A.J.アダム ゴルトトレプヒェン・リースリング・トロッケン2012年 750ML
ゴルトトレプヒェン・リースリング・トロッケン2012年です!!!
ラシーヌセレクションのドイツワインです。
何度か目の覚めるような感覚味あわせていただく
ドイツワイン
ゆる~いドイツワインではなく
ドイツの真の魅力が詰まったワイン
今回改めてそれを感じさせていただいた
そんなワインです。
今回の当方からのアプローチではなく
ラシーヌの営業様より
珍しくご提案いただいたワイン
当店はほとんどおすすめ!的な感じでワインご紹介いただくことは
ないので・・・
でも私も
地場問屋で営業歴3年かな・・・
やっておりましたし
営業研修の厳しさとかそんなの味わったときもありますので
ちゃんと中身が伴った営業でしたら
出来れば応えたい
そんな気持ちはございます。
毎日かかってくるフリーダイヤルからの
大手企業の名前語る代理店様とかの営業電話にはうんざりですが
生きた情報そんなのが感じられる営業には
応えたいところであります。
ということで
二種類ご紹介いただきました。
A.J.アダム
ゴルトトレプヒェン・リースリング・トロッケン2012年
そして
ホーフベルク・リースリング・トロッケン2012年です。
ともに2012年で
営業様のほうで比較試飲されたとのこと
それが10年前のものとは思えないピュアな瑞々しさにあふれた味わいで驚いたとのことで
今回少量ですが入荷です。
そして私のほうで
今回ゴルトトレプヒェン・リースリング・トロッケン2012年
いただきました。
いやいや
なんか久しぶりに力の入るドイツ!なワイン
ドイツのビンテージチャートなどあまり情報としてないのですが
ブルゴーニュなどは2012年
生産者によって仕上がりがわかれたそんな年だったかと思います。
太陽の年とは違って
でもコサールの2012年は特別な年ともなりましたし
陰のある感じなのに重厚感深みもある年でした。
やや難しさもある年でもあったかと思いますが
そんな年のドイツワイン
このレベルになるとビンテージの良し悪しよりも
畑、土壌と造り手の力量で仕上がりきるそんなイメージもあります。
ゴルトトレプヒェンといえば
数十年前の時点で名前はきいたことがある
ドイツの銘醸畑
モーゼルはピースポーター村の最高の畑の一つですね
同じ畑でも生産者がかわればもちろんワインも変わりますが
グラスに注いだ色調は
まさにゴールド!
そしてこのリッチ感と凝縮感さらに熟成感も高次元でバランスあるワイン
まだまだ熟成感よりもこのぺトロール
オイルかと思うようなまったりとまろやかで重厚なエキス感
久しぶりにこれだけの濃密さあり
極甘口ワインとかじゃなく
トロッケン
辛口スタイルでのこの密度
飲んでも火打石などこのほんのり火薬感を伴いながらの感じ
ドライさもありトロリンとする液体が深く存在感あります。
若いフルーツ感などそのへんは
熟成とともにそれを凌駕するその他の要素に飲みこまれているところもありますが
ドライフルーツのエキス煮つめたような
やや枯れた表現もありそうですがなのに密度がすごく
60代のボディビルダーのような風格
黄金ビカリする液体です。
久しぶりになんかこんな感覚を味わいた気がいたします。
こういった点でも
やはり自分だけのセレクトだけじゃなく
他の意見やおすすめを聞くというのはいいですね
もう一つ
ホーフベルク・リースリング・トロッケン2012年
こちらは飲んでおりませんが
何度かお取扱いしている
ドローナー・リースリング
その上位にあたる畑名ワインとのことで
冷涼さと繊細さ力みのない綺麗な酸が印象的とのことです。
ドローナー・リースリングはアダムのワインでも
親しみやすくバランスの良さ
果実感もフレッシュさ瑞々しさがわかりやすいワインとしてお取扱いしておりましたが
上位ものとなるとさらにそれぞれの深みバランスの良さ
細やかなところまで仕上がりきるワインとなっているのではと思います。
こちらはまた機会あったら
試してみたいと思います。
以下インポーター様情報
ホーフベルク・リースリング・トロッケン2012年
畑名ワイン。Dhroner Hofberg(ドー
ロナー・ホーフベルク)で、村名ワイ
ンのワンランク上に相当。VDPドイツ
高品質ワイン醸造所連盟によるグラ
ン・クリュの辛口(グローセス・ゲ
ヴェクス)を意識している。
ゴルトトレプヒェン・リースリング・トロッケン2012年
畑名ワイン。Piesporter Goldtrö
pchen(ピースポーター・ゴルトトレ
プヒェン)。
ゴルトトレプヒェンは2016年までは
ピースポートのユリアン・ハールトと
の共同プロジェクト「Adam &
Haart」だったが、2017年からアダム
の単独栽培になった。エチケットのデ
ザインも変更されている。
以下ドローナー・リースリング2013年ご紹介文
A.Jアダム
ドローナー・リースリング2013年です。
ラシーヌセレクションのドイツワイン
当店でのお取扱いはなかなか伸びませんが
たまに飲みたくなるドイツワイン
どうで飲むんだったらクオリティの良いもの
ですね
もう少し上位価格帯のものですとさらにより表現にも密度のあるもの
期待できるかと思いますが
ある程度のコスパそのへんも
あり楽しみたいドイツワイン
さらに今回はあるお客様よりも希望などもあり
若干の甘味伴う果実味が欲しいワイン
そこで浮かんだのが
A.Jアダムです。
今回二種類ですが
まずは飲んだワイン
ドローナー・リースリング トロッケン2018年
トロッケンということで辛口表記ですが
アダムのものとなるとトロッケンでも
ほんのり残糖も感じるとのことで
テイスティングです。
グラスに注ぐと明るさそしてクリーンさ黄色の張りのある色調に
エキスの丸みとろみもあるようなゆったりとした流れ
ほんのり緑も感じられるような液体です。
香りはすぐに立ち上る蜜系も果実もありますが
野草系というかいやでもすぐに白桃やそこにハーブ香混じり
瑞々しさ
そしてこれなんというかアダムはモーゼルですね
このモーゼルのリースリングにある香り
懐かしいようでらしい香りとでもいいましょうか
酒販専門学院で勉強していたころに飲んだドイツリースリング
モーゼルワインにあるような香りこれはどこに起因するのか不思議ですが
味わいもほんのり清楚な甘味~からの酸!みたいな
このフィニッシュ感じれば辛口なのかと思いますが
若さと丸みそこにじわっと染みだすような果実の甘味
黄桃、白桃系のリースリングの甘味ありそこから戻るように酸が染みだす印象
エキスなどの量的なものもしっかりとあり
このへんもアダムのワインにある印象と重なります。
やはり飲んでいてどこか安心するようなドイツワインですね
もう一つは
〇ドローナー・リースリング2013年
今回こちら飲んでおりませんので
2012年のこのワイン飲んだ時の印象ですが
リースリング・ドローナー2012年ですが
光沢ある黄金色澄み渡る美しい液体
香りはどこかスパイシーさリースリングの熟した時のオイリーさがよく表現される液体
奥にも重厚な塊残しつつ
だんだんと蜜のニュアンスが軽やかさと重いもの複雑に
折り重なってじょじょに出てくる感じ
単に南国風とかではない微妙な表情の出し方が
上手いですね~
味わいも洋梨タルト的なものありたゆたゆとみっちりとした液体
完熟系のニュアンスたっぷりでもフレッシュフルーツ搾りのような
そのへんも忘れないので重いだけの方向へは走らず
でも基本はしっかり熟系トロミフルーツ的な
そこにドイツっぽいどこかに存在するドライさ
時間たち
ドライ白桃が抜けていくこの心地よさ~
夏にはやや重めかもしれませんが
このワイン飲んだら脱力してしまうこと間違いなしであります。
ということですが
この2012年飲んだタイミングは
新しい状態で飲んだものでしたので
今回ドローナー・リースリング2013年
現在で2021年
熟成もかなり進んでいる状態
フレッシュで洋梨白桃系なども白、黄色中心だったものも
より熟入り大人っぽい甘味
官能的なところまでいっているかわかりませんが落ち着き出てきた状態へと
進んでいると思います。
以上A.Jアダムのリースリング
2013年と2018年でした!
以下生産者情報
2000年に当時21歳だったアンドレアス・アダムが、祖父が一度廃業した醸造所を再開。かつてベネディクト派修道院が所有していた葡萄畑ドーロナー・
ホーフベルクのうち1haでワイン造りを始めた。ガイゼンハイム大学で栽培醸造を学び、モーゼル下流のヘイマン・ルーヴェンシュタイン醸造所で働きながら
自分の醸造所も運営。間もなく地元ベルンカステルのワイン商の目にとまり、若手のホープとして急速に名声を高めた。
現在はドーロン村とピースポート村に合計4.1haの葡萄畑を所有する。ピースポート村の畑は2016年まで親友の醸造家ユリアン・ハールトと共同で栽培・醸
造していたので「アダム&ハールト」のブランド名でリリースしていたが、2017年からは単独所有。ホーフベルクの畑はモーゼル川の支流ドーロン川の渓谷に
沿って聳える急斜面で、渓谷の上流から下流へと常に風が吹いているため灰色カビが繁殖しにくく、健全に熟した葡萄を収穫しやすい。土壌は青色と灰色のデ
ヴォン紀粘板岩に結晶片岩が混じっている。ヘクタールあたりの収穫量は55hℓ前後で、醸造にはエステートワインにはステンレスタンク、畑名入りのワイン
には伝統的なフーダー樽を用いて、どちらも野生酵母で発酵する。栽培しているのはリースリングとシュペートブルグンダー(0.6ha)。2020年産から
VDP.Die Prädikatsweingüter(ドイツ高品質ワイン醸造所連盟)に加盟、ドイツのトップクラスの醸造所の仲間入りを果たした。
以下2012年ご紹介文
A.J.アダム
リースリング・ドローナー2012年です!
今回ドイツワイン特にドイツリースリングいくつも一緒に飲んだのですが
特徴的な果実味ですね
ミネラル感と絡まりまず嫌気的なものが一切なく健全
その基本は変わらず
フルーツの甘いニュアンスとさっぱりとしたキレの良さと
ワインによってバランスが変わってきますし
硬質感の出し方そしてエキスの厚みと温度
このワインの体温の違いでしょうか
今回のリースリング・ドローナー2012年ですが
光沢ある黄金色澄み渡る美しい液体
香りはどこかスパイシーさリースリングの熟した時のオイリーさがよく表現される液体
奥にも重厚な塊残しつつ
だんだんと蜜のニュアンスが軽やかさと重いもの複雑に
折り重なってじょじょに出てくる感じ
単に南国風とかではない微妙な表情の出し方が
上手いですね~
味わいも洋梨タルト的なものありたゆたゆとみっちりとした液体
完熟系のニュアンスたっぷりでもフレッシュフルーツ搾りのような
そのへんも忘れないので重いだけの方向へは走らず
でも基本はしっかり熟系トロミフルーツ的な
そこにドイツっぽいどこかに存在するドライさ
時間たち
ドライ白桃が抜けていくこの心地よさ~
夏にはやや重めかもしれませんが
このワイン飲んだら脱力してしまうこと間違いなしであります。
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