レ・カイユ・デュ・パラディ VdFラシーヌ・ルージュ2019年 750ML
VdFラシーヌ・ルージュ2019年です!!!
ラシーヌセレクションより
クロード・クルトワのワイン
そして
ジュリアン・クルトワのワインです。
現在では年一回ペースかなと思います。
だいぶ前から貴重な存在であることは当たり前ですが
じょじょに価格も上昇してきており
歴史ある自然派ワインの中でも
特別な存在であり
人によっては原点となるワインでもあるかと思います。
それだけにメッセージ性あるワインですし
飲んでナチュラルなワインを考えさせられるそんな気がいたします。
自然派ワインって
やっぱり造り手が自然をリスペクトしている
そんな人が大事に育てたワインなんですよね
ヴァン・メトード・ナチュールなど
2020年に発足した認証もあり
やはり後世にできたもので
なかなかに厳しいラインが存在しそれをクリアーしたものだけが
認証を取得して初めて認められるようですが
でもやはりテクニカルな部分だけでの認証ってのは
今後また時代が進めば技術も新たなものが生まれたりして
それをクリアーしながら
画一的なワインが生まれてしまうことも今後可能性としてあるのではと
思います。
工業的に生まれた自然派ワイン的なものですね
そのへんはいたちごっこで
また時代が変わればそのへんのラインも変わってきたり
これはダメあれはダメとか
そんなことよりも
やはり人の部分
信頼の部分でしょうか
自然をリスペクトする人物であれば
限られた畑から産することができる葡萄
大事にするし無駄に手を加えない
自分の土地であっても地球の一部を預かっているだけで
余計に大事にそして後世の方々につないでいくためにも健全な土壌にしておく
必要があるかと思います。
限られた大地で産する葡萄できるだけ土壌が育む魅力を引出
ワインにして伝える
そのためにも無駄に手を加えることはせずに
ありのままを表現するそのお手伝いをするだけですね
そんな感じで生まれるのが自然派ワインなのかと
それらの考えとかをなんとなくぼんやりと
考えさせるワイン
そんな魅力がある
クロード・クルトワのワイン
そしてジュリアン・クルトワのワインのような気がいたします。
今回ご紹介は
クロード・クルトワから二種類
ジュリアン・クルトワから二種類です。
どれも貴重ですが
ジュリアン・クルトワのワイン
ル・クロ・ド・ラ・ブリュイエール
VdFアンセストラル2020年
いただきました。
こんな貴重なワインリリースしてすぐのんで罰当たりめが!と言われそうですが
そこにはそこの良さを伝えてくれる
今回のワインでした。
最近ではなかなか飲めないのですが
以前のイメージでは
霊妙感あるクロード・クルトワのワインに対して
ジュリアンのワインは
よりエネルギッシュな表現ある印象だったのが
今回
アンセストラル飲んで
さらに一つ先いったジュリアン・クルトワも少しずつ
経験積んで良い具合に歳を重ねてきたのかなと思う感じ
品種は
コ、ガメイ、ガスコン
ガメイはヴィーニュ・フランセーズということで自根の葡萄
グラスに注ぐと
いい濃度感
そしてワイルドさとかそのへんがでてくるかと思いきや
スカッとして軽やかさに霊妙感あり何か神聖な空気感が広がる
その中にもコなどの黒系タール系もありベジタルな風味も良いアクセントとして
出てくる
若い段階でも落ち着きあり
土にスミレなど紫の花
飲むと野趣感が広がりながら強くでるのかと思いきやそこからの
抜けの良さ瑞々しくキレに繋がる
細やかで複雑性ある旨味の余韻
強さじゃなく生命力が伝わる
何かエネルギーの変換を少しずつしながら表現力をかえてきた
そんな感あるジュリアン・クルトワのワイン
これは染みるそしてその先の興味魅かれるワインです。
以下インポーター様情報
植樹:1968年 位置:標高130m、ほぼ平地
土壌:粘土質、シレックス、珪土
一週間マセレーション、 古樽のバリックで18ヶ月熟成
明るい花の香りと、果実味も豊か。しっかりと果実を成熟させ、樽熟成も長く、後味も長い。複雑で飲みごたえのあるガメ。
もう一つは
○VdFオリジネル2020年
ムニュ・ピノの白ですね
自然派ワインにじょじょにはまっていき
でもまだ右も左もわからないそんな時に
このオリジネルの02で一つ感動をもらったワイン
この方向を求めて間違っていなかったと少しずつ感じさせてもらったワイン
でもあります。
今回は2020年
どうりで私も歳をとったわけですね
そして同時にジュリアン・クルトワも歳を重ねてきたのかと思います。
ムニュピノの太めの酸に骨格ある白
バリックでの熟成による複雑性もあるワイン
2020年どう仕上がっているのかまた楽しみなワインです。
以下インポーター様情報
植樹:1968年 位置:標高130m、ほぼ平地
土壌:粘土質、シレックス、珪土
マセレーションなし、 古樽のバリックで18ヵ月間熟成
Originel:起源
ムニュ・ピノはジュリアンの代名詞ともいえる品種で、高い酸と控えめな果実味の品種の個性が良く出ている。土壌由来の骨格しっかりとでている。
クロード・クルトワのワインですが
レ・カイユ・デュ・パラディ
○ラシーヌ・ルージュ2019年
このワインを自然派ワインの
中心に考えておられる方もいるのかと思います。
私自身も
良い意味で
自然の厳しさやそんな簡単じゃない世界でもあり
それらを感じさせてもらったそんなワインな気がいたします。
今回2019年は飲めませんので
以前2015年飲んだ時の感じです。
2015年飲みましたが
まったく突き放されたような感覚
緩い方向へと行っていたのか甘いほうへとついついいっていたのか
なんかそんなこと考えさせられるストイックさ
いや真実があるワインなのかなと
ラシーヌ・ルージュで2015年
まだまだだとは思いつつもこの今の自然派ワイン早い段階でも楽しめるような
ワインも多く
その中にあってこの硬派っぷり凄いです。
赤黒くエレガンスの極みクリアーながら
バラ系のシュールさカリッカリでストイック
リンドウ、野草
ビターでドライなまだまだこれから磨き上げる過程にある段階
大地の香りも暗さと極ドライ
正直開けたて初日二日目でもまだまだ硬派っぷりがすごく
堅いワインですね
ラシーヌ・ルージュ昔からすると近年のものはある程度若い段階でも
いけるワインになっていたと思っていたのがこの2015年は特別な感じもあり
でもこのワイン
数日どころではなく数週間でも崩れの無いそれどころか
良さは出てくるもそれも本当にゆっくりとゆっくりと進む
ミネラル感も今までの想像を超えてくる化石が入っているのではと思うほどで
正直この2015年数週間ののちでもまだまだ熟成必要と
感じるほどのポテンシャルを有するワイン
そう感じました。
まさに根っこ
その大地からの力、生命力をしっかりと吸い上げワインとして表現するがゆえに
この2015年は特別長く寝かして楽しみたいそう思えるワインでありました。
今回2019年
クロード・クルトワのワインも今後いつまで
産することできるかわかりませんし
今後さらに貴重な存在へと進んでいく可能性は大きいと思います。
私もそろそろラシーヌ・ルージュ
長年寝かせるためのストックも欲しいところです。
以下インポーター様情報
植樹:ガメ1969年、カベルネ・フラン1969年、 コ1999年、ピノ・ノワール1998年etc
位置:標高110m、南東向き 土壌:粘土質、シレックス
バリックで30ヶ月の熟成
フランスでは強烈な信奉者から支持される。一口飲めば、そのあたりの優しさに2杯、3杯とすすんでしまう。1995年から造り出し、2015VTは20周年となる、クロード・クルトワの代表作。文献を調べ、ロワールでは現在は植えられることのなくなった品種を、20種以上アッサンブラージュしている。
次は
○VdFクォーツ2020年
ソーヴィニヨンブランの白ですね
クォーツというくらいですので
鉱物感をしっかりと感じるワイン
以前はプリュム・ダンジュというワインもあったのですが
現在ではあわさりクォーツとしてリリースされているようです。
クルトワのクォーツ
やはりこちらもまだまだ長い年月寝かせたいワインであります。
以下インポーター様情報
植樹:1999年 位置:標高110m、南西向き
土壌:シレックス
木樽で醗酵、木樽とタンクで18ヶ月の熟成
クォーツの名の通り、鉱物感を強く感じるキュヴェ。以前はソーヴィニョン・ブランで、本キュヴェと、プリューム・ダンジュを造っていたが、2018年以降はブレンドしている。
いわゆるソーヴィニョン・ブランの香りは控えめで、透き通った酸が特徴。
以下前回ご紹介文
レ・カイユ・デュ・パラディ
VdFラシーヌ・ルージュ2018年です!!!
2022年のGW
このへんを境に梅雨を挟んで暑い季節へと進みますね
今年のGWは本当に久しぶりになんの制約の無いままに
楽しめる連休となっているようで
もちろん最低限の感染症対策はしながらですが
それでもなんかこの晴れ晴れとした気持ちは
本当に久しぶりですね
これから梅雨そして夏へと
そんな暑い時期はワインもゆっくりと寝かせて動かしたくない
ただでさえ人間だって疲れる時期
ワインも生きているんだもの
同じですよね
なんだか今までがちょっと暗くなるようなことや
心が疲れる様なそんなことが続いてきたのもあり
この久しぶりの少しは穏やかに過ごせそうな連休
それもあり
なんとなく自分にとって大事なワイン
飲んでみたくなりました。
ちょうど今年初めに入荷していたワインで
クルトワのワイン
レ・カイユ・デュ・パラディ
そして
ル・クロ・ド・ラ・ブリュイエールのワインありましたので
丁度良い機会でもあるので
ご紹介したいと思い
その中から
1本いただきました。
飲んだワインは
やはりこちら
○VdFラシーヌ・ルージュ2018年
レ・カイユ・デュ・パラディのワインも
じょじょに息子さんたちへとつないでいるところ
すでに2013年よりクロード夫妻の三男エティエンヌが
ラシーヌ・ルージュ以外は手掛けることとなっているようです。
このへんの情報あまり確認しない当店なので
なんか今頃になってですが
近年のワインのなんかエレガント性とか調和とか
そんなのだけじゃなく
なにかワインから厳しさが前にでるよりも愛
そう愛を感じる様な温もりがワインから感じる
そんな気がしておりました。
そのへんの父子での何か充実
そのへんあるのかと思います。
私にしても男三人長男、次男、三男とそれぞれが成長し
じょじょに将来の夢を語りだしたり単純に腕相撲してちょっとビビるくらいに
力が強くなっていたり
そんなたわいもないことでも何か幸せを感じる時間あったりすると
それは日々の生活から仕事に確実に柔らかさをもたらす
そう思います。
これはワイン造りにも
クルトワだけじゃなくピュズラのワインでもジル。・アゾーニ、その他のワインでも
そのへんの代替わりがスムースにいっているところのワインは
ある意味若い世代の考えも少しずつ入りながら今まで続く歴史も大事にしながら
ワインにも刺激が与えられているそう思います。
そんなのもあり
レ・カイユ・デュ・パラディのワインも近年のものは
リリースして少し落ち着かせた状態でも
その魅力がより浮き彫りになってきていると感じます。
今回飲んだラシーヌ・ルージュ2018年
2022年1月に入庫したばかりのワインではありますが
あと2,3年もすればさらに良さがでてくるだろうなと
そのへんの予想もできるほどに
すでに魅力が感じられるワインでありました。
品種はガメ、ピノノワール、コ、カベルネフラン、ガスコンと
いつもの多品種での仕上げ
数年前からこの重量瓶の少し重みもある瓶となり
グラスに注ぐと
穏やかな赤黒さあるそして健全な輝きの面と
陰も含むようなダークさとのバランスがある液体
愛でたい大地香の中には草木の青さや湿度ある土に
自生するほんのり野性味も加わる赤い果実に
沢で飲める清水のようなミネラル感もあり
素朴なのに存在の落ち着いた山のような感覚
まだ若い段階ですので程よい張りと硬質感
それでいて酸が引き締める様にありながらも全体との調和もすでにあり
その流れで長い余韻へと繋がります。
エキスの丸みなどは今後の熟成で少しずつ培われていくわけで
そのためにもあと3年ほどかなど
飲んでいて何か
自分を見つめなおすことそしてこの先をなんとなく考えたり
その中でも嫁と
まだ学生ながら将来結婚して家族が増えて
実家に三人それぞれ家庭を持ち帰省してきたら
どこに泊まろうとかどう過ごすとか一人で考えてしまったりして
嫁には・・・
”早過ぎね?
そん時考えればよくね?”
と言われるわけで
そんな時間がやんわりと流れてくれるそんなワインなのかなと思います。
今回ご紹介のワインは
レ・カイユ・デュ・パラディから
今回飲んだ
○VdFラシーヌ・ルージュ2018年
○VdFクォーツ2019年
(ソーヴィニヨン)
○VdFラシーヌ・ブラン2017年
(ソーヴィニヨン、シャルドネ、ロモランタン、ムニュピノ等)
○VdFロモランタン2016年
(ロモランタン)
○VdFマイア2017年
(ソーヴィニヨンブラン、ムロン・ド・ブルゴーニュ)
○VdFル・ピノノワール2014年
(ピノノワール)
そして
ジュリアン・クルトワの造る
ル・クロ・ド・ラ・ブリュイエールから
○VdFオリジネル2019年
(ムニュピノ)
○VdFレゾナンス2019年
(シュナンブラン)
○VdFサン・プル・サン2019年
(ガメイ)
以上となります。
どのワインも少量ずつの割り当て入荷となっております。
今回飲んだラシーヌ・ルージュ以外は
インポーター様情報のみご紹介させていただきます。
以下インポーター様情報
○VdFラシーヌ・ルージュ2018年
(ガメ、ピノノワール、コ、カベルネフラン、ガスコン)
フランスでは強烈な信奉者から支持される。一口飲めば、そのあたりの優しさに2杯、3杯とすすんでしまう。1995年から造り出し、2015VTは20周年となる、クロード・クルトワの代表作。文献を調べ、ロワールでは現在は植えられることのなくなった品種を、20種以上アソンブラージュしている。
○VdFクォーツ2019年
(ソーヴィニヨン)
クォーツの名の通り、鉱物感を強く感じるキュヴェ。クルトワ家のソーヴィニョン・ブランの別キュヴェである、プリュム・ダンジュにくらべ、酸と鉱物感を基調とした味わい。
○VdFラシーヌ・ブラン2017年
(ソーヴィニヨン、シャルドネ、ロモランタン、ムニュピノ等)
クロードの代表作、ラシーヌ・ルージュの白品種バージョン。年々、ブレンドする品種の数は増えており、15種類を超える品種が入っている。
○VdFロモランタン2016年
(ロモランタン)
品種:ロモランタン100%
植樹:1999年
位置:標高110m、西向き
土壌:粘土質、シレックス
木樽で醗酵
木樽で熟成
○VdFマイア2017年
(ソーヴィニヨンブラン、ムロン・ド・ブルゴーニュ)
2017年に誕生したエティエンヌの娘マイアの名にちなみ名付けた。
○VdFル・ピノノワール2014年
(ピノノワール)
20種以上の品種がアソンブラージュされている、ラシーヌ・ブランに使われきた品種を、モノ・セパージュで醸造するという、クロードの長年の構想。彼の友人が書いてくれた、それぞれの品種のスケッチがそのままエチケットになっている。
ピノ・ノワールは一足先に、2006年から造られているが、構想が実現するとともに、エチケットもリニューアルした。
以下生産者情報
「奇跡のワイン」とも呼ばれ、フランスに熱狂的な信奉者を持つ、クロード・クルトワ夫妻のワイン。1995年のファースト・ヴィンテッジ以来、極端なまでの低収穫と、極々一部の例外を除いて醸造・瓶詰めとも亜硫酸塩無添加が生み出すワインは、ショーヴェ、オヴェルノワらに続く純正ヴァン・ナチュールの偉大な始祖作として、世界のワイン生産者に影響を与えた。クロードの信念は「畑の環境の調和が完全ならば、収穫期が雨でも腐敗果の心配なく、素晴らしいワインができる。私は醸造家であるよりも、農夫であり続ける」。その一環として、畑では樹の添え木も、効率的な鉄やコンクリートではなく、周辺の森から自分で切り出したアカシアの木を使う。醸造は年により30ヶ月ものマセレーションも行う。熟成には30~50年ものの木樽も併用。代表作のラシーヌ・ルージュは一口飲めば、そのあまりの口当たりの優しさと神妙なテクスチャーで、鬼気迫る魔性のワイン。現在、自社畑面積6.1ha,平均年産24,000本で、クロード夫妻の三男、エティエンヌがラシーヌ・ルージュ以外を担当。
以下インポーター様情報
ル・クロ・ド・ラ・ブリュイエール
○VdFオリジネル2019年
(ムニュピノ)
Originel:起源
ムニュ・ピノはジュリアンの代名詞ともいえ
る品種で、高い酸と控えめな果実味の品種の
個性が良く出ている。土壌由来の骨格しっか
りとでている。
○VdFレゾナンス2019年
(シュナンブラン)
Résonance:共振、共鳴
比較的若木にもかかわらず、ジュリアンの手
にかかると非常にエキスの詰まった、しかし
飲み疲れないデリケートの味わいになる。香
りと味わいに共通する若干の塩味も感じ、非
常に複雑。
○VdFサン・プル・サン2019年
(ガメイ)
明るい花の香りと、果実味も豊か。しっかり
と果実を成熟させ、樽熟成も長く、後味も長
い。複雑で飲みごたえのあるガメ。
以下生産者情報
ル・クロ・ド・ラ・ブリュイエールについて
クロード・クルトワの息子、ジュリアン・クルトワが1998年、20歳の時に立ち上げたドメーヌ。ジュリアンは幼少時から父と共に動物の世話をし、栽培・醸造を学び続けた。所有する畑は、ソローニュ村でシレックスに富む粘土と、珪土土壌の5ha。ガメ、ムニュ・ピノなどは1968年植樹の古木で、収量は周囲の生産者の畑の1/4にまで抑え、ムニュ・ピノの一部は4年以上熟成後にリリースするという頑固なまでの職人気質は、しっかりと父親ゆずり。畑のほとんどが、自宅から半径300m以内にあり、極一部の離れた畑もわずか1kmほどの近さで、農作業の徹底、収穫直後のセラーへのブドウ搬入ともに理想的な環境を持つ。ガメの一部は、ヴィーニュ・フランセーズ(アメリカ産台木に接ぎ木していない樹)。醸造は、白の多くを全房でプレス、赤は除梗し木樽または樹脂製タンクで発酵。熟成は全てブルゴーニュ・タイプの古樽で行う。大原則として醸造、瓶詰めとも亜硫酸塩無添加。年産わずか8,000本前後。
以下2017年ご紹介文
レ・カイユ・デュ・パラディ
VdFラシーヌ・ルージュ2017年です!!!
2021年新年明け
一発目
こんな心清まる時期
こんなときにピッタリなワインといえば
そう
クロード・クルトワのワインです。
なんでしょうか
クルトワのワインには
その陰陽の両面の事柄が込められているどこかそんな気がいたします。
良い面があれば悪い面もある
表裏一体であり
自然の理にも通じる厳しさもあり
その状況だからこそ感じる幸せがあり
新たな抱負を考えるには最高のワインではと個人的に思います。
ということで
今回ご紹介は
5種類のクルトワのワインなのですが
今回まず飲んだのが
○VdFラシーヌ・ルージュ2017年
このラシーヌ・ルージュ
やはりクルトワのワイン語る中で外せないワインなのかなと
ル・ピノノワールなど
さらにさらに貴重なワインなども現在あるようですが
やはり
ラシーヌ!
クルトワの根っこになる部分かなと
2017年ということでまだリリースされて間もないワイン
なんですが
すでにバランス感覚あり楽しめてしまう
もちろんストイックさなども少し強めに感じながらも
なんだか今のこの世の中を考えると
喝を入れられているようで逆に心地よい
赤紫のクリアーな液体どこかダークさも漂いながら
ワイルドというか
これが自然の当たり前の姿というようなストイックさがあり
でもどこまでもピュア感
硬質でミネラリィ
野性味というよりはその複雑性ありながらも澄んだ表現もある
酸が非常にシュールで野ばら系などありでも美しい
どこかワイルドな洗練があるワイン
これがいいのですね
このラシーヌなのですね
同じワインをあと3年後5年後10年後と楽しみたいそんなワインです。
その他のワインですが
どれもが割り当て少量入荷となりますが
○VdFクォーツ2018年
ソーヴィニヨンの白ですね
心の濁りそれらを試したいそんなワイン
クォーツです。
以下インポーター様情報
品種:ソーヴィニヨン・ブラン 植樹:1999年
位置:標高110m、南西向き 土壌:シレックス
木樽とタンクで18ヶ月の熟成
クォーツの名の通り、鉱物感を強く感じる。果実味よりも、酸の印象が強い。
次は
○VdFリコネ2017年
ガスコンで造られる赤
そしてクルトワがこだわる品種ですね
その可能性を信じて単一品種で造られるワイン
優しさ繊細さもありつつ張りつめたストイックさなども同時に楽しめるワインのようです。
次は
○VdFキュヴェ・デ・ゼトゥルノー2016年
ガメイの赤です。
このワインはなんどか以前も飲ませていただいたワインですが
ガメイのワインながらクルトワのガメイ
ある程度の熟成を経て魅力がにじみ出るワイン
クルトワらしいガメイでもシュールさドライで緊張感もあるワインとなります。
次は
白
○VdFエヴィダンス2010年
今まで500MLでリリースされてたエヴィダンス
今回より750MLでリリースです。
ムニュ・ピノで造る白
リリースの段階でかなりの熟成経たワインとなりますが
これはクルトワの白でも個人的にも思い出深いワイン
そのなんでしょうかまろやかで深く染み入るエキス感
天女のワインのような
熟成経てくるとリッチさもあるワインとなり深みと複雑性が素晴らしいワインですね
以下2016年ご紹介文
レ・カイユ・デュ・パラディ
VdFラシーヌ・ルージュ2016年です!!!
※販売に際してのご注意
今回ご紹介のレ・カイユ・デュ・パラディのワインですが
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
現在のこの状況
起きるべくして起きているそういった話もあるようで
飛躍しすぎなのかもしれませんんが
経済の高度成長化
その先の地球環境の変化
土壌の微生物環境の変化
薬の近代化の影響などなど様々あると思いますが
今は収束へ向けての努力を誠実に進めていくことかと思いますが
その後経済を活性化していくことももちろん大切だと思いますが
一度立ち止まってよく考えるべきなのかもしれません。
先日のどこかの番組でもありましたが
外敵を叩き潰す凌駕するのではなく
共存していくという考え
どうしても商売柄つなげてしまうのですが
まさに自然界の微生物との共存が自然派ワインだけじゃなく
あらゆる醗酵という力をお借りする食物には必要であり
その活動をできるだけ自然な姿でお借りする
それを人間の力でコントロールするとか生み出すなど大それたことを考えてはいけないのではと
そんな思いにぶち当たります。
そしてそんな時だからこそ
こんなスピリチュアルな魅力あるワイン大事なのかと
クロード・クルトワの
レ・カイユ・デュ・パラディです。
2003年のラシーヌ・ルージュから当店は始まっておりますが
その当時はなかなかに衝撃的でしたね
そしてその当時などは
興奮して鼻息荒くこんなワインをご紹介していたような気がして
今思うとちょっと恥ずかしかったり
でもそれもその時その時の自分であるので
でも今でも初めてのワインとか思わぬ感動あるワインにあたると
いまだに興奮のままにご紹介してしまうこともあります。
でもクルトワのワインは
やはり心静かにこのワインを通して伝えたい何かを感じ取りながら
ご紹介そしてお楽しみいただく
ワインの単純な美味しさとかそれだけでは勿体ないワインだと思います。
何か伝えたい想いがあって
生まれたワインだと思いますので
ということで
今回当店としては珍しく多種入荷ですが
それぞれ少量ずつとなります。
何か飲もうかとも考えましたが
悪戯に早く飲んでしまうのもどうかと考えでも何か私としても
パッションをいただきたく考えた結果
ジュリアン・クルトワのリバション飲みました。
以前飲んだのはだいぶ前でしたので
何か成長あるかなと思いつつ
その様子ですが
4/20久しぶりにこのワイン飲みました。
リリース直後はなかなかにファンキーさもあり
パッションあふれすぎな感もありましたが
しっかりとオリも下がり
液体に美しさが出始めております。
その分澄んだエキス感その中にブランデー、レーズン、そしてシェリー様の
酸化熟成的なニュアンスありながら
より研ぎ澄まされた魅力も出始めております。
なんとも月日のかかる中でもこうやって一歩一歩進んでいく様子を確認すると
素晴らしい生命力なのだなと改めて感じるワインです。
そう生きたワインは
タイミングによっては難しい機嫌の悪いときだってありますが
その与えられた環境下の中で精一杯成長しようそう頑張っている
そんなワインとなる
そんな気がいたします。
それを感じられるワイン
クルトワのワインなのかと思います。
今回ご紹介の
レ・カイユ・デュ・パラディ
○VdFラシーヌ・ルージュ2016年
その前のラシーヌ・ルージュ2015年これは20周年となることで
特別な誂えだったようですね
2016年ものは通常のボトルに戻っているようです。
2015年ものはボトルも形も違い重厚なものでしたその分価格も若干高いもの
価格も今回は少し戻っているようです。
クロード・クルトワの代表作の一つラシーヌ・ルージュですね
このワインが与えた20年にもわたる中で
どれだけの影響があったのか自分などの想像を超えるものかと思いますが
いつまでこのワインが生み出され続けるのかそのへんも気になるところでは
ありますが
大事に大事にしていきたいワインです。
以下インポーター様情報
品種:ガメ、カベルネ・フラン、コ、ピノ・ノワールなど
植樹:ガメ1969年、カベルネ・フラン1969年、コ1999年、ピノ・ノワール1998年
位置:標高110m、南東向き 土壌:粘土質、シレックス
バリックで30ヶ月の熟成
フランスでは強烈な信奉者から支持される。一口飲めば、そのあたりの優しさに2杯、3杯とすすんでしまう。
1995年から造り出し、2015VTは20周年となる、クロード・クルトワの代表作。
2016年ものは
ガメ、ピノノワール、カベルネフラン、ガスコンと表記あるようです。
穏やかさと野性味も自然体のものあり
飲んでいて自分が深く地中へと浸透していくそんな感覚もあるようなワインでしょうか
○VdFラシーヌ・ブラン2016年
ラシーヌの名を冠した白ワイン
私の記憶では比較的新しい歴史のワインと思っておりましたが
もうけっこうな年数続いているワインのようですね
そして何よりもこのワインに使われる品種
年を追うごとに増えているようで
2014年物の時点で10種類を超えるとか
以前飲んだ時のエキスのリッチ感深みや柔らかく抱かれる感覚
素晴らしい白ですね
以下インポーター様情報
品種:ソーヴィニヨン、シャルドネ、ロモランタン、ムニュ・ピノ など
植樹:ソーヴィニヨン 2008年、シャルドネ 2006年、
ロモランタン 2001年、ムニュ・ピノ 2001年
位置:標高110m、南東向き 土壌:粘土質、シレックス
木樽で30ヶ月の熟成
クロードの代表作、ラシーヌ・ルージュの白品種バージョン。年々、ブレンドする品種の数は増えており、2014年VTでは10種類を超える品種が入っている。
○VdFクォーツ2017年
ソーヴィニヨン単体で造られる白
クォーツということで
石英とか水晶などですね
その名前の通り鉱物的なニュアンスなどシレックス土壌が生み出す魅力を
生かしたワインとなりますが
そのへんを求める力もクルトワのワインは強い想い込められておりますので
やはりある程度は待ってのお楽しみおすすめいたします。
以下インポーター様情報
品種:ソーヴィニヨン・ブラン 植樹:1999年
位置:標高110m、南西向き 土壌:シレックス
木樽とタンクで18ヶ月の熟成
クォーツの名の通り、鉱物感を強く感じる。果実味よりも、酸の印象が強い。
○VdFエヴィダンス2009年 500ML
ムニュ・ピノで造られる白
このワインはいつも500ML
ムニュピノじたいエキスの豊潤なスケール感あるワインとなる好きな品種の一つですが
クルトワのものは貴腐のニュアンスがあったりさらに長期熟成で
エキスのリッチ感深み特別なワインとなります。
今回2009年はアルコール度数13,5%
2009年ものですのでこれまた特別なワインとなっているそう思えるワインです。
以下インポーター様情報
品種:ムニュピノ100% 位置:標高110m
土壌:粘土質、シレックス
遅摘みのムニュ・ピノ。貴腐菌はついているが、甘口ワインではなく(残糖はある)、ドライに仕上げ、更に酸化熟成(補酒をほとんどしない)により複雑な香りをまとう。
○VdFプリュム・ダンジュ2017年
ソーヴィニヨンで造られる白
基本クルトワのワインは
レ・カイユとレ・パラディと呼ばれるシレックス土壌それゆえに
ミネラリィなワインが多いですがその中でも
こちらは果実味の柔らかさ優しさも感じるソーヴィニヨン
クォーツとの対比などは楽しいのでしょうね
○VdFロモランタン2015年
品種はロモランタン
このワイン前回2013年飲みましたが素晴らしいワインでした。
早い段階でしたが開けて数日経過していく中での動きのゆったりとそして
酸度やミネラル感はぎっしりとありながらもドライなリッチさなどどんどんにじみ出てくる
素晴らしいワインでした。
今回2015年ビンテージの良さがどう出ているのかこれも楽しみなワインです。
○VdFオル・ノルム2015年
こちらはソーヴィニヨンブランの白
エチケットが非常に特徴的なワインですが
規格外の黄金の雫てきなワインでしょうか
バリックで熟成させた白
黄金のニュアンスがどう出ているのか気になるワインです。
○VdFリコネ2016年
ガスコンで造られる赤ワイン
なかなかガスコンという品種のワインは飲む機会ないのですが
多品種手掛けるクルトワですがその中でもこのガスコンの可能性を信じて
単一で造られるようになったとのことで
優しさ繊細さもありつつ張りつめたストイックさなども同時に楽しめるワインのようです。
○VdFル・ピノノワール2016年
ここ最近のものはエチケットが
イラストのピノノワールを描いたものとなったようです。
クルトワのワインでも
特に愛情注いでいるワインの一つル・ピノノワール
なかなかお分けいただけないワインの一つですが
このワインを待ち望むお客様も多いようです。
自然体の旨さピノノワールが持つ繊細さ手を加えずに表現した
極薄旨系なワインとなっているようです。
○VdFル・メリエ・サン・フランソワ2014年
ル・メリエ・サン・フランソワ
これ品種名のようです
今までラシーヌ・ブランに混ぜていた土着品種
これを単一で仕込んだワイン
エチケットのデザインなど
ル・ピノノワール同様に品種のイラストとなっております。
この流れ・・・・極々少量の入荷
特別なワインと感じるもの
品種自体は蒸留用に使われる品種のようでもともと酸度がかなり高めのものらしいです。
いつかしっかりと熟成したもの
飲んでみたいと思いますが
いつになるやら・・・
以上今回少量ずつですが
10種類ご紹介です!!!
以下2015年ご紹介文
レ・カイユ・デュ・パラディ
VdFラシーヌ2015年です!!!
久しぶりのお取扱いとなったラシーヌ・ルージュの2015年
前回2010年それ以降お取扱いしていなかったのか?と自問自答
新しい風が吹き荒れる自然派ワイン
定番すぎる?難しすぎる?いやいや
クルトワのワイン
私にとっても始まりのワインでもあり
そんな簡単なことで割り切れるワインではないですよね
でもクルトワのワイン
新しいワインや
ナカラのようなある程度早い段階でも魅力伝わるワイン
あと生産量の凄く少ない貴重なワイン
それだけに注目してしまっているのか
でも本来の始まりはこのラシーヌなのかなと
根幹とも言うべきワイン
今回久しぶりのお取扱いで
2015年飲みましたが
まったく突き放されたような感覚
緩い方向へと行っていたのか甘いほうへとついついいっていたのか
なんかそんなこと考えさせられるストイックさ
いや真実があるワインなのかなと
ラシーヌ・ルージュで2015年
まだまだだとは思いつつもこの今の自然派ワイン早い段階でも楽しめるような
ワインも多く
その中にあってこの硬派っぷり凄いです。
赤黒くエレガンスの極みクリアーながら
バラ系のシュールさカリッカリでストイック
リンドウ、野草
ビターでドライなまだまだこれから磨き上げる過程にある段階
大地の香りも暗さと極ドライ
正直開けたて初日二日目でもまだまだ硬派っぷりがすごく
堅いワインですね
ラシーヌ・ルージュ昔からすると近年のものはある程度若い段階でも
いけるワインになっていたと思っていたのがこの2015年は特別な感じもあり
でもこのワイン
数日どころではなく数週間でも崩れの無いそれどころか
良さは出てくるもそれも本当にゆっくりとゆっくりと進む
ミネラル感も今までの想像を超えてくる化石が入っているのではと思うほどで
正直この2015年数週間ののちでもまだまだ熟成必要と
感じるほどのポテンシャルを有するワイン
そう感じました。
まさに根っこ
その大地からの力、生命力をしっかりと吸い上げワインとして表現するがゆえに
この2015年は特別長く寝かして楽しみたいそう思えるワインでありました。
そして同じく
レ・カイユ・デュ・パラディより
白1種類
ロモランタン2013年です。
このロモランタン
こちらも凄いワインです。
麦わら色クリアーで健全さバリバリありますが
少し酸化のニュアンスとカリッカリのドライなフルーツ感
ドライフルーツの甘みなどは全くない酸度の高めの固い白
開けたての段階で
もろにそんな雰囲気あり
くわ~っとラシーヌ2015年同様に堅牢なワインなんだと
そしてストイックなワインなんだと
クルトワのワインのこの自然の厳しさをまざまざと見せつけられる
そんなワインでありました。
ただこちらのロモランタン
驚きの変化があり
数日では全然だめで数週間の後
ドライフルーツに肉厚感が生まれ
残糖とかそんなものは無くとも甘さコクどれもがシュールでドライな世界の中に
少しずつ生まれていく様が感じられました。
ただこの感覚
ジュリアン・クルトワのあのグランヴァンのごとき肉厚感やドライフルーツ感
ドライ貴腐感とも違い
とにかくシュールで繊細さ硬質感の中にあり
奥からにじみ出るそしてそれが支配的ではなく
基本の美しさがあるワイン
でもこのロモランタン2013年もその良さが出てくるのに
数週間
飲みごろにはまだまだ熟成が必要なそんな印象でもあります。
クルトワのワイン
飲むことで毎回何かしら考えさせられる
私にとってもそういった意味でも大事なワインなんですね
以下2010年ご紹介文
レ・カイユ・デュ・パラディ
VdFラシーヌ2010年です!!!
当店にとっては
2003年からお取扱いのラシーヌ
供給いただくインポーター様もラシーヌ様でありますが
根っこを意味するラシーヌ
当店の始まりにも深く関与するワインであり
影響の大きかったワインの一つでもあります。
ガメ・ピノノワール・コー・カベルネフランで造られるワインで
クルトワの中心的ワインともいえるのかと思います。
年々洗練されているそう感じるワインでしたが
2010年ということで
ラシーヌというワインからするとまだ早いかなとも私なりに
考えておりましたが
今回テイスティングした印象からすると
確かにまだまだエネルギッシュな土壌の力みなぎる段階でありました。
でもその段階でありながらもバランスとれたワインがそこに存在します。
いけます!
赤、紫どこかスタイリッシュな濃度感じさせる色で
チョコレートケーキのような色と感じる
クルトワのワインに”スタイリッシュ”なんて異議ありそうですが
でも年々洗練されているような気がしてなりません。
香りもクルトワらしいまず朝もやの中から始まり
花・・・スミレ?
まだ生きている生命力に満ちた土まみれの花が存在するようで
その土、大地を感じる
鋭角的なものは無くとも温かいそうあったかいのであります。
味わいもなんだって~いいんじゃない!
クルトワのワインにブレは無く
素朴さピュアでしっかり旨味が伝わる
じんわ~んとそして2010ということでまだまだエネルギッシュ
急なドンとくるものではなく
じんわりとでもそれがとめどなくつながっていくような旨味の広がりかたで
落ち着く・・・そう落ち着くワインなんです。
そして時はしっかりと力強くゆったりと流れる
そんな空間を醸し出すワインですね
何か考え事落ち着いて飲みたいときなど
最高のワインであります。
ラシーヌ
ぜひ!!!!!!
(以下インポーター様情報)
Les Cailloux du Paradis レ・カイユ・デュ・パラディ
≪クロード・クルトワ(父)、ジュリアン・クルトワ(息子)
奇跡のワインと呼ばれ、フランスで熱狂的な信奉者が増えているクルトワ父子のワイン。極端なまでの低収量で、酸化防止剤を全く使わない、究極ともいえる有機ワイン。アペラシオンは通常ならば「トゥーレーヌ」と称するところだが、AOCを名乗るつもりの全くないクルトワは、「ヴァン・ド・ターブル」で我が道を行く。すべてオリジナルで、深いエキスをとじこめたユニークそのもののワイン(4種の赤ワインと10種類の白ワイン)を造る。≫
クロード・クルトワは、コトー・ド・ヴァロアで牛・豚・馬・鶏・羊などを育てながら、30年来ビオディナミで素晴らしいワインを造り、定評を築き上げてきました。91年の大火事(自然火災)で全てを失い、ほぼ無一文でソローニュにやってきた彼は、シレックス土壌のLes Cailloux レ・カイユとLes Paradis レ・パラディという2つの畑で同じ方法でワインづくりを始め、ファースト・ヴィンテージの1995年からパリのレストランや専門家の間で高い評価を得ました。
「環境の調和が完全にとれていれば、収穫の時期に雨が降っても腐敗果の心配もなく、素晴らしいワインを作ることができる。ビオディナミといっても、よその畑の草や堆肥を持ってきたら環境が壊れる。だから私は、醸造家であるよりも農夫であり続けたい」と語っています。次男のジュリアンも、父クロードを助けて仕事をするかたわら、自らの名前でワインをリリースしています。
彼らのワインは、アペラシオンとしては「トゥーレーヌ」を名乗れるものの、あまりにコンセントレーションが強く、特異な味わいのため、AOCの認可を委員会より与えられず、また自らも望まないため、表記は「ヴァン・ド・ターブル」となっています。すべてのワインが、醸造過程でSO2はまったく使用していません。キュヴェによってビン詰時にSO2を微量入れますが、ほとんどが非使用です。
・Racines ラシーヌ
フランスでは強烈な信奉者から支持される。一口飲めば、そのあたりの優しさに2杯、3杯とすすんでしまう。ラベルの絵が、ビオをはっきりと主張している。ガメ、コー(マルベック)、カベルネ・フラン、ピノ・ノワール
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