エセンシア・ルラル　デ・ソル・ア・ソル　アイレン・ティナハ2019年　750ML

2,640円(税240円)

定価 3,080円(税280円)

在庫状況在庫 0 本品切れ中

購入数

エセンシア・ルラル
デ・ソル・ア・ソル　アイレン・ティナハ2019年です！！！

※販売に際してのご注意
デ・ソル・ア・ソル　アイレン2019年ティナハに関しては
御一人様1本限りでお願いいたします。

スペインナチュール
注目の造り手エセンシア・ルラルです！
他処ではどうかわかりませんが
当店では長らく続く大ヒットワインの一つ
エセンシア・ルラルです。
もともとがエコシリーズなどは
これだけのナチュールでこの価格は良心的とかいうレベルじゃなく
ありえないでしょなレベルで
それもまだまだ謎多きスペインゆえのものかと
思っております。
極注目生産者でたと思ったらプイッといなくなったりワイン造りやめたりと
あったり
エセンシア・ルラルのワインにしても
ビンテージごとの仕上がりの違いがあまりにもすごくて
絶進化中ともいえる造り手
でもここ数年のエコシリーズなどは
醸しの感じなどもだいぶ落としどころ見えてきたのかなと安心してきた
ワインでしたが

・・・来ました！
やはりこんな過激なワインもあるみたいなビンテージ
でも込められている熱量の振り切れた感じは
単に今が飲み頃ではないだけで今後の熟成で
化けていく可能性あるワインであると
今までのワインでの感覚で感じることです。

とりあえず今回到着は
三種類
○パンパネオ・アンセストラル・ナチュラル2021年白・泡
醸し系のワインですが
以前のこのアンセストラルはけっこう骨っぽいというかミネラルの硬さや
天然水の硬度の強さがある感覚でもキレとシャキッと感など
いい泡でしたが
このアンセストラルも短めでもティナハ
5ｈＬもある巨大な甕壺ですねあれでのマセレーションを施しているようで
その取り込み方が今回は抜群です。
現状ですでに最高な状態ですし
王冠ですが抜栓すると少し吹き出す程度のガス感
注いだグラスからも泡が盛り上がる感覚ありある程度すると収まりますが
そこから洋梨、黄色系フルーツ南国風もあり
アイレンの華やかさも引き出しつつ
旨味にある深み細やかな複雑性が今回は非常にバランス良く
グレフルのほろ苦さ旨味の果実感の奥にある
果実由来以外のほんのりあるダークさがワインに深みを与える
基本はスッキリとフルーツ系の表現やいつものシャキッと切れのあるところ
楽しめるのですが
それプラスワンでこのへんマセレーションの絶妙な引出も加わる感じかと思います。
翌日移行あんなに健全で明るい黄色系の液体がみるみる酸化していくあたりも
これまた楽しいこれ今回の一押しであり
今すでに美味しいワインです！

次は
○パンパネオ・テンプラニーリョ・エコ2021年
ここ数年はまろやかさもあり旨味と程よいナチュラル感
安定感増してきたなと感じるこのワインでしたが
2021年のテンプラニーリョ
何か込められた情報が多く現状でバランスの無い状態
液体の濃度など濃さもあり
赤紫の深みある液体焦げ感に漢方系ほろにがフレーバーがあり
飲んで感じる液体の強さパンチ力ががっつり
へばりつくタンニンや渋みそして焦げ感ある香りそして果実味には
奥にある厚みある果実の甘やかさもあり
二日目以降はドライなラムレーズンに豆かんが顔を出す
ジャングルの木々をかじった感じもあり
これはかなりワイルドさある状態
でもなぜかワクワクしてしまう
この後のデ・ソル・ア・ソルもそうですが
2021年もとにある熱量は高くでもその分マセレーションなど
より奥から引き出したもの多めに引出
でも若い段階では良いものだけじゃなくその他の要素も引き出してしまうわけで
そのへんの落ち着きまで
時間が必要な段階なのではと想像いたします。
これが今後どうなっていくのか
半年での変化さらに一年、二年とそれ以降の変化
大化けを楽しみにしたいですね

最後は
○デ・ソル・ア・ソル　アイレン2019年ティナハ
このエチケットのどこかホラー感でたもの
一度見たら
さらに
飲んだら衝撃的で絶対忘れることできないワインとなりますが
でもこのへんのワインになると飲み頃や
前情報もある程度必要なワインかと
同じ方向性の人生食生活など送ってきた方は
前情報なくともすんなりと受け入れていただけるかと思いますが
そのへんなくいきなりもし出会ったとしたら・・・
と思ってしまうワインでもあります。
でも私自身は
初のご対面の時は衝撃でした。
その当時はラシーヌさんでの熟成なのか生産者での熟成経てのリリースだったのか
定かではないのですが
2011年もの
当時2015年がエコシリーズなどリリースだったので
単純に四年程度寝かせてリリースされ飲んだワイン
素晴らしかったです。
当時スペインのラディコンとも私の中で感じたワインで
やや乱暴な言い回しかと思いますが
でも歴史的なものなど背景などはまた違いますが
2011年飲んだ時の印象ですが

早速グラスに注ぐと
どえりゃ～色です。
茜色オレンジ越えてけっこう赤みが強い
濃い茶です！
香りは杏など醸し系のそれもかなりのレベルの凝縮感ある香り
トロントロンと熟した果実
果皮もとろけてそのまま浸かっているようなそしてまろやかで深い
味わいもそのままに旨味のとろけるマーマレード
果実の厚み柔らかくほんとに深い旨味
エキスの塊それでいて
ワインとしてオレンジワインとしての完成度はかなりのレベルにあります。
熟成しないと飲めない段階を超え
集中力ありセンスの良さも感じられます。
酸化的なニュアンスなどもちゃんとコントロールされている
いくらでも飲めてしまう！
残糖感はまだありますのでもう少し先でももっと枯れたニュアンス出てきて
美味しくなるでしょうね～
シェリーっぽさも出てきそうな予感
これは素晴らしいワイン！

やはりこれだけのワイン
すぐの段階ではまだまだ
泣きわめく赤子のような状態で
でもなかなかいただけないワインでもあり
今回この状態でいただきました。
完全に茶系ワインなのですが
2011年の熟成ワインはより赤み入り液体もとろける感覚ありましたが
今回は茶系にオレンジこのへんもまた少し若い段階なのかと
揮発酸の野太いものありそこにキャラメル感が少々
洋梨に桃そしてセメダイン！と
ガッツリくるもの
そして飲んでびりびりとくるなんでしょうか旨味というか
酸味というか誤嚥したら大変な状態になりますので
十分に注意いただきたいのですが
各方面への要素がとげとげして多方面に突き刺さる感じ
ティナハでのマセレーション6か月～9か月にもわたるロングマセレーションのワイン
で
ティナハにも様々あり
本当に良いものは昔の粘土層の良質なもので焼き上げた昔のもの
それをたくさん保有するエセンシア・ルラルだからこそ醸しだすニュアンスなのかと
その後アンフォラのブーム的なものあり
たくさん作られているようですが
単なる甕壺と昔の伝統的な手法や材料で造られたものでは仕上がるワインも
違ってくるようです。
そんな歴史と伝統を感じるこのワイン
そして引き出すポテンシャルそれゆえに
2019年のもの現在2023年でも
まだ半分もいっていない状況なのかと
あと下手すると5年とか10年とかそういった時の流れが必要なのかもしれません。
内包する多量の果実感がとろけだしキャラメル様のまろやかな風味が
繋がり刺激的な要素が角が取れまろやかさを持ち
揮発酸、酸化的なニュアンス、還元とそれぞれの要素がバランスとれ出すころ
なんとも言えない魅力あるワインへと進むのかと
ぜひともそれくらい寝かせて楽しんでいただきたいワインです。

以下前回ご紹介文
エセンシア・ルラル
パンパネオ・テンプラニーリョ・エコ2019年です！！！

再入荷です！

※販売に際してのご注意
デ・ソル・ア・ソル2018年四種セット
に関しては御一人様1セットのみでお願いいたします。

毎年のように注目度高く
やっぱりこの価格で楽しめるナチュールでは
通常ありえない
正直ここまでのお手頃価格のワインですと
葡萄がオーガニックとかＳＯ2少量とかといっても
だいたいが飲んでみると
普通な感じがしてしまい
いや普通なのが悪いわけじゃなく
個性も無く飲みやすいか果実味過多か
一度はお取扱いしてもまたその後を追っていくことはほとんどない
ことが多いのですが
今回テンプラニーリョの赤
アイレンの白飲んで
改めてやっぱりありえない存在ではと思うワインです。

エセンシア・ルラルのワイン今までお付き合いしてくださったお客様ですと
その遍歴などもわかるかと思いますが
毎年リリースされたワイン
その状態や仕上がり
ある意味すんごく気が抜けないワインでもあります。
私はどんな状態でもそれを楽しんでしまおうとしてしまいますが
でもそれをしっかりと知ってお伝えしなければいけないのもありますし
やはり突き抜けた年などは
受け入れていただけない年もあるかと
そう思っておりました。
その毎年毎年のギャップも楽しんでいこうと決めたワインでもありましたが
特にここ2、3年のエセンシア・ルラルのワイン
メインとなるのは
もちろん
エコシリーズのテンプラニーリョとアイレンですが
なんか今回の赤2019年白2020年飲んで
ほぼ固まってきたのではと思えるいいバランス
しかもナチュラル感の出し方とギリギリの少し前の段階で仕上げている感
この絶妙な感覚が一年一年ここ数年の中でも微調整してきて
特に今回の両ワインはここ！というところを見つけたような
落としどころ
私の感覚ですので
この仕上がりをいやまだ攻めすぎと感じる方もいれば
もっといってちょうだい！という方もおられると思いますが
ここ！と私と同じ感覚を持たれる方も多いのではと思います。
そしてその絶妙な位置取りでのこの価格はもう
代わるものがないのではと思うワインです。
もちろん来年次のビンテージが出たとしてそれが同じように収まるとは思っておりませんが
ここ数年の何かつかんだ感からすると当分は安心できそうな・・・・でも
それを裏切るのもエセンシア・ルラル
飽きさせませんね

ということで
今回ご紹介のワイン
四種類です。
赤
パンパネオ・テンプラニーリョ・エコ2019年
白
パンパネオ・アイレン・エコ2020年
泡
パンパネオ・アンセストラル・ナチュラル2020年
アンフォラ
デ・ソル・ア・ソル　アイレン・2018年ティナハ
ですが
デ・ソル・ア・ソルに関しては
いつものように極少量割り当て入荷となりますので
四種類各1本ずつのセットを組ませていただきます。

ということで
飲んだワイン
まずは
○パンパネオ・テンプラニーリョ・エコ2019年
グラスに注ぐと
いつものこのワインらしい
赤紫濃い系の液体
しっかり果実味
そしてふっくら葡萄の完熟した甘味とジューシーさもたっぷり
そして赤系の若々しい表現にココア調黒系も奥にあり
このバランスも2019年いいです。
そして2019年もの
ピュア果実の凝縮感ある表現だけじゃなく
ワインに少しではありますが美しさ素朴な美しさも加わってきている感あります。
そして一見するとナチュールなワインでも
安定感ある表現が中心なのですが
奥にある少しの揮発酸それがふっくらジューシー果実を感じたあとに
ギュッと締め付けるような酸度に繋がり
飲んでいても単なる果実味ワインじゃなく
変化もあるやはり奥の方にこのすべてをゆだねられない感じが
またワインに魅力をプラスしているそう感じます。

そして次は白
○パンパネオ・アイレン・エコ2020年
昔は茶系ワインでオリもすんごいワインだったり
でもそれより昔は
スタイリッシュなワインだったり
様々な遍歴あり今にたどり着いた感あるこのワイン
だからこそ心をつかんで離さないワインでもあるのですが
そのアイレン・エコも
前回より良い落としどころ見つけた感
そこに仕上げられるのも凄いのですが
今回2020年さらに抜群な魅力あるワインとなっております。
グラスに注ぐと
茶系でもクリアーで色の輝きやブランデーのような揺らぎもあり
エキスのゆったりとした流れもあり
これは！と感じます。
香りはしかもアイレンのフローラルな香りも生かしてきている
今までは綺麗な仕上がりでもなかなか品種由来の香りが出ているとは思えない
より長期マセラシオンのほうに引っ張られる印象ありましたが
そこも生きる絶妙なタイミングを見つけたのではと思うワイン
醤油系も香りにはまだ出てこない
でも飲んでは6か月にも及ぶマセラシオンからの
味わいの厚み
ほんのりキャラメルドライさにタンニンの渋みもいい具合でにじみ出る
なめらかな口当たり
タンニンからの紅茶感への移行
そして
果実も香りはフローラルさもほんのり出ながら
アプリコットに少し熟しが過ぎた桃系にほんのり柿など
それらがいい感じにまとまっている
そして絶妙に変化しながらずっと楽しめてしまうワイン
これがこの内容でこの価格ってありえませんね

そして
次は
泡系
○パンパネオ・アンセストラル・ナチュラル2020年
2017年までは接ぎ木無しの葡萄
ピエ・フランコの葡萄のみで造られてデダロの名前でリリースされていた
泡物
2018年、2019年とお取扱いしましたが
こちらもマセラシオン入りますが10日間程度
2018と2019の感じですと
エセンシア・ルラルのワインとしては非常にシャープで明るさや
酵母感10日のマセラシオンでもオレンジ系のニュアンスはほぼ無く
より鉱物系のミネラルが冷涼感とキレよく楽しめる
白微発泡な感じでした。
2020年はまだ飲んでおりませんのでなんともですが
このワインボトルが透明瓶で外観からもそれほど変わらぬクリアーさ
そして透明感ありボトル下には若干の澱など
同じ方向性にある白・微発泡ワインとなっているのではと想像いたします。

最後は
初めての出会いはあまりに衝撃的で
衝撃的なワインなのに
この価格・・・・エセンシア・ルラルの独自の世界
そこに迷い込んだかのような魅力
単純な魅力ではなく
だれにでも伝わるものではなく
でも欲しい方にはどうしようもなく欲するだけの存在感あるワイン
デ・ソル・ア・ソル2018年ティナハです。
もう今後増えることは望めないので
極少量入荷
今回も
デ・ソル・ア・ソル2018年ティナハ
4本セットにてセット販売とさせていただきます。
セット内容は
○デ・ソル・ア・ソル2018年ティナハ　1本
○パンパネオ・テンプラニーリョ・エコ2019年　1本
○パンパネオ・アイレン・エコ2020年　1本
○パンパネオ・アンセストラル・ナチュラル2020年白・微発泡　1本
以上の4本セットとなります。

私のこのデ・ソル・ア・ソルを以前に飲んだ印象としては
2018年今回ですが
確実に3～4年は寝かせる必要あるワインとなるかと思います。
それでもまだ早いかなと
でもその反面近年の
テンプラニーリョ＆アイレンのエコシリーズの仕上がり見ていると
デ・ソル・ア・ソルも2018年
昔のような長い年月必要とするワインなのかどうか
この辺は知ることができずお伝えできないのですが
揮発酸と酸化熟成
酵母、バクテリアが働いていることをまさに感じるワイン
ということで
試すにも早い段階で貴重なボトルを開ける勇気がありません。

2011年飲んだ時の印象
早速グラスに注ぐと
どえりゃ～色です。
茜色オレンジ越えてけっこう赤みが強い
濃い茶です！
香りは杏など醸し系のそれもかなりのレベルの凝縮感ある香り
トロントロンと熟した果実
果皮もとろけてそのまま浸かっているようなそしてまろやかで深い
味わいもそのままに旨味のとろけるマーマレード
果実の厚み柔らかくほんとに深い旨味
エキスの塊それでいて
ワインとしてオレンジワインとしての完成度はかなりのレベルにあります。
熟成しないと飲めない段階を超え
集中力ありセンスの良さも感じられます。
酸化的なニュアンスなどもちゃんとコントロールされている
いくらでも飲めてしまう！
残糖感はまだありますのでもう少し先でももっと枯れたニュアンス出てきて
美味しくなるでしょうね～
シェリーっぽさも出てきそうな予感
これは素晴らしいワイン！

ちなみにラシーヌさんのご紹介文
植樹：1910年代
位置：標高675m
土壌：粘土性石灰岩
畑の中に埋められた甕（ティナハ）で6～9カ月間、瓶詰めまでマセレーション

畑で取れたブドウは、そのまま甕の中へと放り込まれ、瓶詰めまでの6か月から9カ月に及ぶマセレーション期間に、あらゆる酵母・バクテリアが働いていることを感じさせる。揮発酸と独特の酸化的な熟成香が特徴。しばしば、ボトリティスがつく畑のブドウを使用している。

以下2018年ご紹介文
エセンシア・ルラル
パンパネオ・テンプラニーリョ・エコ2018年です！！！

自然派でこの価格
このナチュラル感
貴重な存在でもある
エセンシア・ルラル
でも最近なかなかいろいろとは入らないのですよね
マセラシオンのあのとんでもない振り切った感あるオレンジワインとか
白系はほぼほぼご案内無いのですが
とにかく今回久しぶりに新着！
パンパネオ・テンプラニーリョ・エコ2018年です！！！

2016年は何回も再入荷で完売となっておりますが
数年熟成するとややココア調に揮発酸と
面白さあるワインに成長していきましたが
今回は新しいビンテージ2018年

早速いただきましたが
やはり旨し！
赤紫少しダークさもありオリも細かいもの入ってきます。
2018年若さありエネルギッシュ！
果実味の濃さがグイグイきますが
ピュアな果実は健在そして少々の揮発酸
香りの段階ではそんなに強くない
それよりもザクロ系にモカが入り赤系果実の凝縮した強さあるので
そっちが勝っている感です。
でも飲むと揮発酸の酸度あり果実味のフレッシュでややぴちぴちとガス感もある
相変わらずの攻め攻めのエセンシア・ルラル！
やっぱり面白いワインですね
旨味の濃さありでもピュア酸度もありながらも凝縮した果実
そのまんまもぎたて感もありバランス良くナチュラル！って感じで
グイグイ飲んでしまいます。
これがこの価格・・・・代わりを見つけるのはなかなか難しいワインですね

ぜひ！！！

以下2016年ご紹介文
エセンシア・ルラル
パンパネオ・テンプラニーリョ・エコ2016年です！

再入荷です！
自然派でこの価格なかなか無いのもあり
密かな再入荷求められ
今回入荷です。
以前飲んだときよりもまた成長とか落ち着き出てきているかと思います。

スペインのヴァンナチュール
エセンシア・ルラルです。
初リリースの時から
あまりにお手頃な価格の自然派ワイン
その後始まるラシーヌさんのスペインのなんかすごいエネルギーあるワイン群
それを予感させるワインでありましたが
正直そのへんのスペインのヴァンナチュール
いまだになんとも把握するのが難しいというか
安定感という点では難しい
だがしかし
得体のしれないエネルギーや創造性それらを秘めた国であることだけは
間違いのないことかと思います。
ただやはり
あのベルナベ・ナバローなんか急に造りを辞めてしまったとか
エセンシア・ルラルに関しても
ビンテージ一つ変わるだけで
また予想を超えてくるワインだったり
そう思えばエンビナーテなんかこの中身でこの価格っていまどきありえない！？みたいな
ワインが出てきたり
まさに今が成長の時であり変化の時
でももともとの内包するエネルギーがものすごい爆発力を秘めた産地であり
ただそのエネルギーの方向性やできたワインをどう熟成リリースしていくのかなど
そのへんの見極めが必要なワインなのではと思います。

そんな中の
エセンシア・ルラル
あのアイレンの白そして赤のテンプラニーリョのボックスワイン出たときは
衝撃でしたが
価格がかなりの手ごろなのにナチュラル感もあったり
でも出たばかりのころはエコシリーズはけっこう安定感とスペインながら冷涼感もあるワインで
かなりの人気でしたが
ボックスの膨張とかいくつか問題もあったようでリリースは無くなってしまったようですが
ボトルのほうは
ございますが
あの綺麗な仕上がりだったエコシリーズ
それもさらに一歩踏み込んだ自然派となっているようです。
2016年リリースされてから記憶ではもう数年経過していると思いますが
改めてエコ赤、白飲んでみたくお取扱いとなりました。

まず
パンパネオ・テンプラニーリョ・エコ2016年のほう
エチケットデザインは変わらずなんかセンス感じるものですね
これも初めて出たときインパクトありました。
グラスに注ぐと
色調はだいぶ濃さをまし
赤、黒ありあと茶系へと進んでおります。
ココアっぽい色調こげ茶ですね
香りはそんなに華やかな広がりあるわけではなく
赤い実をすりつぶしたようなそして出てくるほろ苦さと甘み赤果実
そして甘い感覚はなんかスイカっぽいそしてオリエンタルな雰囲気もあり
味わい
ふっくらとややワイルド感伴いながらだいぶ落ち着いている状態
中庸な旨味のコアがあり奥にはしっかりとした酸味もある
旨味の濃さもややダークさ重心下がりながら存在
ピュア感と赤果実なんだけと暗い感覚
黒系とか樽のニュアンスあるワインじゃなく
果実味中心の彫りの深さそしてエコシリーズとしてはやはり一歩進んだ踏み込んだ
ナチュラルワインとしての表現があるワインです。

そして次は白
パンパネオ・アイレン・エコ2016年
私の記憶では
2016年のアイレン
エコもナチュラルもですが
リリースして一度すぐ引っ込めた若いリリースしたての頃は
なかなかに揮発酸も刺激的で荒れているところもあったので
そのへん落ち着かせるために通常リリースは控えたそんな経緯もあった記憶ございますが
その
パンパネオ・アイレン・エコ2016年
エセンシア・ルラルがでたばかりのころの
エコ白はクリーンで色もオレンジ系のワインじゃなかったのですが
完全に色はオレンジ系
2016年ですがまだ鮮やかさも出ている少し夕暮れ混じりな感じでしょうか
アイレンの品種自体がフローラル系の香りも持ちますので
ゲヴュルツやミュスカのオレンジワインに近い表情もあり
以前の驚きのワイン
デ・ソル・ア・ソル2011年
同系のものもありますが
やはりこちらはエコということで軽やかさもあり甘トロ果実もドライ加わる
ほろ苦いニュアンスもあり揮発酸が心地よく混じる
少し熟成も出ていているワインで
軽やかなマセラシオンワインを楽しめるもちろん価格も他では
ありえない価格帯ですね
綺麗にキレのあるほどではないですがちょっとした不安定さも加わりながら
それもなんというかワイルドさの中に納まる程度で
楽しめるワインではと思います。

この価格帯のワインで自然派のものは
非常に少ないので
今後さらに夢を見れるそんなワイン生み出されること期待したい
エセンシア・ルラルです！！！

以下2015年ご紹介文
エセンシア・ルラル
パンパネオ　テンプラニーリョ・エコ2015年　3リッターバックインボックスです！

スペインナチュラルワイン
エセンシア・ルラルです。
まだ日本にリリースとなって数年ですが
始めは
ほんとはじめはエセンシア・ルラル
デイリー価格で楽しめるコストパフォーマンス高い
そしてどれ飲んでも安定感あり
スペインらしい果実味ありながらも軽やかに楽しめるワイン
エコは間違いない安定感
ナチュラルなんかも無添加でもそんな攻め攻めのワインでもなく
使いやすいワイン・・・なんて感じで
思っておりました。

でも・・・前回の特にアイレン・エコあたりから
んん～ちょっと認識改めなければと
思いはじめ
いやいや前回のアイレン・エコは若干のイレギュラーな仕上がりだっただけ
ちょっと酸化的なところあって
ビン詰めのタイミングとか少しずれただけかななんて
そんな程度で
また次のビンテージはもとに戻っていると・・・そう思っておりました。

んでもその認識は違ったようです。
生産者の直近の情報や新たなワインへの取り組み
そして
エコ、ナチュラルの上のキュヴェ

デ・ソル・ア・ソル　アイレン・ナチュラル2011年飲んで
こりゃ～凄いワイン
というかおこの進化凄い！
と感じました。
完全に攻め攻めのワイン
しかも酸化熟成、醸し系バンバンのワインで他にも
今いろいろと試しているワインあるようで
アンフォラでの醸造熟成なども実験的に進めているようです。
しかも自然派の醸造を進めながら
科学的にも分析し進めているとのことで
今急激に進化する生産者の一人と言えるのではと思います。

とにかく今回の
エコ・アイレンそしてエコ・テンプラニーリョ
そしてそして
デ・ソル・ア・ソル　アイレン・ナチュラル2011年
飲んでいただければ
これからのリリースされるワインへの期待膨らむのではと思います。

今回ご紹介は
エセンシア・ルラル
パンパネオ　アイレン・エコ2015年　白　750ＭＬ＆3リッター

パンパネオ　テンプラニーリョ・エコ2015年　赤　750ＭＬ＆3リッター

そして
デ・ソル・ア・ソル　アイレン・ナチュラル2011年です！！！

パンパネオはステンレスタンクで醸造されるベーシックなワインですが
今回のアイレン一歩進みそしてコントロールされたバランスもある
ワインこの価格でこのナチュラル感も楽しめるワイン
まず無いですね！その様子です。

●パンパネオ　アイレン・エコ2015年白
早速抜栓してグラスに注ぐと・・・オレンジ？
クリアーでもザラメ、黒砂糖、赤い花、蜂蜜も少々
う～ん
以前のアイレン・エコの印象はべつもんと考えた方が良いと思います。
でも前回のビンテージの
あれっ？て感じではなく
確実に進化した姿あると思います。
個人的には好感もって受け入れることができるワインと思います。
酸化的なニュアンス少々あるというよりは取り込んでいる印象
それはクリアーでこのオレンジが少々混ざるものも計算して造られていると
感じるから
味わい・・・あれ？
ほんのり感じる甘み？柔らかく瑞々しく酸化的なニュアンスをフレッシュに感じさせる
不思議な感覚
ちょいビターさもそこにヨモギっぽいニュアンスがあり
でも自然に流れていくクリアーさもありミネラル感がキンキンと伝わる
いい！
この価格でナチュラルワインらしい魅力を楽しめる
面白さ確実に増したワインそれでこの価格！
最後のほうはアプリコットも加わる感じで
まさにスペインナチュラルワインとして楽しんでいただきたいワイン！

さらにお買い得な3リッターもとまらないワインですね

●パンパネオ　テンプラニーリョ・エコ2015年
こちらテンプラニーリョのほうは
初ビンテージの際もスタイリッシュさクリアーさ
そして適度にスペインらしいカッチリ感あり香りもすみれ系ありわかりやすいワイン
その次のエコ・テンプラニーリョも
まとまりの良さありコストパフォーマンス高いワイン
でもその一歩先の個性に関しては若干物足りないというかこの価格帯のワインに
それを求めては酷というもの
そして今回2015年もの
グラスに注ぐと
紫濃いめ！香りはいきなり濃密な熱を感じるゴム系にバラ、カシス
力強さがまず第一印象
それでもフレッシュでジューシーさあり
味わいも甘さコク深さバニラっぽさも少々でどこかザクロ系
白の感じとまた違い若々しさ全開！
スペイン赤らしいイメージそして果実の生きた感じも伝わる
やはりコストパフォーマンス高いワインですね

さらに3リッターこの価格は反則なお手頃価格です！

●デ・ソル・ア・ソル　アイレン・ナチュラル2011年

これ・・・これ
このワインです。

何でも今回は・・・日本入荷たったの60本！という激レア
今回のあと数か月後に再入荷あるそうですが
確実にお願いしたワイン

・・・

ということでというかまずヴァンナチュールの概念変える
いやこの味筋キャラクター
凄く好きで大好きドストライクなワインですが
何がすごいって
この価格です！
個人的な感想で・・・まず”スペインのラディコン！”
と言いたくなるようなワイン
エチケットも個性的で人によってはなんかホラーな感じも受けるのでしょうか
でもエセンシア・ルラルの進化著しい今を感じることできるワインではと
思います。
それと同時にスペインの可能性
ヴァンナチュールにおける可能性を示唆したワインでもあるのではと思います。

早速グラスに注ぐと
どえりゃ～色です。
茜色オレンジ越えてけっこう赤みが強い
濃い茶です！
香りは杏など醸し系のそれもかなりのレベルの凝縮感ある香り
トロントロンと熟した果実
果皮もとろけてそのまま浸かっているようなそしてまろやかで深い
味わいもそのままに旨味のとろけるマーマレード
果実の厚み柔らかくほんとに深い旨味
エキスの塊それでいて
ワインとしてオレンジワインとしての完成度はかなりのレベルにあります。
熟成しないと飲めない段階を超え
集中力ありセンスの良さも感じられます。
酸化的なニュアンスなどもちゃんとコントロールされている
いくらでも飲めてしまう！
残糖感はまだありますのでもう少し先でももっと枯れたニュアンス出てきて
美味しくなるでしょうね～
シェリーっぽさも出てきそうな予感
これは素晴らしいワイン！

し・か・も
これ・・・本当にこの価格！？！？と思ってしまうワイン
ヴァンナチュール界の価格破壊でしょうと思ってしまう価格
正直
昨今の価格上昇ちょっとな～と思っておりました。
毎ビンテージ出るたびに価格上昇
やはりヴァンナチュールは日常常に傍らにいてほしい存在
2～3000円台で楽しめると最高だな～と思っておりました。
それが今そこにあるんですね！
それも2000円ちょっとで
逆にこの価格で本当に良いのか心配になってしまうほどです。

でもこんなタイミングは逃す手はありません。
今後注目高くなれば価格も上がっていく可能性は高いのですから
まずは今回一回目
数か月後に再入荷もあるのかなと思います。
よろしくお願いいたします。

ということで
エセンシア・ルラル
パンパネオ　アイレン・エコ2015年
750ＭＬ＆3リッター

パンパネオ　テンプラニーリョ・エコ2015年
750ＭＬ＆3リッター

そして
デ・ソル・ア・ソル　アイレン・ナチュレル2011年

どれも現在のエセンシア・ルラル感じる最高のワインです！

以下2014年ご紹介文
エセンシア・ルラル
パンパネオ・テンプラニーリョ・エコ2014年
3リッターバックインボックスです！

昨年初リリースとなったエセンシア・ルラル
スペインのビックリナチュールですね
ほんまこんな価格でこんな風合いありえんわ～というくらいに
まだまだスペインは謎の多い国と感じるのは私だけでしょうか

先に販売していた
パンパネオ・ナチュラル
白のアイレンも赤のテンプラニーリョも
スペインらしい明るさが優しくそして時間とともに
より厚み増して白なんかはシトラス系の爽快なものから
だんだんと熟したニュアンスへと変化し
しかもまとまりよく誰にでもおすすめできるワインでほんと
素晴らしかったです。
赤はもう少しシンプルで酸もありジューシーなテンプラニーリョ
その前の2013年のナチュラル・テンプラニーリョは個人的にすごく好きで
深みもあるようなワイン好きでした。

今回はエコ！
ということでＳＯ2無添加のナチュラルではなく
少量添加のタイプでも添加といっても20ｍｇ/Ｌ程度のすっごく少ない・・・ナチュラルワインです。
価格が驚きの安さ！
そして750ＭＬも入荷です。

入荷ラインナップ
エセンシア・ルラル
パンパネオ・テンプラニーリョ・エコ2014年　750ＭＬ
パンパネオ・テンプラニーリョ・エコ2014年　3リッター
パンパネオ・アイレン・エコ2014年　750ＭＬ
パンパネオ・アイレン・エコ2014年　3リッター

となっております。
価格が軒並み
安！な
だって750ＭＬで1500円しない・・・
3リッターで3200円しない・・・750ＭＬ換算で・・・786円！！！＼(◎o◎)／！
スペイン凄い

ということで中身ですが
今回750ＭＬの赤白テイスティングいたしました。

パンパネオ・テンプラニーリョ・エコ2014年

開けたてすぐにジャミーさあり
無添加のテンプラニーリョと比べてより甘～いニュアンス
若紫でもへんに甘いわけではくシュールな甘いニュアンス
やはり添加によるカッチリ感もありますね
味わいへけっこうふっくらと柔らか
スペインらしい濃度も程よく楽しめるワイン
これはデイリーワインとしていい感じです

パンパネオ・アイレン・エコ2014年

グラスに注ぐとけっこう黄色濃いめ
しかも液体のテリがありますね
なんでも3リッターのほうは少し酸化的なニュアンス入りより色も濃い目らしいのですが
この価格しかもそんなにキツイわけではなく問題ない範囲ぜんぜんいけます。
香りはシュガー系カリン桃っぽいたっぷりしたニュアンスもありながら
味わいは赤と違いカッチリ感は少な目
ちょっとぼやけたところもありますがボリューム感もあり
予想以上にゆったりとしております。
無添加のナチュラルはもう少しキレがありでも時間とともに厚みます印象でしたが
少々の酸化傾向ｎある段階なのかもしれません

でも赤白ともにこの価格でＳＯ2もかなり低いレベルそれで
この味わい
デイリーナチュールとして十分検討できるワインではと思います。

以下2013年ご紹介文
エセンシア・ルラル
パンパネオ・テンプラニーリョ・エコ2013年
3リッターです！

バックインボックスタイプの三リッターワイン
スペイン自然派でも日本上陸であります。

じわじわと増えつつある大容量ワイン
しかもヴァンナチュールの大容量ワイン！
今までは自然派でもある程度安定感あるタイプ
多かったと思いますがここ数年は
SO2無添加とかほぼゼロに近いもの増えてきております。
そしてフランスのみならずイタリア、ギリシャ、そして今回スペイン！と
生産者様とお話しのできるインポーター様あってそして
生産者様とインポーター様そして
その先の流通、消費者様まで信用、信頼があって初めて詰めていただけるものではと
思います。

生産者様もご希望あって詰めたとしても
その後本来のワインの魅力伝わらずに誤解されることは本意ではないはずですので
そこまで魅力伝えてくれることを信じてのリリースではと思います。

そしてこんなワインがすごく人気なんですね
ペッシュ・ローリエの赤、白3リッターも
750ML換算で約千円！それであのナチュラル感染み入る美味しさ
凄く大事なところです。

通常のワインから自然派へと流れていく際
ワインの美味しさもそうですが
価格的な部分もネックとなるところ
それをクリアーして余りある魅力となるワインでもあると思います。
750ML換算で1000円で自然派の魅力楽しめる
間違いなくはまります

そして今回スペインの3リッターワイン
なんと750ML換算で・・・・驚きの741円！
それでスペインのナチュラルワイン楽しめてしまうのですね

おすすめ以外の何物でもないですな

ということで生産者ですが
1999年からすべての畑をビオディナミで管理認証もありで
750ML同様に3リッターも
テンプラニーリョ100％のワインとなります。

今回750MLのほうテイスティングいたしましたが
ドストライクなスペインナチュールです。
750MLのほう一つ気になったのは
キャプセル外すとなぜかコルクに2003の刻印・・・？
まぁ気にせずに
早速グラスに注ぐとと赤紫のクリアーでパリパリっとした感覚
伝わります。
かといって薄々の液体ではなくそこはスペインそして葡萄品種も
テンプラニーリョということで
ちょうど良い色の出具合それでいて軽やかさが伝わるもの
香りは
プリプリにフレッシュ果実
基本赤果実中心ですが
それが単なる赤果実クリアー薄系ワインと違い
ふんわり赤果実にどこか果皮のニュアンスもアクセントとなり
甘～いニュアンスも過ぎない軽さ柔らかさ
そしてどこかザクロっぽいところもありながら
より集約していき
最後は花もフローラルなセンスの良いもの
ちょいスパイシーなところもあり
まぁ親しみやすさMAXなワイングビグビ行けて
果実味も程よく存在するから飽きないそして確実にたくさんの方にお勧めしたくなる
ワイン！

ちなみに750MLの
パンパネオ・テンプラニーリョ・ナチュラル2013年
こちらはSO2無添加となります。
そして
パンパネオ・テンプラニーリョ・エコ2013年3リッター
こちらは亜硫酸添加ですが添加といっても
20ｍｇ/Lを二回だけ少量であります。
その分3リッターのほうはメリハリある仕上がりとなっているようで
それにしても
3リッターワインでこのコストパフォーマンスの高さ
驚きであります。

たまに出てくるビックリワイン
確かにスペインの多いようでまだまだ未知の領域でもあるスペイン
今後もこんなワインたっくさん出てくるとうれしい！