自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

マス・クトゥルー サンク・ソー・サンプル2015年 750ML

2,357円(税214円)

定価 2,750円(税250円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

マス・クトゥルー
サンク・ソー・サンプル2015年です!!!

また見つかりましたね!
良心的な価格しかもワインはナチュラル
もうピュアピュアな果実味ズバリストレートに楽しめるワイン
しかも
これは感覚的なものですが
この丸みやバランスの良さとか
かなりのセンスと感じます。
研ぎ澄まされたワインではなく果実味主体のワインの場合
凄みとかは感じなくとも
気が付くとついついすすんじゃうワイン
ボトルが空になってこのワイン美味しかったな~と感じるワイン
それがなんの違和感もなくスルリと飲めてしまう感覚
どこもなんか無駄に強くなくそのへんにセンスを感じるワインで
しかもこの価格帯
ずるいほどに良いですね

生産者資料ですと
ラングドックの生産者で
数十ヘクタール葡萄畑を所有となりますので
1haあたりのワイン生産量
多産地域では
約5万~7万本
ドンペリニョン 8800本
ペトリュス 2万本
ジョルジュ・ルーミエ ミュジニー 4500本
とかなり幅はありますが
それでも数十ヘクタールともなればかなりの生産量あると思います
でも日本への割り当てはかなり限られたものなのかなと思います。
だってこんなにお手頃価格でこんなに美味しいのですので
よって当店への入荷量も極僅かです。
本当はこんなワイン
もっともっとたくさんの方に飲んでいただきたい
確実のこんなワイン飲んだら
ナチュラルワインにはまるそんな類のワインであります。

入荷量少ないので申し訳ありませんが
御一人様1本限りでお願いいたします。

ちなみに今回飲んだワインは
マス・クトゥルー
クラッス2015年
シラー75%、グルナッシュ20%、ムールヴェードル5%
の赤ワイン
というか初回リリースの際も
今回も赤ワインのみのご紹介となります。

色は赤紫濃厚さもほどよくあり
香りは香ばしさありプラム黒系もふっくらと加わる感じ
熱量も感じる果実感もあります。
甘トロ~っとそしてふっくらとした果実味がジューシーですんごく丸い
やんわりとした中に噛みごたえある旨味
享楽的なワインであり本当にスムースでナチュラルで美味しい
程よい塊感もありでもグイグイ吸い込んでしまう
へんに力みは無くバランスの良さが素晴らしい
凄くないようで実は凄いワインです。

亜硫酸を添加せず、培養酵母を用いず、酵素も加えない
栽培にもかなりのこだわりを持って自然な造りで
仕上がるワインですがなんの不安さもない
素晴らしいワインです。


今回ご紹介は
4種類となります。

<サンク・ソー・サンプル2015年>品種 サンソー
淡く明るい赤色。果実の香りは控えめながら、完熟したフランボワーズやザクロ、レッドグローブなど甘酸っ
ぱい
果実の風味が広がります。クリスピーな細かいガスが舌先にあたりフレッシュさを感じさせ、白胡椒のような
スパイスの
香りが爽やかなアクセントとなっています。軽やかなで口当たりで、喉の渇きを潤してくれるようにスムーズ
な飲み心地です。
控えめな香りですが口に含むと果汁のようにジューシーで、仄かな甘さと穏やかな酸が調和よく感じられ、チ
ャーミングな
薄旨系の仕上がりです。

<ソーヴェ・ド・ラ・シテルヌ2015年> 品種 グルナッシュ60% シラー40%
鮮やかな中程度の赤色。熟したザクロなどの小さな赤系果実に、カシスやブルーベリーなどの黒系果実が混ざ
り合います。
品種構成からするとしっかりとしたワインのイメージを思い浮かべますが、色合いからも分かるようにミディ
アムで
口当たりは軽やかなスタイルです。若々しい果実の甘酸っぱい風味が口中に膨らみ、葡萄の果皮や赤いリンゴ
の皮などを
噛んだ時のようなタンニンが仄かに残ります。飲み心地に軽さはありながらエキス分はしっかりしており、余
韻には
カジュアルさだけでなく赤ワインとしての充実感も感じられます。

<クラッス2015年>品種シラー75%、グルナッシュ20%、ムールヴェードル5%
光沢のある濃い赤色。完熟したカシスなどの凝縮した黒系果実にスミレの花を想わせる華やかさもあり、開き
始めると
紅茶のような複雑な香りや深みが増していきます。芳醇な香りが口中に広がり、フランボワーズとカカオの相
性のように
ビターで甘酸っぱい味わいからは可愛らしさも感じられます。しっかりとした骨格がありながらタンニンは滑
らかで、
バランスの取れたエレガントな1本です。

<フラワー・パワー2015年>品種サンソー、シラー、アラモン・ノワール、アラモン・グリ、ウイアード・ノワール、ミュスカ

やや紫がかった深い赤色。グラスに顔を近づけただけでも感じられるほど、まさにワイン名を想わせるアロマ
ティックで
華やかな香りが広がります。黒系果実の凝縮感や味わいの深さだけなく、白い花や紅茶などの香り高い印象に
加えて旨味や
コクを残しながら瑞々しさも感じる飲み心地は、白やグリの葡萄も混醸されていることに由来していると思わ
れます。
ややドライに感じるカカオニブのように細やかなタンニンが、ビターで骨格のしっかりした性格を感じさせ、
華やかさだけで
なく落ち着いた雰囲気を醸し出しています。白や黒それぞれの葡萄の良さを上手く引き出している仕上がりで
す。


以下インポーター様情報

Mas Coutelou

マス・クトゥルーでは、数十ヘクタールもの様々なテロワールを有する畑を所有しています。
拠点となるPuimisson(ピュイミソン)は、表土と下層土が寄せ集まった地形をしています。その大部分は粘土石灰で形成されておりますが、粘土質が強かったり石灰の割合が多かったりしており、所々に砂利や泥灰土が含まれていたりもしています。

私たちは、それが注目されるよりもはるか前の1987年から、有機栽培に取り組んでいます。マス クトゥルーの畑の全てにおいて、30年近くにわたり、化学肥料や除草剤、殺虫剤など合成化学薬品の類いは、一切使われていないことを保証いたします。その管理は厳格に行われており、植物や土壌に細心の注意を払っています。
例えば粘土質の土壌に必要な耕起には制限を設け、土壌が固く締まってしまわないようにしています。春には、すべてのブドウの台樹を手作業で掘り起こしますし、剪定も芽が出てから行います。
基本的に、樹の手入れについては人的介入を制限しており、必要な場合は植物由来の堆肥や調合剤、その他天然由来のものを用います。
有機栽培には、(その効果を発揮させるために)安定した環境で行うことが求められます。
私たちは10年以上前から畑の環境改善に取り組み始めました。それまでの畑を取り巻く環境の影響により状態の悪くなった樹を抜き、代わりにオリーブの木を植えました。 また、畑を守るため周囲に生け垣を造りブッシュを発生させ、木々を植えて緩衝地帯を作り、水の浸食や水質汚染を防ぐことができるようにしています。
また、生物学的多様性を守り、植物や動物が共生できるようにしています。従って一帯をモザイク状にし、近隣の生産者が栽培する畑からの影響を受けないように努めています。
これまでに千本以上の木々を植え、オリーブの植樹も行ってきましたが、今後もこの活動を続けていくつもりです。
年間を通じて葡萄の樹に愛情を惜しまず注ぎ、最良のブドウが収穫できるように心がけています。
これら全ては、収穫時にそれが最高の状態にあることを、ブドウの方から私たちに語りかけてくれるようにするためなのです。

醸造において唯一のレシピは存在しないと考えており、品種やヴィンテージに合わせて調整する(ショート/ロングマセレーション、除梗または全房発酵、ピジャージュあるいはルモンタージュ)直感的な方法、つまり収穫したブドウに応じて様々な手法を使い分けています。それによって、どのようなワインに仕上がるかが決まってくるのです。
「ナチュラル」なワインを造ることは、ブドウ畑での作業における最終回答を得ることでもあると思っています。それを選択することは外部からの要素を断つことを意味しており、自分たちが手塩にかけた葡萄たちが、ありのまま応えてくれるように導くわけです。そのために亜硫酸を添加せず、培養酵母を用いず、酵素も加えない。経過を観察しつつも手を加えず、試飲を重ねながら成長を見守ります。

瓶詰めは私たちの蔵にて、フィルターを用いず月の暦に則って行います。ワインには、最初から最後まで酸化防止剤を添加していません。
ブドウ品種はそれぞれ異なる区画で栽培しており、品種ごとにワインを醸造します。マス・クートゥルーでは、様々なキュヴェが毎年生み出されますが、ワインに付けた名前は畑由来ではなく、そのスタイルや個性によるものです。同じ両親のもとに生まれ同じ環境で育った兄弟や姉妹であっても、それぞれ皆が異なる性格に育つものです。それは我々のワインも同じで、(畑名ではなくワインの個性で名前を付けるので)キュヴェによっては毎年できますし、数年に一度くらいの割合でできるもの、そして滅多にできないものもあります。Vin des Amis, Vigne Haute, Classe, Flambadou, Flower Power・・・これらのワインとの出会いが、皆さまにとって最高の瞬間となりますように。


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