自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ドメーヌ・ピエール=ルイ&ジャン=フランソワ・ベルサン サン・ブリ キュヴェ・マリアンヌ2015年 750ML

3,300円(税300円)

定価 3,850円(税350円)

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ドメーヌ・ピエール=ルイ&ジャン=フランソワ・ベルサン 
サン・ブリ キュヴェ・マリアンヌ2015年 750MLです!

オルヴォー様扱いのシャブリ生産者
ド・ムールほどの突き詰めた自然派ワインではありませんが
畑、栽培についてもテロワールを第一に
リュット・レゾネ
除草剤、殺虫剤を一切使わず
原料となる葡萄の品質を大事に
醸造に関しても培養酵母は使わず造られるワイン
オルヴォーさんがお取扱いのワインということで
そのへんのこわだりもある造り手です。

実は以前もちょこちょこお取扱いしていた
ベルサンのワイン
ブルゴーニュの白ワイン好きなお客様おり
コスパの良い白ワインの一つとしてお使いしておりました。
今回改めてご紹介です。

二種類です。

まずは今回飲んだワイン
サン・ブリ キュヴェ・マリアンヌ2015年
サン・ブリということで
ソーヴィニヨンブランとなります。
サン・ブリここのワイン通常のサン・ブリ飲んでおりますが
ソーヴィニヨンらしい爽快さ柑橘にグレフルなどそしてサン・ブリらしいミネラル感
シャブリに通じるものあり良かったですが
今回のサン・ブリはちょっと特別なワイン
サン・ブリ キュヴェ・マリアンヌ2015年
品種はソーヴィニヨンブラン100%ですが
ステンレスタンク熟成の通常のサン・ブリの比べ
70%を樽熟成するワイン2015年ということでしっかりと熟成も施し仕上げた特別サン・ブリ
その様子ですが
エチケットの時点で
このアンモナイト調のデザインその母なる海からの贈り物
長い年月かけて出来上がったテロワールが伝わるものです。
グラスに注ぐと
黄色濃いめ黄金色クリアーでもにぶく光る重厚感ある液体
樽の薫香、甘コクにそしてナッティさもある
同時にミネラル感もこのキンメリジャン土壌の魅力が加わる
柑橘、黄桃も出てきてシロップ漬け
味付きはそこまで濃い系じゃなくバランスあり中程度
ミネラル感が常に寄り添いエキスのまろやかで深みあり
酸味もしっかりとあるので
鈍重にならないバランス感覚
飲んで余韻もサン・ブリとしては長くかすかに奥にメロンのような
そしてミネラルもやや鉱物、石のようなものも出てくる
2015年ですがまだ熟成させられるテンションもあるワインです。

もう一つは
○シャブリ2018年
こちらは熟成ステンレスタンクもののシャブリ
より果実味中心のシャブリですね
2018年の良さも液体の柔らかさエキスの溌剌としていながら
丸み感じるシャブリに仕上がっているようで
素直にシャブリの良さテロワールが感じられるシャブリになっているようです。

以下インポーター様情報
2015 Saint-Bris Cuvée Marianne サン=ブリ キュヴェ・マリアンヌ 
葡萄:ソーヴィニヨン・ブラン100%  樹齢:平均45年  熟成:70%樽熟成(ドゥミ=ミュイ)、30%ステンレスタンク
土壌:50%ジュラ紀キンメリジャン階の石灰質土壌、50%ジュラ紀ポートランド階の石灰質土壌
平地に植樹されています。良質な酸味でエレガンスを強調した、香りの高いワインに仕上げるためです。
味わい:ゼリー状に感じられるほど濃密なレモン、ブラックカラントの香り。時間と共に、石のようなミネラルやほのかな煙香の要素が出てきて、より複雑さを帯びてきます。

2018 Chablis  シャブリ  
葡萄:シャルドネ100% 樹齢:平均30年 熟成:ステンレスタンク 土壌:100%ジュラ紀キンメリジャン階の石灰質土壌
日照を最大限に享受するため南、南東、南西向きの斜面に植樹されています。
味わい:ヨードや牡蠣のようなミネラルの要素。海を思わせるワインですが、オレンジの樹の花のような冷たい花の要素もあります。溌剌として口いっぱいに広がるエキス、柔らかい口当たりはこのヴィンテージを体現しています。


生産者情報
家族経営であるこの生産者の歴史は、1453年、15世紀まで遡ります。
ジャン=フランソワとピエール=ルイは、テロワールを尊重する伝統的な手法を貫いています。
近代技術の進化によって、彼らは所有する20ヘクタールの畑のポテンシャルをより引き出し、新たな段階へと進み始めたのです。
今では醸造から瓶詰めまでのすべてを衛生的で精密な作業のできるステンレスを用いた近代的な蔵で行っています。
そうして瓶詰めされたワインは11~12世紀頃に造られた丸天井の地下カーヴでゆっくりと熟成をさせるのです。
イギリスとの100年戦争時に塹壕として造られた、まるで迷路のように入り組んだ地下カーヴは、この地方の観光名所にもなっています。
ジャン=フランソワとピエール=ルイは、このサン=ブリの地で13ヘクタールの白ブドウ畑と7ヘクタールの黒ブドウ畑を所有しています。年間生産量はおよそ15万本。そのうち半分は日本を始めイギリスやベルギー、アメリカなどに輸出されます。

畑・栽培について  第一にテロワールを尊重することです。品質の高いブドウを得るために、畑とブドウ樹に焦点を当てることです。畑はリュット・レゾネ。除草剤、殺虫剤を一切使わず妥協のない仕事をしています。
最上の原料となるブドウの健全さを得るために、あらゆる段階でブドウ樹が求めるすべてを理解する必要があるのです。
厳格な剪定、そして最適となる収穫日の見極めが重要なのです。

醸造・熟成について  すべてはブドウにあるとの考えから、培養酵母は一切添加しません。
ステンレスタンクで熟成させるワインは飲み手に喜びを与えてくれます。樽で熟成させるワインはより複雑で豊満な味わいになります。私はボーヌの醸造学校で学んだ後、フランス、そしてニュージーランド(ラグビー必須)で研修し、一年を通して厳格で完璧主義な仕事をしています。
私のワインを通じて飲み手に喜びを与え、そして分かち合う事、それが私にとって最も重要な事なのです。

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