自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ラ・ソルガ ブリュタル・デス2015年 750ML

4,808円(税437円)

定価 5,610円(税510円)

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ラ・ソルガ
ブリュタル・デス2015年です!

ロックな魂込められた
ロックなヴァンナチュール!
ラ・ソルガです。
自社畑のブドウもあるようですが
基本は買いブドウで醸すワイン
とにかくたくさんのキュヴェを生み出すラ・ソルガ
でもそれぞれに
込められたメッセージや熱意
パワフルなものございます。

今回も赤二種類
白一種類
白泡一種類
赤泡一種類とバラエティに富んだラインナップでのご紹介です。
それでも今回日本への入荷の極一部というから驚きですね

今回5種類のうち
赤二種類白一種類飲みましたが
確実に飲み手のほうも体力あるとき活力あるときに飲んでいただきたいワインであります。
ワインが生きてるとかそんなのはあたりまえで
ズドンときます。
ただ今回飲んだ感じでは
白はもうすでに飲めちゃうワインエネルギッシュで丸み大きさもあり濃密
赤は
飲んだ二種類はまだまだ寝かせてからのご賞味おすすめです。
でもすんごいエネルギーですね

ということでご紹介ですが
まずは

○ブリュタル・デス2015年赤
葡萄品種は
ガメイ・ドーヴェルニュ
ブローコル
シラー
カベルネ・ソーヴィニヨン
ムールヴェードル
なんとも多彩ですが・・・ガメイ・ドーヴェルニュ
オーヴェルニュのブドウですね・・・誰から!?となりますが
なんとドメーヌ・ラ・ボエムのパトリック・ブージュから
その他も聞いたことある造り手ばかり
エス・ダキ
レミ・プジョル
そしてラ・ソルガのブドウのアッサンブラージュとのことで、こ・これは!気になりすぎるですね
し・か・も
ブリュタルだけでもその造り手その造り手のもっともファンキーなワインにつけられるワインですが
さらに
ブリュタル・デス!デスまでついてる・・・・
エチケットも物々しい、禍々しい悪魔ですかロックもデスメタルですか
近寄りがたい雰囲気もありますが
今回確実に早い段階ですが飲んでしまいました。

その様子・・・グワシ!荒々しい野性味爆発で揮発酸あり
でもとめどなく湧き上がるこの力!葡萄のエネルギー凄いです。
色調はココア調、赤に茶系入る感じで艶もあり健全
でもまだまだ調和とはいかずでも根っこ、土もあり果実も茎や果皮
そして凝縮した葡萄のエキスたっぷり
そして酸度も揮発酸などもありやや高めで今の段階で荒々しく尖った感覚あり
かといってタンニンががっつりとかではなく
冷涼感とパワフルな果実感それも野性味あふれるもので
今後の成長が気になりすぎるワイン
結局6日間かけて飲み干してしまった
最後の方は杏系とかも入り茶系の果実感オリエンタルで枯れた中にまだまだ内包される
力、エキス、パワーで
全然消化しきれない暴力的な部分もあり
でも冷涼さもあると不思議な魅力
確実に成長させてから飲んでいただきたいワインです。

○ア!ラモン2015年赤
いきなりのショッキングピンクのような派手な色調のエチケット
ア!ラモンとあるように
樹齢90年のアラモン中心
その他サンソー,テレ,グラン・ノワール・ド・ラ・カルメット,
アリカンテ,マスカット・オブ・アレキサンドリア,マルベック30%
などなどこちらもかなり多彩ですが
基本は樹齢90年のアラモン70%ですね
アラモンというと南仏ワインでも
軽やかなワイン赤果実中心でわかりやすいワインというイメージありますが・・・・がです!
そこはさすが樹齢90年
いきなりの色濃いめの色調
まだまだ赤紫の若めの印象ですがなんか存在感ありありな液体
スミレ系がぎっしりとそして果実がまたまたぎっしりとジューシー
やや還元から始まりますがそこに揮発酸もあり
こちらも40日間の全房マセレーションの影響か
果皮が溶けだし深い複雑でもパワフルシャキシャキな部分もあり
スミレ系の花からオレンジも甘みと苦味が合わさるような
野性味もありますが
中庸から軽やかさも感じるワインでも弱いところなど無くエネルギッシュ
すごい生命力
樹齢90年のアラモンが放つ濃い果実感生命力が込められたワインです!

こちらのア!ラモン2015年こちらもブリュタル・デス同様に断然数年は寝かせて飲んでいただきたいワインです!

次に白
○エス・エンメ2016年白
葡萄品種は
マルサンヌ60%、ソーヴィニヨン・ブラン40%の白
微発泡ワインなどでも白系のラ・ソルガ
素晴らしくバランスとかなによりセンスの良さ
落としどころの上手さが光るそんなイメージ強いです。
そして今回のエス・エンメ2016年白
エチケットもラ・ソルガのワインの楽しみなのですが
ライムグリーン基調となり
アメ車のような車にず~んと何か背負ったかたが乗ってらっしゃる!?
そして
SMの文字・・・相変わらず不思議な感性ですね
でもワインもすこぶる快調です!
ややにごりあり濃厚な黄色系黄金にもなり
グレフルなど柑橘系がシュパシュパとほとばしるフレッシュフルーツありながら
ビター感もあり濃密なエキス
だんだんと骨太になり蜜というかそう蜜蝋のような
そしてややマセラシオンのニュアンスも奥の方にあり
ハーヴっぽさや爽やかな印象もでてくる
でも基本は味付きもしっかりとありやや重めのエキスで存在感ありな白
これは旨い!

その他のワインですが

○ジェイ・シー2017年白泡
グルナッシュ・ブランの白泡で
飲んでいないのですがたぶんガスはそんなに強くはないのではと思います。
今までも泡ものといっても、微発泡系のものが多く
開けたてガス感あってもまったりと楽しめるものが多いです。
インポーター様コメントでも
レモン、洋梨、アニスの香り。繊細で透明感があり瑞々しい。
「ドン・キ・ロット」に味わいが似ている。
とのことで
ドン・キ・ロットこれも好きなワインでしたがジューシーな果実感にシュワシュワが心地よく
まったりとした旨味が流れ染み入る旨味透明感なワイン
このジェイ・シーも期待です!
でもこのエチケットの男性・・・は!?

○オビュニト2017年赤・泡
ということで
ラ・ソルガで赤泡って初めてかもですが
葡萄品種は
オバン80%
カリニャン、アラモンで20%
オバンって・・・まったく聞いたことない品種ですが
インポーター様コメントですが
赤のペティヤン。赤い果実とスパイシーな香り。ハイパー爽やかな味わい(アルコール度数10%)。
軽くタンニンも感じられる。
とのことで
アルコール度数低めで10%
ハイパー爽やかな味わいって
スパイシーさもありシュワシュワでハイパー爽やかって気になりすぎです・・・

ということで
今回の感じでは
オビュニト2017年赤・泡
ジェイ・シー2017年白・泡
エス・エンメ2016年白
はある程度早めでもバンバン楽しめそうな雰囲気です。
赤の二種類
ア!ラモン2015年赤
ブリュタル・デス2015年赤
こちらはちょっと寝かせて楽しんでいただきたいワインです!!!

ぜひラ・ソルガの魂込められたワイン群
じっくりとお楽しみください!!!




以下ノワール・メタル2015年ご紹介文
ラ・ソルガ
ノワール・メタル2015年です!!!

ラングドックのロックなワイン!
正直私個人的には
そんなにロックな人間ではないのですが
でもここはまげえらんねぇ!となるときもシバシバ・・・
そこはおかしいでしょう!となったり
ある会議で発議して微妙な空気にしたり・・・
一つのワインで何かひっかかり
納得するまでに
数年かかったり
不器用なのか
ちょっとはロックな部分あるのか・・・

そのへんは微妙なところですが
ラ・ソルガのワインは
かな~りのロックなワイン
ロックなワインとは何ぞや!?となりますが
ロック
難しい命題ですね
音楽で言うロックここに言及すると
かなり難しい中身となるようですが
もともとはロックンロールを発祥とする音楽となるようで
・・・・とここでは話が尽きないようなので
ロックな人
そんな意味では
リスクを考えずに自分の好きな道を貫き通す
そんな人生、人でしょうか
ある種、ナチュラルワインの方向にも当てはまるそんな気がいたしますが
でもそう考えると
ラ・ソルガのワイン
エチケットなど確かにロックな雰囲気
特に音楽シーンにおいての一時期のロックな雰囲気あるワイン多いですが
ワインの中身に関しては
決してリスクマネージメントを全くしていないとも思えない
ロックな魂は燃えつつも
新世代な造り手といいましょうか
そのバランス感覚、センスの素晴らしさ
そのへん感じるワインであると思います。
ワインによっては
誰にでも愛される普遍的な享楽的な美味しさを持つワインも存在します。

そんなラ・ソルガ
5種類+マグナム一種類のご紹介です!!!

ラ・ソルガ
○ベルゼブリュット!!!2016年 白・泡
今回テイスティングした泡もの
特にラ・ソルガの泡ものは人気でして
今回そのへんもありますがエチケットのこの感じ
若い世代に受けそうな感じ
ちなみに嫁は
進撃の巨人かハリーポッターに出てきそう・・・・だ・と・か・・・
う。ううんといった反応しかできませんでしたが
かなりインパクトあるエチケット
でもグラスに注ぐと・・・
この・・・この色あい!
グリーン!
イエロー!
クリアー!
溌剌としていてなんて活発的シュワシュワ!
な液体
健全でクリアーで
香りレモンなど柑橘系ごつごつミネラルもありながらも
野暮ったさは一切なく
甘い果実香、クリーンでドライで
ほんのり甘いライムも加わるほど
気持ちいい!といいたくなる仕上がり
味わいも抜群のフレッシュ感と疾走感、爽快感で
バランス良し
酸と甘みさっっぱりでも軽いだけじゃなく
絶妙なバランス
とにかくセンスの良さ感じる泡ものです!
コロンバール100%で造られるラ・ソルガのスパークリング
こんなん飲み会に持参したら
まずエチケットで興味津々そして香りでひきつけられ
飲んでビックリ大好きになっちゃいますね

●ノワール・メタル2015年赤
カベルネフラン100%で造られる赤
今までグルナッシュやムールヴェードル、シラーなどで造られる赤は
多かったのですが
今回はカベルネフランなんです
価格的のもラ・ソルガの中でも上位の赤
2015年ということもあり
そのパワフルさ凄いエネルギッシュなワイン!
赤紫で若々しさが爆発
香りはまだ2015年ということで落ち着きない部分もございます
南仏ナチュラルワインらしいモワンとした少しこもるような感覚
還元も少しありますが
それらをものともしない力強さと主張する熱い果実味
燃える様な果実味ですね
でもラ・ソルガらしい
エッジには柔らかさ丸さが伴い
ガリッとした当たりではなくジューシーな果実味で攻めてくる感覚
口中ではその熱量で押してくるのですが
それに呼応するように酸度もぎっちりとあるがゆえ
次々と飲んでしまう
まだ早い段階ですが初日だけで半分以上進んでしまった結果を見て
やはりそうなんだと
ラ・ソルガのワインが奏でる音楽が飲み手に弾力感というか
勢いを与えワインが持つ熱量とともにその先の変化など
期待を込めて先に先に進んでしまうような
もちろんその間ワインが持つ陽気さなどで
飲み手ものってきてしまうところあるのでしょうね
でもやはりまだ早いですね
かなり内容詰まったものありますし
カベルネフランらしさは全然まだまだマスキングされている段階
2015年ですのであと1、2年は最低でも待ちたいところ
どうスケール感増してしっとりと落ち着いていくのか楽しみなワインです。

○シャザン2013年白(醸し?)
こちらは今回未テイスティングですが・・・
前回お取扱いのシャザン2011年でしたが
これがまた素晴らしいワインでした。
たぶん醸し系なんだと思いますが色もオレンジというかやや酸化的な茶系
でも2011年で熟成も進んでいたのか
そのやや枯れた部分と落ち着いた果実味
ドライフルーツ感もあり見事なバランスで
ほんのり残る果実感も枯れ枯れすぎずにセンスの良さを感じたワインでありました。
今回飲んでいないので詳細わかりませんが
楽しみなワインであり
ラ・ソルガでもある程度熟成進んだ状態でリリースされるワインのようです。

○ク・ヴァ・ピアノ2016年白・泡
今回二種類目の泡もの!
ラ・ソルガの泡もの
まず外しません!
当店のお客様でもラ・ソルガの泡ものはリピート買いしていただける方多いのです
そんなラ・ソルガから
ク・ヴァ・ピアノ2016年
葡萄品種はモーザック・ジョーヌという品種100%で造られる白泡
モーザックは飲んだことありますが
ジョーヌが付くとちょっと違うのかな
モーザックは南仏で残糖残したワインなどにもなりますが
蜜のニュアンスなど濃密にでたり個性ある品種でしたが
そんなモーザック・ジョーヌで造られる泡もの
ク・ヴァ・ピアノ2016年
今回は未テイスティングですが
ベルゼブリュットのあの凄さ完成度センスの良さ
このク・ヴァ・ピアノ2016年でも感じることできると思います。
他所の情報ですと
かなりスケール感も楽しめるワインとのことで
しかも久しぶりのリリースとかで
期待です。

●フィエール・エレティック2015年ロゼ
今回実は一番期待というか楽しみにしていたワイン
ラ・ソルガのロゼって?今まであんまりお見受けしていない・・・
そして
品種
なんんだって多品種
ニエルッキオ(サンジョヴェーゼ)
ミュスカ・プティ・グラン
マスカット・オブ・アレキサンドリア
カーディナル
リスタン
シャスラ

もうなんだかわからない品種もアリアリで
楽しそうですね
し・か・も今回
750MLと1500MLマグナムも入荷です!
入荷は無しですが
3000MLジェロボアムまで詰めたワインのようで
それって!?!?もしかするとそれだけの期待、ポテンシャルを秘めているって証拠でも
あるのでは?
ワインは未テイスティングで詳細お伝えできないのですが
なんでもロゼワインでもオレンジワイン系のニュアンスもありとのことで
もちろんロゼですので醸し入りますが
酸化的なニュアンスも含みそして期間的にも長いのか・・・
マスカット・オブ・アレキサンドリアなんかも入っているので
香りの面白さ高貴さ複雑性もかなりのワインではと思います。
マグナムはすぐには無くならないのかと思いますので
数年残ったら確実に飲んでみたく思います。

ということで
フィエール・エレティック2015年
750MLと1500MLマグナムボトルあります!

以上今回のラ・ソルガ
やっぱり個性というかセンスの良さ光るワイン
そしてこのワインから発せられる勢いなんなんでしょうか?
ぜひとも感じて欲しい
ラ・ソルガです!!!

ちなみに今回ご紹介のキュヴェ
すべてSO2無添加仕上げとなっております。


以下前回入荷時ご紹介文
ラ・ソルガ
ル・デゾールドル・ルージュ2012年750MLです!


ラングドックのロックなワインとしてもう注目度高く
でもいくつか飲んで最近思うのですが
造り手のセンスが素晴らしいのか難しすぎるそんなワインは皆無
今回飲んだフレンチ・ワイン・イズ・ノット・デッド白も
なんの不安も抱かず飲めてしまう
そんなワインでグイグイ飲んでいただきたいワインですね
その様子ですが
グラスに注ぐとクリーミーな少し濁りありでも明るく健全さ伝わる液体
トロ~んと旨味たっぷりな感じで香りは甘やかな黄色果実がたっぷりと広がる
桃系ありです。
カリッカリのワインではなく少し遊びがあるのがいいんですね
少しまったりでもエネルギッシュでたっぷりとしたナチュラルワイン飲みたいときなど
ピッタリではと思います。
ノズリュットとか微発泡系のワインなど白系に共通するなんというかラ・ソルガ味な
このへんは共通するものがありますね

その他今回入荷ワインですが
こちらも再入荷の
フレンチ・ワイン・イズ・ノット・デッド2011年/2012年赤
こちらも楽しみなワインであり前回入荷からまた年月経過しての再入荷ですので
さらに成長した美味しさ出てきていると思います。

そしてもう一つ新しいキュヴェで入荷が
ル・デゾールドル・ルージュ2012年です。
エチケットがまたデーハーというか虹色な感じのもので
葡萄品種はカベルネフラン55%ムールヴェードル45%とのこと
以前飲んだエスプリ・アッティラなど
赤は燃える様な果実味そして目の詰まりあり深いコクのある仕上がり
そして完成度もけっこう高いワインなんですね
今回カベルネフランとムールヴェードルということで
これもまた黒ワイン的なコク深い旨味満載の
でも飲めてしまうラ・ソルガの美味しさ感じるワインなのではと思います。

やはりラ・ソルガのワイン人気はうなぎのぼりで
ご予約発注でもなかなか現地で完売など入手困難となっていくのか心配ですが
今後も注目していきたいワインです。


以下前回入荷時ご紹介文

当店初めてのお取扱いとなる
ラ・ソルガ
以前からちょこちょこと目にすることありなんとなく気になっていた生産者であります。
なんでも昔はヴァンクゥールさんでお取扱いしていたこともあるようで
今はヴィントナーズさんやラシーヌさんと
なんだか定まらない感じが
実はあんまり好きではないのですが
それはそれは大人の事情というやつでしょうか・・・

でも流通は非常に大事と思いますね
いくつもの流通ルートがあれば価格もバラケルこともあり得ますし
ワインの品質
とりわけ消費者様へ届くワインの状態も変わる可能性あるわけで
一方では素晴らしいでも一方ではなんだかなぁ~と
けっこうそういったワインは今までも目にしておりますし
一番は同じワインが全然違う価格となったりと・・・
競い合うこととなれば販売量の多い方へ自ずと生産者も偏ったり
でも数字ではないところで繋がりが深かったり
でも最終的には誰も得しないみたいな
生産者も消費者様も酒販店も・・・
ラ・ソルガのことではないですが
他のワインでは多々あるような気がいたします。

ということで
ラ・ソルガであります。
正直もっと前から扱っていればよかったと思うワインだったかなと
元ロックバンドやっていたというアントニー・トルテュル
まだまだ若い生産者のようですが
以前はサラリーマンだったようで科学系のお仕事だったのかなにかの事故で
科学への不信感でしょうか芽生え
なにか日本も同じような経験してもまた戻ったりと・・・
なんか他人事ではないですが
そこでいきなりワイン造りへの道へと進んだとのこと

私の姉ももとは物理学の勉強東海村で研究もしていた経験ありながら
いきなりパン屋の修業にでた・・・と同じような感じでしょうか

ただ南仏はラングドックの地でワイン造り始まったようですが
畑が購入できるほどの資金が無く
買い葡萄で造るネゴシアンスタイルでのワイン造りとなったようです。
現在は25haとラシーヌさんのデータであるようですので
自社畑もあるようですね

本拠はラングドック、ベジエという地域ですが
買い葡萄は南仏広い範囲から買い入れるようです。
そして驚いたのが
造るキュヴェ数です!
なんと30とか40とかかなりのキュヴェ数造っているようです。
造りの時期は重なるはずですので
そんなに面倒見れるものなのかとビックリですが

でも今回いくつかのワイン飲んでそれぞれの個性あり主張あり
自由も感じるし葡萄のポテンシャルをしっかりと引出
そして逆にやっちゃった感あるワインもあるのでは?と心配しておりましたが
これがしっかりとコントロールされた中に
ナチュラル感満載のワインとなっているのですね
それだけの経験が成せる業であり
あとはセンスの問題もあるのではと思います。
私はまず不器用なほうですので無理ですね

今回入荷のワインは
ラ・ソルガ
VdFソルガ・ブラン2013年 白
フレンチワインイズ・ノット・デット白2012年
フレンチワインイズ・ノット・デット赤2011年/2012年
VdFブリュタル赤2012年
ノズリュット!2012年白微発泡
VdTドンキロット2011年白発泡

以上です。

その中から
三種類テイスティングいたしました。
VdFソルガ・ブラン2013年白

王冠仕様の白
エチケットは大人しい感じです
リンゴ果汁のようなジューシーでオリがたっぷりの液体
蜂蜜とリンゴ
ん!?バーモントカレー?みたいな感じですが
そこにレモンもプリプリに加わりエキス濃いめジューシーで
でもけっこうドライに振れますが
酸があとからあとから湧き上がる感じで締まります。
程よい酸化のニュアンスがすごい好きな感じです。
複雑性とフレッシュ感
そこに飴色の熟成感もなんだかいろんな要素が楽しめ
しかもけっこう皆さんに楽しんでいただける感じで仕上がっております。
おすすめ!

次が
ノズリュット!2012年
白ですが微発泡感じるほどのワイン王冠だったので
スパークリングかと思っちゃうほどです。
開けるとまずぷしゅ~っとガス抜けます。
それと同時に森が広がります。
メントール系の
にごりもありやや還元はじめありますが
すぐに出汁系黄色果実シュワ桃フレッシュ!フレッシュ!
エキスはしっかり元気よく
ピュズラのヴァンヌーヴォーや
大岡さんのヴァンヌーヴォー白思い出すような
ピリリガスあり微発泡で濁りワイン!
うんまい!うんまい!いい感じにゆる系
ゆったりほんのり甘いストレスふんにゃり~
そしてゆるいだけでなく鉄分とかミネラル感バッチリ!
これは美味しいしストレートに伝わる元気と旨味
ぜひ!!!!!

ということで
最後のテイスティング
VdFブリュタル2012年です!!!

このブリュタル最近市場でもよく見かけますが
SO2無添加にこだわる生産者などが
共通のエチケットで名前でもっともファンキーなワインをブリュタルとしよう!
的な・・・たしかそんな感じのワインだったと記憶しております。

すでにほかの生産者のものでもブリュタルいくつかありますし
日本未入荷のものでもけっこうブリュタル出ているようですね
そのラ・ソルガのブリュタル赤!

ただでさえロックなラ・ソルガそのブリュタルとなると
よっぽどすんごいファンキーなのかと身構える・・

でも今回飲んでビックリ
やはりセンスの良さちゃんとコントロールされている
できるだけ人間の手を加えずに造り
自然なままでこれだけにそれぞれのワインコントロールされていることに驚きですが
このブリュタルもそう
開けたてがピリリとガス感じる程度すぐ抜ける程度ですね
茶とか黒とか濃厚・・・この時点でけっこうビビり・・・
でも香り
葡萄の黒エキスの露
甘草、野草も入る濃厚な黒果実も上がる
でもソフトなんですね
ソフトで分厚い
芯の強さ余韻の長さすんごい・・・
やはりブリュタル!
でもそれらがやっちゃった感は無くちゃんと高い次元で成り立っているワイン
2012年でまだまだ伸びていくワインですね
でも今でも飲めちゃうのも凄い
素晴らしいポテンシャルでバランスあるワイン

と以上三種類どれ飲んでも
素晴らしい個性やまとまり
今飲んで抜群の飲みごろのものそしてこの先10年とかそれ以上楽しめそうなワイン
そんなワインが数十種類も造っている・・・末恐ろしいですし
なんとも楽しいことなんでしょうか
どのワイン飲んでもなんか心も開放されるような元気もらえる感じもあります。
もちろん飲み手もある程度の体力もって楽しんでほしいですね

ちなみにブリュタルは
カリニャン50%ムルヴェードル50%

ドンキロットは
テレ・ブラン種

ソルガ・ブランはモーザック70%にソーヴィニヨン30%

フレンチ・ワイン・イズ・ノット・デット赤は
グルナッシュノワール、グルナッシュブラン

フレンチワインイズ・ノット・デット白は
テレ・ブラン&テレ・グリで80%
ヴェルメンティーノ10%ヴィオニエ10%

ノズリュットは
ソーヴィニヨン65%シャルドネ35%

とのことです。
この品種構成もセンスある一因となっているのではと思います。
ソーヴィニヨンがいい感じに主張しております。
モーザックもいいんですよね蜜っぽいニュアンスでます。

ということで
今注目で非常に品薄なワインもございます。
フレンチ・ワインイズ・ノット・デット赤、白は御一人様1本限り赤、白どちらかでお願いいたします。



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