共栄堂(室伏ワイナリー)K22HR_AK_99 750ML 赤
K22HR_AK_99 750ML 赤です!!!
※販売に際してのご注意
今回ご紹介の共栄堂
HR春シリーズですが
入荷量少なめとなりますので
HR_DDは御一人様2本まで
HR_RZ
HR_AK_99の二種類は御一人様1本までと
させていただきます。
もう一点ですが
いつものようにエチケットに擦れ、破れあるものございます。
また泡物ということで熟成中のワインの汚れなど若干あるボトルもございます。
こちらだけご了承ください。
小林さんの春シリーズ到着です!
年間通して唯一の泡物
春シリーズ
心もウキウキする生き物も活動的に
草木もグングンと伸び始める時期
そして太陽が照りつける日もあれば
梅雨時期の雨ジトジトそして台風と
何か地球も非常に活動的な生命を感じる時期でもありますね
そんな時に
また小林さんからもジュワジュワジワジワな泡物
春シリーズです。
今回は
Y22HR_DD
橙の泡もの
Y22HR_RZ
ロゼの泡物
そして地域限定の
K22HR_AK_99
春シリーズの赤限定ワイン
Y22HR_DDには
マグナムも極少量入荷です。
前回同様で入荷量は以前ほど多くはないので
テイスティングできるもの限られるのですが
試飲用で先に到着のプロトタイプ
そのDDとRZいただきましたが
相変わらず活動的で素晴らしいですね
共栄堂さんよりのテクニカルデータは来ておりませんので
品種構成などわかりませんが
澱がけっこう多めでその分旨味にクリーミー感
DDのほうは開けたて泡の元気さあり吹きこぼれる程度
橙らしいフルーティさとフルーツガム系のニュアンス
ミネラル感と爽快さ感じる仕上がりです。
RZのほうは
より果汁感がまったりとして桃のニュアンスなどフルーティ
巨峰系あり
酵母感もありジューシーな旨味感じる
春シリーズらしい微発泡ワインです。
両ワインともに試飲用のものはプロトタイプですので
通常の製品版と若干の違いもあるかと思いますが
春シリーズらしい泡の魅力今年はその澱などからの
旨味感がどう出ているか楽しみなワインです。
両ワインですが
抜栓の際は必ずワインを冷蔵庫で落ち着かせて
静かに抜栓
シンクなどで吹きこぼれても大丈夫なところですぐにグラスに一杯とれるような
状態でおすすめください。
最後に
限定ワイン
K22HR_AK_99
AKということで赤ですが
Kの頭文字ですのでこちらはスティルかと思います。
でも今回は王冠なのですね
若干ピりりあるのか
非常に気になりますが本数が本当に少ない
飲めないので詳細お伝えできませんが
春シリーズの赤らしい魅力込められているのかと思います。
最後に今回のエチケット
建築シリーズの第二弾
今回は
コーヒーカウンティ東京
この時期にオープンを迎えるお店の設計図となるようで
また変わった形でエチケットの形としては難しいような感じ
でも絶妙なバランスなどは
やはり一流の建築に通ずるものあるのかと
それらも感じながら
この春シリーズの魅力感じてください!
以下前回ご紹介文
共栄堂(室伏ワイナリー)
K22FY_SR 750ML白です!!!
※販売に際してのご注意
今回ご紹介の共栄堂
K22FYシリーズですが入荷量が少ないワインとなりますので
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
またエチケットのほう若干の擦れなどございます。
こちらだけご了承ください。
小林さんのFYシリーズ到着です!
とここまでくるのに
様々ありましたが
なんとか無事
いや無事ではない・・・がなんとか
全部到着じゃないがなんとか
ご紹介できる状態になったかなと思います。
お世話になった運送業者様ありがとうございます。
そして
何度も御対応等いただいた小林様本当に感謝です。
FYシリーズ
冬シリーズ
もう春がそこまできている感じですが
実際小耳にはさんだ情報では
ほんとに春
春シリーズHRシリーズがもうそこまできているとかないとか・・・
それはそれで楽しみですが
その前に
やはり新酒的な存在の
FYシリーズ
このFYシリーズが一つのシーズンの始まりとなります。
2022年ものがスタートする始まり
そしてまずはエチケットが
今回はテーマは建築のようです。
建築といってもかなりアートが融合する形の建築のようで
確かに素晴らしい建築物はその比率から造形に美があり
そこには計算されたものがちりばめられていたり
意図しないところでも美しいものには
黄金比なるものがはまっていたり
世の中のバランスを保つ数字として3があったり
でもそれは
美しいワインそれにも必ずや様々関係しており共通する何かがあると
思います。
そんなテーマ建築の始まりの
FYシリーズ
今回当店でご紹介は
4種類
K22FY_SR
K22FY_CL
K22FY_DD
そして
限定ものの
K22FY_RZ_99
となります。
本リリースの前に
試飲用の到着ありいただきましたが
今回のこのメリハリのあるキュヴェごとの違い
それがより明確にあると感じるK22FYシリーズ
まず
SR
白・黄色ほんのりにごりあり
フルーツガムの甘やかさ
そこからの爽やかさスッキリほんのり青みというか若いフレッシュなニュアンス
ピチピチするFYならではの感じとほんのり渋み
それと一緒に絡むようなシャープさとドライな旨味
SRは甘やかさが残ること多いですが
FYならではのフレッシュ感その感じを残しつつSRらしさも伝えるワインで
このタイミングとなったことの恩恵もあるのかなと
次は
DD
SRとまた全然違った印象で
黄色トロリンな液体
濃度感エキスの凝縮感も伝わる液体
ほんのり濁りあり果実感はバナナにトロピカルやや熟と果皮感もあり
ジューシーででも酸がキリッと締まる
ゆったりとした雰囲気の中にまったりと伝わる厚めの旨味感
旨し!
次は
CL
淡赤のCL
今回はFYよりの魅力たっぷり
すっごいチャーミングな淡赤
赤みもありながら
淡い透け感甘やかさにも野菜系ありどこかクリーミーな印象もあり
赤果実木の実、木苺と
出汁系もありスッとなじみ染みる旨味
これも最高なCLですね
と三種類試飲用として飲めたのですが
どれも明確な違いと
FYならでは若さを生かしたワインと
FYでもこの少しリリースのタイミング遅らせての
成長ある魅力をだしたものなどなど
明確に違いあり楽しい仕上がりとなっております。
最後に
RZですが
今回どのワインも入荷量少量で
試飲用にもこれは無いので
未テイスティング
でも届いたワインの色
ドキッとするようななにか妖艶さもあり
これも非常に期待大なワイン
さらには現在テクニカル情報等は
無いので
全く無しでご紹介です!!!
以下前回ご紹介文
共栄堂(室伏ワイナリー)
K21AK_DD_01 750ML 白・橙です!!!
※販売に際してのご注意
今回ご紹介の共栄堂
K21AK_DD_01 白・橙
K21AK_DD_02 白・橙
二種類は御一人様2本までとさせていただきます。
K21AK_DD_03 白・橙
K21AK_AK
K21AK_CL
の三種類は御一人様1本限りとさせていただきます。
小林さんの秋シリーズ到着です!
本日より12月寒さ的にも冬な感じですが
秋シリーズです!
急いでリリースよりもワインの成熟待ってのリリース
これが嬉しいですね
今回の秋シリーズ
AKシリーズ
全部で6種類予定しております。
今回は第二弾として
5種類到着です。
何が・・・そんなに・・・増えたの?と疑問に思うかと思いますが
今回は・・・
なんと
DDシリーズは三種類もあります!
同じ秋シリーズなのに三種類
このへんはやはり醸造設備の充実などが関係しているのかと思います。
熟成用の樽
大樽から中樽、そして小樽まで
DD03は小樽熟成も入るようで今回はDD二種類到着ですが
飲んでみると同じ秋シリーズでも
全然違った仕上がりになっているのがまた面白い
熟成容器の違いだけじゃなくその前の醸造の段階でも方向性をやや変えることで
切れ角は少しの違いでもその先の到達点は
熟成をへてより個性の違いがでるという
いよいよ小林さんが目指す
量的な幅とワインの品質の幅が出てきたその余裕が出てきたのかなと思います。
これにより売り手もそうですが
飲み手の皆さんも
買い方、飲み方の幅が出てくるのではと思います。
当店としても第一弾として今回販売ですが
その後第二弾
もしかすると在庫状況しだいではその後もあると嬉しいなといったところ
あとは当店の資金的な問題と保管スペースの問題にもなるかと思います。
一つ先の個性の多様性そして何度も楽しめるかもしれない
量的な幅
そして飲むタイミングもゆったりと楽しめることにより
さらに今まで味わえなかった瓶熟成を含めての飲み方の多様性が
じょじょに見えてきたそんな気がいたします。
ということで
秋シリーズ
第二弾四種類ご紹介です!
まずエチケット
前回HR春シリーズはエチケット無しでしたが
今回はあります。
現在は印章シリーズですね
詳細は共栄堂さんのホームページにも記載ありますが
私のパッと見のイメージは
どこか中華的な印章との重なりを感じます。
それぞれ感じ方は違うのかと思いますが
それらを気になる方は調べてワインの中身と合わせて楽しむのも良きかなと思います。
○K21AK_DD_01
DDということで甲州の醸し系
先にお伝えのように
01から03まである今回
01は
収穫も後半のもので大樽にて約半年熟成
造りのほうでもマセラシオンカルボニックと醸しが基本となるワイン
グラスに注ぐと色の濃度感あり
オレンジに黄色系もしっかりとある液体
色に厚みあり
香りもバナナ丸みある果実洋梨とかそして和柑橘
この和なテイストがワインを引き締めシトラスやメントール感もある
味わいもその色同様にふっくらと丸みある口当たり
甘味ほんのりピりりとした弾ける感覚あり旨味の柔らかく程よい厚みあり
黄桃のシロップ的な丸みと余韻もまずまず
大樽のゆったり感がワインにもでているのかなと思います。
次は
○K21AK_DD_02
こちらもDDということで
甲州の醸し系
こちらは大樽と中樽で半年ほど熟成
醸しと普通に絞ったジュース仕立てが基本とのことで
これがまた01とは全然違く手
まず色もクリアーで透明感あり黄色も少しですが白系もあり
ほんのりメロンに梨などシャープさキレのある柑橘系あり
和柑橘系とじょじょに洋風な
ハーヴ系やほんのりドライなスパイシー感も加わり
シャッキリ飲んでもその感じで
ほどよいカッチリ感甲州の程よいドライな旨味感じ
フレッシュさとともに切れの良いワイン楽しめます。
次は
○K21AK_DD_03 白・橙
DDシリーズの最後の一種類
DD_03です。
今回の肝ともなる熟成関係ですが
03は
2021年の甲州種を小樽で約7か月その後、大樽で3か月ほど熟成致しました。普通に絞った(ジュース仕立て)が基本です。
とのことで小樽と大樽の融合による仕上がり
私の感じでは
01と02の間にあるバランス感覚あふれるワイン
色調もやはり中間的な明るい黄色ですがそこまで橙系の強い感じではなく
ほどよい濃度感
はじまりはクリーミーな柔らかさとテクスチュアにキメの細かさもあり
柑橘系も和風で柔らかこのへん小林さんのコメントだとヨーグルト系とのこと
確かに言われるとそんな柔らかさもあり
レモンなど柑橘系にスパイス感ハーヴ系の気持ちよさも加わり
しっとりそしてシャープすぎないエキス濃すぎないバランス感覚ある
ワインでした。
落ち着いて楽しみたいときも対応してくれるし
ややフォーマルな場面でもたくさんの方に愛される仕上がりではと
思います。
次は
○K21AK_CL 淡赤
私も個人的に好きなCL淡い赤ものですね
品種は
マスカットベリーAを主体に
巨峰、甲州種、メルロー入るワイン
グラスに注ぐと
このチャーミングで淡い感じの赤果実
木苺に今回はキリッとスパッとしたキレもありますし
赤系も穏やかに落ち着きある印象
冷涼感と軽やかながらキュッと締まるような感覚
中樽や小樽での熟成も入る今回のワイン
ワインがより大人っぽく引き締まる感覚あり奥のほうに焦げ感というか
やはりこれも樽の影響あるのか
まだまだ果実味主体の中に奥にあるこれが熟成とともにでてくるのか
気になるワインです。
軽やかな果実味の中にもほんのりスパイス感など丸みあり細く伸びる印象
今でも楽しめますし今後も楽しみな淡赤です。
今回第二弾新たに到着は
○K21AK_AK 赤
品種はメルローにカベルネソーヴィニヨンそしてマスカットベリーA
やはり今回の秋シリーズは一つ上の大人っぽさ
以前の赤などは淡い色調のフレッシュな果実味中心だったのが
赤系だけじゃなく黒さもあるそしてスパイスにハーヴもあり
キュッと締まるような果実味に酸味もあり
小気味よい表現
淡い系等の赤じゃなくカッチリ感もある仕上がりです。
冷涼感とともにまだ先熟成による成長も期待できるワインで
今回の秋シリーズ
やはり以前よりもポテンシャルあり
先を見据えたワインなのではと思う印象
そのへん感じる赤です。
以下生産者様情報
K21AK_DD_01(共栄堂2021年謹製造 秋リリースの橙の1)
品種:甲州種
産地:
栽培者:
Alcool:11.5%
F-SO2:ppm
T-SO2:25ppm以下
薄濁った山吹色。リンゴや洋ナシ、桃の香りもします。サンザシのような花の香りに青草やたばこ、ヘーゼルナッツのような香り。口中に含むとナッツやナツメグ様のスパイシーさも感じます。やや口当たりはミルキーだと思います。余韻も口中の温度でよりミルキーとナッティーな感じで長続きします。
幅広い香りが多いので、あえて細身のグラスが良いかと感じます。温度は低めからスタートしたほうが、口中での余韻がより引き出されると思います。バターを使った濃厚な食事が良いかと感じました。お肉にソースはもちろん、根菜系の野菜を蒸してバターやチーズなどちょっと濃い系が寄り添ってくれると思います。
2021年の10月の後半戦の甲州種を大樽にて約半年熟成致しました。MCと醸しが基本軸です。
K21AK_DD_02(共栄堂2021年謹製造 秋リリースの橙の2)
品種:甲州種
産地:
栽培者:
Alcool:11.5%
F-SO2:ppm
T-SO2:25ppm以下
やや透明感を持った薄い山吹色。ミルキーでココナッツの香り、ベーコンやトースト感もあります。ほんのりメロンですね。口当たりは爽やかでフェンネルやトマトの香りもします。空気と絡めると杉のような香りもします。徐々にピールのような渋みと白コショウ系のスパイスも感じます。
少し大きめのグラスが優しさを増幅してくれるような気がします。温度も高めで大丈夫と思います。赤いお肉が食べたい。ローストビーフでもステーキでもマスタードソースで食べたい気分です。鴨しゃぶにセリどうでしょうか?
2021年の甲州種を大樽と中樽で約10か月から半年熟成致しました。醸し甲州種と普通に絞った(ジュース仕立て)が基本です。
K21AK_DD_03(共栄堂2021年謹製造 秋リリースの橙の3)
品種:甲州種
産地:
栽培者:
Alcool:11.5%
F-SO2:ppm
T-SO2:25ppm以下
透明感はありますが山吹色を呈しています。バターにココナッツうっすら熟したレモンを感じます。口中ではレモンとパッションフルーツ爽やかです。空気を混ぜるとベーコンやトースト、丁子やナツメグのスパイス感そして、温度が上がるとミルキーなヨーグルト感が出てきます。アフターの切れは良く、ヨーグルトとスパイスがほんのり乗る感じです。
細身のグラスと低温でシャープに飲んでいただきたいです。フルーツなどが入ったサラダが良いと思います。ナッツやバルサミコ、甘みを補充してあげながら生野菜はいかがでしょうか?カルパッチョなど前菜系に向いていると感じます。
2021年の甲州種を小樽で約7年その後、大樽で3か月ほど熟成致しました。普通に絞った(ジュース仕立て)が基本です。
K21AK_CL(共栄堂2021年謹製造 秋リリースのクレーレ)
品種:MBAを主体に+巨峰+甲州種+Merlot
産地:
栽培者:
Alcool:11.5%
F-SO2:ppm
T-SO2:25ppm以下
薄い茜色。メロンに淡いライチやグレープフルーツ、洋ナシの香りもあると思います。木苺やスミレの香りも感じます。タイムなどのハーブ系も存在感ありますね。口当たりはあっさりとしていて、青い香りが口中を包みます。温度が上がると赤い果実の香りが上がってきます。ミルキーや杉ナッツ系の香りも徐々に上がってきます。余韻はミルキーでややピンクペッパーのようなスパイスも残ります。
細めのグラスが良いかもです。低めの温度帯が良いと思います。シンプルに豚しょうが。豚しゃぶなどの鍋も行ける気がします。エビチリや餡がかかった中華も行けるんだよねぇ~きっと。味は強めの方が良いと思いますが、結構マルチプレイヤーだと思います。
2021年のMBAを主体に巨峰や甲州種、Merlotを10か月程度中樽と小樽で熟成させました。
K21AK_AK(共栄堂2021年謹製造 秋リリースの赤)
品種:Merlot+CS+MBA
産地:
栽培者:
Alcool:11.5%
F-SO2:ppm
T-SO2:25ppm以下
薄く褐色を伴った赤紫色。プラムと木苺、丁子にナツメグ、黒コショウ。少し枯草の香りも感じます。口当たりはあっさりとしていてなめらかなミルキー感とフェンネルのような青さを感じます。温度が上がるとカカオが出てきます。余韻はやや短くハーブの感覚で消えます。
大き目のグラスで赤い果実を出した方が豊かで良いと思います。温度は高めでも十分に対応できると思います。ハーブで締めて面白くなると思います。
シェーブルが面白いかと思います。(料理は思いつきませんが。)モンドールと人参、チーズフォンデュにも合うと思います。
以下HRシリーズご紹介文
共栄堂(室伏ワイナリー)
K21HR_DD 750ML白・微発泡です!!!
※販売に際してのご注意
今回ご紹介の共栄堂
Y21HR_DD 750ML
Y21HR_DD 1500ML
Y21HR_RZ 750ML
K21HR_CL_99 750ML
K21HR_DD 750ML
5種類ご紹介ですが
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
複数種類ご購入は可能となります。
21HRシリーズ最後のワイン到着に伴い
当店寝かせていた在庫分とともに
最終のご紹介です!
ということで
HRシリーズ最後の1種類
リリースまっておりましたが
なかなか・・・・届かない
でもその遅らせたのにも理由があるようで
結局半年熟成を経てのリリースで
今到着です!
K21HR_DD
スティルの橙
甲州です。
到着してすぐに
飲みましたが
シャープさと硬質感が甲州らしくでていて
リリースおくらせていたのは
仕事の関係も様々あるかと思いますが
ワインのほうもしかすると早い段階では少し荒れているところなどもあったのかなと
想像するところもありますが
それが大樽で比較的長く熟成して落ち着き出てきている段階かと思います。
始めは塩気感じる様なミネラルもあり酵母臭などもありつつ
だんだんとまとまっていく様
ドライなのにまろやかでシャキッとキリッと切れるところもあり
カリッとした柑橘系など
食との相性も楽しみなワインです。
以下生産者様情報
K21HR_DD(共栄堂2021年謹製造 春リリースの橙)
品種:甲州種100%
産地:鴨居寺+勝沼
栽培者:豊国園+他
Alcool:11.5%
F-SO2:ppm
T-SO2:25ppm以下
薄濁った淡黄色。グレープフルーツや黄リンゴ、パイナップル系の香りがします。なめし皮やシナモン、木質系の香りがします。口中では、軽いアタックに濁り特有の舌触り、グレープフルーツにみかんを感じます。余韻も同様であっさりしながら鼻から抜ける柑橘とミルク感が面白いです。
冷やしてもやや暖かくても対応してくれると思います。少し香りの量が少ないので、小さめのグラスが良いかと思います。乾き物も食事も対応する万能選手だと思います。ただ印象に残らないのが珠に瑕ですが、それが本来のワインの姿だと思っています。
醸しやジュース仕込みの甲州種を大樽で約半年熟成させました。
以下前回ご紹介文
また今回のワインは裏ラベルのみとなり
表ラベルは無しとなります。
第二弾!到着です!
HR
HRということは春シリーズ
猛暑猛暑の35度超え連日のこのタイミングですが
春シリーズが少し遅れて待望のリリース!
でもそれだけに試行錯誤重ねて生まれてきたワイン
だいぶ前より
なんだか
泡物にチャレンジしているそんな投稿がSNSで拝見いたしました。
でもまた振り出しに戻ったり
また進んだり
三歩進んで二歩下がる的な
なんとか上手く進むこと祈りながら日々過ごしておりました。
なんたって小林さんのワインで
最近はスティルものが続いておりましたので
最後はK16でしょうか
昔の四恩醸造時代の小林さんの泡物など
クレマチスなど忘れることできない方も多いのではと思いますが
そんな泡ありが到着です!
今回HRシリーズ
春シリーズの到着ですが
何種類かリリース予定ですが
タイミングをずらしての販売開始になるかと思います。
第二弾で到着は・・・
DD!
しかも
Y21HR_DD 白・微発泡
そして
Y21HR_DD 白・微発泡1500MLマグナムボトル!
と750MLと1500ML到着です。
同じワイン・・・と思いきや
若干のガス感の圧力の違いなどもあるようで
750MLが1気圧程度のガスで
1500MLは0,2気圧程度の弱めのガスとなるようです。
ただ先に飲んだRZの泡物も
ボトルによってガス圧の違い
外観みても
澱が多めでガス圧も強そうなのもあれば繊細な優しいガスのものもあったりと
ボトル差もあるかと思いますので
開けてみてのお楽しみです。
ということで
750MLのほういただきました。
DDということで品種は甲州となります。
今までのスティルのDDですと
橙らしさあり丸みと深みそして甲州らしいやや硬質感あるミネラル
水のなんというか
硬度のような感覚にちょっとしたシャリッとした感覚など
少し寝かせるとより表現に広がりをみせるワインとなりますが
Yということで
発泡性のDD
またいい感じに今の段階でもすぐに楽しめる魅力あります。
梨なんとなく水分量多めなのにやはりキンキンとしてミネラル感も生きる甲州
柑橘もドライさシャープさあり
フルーツガム系はほとんどなく甘やかさは抑え目
飲むと750MLのほうは一気圧程度とのことですが
細やかな泡がシュワシュワぴちぴち元気に感じられます。
口中でも広がりだす細やかな泡になんとも溌剌さや新鮮さにつながる表現
味わいの中には黄桃、洋梨など
香りではよりシャープさある柑橘系などでも
飲んでみるとよりまろやかさと爽快さがマッチした
丁度良いボリューム感とキレ
フィニッシュにはほんのりあるほろ苦さが良い締めとなる
この時期にはピッタリはまるワインであり
誰にでも好かれるような爽快さある泡物DDです!
あとはこれがまた少し熟成してきてどう進んでいくかこのへん楽しみですね
以下生産者情報
Y21HR_DD(共栄堂2021年謹製造 春リリースの発泡性の橙)
品種:甲州種
産地:小屋敷+勝沼
栽培者:広瀬賢三+その他
Alcool:11.5%
F-SO2:ppm
T-SO2:0ppm以下
やや薄い山吹色。レモンに桃、ライチのような香りもします。アカシヤやスミレのような花の香り、ナッツやちょっと厚めの木のような香りもします。淡い炭酸に木質系の香りと若干のミルキーな味わいもあります。余韻は若干の甘めとライムのような爽やかな酸が印象的です。
しっかりと冷やして、細めのグラス、発泡性の王道グラスでよいかと思います。やや苦みの部分もあるので、白いお肉系が良いかと思います。鶏もも肉をソテーしてピリ辛柚子胡椒を添えてはどうでしょうか?
醸しとジュース仕立ての甲州種を約3か月ほど発酵熟成し、トラディショナル方法で約3か月二次発酵させました。750mlのフルボトルは1気圧ほど発泡しましたが、1500mlのマグナムは0.2気圧ほどの発泡にとどまりました。(すいません。)
以下前回ご紹介文
今回まず到着は
二種類
○Y21HR_RZ ロゼ・微発泡
そして
○K21HR_CL_99 (地域限定)
の二種類です。
まずは
Y21HR_RZ
まず先にですが
小林さんのワインに新しい記号!
Yの頭文字
Yは発泡性ワイン濁りありの表記となります。
さらにエチケットのほう
裏ラベルのみで
表ラベルは一切無しとなります。
待望の泡物
ここにたどり着くまでかなりの苦労などもあったようですが
もちろん小林さんのもの
強めのガスじゃなく本当に微微発泡程度ですが
今回飲んで細やかなガスがなんとも心地よく優しい
そして持続性はしっかりとあります。
急ごしらえな感じじゃなく
しっかりと泡が細やかでも溶け込んでいる印象
だから飲む度にぴちぴちとしたシュワシュワとしたガスがある
巨峰100%のワインらしい
フルーツガムにフローラルで可憐な香り甘やかで優しい
華やかさもあり瑞々しくピングレ的なところもあり
花のニュアンスにベリー系もほんのり野性味ありでも繊細
味わいはドライで涼やかそしてシュワシュワが優しく感じられます。
瓶内二次発酵の澱がいい感じに舞い
それらからの繊細な複雑性も出てくる
飲んどいるうちに小林さんからのコメントにもあるように
ジャスミンティーのような紅茶のような感覚もあり
癒されますね~
三気圧ほどの発泡ありとのことでしたが
私が飲んだボトルはそこまでは無かったかなと思います
もちろんボトル差ありです!
気圧高いボトルもあるかと思いますので
抜栓の際はしっかりと冷やして静かに抜栓
そしてシンクなどですぐに注げるような状態での抜栓
おすすめです。
次は
○K21HR_CL_99(地域限定)
こちらも裏ラベルのみで
表ラベルは一切無しとなります。
HRということで春シリーズ
そしてCL
淡赤の表記ですね
99ということで
地域限定のワインとなります。
最近のCLシリーズは本当に淡くチャーミングで涼やかなワイン多いですが
今回春シリーズが少しリリース遅れたことで
ワインにも程よい熟成進んでいる感あります。
まず抜栓してグラスに注ぐと
色がいつものCLとくらべ
赤系が濃いめ
いい感じにグラデーションあり
明るい色調だけじゃなく
陰もあるそのへんの表現も加わる状態
葡萄は
マスカットベリーA主体そこに
メルロー+CSカベルネソーヴィニヨン!?
これは・・・また新しい展開
だもんでこの色調あるのかなと
そして開けたてすぐのこの
杉系や明るい表面だけじゃない
苔むした森感
この霊妙感がもうのっけから期待高まります。
淡くチャーミングなCLも素晴らしいのですが
この深みがある表情
好きです。
果皮感も加わり
いつもより確実に皮のタンニンの厚めな表情も
でも飲んだらまた冷涼でドライで
旨味感がスピード感よりもゆったりじんわり
滋味深い旨味あり
その中には基本にあるマスカットベリーAの親しみやすいベリー系に
ほんのり樽熟成も入ることで果実主体なものからの
さらに一歩進んだダンディズムもあり
繊細な複雑性を備えつつやはり極上のテーブルワイン的な
親しみやすく染み入る旨味
このバランス感覚やはり素晴らしいです。
まずは今回二種類
なんかまた新たな楽しみ
それを見出せるワインとなった気がいたします。
以下生産者様情報
Y21HR_RZ(共栄堂2021年謹製造 春リリースの発泡性のロゼ)
品種:巨峰100%
産地:勝沼+塩山
栽培者:共栄堂他
Alcool:9.5%
F-SO2:ppm
T-SO2:25ppm以下
濁りを伴った淡い桜色。野イチゴからミントやキャベツのような青い香り。淡い花の香りが満点です。口中では、ナッツやミルキーな香りやはり青い花の香りもします。ジャスミンテーを飲んでいる感じに近いと思います。余韻は紅茶の感じにミルキーな感じが重なって来ます。
通常の発泡性ワインのグラスでキンキンに冷やしたほうが姿がたつと思います。イチゴにシャンパンのようなイメージが出てきます。(そんなに良いものではないですが。)終盤のお肉に合わせて口代わりに提供するのが良いとは思いますが、万能選手だと思います。
巨峰を大樽で3か月ほど発酵熟成し、トラディショナル方法で約3か月二次発酵させました。3気圧ほどの発泡ありますので、開栓の際は一杯分はすぐにグラスで受けたほうが良いです。(すいません。)
K21HR_CL_99(共栄堂2021年謹製造 春リリースのクレーレ_地域限定商品)
品種:MBA主体+Merlot+CS
産地:勝沼+上ノ山@山形県
栽培者:武×藤他
Alcool:11.5%
F-SO2:ppm
T-SO2:0ppm
やや潤みをもった梅色若干煉瓦色も入ってます。ダークチェリーに松や杉、苔やキノコ系の香りがします。口中では軽いアルコール感ですが、ややミルキーなねっとり感もあります。早熟な桃など青さの中にもトロピカル系の香りが立ち上がります。余韻では鉛筆とちょっと若いオレンジのような柑橘系を感じます。あっさりしていますが面白いと思います。
現在18℃くらいで利いていますが、低く締めても高く表現しても良いと思っています。また、意外に香りは豊富なので大ぶりグラスで十分に対応できると思います。
鶏モモ肉をソテーして粒マスタードかなっと思ったのですが、おそらくマルチプレイヤーだと思います。なかなか面白くなってくれました。
MBAをMC約1か月そして中樽で約半年ほど熟成させたものです。MBAのMC熟成の中で一番面白く表現してくれました。保酒はMerlotとCSを用いています。
以下前回ご紹介文
共栄堂(室伏ワイナリー)
K21FY_DD 750MLです!!!
※販売に際してのご注意
こちらのワイン
御一人様(同家族)1本とさせていただきます。
宜しくお願いいたします。
その他のワイン複数種類購入は可能となります。
エチケットに若干の擦れやヨレあるものございますので
こちらだけご了承ください。
共栄堂(室伏ワイナリー)
K21FY_DD 750ML
単品販売となります。
今回より新たなステージへと進んだ
共栄堂
小林剛士さんのワインです。
表記に関しても
共栄堂(室伏ワイナリー)と
これから始まる新たなワイン造りその期待を込めて
当店としての表記も変更させていただきました。
例年ですと
冬シリーズその年の新酒的なシリーズのFY
年の最後のほうにリリースでありましたが
エチケットの準備等もあり
年明けこのタイミングでのリリースとなりました。
これはこれで新年迎えて
新たなワイン迎え入れるちょうど良いタイミングでもある
そんな気がいたします。
そして今回のワイン仕上がりは・・・
みなさんもちろん気になるところかと思います。
特に前回秋シリーズ
様々感じるところあるワインだったかと
思います。
ある程度反響が大きく話題になるのも
小林さんのワイン
この生産量などもある程度の規模にあり
広く楽しまれるワインがゆえにというのもあると思います。
これも葡萄栽培する農家さんへの想いなどもあり
この規模でこの味わいでこの価格で!というのがあると思います。
確かに製品であるがゆえに
それらを何も情報なくとも
ある一定の味わいが無ければいけないという考えもあるかと思いますし
でもやはりさらにその過程があり想いがあり含めて楽しむのも
大事と思ってしまう自分もありますので
このへんはまた別な機会にということで
まずは今回
新たな室伏ワイナリーという名前が入り
リリースされるワイン
期待に応える内容となっていると思います。
今回リリースは
当店では4種類となります。
○K21FY_DD
○K21FY_SR
○K21FY_AK
○K21FY_CL_99
橙に白そして赤に
クレーレ(淡赤)ですね
販売方法に関しては
まず入荷量も少ない
CL含んだ4種類の5本セット
そして
DD
SR
AKの単品販売となります。
今回飲んだ感じですが
先に今回はプロトタイプのワイン到着していただきましたが
まだだいぶ早い段階を瓶詰めしたもので
今回リリースのものとは内容も違いますので
今回リリースのもの飲んだ印象です。
の前に
今回より新たなシリーズということで
エチケットのテーマも変わります。
今回は・・・
「印章」
脱判子の今だからこそ投げかける印章
この印章だからこそ
なんかレトロな雰囲気醸しだすそんな気がいたします。
でもこの難しい形もありリリースも遅れた・・・との話も・・・
まず
○K21FY_DD
甲州種100%の醸しワイン
今回色に関していうと
DDとSR
グラスに注いだ色はそこまで明確な違いは無いような感じあります。
その分醸しの深いものを抑えた印象
でもそのニュアンスも表面的なものは抑え気味でも奥には少しずつ感じられ
これも今後もう少し前に出てくると思われるワインです。
FYシリーズの橙だからこそこの感じも
若々しい感じと橙の感じ共に楽しめていいです。
桃系柑橘系も程よくドライさあり
立ち上がりは甘味や丸みよりも
ドライで瑞々しいニュアンスが先にあります。
ほんのりハーヴ系も清潔感保ちながら感じ
ふわっとメロンもあるその後温度も上がってくると
橙系の厚みも冷涼感保ちながらふっくらとしてくる
現状ではドライさキレのある印象も持ちながら
ミネラル感が生きるワイン
飲んでいくうちにほんのりタンニンなど
ちょっとしたスパイシー感とグリップ感
繊細な表現のある橙系ワインです。
次は
○K21FY_SR
デラウェア+甲州種の白
色あいは
DDに似ている逆にこのSRは白でも
ほんのり山吹色入る感じにごりありそうでないくらいかなと
でも香りは完全にフルーツ感あり甘やかさがグッときます。
爽快さと果実のリアルなスィート感でた香り
でも味わいはスカッとして若々しくフレッシュそれらとともにライム
ドライさあり酸にも張りがあり引き締める
程よい緊張感もありつつ
したしみやすく軽いだけじゃなく繊細な表現で盛り立てる要素が散りばめられている
果実系だけじゃなく果皮感も少し加わるところもあり
これがまた落ち着いてくるとまた面白くなりそうです。
次は
○K21FY_AK
今回CL_99は本数も少なく飲めませんので
飲んだ中ではいやまた新たな世界見えた感ある
AK
マスカットベリーA100%ですが
ルビーレッドの鮮やかな色調
甘く丸みのあるキャンディ香も瑞々しさマックス
その先の清々しさもあり紫の花に
飲んでも甘スィートチャーミングなのに安っぽくなく
苺ちゃん
絶苺ちゃん
このほんのり甘味残る感じは今まであったかなと
しなやかにスぅ~っと吸い込み染み染みなワインで
癒し系これたまらんやつですね
バランスも絶妙で
甘い方向へといきそうでちゃんと戻しつつ
繊細でジューシーでも絹のような優しさでちょっと上品な方向も見せる
赤系の果実の要素だけじゃない
支えや複雑性が前にでないながらも後ろでいい仕事しているっというのでしょうね
これはたまらんAKです。
最後は
○K21FY_CL_99
こちらもMBA100%なのですが
淡い赤系という名の
クレーレ
CL
今までのCLいつも大好きだったので
間違いなく今回のFYのCL
大好きなんだと思います。
そんな予想でざっくり言ってしまうのもどうかと思いますが
ということで
小林さんからのコメントです。
やや潤みをもった淡い梅色。淡いブラックベリーにメロンや桃、熟したレモンの香りもします。アカシヤの香りなど華やかな香りにバニラやヘーゼルナッツの濃厚な香りもします。口中では熟したレモンの爽やかさと青野菜の香りにイチゴ様のほんわかとした香りが漂います。温度が上がると鉛筆やバター・ヨーグルトの乳製品の香りが立ち上がります。アフターは酸味と鉛筆系だと思います。
淡いタッチですが、多種多様な香りがするので、細めのグラスで低めの温度が良いかと思います。ビーツとか赤カブを連想します。ちょっと軟らかく煮たいですね。鶏肉をほんのり甘く煮るのもありだと思います。ちょっと甘味噌入れても良いかと思います。ちょっとした甘みが加わるとこのワインの旨味と爽やかさにプラス要素が加わわり面白い効果が出ると思います。
MBAをMC約1か月そして中樽で2か月ほど熟成させたものです。MBAのMC熟成の中で一番均整がとれていると思いました。
以上室伏ワイナリーとしての初ワインでしょうか
かなり楽しめるワインとなっております。
以下小林さんからの情報です。
K21FY_SR(共栄堂2021年謹製造 冬リリースの白)
品種:デラウエア+甲州種
産地:善光寺+勝沼+塩山
栽培者:共栄堂+武×藤+みどり園
Alcool:11.0%
F-SO2:ppm
T-SO2:25ppm以下
透明感のある薄い山吹色。ライムや硬めのプリンスメロン、スワリングするとミルクにヘーゼルナッツが出てきます。舌の中央ではライムの硬質な酸、周りは澄ましバターのようなオイルが取り巻きます。フラワリーな香りが鼻に抜け、アフターは酸の余韻を中心にオークの香りが残ります。
チコリとかエンダイブとかが入ったサラダですかね。この有機酸を生かしたいので、煮物もお肉+レモン煮が良いかと思います。砂肝を柚子胡椒や塩レモンで食べるのも良いかと思います。
酸がしっかりしていて、樽由来のボリュームもあるので、グラスが面白いと思います。
8月中旬から9月上旬のブドウです。2021年も比較的若めの収穫と致しました。大樽及び中樽(500L)にて、発酵及び熟成を2か月ほど致しました。
K21FY_AK(共栄堂2021年謹製造 冬リリースの赤)
品種:MBA100%
産地:勝沼
栽培者:武×藤
Alcool:10.5%
F-SO2:ppm
T-SO2:25ppm以下
濁りを伴った淡いつつじ色。イチゴからスグリの香り。ディルやローズマリーのようなハーブの香り若干のヨーグルトやシナモンや甘草のようなスパイスも感じます。少しチョコレートも感じます。青林檎のような口中でのタッチ。温度が上がるとヨーグルトやバター、ナッツやオーク系の香りが昇ります。余韻は栗のような濃密なナッツ系の香りです。
やや細めで最初低めの口中で温めるくらいが、大きな変化が楽しめて、ワイン単体で楽しめてしまうと思います。いやはや鴨鍋食べたいです。その他なら赤身肉も厚めで汁も強めで対応したいですね。お肉を焼くなら果実系のソースでワインと重層的にしたいですね。肉食べたい。
9月上旬から9月下旬のブドウです。MCと醸しとジュース仕込みのMBAで、中樽を基本に約1-2月熟成しました。
K21FY_DD(共栄堂2021年謹製造 冬リリースの橙)
品種:甲州種100%
産地:金山+小屋敷
栽培者:武×藤+広瀬賢三
Alcool:10.5%
F-SO2:ppm
T-SO2:25ppm以下
薄濁った淡黄色。ココナッツやミルク、そして少しなめし皮の香りもします。口中ではグレープフルーツやグアバのような柑橘系とディルのようなハーブ。温度が上がるとバタートーストとナツメグのような厚めのスパイスも感じます。アフターはスパイシー感と柔らかな酸と塩味ですね。なかなか長い間漂ってくれます。
冷やしてもやや暖かくても対応してくれると思います。大ぶりなグラスが良いかと感じます。オールマイティーですね。やや甘めのドレッシングのサラダにもチヂミホウレンソウに醤油だけのお浸し、豚肉と豆の煮ものにも対応できると思います。鍋系最高です。寒い時期にぴったりだと思います。
醸しやジュース仕込みの甲州種を大樽とステンレスタンクで約3か月発酵熟成させました。
K21FY_CL_99(共栄堂2021年謹製造 冬リリースのクレーレ_地域限定商品)
品種:MBA100%
産地:勝沼
栽培者:武×藤
Alcool:10.5%
F-SO2:ppm
T-SO2:0ppm
やや潤みをもった淡い梅色。淡いブラックベリーにメロンや桃、熟したレモンの香りもします。アカシヤの香りなど華やかな香りにバニラやヘーゼルナッツの濃厚な香りもします。口中では熟したレモンの爽やかさと青野菜の香りにイチゴ様のほんわかとした香りが漂います。温度が上がると鉛筆やバター・ヨーグルトの乳製品の香りが立ち上がります。アフターは酸味と鉛筆系だと思います。
淡いタッチですが、多種多様な香りがするので、細めのグラスで低めの温度が良いかと思います。ビーツとか赤カブを連想します。ちょっと軟らかく煮たいですね。鶏肉をほんのり甘く煮るのもありだと思います。ちょっと甘味噌入れても良いかと思います。ちょっとした甘みが加わるとこのワインの旨味と爽やかさにプラス要素が加わわり面白い効果が出ると思います。
MBAをMC約1か月そして中樽で2か月ほど熟成させたものです。MBAのMC熟成の中で一番均整がとれていると思いました。
以下K20AKシリーズご紹介文
共栄堂(小林 剛士)
K20AK_DD_01 2本 DD_02 2本 RZ 1本 AK_99 1本
合計6本セットです!!!
※販売に際してのご注意
こちらのワインセット
御一人様(同家族)1セット限りとさせていただきます。
宜しくお願いいたします。
エチケットに若干の擦れや破れあるものございますので
こちらだけご了承ください。
セット内容
共栄堂(小林 剛士)
K20AK_DD_01 750ML 2本
K20AK_DD_02 750ML 2本
K20AK_RZ 750ML 1本
K20AK_AK_99(地域限定商品) 750ML 1本
以上6本セットとなります。
秋シリーズのリリースがこの11月最終にきてということで
例年よりも遅めで
リリースのご案内もなかなか無かったので
ちょっと心配しておりましたが
でもやっとリリースのご案内きてホッと一安心
と思ったら
新たなステージへと進んでおられたようで
2021年06月29日(もう3か月も前ですね。。。)
果実酒及び甘味果実酒の製造免許を拝受いたしました。
とこと
そして
室伏ワイナリー
合同会社 共栄堂
代表社員 小林剛士
となるようです。
今回リリースのワインは秋シリーズで
醸造は2020年のものですので
今度の冬シリーズから正式にはなるのかなと思いますが
醸造設備もなんだかドでかいステンレスタンクなども
配備完了とのことで
さらなる飛躍となる予感のある小林さんのワインです。
実際今回リリースの秋シリーズ
すでにその片鱗が見え隠れする感じです。
ここ最近の小林さんのワイン
非常にピュアさの出たワインそんなイメージ強かったのですが
そことは別に
一方では四恩醸造時代のワインの面白さが躍動するような
そんなワインを求める声もあったりして
なんか今回のワイン飲んで
その時代をちょっと思い出したりして
飲んでいて楽しさがありました。
興味がどんどん湧いてくるワイン
そんな秋シリーズ
もちろんそれらを求めるとなると
そのワイン、その人をすべて受け入れることも
飲み手にも必要となるそのへんは当たり前なのかと思いますが
そのへんが今の社会にも必要とされるところではと思います。
毎回いろいろと考えさせられる
そんな小林さんのワイン
秋シリーズです!
今回まずいつも楽しみなエチケットのほう
書シリーズ続きます。
同じ書でも毎回違った楽しさが含まれておりますが
今回は甲骨文字という書
鳳に繋がるもので
色合いもゴールド
詳細は裏ラベルのQRコードからぜひともそれも含めて感じてほしいです。
ということで
ワインの印象ですが
久しぶりになんか攻めた感じもあり
楽しい仕上がりです。
K20AK_DD_01
甲州種100%の橙ワインですね
橙が二種類ですが
01の方はにごりありでジューシーでドライな果実感
そして初日のほうはフレッシュ感とレモンにリンゴ系
ほろ苦さに内容も複雑でドライ
柔らかい風合いもあるのですが
ミネラル感などキレ感骨太さもあり面白い
今後また変化していきそうな奥深さもあるワイン
二日目三日目とやや豆系のニュアンスも旨味の後に出てくるのもあるので
飲むとしたら早めの場合は初日または二日目くらいで飲みきってしまうか
さらに数か月~半年落ち着かせて楽しむかでしょうか
K20AK_DD_02
甲州種100%
DDの02のほう
こちらは個人的にも今回はまりましたが
開けたての香りと味わい
昔の四恩醸造時代のややリキュールちっくな風味なども思い起こされ
密度旨味の濃さなどさらにその他の要素もかなりあるワイン
このワインは
数日経過して出てくる01の豆かんとは違い
開けたての段階で少々感じましたが
二日目三日目と落ち着いてくるとほぼ感じなくなるような感じ
それよりもキャラメル風の甘さや大人っぽいブランデーなどのニュアンスが
変化しながら楽しめ数日後の落ち着いた美味しさなど
好きな感じです。
K20AK_RZ
甲州種+MBA+メルロ+巨峰
AK_RZですが
これも素晴らしいです
薄旨系で淡い世界を表現しバランスと複雑性が絶妙
バラ系に桃チャーミングさもありますがより上品さが伝わります。
表情の繊細な変化が楽しめますし
ドライで優しく出汁系の旨味
淡い果皮感が絶妙
どんどん大人な雰囲気出てくるのもなんか今までより凄い
数日の持ちもよく安定感もあります。
最後は地域限定ワインの
K20AK_AK_99
品種:榎田のフィールドブレンド+MBA
こちらは今回のワインでも一番キレあり素直に赤系果実を感じられるワイン
安定感もありミディアムからライト程度で繊細さ
そして程よい旨味をハーヴ感ありながら心地よく楽しめる赤です。
ほんのりスパイス感
チェリッシュな感じ ほんのり紫蘇感など
表現が非常に繊細でじんわりと楽しめる赤
以上4種類ですが
同じ秋シリーズでも
ワインごとにそれぞれ個性あり同じシリーズで
こんなにいろんな方向性の魅力楽しめるのは素晴らしいですね
以下造り手さんよりきているテクニカル情報です。
K20AK_DD_01(共栄堂2020年謹製造 秋リリースの橙_01)
品種:甲州種100%
産地:金山+小屋敷
栽培者:武×藤+広瀬賢三
Alcool:11.5%
F-SO2:ppm
T-SO2:25ppm以下
濁りを伴た薄い山吹色。レモンやフジ林檎、パイナップルやドライマンゴーの香りがし、ナッツや甘草のようなスパイス系の香りもします。オークもいますね。
口中ではやや粘性を感じ、杉の様な香りがします。グレープフルーツような苦みと柑橘。後半に蜂蜜感もあります。余韻はやや甘さが残りながらの苦みが印象的です。
和食や中華など醤のようなちょっと味の強いものの方が相性が良いかと感じます。ホイコーロー、青梗菜など野菜をベースにしたほうが良い感じです。柚子胡椒を付けた焼き鳥、鳥皮のたれなんかもよい気がします。
TOPの香りが豊富なので、大きなグラスでも対応できると思います。
9月上旬から10月上旬のブドウです。ジュース仕立てと醸し仕込みが基本の甲州種です。ホーロータンクにて、オークチップとじっくりと約1年熟成しました。
K20AK_DD_02(共栄堂2020年謹製造 秋リリースの橙_02)
品種:甲州種100%
産地:金山
栽培者:武×藤
Alcool:12.5%
F-SO2:ppm
T-SO2:25ppm以下
濁りを伴った山吹色。ディルやタイムやミントと言ったハービッシュな香りと酢酸。穀物臭とベーコン、あとからメロンを感じます。少しアルコールが高めでフローラルですね。
口入れると甘みと酸を感じます。ハービッシュな香りは抑えられ、穀物中心の甘い香りと味わいを感じます。クローブ・シナモン系のスパイスも感じます。余韻は蜂蜜とスパイス系です。 残糖が残るので、ちょっと甘く炊いた筑前煮辺りが良いかもです。(鶏肉はバレンショ絡めたほうが好きです)
9月上旬から10月上旬のブドウです。MCと醸し仕込みの甲州種で、ホーロータンクにて、オークチップとじっくりと約1熟成しました。
余談:豆臭の話聞いておりますし、分かります。しかし、自分は世間様のネガティブ論よりポジティブな「穀物臭」ととらえています。(ワイン関係者とはここで軽い意見の不一致が出ます)この話は長いのでここでは割愛しますが、日本人が長年接してきた「穀物(米から豆まで)」の香りがワインから出てきたらいけないのでしょうか?甘く煮絡めたじゃが芋やだだちゃ豆僕は好きです。
K20AK_RZ(共栄堂2020年謹製造 秋リリースのロゼ)
品種:甲州種+MBA+Merlot+巨峰
産地:勝沼+塩尻+牧丘
栽培者:武×藤+塩尻+牧丘+向山+豊国園
Alcool:10.5%
F-SO2:ppm
T-SO2:25ppm以下
焦げ茶を伴った紅梅色。ラズベリーやイチゴ、梨のような柔らかな果実感とスイカズラのような花の香り。若干タイムのようなハーブとシナモンのようなスパイスを感じます。
口入れると粘性を感じ、薄く香りが漂い熱が加わるとチェリーになっていきます。やや塩味を感じ、余韻はベリー系と塩味そしてアーモンドの皮みたいな感覚です。じんわりと醤油の味も感じます。
ほんのりとした香りと口中のすっきりとした感覚が細めのグラスで冷やした提供が良いのかと思います。思いのほか余韻の塩味が感じられるので、鶏肉や豚肉の白いお肉をベースにしたものが良いかと思います。生姜餡などどの種類にも対応できるかと思います。
甲州種にMBAとMerlotと巨峰。すべてジュース仕込みです。半年間ホーロタンクでオークチップと一緒に1年熟成しました。
K20AK_AK_99(共栄堂2020年謹製造 秋リリースの赤(地域限定商品))
品種:榎田のフィールドブレンド+MBA
産地:小屋敷+勝沼
栽培者:共栄堂他
Alcool:10.5%
F-SO2:0ppm
T-SO2:0ppm
濁りのある焦げ茶を伴った紅梅色。梅にサクランボ、少しローリエの様な香り。スワリングするとベーコンの様な香りとクローブのようなスパイスが感じます。
口入れると適度な濁度が柔らかいタッチを出しています。硬めの蜂蜜入りの南高梅といった総合的な感じでしょうか?口中から上がる香りは梅とディルのようなハーブそしてスパイス系の苦みです。余韻ではハーブ系が残る感覚です。
口当たりが良いのでコップ系でも大丈夫ですが、小さめの細いグラスも良いかと思います。自分としては高い温度帯のほうが風味が出てよいと感じています。ブッフブルギニヨンが出てきます。赤いお肉と香草。煮込んだ柔らかいものが合うような気がします。
弊社のいろいろ赤品種のMCとMBA。500L樽で約1年熟成しました。
以下bAKシリーズご紹介文
共栄堂(小林 剛士)
K20bAK_DD 750ML 3本
K20bAK_RZ 750ML 2本
K20bAK_SR_99 750ML 1本
以上6本セットとなります!
※販売に際してのご注意
こちらのワインセット
御一人様(同家族)1セット限りとさせていただきます。
宜しくお願いいたします。
エチケットに若干の擦れや破れあるものございますので
こちらだけご了承ください。
ということで
待望の春シリーズ
bAK
ビフォー秋
夏?じゃなくて春シリーズ
でも4月末頃かな~と思っていたのが
様々あり自然の成すことですので
少しずれこみ
このタイミング西のほうではすでに早めの梅雨入りみたいな季節となってきたようで
でもそんなのも嬉しい誤算になったりする
ドラマのある男
小林剛士さんのワインですね
最近少し日本ワイン飲む機会もあり
でもどこか
なんかしっくりこないこともあったり・・・
当店は本当に限られた日本ワインしか扱っていないので
そのへん無知ですが
それを経ての小林さんの春シリーズだったので
なんかすごく新鮮にやっぱり小林さんのワインすんごいんだ!と
再確認
味わい中身人柄もでていて毎回飲んでハッとするような発見あったり
好きですね~
特に今回の春シリーズ
生命力を凄く感じる
キュヴェごとに個性それぞれ出ていて飲んでいて楽しい
二杯目も三杯目も楽しい
動きあり深みありでも親しみやすく透明感もある
こんな魅力的なのに
特に他の日本ワインと比べても
価格がこんなに良心的!
中身も価格もなんかすごくいいワインなんだと
魅力的なワインなんだと改めて再確認です。
前回K20FYシリーズより
その前まで繋がった音楽シリーズから
書!
へと
書三部作とのことで
今回も書
花 露
とあるのでしょうか
日本酒のラベルのようともいわれておりますが
共栄堂さんの今までのエチケット
シリーズごとのまったく趣かわりますね
それだけ顔ともいえるエチケット大事なのかと
そしてワインですが
三種類今回いただきましたが
共栄堂(小林剛士)
○K20bAK_DD 750ML
品種 甲州
橙らしい少し杏系入り熟なニュアンスもあり落ち着きあり
洋梨、パインもシロップ漬けの少し重みも感じる仕上がり
SRとはフルーツの質もやや変わり
中域のコアもありフルーツガムがほんのりそしてタンニンの渋みも
締めになりバランスの良い仕上がりです。
○K20bAK_RZ 750ML ロゼ
品種 MBA+巨峰+甲州
ロゼでも赤み強めで淡赤程度の色調
クリアーな赤系だけじゃなく淡い朱色のようなグラデーションもあり
香り始まりは少々還元の関係か火薬のようなもの
スパイシーさもある
そこからグレナデンやベリーも熟したニュアンスとフレッシュなニュアンスが入り混じる
瑞々しいあたりからチャーミングな表現と程よい旨味の複雑性もあり
小林さんのワインらしいゆらめきも感じるロゼ
○K20bAK_SR_99 750ML 白 (地域限定ワイン)
品種 シャルドネ等各種+甲州
限定の白
色明るさある黄色輝きもあり健全さ伝わる
その色調のままに香りもパイン、洋ナシ
若々しくフレッシュで甘やかな果実がしっかりと伝わります。
フルーティで甘系その中にリンゴ系のシャキッとした感じも好印象
爽快なのにまろやかな口当たり旨味の伸びもあり
ワインに力もある単純に旨い!と感じるわかりやすさあるワイン
以上三種類ですが
三種類それぞれに個性あり
今回は特に生命力感じる仕上がり
いつもの瑞々しさチャーミングさももちろんあり
飲んでいての変化動きもある
飲むごとにまた飲みたくなるそんな魅力ある春らしい仕上がりです!
DD3本
RZ2本
SR1本の6本セットでのご紹介です!!!
以下小林様より5/20ワイン詳細きましたので
追記させていただきます。
K20bAK_DD(共栄堂2020年謹製造 秋前リリースの橙)
品種:甲州種100%
産地:金山+小屋敷
栽培者:武×藤+広瀬賢三
Alcool:11.5%
F-SO2:ppm
T-SO2:25ppm以下
意外と透明度がある薄い山吹色。ヘーゼルナッツやバニラそして杉の様な香りがします。グレープフルーツの実のような柑橘とフジのような林檎、そして蜂蜜感もあります。
口入れると粘性を感じながら、グレープフルーツや夏みかんのような淡い果実感と皮のような苦みを感じます。若干ヨーグルトのようなミルク感も垣間見えます。温度が上がると丁子のようなスパイスも感じます。後味はすっと消えますが、口中と同様で柑橘の苦みとややスパイスが残り口中をすっきりとしてくれるような感じです。
和食や中華などの万能選手になってくれる予感です。豚しょうがや焼き鳥(柚子胡椒もありですし、タレも行ける)。ホイコーローや酢豚、醤を使う中華なんかも良いと思います。今回はちょっと味強めが合いそうです。
酸を強めてくれる細身のグラスが、より柑橘ソースのような役割を見せてくれます。広めのコップで飲むと味わいを強く感じ、より中華等の味の強いものには合うと感じました。
9月上旬から10月上旬のブドウです。醸し仕込みが基本で若干のジュース仕込みも入っています。ホーロータンクにて、オークチップとじっくりと半年熟成しました。
K20bAK_RZ(共栄堂2020年謹製造 秋前リリースのロゼ)
品種:甲州種+MBA+Merlot+巨峰
産地:勝沼+塩尻+牧丘
栽培者:武×藤+塩尻+牧丘+向山+豊国園
Alcool:10.5%
F-SO2:ppm
T-SO2:25ppm以下
やや濁りが見える薄紅梅色。杉や松、石灰のようなミネラル感。梨のような柔らかな果実感とタイムのようなハーブ、そして舞茸のような熟成感も見えます。
口入れるとマンダリンやグアヴァ、そしてチェリーのようなフルーツの香りもします。口当たりはさらっとしてます。後味はやや塩味と杉、チェリー由来でしょうか?甘い香りも立ち上がってくれます。
赤い果実を感じるようにやや高めの温度のほうが良いと思います。フルーツの入ったサラダは酸も含め寄り添ってくれると思います。ナッツが入っているとより楽しいですね。豚の肩ロースをソテーしてバターソースはどうでしょう。サバの水煮みたいなあっさりした魚も相性悪くないと思います。素材と塩、そんなシンプル料理が合う気がします。
きりっと見せたほうが良いと思います。細身のグラスがよさそうです。
甲州種にMBAとMerlotと巨峰。すべてジュース仕込みです。半年間ホーロタンクでオークチップと一緒に熟成しました。
K20bAK_SR_99(共栄堂2020年謹製造 秋前リリースの白(地域限定商品))
品種:榎田のフィールドブレンド+甲州種
産地:小屋敷+勝沼
栽培者:共栄堂他
Alcool:10.5%
F-SO2:0ppm
T-SO2:0ppm
薄いタンポポ色ちょっと濁りは見えますが、比較的透明感もあります。レモンにライム、爽やかな柑橘に若いパイナップル。ヨーグルトに丁子、デイジョンマスタード(練り)様なスパイスも効いています。
口中に入れるとやはりライム様の柑橘がしっかりと感じ、アーモンドのような木質系も感じます。酸がある割には意外と粘性のある感覚です。余韻は木質系と酸、そして緑茶のような青みと旨味が残る感じです。時間がたつとミルクが現れます。
豊かな香りがありますので、冷やさずちょっとぬるいぐらいでも良いかと思います。ふくよかなグラスでゆったりと頂くのはいかがでしょうか?密度もありますから、蕪の塩昆布和えが良いかと思います。肉、魚のペアリングで考えると難しいですが、食卓の傍らにあるワインとして、前菜系に使うと良いかと感じます。
シャルドネ・ソービヨンブラン・プチマンサンなどのフィールドブレンドと甲州種を500L樽で発酵し半年寝かせました。
以下K20FYご紹介文
共栄堂(小林 剛士)
K20FY_DD750ML 2本 K20FY_CL_99750ML 1本 合計3本セット
※販売に際してのご注意
こちらのワインは発売日12月6日よりとなります。
発送は12月6日よりとさせていただきます。
今回販売のワインは
○K20FY_DD 1本 + K20FY_RZ 1本の合計2本セット
○K20FY_DD 2本 + K20FY_SR 1本の合計3本セット
○K20FY_DD 2本 + K20FY_CL_99 1本の合計3本セット
以上三種類のセット販売とさせていただきます。
三種類のセットとなりますが
各セット御一人様(同家族)1セットまで
そして三種類のうちできましたら二種類までにしていただけますと
少しでも多くのお客様に楽しんでいただけるかと思います。
なので各セット1セットまでそして二種類まででご検討で
宜しくお願いいたします。
ということで
共栄堂
小林剛士さんの冬シリーズです!
K20シリーズの始まりということで
まずは今までの音楽とのコラボは一旦終了となります。
そして
今回・・・・
”書”
書での三部作となるようです。
FYシリーズbAKシリーズ、AKシリーズと三部作
書でいくとのことで
届いたエチケットみたとき
ものの見事にいままでとは違った雰囲気のあるワインへと
不思議ですね
単発で個性のでたエチケットや
造り手それぞれの想いのこもったエチケット
などなど一貫したものが多いかと思いますが
その時その時
深く考えそして人との繋がり
出会いがあって
生まれているのかと思います。
それが今回は”書”という形での表現となったようです。
書ではありますが
ここに何か強い思いと芸術がやはり絡んでいると初見で思いましたが
三部作すべてを見て繋がり伝わるものあるかと思います。
それを今後のシリーズも含め感じてみたいと思います。
そんな
K20FYシリーズ
リリースは
DD
SR
RZそして今回地域限定でリリースとなるのが
CL_99
となります。
今回はリリースのスケジュール的なところもあり
本リリースの前に試飲用で先にいただけるものが今回無しとなりますので
入荷したワインのほうからいただきました。
ただすべて飲みたいところではありましたが
その中から
DDとRZを
四種類の入荷の中でも比較的多めに入荷のワインから
楽しませていただきました。
FY
その年の葡萄で造る新酒的な存在のワイン
2020年今年の日本の天候
なかなかに厳しかった中
その中で小林さんのほうで上手くまとめたそんなお言葉などもあるようです。
今回飲んで
始めはその感じある程度繊細さや軽やかさあるワイン
2020年らしい仕上がりなのかと思っておりましたが
これがまた二日目以降
繊細な中ににじみ出てくる表情の豊かさ細かやな表情の変化が
ありなんのなんの2020年
いいではないですか!と
そんな総評であります。
飲んだワイン
○K20FY_DD
共栄堂さんのメインの白醸し
甲州100%のワインですね
グラスに注ぐと
黄色ほんのりにごり
清楚な感じ伝わる液体
香りバナナなど甘やかさありフルーツガムも軽やかにのってくる印象
液体の瑞々しさフレッシュ感伝わり
若々しくキレもある雰囲気
奥に感じる丸みや旨味の細いながらも伸びのある感じ
これからかなと思う初日ですが
これが二日目
和を感じる柑橘系落ち着きよりなんか清楚で美人な雰囲気へと
そしてドライでもまろやかでスラリと伸びる旨味など
ほんのりあるほろ苦さがまた大人っぽく
細やかな部分で完成度高め
ここ数年この感じありますがより精密さましたワインとなり
単調にならずに表情を出しているいいんです
次は
○K20FY_RZ
品種はMBA+巨峰+甲州種
このロゼ最高ですね
ロゼピンクこの淡い感じほろほろとうまそう!
そんな期待一気に高まるワイン
香り
甘系も桃
なんでしょうかフルーツガム系の甘系の香りではなく
いつもとちょっと違う甘いニュアンス
清涼感ありいかにもべたっと甘いニュアンスではなく
さらりとそして軽快に
チャーミングでこては素晴らしいニュアンスです。
じょじょに苺感が出てきて
飲んではドライでキレの良さある
このワイン二日目でさらに上昇
じょじょに苺系果実系も野性味加わりこれもほんのりなので
全然違和感なく
でもワインの要素として幅が出てくる
薬草系、皮革系もどこかにあるような
そんなその匂わせがワインの楽しみを増大して
飲むごとに気になるワイン
旨味もキレのある感じだけじゃなくほんわかしてチャーミングで
でもその淡いグラデーションの中にあるので
それがまたいい
カッチリしすぎているワインはどこかとげとげしいそして変化がないのですが
小林さんのワインは
この自然な魅力の変化ありそれが魅力的改めていいなと思った今回のテイスティングです。
○K20FY_SR
今回は飲んでいないのですが
品種はデラウエア+甲州種+専用種白
SRは毎回ちょっと元気だったりエキスのしっかりとしたワインとなりますが
今回K20FYでは
バニラにバター香そしてレモン
口中でミルクにメロンなどやや重みもあるようで
なかなかに要素も多彩でやはりSRのエキスのしっかり感も出た仕上がりと
なっているようです。
これまた楽しそうなFYシリーズならではの美味しさ詰まったワインのようです!
最後は
○K20FY_CL_99
地域限定ワイン
今回はCLということで淡赤です。
品種はMBA100%
個人的に
小林さんのこのCL大好きです。
赤もいいですが
淡い赤のCL
その絶妙な淡さ加減がいいのですが
今回飲めていない・・・・飲みたい・・・・グッと我慢
ということで
マスカットベリーAで造るCL
べっ甲飴に苺系ハーヴ系もあるようで
ヨーグルトにナッツ!?
そうそう杉系ありですね
淡赤だからこそ楽しめる魅力
赤系の魅力にロゼ系の感じ
清涼感ありながら多彩な表現でるのがこのCLの良さ
ぜひとも楽しんでいただきたいワインですね
今回FYシリーズも
小林さんらしさそれが伝わるワインになっているかと思います。
ぜひとも感じてほしいワインです!!!
以下生産者様情報
【 K20FY_DD 】(共栄堂2020年謹製造 冬リリースの橙)
-------------------------------------------------------------
品種:甲州種100%
産地:勝沼+
栽培者:武×藤+共栄堂+ポンコツ
Alcool:11.5%
F-SO2:ppm
T-SO2:25ppm以下
薄濁りのライトイエロー、若干の緑も見えます。八朔から夏ミカン。バナナに小ぶりの林檎。ジャスミンやアカシアのような花の香りも感じます。若干バターも感じます。ナツメグのようなやや甘めのスパイスやドライフルーツの濃縮感も見えます。スワリングすると和柑橘が支配的と感じます。若干総量の香りは少なめという印象です。
口当たりはドライで、柑橘の白綿のような苦みを感じます。和柑橘を中心にバナナやバターのような重い香りがちりばめられ、時間をかけるとスパイス感が出てきます。余韻は口中にとどまった白綿部分の苦みとミネラル的な硬質部分があります。
これは万能選手ですね。何にあたっても問題を出さないと思います。シンプルに焼き魚が食べたいが自分の感想です。わかめの酢のものとか豚肉をソテーするとか大根を炊いたものとかやっぱり万能だと思います。
細めのグラスはエレガントに柑橘の香りを強調し、スタッキングできるような口元広いコップ系は苦みを強調してくれるので、料理やスタイルでどのタイプのグラスでも楽しめると思います。
9月上旬から10月上旬のブドウです。ジュース仕込みと醸し仕込みが入っています。皮や種の雰囲気は出さないようにやや短めの醸し期間です。
【 K20FY_SR 】(共栄堂20120年謹製造 冬リリースの白)
-------------------------------------------------------------
品種:デラウエア+甲州種+専用種白
産地:勝沼+善光寺
栽培者:武×藤+共栄堂
Alcool:10.5%
F-SO2:ppm
T-SO2:25ppm以下
薄濁りのグリーンイエロー。こもったバニラやバター香。レモンを若干感じます。あと、杉・ナッツとキノコ系です。
口中では固く、舌で温度がかかるとミルクやメロンなどのやや重い果実を感じます。バブリングすると素焼きアーモンドや舞茸等を感じます。支配的なのは小ぶりのハウスみかんといった印象です。余韻も皮の剥きづらい小さいミカンですね。
「K20FY_DD」に比べ重い印象です。流れは同じで万能なのですが、この印象だと銀だらとか豚肉にもバルサミコソースとかかけたいですね。野菜系よりも肉・魚をちょっと濃密にしたものが合う気がします。
細めのグラスのほうがよりワインを強調できると感じます。ただ、まだまだ固いので、寝かすほうがよさそうな感じです。より香りと厚みの調和がとれると感じます。正直半年はかかりそうな雰囲気です。申し訳ございません。
8月後半のデラウエアやそのほかと9月上旬の甲州種が混ざっています。2.5ヶ月の樽発酵+樽熟成にて、現在に至ります。
【 K20FY_RZ 】(共栄堂2020年謹製造 冬リリースのロゼ)
-------------------------------------------------------------
品種:MBA+巨峰+甲州種
産地:勝沼+牧丘+鴨居寺
栽培者:武×藤+牧丘+向山+豊国園
Alcool:10.5%
F-SO2:ppm
T-SO2:25ppm以下
濁りを伴った薄い紅梅色。こもっていますが、バターにバナナにメロン。イチゴのようなチャーミングな香りとサクランボ。杉や舞茸・グリーンペッパーものぞき見えます。スワリングすると杉が多く、そのあとからイチゴを感じます・
口中ではややざらつきを感じながら、ミルク系、バナナに、イチゴを感じます。やや細みです。温度をかけたりや空気と接触するとイチゴミルク感が出てきます。余韻はミルクが強い印象です。若干の苦みがあります。
サラダや鶏肉であっさり。もしくは、軽めのバターソースが合うと思います。素材はお魚でもお肉でも大丈夫と思います。
ふくよかなグラスが良いと感じます。
やや早めの収穫のMBAに巨峰。そしてジュースで仕込んだ甲州種をブレンドしました。ブレンドロゼです。
【 K20FY_CL_99 】(共栄堂2020年謹製造 冬リリースの淡赤(地域限定商品))
-------------------------------------------------------------
品種:MBA100%
産地:勝沼+鴨居寺
栽培者:武×藤+豊国園+向山
Alcool:10.5%
F-SO2:0ppm
T-SO2:0ppm以下
ある程度透明感を伴った赤色。べっこう飴にイチゴの香り、若干タイムのようなハーブ系の香りもします。ヨーグルトにナッツの香り、ややはちみつの香りも感じます。
口中では、トマトのような清涼感とスグリのような赤い果実感。後半は杉や若いナッツの香り。余韻はヨーグルトとミントやタイムのようなハーブ系で締めます。
柑橘が入ったサラダ、豚肉のイチゴジャムソース、同調の香りが入った食事が良いような気がします。マリアージュ(ペアリング)的な考えよりも単体で楽しめれるものかと感じます。
ややふくよかなグラスが良いかと感じます。イチゴやヨーグルトの調和を楽しんでいただければと感じました。
MBAをジュース仕込みし、2.5か月500Lの樽で寝かせたバレルセレクションです。ちょっと早めの収穫でした。
〜 エチケット:K20に関して 〜
K20(2020年)は、「書」です。3部作になります。
「K20FY」でも感じていただけたと思うのですが、「書」の可能性が広がると思います。
当然ですが、「書」と「習字」は違います。どうぞご期待ください。
おすすめ商品
-
ヨハネス・ツィリンガー ヴェルエ・ヴァイス2022年 750ML
オーストリアのビオディナミワイン!独自の造りで上質感に複雑性そしてキュヴェごとの個性を伝える注目ワインです!今回はエントリーキュヴェのヴェルエシリーズからソレラシステムで構築する奥行とフレッシュ感が同居するワイン そして最高峰のワインヌーメンシリーズ存在感が凄いワインです。
3,143円(税286円)
-
ヨハネス・ツィリンガー ヌーメン フュメ・ブラン2021年 750ML
オーストリアのビオディナミワイン!独自の造りで上質感に複雑性そしてキュヴェごとの個性を伝える注目ワインです!今回はエントリーキュヴェのヴェルエシリーズからソレラシステムで構築する奥行とフレッシュ感が同居するワイン そして最高峰のワインヌーメンシリーズ存在感が凄いワインです。
6,255円(税569円)
-
ドメーヌ・フォン・シプレ VdFフォン・シプレG2023年 750ML
ラングドックはコルビエールからSO2無添加ノンフィルター仕上げのコスパワイン!明るいスカッとするような表情のワインから果実味の密度凝縮感あるワインなどコスパ高めで完成度高めのワインです!
2,828円(税257円)
-
ドメーヌ・フォン・シプレ VdFフォン・シプレS2023年 750ML
ラングドックはコルビエールからSO2無添加ノンフィルター仕上げのコスパワイン!明るいスカッとするような表情のワインから果実味の密度凝縮感あるワインなどコスパ高めで完成度高めのワインです!
2,828円(税257円)
-
ドメーヌ・カバン ル・プティ・キフ2023年 750ML ロゼ
不思議な繋がりでもそれも運命的な出会いだったのかと思う新たな造り手登場!どこまでも澄んでチャーミングで染み入る旨味あるワインです!そして二回目のリリース一段上の絶妙な細やかな複雑性もあり成長感じるワインです!
4,340円(税395円)
-
ナタリーノ・デル・プレーテ ビアンコ・ナタリーノ2023年 750ML
ヴィナイオータ様よりプーリア州のヴァンナチュール!今回はリッター瓶のコスパワイン!そしてアレアーティコで造るミステリアスな魅力に引き込まれる赤!そして程よいフルーツ感まったり寄り添う白!
SOLD OUT
-
ピエール=オリヴィエ・ボノム VdFソーヴィニヨン2023年 750ML
ピュズラから受け継いだトゥーレーヌ・ソーヴィニヨン 現在はヴァン・ド・フランスとしてのリリースでも変わらぬ素晴らしさあるソーヴィニヨン!2023年も万全!溌剌としてフレッシュ感にシャープなミネラル感も生きるワイン!さらに今後の成長楽しみなエキスも内包されるワイン!
SOLD OUT
-
ガイヤーホフ グリューナー・ヴェルトリーナー ホーハーライン2022年 750ML
オーストリアの個性あり手ごろな価格!涼やかでクリーンな仕上がりのグリューナー・ヴェルトリーナー!妙になじむエキス感ありすいすい楽しめちゃう魅力あります。
SOLD OUT
-
クリストフ・リンデンラーヴ イリス2020年 500ML マセラシオン
畑も人もすべての事象が大きな円を描くように そう願う造り手リンデンラーヴのアルザスワイン 毎回期待にしっかりと応えるナチュラルワインです。今回は特別キュヴェとなるマセラシオンワイン登場です!
SOLD OUT
-
ドメーヌ・カバン ピアノ・ピアノ2023年 750ML
不思議な繋がりでもそれも運命的な出会いだったのかと思う新たな造り手登場!どこまでも澄んでチャーミングで染み入る旨味あるワインです!そして二回目のリリース一段上の絶妙な細やかな複雑性もあり成長感じるワインです!
SOLD OUT