ラルコ(ルーカ・フェドリーゴ) グラッパ・ディ・ヴィナッチャ・ディ・アマローネ バリック500ML(2017/08/02入庫)
グラッパ・ディ・ヴィナッチャ・ディ・アマローネ バリック500ML(2017/08/02入庫)です!!!
もう不動の人気
安定のヴァルポリチェッラ
ここ最近のものは
なんというか風格も出てきてというか
リリースしてすぐでもなんか飲めてしまう
まろやかさと深み
リパッソなどの影響もあるのか
凄くいいんです。
でもちょっとずつちょっとずつですが価格上昇あり
それが辛いところですが
でもそれだけの魅力を持つワインだから全然まだまだコストパフォーマンス良いとも
言えるワインの一つではと思います。
価格上がって飲めなくなる前に
がっつりと楽しんでいただきたいワインの一つですね
今回のご紹介は
ラルコ
ヴァルポリチェッラ・クラッシコ・スペリオーレ
リパッソ2011年&2012年です。
当然同時リリースではなく
2011年は入庫のほう2016年12月のものです。
2012年は先日2017年8月入荷のものとなります。
今回2011年のほうではなく
入庫したばかりの2012年飲みました。
これがまたすでにこなれていていいんですね
いつものレーズンロースト香ふんわり柔らかくゆったりと広がり
この雰囲気
ラルコならではなんですね
ふと思うと
ヴァルポリチェッラというワイン
軽くて酸っぱいワインそんなイメージ持たれておられる方意外に多いのではと
思います。
ラルコのものは全然違います。
当たり前になっておりますが
この重厚感それでいて上品さもあり酸もあるので
重すぎる様なことはなく余韻の長さやアマローネに通ずる妖艶さ
これがラルコの真骨頂ですね
ヴァルポリチェッラにおいてもアマローネ的な造りを取り入れることで
この上質感高級感あるヴァルポリチェッラを生んでいると思います。
味わいのコク深さバランス黒さどれも上質で納得ですね
熟成進んで来ればより深み落ち着き増していくワインであると
思います。
となると2011年
一年熟成の進んだワイン楽しみですね
ビンテージの違い
2011年と2012年であるかと思いますが
どのビンテージにおいてもラルコたるワインをリリースしてくる
そんな安定感もありますので
どちらにしても楽しめるワインではと思います。
そして今回は・・・
貴重な
グラッパもお分けいただきました。
本当に少量のみで
グラッパに関しては御一人様1本限りとなりますが
今回三種類のご紹介となります。
新着で入荷のものは
二種類ですが
実は以前お分けいただいたもの
勿体なくてご紹介できずに早数年・・・
改めて入庫確認すると
なかなかヒットしなくて
なんと・・・2013年!4月12日!でした!
となると
現在2017年8月25日
すでに4年と4か月入庫より経過したグラッパです!
グラッパですので4年程度でどのくらい熟成の影響があるのか定かではないのですが
この問題は
けっこうネット上でもあるのですが
ウイスキーやブランデー、スピリッツなど瓶熟成するのかどうかですね
一般的にはしないという意見もあるようですが
もう一方の確実にするという意見に私も一票です。
グラッパも中身のアルコール分子と水分子との長い期間での結合などで
確実に柔らかくなるそんな気がいたします。
年数が醸造酒のように数か月や一年二年程度では違いがでるわけではないと
思いますが
以前昔の店舗にあったスコッチブームのころの
10年、20年もののウイスキーは
瓶詰め前の熟成ではなく販売より10年、20年ものですね
それは素晴らしい軽やかさやまろやかさ
その銘柄の新しいものとは全然違う味わいでしたので
ということで
4年と4か月の歳月当店で静かに眠っていた
ラルコの
グラッパ・ディ・ヴィナッチャ・ディ・アマローネ!
そして
ちょうど良いことに
新物8月入庫の
グラッパ・ディ・ヴィナッチャ・ディ・アマローネ
入荷しております。
さらに
バージョン違いで
こちらは樽熟成物500MLですが
軽やかな琥珀色のついたグラッパ
極少量入荷しました。
一般的に
フランスのマールはけっこう樽熟成しかも長期熟成ものがございますが
グラッパに関しては樽熟成しない無色透明のものが多いように思えます。
そんなグラッパの
樽熟成物
し・か・も
ラルコのアマローネのヴィナッチャ(ぶどうの搾りかす)で造ったグラッパであります!
ラルコフリークならずとも
手に入れておきたい逸品ですね
それぞれ三種類極少量のみとなりますので
気になる方はお早めにご検討よろしくお願いいたします。
以下2010年ご紹介文
ラルコ
ヴァルポリチェッラ・クラッシコ・スペリオーレ
リパッソ2010年です!
来ました!来ました!
このワイン
ラルコの中でも最近は最も人気あるように思えます。
特にリパッソと入るようになってから
その黒さ干し葡萄感もましながら
甘みに走らないで辛口でコクあるワインとなり
深み大人っぽさグイグイくるワインですね
今回もヴァルポリチェッラ・リパッソ2010年テイスティングいたしましたが
素晴らしいしかも
これからの年末時期
クリスマス時期ピッタリとはまるワインではと思います。
今回ロッソ・デル・ヴェロネーゼ2011年と一緒に対比テイスティングいたしました。
ヴァルポリチェッラのほうは
6月に入荷しておりましたので
落ちつきはしっかりとあり
抜栓も少し早めにしました。
ロッソ・デル・ヴェロネーゼ2011よりもより赤黒さ増し
でもクリアーな液体は変わらず
香り・・・いつものそしていつも以上に完成度高く
野趣感やロースト香なども強すぎず調和しでも奥深いと!
リパッソの感じもどんどん自分のものにしている感あります。
干し葡萄のニュアンスもありそれが凝縮し濃密なエキスとなっております。
かといってダレルようなことはなく
ビターチョコな感じでキレもあるシュールさもある仕上がり
ほんのりどこかヨードっぽさあるような
飲んだ瞬間香りからの印象よりもグッと重心さがりコク旨味がしっかりでも
濃厚な重さではなく存在
グリップ感もグットでさすがのワイン
密度感なども申し分なく余韻が長い素晴らしい高級感で
いつまでも口の中で転がしていたいそんな気持ちになります。
クリスマス時期なんかもう気分盛り上げるのに最高のワインですね!
そして
ロッソ・デル・ヴェロネーゼ2011年
こちらはまだ到着して間もないのですが
より若さクリアーで透け感もある赤黒い液体
ほんのり焦げロースト香入りますが
より軽やかでスタイリッシュ
ロッソ・デル・ヴェロネーゼということでスタンダードキュヴェですが
このへんのキュヴェのレベルも上がっていると感じます。
酸度のコントロールが最適で
へんに酸っぱさなど乖離しているところがなく
ラルコのワインにある官能的な表現もこの低位のワインでも感じることできます。
完成度の高さですね
甘コクでもソフトでしっとりとした質感あり
ヴァルポリチェッラよりも軽快で抜けの良さもあり
よりデイリーでも楽しめる高級感あるワインですね
価格もより手ごろで少しリッチ感も楽しめ価格的にもなんとか手ごろな範囲で
収まっているワインということで使いやすいワインです!
より完成度高まったラルコのワイン
ぜひ!!!
以下2009年ご紹介文
ラルコ
ヴァルポリチェッラ・クラッシコ・スペリオーレ
リパッソ2009年です!!!
今回のラルコ
ちょっと鼻息荒くなるワインとなっております。
なんかあの感動が再び
個人的にそんな感覚ございます。
08も裏ラベルにはリパッソの記載ありましたが
今回の2009年
ヴァルポリチェッラ・クラッシコ・スペリオーレには
表にしっかりとリパッソの文字であります。
ちなみにリパッソですが
アマローネに使用する半干し葡萄、陰干し葡萄
ですね、その搾りかすを発酵後に加え、再発酵するという手法らしいのですが
確実に複雑性、重厚感増すような気がいたします。
気になってはおりましたが
ビンテージの08と09の違いはもちろんあると思いますが
それ以上に
この感じ
早速グラスに注ぐと赤茶、黒茶
濃度もやや深み増した色もこの期待感高まる色なんです
香り・・・
これがまず近づけるだけでいつもと違うと感じるのですが
ダークさあり黒果実もプルーンなど
ジャミーな安っぽいものではなく
高級レーズンこれがリパッソの力か!と
シュールなバニラ香とアルコリックな大きさあるもので
黒々リキュールのよう
これだけ黒い世界あるヴァルポリチェッラ
味わいは予想するのは
その濃度や甘いニュアンスが強めに出ているのではとちょっと心配・・・
でも
一口
グワッとくるかと思いきやこれが美しく鋭くバランス良く抜けていく!
燻した香りロースト香もけっこう強めでも野暮ったくなく
暑苦しくないのがラルコのすごいところ
柔らかく・・・黒く・・・深い・・・
ブランデーケーキのような感覚あるワイン
かなりワインとしても攻めている部分
その先の魅力を引き出そうとしていながら
その難しいところでバランスをしっかりと保っている
久しぶりに唸る仕上がりのワインではと思います。
うっとりと美しい世界に引き込まれる
そんなワインであります。
以下 2008年ご紹介文
ラルコ(ルーカ・フェドリーゴ)
ヴァルポリチェッラ・クラッシコ・スペリオーレ2008年
新ビンテージ入荷です!!!
やっと入荷となったラルコの新ビンテージ
当店でも完売となり
待っておりました。
そして待っているお客様多かったのではと思います。
アマローネの父ともいわれる
ジュゼッペ・クインタレッリのもの修業し習得した
歴史を重んじそこにまた新たな風を吹き入れ生み出すワインに
みなさんも感動あるワインとなっていたのではと
思います。
今回は
2008年ビンテージでスタンダードキュヴェの
ロッソ・デル・ヴェロネーゼ
そして
ヴァルポリチェッラ・クラッシコ・スペリオーレ
入荷となりました。
今回2008年にあたりビンテージチャートなど
ちょっと調べてみましたが
フランスなどはある程度信頼性あるものございますが
イタリアのものは
けっこう調べるものによってバラつきがございますね
とりあえず信頼性ありそうな情報をもとにすると
2008年ヴァルポリチェッラあたりは
あまり良い状況ではなかったような
よく言えばエレガントな仕上がりの年となったようであります。
そして今回どちらもテイスティングいたしましたが
まさしくそんな仕上がりのワインでありました。
ラルコ
ヴァルポリチェッラ・クラッシコ・スペリオーレ2008年です
こちらこちらヴァルポリチェッラ
初めて飲んだとき思い出しますが
とろける様なヴァルポリチェッラでありました。
そのイメージが色濃く残っているので
いつもラルコのワインはそんな頭で飲んでしまうのですが
今回はある意味
違った一面感じることできたような気がいたします。
早速抜栓しグラスに注ぐと
ほい!?
ロッソ・デル・ヴェロネーゼ間違って注いだかと一瞬思いました。
同系統の色あいで
やはり色は透明感あり赤黒く
とにかく色艶ここが肝か!と思うような色
ロッソ・デル・ヴェロネーゼと比べるとそうですね
茶混じりそれも落ちたようなものではなくやはり輝きあるもの
香りそして味わい
このあたりも
煌めきあるワインで
エレガントさダーク甘コクビター・・・
なんだかよくわかりませんが
そんなメモが
正直現段階で
2008年のヴァルポリチェッラの作柄確実なところわからないのですが
けっこう厳しい状況だったのでは
その中で生み出した美しいヴァルポリチェッラがここにあるのではと
液体の厚みやコクで押すようなワインではなく
より美しさ磨きこまれた液体
ヴァルポリチェッラの一つの形があるような
まだリリースしたてで
甘さも酸もキリッと張り出すところもありますので
このへんより溶けだし絡み合うことで
美しさの中にギュッとグリップ感出てくるかと思いますが
まだもう少し先
確認してみたいそんなラルコのヴァルポリチェッラ08でありました。
ぜひ!!!
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