごいな～と思いました。
当店などはまだまだ自分で四代目たぶんその四代目で途絶えてしまいそうな
誰も子供たち酒屋やりたい！などと言ってくれないので
あ～次男だけは
将来の夢があんまり定かではなく
いつも家にいて仕事の合間に三男とも遊んであげたり
時間の合間に買い物したり・・・・それがなんとも自由に感じたのか
やろうかな～なんていったりしたことありますが
（それはたぶん楽そうだから・・・全然違います逆に時間が取れないから
合間に片づけたりしなければいけない・・・・がんばってる割には残らない・・・とほほな感じ）
このへん知ったらやらないかなと・・・
このへんは脱線ですが
とにかく京都の歴史は凄いと
そして
ギィラルデル
現在のピエールとフランソワーズの代で
なんと十五代目！
京都レベルでもかなりの老舗となります。
なかなかこれだけ続くことは難しいわけですが
・・・
なのに・・・

この度2019年に十五代続いた
ギィラルデルを手放した！とのこと

・・・
・・・
でもそれにはもちろん理由もあるようで
ピエールとフランソワーズ
もともとはエンジニアで15年も働きその後2008年に戻り
家業を継いだわけで
そこからすごい勢いで自然な造りを推し進め
2012年に有機栽培に切り替え、肥料や土壌改良を
やめ、摘心をせず必要最小限のボルドー液（1年に1haあたり1kg以下）と硫黄のみで畑に自然循環を求めてきました。醸造においても完熟したジュランソンのブドウを
完全発酵させるためカーヴへの投資も惜しまず、現在は自然酵母のみで酸化防止剤を使わずノンフィルターでワインをビン詰しています
とすごい改革進めてきているわけです。
それだけに
その先の想いも湧いてしまったのでしょうね
その先の
すでに植えられていた
クローンのブドウが本当に本来の味わいを表現しているのか、ブドウのみを栽培するモノカルチャーは大きな視点で見た時に本当に自然と寄り添っているのか、そして自分たちの生き方、何
を次世代に残し伝えていけるのか...

深い深い疑問へとたどり着いたのでしょうか
そして
ジュランソンの十五代続いた地を後にすることとなったようです。

その新天地は・・・
バスク地方
バスク地方というと
フランスとスペインに渡る地域とのことで
ジュランソンから100ｋｍほど大西洋へ進んだあたりとのことです。
その地
その疑問、命題に対して答えの出るそんな地域だったのか
とにかくさまざまなことが進んだのではと
2019年からですので
その後のワイン目の離せないこととなりそうです。
今回入荷のワインは
今までのジュランソンのワインですが
すべて新しいバスク地方のドメーヌへと移動させたようで
ギィラルデルから
新ドメーヌ
UGO（ユーゴ）となったようです。

なので今回入荷のワインは以前のギィラルデル時代のワイン
新ドメーヌのUGOの名前でのリリースとなります。

まずは今回飲んだワイン
○パ・サージュ2015年
こちらは初めて入荷のワインですが
品種はグロ・マンサン50％プティ・マンサン50％
やはりジュランソンあたりも2015年は特別なのか
いやそのビンテージの影響関係なくギィラルデルのワインは
非常に高みに達するワインとなるのか
このへんギィラルデルのワインは長期熟成を経てのリリース多いので
その中で完成されていく魅力
かと思います。
その感じですが
グラスに注ぐと
きたこれ！
テリ、黄金蜜色濃密でいつものギィラルデルもといユーゴですね
香りがまた深く存在感あり
だいぶこなれてまとまりもある中に
堅牢さあり集中力あるこの果実香
果実を超えてぺトロール、蜜蝋、石油系もあり
貴腐のほんのりつくくらいで葡萄を収穫したものからできているようですが
貴腐香が他の肉厚な表現に絡まり要素がより幅広くふくらむ感じ
甘味コク濃密な液体であり
それと同時にナッティさやほんのりバニラやや焦がしたニュアンスなど
これもまろやかにそして乖離したものではなく
深く厚みのある蜜系のニュアンスに溶け込んで浮き上がる
アルコリックな印象がまだ少し強さありますので
あと数年でさらに柔らかさ馴染む感覚出てくると思われます。
毎回ギィラルデルのワイン飲んで思うのが
このレベルのワインこの価格帯で楽しめるのは
本当に稀有な存在だと思います。
普段飲みにするワインではないと思いますが
このリッチ感特別感あるワイン
活躍する場面は多いと思います。
たまたま先日最近甘口ワインに貴腐ワインなどにも興味もっておられるというお客様
おりましたが
やはりドイツ、フランス、そして先日のハンガリーなどですと
価格的に1万円を超えてくるので
まだその段階のワインまで手が出ない
その時ギィラルデルのワインはすべて完売していたので
御提案できなかったのですが今でしたら
確実におすすめいたします。
そのラインにあるワインでもあると思います。

その他の入荷ワインですが
○ル・セルパン・エ・ラ・ローズ2015年
ユーゴ名義での再入荷ワイン
以前飲んだ感じですが
グロ・マンサン20％
プティ・マンサン80％
残糖少しあるタイプの微発泡ワイン
でもでもでもでも
ギィラルデルのものとなると趣が全然違います。
まずは
王冠！
なのかと思いきや王冠とるとその中にはコルク！
確かに王冠あるのでモレは無しのようですが
コルクのトップの部分にはワインが染みだしております。
その染みだしは王冠にて止められている感じで
この染みだしはご了承ください。
コルク無しで王冠だけでも対応可能と思いますが
王冠だけとなると
コルクによる影響を付けたかったのか
そのへんはちょっと謎ですが
王冠あけてコルクを抜いてグラスに注ぐと
まずガスはけっこう弱め一瞬シュワっと広がりますがすぐに引きます。
それよりもこの色調！
オレンジ、橙、飴色な少し鈍い光を伴う重厚そうな色調
それで微発泡ワインという不思議な取り合わせ
香り・・・爆発！
軽やかに広がるのではなく重厚に
オイリーにぺトロール香ハーヴ
グロ・マンサン、プティ・マンサンって
けっこう南国風なニュアンスも出ますが密度感増していくと
リースリング、ゲヴュルツ系もあるようなこの香り凄い存在感です。
味わいも想像を超えるもので
リンゴスリリンゴトロリ、ホロニガビター
旨味の大きさがすごく柔らかくまろやかで深い
ジュワジュワのガスも感じつつ高貴なデザートワインのような
でもそこまでの残糖はなく
なんでしょうかこれ！
とにかく旨味の塊や大きさまた重厚さなのに微発泡っていう
このワイン2015年ですがこの先がまだまだあるワインですね

今回また熟成進んでさらに楽しくなっていると思います。
ギィラルデルのワインは
いくらでも待てるポテンシャルあるワイン
そう思えますので
再入荷など非常にうれしいです。

次は
○スール・ル・フィル2016年
こちらのワインも再入荷ですが
エチケットのデザインなども少し変更あるようですね
以前ご紹介の文章ですが
スール・ル・フィル2016年
グロ・マンサン35％
プティ・マンサン65％
残糖0,6ｇ/Lの今回のワインでも一番辛口仕上げの白
辛口の数値ではありますが
ドライな蜜のニュアンスはしっかりとありながら
ドライな方向へと行くワインではと思います。
ギィラルデルのワイン
残糖だけじゃない官能的な表現そのDNAが生きるワインなんです。
リッチさもありつつ残糖はほぼないワインです。
ギィラルデルのワイン残糖あるワイン多いのですが
でも半々くらいかな
ドライなものはドライなのに官能的な世界へと誘い甘くいきそうで戻ってくる
甘口ワインとも違い使いどころも広がるわけで
このスール・ル・フィル2016年も
残糖6ｍｇ/Lの辛口仕上げ
ギィラルデルが目指した辛口のジュランソンその世界あるワインです。

最後は
○エフロンテ2013年
ギィラルデルのワインとの出会い
このエフロンテが始めであり衝撃でした
2012年飲んだ時の感じですが
エフロント2012年
グロ・マンサン50％
プティ・マンサン50％の白
セックとモワルーの中間を目指してつくったキュヴェとのことで
半甘口といったところでしょうか
でも・・・
でも・・・

単なる半甘口と片付けられるものではなくすんごいジュランソン半甘口ワインです。
まず液体
黄金！まさに黄金！
この輝き艶テリッテリメローイエローか！と思うほど
完熟葡萄ももちろんでさらに水分飛んで凝縮したエキスで仕込んだのではと思うほどです。
香りがまたすごい
貴腐か？ぺトロール香、石油系、果実はメロンスイカトロットロで
濃密
甘い蜜も華やかで柑橘系も入り熟成したらナッティな風味も出てきそうななんともリッチ
集中力も凄いレベルです。
味わえばそりゃ～甘美な時間空間造りだします。
コクあり濃密
半甘口でもエキスの密度感あるのでより官能的な
デザートワイン的な風味もあり
全ての最後何を食べたあとでもこのワインがフィニッシュへと持って行ってくれる
そんな風格すらあります。
ジュランソンワイン単なる甘口ワイン的なお手頃甘口ワイン的なイメージでしたが
変わります。
イメージ変えるだけの説得力あるワインです！

今回2013年の再入荷
品種構成などは同じで
残糖も35,2ｇ/L極甘口までいかずとも
甘口ワインの深く幸福感ある世界を楽しめるエフロンテ
熟成がどんどん増していくことでさらに奥深さ大人っぽさも増しているのではと思います。

以下インポーター様情報
Le Serpent et la Rose 2015 [ 再入荷 ]
ル・セルパン・エ・ラ・ローズ
品種：グロ・マンサン20%、プティ・マンサン80%
プレスディレクト。400Lの樽で8ヶ月、ステンレスタンクで15ヶ月、さらに瓶詰後に12ヶ月熟成。残糖24.4g/L、SO2トータル
10mg/L。瓶内二次発酵の微発泡タイプのペティヤン。複雑でボリューム感ある蜜のアロマ。微発泡がワインに張りを与えていま
す。少し残った糖分により果実味いっぱい、飲みごたえいっぱいの仕上がりに。

Pas Sage 2015 [ NEW ]
パ・サージュ
品種：グロ・マンサン50%、プティ・マンサン50%
時間をかけてゆっくりとプレス。400Lの樽とステンレスタンクで2年間かけて発酵。発酵を終えた後もそのまま2年間熟成。残糖
8g/L。貴腐がほんのりつくくらいでブドウを収穫。2年間の長い発酵により深みと複雑味を持った味わいに。長い時間をかけても損
なわれずにしっかり液体に刻まれた優雅なアロマはやはりギィラルデルの代名詞。

Sur le fil 2016 [ 再入荷 ]
スール・ル・フィル
品種：グロ・マンサン35%、プティ・マンサン65%
プレスディレクト。400Lの樽で8ヶ月、ステンレスタンクで12ヶ月、さらに瓶詰後に8ヶ月熟成。残糖0.6g/L、SO2トータル
6mg/L。ジュランソンの甘口ワインが持つリッチな蜜のニュアンスをしっかり持ちつつ、ナチュラルかつ辛口に仕上げられた非常に
秀逸なワイン。ジュランソンのワインのイメージを大きく変える素晴らしく完成度の高いワインです。

Effronte 2013 [ 再入荷 ]
エフロンテ
品種：グロ・マンサン50%、プティ・マンサン50%
プレスディレクト。400Lの樽で10ヶ月、ステンレスタンクで15ヶ月熟成。残糖は35.2g/Lとほんのりとした甘みを残しつつ、お料
理にも合わせやすく造られたなんとも贅沢なキュヴェです。蜜のボリューム感と長い余韻、それでいてすっきりとした味わい。

以下前回ご紹介文

何かと話題の二番通り酒店様のワインですが
前回新着でご紹介の際に
面白いご反応多かったのが
このギィラルデル
新着でご紹介しても正直あんまり動かなかったワイン
なんですが！
その後少しずつ巷で飲む機会接する機会が増えたようで
まだまだ市場でも
名前が売れているというわけではないギィラルデルのワイン
ですが
飲んで
こんなワイン初めて！という声がすごく多かったワインです。

確かに私も実際ジュランソンのワイン
この地の甘口ワインなどは
お手頃価格で親しみやすい甘口ワインなどあっても
結局その先のさらなる深み追求するワインにほとんど出会ったことなかったので
正直
このギィラルデルのジュランソンワイン飲んで
こんなに濃密で深いそれでいてこの生命力はなんなんだ！と思うようなワインで
それが市場にも少しずつ少しずつ
広がっていったのではと思います。
だもんで当店の在庫も
ほとんど動かなかった在庫が少しずつ動き始め
結局もう無いですか！？となったわけです
私自身もまたギィラルデルのワイン飲みたいなと思いつついるところに
待望の新着登場！ですので
今回は
ギィラルデルの新着5種類ですが
すべて当店でもお取扱いです！

そのご案内です。

まずは
微発泡もの！
前回もフリッツという微発泡ワインありましたが飲めずじまいで
今回は飲みました！
別なキュヴェで今回は
ル・セルパン・エ・ラ・ローズ2015年白・微発泡です！
品種は
グロ・マンサン20％
プティ・マンサン80％
残糖少しあるタイプの微発泡ワイン
でもでもでもでも
ギィラルデルのものとなると趣が全然違います。
まずは
王冠！
なのかと思いきや王冠とるとその中にはコルク！
確かに王冠あるのでモレは無しのようですが
コルクのトップの部分にはワインが染みだしております。
その染みだしは王冠にて止められている感じで
この染みだしはご了承ください。
コルク無しで王冠だけでも対応可能と思いますが
王冠だけとなると
コルクによる影響を付けたかったのか
そのへんはちょっと謎ですが
王冠あけてコルクを抜いてグラスに注ぐと
まずガスはけっこう弱め一瞬シュワっと広がりますがすぐに引きます。
それよりもこの色調！
オレンジ、橙、飴色な少し鈍い光を伴う重厚そうな色調
それで微発泡ワインという不思議な取り合わせ
香り・・・爆発！
軽やかに広がるのではなく重厚に
オイリーにぺトロール香ハーヴ
グロ・マンサン、プティ・マンサンって
けっこう南国風なニュアンスも出ますが密度感増していくと
リースリング、ゲヴュルツ系もあるようなこの香り凄い存在感です。
味わいも想像を超えるもので
リンゴスリリンゴトロリ、ホロニガビター
旨味の大きさがすごく柔らかくまろやかで深い
ジュワジュワのガスも感じつつ高貴なデザートワインのような
でもそこまでの残糖はなく
なんでしょうかこれ！
とにかく旨味の塊や大きさまた重厚さなのに微発泡っていう
このワイン2015年ですがこの先がまだまだあるワインですね

やはりギィラルデル
面白い！

ということで次のワイン

先に前回に引き続き入荷の
エフロンテ2013年
前回が2012年ですので順当にビンテージ進んで2013年ですが
グロ・マンサン50％　プティ・マンサン50％の白
残糖は35,2ｇ/Lで
中甘口程度の残糖ありつつまろやかで蜜のクリームな感じ
バニラっぽさもほんのりハーヴ系なめらかですんごい充実感、幸福感あるワインなんです！
2013年も
見返り美人的な美しい背中で語るワインです！

次は
スール・ル・フィル2016年
グロ・マンサン35％
プティ・マンサン65％
残糖0,6ｇ/Lの今回のワインでも一番辛口仕上げの白
辛口の数値ではありますが
ドライな蜜のニュアンスはしっかりとありながら
ドライな方向へと行くワインではと思います。
ギィラルデルのワイン
残糖だけじゃない官能的な表現そのDNAが生きるワインなんです。
リッチさもありつつ残糖はほぼないワインです。

次は
サン・ヴォワ2015年
グロ・マンサン35％
プティ・マンサン65％
残糖も2,2ｇ/Lと辛口程度でスール・ル・フィルと変わらない品種構成
でもこちら
全然違うワインのようで
正直このワインも飲んでみたかった
なんと
ステンレスタンク熟成中に液体を酸化熟成したワイン！？！？！？とのこと
なんというか・・・
ギィラルデルのワイン
とにかくリッチなエキス感そして奥深い旨味官能的な表現などあるワイン
そこに
さらにさらにステンレスタンクにて酸化熟成施したワイン
ランシオやヴァンジョーヌ的なニュアンスが加わるワインとのことで
これは非常に気になるワイン
ジュランソンのリッチな蜜のニュアンスとの共演が想像するだけで悶絶です。

最後は今回のワインでも
一番上のトップキュヴェ！
しかも
今回有無を言わさず飲んでしまいました！
リーブル2016年です！
品種は
プティ・マンサン100％
700Lの樽で20カ月もの長期熟成
残糖3,5ｇ/L
長期熟成に耐えうるだけのしっかりと熟した葡萄だけを収穫し
そのポテンシャルを最大限引き出されたワインとのことで
今回飲んだ印象ですが
グラスに注ぐと・・・
めっちゃ茶系ワイン！
でもクリアー
なんなんだこの液体は！？となるほどのテンションの高さMAX
甘貴腐？ドライフルーツ感ぎっしり干し葡萄
マセラシオン系のワインじゃないと思いつつもこの色調は・・・そしてこのニュアンスは！
これだけギッシリ感実の詰まり具合
なのに
ガスっぽさが少々ある
ピリリする
杏のガス感初めて
じょじょにキャラメル感とろ～りでてきて濃厚
リッチとかスケール感とかどの尺度でも突き抜けるワインです。
アルコール度数も14,5%！
これ系のワインって普通アルコール度数ひくめだったりしそうですが
全然完全醗酵ですか？な感じで
でもこの強さ丸みありながらも重厚で複雑
正直飲めてしまうがまだまだポテンシャルさらに上があるワインではと思います。
2016年ものですが
これいつ飲めばくらいな凄いワイン
二日目とか三日目とかまだまだ一週間それでもエネルギーみなぎるワインです。

以下インポーター様情報

Le Serpent et la Rose 2015 [ NEW ]
ル・セルパン・エ・ラ・ローズ
品種：グロ・マンサン20%、プティ・マンサン80%
プレスディレクト。400Lの樽で8ヶ月、ステンレスタンクで15ヶ月、さらに瓶詰後に12ヶ月熟成。残糖24.4g/L、SO2トータル
10mg/L。瓶内二次発酵の微発泡タイプのペティヤン。複雑でボリューム感ある蜜のアロマ。微発泡がワインに張りを与えています。少
し残った糖分により果実味いっぱい、飲みごたえいっぱいの仕上がりに。

Sur le fil 2016 [ NEW ]
スール・ル・フィル
品種：グロ・マンサン35%、プティ・マンサン65%
プレスディレクト。400Lの樽で8ヶ月、ステンレスタンクで12ヶ月、さらに瓶詰後に8ヶ月熟成。残糖0.6g/L、SO2トータル6mg/L。
ジュランソンの甘口ワインが持つリッチな蜜のニュアンスをしっかり持ちつつ、ナチュラルかつ辛口に仕上げられた非常に秀逸なワイ
ン。ジュランソンのワインのイメージを大きく変える素晴らしく完成度の高いワインです。

Sans Voile 2015 [ NEW ]
サン・ヴォワ
品種：グロ・マンサン35%、プティ・マンサン65%
プレスディレクト。400Lの樽で8ヶ月、ステンレスタンクで20ヶ月、さらに瓶詰後に12ヶ月熟成。残糖2.2g/L、SO2トータル
6mg/L。ステンレスタンク熟成中に液体を酸化熟成し、ランシオやヴァンジョーヌのようなニュアンスを与えました。ジュランソンの
リッチな蜜のニュアンスと合わさり、何重にも複雑な味わいに仕上がりました。

Libre 2016 [ NEW ]
リーブル
品種：プティ・マンサン
プレスディレクト。700Lの樽で20ヶ月熟成。残糖3.5g/L、SO2トータル6mg/L。700Lの一樽で造られるプティマンサン単体のキュヴ
ェ。しっかり熟したブドウを収穫し、リッチな広がりある蜜のニュアンスをまといつつ、ドライで張り詰めた味わい。余韻も素晴らしく
伸びやか。プティ・マンサンのポテンシャルを最大限が引き出されたキュヴェです。

Effronte 2013 [ NEW ]
エフロンテ
品種：グロ・マンサン50%、プティ・マンサン50%
プレスディレクト。400Lの樽で10ヶ月、ステンレスタンクで15ヶ月熟成。残糖は35.2g/Lとほんのりとした甘みを残しつつ、お料理に
も合わせやすく造られたなんとも贅沢なキュヴェです。蜜のボリューム感と長い余韻、それでいてすっきりとした味わい。

以下エフロント2012年ご紹介文
ギィラルデル
エフロント2012年です！！！

二番通り酒店様のワイン
お取扱い始まり毎回何らかのメッセージ受け取り
飲んでその込められた想いを受け取り
なんか熱くなるそんなワイン多いです。

そんな二番通り酒店様より
今までとはまた違った切り口のワインではと思う
そんな造り手が初登場です！

ジュランソンワインです！
ジュランソン
パッとあの地域かなと思い浮かぶ方
思い浮かんでもなんとなく確証が持てなかったり
はたまたまったくどこそれ？な感じ
いやそんなもんですね
実はインポーター様の情報で
ギィラルデル
ルスィオン　カス＝ド＝ペズと記載あり
ふ～んドメーヌ・アマガと同じなのね～凄い同じ地域で素晴らしい生産者見つかったわけですな～とか
へんに納得しながらどこかあれっ？と違和感
ジュランソン・・・ジュランソン
いやルーションじゃないですやん
フランス南西地方シュッドウエストですやんと一人突っ込み
でも心配なのでネットで再度確認してみたりして・・・そんなもんです。

そうボルドーの下の方の
ガスコーニュとか最近旨安ワインたくさんある地域
まだまだマイナーな感じはありますが
カオールはじめいろんなワインありますし
なんというかワインに力のあるもの多いですし
その力をどういった方向に解放してあげるかで
まだまだ可能性に満ちた地域ではと思います。
そんな中のジュランソン
ジュランソンというとプティ・マンサンやグロ・マンサンで造られる
ヴァンダンジュ・タルティヴ（遅摘み）ワインで
基本甘口なものが有名ですね
辛口にはセックと名前が付きリリースされますので
ジュランソンで何もなければ大概甘口のものですね

そんなジュランソンワインで
二番通り酒店セレクト！
気にならないわけがありません。

まずは生産者情報ですが
南西地方のジュランソンの山奥
遠くにピレネー山脈を望む美しい一枚畑とのこと
なんか言葉にするだけで
荘厳な雰囲気大自然！的な場所での葡萄栽培のようですね
最近造り始めたみたいなそんな生産者もけっこう多い二番通り酒店様のお取扱いワインですが
このギィラルデルはかなり歴史あり
16世紀から続くようです。
なんと・・・・現当主・・・・15代目！
15代目ですよ！
ちなみにうちが私で4代目
ですので
その歴史の深さ凄いですね
しかも女性当主のフランソワだそうです。
夫ピエールとともにドメーヌを継いだのが2008年からだそうです。
二人ともエンジニア
それゆえに
工業製品の在り方に対して疑問を持ち続けていたとのこと
それがあってワイン造りでは
自然体なワインへと進んでいるようです。
地質や醸造に関しては元エンジニアらしく知識は豊富
逆に
自然と向き合うことも大事にしフランソワとピエールが戻ってから
有機栽培に切り替えたようです。

そんなピエール＆フランソワのジュランソンワイン
グロ・マンサン、プティ・マンサンのワインで
ヴァンダンジュ・タルティヴと記載は無くとも
飲めばその完熟度の高さ
それによる香りの濃密さ華やかさわかります。
今回三種類ご紹介ですが

今回飲んだ
エフロント2012年
グロ・マンサン50％
プティ・マンサン50％の白
セックとモワルーの中間を目指してつくったキュヴェとのことで
半甘口といったところでしょうか
でも・・・
でも・・・

単なる半甘口と片付けられるものではなくすんごいジュランソン半甘口ワインです。
まず液体
黄金！まさに黄金！
この輝き艶テリッテリメローイエローか！と思うほど
完熟葡萄ももちろんでさらに水分飛んで凝縮したエキスで仕込んだのではと思うほどです。
香りがまたすごい
貴腐か？ぺトロール香、石油系、果実はメロンスイカトロットロで
濃密
甘い蜜も華やかで柑橘系も入り熟成したらナッティな風味も出てきそうななんともリッチ
集中力も凄いレベルです。
味わえばそりゃ～甘美な時間空間造りだします。
コクあり濃密
半甘口でもエキスの密度感あるのでより官能的な
デザートワイン的な風味もあり
全ての最後何を食べたあとでもこのワインがフィニッシュへと持って行ってくれる
そんな風格すらあります。
ジュランソンワイン単なる甘口ワイン的なお手頃甘口ワイン的なイメージでしたが
変わります。
イメージ変えるだけの説得力あるワインです！

ということで
ちょっとびっくり
しかも二番通り酒店様のセレクトとしてはまた路線の違った印象も持つワインです。
でも高いレベルにあるワインで
食後酒として楽しめます。
開けてからもエキスの高さもありけっこう長く楽しめるのではと思います。

飲んでいないその他のワインですが
フリッツ2013年
フリッツというくらいですので
そう・・・微発泡ワインです。
初めは軽やかで美味しい使いやすいワインだろうな～とか想像しておりましたが
エフロント2012年飲んで
このレベルにあるジュランソンワインで
微発泡ワイン！？
どうなっちゃうの？とちょっと想像つきません。
こちらもグロ・マンサンにプティ・マンサン50％ずつ
ほぼスティルに近いほどの微微発泡ワインのようですが
官能的な表現がどう絡み合うのか
仕上げとしても熟度少し軽めのもので造っているのではと思いますが
そうなると南国風の果実感もありシュワっとしたら最高ですね！

ル・セック2014年
こちらは品種構成
グロ・マンサン60％
プティ・マンサン40％
人工酵母に頼らずナチュールのセックとのことで
それは非常に難しいようです。
そのへんのバランスや見極め難しいのでしょうね
セックにするために醗酵を促すために
他の醗酵が元気な樽から酵母を抽出して
他の樽に入れることもあるとのこと。
そんな努力の末に生まれる
ナチュール・ジュランソン・セックとのこと
美しさ官能的な表現もありながら辛口に仕上がるワイン
楽しみです！

以下インポーター様情報
エフロント
品種：グロ・マンサン50%、プティ・マンサン50%
セックとモワルーの中間を目指してつくったキュヴェ。1年樽発酵のあと半年間ステンレスタンク熟成。瓶詰め後さらに
熟成を経て残糖を感じさせない絶妙なバランスのワインが生み出されました。ため息の出るような余韻の膨らみ。

フリッツ
品種：グロ・マンサン50%、プティ・マンサン50%
イタリアのスパークリング、フリッツァンテくらい低発泡の泡なのでキュヴェ名もフリッツ。ほぼスティルと言っていい
ワインですが、2日目、3日目と飲み進むごとにしなやかな果実味がより引き締まっていきます。

ル・セック
品種：グロ・マンサン60%、プティ・マンサン40%
このジュランソンという場所で人工酵母に頼らずナチュールのセックは非常に難しく、樽発酵中に一番元気な樽から酵母
を抽出して他の樽に分け与えることすらあるそうです。そんな努力の元でつくられるナチュール・ジュランソン・セッ
ク。ぜひ試してみてください。

美しいジュランソンの一枚畑の気候、土地、新しい世代の情熱が詰まった黄金色の液体。
南西地方、ジュランソンの山奥に隠れるようにしてあるなだらかな斜面の畑。遠くにピレネー山脈を見渡す美しい一枚畑はハッと目を奪われるような美しい畑です。こ
の一枚畑は16世紀にまで遡る歴史を持つドメーヌ・ギィラルデルの一枚畑。現在の当主であるフランソワは15代目の女性当主です。もともと15年間エンジニアの仕事
をしていましたが2008年からドメーヌに戻り、夫のピエールとドメーヌを引き継ぎました。夫のピエールも元同僚でエンジニア。二人とも日本の電子企業のことを面
白いくらいよく知っています。元エンジニアの彼らは工業製品の在り方に対しての疑問もありつつ、その良い部分を取り入れて、彼らならではの目線で自然体なワイン
造りに取り組んでいます。地質や醸造においてもさすが元エンジニアと思うほどたくさんの知識をすでに身につけ、それとは対極にある自然と向き合う上で大切な哲学
もしっかり持っているのを感じました。一つのことをとことん突き詰める二人の性格を感じます。有機栽培に切り替えたのはフランソワとピエールが戻ってきてからの
こと。ここジュランソンに植えられている品種は、プティ・マンサンとグロ・マンサン。南のピレネー山脈、西の大西洋から大きく影響を受けるこの地は、雨が非常に
多く、常に雨との戦いです。水分を多く吸収しよく熟すこの地のブドウで辛口のワインを造るのも大変で、畑仕事、剪定、収穫にいたるまで非常にデリケートな仕事が
要求されます。そしてこの大地が作り出す力強い味わいに、まろやかさと複雑味を与えるため、彼らのワインは常に数年熟成してから出荷されます。2008年からこの
難しい大地に真摯に向き合い、毎年着実に酒質をあげてきた二人の造る美しい黄金色のワインは、ぎゅっと凝縮したジュランソンならではのダイナミックで活き活きし
た果実のニュアンスが液体の中にほとばしっています。