自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ロマーノ・レーヴィ グラッパ・エルベ700ML (アブサン&ミント)

35,828円(税3,257円)

定価 41,800円(税3,800円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

ロマーノ・レーヴィ
グラッパ・エルベ700ML
(アブサン&ミント)

ロマーノ・レーヴィのグラッパです。
知る人ぞ知る
いやすでに超有名
でも
当店としてお取扱いするタイミングを逸していたグラッパです。

すでにロマーノ・レーヴィは他界しており
そのロマーノ・レーヴィのグラッパ
中身ももちろん
経験と知識がなければ扱えないアランビッコ(直火式の蒸留器)をつかった職人のグラッパ
と言われ
他の追随を許さぬグラッパと言われておりますが
それ以上にそのそれぞれのボトルが唯一といえるような
そのラベル
ありきたりな表現ですが
まさに芸術品です。

ただそのロマーノ・レーヴィのグラッパ
その凄さはなんとなくわかっていてもお取扱いするタイミングを逸していた
その流れできていた気がいたします。
でもヴィナイオータ様のホームページやその他でもロマーノ・レーヴィのラベルを目にすることもあり
また訪れた飲食店様でも
そのロマーノ・レーヴィのボトルその放たれる雰囲気
その店の雰囲気すらも柔らかくかわいらしくチャーミングに見せてしまう
そんな魅力あるグラッパであるとなんとなく感じていたにも関わらず
お取扱いしていなかった
そのままきていた
でも今回ヴィナイオータの熱い岸本さんのご案内
この機会を逃す手は無いと思い
極々少量ですがお取扱いさせていただきました。
ただ何も知らない状況
巷に出ている情報はたくさんあって凄さはわかっても
やはり芸術品
芸術ってみんながこれは凄いというものでもなく
やはり身をもってその素晴らしさを感じて初めて伝えることできるのかなと
なのでインポーター様情報は記載いたしますが
しかも今回はそう簡単に飲めるものではないので
ご紹介だけ
その後必ずくるであろう飲むタイミング
一つずつ感じたことを追記していきたいそう思っております。

今回ご紹介のロマーノ・レーヴィ
グラッパ・エルベ700ML
(アブサン&ミント)
2本入荷
そちらをまずはご紹介です。

ラベルが違いますのでそれぞれご登録させていただきます。



以下インポーター様情報
ロマーノ・レーヴィは1928年生まれのおじいさん。
蒸留所兼自宅にはいまだに電話が無く、彼のグラッパを手に入れるためには通常直接行くしか方法がなく、1本のグラッパを求め世界中から人々が訪れる。1年に600-700Lの樽で平均15-20樽を蒸留する。
レーヴィ蒸留所は1925年にロマーノの父親であるセラフィーノ・レーヴィによって作られた。ところが、長年の悲願だった蒸留施設開設のわずか数年後に、セラフィーノが夭逝。
その後最愛の母親を爆撃で失った1945年から自ら蒸留を手がけるようになる。
父親から受け継いだ戦前の直火式蒸留機(現代の蒸留機は直火ではなく、熱源と原料の間に水の入った部分があって、その蒸気で原料を温める、湯せんのようなシステム)を使い頑ななまでに昔ながらの製法を貫く。
燃料には、蒸留後のヴィナッチャ(ワインを醸造したときに出るぶどうの搾りかす)をトルキオ(木製のブドウを搾る機械)を使い水気を除き、2-3年外で乾燥させたものを使い、その灰はブドウ畑に撒かれる。
使用するヴィナッチャはガヤを始めとする造り手のもの(昔Leviはその対価として、ガヤには自宅の庭になった、ワインにも使うが食べても美味しいらしいファヴォリータ種のブドウをあげていたそう)。ネッビオーロのヴィナッチャを主に使う。
この、搾りかすのぶどうの果皮をレーヴィは庭に2つの巨大な穴を掘って埋め、翌年の4-5月まですこしずつ掘り起こして蒸留に使っている。
貯蔵用の穴には、空気を抜いて腐敗を防ぐ為に上から砂がかけられ、収穫時期のあと急激に冷え込むこの地方では春まで搾りかすは天然の冷蔵保存状態に置かれる。
蒸留されたグラッパは直接樽へと入れられ、熟成庫で1年から10年寝かせられる(ものによっては20年以上…)。樽に使用されている木の種類、熟成年数や樽の使用年数により、出来上がりのグラッパの色はさまざま。
ノーマルタイプとハーブ入りのグラッパはボトリング前に加水され、48-54度程度になる。一方リゼルヴァクラスのグラッパは長期間の樽熟成期間中にアルコールの一部が気化してしまうのみで一切加水を行なわない。
そのため、アルコール度数は60度以上にもなる。
ラベルのデザインも季節やロマーノ自身の気分などにより変わってくる。樽材に使用される木は、トネリコ(アオダモなどもこの属)、サクラ、オーク、アカシア、栗。
トネリコとサクラの樽に入ったグラッパは5-6年後でも白い(透明)、オークは茶色、10年くらい入っていると焦げ茶色、アカシアは縁の部分が赤がかった茶色で栗は縁が緑がかった茶色。
手作業でボトリング。
スタンパータは手描きではなく、ロマーノの父、セラフィーノの時代に使われていた印刷されたラベル(*注 ロマーノの手描きラベルを連想させるものではありません)。
ロマーノ レーヴィのグラッパに関して その5 2014年2月ヴィナイオータという会社、結構頻繁に社運を賭けた勝負に挑んでいるような気がしますが、今回のは全くシャレになっていませんっ!ロマーノ レーヴィのグラッパを1000本買ってしまいました…。弊社の供給元、パルマの鬼グルメ、オッターヴィオ ヴェッキ氏は、故ロマーノと40年以上の付き合いで、地元の人に対して心を開くことが少なかったレーヴィ姉弟にとっては数少ない親友と呼べる存在でした。そんなこともありオッターヴィオは、生産量のかなりの割合を優先的に回してもらっていて、結果ヴィナイオータでもなかなかな本数のグラッパを扱ってきました。ただ、僕もオッターヴィオもロマーノ死後の蒸留所の運営の仕方には色々疑問に思うところがあり、ロマーノの死以降リリースされたグラッパは一切買っていません。
圧倒的な在庫を誇っていたオッターヴィオの販売用グラッパの在庫も徐々に減り、去年秋の時点でドンナ セルヴァーティカが1000本、ハーブ入りが1000本となり(それでも凄い量ですよね…一体何本持っていたんでしょうか?)、そろそろ値上げを考えているという話だったので、500本ずつ押さえてしまったというのが今回の事の顛末になります。
少しでも皆さんにお安く買っていただくためにリスクを冒しました!!!ドンナセルヴァーティカのラベルですが、可愛いのがたっくさん!僕も買います(笑)!こちらは少しお値段をお下げすることができました。
ハーブ入りのグラッパに関しては、心苦しくも若干の値上げをせざるを得ませんでした。ご理解の程よろしくお願いいたします。
在庫が十分にあり、ご指定が可能なハーブは以下の通りです。

■ルータ(ヘンルーダ:強い香りのあるミカン科の植物、発色が上手くいくと非常に美しい色になる)単体ないしルータとミント
■リモンチーナ(レモンバーベナ:名前の通りレモンのような香りのするハーブ、鎮静作用があるといわれている。)単体ないしリモンチーナとミント
■アブサン(アッセンツィオ、ニガヨモギ:強い香りと苦味を持つハーブ)とミント

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