自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

アンヌ・ロール・レンゲル ドン・ル・ピフ・アッサンブラージュ2020年 750ML

3,000円(税273円)

定価 3,300円(税300円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

アンヌ・ロール・レンゲル 
ドン・ル・ピフ・アッサンブラージュ2020年 750MLです!!!

コロナも三年目
夏の終わり8月の最後に
二番通り酒店様より
新着ワイン到着です!!!

まず第一弾でまたまた新たな造り手登場
ただ今回の生産者は
新たな造り手というか
ちょっと違うのですが
二番通り酒店様のアルザスラインナップの中でも
近年特に注目度高い生産者
クリストフ・リンデンラーブ
そのクリストフのパートナー
そちらが今回の新たな造り手
アンヌ・ロール・レンゲル
・・・・
・・・・
パートナーでも名前は全く別となるとまだ御結婚はしていないのかな・・・と
以前からのクリストフの写真などでは凄く仲良しな感じがでていたので
と思っていたが
・・・
でも情報見ると
アンヌ・ロール・レンゲルは2006年に研修にきたようで
その後2010年から正式にクリストフの元で働くこととなったようです。
その後恋に落ちてお子さんもいるとか
でも名前は別で
クリストフは自身のドメーヌ
そして
アンヌはアンヌで自分のワイン造りと
アンヌの家がもともと酪農と葡萄栽培していたようで
そこを自分のできる範囲だけ引き継いで
さらにはクリストフでの仕事も続けながら
実家の葡萄もやり自分のワインも作り上げると・・・
どちらもお二人でやるという形ではないんですね
個人個人を尊重するフランスらしいのかとも思いますが
でもそれによってそれぞれ個性の違うワインを
二つも楽しめると思えば最高ですね

ということで
アンヌ・ロール・レンゲルのワインです。
今回は2020年
ファーストヴィンテージとなるワインのようです。
三種類だけリリースですが
そのうち二種類いただきました。
素晴らしいアルザスワインですが
やはりクリストフとはまた違った仕上がり個性もあり
面白いですね

まずは
○ドン・ル・ヴォン・ペトナット2020年白・泡
リースリングで造るペットナット
とにかくシュワ~っと優しく頬を撫でられているかのような優しさ
そして透明感
青りんごもシャクッと甘味抑えめでも酸味がきつくない
ほわ~っとくるような味わいで
その分ミネラル感がありシャープでドライ
でも柔らかく爽快
やはりどこか女性的な雰囲気白微発泡ワイン
グラスに注いだ瞬間は泡が細かく広がりますがその後落ち着いて
穏やか
緑と明るく爽快
でも太陽がきつくない木々の間から漏れてくる光を感じる様な
そんなワイン

これはいきなりなんか完成度も高くバランス感覚や
この表現力などさすがクリストフの元で長年働いてきただけのことはある
感あります。

次ですが
○ドン・ル・バン・マセラシオン2020年
ファーストヴィンテージでいきなり
マセラシオンワインにも挑戦なのですね
シルヴァネールのマセラシオンワイン
これが正直さらに驚いた!
抜栓しグラスに注ぐと・・・・オレンジマーマレード
それもすごく明るく清潔感あり健全さもばっちり
マセラシオンワインでも全房ぜ一か月マセラシオンですが
この澄んだ表現そして柔らかい風合い
調和まさに調和
これをファーストヴィンテージで出せるのにはびっくりです。
なのにエキスの厚みあり
流れはトロリンとして程よい重量感もあり
香りにはなんというか余計な雑味のような感じが全然なく
クリーンででもちゃんとマセラシオン系の果皮より染みだしたニュアンスあり
その香りの中にも柑橘系もチャーミングでほんのりハーヴ系もあり
ちょっとしたタンニンも柔らかく感じさせる
完成度の高さもそうですが
シルヴァネールで引き出しつつ
ステンレスタンクでの熟成で整えたこの表現力など
まさに癒し系のマセラシオンワイン
かといって軽いだけのワインじゃなく納得です。

最後は
○ドン・ル・ピフ・アッサンブラージュ2020年
今回こちらだけ飲んでいないのですが
品種は
オーセロワ2/3とシルヴァネール1/3
シルヴァネールはプレスダイレクトで
オーセロワは5日マセラシオン
それにより軽やかな魅力出しつつ癒し系の香りなど
こちらも抜群のストレスフリーな癒し系ワインとなっているようで
二種類飲んで
アンヌ・ロール・レンゲルのなんというかセンスの良さと
この癒し系の魅力の引き出し方
引き出し方というか人がやはり関係して
そのへんの絶妙なタイミングを見計らっての仕上がりなのかと想像いたします。

また一つ
追い求めていきたいアルザスワイン見つかった気がいたします。

以下インポーター様情報
Dans le Vent Pet Nat 2020 [ nouveauté ]
ドン・ル・ヴォン・ペトナット
品種:リースリング
シルトと粘土質土壌に植えられたリースリング。標高が700m以上あるモン・サントディールの東側の斜面。山の上部に修道院のあ
る美しい場所です。プレスディレクト。発酵はゆっくりだったそうです。糖分が残ったまま瓶詰。デゴルジュモン。緑の洋梨や青リ
ンゴのような爽やかな果実味。ほんわり優しい微風のようなペティヤン。その味わいをそのままエチケットに。

Dans le Bain Maceration 2020 [ nouveauté ]
ドン・ル・バン・マセラシオン
品種:シルヴァネール
シルトと粘土質土壌の南東向きの斜面の畑に植えられたシルヴァネール。全房で1ヶ月マセラシオン。少しだけルモンタージュ。ステ
ンレスタンクで10ヶ月熟成。バーベナやベルガモットのような優しいアロマ。オレンジワインとは思えないほどタンニンが優しくス
ルスル飲み進むのはシルヴァネールならではなのかアンヌの優しさからくるのか。。癒し系オレンジワイン。

Dans le Pif Assemblage 2020 [ nouveauté ]
ドン・ル・ピフ・アッサンブラージュ
品種:オーセロワ2/3、シルヴァネール1/3
シルトと粘土質土壌の南東向きの斜面の畑に植えられたオーセロワとシルヴァネール。シルヴァネールをプレスディレクト。オーセ
ロワは5日マセラシオン。ステンレスタンクで発酵しそのまま10ヶ月熟成。とっても軽やかな液体。エルダーフラワーのような癒し
系のアロマ。ゴールデンキュウイやパインのスッキリとした酸のある果実味。仲間たちとわいわいパルタジェしたほしい気持ちが伝
わる肩の力の抜けた飾りのない素直な味わい。


みんなで楽しくパルタジェできるワインを
クリストフ・リンデンローブのパートナーのアンヌ・ロール・レンゲルがワインつくりを始めました。クリストフを訪問するといつも優しく迎えてくれて、喋り出した
ら止まらないクリストフをサポートしながら優しい笑顔で見守るアンヌ。訪問するたびに私たちの癒しの存在でもあります。アンヌのおじいさんが酪農とブドウ栽培を
していて、アンヌのお父さんがそれらを引き継ぎましたが、2018年にお父さんが亡くなり、8haあった畑のうち1haを2019年に彼女が引き継ぎました。もう少したく
さん引き継ぐこともできたのですが、彼女はクリストフの仕事を今まで通り手伝いたいという思いがあり、少しだけ引き継ぐことにしました。自分の畑でブドウを育て
醸造し、エチケットを貼って自分で販売するまでの流れを経験することが彼女自身の成長にもつながるとクリストフ。醸造もクリストフのところではなく、お父さんか
ら引き継いだカーヴで行っています。クリストフとの出会いは2006年に研修に来たことから。2010年に正式にドメーヌで働き始めます。その後恋に落ちて今は子供も
生まれて幸せそうな二人。2019年のブドウはすべてクリストフが買い取り、2020年が最初のミレジムになります。つくりたいワインはみんなでパルタージュ(分かち
合える)できるワイン。ほんわり優しい空気感のあるアンヌらしいです。エチケットはワインのイメージをデザイナーに伝えて表現してもらったそうです。ちょっと子
供っぽすぎて評判が悪いんだとアンヌは照れ笑いしますが、私たちはアンヌの優しさが伝わってくるようで大好きです。クリストフもアンヌのワインが悔しいけど美味
しいと満面の笑顔。可愛らしい酸味と果実味が溢れるワインは彼女の思いの通り、みんなでパルタージュしたくなる味わいです。


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