サンズ・オブ・ワイン ジプシー・レジスタンス2019年 750ML(オレンジ)
ジプシー・レジスタンス2019年 750ML(オレンジ)
きました!
2022年
最初の新着ワイン!1月のものは
在庫リストよりでしたので
本当に意味で
二番通り酒店様より2022年初新着です!
し・か・も
初荷からすんごいワイン到着です!
サンズ・オブ・ワイン!
すでにお問い合わせもいくつかいただいているワイン
サンズ・オブ・ワイン
やはり注目度の高さそれらもすごいのですが
毎回それにこたえるべく
その進化のスピード
最近ではアルザスワインという域を完全にこえて
フラッグシップは
ベルデホのワインだったり
泡ものでもオレンジワインだったり
今回通常ラインのワインだけじゃなく
またまた新たなワイン登場です!
毎回驚きと感動いただけるサンズ・オブ・ワイン
大袈裟じゃなくワクワク感の止まらない
そしてそれに応えてくれるワイン群です!
ということで
一発目からずらりと10種類です!!!
どれも見逃せないのがサンズ・オブ・ワインのすごいところで
それぞれに個性あり魅力あり享楽的な魅力あるワインから
こんな世界ある?と考えさせられるワイン
様々です!
ということで
10種類のうち
5種類いただきました。
入荷本数の関係もあり飲めるワインだけたっぷりといただきました。
まずは
○404ペットナット2020年泡・オレンジ
泡なのにオレンジワイン
しかも品種はベルデホ
今回飲んだ2020年どうにも止まらないワインです。
何ってこの柔らかさ厚みあるのに
どこまでも柔らかくボリューミーなのにクリーミー
泡のまず細かさと今・・・今発酵しております的な
微細な泡が次から次へと立ち上ります。
グラスの真ん中からあふれるようにでる
でも抜栓の際は噴く様なこともなく
静かに始まる
ベルデホの華やかさも繊細で大人しいなかに
花々もわんと温もりとともに
クリーミーでまったりと染みるように伝わる味わい
ゆったりと優しく包み込まれるように広がる旨味
果実の甘味も感じつつガスの優しいジュワッとする中に弾ける桃系
どんどんまったりとしてくるとろけるような感覚がすでに
出ている辺に要素が強くなく香りも
いかにもじゃなくそれぞれ溶け込んでいる
これいつまでも飲んでいられる明るさだったり酸味も心地よく
ハーヴ系もふわっとでたり
この調和と優しさクリーミーな優しさにもうずっと飲んでいたいそんなペットナットです!!!
次は
○ゲヴュルツ・アンスピラスィオン2020年
サンズ・オブ・ワインでも大好きな
ゲヴュルツ・アンスピラスィオン
今回2020年
まずグラスに注いだ瞬間
フィランテあの糸引き現象ですが
ギリギリいける範囲
というかこのいつももったりと丸みトロンとした表情ある
ゲヴュルツ・アンスピラスィオン
その要素の延長線上で出ている感覚さえあります。
でも糸引きだめという方にはダメかもしれませんが
香りは清楚感清潔感ありゲヴュルツのライチ系厚みある華やかさとともに
ほんのりアプリコット系も混じりつつ
ふっくらふくよか
エキスもその分塊感ありリッチさに繋がります。
飲んでも口中でからみつくようなトロトロ感あり
旨味のコクへと繋がります。
この状態でも飲めてしまいますがこのへんがほどけてくる頃いつになるかは
微生物だけが知るところですが
その状態でも飲んでみたいゲヴュルツ・アンスピラスィオン2020年でした!
次は
○ジプシー・レジスタンス2019年
初めてこのワイン飲んだ時の衝撃はすごかったですが
今ではサンズ・オブ・ワインのフラッグシップになりつつあるワインとのことで
それもわかる気がいたします。
今回このレジスタンスのほう
ベルデホで造るオレンジワインですが
黄色少々茶系入りでも明るさもある
そして濁りあり
香りすでに重厚感あり複雑性あるもの
クリーミーなまったりとしたなかにほろ苦さにマンゴー系の南国風も加わり
でもどの要素も複雑に絡み合うので
単純じゃなく深い
そして燃える
熱量あり
旨味のコクのグッとくるグリップ感にナッティさもふっと感じ
ハーヴ系そしてタンニンあり
エキゾチック
野趣感も程よく加わりやはり原始的な魅力ありでも荒れすぎない
コントロールされた中に表現力爆発する感じで
このパッションの塊的なワイン
今後のまとまりと成長に大期待なワインです。
次は
○ブリュタル!!!2018年
サンズ・オブ・ワイン
すでに通常のワインでパッション炸裂な感じですが
そんなサンズ・オブ・ワイン
ファリッド・ヤイミの手掛ける
ブリュタル!!!
どんだけファンキーなワインとなるのかちょっと怖さもありましたが
でもワクワク感のほうが確実に超えてくるワイン
そして飲んで旨し!とうなるワイン
ブリュタルですが
ガメイで造るブリュタル
ボジョレーはレニエの古樹のガメイ
サンズ・オブ・ワインのこの葡萄の供給する能力このへん
ただモノではない今までの人と人との繋がりがこんなワインを生んでいるのかと思うのですが
その様子
グラスに注ぐと
赤紫でややダークさも加わり
ほんのり揮発酸これも少々ですごく落ち着いている
2018年のもので今のリリースですので
しっかりと調和するまで育ててのリリースなのかと思いますが
素晴らしい穏やかなフレッシュ感
果実味のピュアでエキゾな表現
赤紫の冷涼な葡萄のピュアなエネルギー
旨味のこのピュアピュアな流れ
飲んでもスムースに流れ口中で踊る感かっく要素はしっかりと緻密に込められているのが
わかるワイン
要素が多彩なワインとかじゃなく
ガメイの古樹のエネルギーを余すことなく
ピュアに伝えるそこにロックさもあるワイン
じょじょに出汁系旨味の出汁感がすごくこれが
サンズ・オブ・ワインのブリュタル!!!か!とうなるワインです。
次は
○イッシュ・ビン2018年
品種はガメイ・グリ
グリ?
ガメイって通常のガメイは
確か果肉は白い
ガメイ・タンチュリエなるものは果肉も赤いものだったかと思いますが
その他産地の違いとかで
ガメイ・ボジョレー
ガメイ・ドーヴェルニュとかいわれますが
ガメイ・グリっとは
ソーヴィニヨン・グリというのもありますが
白い果皮が灰色がかったものが変異で生まれてそうなったかと
となると
ガメイ・グリ・・・・
ガメイの果皮は黒で果肉が白じゃなくグリ
灰色なのか
それとも果皮が黒系じゃなく灰色系なのか
要確認ですね
ともかくこのワイン
いやワインなのか・・・・すごいワインです。
ビュリニー村の泥灰土が変質してできた粘土石灰質土壌に植えられた樹齢35年のガメイ
とのこと
イッシュ・ビン
名前もなんだか熱い想いが込められているようで
Ich Binはドイツ語で"私
は~"の意味。1963年のケネディの演説「Ich bin Berliner」"私はベルリン市民だ"から"私はアルザス市民だ"というアルザスへの愛
を込めて付けられたキュヴェ名。ファリッドは隣のロレーヌ出身。
とのこと
アルザスへの愛
そして肝心のワインのほうですが
グラスに注ぐと
赤かロゼかなんとも妖艶さが漂う液体
色のグラデーションあり
オレンジ系も入る
香り・・・ブランデー!?
シェリー香にかといって重い感じじゃなく
逆に軽やかそこに甘い武道館干しブドウレーズン
リキュール感ありなのにピリッとガス感残る印象もある
そして甘キャラメル
官能的でピリッとガス感あるのも面白い
そしてアルコールは15%!?
なのにさらりと飲めちゃうほろ苦さとそのへんからナッティさ
でもなめらかな口当たりもありグッと密度を感じたり
アルコリックな強さもありますが
飲めちゃう飲み過ぎちゃう軽やかさも存在
これここにしかない魅力個性が存在するワイン
これはちょっとびっくりで
今でもいけちゃうのですが
今後どう変化していくのかこれも興味津々です。
以上が今回飲んだ5種類
どれもそれぞれに個性あり魅力
ワインそれぞれの魅力が深いし方向性も違うし
このへん多彩さがまず驚きます。
その他のワインですが
○スーログラフィー2020年
ピノ・ブラン、シャルドネ、オーセロワ、ピノ・グリ、リースリング
と多品種で造る白
このワイン以前の印象ですと柑橘系に少しジャスミン系そしてドライな中に
旨味の濃さも感じるワイン
今回も様々な品種からの魅力がぎっしりと入りほんのりトロトロ感もある液体とのことで
オリエンタルな表現に力強い凝縮感もある仕上がりとのことです
次は
○ダルマ2019年
ピノ・ブラン、シルヴァネール、オーセロワで造る白
この品種も混植ということで
畑の中に混じって植えられているもの
2019年よりボリューム感ある仕上がりとのことで
元々バランス感覚と旨味のまろやかで濃い仕上がり楽しめるダルマ
ピノブラン、シルヴァネール、オーセロワと
ある意味一つ一つは個性の強い品種ではないのですが
三つ集まりバランスとりあい一つの魅力を表現する
まさにダルマなワインとなっているようです。
次は
○スキンコンタクト・リースリング2020年
このスキンコンタクトシリーズ
初めてでたときはかなりドキッとしましたが
リアルな描写から少し控えめなイラスト調になり
落ち着きましたが
それでもグラスをケツで挟むなんて・・・
ということで
スキンコンタクト
オレンジワインです。
リースリングのオレンジワインということで
もともとの要素の強さもありそこにオレンジワインの魅力も加わること
さらには今回熟成中のウイヤージュなし
となると酸化熟成となるわけで
より深み複雑性あり酸化的なニュアンスも入るワインとなっているようです。
このワイン
2019年はラオニという名前で特別なキュヴェとしてリリースされましたが
今回はまたスキンコンタクト・リースリングとして2020年
リリースとなっております。
二番通り酒店様の表現からもかなり素晴らしい深み複雑性あるワインと
なっているようです。
次は
○ジプシー・ドゥ・ブッダ・マドル2019年泡・オレンジ
こちらもベルデホで造る
オレンジワインの泡物
このマドル以前いただきましたがすんごい存在感
マセラシオンのほろ苦さにギュギュっと何か様々な要素が
凝縮したワインで
ベルデホの華やかさもあり野性的な表現もあるすごい
泡ものオレンジワインでした。
今回2019年再入荷ではありますが
前回リリースからまた月日流れてのワインとなれば
また違った魅力深まる状態であります。
生搾りレモンジュースの最後のギュギュっとした部分
そんな濃密な表現
フレッシュなのに奥行ある贅沢なワインとのことで非常に楽しみなワインです!!!
最後は
○ジプシー・バイ・オーダー・オブ・サンズ・オブ・ワイン2020年
こちらもベルデホのワイン
今回飲んだレジスタンスはオレンジワインで
ブッダのほうはオレンジ・泡
そして
ジプシー・バイ・オーダーが
通常ものですが
素直に果実味の深みがピュアに感じるワインゆえに品種の個性感じられ
以前飲んだ時のミネラル感ありながらネクター的な旨味の濃さ
黄桃、柑橘、ドライフルーツのニュアンスに塩っ気ありで
今回2020年も楽しいワインになっているようです。
以上
サンズ・オブ・ワイン
どど~んと10種類です!!!
以下インポーター様情報
404 Pet'Nat [ new ]
404 ペトナット
品種:ベルデホ
スペインのマドリッド近くにある二エバという村にある若樹のベルデホという土着品種でつくられました。標高900m。二エバから
アルザスまで1,500kmとう距離がありますが、収穫したブドウをフレッシュなうちに寄り道することなく運び醸造されます。全房で
4日間マセラシオン。収穫した年の10月の下弦の月の日に瓶詰。フェンネルやレモングラスのハーヴの香りがいっぱい。爽快で程よ
く心地よい酸味かつ旨味のあるペティヤン。404というキュヴェ名はホームページが見つからない時に表示されるページを亜硫酸が
見つからないよという冗談でつけられました。
Gipsy de Buddha Madre 2019 [ 再入荷 ]
ジプシー・ドゥ・ブッダ・マドル
品種:ベルデホ
スペインのマドリッド近くにある二エバという村にある樹齢180歳にもなるベルデホという土着品種でつくられました。フラン・
ド・ピエ。ジュラ紀から形成される土壌は粘土質や花崗岩、砂やシストなどを含みます。80%全房で5日間マセラシオン。コンクリ
ートタンク熟成。スペイン語のPurta Madre(汚い言葉ですが時に最高にいいねのような使い方をする)とBuddha(仏陀)をかけ
た名前。生搾りレモンジュースの最後のギュギュっとした部分のような濃密な味わい。フレッシュなのに奥行きを感じるのは樹齢か
らくるのかとっても贅沢な味わいです。
Soulographie 2020 [ new ]
スーログラフィー
品種:ピノ・ブラン、シャルドネ、オーセロワ、ピノ・グリ、リースリング
有機栽培のケイ酸質を多く含む土壌。プレスディレクト。ステンレスタンク熟成。ベルギーのアーティストによって描かれてたエチ
ケットは、泥酔(Soulographie)した時にピンクの象が見えるという表現を揶揄したもの。ほんのりトロトロの液体。ジャスミンテ
ィーや伊予柑やデコポンの香りと味わいはオリエンタルな雰囲気をグラスいっぱいに漂わせ、飲み心地もとってもナチュラル。力強
く凝縮感もあり、様々な品種が入り混じるワインならではの舌にのったときのざらっとしたテクスチャーもこのワインの素晴らしい
魅力になっています。
Dharma 2019 [ 再入荷 ]
ダルマ
品種:ピノ・ブラン、シルヴァネール、オーセロワ
ジャン・マルク・ドレイヤーのロスハイムにある混植の畑のブドウ。オーセロワは3日間マセラシオンをしてその他の品種はプレス
ディレクト。デブルバージュなしで古大樽(600L)で5ヶ月熟成。ダルマは仏教のおいて(均衡、バランス)を意味する言葉。2019年
は2018年と比べボリューム感と凝縮度のある液体ですが、名前の通り果実味と酸のバランスは変わらず素晴らしく、まろやかな味わ
いに仕上がっています。
GW Inspiration 2020 [ new ]
ゲヴェルツ アンスピラシオン
品種:ゲヴェルツトラミネール
オーバーモルシュヴィアにあるステファン・バーンワルトが育てている樹齢20歳のゲヴェルツトラミネール。南斜面の黄土と石灰泥
土壌。全房でピジャージュやルモンタージュなしで5日間マセラシオン。4ヶ月コンクリートタンク熟成。女性の包容力をイメージし
たラベルはこのワインが持つゲヴェルツのふくよかな味わいを表現したものです。ボリューム感あふれる果実味はビワやアプリコッ
トのよう。エチケットのイメージそのままに、とってもグラマラスで奥行き溢れる液体。2020年は液体がトロトロになり更にふくよ
かかつグラマラス。
Skin Contact Riesling 2020 [ new ]
スキンコンタクト リースリング
品種:リースリング
サンティポリットの北、オー・ケニグスブールの丘の中腹にある花崗岩質(花崗岩,マイカ,クウォーツ,長石)が基盤にある褐色の土
壌に植えられた古樹のリースリング。ビオで栽培しているドメーヌ・クーベルレのブドウ。2019年はラオニというキュヴェでつくら
れました。75%全房と25%除硬して5日間マセラシオン。デブルバージュなしで9ヶ月古大樽で熟成。熟成中にウイヤージュをせず酸
化熟成させました。パインジュースのようなフレッシさとシークワーサーのような苦味。酸化熟成からくる口の中でギュウッとなる
力強い凝縮感がワインに素晴らしい広がりを持たせてくれています。ファリッドのセンスが抜群に光る仕上がり。
Gypsy by order of SOW 2020 [ new ]
ジプシー・バイ・オーダー・オブ・サンズ・オブ・ワイン
品種:ベルデホ
スペインのマドリッド近くにある二エバという村にある樹齢180歳にもなるベルデホという土着品種でつくられました。標高
900m。フラン・ド・ピエ。ジュラ紀から形成される土壌は粘土質や花崗岩、砂やシストなどを含みます。プレスディレクト。樹脂
タンクで12ヶ月熟成。アルザスから1500km以上の道のりを車中泊しながらブドウを収穫しにいったファリッドがその時の生活をな
ぞらえてジプシーというキュヴェ名になりました。収穫後はわき目もふらずにアルザスに戻って醸造するそうです。黄桃や柑橘、ド
ライフルーツのニュアンス。塩っけがほんのり。これでもかというくらい飲み心地がよく、オイリーでいて病みつきになる味わい。
ファリッドが出会えたことが嬉しいと語るテロワールとブドウ。ジプシーシリーズは今まですべてマセラシオンのオレンジでした
が、これは初めてつくるプレスした白ワインです。
Gipsy Resistence 2019 [ new ]
ジプシー・レジスタンス
品種:ベルデホ
スペインのマドリッド近くにある二エバという村にある樹齢180歳にもなるベルデホという土着品種でつくられました。標高
900m。フラン・ド・ピエ。ジュラ紀から形成される土壌は粘土質や花崗岩、砂やシストなどを含みます。80%全房で5日間マセラ
シオン。コンクリートタンク熟成。アルザスから1500km以上の道のりを車中泊しながらブドウを収穫しにいったファリッドがその
時の生活をなぞらえてジプシーというキュヴェ名になりました。収穫後はわき目もふらずにアルザスに戻って醸造するそうです。プ
チプチ微発泡。ハーヴっぽさがありママレードやミカンの香り。標高だけでなく樹齢や土壌からくるだろうピュアでふくよかなミネ
ラル感、出汁のような旨味。ファリッドが出会えたことが嬉しいと語る素晴らしいテロワールを持つベルデホ。このキュヴェもまた
彼のフラッグシップワインになりつつあります。
Ich Bin 2018 [ new ]
イシュ・ビン
品種:ガメイ・グリ
ナンシーの西側、ビュリニー村の泥灰土が変質してできた粘土石灰質土壌に植えられた樹齢35年のガメイ。標高200m。除硬してか
らプレス。18ヶ月ステンレスタンク熟成。発酵が一年以上長引いた結果、オキシダティフな味わいに仕上がりました。香ばしいシェ
リー香、クルミやザクロなど複雑さをまとったアロマ。アルコール感もあり力強くもロゼらしい爽やかさも。Ich Binはドイツ語で"私
は~"の意味。1963年のケネディの演説「Ich bin Berliner」"私はベルリン市民だ"から"私はアルザス市民だ"というアルザスへの愛
を込めて付けられたキュヴェ名。ファリッドは隣のロレーヌ出身。
BRUTAL !!! 2018 [ new ]
ブルータル
品種:ガメイ
ボジョレー地方レニエ村の古樹のガメイ。砂利と花崗岩の混じった粘土質土壌。90%全房と10%除硬で14日間マセラシオン。ステン
レスタンクで6ヶ月熟成。ほんのり揮発もあがりロックな仕上がりになったタンクをそのまま寝かせてブルータルとしてリリースし
ました。香りに揮発のニュアンスはありますが飲み心地はピュアでジューシー。梅カツオ感にスミレやカシスのような果実味、清涼
感も入り混じり、ファリッド曰く"これこそブルータル"な仕上がりになりました。
以下前回ご紹介文
サンズ・オブ・ワイン
ジプシー・バイ・オーダー2019年です!!!
※販売に際してのご注意
今回ご紹介のサンズ・オブ・ワインですが
5種類ございますが
ラオニ2019年
ジプシー・バイ・オーダー2019年
ジプシー・ド・ブッダ・マドル2019年
は御一人様1本限りでお願いいたします。
待望の待望の二番通り酒店様の新着ワインです!
ちょっと間あいていたので
心配しておりましたが
世界的なコンテナ不足やスエズ運河での事故などなど
もちろんコロナの影響なども関係して
様々なインポーター様で到着が遅れたりなどある中
やっと二番通り酒店様からも新着ワイン到着です!!!
なんとなく最近ワクワクすること少なくなっている
歳を重ねると余計にそうなのですが
コロナの影響もあり人が集まれない
その化学反応による喜びや楽しみ
それがほぼ無い今の世の中
二番通り酒店様のワインには
そんなエネルギーが込められいるそんな気がいたします。
実際私はワインが到着した時点で
新着ワインのオファーがメールできた時点で
ググッと興奮します。
ということでこちらは
サンズ・オブ・ワイン!
重量級の造り手さん多い二番通り酒店様のアルザスワインにおいて
いきなり先頭に並びかけているそんな感すらある造り手
サンズ・オブ・ワインです。
それまでの経歴が凄いだけに
成るべくしてなったそんな造り手ですね
基本はすべて買いブドウで作るネゴシアンスタイルのサンズ・オブ・ワイン
だからこその可能性が最近のワインには見受けられます。
本拠のアルザスワインもそうですが
南仏のワインから
最近ではスペインのヴェルデホで造るワインなんかもうその圧倒的な存在感と煌めきで
次は何が出てくるんだろう!?と
毎回ドキドキしてしまう造り手です。
そんなサンズ・オブ・ワインから
今回は5種類ご紹介です!!!
まずは白今回飲んだワイン
○スーログラフィー2019年
今まで無かったワインかと思いますが
品種はピノブラン、シャルドネ、オーセロワ、ピノグリとなります。
エチケットのデザインですが
泥酔(Soulographie)した時にピンクの象が見えるという表現を揶揄したもの
ということで
なかなか何を言っているかわからないくらいですが
泥酔がスーログラフィーということ
そんな時にピンクの象が見えちゃう・・・
飲んだ感じからは目の覚めるような感じですが
グラスに注ぐと白、黄色にごり
のっけからシュパシュパミネラル感
グレフル、レモンなど柑橘がはじけるフレッシュ全開です!
酸味もシャキッとするその中に清水系そhしてミカンにレモングレフル
爽快シャッキリです!
でも単純なキレあるワインとは全然違うリアルな柑橘
少し皮の厚い大きめの柑橘を手で剥けるかいややはり包丁か!?
無理していけそうだけど後々親指痛くなりそう~
なくらいの
ジューシーで皮のほろ苦さや酸度のリアルさがそのまんま感じられる
レモン感
ポッカレモン100な感じもあり
かといってすっぱいだけのワインとは全然違う
飲めちゃう振り切れ感です。
そのへんも奥にあるレモネード感もあるのでいけちゃうのかと
落ち着いてくると奥から押し出すやはり柑橘系でもまた違った魅力も出てきて
この時期最高です!
次は
○ペルセプション2019年
ミュスカとピノグリの白
これ以前飲んだ時のあの美味しさ
サンズ・オブ・ワインにあるこの包まれる感覚のワイン
これなんですよね
スキンコンタクト系のエキゾチックなワインも大好きですが
やはりこのアンスピラスィオンやこのペルセプションなどの
エキスのまったりまろやか旨味の柔らかい系の白
これも大好き!
ペルセプション2017年飲んだ感じですが
黄金色、クリアーで粘性けっこうあります。
少しオリあり輝きありで
香りはフローラルさあり軽やかで柑橘系少々杏も加わり
金柑、金木犀とフレッシュさと酸度もけっこうありそうな印象
でも
飲んで違う!
香りの想像打ち砕き
ネットリエキス、甘とろ~でもドライへ
エキスの濃密さ奥に蜜感ありさらに奥に樽
上質でクリーミーで
さらにほんの少し辛口貴腐のニュアンス!?
ちょいロースト香もあり
なんだこの高級感とか集中力
伸びやかで繊細細やかな造りもありながら
スケール感すら感じるワイン
今回2019年
またまた優しい花のようなアロマとヨーグルトのまろやかな乳酸感
舌を優しく包み込むような心地よいワインとのことで
ミュスカ系の魅力とピノグリの魅力が合わさり素晴らしい世界でたワインと
なっているようです。
次は
○ラオニ2019年
リースリングの白です。
このワイン割り当てで今回飲めずですが
ご紹介の時点で何か違うオーラそのへん感じるワインです。
二番通り酒店様のご紹介も何かスピリチュアルなもので
それをこのワインから感じるのかと思います。
そしてサンズ・オブ・ワインの造り手ファリッドも
このワインを通して伝えたいものがあるのではと想像いたします。
エチケットもアマゾン先住民の長老ラオーニ・メトゥティレへのオマージュによるもの
ワインの表現もアルザスのリースリングの単なる表現とは思えない
カリンやマルメロの果実にアニスやフヌイユ、カスタードクリームのようなまろやかさも。穏やかな酸とアルコール12%ですが舌全体を包み込むボリューム感のある味わい
とのこと
古樹のリースリングを古樽で熟成したワイン
このワインを通して何が見えるのか・・・・
特別なワインだと思われるラオニ2019年です。
次は
○ジプシー・バイ・オーダー2019年
&
○ジプシー・ブッダ・マドル2019年
前回初めてサンズ・オブ・ワインの
このスペインの葡萄
ヴェルデホで造るワインに触れ新たな世界広がったそんなワインに出会えた
そんな気がしたサンズ・オブ・ワインの
ジプシー系ワイン
今回二種類
でも同じワインは出てこないのですね
常に前に進み続けるそんなイメージが強いサンズ・オブ・ワイン
ヴェルデホでまた凄いワインなのではと思います。
両ワインともに少量です。
ジプシー・バイ・オーダー2019年
こちらはヴェルデホで造るオレンジワイン
前回の
ジプシー・ピエル2018年の飲んだ印象ですが
スペインの葡萄で造られたワイン
品種はベルデホ
し・か・も
樹齢180年!
さ・ら・に
フラン・ド・ピエ
接ぎ木無しの葡萄樹ですね
そんな貴重な葡萄をアルザスからスペインのマドリッド近くのニエバをいう町
そこまで車中泊しながら葡萄を収穫しにったとのこと
なんとその距離1500km!
単純に1500kmといいますが・・・
東京から最北端の宗谷岬までで1500km!
東京から四国くらいまでいけちゃう距離とか
ちょっとした放浪旅です・・・
なもんで
ワイン名も
その時の生活をなぞらえて
ジプシー!となったようです。
そのワインですが
こちらもガラスキャップ
グラスに注ぐと
うわぉう!なもので
黄色の濃い~ネクター系濁りありでも健全で明るくどこか緑も入るような若々しさあり
香りは・・・白桃もったりそこにナッティーな不思議なもの
すんごくジューシーで果汁たっぷりな液体
甘とろ~パインに黄桃このたっぷりエキス感なんでしょうか
奥に不思議な感覚あり
なんというか・・・・不思議
二番通り様ではフェンネルと表現しているようですが
スパイスハーヴの一種で甘みや苦味があるようなものですかね
強くないながらも松脂が一瞬あるような
でもそのたっぷり果実感が今は前に出ておりますね
飲んでもぐ~うまいもったりそしてジューシーな緩めの果実感よりは
コクの凝縮感ありハーヴ系とコク不思議な取り合わせでも
一体感あり調和しているんです
ミネラルと貝もありどんどん大人っぽく成長していくウマコクそして
奥に古樽がまたいい感じに旨味の立体感出し押しあげる
ちょっとさらに驚き感じるワインです!
が以上2018年もの
今回2019年のジプシー・バイ・オーダー
今回もその同じ葡萄樹齢180年
しかもフラン・ド・ピエ
その生命力寄り集められたエキスの凝縮したワイン
オイリーさもある病み付きになる味わい
そこに塩っ気あるミネラル
果実も黄桃や柑橘のドライフルーツ
ピュア感も凄いようで高いポテンシャル持つワイン!
凄そうです!!!
もう一つ
ジプシー・ド・ブッダ・マドル2019年
同じジプシー系ですが
今回はオレンジワインの泡!
泡!?
あのヴェルデホのワインで泡となると
また想像を超えていきそうなのですが
まず名前から
ワイン名にジプシーと仏陀が入るワイン
生搾りレモンジュースの最後のギュギュっとした部分のような濃密な味わい
フレッシュなのに奥行を感じるとっても贅沢な味わい
泡の強さなどそのへんも気になりますが
高樹齢のヴェルデホが伝える深い魅力
オレンジ系の魅力にガスが入りもうわかりません。
以下インポーター様情報
Soulographie 2019 [ NEW ]
スーログラフィー
品種:ピノ・ブラン、シャルドネ、オーセロワ、ピノ・グリ
有機栽培のケイ酸質を多く含む土壌。プレスディレクト。コンクリートタンク熟成。ベルギーのアーティストによって描かれてたエ
チケットは、泥酔(Soulographie)した時にピンクの象が見えるという表現を揶揄したもの。開けたていっぱいのジャスミンや黄桃
の香りはオリエンタルな雰囲気をワインいっぱいに漂わせ、とてもナチュラルな飲み心地でいてキュッとした酸がとっても可愛らし
い味わいです。
Perception 2019 [ NEW ]
ペルセプション
品種:ミュスカ、ピノ・グリ
南向き斜面の黄土や風食された石灰質シルト土壌に植えられた樹齢20歳のミュスカとピノ・グリ。ビオディナミで栽培。ゆっくりと
プレスしたピノ・グリを2/3、空気圧式プレスでさっとプレスしたミュスカを1/3。ステンレスタンクで10ヶ月熟成。ミュスカらし
い優しい花のようなアロマとヨーグルトのまろやかな乳酸感。舌を優しく包み込むようなとっても心地の良い味わい。
Raoni 2019 [ NEW ]
ラオニ
品種:リースリング
サンティポリットの北、オー・ケニグスブールの丘の中腹にある花崗岩質(花崗岩,マイカ,クウォーツ,長石)が基盤にある褐色の土
壌に植えられた古樹のリースリング。ビオで栽培しているドメーヌ・クーベルレのブドウ。空気圧プレスでゆっくりとプレス。タン
クで発酵を終えた後、古樽で熟成。カリンやマルメロの果実にアニスやフヌイユ、カスタードクリームのようなまろやかさも。穏や
かな酸とアルコール12%ですが舌全体を包み込むボリューム感のある味わい。エチケットはアマゾン先住民の長老ラオーニ・メトゥ
ティレへのオマージュ。
森や川、空や大地の声に耳を傾けよ。そのすべてに精霊が宿りたくさんのことを教えてくれる。森がなくなればインディオも死ぬ。
そして、お前たちも滅びることを忘れてはならない。
Gypsy by order 2019 [ NEW ]
ジプシー・バイ・オーダー
品種:ベルデホ
スペインのマドリッド近くにある二エバという町にある樹齢180歳にもなるベルデホという土着品種でつくられました。フラン・
ド・ピエ。ジュラ紀から形成される土壌は粘土質や花崗岩、砂やシストなどを含みます。5日間マセラシオンの後、古い大樽(600L)
で8ヶ月間熟成。アルザスから1500km以上の道のりを車中泊しながらブドウを収穫しにいったファリッドがその時の生活をなぞら
えてジプシーというキュヴェ名になりました。黄桃や柑橘のドライフルーツに加えて、塩っけと旨みがギュッと濃縮した味わいはオ
イリーでいて病みつきになる味わい。とてもピュアで抜栓後もじわじわと液体の旨味をましていきブドウのポテンシャルの高さを存
分に感じます。
Gipsy de Buddha Madre 2019 [ NEW ]
ジプシー・ド・ブッダ・マドル
品種:ベルデホ
スペインのマドリッド近くにある二エバという町にある樹齢180歳にもなるベルデホという土着品種でつくられました。フラン・
ド・ピエ。ジュラ紀から形成される土壌は粘土質や花崗岩、砂やシストなどを含みます。80%全房で5日間マセラシオン。コンクリ
ートタンク熟成。スペイン語のPurta Madre(汚い言葉ですが時に最高にいいねのような使い方をする)とBuddha(仏陀)をかけ
た名前。生搾りレモンジュースの最後のギュギュっとした部分のような濃密な味わい。フレッシュなのに奥行きを感じるのは樹齢か
らくるのかとっても贅沢な味わいです。
以下ヴァン・ド・メス2019年ご紹介文
サンズ・オブ・ワイン
ヴァン・ド・メス2019年です!!!
この12月大事な時期に
そしてこのコロナ禍の2020年最後に到着
二番通り酒店様の新着ワインです!
11月のヌーヴォー解禁から12月初めまで例年ばたつく時期
それが一段落するとちょっと疲れがでることですが
そこに到着の二番通り酒店様の新着ワイン
日々テイスティング進める中で
覚醒していきます。
そして
単なるワインの魅力だけじゃなく
このコロナ禍の中
大事なもの大切なものどうしていきたいか・・・
などなどその本質を突き詰める感覚へ
そんな脳内に誘ってくれるなんか不思議な魅力ありますね
それはもちろん二番通り酒店様以外のヴァンナチュール扱うインポーター様のワインにも
同じ魅力あるワインは多数あると思います。
ただ
二番通り酒店様のワイン扱いのワインのどれもがそのなんというか
同じ方向性見ているところもあり
もちろん地域、国が違い背景も変わるので
何を伝えたいかも変わってきますが
その芯の部分は共通する何かがある
だからこそ続けざまにそれらのワインに接すると飲み手にも伝わる考えさせられるものが
重なっていくのではと思います。
そんな二番通り酒店様より今年2020年最後か・・・いや・・・最後かな
の新着ワイン到着です!
こちらは・・・・サンズ・オブ・ワイン!
二番通り酒店様の魅惑のアルザスヴァンナチュール!
毎回サンズ・オブ・ワインのご紹介入ると
ちょっとだけ鼻息荒くなりますが
今回も楽しいワイン到着です!
今回当店でご紹介は
白のみですが
まず飲んだワイン
○スキン・コンタクト シルヴァネール2019年
サンズ・オブ・ワインの
スキン・コンタクトシリーズ
初めて手にした時はそのエチケットがなかなかに衝撃的で
どこにグラス挟んでいるの!?と思いましたが
今回あの妙に艶めかしい表現より
少しだけデザイン性増してその分ソフトな表現に変わったエチケットとなっております。
どこかでクレームでも入ったのか・・・
まぁそれはそれとして
やはりおケツの間に挟んでありますが
グラスに注ぐと
なかなかに濃厚なマセラシオンな色あい
オレンジに茶系明るさもありますが濁りもありです。
香りはグレフル系ののうこうトロリンそしてバナナなど南国風もあり
同時にミネラル感そして果皮のニュアンスもあり
味わいは意外にスムーズに流れゆく
口中でも洋梨などまろやかで甘トロな果実感楽しめながらゆったりと旨味が広がる
でもキレも程よくあり酸度感じながら
フィニッシュへ
タンニンはそれほど強く感じないのでまったりと果実の旨味柔らかさ楽しめ
キュッと締めてくれる
このマセラシオン系の果実感のたっぷりな魅力とそれなのにバランス良くスムーズに
飲めてしまう魅力で
正直グイグイ無くなってしまいました。
その先の変化もあると思いますが残念ながら気が付くとボトルアップ!
以前飲んだスキン・コンタクトのピノグリなどは色調もロゼか淡赤系くらいの
赤めな感じありタンニンもより強めエキゾチックだったのが
シルヴァネールだとより優しくフルーツ感もある親しみやすい仕上がりに
オレンジワイン初めてというかたにもおすすめです!
次は
○スキン・コンタクト ピノ・グリ2019年
今回は未テイスティングとなりますので
前回2018年飲んだ時の様子ですが
スキン・コンタクトということで
ピノ・グリのオレンジワインですが
グラスに注いでビックリ
オレンジじゃない!?ロゼというかほぼ淡い赤ですね
前回2017年のときは飲めずでしたがご紹介では
オレンジの色調とありました。
今回はインポーター様紹介でもロゼのような色あいとのことで
これは・・・・
マセラシオンは全房で8日間とのことですが
より長い期間マセラシオンのワインもいくらでもあるかと思いますが
なぜにこんなに色が出てい抽出されているのか
MCなどの関係あるのか不思議ですが
その様子です。
色調はそう赤ワイン的な艶のある健全で
赤、紫ほんのりオレンジ混じり
何も知らずに出したら赤でしょこれ!ってなりますね
ピノグリなんですがなんでしょうかこの艶っぽいピュアな果実味
香りは情報量はじめ少なめですがやや杏感やバラ系エキゾチックな雰囲気もほんのりあり
ややストイックさもありつつドライな表現
口中でタンニンもありミネラリィで冷涼さ細く大人っぽく広がる印象
どこか古樽の感じもあり
でもこのワインコンクリートタンクでの熟成なんですがなんでしょうか
食事とともに楽しみたいワイン
それと別に少し待って熟成させるとどうなっていくのか楽しみですが
正直まったく未知数なところもあります。
ピノグリのマセラシオンらしい複雑性もあり
ただ2019年のこのワイン
ロゼのような色調でサクランボシロップ漬けのような香り
ピュアさそして不思議な清涼感もある秀逸な仕上がりとのことで
これは期待大なワインです!
次は
○ゲヴュルツ アンスピラスィオン2019年
こちらもオレンジワイン
ゲヴュルツトラミネールで造るマセラシオンワインですが
スキンコンタクトシリーズと
このゲヴュルツとミュスカなどにあるアンスピラスィオンシリーズ
豊満な女性のエチケットそれにマッチするような
本当に抱かれるようなゲヴュルツのマセラシオンワイン
エキスの古ボリューム感
杏などの果実まったりもったりそしてゲヴュルツ系の香りも複雑に合わさり
充足感あるワインとなります。
今回飲めておりませんが
サンズ・オブ・ワインの中でも大好きなワイン
そのもととなる葡萄ゲヴュルツトラミネールは
ステファン・バーンワルトから供給のものです。
今回も大期待なワインです!!!
最後はこちら
○ヴァン・ド・メス2019年
再入荷ということで御案内ですが
ただ私の記憶では・・・
無いんですね
できるだけたくさんのワインお取扱いしたいと思っている
サンズ・オブ・ワインのキュヴェですが
とりあえず当店は
ヴァン・ド・メス2019年
初入荷です!!!
エチケット・・・他のワインともだいぶ趣違うもので
パッとみなんかクラシカルというか宗教色や歴史を感じるもので
色合いもそうなのですが・・・・よく見ると・・・
あれっと何かずれちゃっているようで
それ以上は話題にしませんが
サンズ・オブ・ワイン
ちょっとしたユーモア的な面白さ出てますね
そしてワインですが
このワイン価格がまずサンズ・オブ・ワインでも最もお手頃価格になるワインかと
思いますが
多品種で造るマセラシオンワインです。
リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、オーセロワ
シルヴァネール、シャルドネ、ベルデホまで
2019年に造ったすべてのキュヴェのプレスジュースをブレンドしてつくられた
特別キュヴェ!
他の生産者でも複数品種で造るお手頃ワインありますが
どちらかというと多めに収量あった品種で残った葡萄で
作る印象ですが
このヴァン・ド・メスは
手掛けたワインすべての品種のプレスジュースで
作る
しかもマセラシオンワイン
今回飲みましたが
いいです!
なんというかプレスジュースゆえの軽やかさ親しみやすさあり
プレスジュースそしてこれだけの品種のなんか要素が
混ざり合ってマセラシオンによりまとまる感じ
複雑性もありつつ
簡単なワインじゃないようでグイグイ飲めちゃう
あんまり難しいこと考えずに飲んじゃって良いのかと
確かに奥に若干の豆り出てきそうな感じありますが
ギリギリとまっているしそのうちに飲んじゃいます。
香りにはトロリン、桃、杏などシロップ漬け
にごりありこのギリギリのバランス保つあたり
逆に好きなかた多いでしょう!
揮発酸も少々桃系のニュアンスと相まってとろける
エキゾチックさもちょうど良いバランスで
ナチュラル感満載でも親しみやすさもありこれ癖になります!
しかもなかなかマセラシオン系のワインで
この価格無いです!
ぜひグイグイ楽しんでいただきたいデイリーマセラシオンワインです!!!
以下インポーター様情報
Skin Contact Sylvaner 2019 [ NEW ]
スキンコンタクト シルヴァネール
品種:シルヴァネール
コルマール近くのエギサイムの古樹のシルヴァネール。90%全房と10%除硬して5日間マセラシオン。6ヶ月間樹脂タンクで熟成。カ
リンやみかんのような柑橘のニュアンスがいっぱいに広がり、甘すっぱい味わいが余韻にもしっかり残ります。フレッシュでクリア
な味わいのオレンジワインです。
Skin Contact Pinot Gris 2019 [ NEW ]
スキンコンタクト ピノ・グリ
品種:ピノ・グリ
オーバーモルシュヴィアにあるステファン・バーンワルトが育てている古樹のピノ・グリ。黄土と石灰泥土壌。2/3全房と1/3除硬し
て8日間マセラシオン。6ヶ月間古フードルで熟成。ロゼのような色調。サクランボのシロップ漬けのような香り。ピュアでじわりじ
わりと口の中いっぱいに広がるエキス感のある果実味。余韻も長く不思議な清涼感も感じる秀逸な仕上がり。
GW Inspiration 2019 [ 再入荷 ]
ゲヴェルツ アンスピラシオン
品種:ゲヴェルツトラミネール
オーバーモルシュヴィアにあるステファン・バーンワルトが育てている樹齢20歳のゲヴェルツトラミネール。黄土と石灰泥土壌。全
房で5日間マセラシオン。4ヶ月間コンクリートタンクで熟成。女性の包容力をイメージしたラベルはこのワインが持つゲヴェルツの
ふくよかな味わいを表現したものです。杏やアプリコットのような、エチケットのイメージそのままにとってもグラマラスで奥行き
に溢れる液体。
Vin de Mess 2019 [ 再入荷 ]
ヴァン・ド・メス
品種:リースリング、ゲヴェルツトラミネール、ミュスカ、オーセロワ、シルヴァネール、シャルドネ、ベルデホ
ファリッドが2019年につくった全てのキュヴェのプレスジュースをブレンドしてつくられた特別キュヴェ。ステンレスタンク熟成。
とてもインパクトのあるナチュラル感いっぱいのオレンジワインに仕上がっています。ただ若干マメ感が出やすいのでたくさんの人
で飲むときに。
以下2018年ご紹介文
サンズ・オブ・ワイン
スキン・コンタクト シルヴァネール2018年です!!!
※販売に際してのご注意
サンズ・オブ・ワイン
それぞれ少量のみの入荷となりますので
各キュヴェ御一人様1本限りにてお願いいたします。
来ました!来ました!と毎回言っているような・・・
でもこのキタ~!感が強い二番通り酒店様のワイン
だって
二番通り酒店様は北海道
そして新着ワインは連続の場合もありますが
大抵が数か月に一度とかですので
待望の新着ワインとなるわけです。
そして熱量高めメッセージ性高めのワイン多いわけで
待っているお客様も多いワインですね
今回キュヴェ数にすると数十種類入荷しておりますが・・・
が!
一気にはご紹介できませんので
まずはこちら
サンズ・オブ・ワインです!
前回二番通り酒店様のアルザス
どれも魅力的なワイン多いのですが
ドメーヌ・ブランドにクンプフ・エ・メイエー
そしてクリストフ・リンデンラーヴと
毎回その進歩など感じるアルザスワイン
そこに新たに加わった造り手
サンズ・オブ・ワイン
しかも若手若手な感じではなく
2005年に設立されたヴァンナチュール協会
その共同設立者としてラピエールにビネールそしてオヴェルノワなど伝説の造り手たちと
一緒に大きな力を注いできたその人です。
そのファリッド・ヤイミその人です。
そのファリッド・ヤイミの自身のワイン
2018年からは今までの仕事も辞めて
ワイン造り一本へと集中して造り出されるワイン
注目となることは間違いありません
そんなサンズ・オブ・ワインの
二回目の入荷
初回の時は極少量、三種類だけのワインしかいただけませんでしたが
今回はたくさんのキュヴェ
いただけてもう楽しみ爆発です。
今回たっくさんのキュヴェお目見えですが
それもサンズ・オブ・ワインの基本ネゴシアンワインということで
買いブドウで造るがゆえに
その今までの人脈などもあり各地の葡萄手に入れることでき多くのキュヴェが
造られるのではと思います。
まずは今回その中から
6種類ご紹介です!!!
まずは今回飲んだワイン
○スキン・コンタクト ピノ・グリ2018年です!
前回は
スキン・コンタクト1種類のみでしたが
今回はスキン・コンタクトで
三種類ございます。
何も記載ないスキン・コンタクトが前回同様でピノ・グリのもの
そして
スキン・コンタクト リースリング2018年
そして
スキン・コンタクト シルヴァネール2018年の三種類です。
その中から今回ピノ・グリ飲みました。
正直到着したてで落ち着きない段階で飲んでしまいましたが
もう待ちきれなく
その中で感じたワイン
スキン・コンタクトということで
ピノ・グリのオレンジワインですが
グラスに注いでビックリ
オレンジじゃない!?ロゼというかほぼ淡い赤ですね
前回2017年のときは飲めずでしたがご紹介では
オレンジの色調とありました。
今回はインポーター様紹介でもロゼのような色あいとのことで
これは・・・・
マセラシオンは全房で8日間とのことですが
より長い期間マセラシオンのワインもいくらでもあるかと思いますが
なぜにこんなに色が出てい抽出されているのか
MCなどの関係あるのか不思議ですが
その様子です。
色調はそう赤ワイン的な艶のある健全で
赤、紫ほんのりオレンジ混じり
何も知らずに出したら赤でしょこれ!ってなりますね
ピノグリなんですがなんでしょうかこの艶っぽいピュアな果実味
香りは情報量はじめ少なめですがやや杏感やバラ系エキゾチックな雰囲気もほんのりあり
ややストイックさもありつつドライな表現
口中でタンニンもありミネラリィで冷涼さ細く大人っぽく広がる印象
どこか古樽の感じもあり
でもこのワインコンクリートタンクでの熟成なんですがなんでしょうか
食事とともに楽しみたいワイン
それと別に少し待って熟成させるとどうなっていくのか楽しみですが
正直まったく未知数なところもあります。
相変わらずこのエチケットのデザインもちょっとドキッとしてしまいますが・・・
次は
○スキン・コンタクト リースリング2018年です。
アルザスのオレンジワインの場合
他の生産者もけっこう香りのでる品種
ゲヴュルツやミュスカそしてリースリングなど使われること多いですかね
リースリングだとふくよかなボディもありエキスの密度感なども出やすいので
相性良いのではと思います。
今回リースリングのスキンコンタクトは飲んでおりませんが
ほんのり琥珀色の液体とのことで
ピノグリのような赤ワインか!?みたいな色調ではなくオレンジワインらしい色調のようです。
その中にリースリングのふくよかな味わい酸もあり
満足感高いオレンジワインとなっているようです。
次は
○スキン・コンタクト シルヴァネール2018年です。
シルヴァネールのオレンジワイン
あまり経験無いのですが
どちらかというと個性強くない品種
その分清楚にすっきりとしたワインとなる印象ありますが
生き生きとしたフレッシュな果実味みかんのような果実感あり甘酸っぱい味わい
比較的親しみやすい仕上がりとなっているシルヴァネールのオレンジワインのようです。
以下インポーター様情報
Skin Contact Pinot Gris 2018 [ NEW ]
スキン・コンタクト ピノ・グリ
品種:ピノ・グリ
ヌーブルグという区画。火山性土壌の樹齢40歳のピノ・グリ。全房で8日間マセラシオン。6ヶ月間コンクリートタンクで熟成。ロゼの
ような色調。しっとりと大人びた味わい。ピュアな果実味がじわりじわりと広がります。幅広い食事にも合わせやすい食中酒としてもバ
ランスのとれたワインです。
Skin Contact Riesling 2018 [ NEW ]
スキン・コンタクト リースリング
品種:リースリング
コルマール近くベルクホルツの樹齢35歳のリースリング。アルザスでは珍しい火山性土壌を含む畑。5日間マセラシオン。6ヶ月間コン
クリートタンクで熟成。ほんのり琥珀色の液体。オレンジワインらしいふくよかな味わいとタンニンがありつつ、リースリングらしいキ
レイな酸がワインを引き締めてくれています。
Skin Contact Sylvaner 2018 [ NEW ]
スキン・コンタクト シルヴァネール
品種:シルヴァネール
コルマール近くエギサイムの樹齢35~40歳のシルヴァネール。全房で5日間マセラシオン。6ヶ月間コンクリートタンクで熟成。ほんの
り還元的ですが活き活きとフレッシュな果実味のあるオレンジワイン。みかんのような果実味でほんのり甘すっぱい味わいは癖になるよ
うな美味しさです。
次は
凄く気になっていたワイン
サンズ・オブ・ワインのロゼ
モジョ2018年です!!!
サンズ・オブ・ワインだからこそできる葡萄品種構成でしょうか
グルナッシュ・グリ90%
シルヴァネール10%ということで
グルナッシュ・グリは
ベジエやナルボンヌの近くとのことでフランス南西地方だいぶ海よりスペイン近くのほうみたいですね
そのへんのグルナッシュ・グリ中心
そして・・・・このワインロゼのはずが
ほぼ赤!
先ほどもあったような・・・
ですが
透明感あり透け感あるロゼというか赤のような感じです。
初めガメイかと思うようなほんのり甘くチャーミングなキャンディ香もあり
スムースで綺麗に抜ける
甘酸っぱいベリー系でフレッシュスムース&クリアー
少々スパイシーな紅茶系のニュアンスも加わりじんわりと出てくるワイン
これももう少し落ち着いてくると味わいも柔らかく旨味ものってくるのかなと思います。
以下インポーター様情報
Mojo 2018 [ NEW ]
モジョ
品種:グルナッシュ・グリ90%、シルヴァネール10%
ベジエやナルボンヌの近くにあるモンタディという村のグルナッシュ・グリ。粘土質石灰土壌。6日間マセラシオン。シルヴァネール
10%を混ぜています。6ヶ月間コンクリートタンク熟成。ロゼのような色調になるはずがほとんど赤ワインのような色に。ザクロのよう
な果実味とダージリンのようなタンニンと優しい余韻がじわりと長く続きます。モジョは女性の愛を得るアフリカのお守りです。
次は
○ツァー・システム2018年赤
なんとピノー・ドニスの赤です。
ピノー・ドニス好きなんですが
サンズ・オブ・ワインの造るピノー・ドニス
ピノー・ドニスということで
そうロワールの葡萄です!
こちらは正真正銘の赤ということで(その前のオレンジワインも赤系そしてロゼワインも赤系な感じでしたので・・・)
こちらのワイン二番通り酒店様一押しのワイン
ピノドニスって土壌の感じや湿度感、ひんやりとしていたり
エレガントなのに素朴な力満ち溢れるワインなど
この感じ好きなかた多いのではと思います。
私も好きですが
サンズ・オブ・ワインのピノドニス
初めはグルナッシュかと思うような甘~いスパイス感
皮、そしてなんか南な感じも少し立ち上がり
赤紫の葡萄ジュースのような若い感じから始まり
でもドニスらしいふっくら感も少々
そして揮発酸のニュアンスがほんのり良いアクセントとなり
オリエンタルな雰囲気も醸しだす
ちょいワイルドなところも好感もてますしその中にミネラル感もしっかりとあるので
このワイン面白い!
これぜったい待って飲みたい感あります。
よりまとまりそしてしっとりとしてくると妖艶さも加わってくると思いますし
旨味のコア感もより澄んでくると絶対楽しいワインになっていくと思います。
以下インポーター様情報
Tsar System 2018 [ NEW ]
ツァー・システム
品種:ピノ・ドニス
ロワール地方のポンセ村のピノ・ドニス。ポンセ村はジャン・ピエール・ロビノの隣の村。粘土質石灰土壌。全房で8日間マセラシオ
ン。6ヶ月間500L樽熟成。Tsarはロシアの皇帝の称号。ロシアのインポーターとの会話の中でStar Systemをかけて付けた名前。ファ
リッドにとってピノ・ドニスがロワールのシュナン・ブランと同じくらいスター品種であるという思いから。開けたてから妖艶な香りが
漂い、濁りのある薄い色調。旨味とミネラルが口いっぱいに広がり、上品なスパイシーさが余韻にふわりと。ピノ・ドニス好きのファリ
ッドが見事にその魅力を引き出したと思います。ぜひ飲んでみてほしい一本。
今回最後は
○ペルセプション2018年白
前回飲んだワイン
ペルセプション前回2017年飲んだ感じですが
黄金色、クリアーで粘性けっこうあります。
少しオリあり輝きありで
香りはフローラルさあり軽やかで柑橘系少々杏も加わり
金柑、金木犀とフレッシュさと酸度もけっこうありそうな印象
でも
飲んで違う!
香りの想像打ち砕き
ネットリエキス、甘とろ~でもドライへ
エキスの濃密さ奥に蜜感ありさらに奥に樽
上質でクリーミーで
さらにほんの少し辛口貴腐のニュアンス!?
ちょいロースト香もあり
なんだこの高級感とか集中力
伸びやかで繊細細やかな造りもありながら
スケール感すら感じるワイン
このリースリング1%・・・・何か個性あるリースリングなのか存在感ありありです。
凄いワイン
それでいて価格も良心的
注目のワインまた一つできました!
ということで
その包容力あるワイン
まったりとそして丸い球体のそしてなにより懐の深さ余裕すら感じるワインに
なんか納得させられたワインでありました。
今回品種構成
ミュスカ・オットネル1/3
ピノ・グリ2/3ということでだいぶ変わりますが
ミュスカ系の豊かな香り
薄いサーモンピンクでふわっと優しく癒し系の味わい
白桃のような感じもあるとのことで今回も期待のワインです!
以下インポーター様情報
Perception 2018 [ NEW ]
ペルセプション
品種:ミュスカ・オットネル1/3、ピノ・グリ2/3
樹齢20歳のミュスカ・オットネル。ミュスカという品種の中でも酸が特にきれいに香り豊かな品種だそうです。2品種を同じタイミング
でプレスディレクト。6ヶ月ステンレスタンク熟成。キュヴェ名はフランス語で「知覚」を意味します。薄いサーモンピンク色。ふわっ
と優しく包み込んでくれる癒し系の味わい。キュンと白桃のようなニュアンスが心地よいです。
今回まずは
サンズ・オブ・ワインの6種類ご紹介ですが
すでに
アルザスのスキン・コンタクト品種ごとのものに
ロゼがまた南西地方の葡萄などで
また違ったニュアンスあり
そしてロワールの葡萄で造るしかもドニス!のポテンシャル高めのワイン
そして前回その丸みやおおらかななんとも言えない余裕感すらあった
アルザスのペルセプション
ネゴシアンとして様々な地域の葡萄で個性豊かに造り上げる
サンズ・オブ・ワイン
目が離せません!!!
以下2017年ご紹介文
サンズ・オブ・ワイン
スキン・コンタクト2017年です!
※販売に際してのご注意
サンズ・オブ・ワイン
それぞれ極少量入荷のワインとなりますので
各キュヴェ御一人様1本限りでお願いいたします。
来ました!
来ました!
二番通り酒店様新着ワインです。
なんというか各インポーター様のように定期的に新着ご案内あるわけではないので
その分
来た!感が強い二番通り酒店様の新着ワイン
でもそれだけじゃないんですね
良いも悪いも
想像を超えていく
その先へ・・・みたいな
驚きと感動をいただけること
たまに深く考えさせられることもありますが
でもそのワクワク感
今一番ではと思います。
でもその感覚
飲み手の皆様にも伝わってきているようで
こちらの新着ワインの情報と同時期にすでの
そろそろ新着ワインありますかね?と
お問い合わせもあるんです。
着実に浸透していっている二番通り酒店ワールドではと思います。
ということで
こちら
サンズ・オブ・ワイン
新しい生産者です!
そしてアルザスです!
アルザスも新しい造り手が世代交代も含めて
けっこう活発なような気がいたします。
やはり注目の産地
そして今回のサンズ・オブ・ワイン
只者ではありません。
というのもその経歴がすごいのですが
造り手の
ファリッド・ヤイミ。
2005年に設立されたヴァンナチュールの協会(l’Association des Vins Naturels)の共同設立者として、フランスでのヴァンナチュールの認知に大きな力を注いできた人です。
この組織はマルセル・ラピエールやクリスチャン・ビネール、ピエール・オヴェルノワなど最初は10人に満たない、今では多くの人に尊敬される造り手たちが先頭に立って築き上げてきた組織です。
とのことで
ヴァンナチュールの協会
しかもあの偉人達とともに歩んできたその人なんですね
そのファリット・ヤイミ
今まで歩んできた道そして同志たちのおかげで
クリスチャン・ビネールの古いカーヴを使えるようになったり
古樽はシャンパーニュのヴェット・エ・ソルベより譲り受けたり
ブドウの供給元も凄いところ多いようですね
ただどこかネゴスか・・・と
他の生産者でもドメーヌもの中心でその後ネゴス物を手掛けても
ややニュアンス違ったワインとなったりすることもままあるので
ちょっと心配もありましたが
・・・・が!
全然心配無しというか
まず始まりが違いますね
ドメーヌものがあってその合間に造るネゴスワインじゃなく
ネゴスしかないのでそこに集中できるわけですし
今回飲んだワインの印象からは
買いブドウでも
その葡萄の個性からポテンシャル
その先の生育から土壌、性格まで知り尽くしたうえでのワインじゃないの!?と
思えるほどになんというか
”ものにしている感”
があります。
このレベルは凄いと感じます。
その飲んだワイン
今回初リリースで極々少量のみの割り当て
その中でなんとか飲んだワイン
ペルセプション2017年
葡萄品種はミュスカ・オットネル99%リースリング1%です。
???
リースリング1%って何か意味あるの?と思いますが
いやいや飲んでこれあるんですよ!
まずミュスカ・オットネルですが
ミュスカにはいくつか種類あるようで
ミュスカ・ブラン・ア・プティ・グラン
ミュスカ・ダレクサンドリー
ミュスカ・オットネル
ブラン・ア・プティ・グランはいわゆるミュスカのイメージに一番近いようで
甘やかさ、マスカット系の香りなどジューシーな
ちょっと甘みあるワインに仕上がりやすいようですね
その点オットネルは辛口に仕上がる
より本格派なミュスカとなりえるようです。
そして飲んだ印象ですが
ガラス栓です。
スタイリッシュでブショネのないしいいですね
それとエチケットですが
どのキュヴェもこだわりあるアーティスティックなもの
ユーモアあるものからちょっとエロス感じるものや
何か考えさせられるようなものなどなど
エチケットなどもワインの一つの魅力いいです
グラスに注ぐと
黄金色、クリアーで粘性けっこうあります。
少しオリあり輝きありで
香りはフローラルさあり軽やかで柑橘系少々杏も加わり
金柑、金木犀とフレッシュさと酸度もけっこうありそうな印象
でも
飲んで違う!
香りの想像打ち砕き
ネットリエキス、甘とろ~でもドライへ
エキスの濃密さ奥に蜜感ありさらに奥に樽
上質でクリーミーで
さらにほんの少し辛口貴腐のニュアンス!?
ちょいロースト香もあり
なんだこの高級感とか集中力
伸びやかで繊細細やかな造りもありながら
スケール感すら感じるワイン
このリースリング1%・・・・何か個性あるリースリングなのか存在感ありありです。
凄いワイン
それでいて価格も良心的
注目のワインまた一つできました!
その他のサンズ・オブ・ワインですが
どれも極少量のみ
まず
GWアンスピラスィオン2017年
マセラシオンのオレンジワイン
最近のアルザス
マセラシオンのワイン本当に多くなりました新進気鋭の造り手ばかりじゃなく
大御所と呼ばれる造り手まで手掛けるようになり
先日のジャン・マルク・ドレイヤーなどはほとんどのキュヴェがマセラシオンと
ピエール・フリックもマセラシオンでほんと奥深いワイン生み出しますし
特に多いのがピノグリとゲヴュルツですね
品種の特徴とマセラシオンでの出てくる個性とが
マッチするのではと思います。
こちらアンスピラスィオンは
ゲヴュルツトラミネールのマセラシオン
0%全房と50%除硬したブドウを3日間マセラシオン。
4ヶ月ステンレスタンク、その後4ヶ月大樽で熟成
とのことで
マセラシオンのワインでもその漬け込み具合で
ほんとに茶系のタンニンビシッと感じるものから
軽めのタイプまでいろいろですが
このワインはインポーター様のご紹介からすると
ゲヴュルツの丸いエキス感を楽しめる包容力あるワインに仕上がっているとのことで
今回飲んだ
ペルセプション
酸化防止剤この造り手無添加のようですがその中でも素晴らしいバランス感覚あるワインでしたので
このマセラシオンのワインもバランスある中で
ゲヴュルツの特徴だしつつ柔らかくボリューム感あるワイン楽しめるのではと思います。
最後にですがこのワインのブドウゲヴュルツは
なんと
あのローラン・バーンワルト、ステファン・バーンワルトから供給のブドウです。
すでに大人気で特にバーンワルトのゲヴュルツはこだわりが半端なく
様々なスタイルのゲヴュルツ生み出しております。
そんなバーンワルトからのブドウ
そこから生まれるアンスピラスィオンめっちゃ楽しみです。
最後に
スキン・コンタクト2017年
こちらはピノグリのマセラシオン
ワイン名にもスキン・コンタクトとつけるくらいなので
そのへんの魅力をより引き出したワインとなるのではと思います。
マセラシオン期間も
アンスピラスィオンよりも長め
でもその中でも優しい柑橘のニュアンスが可愛らしくバランスの整ったピンク色のオレンジワイン
とのことで
楽しみなワインです。
ただこのワインのエチケットは
名前がスキンコンタクトでこのデザイン
人それぞれいろいろ想像するのかと思いますが
出す場とか飲む仲間を選ぶかもですね
でもあんまり気にせず楽しんでいただきたい気も致します。
以下インポーター様情報
Perception 2017 [ NEW ]
ペルセプション
品種:ミュスカ・オットネル99%、リースリング1%
樹齢20歳のミュスカ・オットネル。ミュスカという品種の中でも酸が特にきれいに香り豊かな品種だそうです。100%除硬のあと3日間
マセラシオン。6ヶ月ステンレスタンク熟成。キュヴェ名はフランス語で「知覚」を意味します。ミュスカ・オットネルの洗練された味
わいを感じてみてください。
GW Inspiration 2017 [ NEW ]
GW アンスピラスィオン
品種:ゲヴェルツトラミネール
アルザスの生産者ステファン・バーンワルツから購入したゲヴェルツトラミネール。50%全房と50%除硬したブドウを3日間マセラシオ
ン。4ヶ月ステンレスタンク、その後4ヶ月大樽で熟成。女性の包容力をイメージしたラベルはこのワインが持つゲヴェルツのふくよかな
味わいを表現したものです。
Skin Contact 2017 [ NEW ]
スキン・コンタクト
品種:ピノ・グリ
樹齢15歳~35歳のピノ・グリ。2/3を全房、1/3を除硬したブドウを8日間マセラシオン。ピジャージュを毎日。8ヶ月間ステンレスタ
ンク、2ヶ月間大樽で熟成。優しい柑橘のニュアンスが可愛らしくバランスの整ったピンク色のオレンジワイン。
生産者情報
長年にわたりヴァンナチュールの普及に貢献してきたファリッドが自身でつくる念願のワイン
淡々と話す姿が真面目そうに見えて、随所随所に冗談を織り交ぜて人を笑わせては、してやったり顔の笑顔になる可愛らしい性格のファリッド・ヤイミ。2005年に設
立されたヴァンナチュールの協会(l’Association des Vins Naturels)の共同設立者として、フランスでのヴァンナチュールの認知に大きな力を注いできた人です。こ
の組織はマルセル・ラピエールやクリスチャン・ビネール、ピエール・オヴェルノワなど最初は10人に満たない、今では多くの人に尊敬される造り手たちが先頭に立っ
て築き上げてきた組織です。ファリッドは自身の仕事をしつつ、協会を運営に尽力し、それとは別に自宅のガレージで少量ですがワインを造ったりしていました。
2016年にクリスチャン・ビネールが新しいカーヴを建てたことで、クリスチャンの古いカーヴを貸してもらいネゴシアンとしてワイン造りを始めます。アルザスの有
機でブドウを栽培する生産者たちが彼を信頼しブドウを託し、シャンパーニュのヴィット・エ・ソルベが古樽を譲ってくれるなど、長年ナチュールワインに多くの貢献
をしてきたファリッドの人望の厚さが伺えます。醸造において酸化防止剤は使わずフィルターもかけません。好きなワインはオーヴェルニュのワインだそう。預けられ
たブドウをポテンシャルを大切に、ピュアなワインを造りたいとファリッド。ちなみに彼はいつもどこかに出かける時、携帯型のBOSEのアンプを常に持って歩くほど
音楽好き。私たちもファリッドと過ごす時間を思い出すと、彼のゆるい冗談と笑顔、それと常に傍に音楽が流れてきます。そんな彼の肩の力がふっと抜けた生き方がワ
インにも表れているようです。長年ナチュールワインと向き合い貢献してきたファリッドが自身でつくる念願のワイン。ぜひ味わってみてください。
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