自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ラディコン オスラーヴィエ・リゼルヴァ1998年 750ML

10,372円(税943円)

定価 12,100円(税1,100円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

ラディコンです!!!

2016年9月10日
偉大な造り手
偉大なというかなんかもっと温かいそんな存在を失ったそんな言葉が
正しいようなきがいたします。
ネット上で検索すると
ヴィナイオータ社長のスタンコ・ラディコンへの想いが
熱く語られております。
ぜひご一読を

ということで
その文中ヴィナイオータ社長でさえ
”スタンコという人物の歴史的価値、意味のようなものに気付いたのがここ数年である”
とおっしゃっております。
そうなると私などは
スポット的にお付き合いした程度大きなものを感じることも語ることもできません。

でもここ数年ですねラディコンのワインほんと美味しいなと感じるようになったのは
それで今回の件
もちろん残念な気持ちもありますがこれだけの影響を与えそして新たな時代を作り出した
幸福をもって天に召されたのではと思います。

偉大なワインは畑で生まれるという自明なこと

ワインはヒトが“作る(make)”ものではなく、酵母を始めとした微生物たち、“自然”の一部が“造る”もので、ヒトはそのダイナミックにして繊細な過程のアシスタント程度の役割しかないこと

この言葉
日本における人の死について今の医療現場などで
ちょっともやもやしていたことなのですが
日本では延命治療はあたりまえのことで本人は望む望まない関係なく当たり前のものとなっていると
考えます。
できるだけ長生き当たり前かもしれませんが
多くの管が入り栄養が直接流し込まれ話すこともできず感情もあらわにできずに長生きすることに
疑問を持ちます。
欧米では寝たきりの老人はほとんどいないと言われるようで
無駄な延命治療は逆に老人虐待との話もあるようで
つまり寝たきりになる前にお亡くなりになるケースが多いようです。
今の医療の問題
今回のスタンコ・ラディコンのワイン造りそしてワインを通して自然のありかた
そして死が今回の私自身の問題とクロスすることがあり
考えさせられることとなりました。

嫁とも話しておりますが延命治療はせずに
あるがままの死を受け入れたいなと
そして母ともそういった話を自身の希望を早めに聞いておきたいなと思いました。
人間がラディコンのワインのごとく
尊厳のある最後を迎えられるそんな時代がくること祈っております。

ということで若干話それたような気がいたしますが
私が関わりあうラディコンのワインとの先にあった話であり
考えさせられたことでもあります。

そして今回そんなラディコンから
凄いワインが入荷しました!

出来れば全部扱いたかったほどですが
当店の経営的な問題などもあり
今回入荷ワインです。

○ヤーコット2006年 500ML

再入荷ワイン
今回再入荷に伴いテイスティングいたしました!
ラディコンの醸しワインオスラーヴィエ、リボッラジャッラそして三本柱の一つ
ヤーコット2006年 500ML
2006年ということでラディコンの時のながれからすればまだまだ若いワイン
開けたて茶色より黒さ飴色けっこう強め
オリもかなりあります。
でもこの色は不思議と数日後より軽やかな透明感ある色へ進んだようで不思議です。
香りカラメル系ありますが丸みもほどよく出てきておりますが
甘い感じは抑え目でドライさほどよく枯れた感じも出始めております。
オレンジピールなどダークでビターなニュアンスあり
タンニンがまだしっかりと存在感あるようで
少し固めなところもありますが
このワインやはり生命力あり数日というか
1月22日抜栓で1月30日でもほわ~っとそして透明感と真っ直ぐなミネラルが心地よい感じで
飲めてしまうんですね
素晴らしい!

○オスラーヴィエ2000年 750ML

こちらは偉大な2000年のあのワイン
フオーリ・ダル・テンポ オスラーヴィエ・リゼルヴァ2000年ですね
あのワインのセカンド的なワイン
といっても暑い年の2000年のオスラーヴィエ かなりの熱量圧倒的な果実味まだまだ健在なワインのようです。

○オスラーヴィエ2003年 500ML

こちらも再入荷のワイン 前回入荷時は大好評ですぐ完売してしまいました。
03も暑い年ですねそのまろやかでジューシーな果実味がそのまんまふわ~っと楽しめるワインで
試飲会でこのワイン飲みましたがもうとろけるような感覚
甘いニュアンスもしっかりと感じることできたワインでした。

○オスラーヴィエ2001年フオーリ・ダル・テンポ 750ML

来ました!こちらも再入荷ですが時の超越という名の最強ラディコン!
この圧倒的な存在感深み複雑性 ラディコンの集大成とも言うべきワインではと
思います。

○ピノグリージョ2013年 750ML

○スラトニック2013年 750ML
こちらも再入荷
息子サシャの考えで生まれたより醸しを短くして軽やかなスタイルのラディコンワイン
価格も手ごろでかなり人気ワインとなっているピノグリージョ&スラトニック(シャルドネ&ソーヴィニヨン)です。

●メルロー1999年 1000ML

ここいらへんからとんでもないワイン出始めるのですが
というかフオーリ・ダル・テンポでも十分凄いのですが
メルロー1999年です!1リッター瓶
私が初めてラディコンのワインと出会ったのがメルロー2000年
イタリアに凄いメルローがある!と聞いてそれがラディコンのものでした
白ワインが最近は目立ちますが赤特にメルローは
普遍的な美味しさそして素晴らしい完成度に深み
誰にでも楽しんでいただけるそんな雰囲気あるワインでありました。
果実味の肉厚でふっくらそして柔らかいだけでなくタイトな締まりも魅せるワインで
伸びのある美しさ何よりその先に待つ妖艶でリキュール様のエキス感素晴らしかったです。
そんな偉大なメルローその1999年1リッター瓶
今後出ることは無いのではと思います。

○リボッラジャッラ1999年 750ML

恐らくですが、今回届いた白の中で最も力を開放しきれていないワイン&ヴィンテージはこれなのではないでしょうか。17年という時が経っているにもかかわらず…凄いと思いませんか?ムレチニックのシャルドネ99とかもそうなのですが、まだ澄み切っていないというか、もっとピュアになれそうな気がするというか…。今後どう変貌していくのかが僕でも全く想像できないミステリアスなワインです。

というご紹介で来たワインですが
1999年にしてまだ・・・まだ先があるとのことで、でもそう簡単に飲めないワインですね
ただ飲むタイミングはやはりもっと先にとっておきたいそんな状態でもあるようです。

○オスラーヴィエ・リゼルヴァ1998年 750ML

あれ、これって酸化してるんじゃない?って香りから始まることがありますが、ご心配なく。試しにグラスをブンブン振り回して、これでもかっ!てくらいワインを空気に触れさせてあげてください。18年前のワインとは思えないほどに若々しくトロピカルな果実の香りが出てくるはずです。つまり酸化ではなく、還元しているんです!キュートさ、エレガントさという点では、他のワインよりも頭一つ抜け出ている気がします。

このへんになるともはや私の言葉や想像絶しておりますのでインポーター様情報です
ラディコンの始まりのころのワインとなるようですね

○オスラーヴィエ・リゼルヴァ イヴァーナ1997年 750ML

1997年生まれのラディコン家の末娘イヴァーナの名を冠したリゼルヴァ。僕がフリウリを訪ねた際は必ずみんなで集まって食事会が開かれるのですが、このワインがオフィシャルにリリースされる遥か以前、そういった会にはほぼ必ずスタンコはこのワインを持ってきていました。リボッラのリゼルヴァ イヴァーナのほうは、当初から素晴らしい将来を予見させる味わいがあったのですが、オスラーヴィエはまあまあ気合の入ったやんちゃぶりで…。その揮発酸の高さから、ラ カステッラーダのニーコやダーリオ プリンチッチからは“お酢”呼ばわりをされていたこのワインなのですが、あっ!!!っと驚くような美人さんに成長しました。

 1995年にバリックの横部分に穴を開け、それを縦置きにしたものを醗酵槽としてリボッラ ジャッラに対して実験的に醸し醗酵を始め、96年は雹害で生産量はほとんどない状態なのでカウントされず…ということですと、1997年ヴィンテージ以降からラディコンは醸した白を世に出し始めた、ということになるのかと。醸す前の時点で、グラヴナーと共にこの地域の偉大な白ワインの造り手としての名声を獲得していましたから、彼らのラディカル&ドラスティックな方向転換はイタリア ワイン界に大きな波紋、動揺を巻き起こしたのではないでしょうか。ワインが国の歴史文化の中に完全に同化してしまっているイタリアのような国では、自分の見てきたものこそ真実だと信じて疑わない人が多く、戦後に導入された技術革新によって生まれたフレッシュ&フルーティで濁りもなく色調の淡いものこそ白ワインだとする風潮に対して疑念を持てる人が非常に少なく、「色が濃い白=酸化している」と短絡的に断定してしまう人が多かったように僕自身感じていました。

逆に僕を始めとする日本人は、ワインを文化として持ってこなかったために、「(自分はワインを)知っている」と極端に思いすぎている人が少なく、なぜ色が濃かったり若干の濁りがあったりするのか、その逆になぜ色がほとんどなくて濁りの“に”の字もないワインがあるのかをこちら側が誠意をもって伝えれば聞く耳をもってくれる、という状況があったような気がします。とはいえ、醸した白であったり、ナチュラルな造りがなされたワインが色々輸入されるようになってきた2000年代前半、色も香りも味わいも今まで体験してきたものと全く違う(変わっている)という理由からなのか、それらのワインのことを人によっては愛情を込め、そして人によっては嫌悪感を滲ませながら“変態ワイン”という言葉が使われていて、僕自身その言葉に大きな違和感を感じていました。ワインもヒトも最終的には中身で判断されるべきですし、見た目が今までその人が見てきたものとは違うからといって“変”という言葉を使うのは、ある種の人種差別と変わらないですよね??偏見が全くない人など存在しないと僕は思っていますが、偏見から比較的自由な立場を取れている人というのは確かに存在していて、そういう人って自身が偏見を持っていること(ないし持っている可能性があること)を自覚している人な気がするのです。 スタンコがこの世を去ったのと、彼が現在のラディコン スタイルへと大きく舵を切った初期のワインが色々蔵出しされたタイミングの重なり具合に運命的なものを感じずにはいられません。果たして、変な色の白を造ったスタンコが変だったのか、それとも真っ当な(健全、ナチュラル、嘘偽りのない)ものを変と呼んでしまう世の中のほうがもっと変だったのか、そんなことを振り返ってみるきっかけにこれらのワインがなってくれればいいなぁと考えています。

以上イヴァーナ1997年そしてラディコンの醸しワインの始まりそしてそんなワインに対する
社長の想い込められた言葉でした。

◎ビッキエーレ2脚セット

こちらも今回のワインに合わせて再入荷です。
極少量割り当てとなりますので
1脚につきラディコンのワインを1本ご検討ということで
2脚セットでラディコンのワイン2本検討いただけますと助かります。
でも今回のラディコンのワイン本数少ないものばかりですので
最低でも1本ラディコンのワインご購入いただいた方だけよろしくお願いいたします。

そして最後にですが
今回
モードリ2003年 500ML
テイスティングいたしました。

こちらは前回入荷で少し在庫あったので飲んだのですが
素晴らしい!モードリはピノネーロで造られる赤ですが
メルロー以上にクリアーで軽やかですが
赤黒さしっかりとでてオリもありますがブランデー、レーズン様の甘~い香ふんわり
まだまだ03ですので余力あり果実味に厚みもありますが
その中にも枯れた感じも出始め
03の凝縮感ありながらも繊細で伸びのある旨味
そして何よりラディコンの赤らしい妖艶さ纏い素晴らしい赤です。
リキュール様の締まり方質感もあり染みだす旨味がなんともたまらないラディコンワインですね

以上
たくさんの種類そして貴重なキュヴェですが
それぞれ少量ずつとなります。

※販売に際してのご注意
今回のラディコンのワインどのワインも御一人様1本限りとなります。
またビッキエーレも同じく御一人様1セット限りでラディコンのワイン最低1本はお買い上げいただいた
お客様のみとなります。
よろしくお願いいたします。



以下オスラーヴィエ2003年ご紹介文

ラディコンです!!!

オレンジワインの代名詞的なワインとでもいいましょうか
最近になって持てはやされることとなりましたが
ラディコンは・・・なんと!1997年からこのスタイル

時代がやっと追いついてきたそんな感じなのでしょうか
とはいってもすべての方に当たり前に受け入れていただけるワイン
そんな感覚までにはいっていないと・・・自分自身では思っておりました。

それというのも当店の立地的な問題で
人口7000人の田舎町
ワイン自体まだまだ浸透しているとは言えない状況
そんな中と・・・思っておりました。

でも今のこの情報社会
そして多種多様な食生活から
今の時代場所なんてあんまり関係ないんですね
どこにでもピュアな真の魅力をわかっていただける方いるんですね
嬉しい限りです。

それが高価なブランドものとか
単に時代の最先端とか
そんなものでしたら田舎には合わないのかもしれませんが
自然派ワイン、ヴァンナチュール
その目指すところは
まさに体が心が喜ぶ食物なわけで
そんなライフスタイルへの回帰は都会、田舎関係ないわけですね

だからこそ
名前は知らなくとも大岡さんのル・カノン赤飲んでなんて美味しいんだ!といっていただける
そしてラディコンのオレンジワインを
予想以上に美味しくて
色では少しひいても飲めばわかる伝わる美味しさなんですね
嬉しいですね
そして自分自身も考えを改めなければと思うしだいです。

そんな昔からこのスタイル
葡萄のポテンシャルを引きだすそのために出来上がったこのワインかと思います。
そのポテンシャルに見合う熟成を経て生まれるこの感覚
今回ラディコン
オスラーヴィエ2003年
ふくしまのイベントで飲むことできました。
今回新しいビンテージ2006年がリリースになったオスラーヴィエですが
2003年のバックビンテージ
2003年はフランスも酷暑となった年で焼けた様なワインも多く
イタリアはラディコンでもかなりやんちゃなワインも多かったようです。
でもそれは時間が解決してくれるわけですね
そして今回のこのオレンジというか茶色ワイン
ポワンとしたこの年月経て尚若々しさ熟を感じるのと同時に生命力の強さもあり
香りのカラメル系果実の濃密でとろける熟ないい感じで
しかもやはり時が経ちなんという丸み
球体のごとく角がとれ優しくそして旨味の厚み静かに溶け込んでいく感覚
旨い!
ほんと旨くて複雑
複雑なのも様々な要素が溶け合っているのでシンプルとも感じるもの
そして遠目に次々とグラスに入る中最後のほうは
ほんとに茶色系に抜栓からどんどん酸化していく様が楽しめるのですね

こんな魅力的なワイン愛でるべきワインであります。

といことでイベントで飲んだオスラーヴィエ2003年の印象です。

今回はかなりたくさんのキュヴェがリリースされております。
今回販売のキュヴェは

ラディコン
オスラーヴィエ2003年 500ML
オスラーヴィエ2003年 1000ML
スラトニック2013年 750ML
ピノグリージョ2013年 750ML
ヤーコット2006年 500ML
モードリ2003年赤 500ML
メルロー2001年赤 500ML
オスラーヴィエ フオーリ・ダル・テンポ2001年 750ML
そして
ラディコングラス ビッキエーレ2脚セットです。

どれも飲んでみたいそんな魅力あるワインばかりなのですが
数も少なくテイスティングできません。
インポーター様情報となります。

●スラトニック2013年
●ピノグリージョ2013年
息子サーシャのアイデアで生まれた父スタンコのワインへの入門編的存在のスラトニック(シャルドネ&ソーヴィニョン)とピノグリージョの2013が届いています。2012も危険な
飲み心地でしたが、よりリッチな2013も素敵です。

この二種は通常のラディコンのオスラーヴィエやリボッラジャッラよりも軽めの醸しにより
軽やかさと旨味の深さのバランスあるワインで
ほんとこの価格で楽しめる素晴らしいラディコン新シリーズです!
でも非常に人気で数少ないので
御一人様1本限りでよろしくお願いいたします。

●オスラーヴィエ フオーリ・ダル・テンポ2001年
2000年ビンテージが初めてだったと記憶しておりますが
時の超越という名の最強ラディコン!
白のトップキュヴェでしょうね
2000年ビンテージは合計3~4、5回ほどでしょうか
飲みましたイベントで1杯、2杯だけでなく自宅で1本
東京のワインバーで1本とどのタイミングでも新しい発見のあるワインで
まさに懐の深さあるスペシャルなラディコンです。
今回のご紹介
"時間軸を超越した"という名に恥じないだけの壮大さ持ち合わせたワイン、フオーリ ダル テンポの01が届きました!前ヴィンテージの2000年は暑い年だったこともあり、膨
大な果実がある規格外のボリューミーさを持ったワインでしたが、今回の01は強く、しなやかで、深い!値段に怯まず大量に購入してきましたので、たっくさん飲んでいただけ
ますと幸いです。

●メルロー2001年
赤ワインがぬあんと3種類届いています!まずメルローは01が‼‼すべての要素が完全装備されたフルスペックワインとしか言いようがありません。

ラディコンといえばメルロー!という方もいるくらい白とは別に
普遍的な評価の非常に高いワイン
以前飲んだメルローもその高品質ぶり破たんのない美しさと深さ
熟成してそのしなやかなメルロー最高の1本であることは間違いないかと思います。

●モードリ2003年
僕以上にこのワインのリリースを心待ちにしていた人はいないと断言できるワイン、モードリの03が満を持して登場です!Modriはスロヴェニア語でのピノ ネーロの呼び名。
ラディコンは、ピノネーロをスロヴェニア側に所有する畑で以前から栽培していたのですが、収量が少なかったり単体で仕込む意味のあるテンションがないと判断して、メル
ローと混醸ないしブレンドされていました。なんと言いますか…ホント美味しいんです。こちらも社運を賭け大量に購入しちゃいました。

ピノネーロで造られる赤
ヴィナイオータの太田社長が社運をかけて大量に購入とあるように
すんごいワインのようです。
これは私も飲んでみたいワイン!

●ヤーコット2006年
こちらはインポーター様情報特に無いのですが
フリウラーノで造られる白
とにかく数がありません。
無添加仕上げのヤーコット2006年すでにインポーター様も完売で
当店入荷も極僅かです。
御一人様1本限りでよろしくお願いいたします。

●ラディコングラス ビッキエーレ
こちらも大人気のラディコングラスですね
いつも割り当てで数も少なく
ただ発送の関係で2脚セットでの販売となります。
こちらも一人様1セット限りです。
そしてラディコンのワイン最低1本以上のお買い上げしていただいた方のみと
なります。
ラディコングラスのみでの販売はいたしませんのでご了承ください。


以下2004年ご紹介文

ラディコン
オスラーヴィエ2004年 500MLです!

イタリアはフリウーリ=ヴェネツィア・ジュリア
のご存じラディコン!
で~あります。

イタリアワイン界の
Mrフルスイング
とも呼ばれ日本でもラディコン旋風起こした生産者

でも造り手の
スタンコその性格的なものカリスマ性ある人物のようで
その周りはとにかくハッピーな空間となってしまうようです。
でもその反面ワインはとにかくしっかりと熟成させてからリリースされることで
しられるラディコン
どんだけ時間をかけるのか?と思うほど
銘酒メルローにしても
ビンテージの大きさ強さによっても変わるかとは思いますが
樽で4~5年とかその後ボトルで4~5年とか
それだけリリースするまでに時間がかかり
それまでお金にならないわけですから
すごいこだわり様ですね

でもそれだけの時間かけるからこそ出来上がる美味しさ魅力あるわけで
またそれだけのポテンシャルあるワインでなければそれだけの
熟成も取れないわけですね
白のほうも
オスラーヴィエ フオーリ・ダル・テンポ2000年
あのワインには衝撃でありますが
通常のリボッラ・ジャッラそしてオスラーヴィエなども
あの独特のエネルギーに満ちた丸さ
あの状態まで熟成させてリリースされるわけであります。
今回04リボッラジャッラやオスラーヴィエ04は
ラディコンでもいろいろと事情があり
次ビンテージリリースされると以前のビンテージは全く売れなくなるというイタリアの事情あり
また04&05を販売に力を入れる際に
体調不良などなど事情があり
それをヴィナイオータさんが引き受けるという形で
ずっと売り続けてきたビンテージとのこと
それが最高の状態を迎えているのではと思います。
何気にいまだに果実の丸いポワンとしたなめらかな力が存在するまだまだいけるワインですが
その様子です。

ラディコンの500ML瓶
1リッター瓶もそうですが
瓶口部分細くした特注瓶
グラスもラディコンのワインのために造られたラディコングラス存在しますが
この瓶口もコルクの今後を考え少ない量でたくさん使えるよう
資源のことを考えてであります。
しかもその手法を特許とせずに皆さんが共有できるよう考えられているところも
なんとも好感もてるところ
でもラディコン意外にこの細瓶、細コルク使っているところ出会ったことございません。
コストの面もあるんでしょうね
でもみんながこの瓶コルク使うようになればまたコストも安くなると・・・
あとは長期熟成に対してどんな影響でるかなどかとは思いますが

今回ラディコン リボッラジャッラ2004年飲んで
それもクリアーなんじゃないかと一人考えます。
まだ04されど04あと10年とか先を考えないといけない部分もあるのかと

ということで
ワインのほうですが
細いコルク引き抜けば
出てくる魅惑のオレンジワールド
薄口醤油!?かと思うほどに白とは言えない色あい
でもすっごく健全に感じる生命力ありありで
落ちた様子もなく光り輝きます。
まず香りもポワンと丸く酸化的なニュアンスがここまで一体となって
それが全然逝っちゃったワインな感じは無く
まだ果実味も桃系トロトロでもこの年月経て
クリアーと感じるほど
焦点合いまくりかと
残るべく物が残り密集した凄いワインですね
始め誰しもイメージは紹興酒とかシェリー系かと思いますが
酸化的な魅力を備えるためにそれ以外の難しい部分
それさえもそぎ落としこの段階
果実味若いとも感じるほどに
そして優しく沁みるねぇ~といったワイン
それでいて枯れ枯れのカリッカリな状態でなく
ポワンと厚みも優しく存在するから
飽きないし二日目とか三日目でもなんか包容力感じる美味しさですね
オスラーヴィエのほうがシャルドネなどの甘いニュアンス残りやすく
リボッラはよりドライなワインとなるようですが
この04の感じは最高そして癖になる・・・

そしてこちら
オスラーヴィエ2004年500MLですが
シャルドネそしてソーヴィニヨンあとピノグリージョも入るのかな
そんなワインのようで
そのグレイトな年はリゼルヴァが仕込まれるようで
ただ通常リゼルヴァを名乗れる場合は
コッリオDOCの格付けがあると名乗れるとかで
2000年のオスラーヴィエのリゼルヴァは
ある意味型破りなワイン故に格付けとならなくそれで
フオーリ・ダル・テンポの名前がついたようであります。
こちらは通常のオスラーヴィエ2004年
でも通常という言葉をラディコンのワインに使うのがなんとなく違和感覚えますが
どのワインもフルスイングなわけで
それが十分に熟成進んだ04
現状でリボッラジャッラ04がこんだけ優しいわけですが
オスラーヴィエはその糖度高まるシャルドネやソーヴィニヨンの影響あり
現状でより複雑性ややや個性的なところもワインに面白さ加えた美味しさと
なっているのではと思います。
力強さもまだまだ残っていると思われます。



以下インポーター様情報

Radikon ラディコン -Friuli Venezia Giulia Top↑
オスラーヴィアで戦後間もなく、現オーナーであるスタニスラオ・ラディコンの祖父によって始められたワイナリー。1980 年からスタニスラオにワイナリーは委譲され、それま
で桶売りしていたワインを自らボトリングを始める。シャルドネやソーヴィニョンなど国際的なブドウの導入、畑をヘクタールあたり9500-10000 本と高密植にし、過熟気
味のブドウを圧縮空気式の柔らかな圧搾にかけ、バリック内での醗酵・熟成という最上の白ワインを造る上での世界中で採用されている手法をとってきた。
しかし1995 年からは、ピノグリージョ以外の白ブドウに70 年代までは一般的に行われていた約2 週間のマセレーションと大樽での熟成を採用し、畑でも除草
剤や化学肥料などの使用をやめ、より自然で環境に配慮した農業を心がける。ラディコンは今後良質な天然コルクが入手困難になることを危惧し、一定
量のコルクから出来る限り多くのコルク栓を確保できるようにと、エディ・カンテと共同で、500ml でありながら空気との接触率が従来の750ml ボトルと同
程度で口径がやや小さいボトルを開発した。2002 年以降はこの500ml ボトルと1000ml ボトルでリリースされる。

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