自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ミューレ クレマン・ダルザス キュヴェ・プレステージBIO NV 750ML

2,923円(税266円)

定価 3,410円(税310円)

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ミューレ
クレマン・ダルザス キュヴェ・プレステージBIO NVです!

以前お取扱いあったルネ・ミューレですが
ルネが11代目で
現在は息子さんたちヴェロニクとトーマスが12代目となり
新しい風と吹き込んでいるようです。
ルネ・ミューレから
ミューレとなり
なんだかワイン自体の評価も高まりさらに
若い世代が入ることで
新たな挑戦的なキュヴェも出てきているようで
これはお取扱いしてみなくてはと思い
今回入荷です。

今回は二種類だけですが
まずは定番中の定番
ミューレのクレマンです。
もともとの繋がったのがこのクレマン・ダルザス
その当時から価格は良心的なのにしっかりと造られたクレマンで
バランス感覚と繊細性など細やかなところの造りが素晴らしいクレマンでありました。
それが現在では
完全なビオロジックとなり
キュヴェ・プレステージBIO!となっております。
今回久しぶりということでいただきました。

品種は多彩で
ピノ オーセロワ&ピノ ブラン(50%)
ピノ グリ(20%)リースリング(20%)
シャルドネ(5%)ピノ・ノワール(5%)
という構成
クレマン・ダルザスとしては珍しい
デゴルジュマンの日付を印字してあります。
これは私としても熟成具合などを確認するためにも嬉しいことですし
その魅力も含めて楽しんでほしい
さらにそれだけのポテンシャルを有するクレマンであるという自負でもあるのかと思います。
NV表記だと市場でも
いつのなのかなんなのかそのへんの確認も難しくなりますので
ちなみに今回のクレマン・ダルザス
デゴルジュマンは2021年の11月24日となるようです。
現在で半年ちょいですね
一年程度で造り手のほうで思うより魅力でた状態と考えるようで
これからさらによくなっていくのではと思います。
というかすでに
この親しみやすさ素晴らしいのですが
泡の繊細でいて持続性あるもの
健全で明るい色調
柑橘にライムやハーヴ系そしてラムネのような甘やかな果実香あり
ほんとうに軽やか明朗
草原を思わせるもの飲んでもフレッシュ感とパリッとしたキレ
カラッとドライなフィニッシュ
甘み酸味などのバランスも細やかなところの造りもミューレのクレマンらしい
確かなもの
どの場面でも難なくこなしてしまうような良さがあります。

以下インポーター様情報
NV Cremant d’Alsace Cuvee Prestige BIO

ブドウ品種:ピノ オーセロワ&ピノ ブラン(50%)ピノ グリ(20%)リースリング(20%)シャルドネ(5%)ピノ・ノワール(5%)
栽培:ビオロジック(ユーロリーフ認証)
畑・土壌:石灰質泥灰土  樹齢:25年
熟成:12ヵ月

キュヴェ・プレステージがBIOキュヴェとして新しくなりました。
クレマン・ダルザスからも、ミューレ氏のワイン造りへの情熱を感じる事ができます。
高い品質が評価されてきた“キュヴェ プレステージ”
全ての葡萄がビオロジック栽培の区画から使用されるようになりました。
最終的なブレンドの工程でソレラの原理で古いヴィンテージの原酒を加えます。このリザーヴワインは澱と共に熟成させています。これがワインに優雅さと並外れた複雑さを与えてくれるのです。
デゴルジュマンの後ワインを落ち着かせるため数カ月寝かせます。
バックラベルにはデゴルジュマンの日付が記載されています。お好みの状態で楽しむことが可能です。
デゴルジュマンから1年程度で果実の個性が際立ち、品種を越えた最適に調和した状態となります。

次にもう一種
○ゲヴュルツトラミネール・マセラシオン2020年
以前のルネ・ミューレの時は
でることはないのかなと思うワイン
現在若い世代の方々はアルザスでも横のつながりなどあり
様々意見交換などあるようで
アルザスの若い造り手さんのワインでは必ずと言っていいほど
マセラシオンワインございます。
その影響などもあり
このミューレでもマセラシオンワイン造られているのではと思いますが
ゲヴュルツトラミネールのマセラシオン
前情報として
完成度の高さは群を抜いているとのことで
非常に楽しみでした。
そのテイスティングの様子ですが
まずエチケットに関しても基本長い歴史あるミューレのワインは
クラシックなデザインのエチケット多いのですが
このマセラシオンのエチケットは
やはり少しモダンさも感じるデザイン
ゲヴュルツの文字が大きくそして少し崩したようなデザイン
早速グラスに注ぐと
色がまた素晴らしい憂いありオレンジ
夕やけのようなほんとうに燃える様なオレンジ色
画像だとなんとなく画一的な色調ですが実物はもっとグラデーションもあり
鮮やかでいながら動きもある
香りはすぐに広がるライチ香これもフレッシュで瑞々しい弾けるようなリアルさがあります。
ワインはさすがの完成度で
不安定さなど一切なくクリーン
香りの要素一つ一つがくっきりとしており
ヴァンナチュール系のマセラシオンワインのエキゾチックな感じや
揮発酸、酸化的なニュアンスなどそういった方向性とはまた違い
ある意味この状態を保つであろうフィックスしたような美しさ
味わいも淡くゆるやかでいながらエキスの伸びのある旨味
マセラシオンにより引き出される要素
素の素材の良さも明確に伝わるような仕上がり
これはまた評価の高いワインとなりそうなそんなマセラシオンワインです!


以下インポーター様情報
Gewurztraminer “maceration”

ヴィンテージ【2020】
ブドウ品種:ゲヴュルツトラミネール

樹齢:40年  
醸造・熟成:10日間果皮浸漬。ゆっくりと発酵させた後シュール・リーにて熟成。

収穫:2020年9月20日  残糖:12g/L 酸度:5.2g/L アルコール度数:13.5%



以下前回ご紹介文
ルネ・ミューレ
クレマン・ダルザス キュヴェ・プレステージNVです。

以前お取扱いしておりました。
ルネ・ミューレのクレマン・ダルザス
今回キュヴェ・プレステージNVとクレマン・ダルザス ロゼNV入荷となりました。
今回ロゼのほうだけテイスティングいたしましたが
堂々とした大きさある瓶に負けない
気品あるロゼ・クレマンでピノ100%の繊細さと骨格のしっかりとした
ロゼ・クレマンで
極ドライでありながら余韻の長さ美しさあるクレマンで
相変わらずルネ・ミューレのクレマンの魅力の高さ知ることとなりました。

こちらクレマン・ダルザス キュヴェ・プレステージNVは
以前飲んだ時も今回のロゼの印象とは違い
まずボリューム感と複雑性
どこか包み込まれるような大きさもありながら
キッチリとキレがあり野暮ったさはないクレマンで
すごく良いイメージ残っているクレマンの一つであります。

ただこの底のほうが図太い瓶ゆえに
梱包発送の際悩まされるクレマンでもありました。
でも中身を考えれば非常に良いパフォーマンスあるクレマンで
あると思います。

昨年6月頃にもワイン雑誌で取り上げられた1本とのことで
相変わらず人気が続いているようであります。

ぜひ!!!


以下前回入荷時ご紹介文

当店初となる
ルネ・ミューレ入荷であります!

今回はそのルネ・ミューレの中でも
特に人気のクレマン・ダルザス
キュヴェ・プレステージ
そして
キュヴェ・プレステージ ドゥミ・セック
であります。

基本辛口のキュヴェ・プレステージなんだと
思いますが
最近お疲れなんでしょうか
ドゥミ・セックと聞いて飲みたい単純に思いました。

ですがテイスティングは
しっかり辛口キュヴェ・プレステージ
させていただきました

まず元気な芳ばしい麦っぽい印象
焼き立てのパンの香り
ボリューム感のあるふくらみのある泡
そして豊富な酸が特徴
この酸がはじめいやいやしっかりしているなと
その印象が特に感じてしまいましたが
二日目になってこれがまた美味しく膨らんでいきます。
蜜感っもでて
何でしょうか粉末、非常にキメの細かい粉感
ミネラル由来のものか
それがふんわりそして確実に骨格を形成していく
そして少し大きな印象があります。
さっぱり爽快だけではない
中身もちゃんとあり膨らむそんなクレマンであります!
このルネ・ミューレ
生産者情報確認すると
いわゆる蜜植する生産者とのこと
1ヘクタールあたり約1万本の葡萄樹が植えられているとのことで
そのおかげで横に根が張れずに地中深くに根を伸ばす
それによって地中深くのミネラル分を
ワインに与えることができる
まさしくそんな恩恵を受けているそんなクレマンのように感じました。

今回何の情報ももたずに飲んで
この広がりはなんだろな~?と思っていたら
この説明ですので
先に情報を得てからですと、思い込みもありますが
多分間違いないのではと思います。

これは断然ドゥミ・セックも楽しみになりました。
だって基本となるワインは
全く同じで添加するリキュールの量だけが違うとのことですので!

価格もなんとか手頃な価格帯ではないでしょうか
ぜひ!

以下インポーター様情報
Cremant d'Alsace Cuvee Prestige

“キュヴェ プレステージ”は、
平均樹齢30年の5種類のブドウ【ピノ ブラン(25%)ピノ オーセロワ(25%)リースリング(20%)ピノ グリ(10%)ピノノワール(20%)】
を小樽と大樽を使用して、18ヶ月熟成させ、その後”ソレラ”のような方法で貯蔵したワインを加えてボトリング。
2次発酵に移り、さらに18ヶ月の熟成を経て出荷されます。
5種類のブドウをブレンドする事で、複雑な香りと味わいになり、
シャンパンとは一味違うスパークリングワインに仕上げています。

RENE MURE / ルネ・ミューレ
ルネ・ミューレと彼の子供であるヴェロニクとトーマスは1648年から現在11代目と12 代目となるアルザス、ローファの生産者です。
1935年にルネの祖父であるアルフレッド・ミューレが0.35エーカーのクロ・サン・ランドランの畑を家族で単独所有しました。
ドメーヌの他にルネ・ミューレはローファ地区のワインメーカーとの提携を確立しました。
これらのブドウで生産されるワインは、クレマン・ダルザス、コート・ド・ローファとジェネリックワインです。
アルザス南部に位置するローファ地区は、ヴォージュ山脈によって非常に低い降水量(年間平均598ml)と日照が守られている地域です。

赤:6ha (クロ・サン・ランドラン:3ha) ピノ・ノワール100%
白;45ha (クロ・サン・ランドラン:19ha)ピノ・ブラン28%、ゲヴェルツトラミネール26%、リースリング25%、ピノ・グリ12%、シルヴァーナ8%、ミュスカ1% 
年間生産量:約300,000本(内 クロ・サン・ランドラン:95,000本)

●ルネ・ミューレの葡萄について
葡萄が最も優れたテロワールを表現するのは地中の最も深いところであるとの考えから1haあたり10,000本という高い植密度で葡萄を植えたり、除草剤の使用をやめて有機栽培を行うなどブドウ樹の根を地中に誘導し、生きた土壌を造るため畑仕事に主眼を置いています。
仕立てはギヨー・サンプルもしくはドゥーブル。収穫は手摘みで行い、収穫量は低く 25~45hl/ha程度と非常に低く(アルザスの特級の最大収穫量は70hlまで許可されています)、20kgの小さな箱で醸造所まで運ばれます。

●ワイン造り
発酵は低温でゆっくりと行います。天然酵母によりゆっくりとやさしくワインは醸されます。
発酵後は澱と長期間、接触させる(シュール・リー)ことによりテロワールに由来するきわだつアロマを生み出します。
出来る限りの最高の品質を保つために、熟成後にごく軽くフィルター濾過を行います。

●哲学
『私たちは1ヘクタールあたり約10,000本という植密度で葡萄を植えています。
確かに、現在のアルザスでは1ヘクタールあたり4,000本程度の植密度が一般的です。
しかし、150年前のアルザスではどの畑も私たちのような植密度の高さだったのです。
植密度が下がった一番の大きな理由は大戦後のことだと思います。
株を均等に植えてコントロールするキャノピーマネージメントの浸透、それによりトラクターでの土壌の耕作が主流となりました。
トラクターを畑に入れるには植密度を下げなくてはなりません。
現在、私たちのクロ・サン・ランドランの畑は畝と畝の幅が約1.3メートル。そして80センチ間隔で葡萄樹が植えられています。植密度があがれば表土では葡萄樹同士の生存競争が起こり、葡萄は深く深く根を下ろします。

クロ・サン・ランドランの畑は日照が強く、非常に石灰質が強い土壌です。
葡萄が根を深く張ることによって、地上での日照が強くても水分不足になることはなく、葡萄が健全に成熟してくれるのです。真の意味でのテロワールを表現することが出来るのです。
私たちはこの10年間、ビオディナミ栽培を選択しています。これも健全な土壌を造り、葡萄樹の根を地中深く下ろすためです。
そして収穫量を低く抑えることで葡萄は健全に成熟し、テロワールの個性を反映してくれるのです。』
(2010年3月 Thomas Mure談)

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