自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

フーレ・ルーミエ・ド・フォセ ブルゴーニュ・ルージュ2010年 750ML

3,205円(税291円)

定価 3,740円(税340円)

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フーレ・ルーミエ・ド・フォセ
ブルゴーニュ・ルージュ2010年です!

三人の若者
しかもそれぞれがワインのスペシャリストとして今後期待される若者三人が
設立したネゴシアン
それがこの
フーレ・ルーミエ・ド・フォセであります。
ぶどう果汁またはバルクワインで購入して自家醸造。稀にシュル・ピル(ビン買い)
とのことで
葡萄造りからではありませんが
それ故に今後大化けする可能性秘めたネゴシアンとなりえるのかと
昨今のブルゴーニュワインの高騰に歯止めをかける一手となりえるか
そのへんも含めての
期待を込めた新しい生産者であります。

しかし単に3人よれば文殊の知恵ではありませんが
それぞれがすごいお方・・・
★ ガエル・フーレ・・・ムルソーの名門「ドメーヌ・マトロ」の醸造長。
★ ドニ・ルーミエ・・・ジョルジュ・ルーミエ氏の5人の息子のひとり、ポール・ルーミエの息子。
★ ブルーノ・マチュー・ド・フォセ・・・「ダヴィッド・デュバン」の栽培長。

とのことさらにはバックにも応援する方々がいての
ことで
先進的な考えの元造られるワイン期待できるものであり
今後の成長
そして大化けを期待したいネゴシアンでもあります。

今回三ビンテージの入荷で
ブルゴーニュ・ルージュ2008年
ブルゴーニュ・ルージュ2010年
ブルゴーニュ・ルージュ2012年であります。

その中から2010年今回テイスティングいたしました。

その様子ですが
早速抜栓でグラスに注ぐと
同じくテイスティングしたエレガントブルゴーニュの
ミシェル・グロと同じ系統の色あい
クリアーで透明感あり赤貴重ながら色気ある黒が混ざる感じ
立ち上がる香りは
これまた上品!
樽のニュアンスが軽やかで密
カカオ、ラムレーズン様の香りが洗練されたもの立ち上がり
素晴らしい気品
液体飲めば潔いまでにドライでエレガントな旨味の出方
クリスタルな輝きあるような魅力もあり
やや細見でありタイトな印象
ポマール村内のAC区画からのワインという特徴も
良い方向で出ているように思います。
輪郭がはっきりとありじょじぃに肉付き2010年的なもの
クリアーな色からするともっと軽~い高い位置で表現するのかと思いきや
落ち着きもあり冷涼さありながらも温もりが感じられる旨味もあり
ブルゴーニュ・ルージュとして十分な資質あり
また
ワインとしての方向性が定まっていてその勢いを感じるワインでもあります。

確かに今後期待できそうなそんなワインに出会ったと思います。

今回入荷のその他
2008年そして2012年
ここも気になるところであります。

以下インポーター様情報


Bourgogne Rouge

ブルゴーニュ ルージュ

ポマール村内のACブルゴーニュ区画「レ・メゾン・デュー」(1937年まではAOCポマールだった、いわくつきの畑)とヴォルネー村内のACブルゴーニュ区画「レ・グランド・テール」より。樹齢45~50年のVV。収量は45hl/ha。フランソワ社製アリエ産3~5回使用樽で11ヵ月間熟成。


★ ガエル・フーレ・・・ムルソーの名門「ドメーヌ・マトロ」の醸造長。
 ★ ドニ・ルーミエ・・・ジョルジュ・ルーミエ氏の5人の息子のひとり、ポール・ルーミエの息子。
 ★ ブルーノ・マチュー・ド・フォセ・・・「ダヴィッド・デュバン」の栽培長。

 3人は2006年、「自分たちが心から美味しいと思えるワインを造るために」、それぞれの名字をとって、メゾン「フーレ・ルーミエ・ド・フォセ」を設立しました。
 (ちなみに創業当時、彼らを応援し、物心両面において支えたのが「マトロ・ウィッターシェイム」のマダム・ルッセルで、「ドメーヌ・マトロ」の関係者として古くからガエル・フーレと知り合いだった女史は、「メゾン・ルロワ」も一部ビン買いした彼女の作品の2005年ヴィンテージなどを、積極的にシュル・ピル(ビン買い)で融通して創業資金に充てさせたり、また、2007年春にドメーヌを閉める決断をした際には、カーヴの一部を彼らに貸与しました。今日も「フーレ・ルーミエ・ド・フォセ」は、ムルソー村の元「マトロ・ウィッターシェイム」のカーヴでワインを造っています)。
 ポール・ルーミエ――1990年代初頭まで、コート・ド・ニュイのクルティエ界に君臨した伝説のクルティエ――は、ルーミエ家の「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・ザムルーズ」の全所有面積の継承者としても知られます(現在はご存じの通り「ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ」に貸与しています)。
 「父からワインの話ばかり聞かされて育ちましたが、成年した当時は興味が持てず、別の道を選びました」というドニ・ルーミエは、学問に打ち込んで最高学府を卒業した後、エンジニアとなり、今日も、ドイツの名門自動車部品メーカーのフランス支社に勤務しています。しかし・・・「血」なのでしょうか。ワインの話をする時の彼の迫力、その知見や情熱は、まるで偉大なヴィニュロンを彷彿とさせるほどです。
 現在、白ワインはムー(ぶどう果汁)で、赤ワインは一次発酵後のワインをバルクで購入して自家醸造しています。「よほどのものが見つかった場合は」シュル・ピル購入も行います。
 3人は共同でメゾンを運営していますが、フーレが醸造、ルーミエが試飲と広報、ド・フォセがバルクワインの買付けという風に役割分担されています。
 「まずはメゾンを軌道に乗せ、会社を辞めてこのメゾン一本で生活できるようにすることが夢です。そして、畑を購入し、あるいは相続できる時が来るかもしれませんが、僕たち自身のワインを造っていきたいです」(ドニ・ルーミエ)。「その時が、栽培担当者としての僕の本当の出番です」(ブルーノ・マチュー・ド・フォセ)。

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