ルス・グレゼス　ＬＬ（エルエル）2019年　750ＭＬ

7,201円(税655円)

定価 7,800円(税709円)

在庫状況 4本

購入数

本

ルス・グレゼス
ＬＬ（エルエル）2019年です！！！

※販売に際してのご注意
白レゼルは御一人様1本限りでお願いいたします。
ルス・グレゼスのワイン白だけじゃなく
赤も一緒にご検討よろしくお願いいたします。

二番通り酒店様のワインでも
まだまだお取扱いの経験浅いワインもあったりして
当店ではそのうちの一つ
ラングドックとローヌの境
リボート・レ・タベルヌという村で産するワイン
造り手は
リュックとトレーズ夫婦の造るワイン
ルス・グレゼスです！

前回様々お取扱いして
ここのワイン改めてその素晴らしさを感じたしだいですが
もともとなかなかお取扱い様々進まなかった要因の一つとして
赤がメインで種類が豊富
いまいちそれぞれに違いイメージしずらい感じもあったのか
となるとついつい
泡物や白があるときは白とか
そして赤は何かよさそうなものなど
セレクトして扱いしてしまったのかなと
でも
赤種類たくさんあっても
どれもそれぞれの個性あり伝えたい魅力があるからこそ
違いがあり魅力あるワイン
ルス・グレゼスのワインは特に赤系はそれがあるように思えます。
今回赤二種類飲んでも
全然違う
そして何よりワインによっては飲み頃までじっくりと寝かせて
リリースされるこれがすごく助かりますし
お客様にも伝えたい魅力がすでに出ているワイン多く
二番通り酒店様でもここは本当に素晴らしいところと
プッシュしておりました。

ということで
ローヌのルス・グレゼス
今回到着は
白1種類
赤5種類到着しております！！！

白だけ購入とかそれは無しで
ぜひとも赤も楽しんでいただきたいルス・グレゼスです。
今回飲んだワイン
○シャトー・シャポー2019年
品種はテンプラニーリョ、メルロー、シラー
今回はビンテージ2019年
前回は2013年ものでしたので
2013年に対しては熟成して良いころあいとなりリリースそれまでに
それだけの時間がかかったということかと思います。
今回はシャトー・シャポー2019年で
今リリース
早くに良いバランスになったワインと飲んでもそれを感じます。
グラスに注ぐと
2019年でもしっとりと落ち着きある液体で赤紫もより黒系も混じるような感覚
キメの細かさありほんのり小豆系のニュアンスにコーヒーモカ系
じょじょにスパイシーで果実の甘やかさとカシス感広がり
濃度感もちょうど良い中程度
濃い！って感じが前にでないのも程よい熟成で落ち着きあり
酸味の具合もバランス良く切れるそしてじょじょに黒系も甘草やスミレなども
出てきて
品種の個性が軸の違いにより徐々に楽しめる感覚あります。
この価格も良心的でやはり素晴らしいレベルにあるワインです。

次は
○ル・クロンプ2017年
グルナッシュのワイン
ローヌ・グルナッシュの自然派というと
どうしてもアルディッシュ産のワインなどにある
あのエアリーで出汁系の軽やかなスタイルを思い浮かべてしまいますが
ルス・グレゼスのグルナッシュは
凝縮感あります。
グラスに注ぐと赤紫に黒光するような妖艶さがすでに込められており
香りの密度ある甘味コクローストというか焦げ感が少々
その先のカシスリキュール感がグイッと力強く広がります。
少々の揮発酸ありながらも要素の一旦を成すだけで
飲んで広がる干しブドウそんなリキュール様のエキスがまた
ググッとせまりくるワイン
そこから土系湿度あり腐葉土など
ジリジリと熟度あるものが広がりその中にある妖艶な雰囲気
4年弱の古樽熟成それらがもたらす複雑性など
もとにあるグルナッシュのエネルギーなども
やはりルス・グレゼスの心のこもったケアのおかげなのかと思います。

以上今回二種類飲んだワイン
やはり素晴らしい世界観あるワインですが

その他のワイン
○トレゾール2017年
シラーで造るワイン前回はリリースなかったワインで
ルス・グレゼスの造るシラー単一のワイン
興味ありますが
古樽で2年熟成したワイン
オレガノやローズマリーのようなハーヴのニュアンス
焙煎珈琲の感じもあり
熟成により様々要素がとけこんだ魅力ありなワイン
奥行ありなめらかな上質な液体とのこと
名前にも奥様の名前との関係もあり特別なキュヴェのようです。

次は前回の再入荷ワイン前回飲んだ感じですが
○Ｄ＆Ｄ2014年
品種はカベルネソーヴィニヨン100％
ローヌワインでカベルネ100
さぞやがっしり系かと想像ですが
でもまず驚きが
ビンテージ2014年です。
ルス・グレゼスの他のワインにもありますが
2013年とか2016年とかあり
バックビンテージワインとかじゃなく
熟成させてからリリースするワインのころあいみてのリリースのようで
これは凄いですね
簡単なようで何よりまだワイン造り初めて20年
いやフランスに来たのが2002年ですからそこからワインを産するまでに
また何年もかかっているかと思いますので
その段階でこの寝かせてリリースできるというのは通常ありえないことです。
まず資金的に厳しいと思いますし
そのへんどうなっているのか気になりますが
販売するほう飲み手の立場だとしてもなんともうれしいことです。
ということで
Ｄ＆Ｄ2014年
赤茶系ダークでも艶やかで健全さとまだまだ若さ感じるワイン
このワインは熟成の段階でも
古樽で3年もの間熟成したとのことで
それもなかなか無いこと単純に
2014年収穫の葡萄で醸造して2015年そこから三年熟成したら
すでに2018年さらに瓶熟成して今でしょうから
なんと手間のかかるワイン
その手間暇もあるからこそのこのポテンシャルとワインの状態の良さですね
果実味の密度もあり熱量焦げ感も加わる
でもエネルギッシュな黒系果実の割には
液体はしっとりとまだ若さもギンギンあるくらい
カカオにカシス系あり噛めるような果実味と弾力ある躍動感あるワイン
ほろ苦さ感じつつ大地香も加わり腐葉土なども出てくる
ちょいワイルドさもありつつ
全体をまとめる上手さもある
2014年と思えないまだまだポテンシャルあるワイン
これ飲み進めているとどこか黒系のリキュールというか
なんでしょうかアマローネ的な
甘味あるわけじゃなくともそれだけの手間暇かけられそんな風合いも
あるような感覚
手間暇かけて仕上げられた良さがしっかりと出ている
飲んでいる瞬間もポテンシャルの高さなどもありますが
ちょっとしたところでバランスの良さ優しさや繊細さも感じるのは
奥様も力もあるのかなと感じます。

次は
○ＬＬ（エルエル）2019年
こちらはカリニャン100％
LLはリュック・リバートの頭文字とLa
Liberte(自由)から付けられたキュヴェ名。彼らのトップキュヴェです。
前回2016年で
今回2019年
2019年は比較的早めにまとまるワインとなるようで
その分リリースも少し早めなのかと
カリニャンで造るトップキュヴェ
ローヌのカリニャンの上質なものはなんともいえないシュールさと妖艶さを纏うワインと
なりますが
ルス・グレゼスのカリニャン
こちらも冷涼さあるミネラルのテンションが張る液体
干しブドウのような果実の熟成感
フィネスが美しく表現され繊細なタンニンほろ苦さ
伸びのある液体と
素晴らしい表現が繋がるワインのようで
ワインとしてのスケール感もあるよう
2019年ですが
さらに寝かせて楽しみたい引き出したいワインですね

最後は白
○レゼル2021年
シャルドネの白
二番通り酒店様からも貴重な白であり
以前は飲みやすい親しみやすい白という印象から
一つ上のレベルに到達した白とのことで
一日だけマセラシオンのワイン
古樽で9か月熟成
アンズやスモモ、ほおずきのピュアな果実味
一本美しい線が通ったような張りとミネラルが年々ましている
いｚんわりと広がる旨味
ナチュラルな白だけではないテロワールが浮き上がるワイン
抜栓後二日目ぐらいから液体が酸化して茶色っぽくなる現在の状態だそうです。

以下インポーター様情報
Les Elles 2021 [ nouveauté ]
レゼル
品種：シャルドネ
モールサルグ村にある石がとても多い土壌に植えられたシャルドネ。収穫してから1日だけマセラシオン。古樽で9ヶ月熟成。アンズ
やスモモ、ほおずきのピュアな果実味。液体の中心に美しい線が一本通ったような張りとミネラルが年々増してきているように感じ
ます。じんわりと広がる旨味。チュラルな白ワイン...というだけではないテロワールが浮き上がる近年のレゼル。最近ではリリース後
すぐに割当完売となってしまう少量生産の白です。抜栓二日目くらいから液体が酸化して色調が茶色っぽくなります。

Chateau Chapeau 2019 [ nouveauté ]
シャトー・シャポー
品種：テンプラリーニョ、メルロー、シラー
バランギニアン（白亜紀）の泥灰土と粘土質土壌に植えられた複数の品種をアッサンブラージュしてつくられるキュヴェ。除硬して
3週間マセラシオン。メルローとシラーをステンレスタンク、テンプラリーニョを古樽で2年熟成。凝縮したカシスやドライプルーン
のような果実味。スパイシーでいて黒胡椒や甘草のニュアンス。まろやかなタンニン。リュックとトレーズが思うお食事に寄り添う
テーブルワイン。私たちも大好きな味わいです。

Treesor 2017 [ nouveauté ]
トレゾール
品種：シラー
ドムサルグ村にあるバランギニアン（白亜紀）の泥灰土と石の多い粘土質土壌に植えられたシラー。除硬して3週間マセラシオン。古
樽で2年熟成。オレガノや摘みたてローズマリーのようなハーヴのニュアンス、ほんのり焙煎したコーヒーのようなニュアンスも。
熟成を経て様々な要素が溶け込み優しい味わいへと変化しました。奥行きがあり滑らかな上質な液体です。奥さんのTreesと
Trésor"宝物"を合わせてつくられたキュヴェ名です。

D&D 2014 [ retour en stock ]
ディ・アンド・ディ
品種：カベルネ・ソーヴィニヨン
石がとても多い粘土石灰質土壌に植えられた古樹のカベルネ・ソーヴィニヨン。除硬して10日マセラシオン。古樽で3年熟成。熟成
を経た妖艶な気配を感じさせる赤褐色の液体。カカオやシナモンスパイス、枯葉や腐葉土、乾いた気候の中でほんのり湿り気を感じ
る森の中のような世界観。艶かしい血肉のニュアンス。ボリューム感のあるタンニンが舌に残るのとは対照的に、喉越しはどこまで
も優しく繊細。Destiny and Desire"運命と欲望"。

Le Crompes 2017 [ nouveauté ]
ル・クロンプ
品種：グルナッシュ
バランギニアン（白亜紀）の泥灰土と石の多い粘土質土壌に植えられたグルナッシュ。除硬して3週間マセラシオン。4年弱古樽熟成
のあと1年間ステンレスタンク熟成。バニラやカシスの香り。干しブドウ、カシスリキュールといった濃縮した味わいになめらかな口
当たり。甘味にも感じるしっかりと完熟した力強い果実、余韻から鼻に抜ける腐葉土やトリュフのニュアンス。生きたワインが時間
をかけて熟成された妖艶で美しい世界観。

LL 2019 [ nouveauté ]
エルエル
品種：カリニャン
バランギニアン（白亜紀）の泥灰土と石の多い粘土質土壌に植えられたカリニャン。除硬して3週間マセラシオン。古樽で2年熟成。
冷ややかなミネラルのテンションがピンと張った液体。干しぶどうのような果実の熟成感。フィネス(繊細さ、優雅さ)が美しく表現
された液体。繊細なタンニンとほんのり苦味を帯びた余韻はどこまでも伸びやかです。時間をかけてじっくりと深みの増していきま
す。LLはリュック・リバートの頭文字とLa Liberte(自由)から付けられたキュヴェ名。彼らのトップキュヴェです。

以下前回ご紹介文
ルス・グレゼス　
ルブル2019年　750ＭＬです！！！

4月中の新着ワインがほとんど無かったので
連休中もちょっと寂しかったのですが
連休開けて到着です！
二番通り酒店様の新着ワインです。
正直新着ワイン
すべての生産者のすべてのワイン欲しくなる
そのくらいの勢いなのですが
ワインの保管スペースの問題
あとは資金的な問題等々あり
まず初回はある程度絞った入荷となりましたが
来月は来月でまだ在庫あるワインなど
お取扱いしたく思っております。

ということで二番通り酒店様より
新着ワイン到着です！！！

こちらはローヌの自然派ワイン
ルス・グレゼスです！！！

・・・・
たぶん一度もお取扱いしたこと無かったワインの一つ
当店現在二番通り酒店様のワイン
かなりお取扱いも広がっておりますが
最近ではなんならすべてのワインお取扱いしたいくらいの勢いですが
まだ一度もお取扱いしたことなかった生産者のワインもございます。
だいぶ少なくはなってまいりましたが
その中の
ルス・グレゼス！
ラングドックとローヌの境
リボート・レ・タベルヌという村で産するワインのようです
造り手は
リュックとトレーズ夫婦の造るワイン
二番通り酒店様の新着ワインのご案内などには
一枚くらい各生産者の画像が載っておりますが
そこに昔から
すんごく仲良さそうに旦那様リュックの腕をつかむ奥様トレーズの写真が
掲載されております。
そんな仲良し夫婦の造るワイン
ワインにも何かマリアージュのようなものが生きるワインなんだろうな～と想像
するとやはりで
仕事も基本は分担
畑の栽培関係など体力勝負のところは旦那様のリュックが担当
醸造に関しては奥様の優しく母性あふれる感性を生かして造られるようで
そのへんが上手く噛みあいながら生まれるワインのようです。
この情報聞いてだからか～と思うところもあり
リュックのほうは体格もよくエネルギッシュなようで
ワインからの湧き上がるエネルギーもかなりのもの
でも飲むと調和がとれテクスチュアのきめの細かさとかバランス感覚もある
このへん夫婦のそれぞれの担当の良さがでているんだな～と勝手に納得です。

もともとこの夫婦は
ベルギーで運動療法士をしていて
忙しい日々を送る中ワインは大好き
そんな忙しい日々から大変でも土をいじり大地とともに自然とともに生きる
仕事へといきたくなったのか
一緒にフランスでワイン造りの世界へと
進んだようです。
これが2002年のことだそうです。
まだワイン造り本当にまったくの一から始め
20年程度
すごいですね
それでこんなワインが生まれてくるだなんて
でもその一因ともなるのが
栽培などは
自然派ワインの巨匠ミシェル・オジェに教えをうけたとのこと
こんな運命的な出会いもあり今があるんですね

ということで
愛があふれるリュックとトレーズのワイン
ワイン自体はSAINSという完全無添加を表明する団体に加盟している
ことからもわかるようにで
余計なものは何も入れない完全無添加ワインとなっているようです。

今回どうせ扱うならと思い
新着ワイン
8種類すべて入荷です！
その中から
2種類いただきました。
まずは
○Ｄ＆Ｄ2014年
品種はカベルネソーヴィニヨン100％
ローヌワインでカベルネ100
さぞやがっしり系かと想像ですが
でもまず驚きが
ビンテージ2014年です。
ルス・グレゼスの他のワインにもありますが
2013年とか2016年とかあり
バックビンテージワインとかじゃなく
熟成させてからリリースするワインのころあいみてのリリースのようで
これは凄いですね
簡単なようで何よりまだワイン造り初めて20年
いやフランスに来たのが2002年ですからそこからワインを産するまでに
また何年もかかっているかと思いますので
その段階でこの寝かせてリリースできるというのは通常ありえないことです。
まず資金的に厳しいと思いますし
そのへんどうなっているのか気になりますが
販売するほう飲み手の立場だとしてもなんともうれしいことです。
ということで
Ｄ＆Ｄ2014年
赤茶系ダークでも艶やかで健全さとまだまだ若さ感じるワイン
このワインは熟成の段階でも
古樽で3年もの間熟成したとのことで
それもなかなか無いこと単純に
2014年収穫の葡萄で醸造して2015年そこから三年熟成したら
すでに2018年さらに瓶熟成して今でしょうから
なんと手間のかかるワイン
その手間暇もあるからこそのこのポテンシャルとワインの状態の良さですね
果実味の密度もあり熱量焦げ感も加わる
でもエネルギッシュな黒系果実の割には
液体はしっとりとまだ若さもギンギンあるくらい
カカオにカシス系あり噛めるような果実味と弾力ある躍動感あるワイン
ほろ苦さ感じつつ大地香も加わり腐葉土なども出てくる
ちょいワイルドさもありつつ
全体をまとめる上手さもある
2014年と思えないまだまだポテンシャルあるワイン
これ飲み進めているとどこか黒系のリキュールというか
なんでしょうかアマローネ的な
甘味あるわけじゃなくともそれだけの手間暇かけられそんな風合いも
あるような感覚
手間暇かけて仕上げられた良さがしっかりと出ている
飲んでいる瞬間もポテンシャルの高さなどもありますが
ちょっとしたところでバランスの良さ優しさや繊細さも感じるのは
奥様も力もあるのかなと感じます。

次は
○グランディオーズ・ペットナット2020年ロゼ泡
熟成ワインだけじゃなく
若いものではどんな感じか
さらにロゼ泡
品種はカベルネソーヴィニヨン50％にグルナッシュノワール50％
もう楽しみしかないワインですね
抜栓すると王冠ですがブワッと泡があがってきました。
すぐにグラスに注いで落ち着きますが
澱もありそのまんま感あります。
若干の残糖ある段階で瓶詰めして
2020年12月にデゴルジュマンとのことです。
ロゼでもだいぶ色の抽出ある赤に近い色調
赤と黒さもある
すぐに感じる赤系クランベリーなどの甘酸っぱい系の香り
そこにほんのり鉄分と小梅系の揮発酸
これも調和の中にある
赤系イチジクとかほんのり薬草系、アプリコット調もあり
魅力がジューシーで詰まっている
飲んでも口中で弾ける暴れる泡感元気で
それで骨太
ジュワッと旨味と酸味、甘味も少々ある
野性味ありフレッシュでやんちゃな赤系たっぷりの旨味
そんなロゼ泡
到着して間もなくのテイスティングでしたので
もう少し落ち着いてくると泡の落ち着きにより
旨味もよりチャーミングさも感じられる段階へと進んでいくかと思います。
これはもうなんか元気もらえるし
わいわい楽しめるもちろんナチュラルな魅力もたっぷりです！

以上二種類飲んだだけでも
ちょっと2002年に初めてフランスにきてワイン造り始まった
そんな造り手とは思えない
多彩な魅力あるワインそしてポテンシャルの高さと
熟成により深まる魅力を引き出すローヌワインです！

その他のワインですが
○グランディオーズ2020年ロゼ
ペットナットではないロゼ
同じ2020年もの
品種も同じで途中まではほとんど同じ造りのようですね
ペットナットは残糖ある段階で瓶詰めして
そこから自然発酵でできる泡を閉じ込めて泡物にしますが
こちらはそのまま発酵でその後ステンレスタンクで熟成して
落ち着かせて瓶詰めかと思います。
その分こちらはぎゅっと力強い葡萄の甘味とボリューミーな旨味あるようで
杏子酒やバナナパウンドケーキ、ドライイチジクのような味わいとのこと
こちらもジューシーで複雑性もあるロゼと
なっているようで楽しみなワインです！

次は
○ル・ルーＭＭ　
カベルネソーヴィニヨンそしてシラーで作る赤ワイン
こちらのワインはノンヴィンテージものです。
2012～2014年そして2017年のカベルネとシラーの樽をアッサンブラージュして造られるキュヴェ
とのことです。
このノンヴィンテージものを生み出すあたりも
まだワイン造り始まったばかりの生産者ができる芸当ではないと思うのですが
こちらもミシェル・オジェの影響などもあるのかなと思います。
かなり古いヴィンテージのものもアッサンブラージュするワイン
それゆえの枯葉や野性的なアロマ、キノコ、クミン、湿った土、ミントチョコや炭っぽいスモーキーなニュアンスなどなど
柔らかい酸味、熟成によりこなれた果実味が楽しめるワインとのことで
なかなかこれだけ熟成したワイン
ヴァンナチュールでは貴重な存在かと思います。
こちらも楽しみなワインです！

次は
○シャトー・シャポー2013年
こちらは単一年
でも2013年ですよ
2013年あたりのワインが普通に出てくるのがまず凄いのですが
品種もかなり多彩で
テンプラニーリョ、メルロー、シラー、グルナッシュ
古樽とステンレスタンクで2年熟成
スパイシーでいてタバコや枯葉、シェリーや血肉のような香り。凝縮したドライプルーンのような果実味とのこと
やや難しい年となった2013年
長期熟成で今調和生まれ良い状態へと成長してきたワインのようです

次は
○アリシア2017年
品種はアリカント・ブーシュ単一の赤ワイン
この品種は赤肉品種
通常黒ブドウでも皮は黒くとも中の果肉は白いものが多いですが
タンチュリエと呼ばれる品種では中の果肉も赤いようです。
またこのアリカント・ブーシュという品種なかなかに個性ある品種のようで
古樹のアリカント・ブーシュから育まれる魅力
ちょっと私も試してみたいワインです。
アーモンドやカカオ、チョコやカシスのアロマ
柔らかいタンニンが舌の奥から広がるワイン
余韻にジンジャーのような清涼感あり
ミネラル感も特徴的なようで不思議な世界観を感じるワインとのことです！

次は
○ルブル2019年
このルブルとエリエル
この二種類のワインは
エチケットの感じからもちょっと特別感あるワイン
価格もトップキュヴェ的な存在のようで
ルブルのほうは
テンプラニーリョ100％の赤
古樹のテンプラニーリョで造られるワイン
古樽熟成
プルーンや干しブド
ウのような果実にスモーキーで深入りのコーヒー豆のようなニュアンス。艶めかしさをたたえた液体。密度がありリッチでいて、ざ
らりとしたテクスチャーが舌にまとわりつくようなパワフルさ。優しいタンニンのフィニッシュまでエレガンスでいてエネルギッシ
ュな味わいです。
とあるようで
かなり本格派で上質な表現が並ぶワイン
パワフルな果実味はもちろんですがその伝え方も緻密で上質な風合いあり
醸造を重ねワイン造りの腕をあげもちろん栽培に関しても一年一年重ねて積み上げてきた
成果が出て生み出されたワインではと思います。

もう一つのワイン
○エルエル2016年
こちらはカリニャン100％
LLはリュック・リバートの頭文字とLa
Liberte(自由)から付けられたキュヴェ名。彼らのトップキュヴェです。
とのこと
ワインの表現としても
冷ややかなミネラルのテンションがピンと張った液体。干しぶどうのような果実の熟成感。フィネス(繊細さ、優雅さ)が美しく表現
された液体。繊細なタンニンとほんのり苦味を帯びた余韻はどこまでも伸びやかです
とのこと
カリニャンの上質なワインは内容の充実さももちろんですが
さらにリキュール様のニュアンスでて妖艶さも出てくる
そのへんの域まで達しているワインではと想像いたします。

以下インポーター様情報
D&D 2014 [ nouveauté ]
ディ・アンド・ディ
品種：カベルネ・ソーヴィニヨン
石がとても多い粘土石灰質土壌に植えられた古樹のカベルネ・ソーヴィニヨン。除硬して10日マセラシオン。3年間古樽熟成。熟成
の妖艶な気配を感じさせる赤褐色の液体。カカオやシナモンスパイス、枯葉や腐葉土、乾いた気候の中でほんのり湿り気を感じる森
の中のような世界観。艶かしい血肉のニュアンス。ボリューム感のあるタンニンが舌に残るのとは対照的に、喉越しはどこまでも優
しく繊細。Destiny and Desire"運命と欲望"。

Grandiose Pet Nat 2020 [ nouveauté ]
グランディオーズペトナット
品種：カベルネ・ソーヴィニヨン 50%、グルナッシュ・ノワール50%
カベルネ・ソーヴィニヨンは全房でプレスディレクト、グルナッシュ・ノワールは全房で一晩マセラシオンをしてつくられたロゼ
泡。石がとても多い粘土石灰質土壌の畑。ステンレスタンクで発酵させ少し残糖を残して瓶詰。2020年の12月にデゴルジュモン。
飲みごたえたっぷりジューシーでありつつ、心地よい酸と微発泡、クランベリーやハスカップの果実味がぎゅっと詰まったようなフ
レッシュでキュート味わい。

Grandiose 2020 [ nouveauté ]
グランディオーズ
品種：カベルネ・ソーヴィニヨン 50%、グルナッシュ・ノワール50%
カベルネ・ソーヴィニヨンは全房でプレスディレクト、グルナッシュ・ノワールは全房で一晩マセラシオンをしてつくられたロゼ。
濃いめの赤紫蘇色のロゼ。石がとても多い粘土石灰質土壌の畑。ステンレスタンクで9ヶ月熟成。杏子酒やバナナパウンドケーキ、ド
ライイチジクのような味わい。ぎゅっと力強いブドウの甘みを感じさせるボリューミーな南仏のロゼに仕上がっています。

Le Lous MM [ nouveauté ]
ル・ルー
品種：カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー
2012～2014年、2017年のカベルネ・ソーヴィニヨンとシラーの樽をアッサンブラージュしてつくられるキュヴェ。エキゾチック
でリッチ、枯葉や野生的なアロマ。キノコやクミン、湿った土、ミントチョコや炭っぽいスモーキーなニュアンスも。柔らかい酸味
が液体のテンションを保ちつつ、タンニンとこなれた果実味が口の中で絡み合います。余韻の心地よい清涼感まで素晴らしい仕上が
りです。

Chateau Chapeau 2013 [ nouveauté ]
シャトー・シャポー
品種：テンプラリーニョ、メルロー、シラー、グルナッシュ
粘土石灰質土壌に植えられた複数の品種をアッサンブラージュしてつくられるキュヴェ。除硬して3週間マセラシオン。古樽とステン
レスタンクで2年熟成。スパイシーでいてタバコや枯葉、シェリーや血肉のような香り。凝縮したドライプルーンのような果実味。
2013年は非常に寒くベト病が多く難しい年でしたが、熟成を経て角がとれタンニンは穏やかに、少しとがっていた酸は液体に優しく
溶け込みました。

Alicia 2017 [ nouveauté ]
アリシア
品種：アリカント・ブーシェ
石がとても多い粘土石灰質土壌に植えられた古樹のアリカント。除硬して2週間マセラシオン。古樽で3年熟成。アーモンドやカカ
オ、チョコやカシスのアロマ。フェンネルのような清涼感ある酸が舌先に、やわらかいタンニンが舌の奥から全体にじんわりと広が
ります。余韻のジンジャーのような清涼感が心地よく、アリカントという品種が引き出すミネラルの不思議で魅力的な世界観を感じ
させてくれます。

Rebel 2019 [ nouveauté ]
ルブル
品種：テンプラリーニョ
石がとても多い粘土石灰質土壌に植えられた古樹のテンプラリーニョ。除硬して3週間マセラシオン。古樽熟成。プルーンや干しブド
ウのような果実にスモーキーで深入りのコーヒー豆のようなニュアンス。艶めかしさをたたえた液体。密度がありリッチでいて、ざ
らりとしたテクスチャーが舌にまとわりつくようなパワフルさ。優しいタンニンのフィニッシュまでエレガンスでいてエネルギッシ
ュな味わいです。

LL 2016 [ nouveauté ]
エルエル
品種：カリニャン
石がとても多い粘土石灰質土壌に植えられた古樹のカリニャン。除硬して3週間マセラシオン。古樽で3年熟成。2020年9月に瓶詰。
冷ややかなミネラルのテンションがピンと張った液体。干しぶどうのような果実の熟成感。フィネス(繊細さ、優雅さ)が美しく表現
された液体。繊細なタンニンとほんのり苦味を帯びた余韻はどこまでも伸びやかです。LLはリュック・リバートの頭文字とLa
Liberte(自由)から付けられたキュヴェ名。彼らのトップキュヴェです。

生産者情報
よりナチュールなワインを求めて。リュックとトレーズの挑戦
ベルギーで運動療法士をして多忙な日々を送っていたリュック。ワイン好きがこうじて奥さんのトレーズと一緒にフランスでワイン造りの世界に足を踏み入れたのは
2002年のことです。ニームの少し北、ラングドック地方とローヌ地方の境にあるリボート・レ・タベルヌという村で夫婦二人でワイン造りをはじめました。彼らの家
の周辺の村に点在する畑は合わせて14ha。もっとも多くの畑があるドムサルグ村の小高い丘は標高135mにあり石灰質を多く含む土壌です。サンサンと降り注ぐ太陽の
元、多くのオリーブ畑も見られます。彼らはSAINSという完全無添加を表明する団体に加入し、エチケットにもそのマークが記載されています。栽培は今は現役を退い
てしまった自然派ワインの巨匠ミシェル・オジェに教えを受けながらビオディナミ栽培を実践。分担している訳ではありませんが、畑仕事はどちらかといえば体格がよ
くエネルギッシュなリュックが、醸造は優しく母性あふれる奥さんのトレーズが仕切って行っています。ビン詰のタイミングやワインをアッサンブラージュする際もト
レーズの感覚をとても信頼しているとリュック。二人は体にスッと寄り添ってくれる素直に美味しいと思えるピュアなワインが大好き。その想いがそのまま彼らのワイ
ン造りの大切な哲学になっています。収穫のタイミングをギリギリまで見極めてつくられる彼らの赤ワインの果実味と酸、タンニンのバランスの良さをぜひ感じてみて
ください。熟成してから出荷されることで液体のまとまりも素晴らしいです。明るくダイナミックなリュック、そして優しく母性溢れるトレーズ。二人三脚でバランス
がとれた素敵な夫婦が、自分たちのつくりたいワインを素直に追いかけてつくるワイン。きっと液体を通して彼らのピュアな想いが伝わるはず。