ジェラール・シュレール・エ・フィス ピノグリ・レゼルヴ ノンフィルトレ2015年 750ML
ピノグリ・レゼルヴ ノンフィルトレ2015年です!!!
※販売に際してのご注意
今回ご紹介のジェラール・シュレール・エ・フィス
限定ワインの2015年ものは
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
言わずと知れたアルザス自然派の大御所
ブルーノ・シュレールの醸す
圧倒的な存在感発するワイン群ですね
最近の流れとしては
いくつかのインポーター様やさらにはネゴシアンワイン的なものなど
その活動の場が広がってきているそんな気がいたしますが
そこにつけて
これはたぶん私がまだまだシュレールのワイン知らなかっただけかとは思いますが
いや
それでも近年のワイン
さらに一歩踏み込んだそんなワインもあるような
大御所でありながら
毎年のワインが見逃せない
さらには同じワインでもビンテージ変われば
当たり前のように全然違ったワインになるのもシュレールのワインですね
それだけに極限までその葡萄の生命力いかしポテンシャルを高めるワインなのかと
思います。
そんなシュレールのワイン
今回は
2017年のゲヴュルツトラミネール・ビルステゥックレと
今回限定ものでご紹介の
2015年もの
極少量で様々なキュヴェ到着しております。
2015年ものは
全く本数がないので飲めません
飲んだら無くなる程度だからです。
ですので
2017年のゲヴュルツトラミネール・ビルステゥックレ
今回飲みました。
パルティキュリエールなどのスタンダードライン
このへんはある程度大人しい感じで品種それぞれの良さが楽しめるワインですが
その上になってくるとじょじょに密度まし個性も出てくる
さらにレゼルヴ系はガラッとレベルも上がりすごいのですが
さらに上がビンテージしだいで出てくるものや
限定ものですね
などなど多種多様にさらにビンテージで変わってくるわけで
本当にいくつのワインが存在するのか把握するだけでも難しいほどの
シュレールのワイン
ゲヴュルツトラミネール・ビルステゥックレ
このクラスのワインでさえ
かなりメッセージ性あるようなワインとなることもあります。
今回2017年
なかなかにズドンときますね
ゲヴュルツのワイン
ビルステゥックレ
以前のイメージでは液体も美しく濃度感ありゲヴュルツの華やかさ
そこに甘美なるエキスがまとわりつくようなまったりそれでいて美しく
酸もギリッとあるワインですが
今回2017年
まずボトル外から澱がけっこういやかなりある
グラスに注ぐと
濁り!
明るさあり黄色系乳白色の液体
これは!となりますが
まずゲヴュルツ系の香り
ライチも瑞々しくフレッシュブリブリ
ジューシーな果実味パッションフルーツにグレフル、そこにもう少し先にはドライフルーツなども
加わりそうですがまだですね
南国系の明るく程よく野性味ある感じ
飲んでは旨味の濃さそしてややまだ荒れている感じありますが
酸の強さビター感ほろ苦さもほんのり
そしてやはり無人島とか南国のワイルドさもあり熱量の高さ
それがグイグイきます。
アルコール度数14%
まだ調和といった点ではまだなのかと思いますが
明るくグイグイ来て酸がガツンとそれに伴う旨味の強さ
まったりとしていながら甘い方向へはいかずに
複雑性もある
これは少し待ちたいその先が気になるワインですね
やや酸化傾向なものも出てくると面白いのですがまだまだ若々しい
この後が非常に楽しみなワインです。
その他2015年の限定ワインですが
飲めませんので
インポーター様情報とともにご紹介です。
○シルヴァネール ノンフィルトレ2015年
一般にあまり見向きのされない品種ですが、シュレールのシルヴァネールは清涼感とアフターの心地よい苦味を持っている。
このシルヴァネールは今まで飲んだこと無く
個性強くないシルヴァネールながらも
シュレールのものとなればその清涼感の中にも主張を感じることできるのではと思います。
○ピノブラン・アッシュ2015年
H(アッシュ)はそれぞれの品種の単独畑から作られるワンランク上のキュヴェ。H用に選ばれる畑は、毎回違う。
アッシュ系もレゼルヴ同様に一つ上のワインですが
その一つ上がグッと上がるシュレールのワイン
より良い葡萄が使われるその密度なども感じられるワインとなるかと思います。
○リースリング キュヴェ・パルティキュリエール2015年
Cuvee Particuliereシリーズは、名付けた当時はスタンダード・キュヴェ「リースリング」と差別するために、より良いという意味で名づけ、いくつかの区画のブドウを混ぜたキュヴェ。区画は、スティッヒ、フースロック、そして時にはビルステゥックレも含まれる。
スタンダードもののパルティキュリエールですが
スタンダードものでも数年寝かせるとまた成長あるその伸びしろがあるワインですね
○ゲヴュルツトラミネール・ビルステゥックレ2015年
ビルステゥックレ(区画名)のテロワールはスタンダード・キュヴェと比べ、より骨格と複雑味がまし、スケールの大きい味わいを与える。
今回飲んだ2017年ですが
限定で2015年ものよりこのワインのスケール感ある魅力
じょじょに出始めてきているかと思います。
○ピノグリ・レゼルヴ ノンフィルトレ2015年
Pinot Grisの"Réserve"は、通常のキュヴェ用のぶどうが植えられている区画よりも粘土質の多い土壌の区画のぶどうで造られる。
ピノグリのレゼルヴなんども
感じたレゼルヴの格の違いを明らかにわかるそんなワインですね
○ピノノワール ゼロ・ドゥーズ2015年
醸造も終わり、ブルーノはキュヴェ名をどうしようかと考えていた。ある日、分析から帰ってきたワインの数値を見ると、亜硫酸無添加醸造にもかかわらず、亜硫酸トータル値が12ppmを示していたことから、名前を取った。
畑はアイヒベルグから。
シュレールのの上位ピノノワール
なかなか飲めないワインなのですが一つ上のキュヴェらしい研ぎ澄まされた美しさそこを
感じるワインとなるかと思いますが
飲み頃までには寝かせる必要あるワインですね
以上となります。
その他シュレールのネゴスというか別名義のワイン
ルーシー・コロンバンのワインも別途ご紹介です!
以下2015年ご紹介文
ジェラール・シュレール・エ・フィス
ゲヴュルツトラミネール・ビルステゥックレ2015年です!!!
当店久しぶりのシュレールの作です!
あんなに好きだったシュレールのワインですが
なんでか
ちょっとの期間お取扱いしていなかった・・・
たぶん自分めんどくさいところもあったり
ちょっとしたことでひねくれたりもするので
自分自身ではけっこう真っ直ぐな人間とか自負しておりますが
嫁にいわせるとけっこう面倒くさい人間だよとのこと・・・
(そんな自分と一緒になった嫁も十分面倒くさい人間だよと言いたいのですが・・・)
ということで
たぶん自分の中でひっかかっていたことは
あれなんだと思いますが・・・
ある程度期間も過ぎましたし
造り手のブルーノ・シュレールが悪いわけでも全然ないわけで
新しいビンテージ2015年リリースに伴い
当店のアルザス好きなお客様からもシュレールのワイン渇望する声も聞こえてきそうなので
新着で入荷です!
今回久しぶりに入荷で
発注したら
なんとも以前よりもだいぶ人気出ているのか
それとも入荷量が少ないのか
いつも当たり前にいただけたキュヴェなんかも
割り当てだったり
ビルステゥックレなんかも極少量しか割り当てなかったり
そんなことになっているの?みたいなですが
今回テイスティングして
もしかすると
特異なビンテージ2015年それがそうさせたのかもしれません。
まず今回ご紹介のワインですが
○ゲヴュルツトラミネール・ビルステゥックレ2015年
○ピノグリ・レゼルヴ ノンフィルトレ2015年
○リースリング・ビルステゥックレ2015年
○ピノブラン トロワ・カー・エル2014年
○ピノグリ オンクル・レオン2012年1500MLマグナムボトル
○ピノグリ・レゼルヴ2005年
○ピノグリ・トレ・セレ2003年
以上となります。
メインは良年2015年もの
今回久しぶりの入荷となりましたので
二種類テイスティングさせていただきました。
まずは
ピノグリ・レゼルヴ ノンフィルトレ2015年
良年2015年とはいえ
いつもより濃密な程度かな~とか想像しながら
手に取ったボトル・・・!?!?!?
その端っこのほうに書かれたアルコール度数・・・15,5%!!!
うそん!?
な感じですが
カリフォルニアワインもビックリのアルコール度数です
その表記を見てから一気に緊張感がまし
身構えながら心の準備してテイスティングとなりました。
いやまだ早いのではともちろんシュレールのワイン
いつもテイスティングは早い段階となるのは当たり前なのですが
それでも手を付けたこと後悔してしまうのではとどこかにそんな不安も抱えながら
いざ抜栓グラスに注ぐと
色がやばい!
オレンジ、貴腐ワイン!
ノンフィルトレということですが
どんより重厚なすごい存在感ある液体です
香りもやばり!
葡萄完熟いや貴腐系かトロミエキスそのもののような
印象で
杏系温もりエネルギー綿あめ弟切草も加わり
蜜を超越した蜜のような
でも不思議
グラスに注いだ液体から静かに立ち上がるのはそういった重厚な雰囲気の香りなのに
スワリングすると
シュパシュパ!とフレッシュとも思える様な果実香が
そう2015年の新しいものだと忘れていた新物ということを思い起こさせる
ピノグリの柑橘系の酸や
甘い蜜も濃密でも若々しいものも感じられ
でもまたすぐにモヤの中に隠れる様な扉を閉ざすかのように
幾重にも重厚なエキス複雑性の中に閉じてしまう
味わいは
まさに異次元!
ありえん世界というか
今までのシュレールいけるところまでいくそんな葡萄のポテンシャルを最大限引き出す
そんな栽培や収穫のタイミング
醸造でもそれを生かすそんなイメージありましたが
それがこの2015年突き抜けたワインとなったような感覚
ただいわゆる15%の濃厚ワイン
そんな簡単なワインではなく2015年でも酸化的なニュアンスも加わり
でも果実のエキスの濃密さがすごいレベルにあるので
枯れた感じは無く
2015年で今の段階で丸いというかそのボリューム感で
まろやかにならざるを得ないそんなワイン
圧倒的な熱量
一口含めばその余韻やそのワインから感じる要素を深く知りたくなる故に
口中でとどまる時間は自然と長くなるそれに耐えうる何かが詰まっているワイン
このアルコール度数にしてまだまだ残糖ありそうな
でもドライ貴腐のような方向へと行く部分もあり
久しぶりに飲んだシュレールがこれで
ノックアウトされました。
確実に数年、数十年?の後にまた出会いたいワイン
二本目ですが
他の2015年軒並み14,5%とか高いアルコール度数に
暫くは個人的にも飲みごろ待ちたいこともあり
そのへんの違いも感じたく
二本目は
ピノブラン・トロワ・カー・エル2014年です。
シュレールのワインは非常に多くのキュヴェがあり
なかなか手に入れることのできないワインも数多くあるのですが
その中でトロワ・カー・エルも以前は通常リストにはのっていなかったワインと
記憶しておりますが
最近は載るようになったのですね
そんなトロワ・カー・エル
この名前の由来はなんでも畑の立地が修道院の近くで
その関係でこの名前になったとかそんな情報あるようです。
葡萄品種のピノブランですが
アルザスの品種としてはゲヴュルツやリースリングそのへんよりもなんとなく地味な印象持ちますが
ピノ系で酸味はある程度でて柑橘系のニュアンスそしてなめらなか質感のワイン多いように思えます。
はたしてシュレールのピノブランはいかに?
ということでテイスティングですが
色は2015とは全然違い
明るくハニーイエローな感じその存在感からも親しみやすそうな感じ
香りは明るい蜜、蜜そしてシュガー系
黄桃も出てきて
そういえば夏は桃の季節
ふくしまは果樹王国!福島のあかつきという品種はジューシーでとろけるような美味しさ
ぜひ!
ということでそこに清涼感も加わる
もぎたて果実フレッシュで最後に塩気
味わいは香りはけっこうな甘やかさあるのに
想像を裏切る酸度がしっかりとあります。
でもシュレールらしいエキスの濃密さもありもったりジューシーそしてドライな方向へと
中域がグッと広がるふくらむ感じですが酸味を伴い存在するので
キレの悪さはなくワインのボリューム感としてもさすがの存在感
こちらも2014年ですがまだもっと成長していくポテンシャル秘めたワインです。
ということで
久しぶりのジェラール・シュレール
その存在感の凄さ
そして葡萄のポテンシャルを最大限引出その高い次元で
バランスを作り出すその素晴らしさ
改めて感じることとなりました。
やはり凄い生産者は凄いんだぞうということですね
今回テイスティングしたワイン以外も
2015年はその圧倒的なポテンシャル秘めたワインとなっていると思います。
上位キュヴェのビルステゥックレ
ゲヴュルツ2015
簡単な白い花や可憐な雰囲気あるワインでは絶対的にないと思いますが
その香りの要素の密な密なエキスが厚みを増すことで
初めて表現できる世界
ゲヴュルツは少し苦味が・・・とかそんなこと感じる由もない高次元のゲヴュルツ
なんでしょうね
もう一つのビルステゥックレ
リースリング2015年
リースリング今回のピノグリ・レゼルヴでも感じましたが
オイリーな質感
それがリースリングともなればより感じられ
リースリングの個性がマイナスな部分ではなく良い個性が引きだされ
濃密な世界を奏でるワインへと
初めて入荷のピノグリ・オンクル・レオン2012年マグナム
太めの瓶ではなく
細めの瓶でマグナムですのでとんでもなく長いです。
発送の際どうしようかなと今から悩んでいるワインです。
でもシュレールのマグナムは貴重であり
マグナムゆえの品質があると言われております。
そして
バックビンテージでしょうか
いやいや
飲みごろになるまでリリースされない
時として
ビンテージが逆転することもあるシュレールのワイン
ピノグリ・レゼルヴ2005年
これが今世に出るということはそれだけの長期熟成必要なワインだったということか
そう想像して飲むほうが楽しいですね
限定入荷で2005年です。
そして
ピノグリ・トレ・セレ2003年
トレ・セレ当店では初めての入荷ですが
トレ・セレクシオンとのことだそうで
特別セレクションとでもいいましょうか
ピノグリ最高峰のワインの一つかと思います。
ビンテージが2003年
今回2015年そして2005年、2003年と
どのビンテージも暑く葡萄が熟したビンテージばかりですね
今回ご紹介では最も古いビンテージのワインとなります。
このへんも想像するだけで
どう成長しているか楽しみなワインです。
以上今回のジェラール・シュレール・エ・フィス
となります。
ご検討よろしくお願いいたします。
以下2012年ご紹介文
ジェラール・シュレール・エ・フィス
ゲヴュルツトラミネール・ビルステゥックレ2012年です!
気がつけば最近シュレールのワイン
新着なかった!?
いやあったがお取扱いしていなかった感がございます。
ヴァンナチュールも群雄割拠そして新時代へと進んでいる
そんな気がいたします。
一昔前は探さないと本当の魂こもったワイン見つけることできませんでしたが
最近はそれぞれに個性ありレベルも高いワイン
そして多岐にわたる国々のワイン
さらにはインポーター様も増えている現状あるように
思えます。
そんな中アルザス・ヴァンナチュールにおいて
外せない生産者でもあるジェラール・シュレール
そのワインにはやはり素晴らしい存在感
それを感じることできるワインであると思います。
今回ゲヴュルツトラミネール・ビルステゥックレ2012年
キュヴェ・パルティキュリエールよりは一つ上
スタンダードラインともいえるシュレールのワイン
しかもこのシュレールのゲヴュルツはやはり好きですね
久しぶりにテイスティングであります。
早速抜栓ですが
最近キャプセル無しのワイン増えておりますが
こちらもキャプセル無しであります。
グラスに注ぐと
いつものように黄金の雫
輝きや粘性あるねっとりとした液体で
ほんとトロ~りとしております。
香りはゲヴュルツのアロマティックさもちろんございますが
シュレールのものはより密度まし熟度ましたもので
軽やかな白い花やライチとかそのへんでは収まりませんね
パインの蜜のような濃密なもの柑橘系もオレンジオイル系が混ざり
ややマスカット系も感じる様な気がいたします。
豊かな果実香まだ2012年ということでクリーンで清潔感あふれるものでは
ありますが
どんどん複雑味増していくこと間違いないでしょうね
初日の段階では
エキスの強さありながらもキリッと小気味よいエッジ感もあり
熟した果実がクッキリと伝わりエキスがズドンとくる
そして苦味が初日ちょい気になるレベル出てきました。
でもこれは二日目で
全然問題ないというか本領発揮はやはり二日目以降ですね
エキスも柔らかくジュワ~っと染みだしまったり感
より流れるように緩やかになりコク深く厚みを感じる
初日感じたやや苦味は完全に溶け込みボリューム感もより丸みまし
二日目はその完全な状態で
FIXした印象
凄くいいところでFIXですので
これ二日で1本いけちゃうのです。
やっぱシュレールは美味しいのです
しかも今回は価格見ていただけますとわかりますが
通常割引よりもさらにお買い得価格となっている・・・
決算時期ということで少し頑張っております。
ぜひ!!!
以下インポーター様情報
Gerard Schueller ジェラール・シュレール
地域:Alsace
地区、村:Husseren-les-Château ユスレン・レ・シャトー村
造り手:Bruno Schueller ブルーノ・シュレール
出会い:
長年アルザスワインを特に好んで仕事の中心の一つとしてご紹介してまいりましたが、ブルーノ・シュレールのワインに出会ったときは、今までアルザスワインの味わいとしてもちつづけてきたすべての概念を覆さざるをえないほどの衝撃でした。アルザスでは1981年からビオディナミの認証をとっているフリックに続き、最近ズイント・ユンブレヒト、マルセル・ダイスがビオディナミの認証をとり、バルメス・ビュシェ、クライデルヴァイスがビオロジックの認証を得ていますが、これからもぞくぞくと後に続いていくと思われます。
一方、シュレールは我が道をいくとばかり何の認証もとらず、またヴァン・ナチュールの会にも参加することなく、ひたすら7haの畑仕事に精を出しています。たまに気がむくと、パリのワイン専門店やレストランの催しに呼ばれて、パリに出てくるのですが、遅刻して登場するので有名です。
「合田さん、シュレールって知っている?」とローヌの素晴らしい造り手マルセル・リショー(1996年を境にヴァン・ナチュールに転向)から名前を聞いたのは1997年のこと。 それがきっかけで、私はヴァン・ナチュールの造り手に出会いました。シュレールは、若いヴィンテージでもテクスチュアーがやわらかく、ゲヴュルツトラミナーやリースリングの品種特徴と思っていたアフターの苦さがなく、ピュアで、イタリアワインに感じるようなユニークさや創造的なニュアンスが強く印象に残りました。しばらくして、ブルーノの奥さんがイタリア人で、イタリアの食べ物とワインが大好きで、フィレンツェ郊外でサンジョヴェーゼを作ろうとしていることを知り納得しました。
父上のジェラールはもっぱら畑を担当していますが、何十年にもわたって一度も除草剤、化学肥料を使っていない畑は健全そのもので、収量をできるだけ低く抑え、濃縮度の高いブドウが栽培されます。中くらいのフードルを使いシュール・リーで、酸化防止剤の使用を可能な限りおさえ熟成させたブルーノのワインは、独特の風味を備え、するどい酸が奥行きのある果実味をしっかりと支え、高いレベルでバランスが整い、ミネラリーな味わいに支えられた凝縮度の高い見事なワインです。ブルーノが作るワインは、もっともヴァン・ナチュールのスタイルをあらわしているアルザスワインだといえるでしょう。
ワインインポーター ラシーヌ 合田 泰子
歴史:40年以上有機栽培
ドメーヌ解説:
栽培品種:Sylvaner、Musce、Pinot Gris、Pinot Noir、Pinot Blanc、Gewurztraminer
自社畑面積:7ha
自然派:認証はとらない
何十年にわたって畑は無農薬。酸化防止剤の仕様を可能な限り抑え、熟成。
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