自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ドメーヌ・デ・クロワ コルトン レ・グレーヴ2015年 750ML

19,328円(税1,757円)

定価 22,550円(税2,050円)

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ドメーヌ・デ・クロワ
コルトン レ・グレーヴ2015年です!

若き天才ダヴィット・クロワのワイン
期待の2015年です。
すでにリアルワインガイドでもかなり高い評価となっているクロワのワイン
昨年12月には入荷しておりましたが
昨年中に飲んだワイン
そして年明けして飲んだワインとその中で感じたこと交えながらご紹介です。

2015年のクロワ抜群ですね
先日飲んだラマルシュとは全く違うのはあたりまえとして
それぞれに方向性も違い
ただ年々研ぎ澄まされゆくワインであることは変わりありません。
クロワのワインというと
私はいつもカッチリとしたブルゴーニュといつも言っているような
そうなんですが
2015年その葡萄の良さをしっかりと内包しつつ
収穫や醸造の各所での見極めタイミングかなり想像どおり進んだワインなのではと
感じます。
いつもの小気味よい表現
今回飲んだのは
ブルゴーニュ・ルージュ2015年
そしてコルトン レ・グレーヴ2015年です。
ブルゴーニュ・ルージュ、コルトンともにですが
まず色調がもうすべすべの艶々輝きがいつもに増して凄いように感じます。
充実していながらもクリアーで透ける感じ
濃度的な無駄は省きただ2015年の健全な熟した良さは閉じ込めている
その強さはありながらもエレガント
非常に難しいところをやってのけたと言えるワインではと思います。
いつものように赤果実のニュアンスと黒果実のバランスですが
ドライな黒果実がより一層美しさや高級感につながり表現されます。
ブルゴーニュ・ルージュ2015年は
他の2015年にあるように濃度感が増したそんな感覚は無く
流れるようにエレガントなワイン
ただドライなエキス感はいつも以上に高級感増して感じられる
ここがクロワの2015年良い方向で造り上げたと感じる部分ですね
その中にコンパクトにクロワらしく赤系黒系と伝えたい表現が
エレガントな仕上がりだからこそ浮き彫りになるそんな良さがあるワインです。
飲んでいてクロワのワインだなと
なんか安心するワインですね
コルトン レ・グレーヴ2015年は
リアルワインガイドでもすんごい評価となっておりますが
すでにこの段階でもわかるもの
赤紫非常に力のある色でもクリアーで
重厚でもゆったりとした果実香
熟した黒系果実がコルトンの個性を表し
紫のリキュール感もあるそしてミネラル感がそう重く感じさせなくとも
素晴らしいレベルの熱量を有する
トロッとするほどの果実の濃密で甘やかなニュアンス
そこに花の蜜のような感覚もあり
黒い重い方向にだけいかないのがまたクロワのセンスの良さではと思います。
まだまだ当然のように閉じ気味でも漏れ出すワインの要素が感じられます。
ソフトで濃い感じではなくエレガントなのにこの重厚感かつテンションの高いエキス感
開けたてのことは早い段階すぎて難しいかと思う場面もありながら
飲み進めてしまう飲めてしまうバランス感覚あるワインはさすがクロワのワインですね
高い次元でバランスある
もちろん飲みこんだあとの有り余るエネルギー
この先熟成経て非常に楽しみなワインです。

クロワのワインらしさももちろんありながら
2015年の過熟な感じにいかないよう細心の注意を払い
かつ膨大なエネルギーを内包する
クロワの2015年
素晴らしいワインです!

今回ご紹介のドメーヌ・デ・クロワ
○ブルゴーニュ・ルージュ2015年

○アロース・コルトン レ・ボティエール2015年

○コルトン レ・グレーヴ2015年

以上三種類になります。
ぜひご検討よろしくお願いいたします。




以下2014年ご紹介文
ドメーヌ・デ・クロワ
ブルゴーニュ・ルージュ2014年です!!!

今回ご紹介のワイン
実はまったく新しい出会いからでありました。

全く新しい出会い・・・

全く新しい切り口とも言いましょうか
さすがラシーヌさんですね
2月8日に試飲会東京の新オフィス新テイスティングルームで行われましたが
以前のオフィスもラシーヌさんのそれは
独特の雰囲気というか美術館にでも来たかのような感覚になるのですが
ところどころにおかれる装飾品はどれもが特別なものに見え
手の届くところのあるようで
触れてはいけない存在のようでもあり
そのスペースへ続く道には
圧倒的な量を誇るワイン関連の蔵書があったりと
私はワインという飲み物
家族で楽しむもの家族で楽しめる空間造り
そんなの大事にしていると思っておりますが
このラシーヌさんのオフィスだけはなんとなく
子供連れてくるのは憚れるそんな特別な空間なんです。
だから試飲会などもこちらとしても気合を入れていかないと圧倒されてしまうばかりですし
その張りつめた空気感
心地よい緊張感そしてきびきびと無駄の動きのないスタッフと
それらに田舎者が混じるのはなかなかのハードルでもあります。

そしてその中心にあるのは紛れもなく光り輝く個性あるワインなんですね
中心はある意味両巨頭という考えも一つですが
それもまたそこに整然と並べられたワインを光り輝かせる存在の一つなんでしょうね
一方では柔らかな立ち振る舞いそして引き込まれる経験が物語る重い言葉
その後方にはときおりキラリと光る眼光鋭い視線があったり
まったくもって特別な空間でもあります。

そんな中での今回の試飲会
”ピノノワール・セレブレーション”と名付けられた試飲会
あるのは
世界各国のラシーヌセレクションの珠玉のピノノワールばかり
ブルゴーニュのみならずシャンパーニュ
ロワール、サヴォア、アルザス、チリ、イタリア、スペイン、ドイツ
そんな各国産のピノノワールを一堂に会した試飲会
正直最近はなかなか試飲会などに参加することも難しくなってきておりますが
この試飲会は参加せねばとなんとなく感が働きました。

全41キュヴェものワインがそろう試飲会で
そこでテイスティングしたワイン
その中からご紹介となります。

こちらはドメーヌ・デ・クロワ
ラシーヌセレクションのブルゴーニュワイン
独自の選択眼によりセレクトされるラシーヌさんのブルゴーニュワイン
正直当店のブルゴーニュセレクション
ここ数年ちょっと停滞気味であります。
すでに評価の高い生産者のワインなどは
近年の価格高騰でなかなか普段飲めるワインから手の届かない位置に
いってしまいそうなそんな感覚ですし
そろそろ頭打ちと思いつつも一度上がってしまった価格は
なかなか下がらないと思います。
さらにはその中で感動に値するワインはどれくらいあるか
なかなか厳しい世の中であります。
でもその中でも価格に見合った感動を与えてくれるワインそれがラシーヌさんのブルゴーニュセレクションには
存在すると思います。
少し前の
シルヴァン・パタイユのアンセストラル2014年
売れるとか売れないとか関係なく手元においておきたい
そんな思いに駆られるそんな愛でるべきワインに出会える喜び
貴重な存在です。

そんなラシーヌセレクションのブルゴーニュで
こちらも注目のダヴィット・クロワのワイン
ドメーヌ・デ・クロワです。

試飲会の中でも当然クロワのワインはございました。
その中で
ボーヌ1erCruレ・ブレッサンド2014年

ブルゴーニュのワインについて代表の合田様より
2014年のビンテージについてご紹介ございましたが
まさに生産者が愛するビンテージ
そういえるビンテージであるとのお話
今後の熟成も期待できるし
その後控える2015年は欧米の評価誌などではたぶんビックビンテージとなる可能性高く
そちらばかり持て囃される可能性はありますが
でも真の偉大なビンテージはもしかすると2014年なのかもしれません。
それはある程度の年数経過しわかってくることかもしれませんが
私も2014年のブルゴーニュはそんな出会いの多かったビンテージとも思います。
そんな2014年の
ダヴィット・クロワの名品
ボーヌ1erCruレ・ブレッサンド2014年であります。
シャンパーニュに始まりロワール、アルザス、サヴォア
そしてブルゴーニュはじめは新世代ブルゴーニュのシルヴァン・パタイユ
誠に知性あふれるワインはいつ飲んでも心洗われるそんな気分になります。
その後クロワのワイン
シルヴァン・パタイユの後でどうかな~と思いきや
このレ・ブレッサンド2014年
素晴らしい仕上がり状態であります。
こんな表現もどうかと思いますが高級ケーキのような多重層的な旨味果実味厚みあり
シルキーで非常に伸びのある液体
シルヴァン・パタイユのワインよりも味付きがしっかりとしたクロワらしい
腰のあるワインリリースしたばかりですとやや強くカッチリ感が出る時もありますが
そのバランスはさすがの一言
メゾン・カミーユ・ジルーの2014年もございましたが
こちらはやはりもう少し時間のかかりそうなワインが多く
より洗練されながらもコアのしっかりとある焦点のあったワインのドメーヌ・デ・クロワ
特にこのレ・ブレッサンド2014年には心に残るものがございました。

最新型ブルゴーニュそんな言葉や
若き天才と言われるダヴィット・クロワのワイン
さらにステップアップした姿感じることできる2014年ではと思います。

その他のご紹介のドメーヌ・デ・クロワですが
貴重なワインばかり
白の白眉
○コルトンシャルルマーニュ グランクリュ2014年

●ブルゴーニュ・ルージュ2014年

●アロース・コルトン レ・ボティエール2014年

今回ご紹介のドメーヌ・デ・クロワのワイン
インポーターラシーヌ様でも
レ・ブレッサンドが極少量残すのみで
それ以外の三種類はすでにインポーター様完売となっております。

ぜひ注目の2014年クロワのワイン感じてみてください。


【ドメーヌについて】
 ダヴィッド・クロワは1978年生まれ。ロワールのトゥール出身。2年間、地元で醸造を学んだ後、ディジョンのブルゴーニュ大学醸造学部に入学。2001年に国家醸造家のディプロマを取得し、現在ではブルゴーニュ・ワイン界の次世代を担う重要生産者と目されている。
 その天性の資質は、コント・アルマンでの研修時代の頃にすでに発揮され、ベッキー・ヴァッサーマンがいち早くそれを認め、2001年23歳の時に「メゾン・カミーユ・ジルー」の醸造責任者に抜擢される。それから2年後、ダヴィッドはボーヌのドメーヌ・デュシェが売りに出ることを聞きつける。当初はカミーユ・ジルーの自社畑にしようと考えていたが、やがてこの良質な5haの畑は売却され、アメリカの小さな投資家グループが2005年初めに購入した。彼らはオーナーにダヴィッド・クロワを任命し、2005年、「ドメーヌ・デ・クロワ」が誕生した。
 2007年、場所が離れているためポマールの畑を売り代わりにアロース・コルトンやグラン・クリュのコルトンが増えた結果、現在ドメーヌの規模は6.4ha。11の異なるアペラシオンを造っている。栽培では除草剤、殺虫剤、防黴剤の散布はせず、銅と硫黄だけを使用した事実上のビオロジック。醸造はブドウの状態により少量の亜硫酸を加えた後は、ビン詰めまで何も添加しない。樽熟成の新樽率は、村名で10~15%、プルミエ・クリュで15~20%、コルトンで20~30%と全体的に低い。

【畑について】
土壌:粘土石灰質、下層土は沖積土
栽培:ビオロジック
堆肥:オーガニック(ビオ農法で飼育された牛の堆肥)

【醸造について】
圧搾:空気圧式プレス
醗酵:木樽、コンクリートタンク、ステンレスタンク
熟成:木樽(228L)


以下2011年ご紹介文

ドメーヌ・デ・クロワ
ボーヌ1erCruレ・ソン・ヴィーニュ2011年入荷です!

最新型進行形ブルゴーニュと言われる
若き天才ダヴィット・クロワの2011年ビンテージ入荷です!
初リリースから注目を集めるクロワのワインでありますが
それも年々進化し
ステップアップしているから驚きであります。

どうしても注目集まりますと最終的に物がなくなる・・・ということに
なります。
今回は特にですね
2011年最終的にはタイプは違えども良いビンテージとなったワイン
そして為替の影響、燃料費の影響なども今後さらに出ていく可能性あり
そして消費税の件もからんで
さらに今回は注目となってしまったのではと思います。

当店入荷ワインも
特に上位キュヴェが本当に少ない
タイミングの問題もございますが残念ながら白のコルトンシャルルマーニュ
入荷無しとなってしまいました。
テイスティングできるワインも限られてくるわけですが
でも年々進化するクロワのワインどれか一つは試したいということで
今回このボーヌ・ルージュ2011年
クロワの定番も定番ワインテイスティングとなりました。

その様子です。

ドメーヌ・デ・クロワ
ボーヌ・ルージュ2011年
クロワのワイン手にするとその外観佇まいに
スタイリッシュさセンスの良さを感じます。
エチケットの白基調としたものも、ただの真っ白なわけではなく
そこに描かれる曲線は
ふとすると幾何学的なイメージを持つもの
そしてもう一つは
樹齢表す年輪のような
受け手にとって印象も変わっていくかと思いますが
二面性を表すような気がいたします。
古き伝統的な手法
先人の教えにも大事なことはあり
また今の時代に、現在人が持つ新しい感覚
それを切り開く新世代ワイン
新しいものだけを見ていては古いものだけを頑なに守るだけでは
というそのバランスを保ちつつ進化しているワイン

そのクロワのワインを表しているのではと・・・

早速そのいろんな意味で重量感あるワイン
抜栓しグラスに注ぐと!
でた!
この艶感!色の鮮やかさ!やっぱりクロワのワインであります。
ボーヌが地味なワインだなんてクロワのワイン飲んでいると
全然思わないですね
赤と紫と黒の調和そしてすべすべした艶のある質感
クロワのワイングラスに注ぐだけでなんとなく華やぐそんな気がいたします。
香りもその期待どおりに広がり
ぼやけた感じは一切なくしっかりとした輪郭を持ち
香りのクリアーさこのへんがクロワのワインには共通したものありますね
透明感やクッキリとした果実香
そこ基本でそこにキュッキュッと小気味よい繊細で細やかなニュアンスが
のってくる感じ
赤さに黒いエキス感軽やかな果実の風が通り過ぎる様な
疾走感ありながら深みもその中でややクリーミーさも伴いながら感じさせてくれます。
このクリーミーさもこれからの熟成の中タイミングによって
よりトロミを増していくと思われます。
全体に加わる上品さここはもう常のことで
味わいの中にもそれらは感じることできますが
今の段階ではシンプルさの中に冷涼感ある酸
期待しうるグリップ感がありながらも今後もっとワインに幅を与えてくれる
そんな可能性を感じるワインであります。
今までのビンテージと比べ
クロワのワインとしての基本はそのままに
2011年の軽やかさ明るさ出ています。
そしてシンプルな表現の中にも複雑性が少しずつにじみ出ていく部分
それも非常に繊細に存在するので
このへん注意深く感じてみること
これがまたクロワのワインの楽しみ一つともなるのではと思います。

今回ドメーヌ・デ・クロワの2011年
とりあえずテイスティングはこのボーヌ・ルージュ2011年のみで
ありますが
十分に楽しむことできるワインとなったような気がいたします。

ということでクロワのボーヌ・ルージュ2011年の感じです。
とにかくその繊細でいて輪郭のしっかりとそして今回2011で感じた
繊細な表現の中にある複雑性
今後さらに表面化していくことで素晴らしいワインへと成長していくと
思います。
ボーヌ・ルージュでこれですので
こちら
ボーヌ1erCruレ・ソン・ヴィーニュ2011年
リアルワインガイドの評価でもかなり高い評価
そしてボーヌの魅力
より中域が充実したワインとなっているようであります。


ぜひ!!!!!!!

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