自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

シモン・ビュッセー ヴィエイユ・ヴィーニュ2022年 750ML

4,230円(税385円)

定価 4,840円(税440円)

在庫状況 4本

購入数
シモン・ビュッセー
ヴィエイユ・ヴィーニュ2022年です!!!

ヴォルテックス様のカオールのヴァンナチュール
シモン・ビュッセーです。
初登場の際の衝撃は大きいものでしたが
そこから長いお付き合いとなりました。
2009年が初のお取り扱いでしたので
ピュール・コだけでも
10数年のお付き合いになるのかと思います。
まさにカオールの黒ワインなれど
どこまでも純粋でピュアな果実味
素朴で野太い上位ワインに対して
手ごろな価格のものはそこから力が解放されしみじみおいしい
しみる旨味あるワイン
どのワインもがそれぞれの魅力を持ち訴えかけてくるものがあるワインであります。

今回到着は
4種類
その中で
久しぶりに飲んだワイン
○VdFピュール・コ2020年
2020年ビンテージが今2025年リリースですので
昔はもう少しリリースのタイミング早かったと思いますので
最近はピュール・コに関してはしっかりと成長させてからリリースとなっているのですね
そして飲んだ感じも
その成長を感じられるもの
グラスに注ぐとピュール・コらしいコー(マルベック)の黒みあり
しっこくそして紫の濃密な色が伝わる液体
野草から土の湿り気
ブラックベリーやカシスなどの紫の濃密で熟度ある香りは
穏やかなれどすでにスケール感すら伝えるレベルにあるもの
そして味わいは塊で押し寄せてくるブドウのピュアな旨味
濃密でそこに甘やかさもあるようでも熟度の高さとボリューム感がそうさせるもので
そこからしっかりと酸度が張り出し
深いところへと誘う要素も様々あるようでも
すごく調和があり重なるように一体感ある
リリースしてすぐのピュール・コ
正直飲むのはなかなか体力を要するだろうなと思いつつのテイスティングでしたが
やはりしっかりと成長させてリリースされている現在
濃密さあるワインでも暴れているようなところは一切なく
自然体でシモン・ビュッセーの訴えたい何かを受け取ることができるワイン
昔と比べてもちろん価格上昇はありますが
全然それを感じさせない納得の内容あるワインです。

以下インポーター様情報
<ピュール・コ2020年>【2023年4月入荷】
粘土質土壌の樹齢約30年の葡萄。除梗して1ヶ月のマセラシオン。600Lの樽で18ヶ月発酵と熟成。
深紅の色合い。レーズンのようなドライフルーツ、カシスやブラックベリーのリキュールなどの凝縮された黒系果実のかぐわしい香りに、熟したブルーベリー、醤油、インクなどの香りが仄かに感じられます。円みを帯びた柔らかいテクスチャーで、張りのある酸が軽快感や瑞々しささえ感じさせながら、伸びやかに先へと導きます。口中に膨らむ芳醇な果実味に、仄かな塩味やシルキーなタンニンが溶け込み、ビロードのように緻密で滑らか。カオールならではのマルベックの充実感・重厚感を想わせるエキスが詰まった印象がしっかりと伝わり、それでいて飲み心地に重たさはなく雑味のない透明感を感じさせます。葡萄の果実味や風味を最大限に引き出し、深みや奥行きを備え、繊細でエレガントな仕上がりです。今後の熟成で更に清らかさや妖艶な魅力、複雑性が引き出されていくことが期待されます。

その他のワインですが
○VdFシー・ロゼ2023年
コー(マルベック)で造るロゼ
エチケットはちょっとコミカルな印象与えるものですが
コーの軽やかな表現を引き出し
チャーミングな魅力など伝える中にも単純じゃない要素がいっぱい詰まったロゼ
今回2023年も
赤系果実のさくらんぼにザクロ、いちごなどなど様々
果皮感などスパイス感もありそうで
甘酸っぱい果実軽快な飲み口あるロゼ
これからの季節活躍しそうなワインです

以下インポーター様情報
<シー・ロゼ2023年>【2024年5月入荷】
小石の多い粘土石灰質土壌の樹齢約30年の葡萄。ダイレクトプレス。卵型のジャーで3ヶ月間の発酵と熟成。
やや淡いサーモンピンクの色合い。さくらんぼのコンポートやクランベリージュース、姫りんご、ザクロ、いちご、プラムなどの赤い果皮を持つ果実に、ローズヒップや赤い小さなバラの華やかな香りが重なります。新鮮なさくらんぼやりんごを想わせる張りのある酸と舌先をかすめるガスが感じられ、溌剌とした印象を受けます。果汁のように瑞々しく清らかな軽快な飲み心地を引き立てつつ、ジューシーな果実味が大きく広がります。甘酸っぱい果実の風味は、これから暖かくなる季節に、屋外など木漏れ日の下などで楽しみたくなるような可憐で馴染みやすい味わいで、冷涼感のある伸びやかな辛口の仕上がりです。

次は
○メルロー2022年
このメルロー前回2021年飲んだ時にやけに素晴らしかったワインで
今回も期待のワイン
前回飲んだ感じですが

メルロー2021年です。
いやこれドストライクです。
この軽やかな飲み心地なのにシモン・ビュッセーのワインらしい
ほんのりワイルドさとこのしっとり土感
黒系もあるのに染み入る旨味
液体もシモン・ビュッセーのワインらしいこのほんのりくすみあり
赤紫
根、土、素朴さあり
ベリーやほんのり甘やかさもある黒系あり果実の小粒感
果皮から染みだすニュアンス
滋味深くミディアム程度の液体がなんとも心地よい
メルローのワインって聞いただけで浮かぶイメージを
はるか遠くで感じさせるヴァンナチュール
これですね

今回も価格的にも非常に良心的ですし
軽快感のあるミディアムテイストの仕上がり
柔らかくしなやかな果実味
メルローの親しみやすさにプラスのシモン・ビュッセーの
大地感土壌感がうまく入るようなワインではと思います。

以下インポーター様情報
<メルロー2022年>【2023年7月入荷】
粘土質土壌の樹齢約25年の葡萄。全房で7日間マセラシオン。コンクリートタンクで3ヶ月の発酵と熟成。
ルビー色。甘やかさは控えめながら香り高い熟したブラックベリーやカシス、ブルーベリーやリキュールの充実感に、赤い果実の果汁やグレナデンシロップ、スミレの花を想わせる香りが加わり、華やかに漂います。重厚なフルボディーのイメージを抱きがちなメルローですが、意外にも軽快感のあるミディアムタッチ。優しい甘みが感じられる馴染みやすいアタックで、みずみずしくフルーティーな風味が広がります。テクスチャーは柔らかくしなやかで、若々しく豊かな果実味に、黒葡萄の果皮を噛んだ時のようなややドライで微細なタンニンが溶け込み、しっかりと熟した葡萄であったことを想わせます。フランボワーズのような張りのある酸が全体を引き締め、僅かな塩味が抑揚をつけます。アフターにかけて、クローブやコリアンダーなどのスパイス、ほろ苦いビターなニュアンスが重なり、コク深く奥行きのある味わいが際立ちます。


次は
○ヴィエイユ・ヴィーニュ2022年
このワインもシモン・ビュッセーのワインで特別と思えるワイン
特に私の感覚ではエチケットのデザインかわり
このワインが持つ魅力とエチケットのデザインとがよりマッチした印象
このヴィエイユ・ヴィーニュもピュール・コと同じ
コー(マルベック)のワインですが
より筋肉質で濃密なピュール・コに対して
そのへんのパワーがうまくほどけていたりそれにより出汁感ある旨味
それらが総じて霊妙感あるそんな印象持つワイン
だからこそエチケットのイメージと合わさる印象

2020年のヴィエイユ・ヴィーニュ
当店で少し寝かせてから飲んだ時の感じですが

久しぶりにテイスティング
入荷より月日経過して飲んでみました。
以前のヴィエイユ・ヴィーニュはもう少しミディアムよりで
その分出汁系のほどけた旨味あるタイプでしたが
今回2020年より引き締まり
すでに湿度感あるしっとり果実味
紫の露のよう
ほどよい土感大地感ありブルーベリー系のしなやかで力も感じる
液体
非常にピュアでシルキー
程よいまとまり行く段階でそのぶん複雑性にはつながらなくとも
素性の良さ旨味のじんわりと長く残る余韻などもあり
成長した姿感じられました。

今回2022年のヴィエイユ・ヴィーニュ
ブラックベリーかカシスなど黒系もしっかりとありながら
花の香り大地の香りあり
スパイス入り奥深さと複雑性
そして今後の成長でより上品さ繊細さが出てくるであろうワインとのこと
シモン・ビュッセーのワインも
5年とか10年とか寝かせて一度飲んでみたいものです。

以下インポーター様情報
<ヴィエイユ・ヴィーニュ2022年>【2024年5月入荷】
小石の多い粘土石灰質土壌の樹齢約60年の葡萄。除梗して1ヶ月間マセラシオン。5000Lのフードルで14ヶ月間の発酵と熟成。2018年ヴィンテージまで「ポリチネル」というワイン名でしたが、2019年ヴィンテージからワイン名とエチケットが一新されました。
僅かに紫がかった深紅の色合い。ブラックベリーやカシスなどの黒系果実のリキュールを想わせる凝縮感に、かぐわしい紫の花々、土、お香などのニュアンスが加わり、若々しく華やかな印象と奥ゆかしさが調和した香りが漂います。口に含むと引き締まった小気味よい酸が印象的なミディアムタッチ。僅かに湿度を感じるしなやかなテクスチャー。それでいて、瑞々しさや透明感を想わせつつ、清らかに喉を通ります。緻密な果実味を張りのある酸が支え、徐々に土、クローブやカルダモン、コリアンダーなどのスパイスや、レーズンのコク深い風味などが重なり、旨みや奥深さが感じられる複雑な味わいが続きます。この先の熟成によって、次第に赤い果実の風味や繊細さ、上品な雰囲気が引き出され、さらに魅力に溢れる味わいが際立ってくることでしょう。





以下前回ご紹介文
シモン・ビュッセー
VdFピュール・コ2019年です!!!

他のワインの値上がり現在
少しずつ上がっていく状況ですが
だからこそ
改めて注目必要な造り手でありワインの
シモン・ビュッセー
ヴォルテックス様が誇る
ヴァンナチュールのカオールですね
すべてVdFとなりますが
このコーで造るいわゆる黒ワイン的な
それでいてピュアさとワイルドさと黒さが
すべて同居してしまうような
ワイン
これがシモン・ビュッセーの凄さですね

近年は新たなキュヴェも出始めてそれもゆっくりとゆっくりと
着実に
そのイメージ強く
ワインのキャラクター同様に
一歩一歩着実にどのワインにも
シモン・ビュッセーらしさが生きるワインだと思います。

今回は
ピュール・コ2019年
こちら一種のみですが
シモン・ビュッセーのフラッグシップ的な存在のワイン
極少量割り当て入荷となりますが
ぜひともじっくりと熟成重ねて成長させて楽しんでいただきたいワインです。

以下インポーター様情報
<ピュール・コ2019年/シモン・ビュッセー>【2022年3月入荷】
深い赤紫色。カシスやブラックベリーのリキュール、プルーン、レーズンなど凝縮感のある黒系果実の香りに、フラン
ボワーズソースや紅茶など華やかさが加わり上品な佇まいを伺わせます。口に含むとシルキーで滑らかな口当たりに驚
きを覚え、充実感のある緻密な果実の風味に高貴な紅茶の香りが解け、エレガントな印象を大きく膨らませながら広が
ります。僅かに微細なタンニンが残り、芯のしっかりとした様子が伝わります。果実味はエキスが緻密でしっかりとし
ながら、それでいて張りのある酸が全体を引き締め伸びやかな飲み心地を引き立てます。重厚な味わいを感じさせなが
ら、夏場でも楽しめるような負担のない仕上がりです。この先の熟成で更に上品で繊細な味わいが引き出され妖艶な様
子に拍車がかかると期待が湧きます。



以下2018年ご紹介文
シモン・ビュッセー
VdFピュール・コ2018年です!!!

ヴォルテックス様のワイン
カオールのヴァンナチュール
シモン・ビュッセーですね
変わらぬ価格
内容はナチュラルで骨太で
それでいて寄り添うようなところもあり
コスパ高めの自然派ワインです。

今回三種類
ですが
その中の
ポリチネル2018年いただきました。
これ今回気付いたのですが
V・V表記
ヴィエイユ・ヴィーニュですね
2016年も表記ありましたが
2014年あたりは無かったようで
一年一年樹齢もあがりその分内容も良くなっていく
でも価格は変わらず素晴らしいことです。
ポリチネルはマルベック100%ですが
グラスに注ぐと
赤紫も程よい濃度感あり引き締まった感が伝わります。
いつもの土壌に近い表現あり
根や土系
でも心なしかその系統あってもエレガントさもあるワイン
ピュアさがありでも骨太さとワイルドさが過ぎることなく
良いバランスで感じられるシモン・ビュッセーのワイン
飲んでもギュッと凝縮した旨味
ちょいワイルドで
2018年でも古樽感や渋みそして酸味
このピュアな濃さありつつも酸味ど深い旨味がある
ドライでも甘やかさもあり
男酒的な美味しさが持続する
じょじょに果実のニュアンスもドライフルーツ感なども出てきて
いつまでもじっくりと楽しめるワインです。

その他のワインですが
○オリジネル2018年
こちらはマルベック&メルローのワイン
マルベックのスパイス感にメルローのドライな甘味
黒系果実の魅力あり
緻密な果実のエキス
重厚感と奥行あるワイン
少し寝かせて楽しみたいワインです!

最後は
○ピュール・コ2018年
シモン・ビュッセーのトップキュヴェ
ピュール・コ
マルベックのワインですが
ポリチネルの親しみやすいふっくら感からまたさらに
密度まし緊張感も出てくるワイン
2018年も緻密な果実
カカオ系もあり丸み深み素晴らしいレベルにあるワインのようで
この内容でこの価格というのがまた信じられないワインなのですが
これもやはり早飲みよりはまた数年寝かせて成長を楽しみにしたいワインです。

以下インポーター様情報
<ポリチネル2018年>【2021年2月入荷】
小石の多い粘土石灰質土壌の樹齢約60年の3つの区画のマルベック。除梗した葡萄を開放タンクでピジャージュやルモ
ンタージュを行いながら1ヶ月間のマセラシオン。その後18ヶ月フードルで熟成。
紫がかった中程度の赤色。黒系果実のドライフルーツに新鮮な赤い果実が混ざり合う果実香に、スミレの花やインク、
タバコなどの香りが加わります。滑らかな質感で瑞々しささえ感じる飲み心地でスムーズに流れ、キュッと引き締まる
小気味良いスグリのような酸が果実味と共に伸びやかに広がります。アタックは軽やかで甘酸っぱい溌剌とした若々し
い果実感が感じられ、徐々に角が取れた落ち着きのある果実の様子が膨らみ充実した印象を残します。空気に触れ時間
の経過に伴い果実味や甘味の要素が更に引き出され、よりまとまりが良くなりキリッとした中に柔らかさが感じられま
す。

<オリジネル2018年>【2021年2月入荷】
やや粘土の多い粘土石灰質土壌の樹齢約30~35年、メルロー、コーの混植の畑。除梗した葡萄を開放タンクでピジャー
ジュやルモンタージュを行いながら3ヶ月間のマセラシオン。その後2年間フードルで熟成。
エッジにやや赤みがさす赤紫色。レーズンやドライプルーン、黒糖など優しい甘みを感じさせるようなやや凝縮した香
りに、ナツメグやクローブなどのスパイス香がアクセントのように加わります。黒系果実のドライフルーツのような仄
かな甘みと風味が、雑味のない柔らかい口当たりで緻密な果実のエキスがしっとりと広がります。全体に輪郭やメリハ
リを与えるような張りのある酸が感じられ、飲み心地を軽やかにし、それでいてやや重厚感と奥行きのある果実の風味
は心地良く口中に留まります。シルキーなタンニンは液中に溶け込み落ち着いた雰囲気を引き立てています。

<ピュール・コ2018年>【2021年2月入荷】
石灰質土壌の樹齢約60年の古木の葡萄と砂質土壌の樹齢約25年の葡萄。除梗した葡萄を開放タンクでピジャージュやル
モンタージュを行いながら2ヶ月間のマセラシオン。その後18ヶ月600Lの樽で熟成。
やや黒みがかった深い赤紫色。レーズンやプルーンなどの黒系果実のドライフルーツ、黒糖やインク、タバコ、醤油な
どを想わせる香りがやや控えめに感じられます。口に含むと香りの印象に比べ充実した果実の風味が口中を覆うように
大きく広がります。ピンと張りのある引き締まった酸は、道筋を照らしながら前へ前へと誘い滑り込むような滑らかさ
と軽さを与え、果実の緻密なエキスは充実感という足跡を残します。カカオニブのような微細なタンニンがやや大人び
た印象を、時折垣間見られるバニラを想わせる円みを帯びた甘やかな風味が優しい雰囲気を感じさせ、両者がほどよく
絡み合うややしっかりとした味わいです。この先の熟成での変化も大いに期待が湧き、複雑性のみならずしなやかで上
品な印象が引き出されていくことでしょう。


以下2016年ご紹介文
シモン・ビュッセー
VdFポリチネル2016年です!!!

カオールのヴァンナチュール
シモン・ビュッセー
もう御馴染みですね
初リリースの際のインパクトは凄かったですが
その当時の価格ほとんど変わることなく続いている
何気に凄いことです。
今回もポリチネル以前のビンテージの登録価格と
変わらず・・・ですからね
昨今はブルゴーニュ、シャンパーニュ
その他の国々
もちろん自然派ワインにしても
ビンテージ変更とともに価格の上昇当たり前の世の中
そんな中ほとんど変わらずにご紹介いただける
これ感謝しなければいけないことですね

最近ではシモン・ビュッセーのワイン
ご紹介とともにすぐに完売とはなりませんが
でも気が付くと完売している
じわじわと売れていくワインです。

今回は二種類だけのご紹介ですが
VdFポリチネル2016年
そして
VdFピュール・コ2015年です。
どちらもマルベックの赤
今回ポリチネルのほう飲みましたが
シモン・ビュッセーのワインとにかくブレない
目指すところはほんとぶれずしかもそれを体現するワイン
初リリースのころから
変わらぬ美味しさ
でも今回飲んで
ちょいワイルドそして素朴さ
素朴さというのも無駄に化粧っ気ないからこそ素の魅力伝わるわけで
いつもの濃い系紫の液体
ほんのりスパイシー感と濃い純粋さ
飲んで素直な甘みとコク
何より感じるのがジューシーさ
もう葡萄そのまま感じるようなワイン
まさにそんな感じ
リリースしてすぐだとけっこう還元とかあるのが今回のポリチネル2016年
すでに抜群で良い状態
さらにワイルドさが前に出るよりもまとまりも感じるワインでなんかすごくいい
御登録の際にあれっ?と思ったのが
確認できるのが2014年までなのですが
それまで入っていなかった
”ヴィエイユ・ヴィーニュ”
表記
これが2016年のエチケットには入っている
2015年からなのか2016年からなのかは定かではないですが
変わらぬ価格見つめる先も常に真っ直ぐ
そんなシモン・ビュッセー
その中で少しずつ前進続けるワインなのかと
当たり前の凄さを改めて感じたような気がいたします。

もう一つ
VdFピュール・コ2015年
ポリチネルと同じマルベックですが
さらに上位のワイン
ピュール・コ
同じマルベックでも強靭さというか濃い重いではなく
エキスの強さ
黒が濃いというよりは
紫が濃い感じでしょうか
この2015年暑い年となったビンテージながら
ブルーベリー、カシスを煮詰めたような凝縮感ありながら
酸もバランスとるようにあり冷涼感もある仕上がりとのことで
緻密さピュアさ強さもあるワイン感じていただけるようです。

改めてその良心的な価格に驚くワイン
シモン・ビュッセーではと思います。



以下2014年ご紹介文
シモン・ビュッセー
VdFポリチネル2014年です!

フランス南西地方
カオールのナチュラルワイン
今までこの地方のナチュラルワインまだまだ少なく
その中でも比較的早い段階で日本でもブレイクした造り手
シモン・ビュッセー
黒ワインと言われるカオールのワインですが
確かに色調は黒々としておりますが
果実感がとにかくピュアそして素朴なのにワイルド!
まさにそんなワイン
そんな魅力のシモン・ビュッセーであります。

今回もなんというか
初めて飲んだころからほんと変わらずブレないシモン・ビュッセーのワイン
驚きはなくとも
この感じこの味わいそれを安心して確かめられるそんなワインだと思います。
しかもこの価格でこの魅力を安心して感じられる存在
貴重だと思います。

今回ご紹介のシモン・ビュッセーですが
まず今回飲んだ
VdFポリチネル2014年
リリースは2016年の2月ですので
当店入庫より2年以上の歳月経過してのご紹介
マルベック60%メルロー40%の赤
シモン・ビュッセーのワインでは一番軽快さあるワインですが
早速抜栓でグラスに注ぐと
色は相変わらず濃い目ですね
透けない黒っぽさ茶系ある色みで
香りの立ち上がりは穏やかながら重厚感もあり軽やかさもある
相反するものが存在
果実感はまだまだ若々しさもありモカ、コーヒー系の感じ加わり
すりつぶした果実、果皮感もある
中心はそのまんま果実なシモン・ビュッセーらしさあるワインですが
味わいもピュアピュアな果実がストレートに伝わる
もちろんSO2無添加ですが
濃いめの色調ながら赤系果実の少しワイルドな果実感まだどこかピリリとした
クリスピーなところもあり
しっとりと落ち着きありながらもジューシーさもありマルベックのスパイシーさもちょいちょい
感じる内容は充実していながらも飲み疲れないのが
シモン・ビュッセーのワインの素晴らしいところです。

こんなワイン2千円ちょいで楽しめる・・・やっぱり貴重な存在ですね

そして
その他のご紹介ワインですが
こちらは比較的最近のリリースのワインで
VdFプランタン2016年
そして
VdFオリジネル2015年です。
プランタンはマルベック100%のワインですが
前年リリースの2015年プランタン美味しかったですね
素朴で力強く
でもスッとなじむ感じそしてピュアな赤系果実なのにリキュール様の
なんか滑らかな感じもあり旨味が持続するワイン
それがこの良心的な価格と驚きですね
デイリーナチュールとして絶おすすめなワインですが
今回2016年
この2016年も良い感じに仕上がっているようです。
ヴォルテックス様はワインの状態など見ながらリリースするインポーター様として
有名ですのでそのヴォルテックス様が2016年ある程度早めにリリースということで
ワインの状態などもいい感じなのではと思います。
マルベック100%でもブルーベリーやグレナデンなどの果実感に
溌剌とした元気でピュアな果実伝わるワインとのことで楽しみです。

そしてもう一つ
VdFオリジネル2015年です。
こちらはマルベック70%にメルロー30%の赤
ポリチネルに近い品種構成ですが
こちらオリジネルのほうがよりスケール感あるワインとなっているようで
より黒さやカシスなどフレッシュさもありながらドライな果実感が深まるとのこと
2015年ということでより重厚感ある旨味黒糖にカカオも
そしてビター感など少し大人っぽい表現も加わるようですね
これはまた楽しみなワインです。

以下インポーター様情報
<ポリチネル>
粘土石灰土壌。粘土石灰土壌。樹齢約40年。グラスファーバータンクで発酵の後、小樽で澱引きをせず熟成。清澄やろ過をせずにビン詰め。SO2一切添加なし。
ラベルの「ポリチネル」とはイタリアの喜劇の道化師のことで、2008年に初めてSO2無しのワインを作って官
能検査に出したところ
合格しなかったため、それを揶揄して名づけ絵をさかさまに使用したラベルにしました。フルーティさを現す
ために熟成期間を少し
短めにしています。
色調はやや深めの赤、口に含むとクリスピーなガスが舌先にあたりフレッシュさを感じる、ご案内差し上げた4
種の中で最も軽やかな味わいです。
カオールとは思えないほど軽くスムーズな口当たりで、フランボワーズ等の甘酸っぱい小さな赤い果実の風味
が主体となっており、
仄かな甘みが口中に広がります。喉を通る際にドライなタンニンを僅かに感じますが、この控えめなタンニン
をを最後に感じることで軽いながらも
しっかりとした骨格を感じ取ることができます。時間の経過とともに香りや味わいが一層まとまり、果実味な
どの膨らみを味わうことが出来ますので、
常温に近い温度帯でお飲み頂くことをお勧めします。



<プランタン2016年/シモン・ビュッセー>【2017年11月入荷】
エッジにやや紫が見られる深みのある赤色。ブルーベリーやグレナデンシロップなどの赤や黒系の小さな果実
を想わせるフルーティーさが
香りからも感じられるほどです。口中に広がる果実味、甘みや酸は香りと相通ずる印象で馴染みやすく感じら
れ、ミディアムな仕上がりです。
マルベックと言っても味わいやタンニンはパワフルでドライなものではなく、カジュアルな雰囲気で人当たり
が良く元気で溌剌とした印象です。
仄かな甘みとすっと通り抜けるような酸があり、黒葡萄の果皮を想わせる凝縮感のある果実味がスムーズに広
がります。
若々しくジューシーな果実味を感じさせながら、バランスの良い酸とほどよく舌に残る細かなタンニンは締り
を良くし、ワインとしての自己主張は
しっかりと感じられます。

<オリジネル2015年/シモン・ビュッセー>【2017年11月入荷】
やや黒みがかった深みのある赤紫色。カシスなどのフレッシュな果実とレーズンなどのドライな果実が混ざり
合うようなニュアンスに、カカオを
想わせるビターな香りが感じられます。香りに比べ口に含むと果実味がより多く感じられ、若い果実味ながら
骨格があり例年に比べ重厚感のある
仕上がりです。ベリー系の果実味だけでなく黒糖や煮詰めたバルサミコなどの凝縮した風味も仄かに感じら
れ、複雑さがありやや重心が低めな印象です。
果実味が豊かで甘さは控えめ、カカオニブのようなタンニンが僅かに舌に残り、フィーヌのような葡萄の果皮
を想わせる香りが鼻腔に抜けていきます。
全体的に落ち着きと深みを感じさせる味わいです。





以下2010年ご紹介文
カオールのモンスターワイン
シモン・ビュッセー
新着2010年です!!!

昨年初めての入荷
それもなんとなくの予約おいれして
それが大ヒット!
数は全く情報なくの発注でしたので少量しかお分けいただけませんでしたが
日本への入荷初年度となるワインを
飲めたことうれしく思っております。

ただ今回は2010年業界内でも注目のまとですし
今年は少しは多めに入荷となりましたので
しっかりと飲んでからご紹介と思っておりましたが

入荷ころから私の個人的な体調がいまいちで
でもあんまり乗り遅れるのもどうかと思いますので
まずご紹介させていただきます。

そして時が来ましたらテイスティングし
ご紹介できたらと思っております。

2010年インポーター様情報

ワイン名 2010 VdF Polichinel 
ポリチネル 赤 辛口
品種 マルベック60% 、メルロー40%。
樹齢約40年。
畑 0.5haの区画は、ロット川の断崖に一部張り出したテラス状の地形となっている。
石灰質が地面に露出するため、砂利が少ない粘土石灰質の土壌。

ポリチネル
栽培 2007年にビオロジック栽培の「エコセール」を取得。
収穫量 約20hl/ha。収穫は手摘み。
醸造・熟成 100%除梗しグラスファーバー製のタンクに入れて、天然酵母による自然な発酵。マセラシオン中は空気に触れないように注意。発酵とマセラシオンの合計は20日間。
古樽(平均6年)を使って9カ月の間、澱引きをせず熟成。
清澄やろ過をせずにビン詰め。
SO2は熟成用木樽の燻浄をする以外は一切使わない。
特徴 ロット川を臨むテラス状の畑に、地中深く伸びたぶどうの古株。丁寧に育てたぶどうの味わいをできるだけ表現したいため、SO2は無添加。
2010年はカシスの風味が強調され、しっかりした骨格があり、力強くリッチながら同時に丸みがある。フレッシュで繊細な味わいでグイグイ飲める感じがする。
濃厚でボリューム感があるが、驚くほどきめが細かく、丸みのある滑らかなタンニンが特徴。カシスのような黒い果実が熟したリッチで力強い味わい。とりわけ繊細さが際立っている。
ラベルの「ポリチネル」とはイタリアの喜劇の道化師のことで、2008年に初めてSO2無しのワインを作って官能検査に出した所、合格しなかったためそれを揶揄して名づけ、絵をさかさまに使用した。
「ピュール・コ」よりもフルーティさを現すために熟成期間を少し短めにしている。そうすることで果実のフレッシュさも残す。



以下2009年ご紹介文


新着ワイン
シモン・ビュッセー
VdTポリチネル2009年です!

全く新しい生産者で
しかも初入荷とのことで
でも・・・でも
カオール!?

正直ちょっと敬遠しておりましたが
ブルゴーニュのサルナン・ベリューと
時を同じくしかもヴォルテックスさんの新着ですから

これは~何か~ありそう~とちょっと怪しんで
少しではありますが
御予約させていただきました。

そしたら何やらすんごいワインとのことで
巷で話題に

凄いと聞いて飲まずにはいられず
少し多めに入荷のピュールコ09テイスティングいたしました。

カオールワインと聞いて
どうでしょう?
昔のテキストなどひっくり返してみると
やはり
”カオール=黒ワイン”
と書いてあります。
ですよね
コー(オーセロワ)から造られる
ほんとにインキーなこどいワイン
そんなイメージでありましたが
ちょっと驚きのワインです!

正直一日目は
フレデリック・コサールの
ラシラード・タレスを思い起こすような
濃厚濃厚そしてまさしくヴァン・ヴィヴァン
生きたワインを感じます・・・が
とりあえずそこまででした。

まだまだその裾野すら見えないワインに
やっぱり私にはわかんないのかなぁ~といった
ちょっと不安がよぎりましたが

二日目で一気に開花というか爆発です!

一日目はほんの序章に過ぎなかった状態だったようで
二日目のこの塊感!
どっかりきますが
胃にやさしい的なピュアさがあります。
でも歯茎にはギシギシくるものも間違いなくあります。

アッコマッソのモンスターワイン
ドルチェット・ダルバ06と勝負ですが
全然負けていない!

そうこれだけ濃厚で詰まりまくりなのですが
まだ飲めるまだ飲める
いやいやもっと飲みたいそんな感覚
珍しいことであります。

凄いっすよ~

こちらはVdTポリチネルということで
ピュールコがコー(オーセロワ)
マルベックとも言いますか
こちら100%ですが
ポリチネルはメルローが30%入っております。
あの塊感にメルローのやわらかさも加わり
よりこの凄いワイン達の魅力感じやすいものと
なっているかと思います。

ポテンシャル的にはピュールコのほうが上なんではと
思いますが
どっちにしても凄い!でしょう

最後にもう一点魅力を感じたのが
裏ラベルに
収穫の際お手伝いしてくださった家族や友人の名前を
入れ感謝の念をあらわしているところであります。
そんなみんなの温かい力があってできた銘酒
いいですね~

生産者情報

カオールの新星☆シモン
オーナーであるシモン・ビュセーの父親は、既にビオロジック栽培をしていましたが、醸造設備を持たなかったため、収穫したぶどうは協同組合に販売していました。
父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで2007年よりワイン造りを開始した新しい蔵元です。

2007年の醸造は、近所でワイン造りをする知り合いの醸造設備を借りて仕込みました。
それまでワイン作りを手伝ったことはあっても、醸造学校に行ったこともなく、ワイナリーで働いたこともないシモンにとっては、試験的な仕込みであり、どちらかというとちょっとした興味程度のことでした。
知り合いである“近所のおじさん”のワイン作りを真似て作った初ビンテージは、SO2をあまり使わなかったという(SO2含有量は80mg/L)。今風のテクニックを駆使しないことが幸いしたのでしょう。その結果、ワイン作りとは、原料であるぶどう栽培と発酵という工程が必要な、奥が深く複雑で、内容の濃い点に興味がわいてワイナリーになる決心をしました。

夢は地中海の大平原「カマルグ」で乗馬をして暮らしたい、というほど馬が大好きなシモンは、どうせ農業をするのなら馬で耕そうと考えます。
友人を通して、馬でぶどう栽培をする蔵元として有名なロワールのオリヴィエ・クザンに出会い、手綱さばきの研修を受けました。
今ではボルドー液などの農薬散布以外は全て馬を使って栽培をするようになりました。「馬は、大地と私の大切な友達。」とシモンは言います。

栽培・醸造
そんな彼ゆえ、父から譲り受けたぶどう畑は当然ビオロジック栽培。現在では5haに拡大し、一部でビオディナミも実践している。2007年に「エコセール」の認証を取得しました。

「産地らしさ」その典型性をワインに表現するには、毎年異なる気候の違いに応じて最高のぶどうを育てること。ぶどうが最後まで熟成する力があるかどうか。そういう点も含めて収穫のタイミングがワイン作りにおいて一番重要だと考えています。「ぶどうがワインになる秘密の通り道がある」のだそう。

収穫の際には、喜び、または歓喜に包まれた雰囲気でぶどうを収穫できると、そのエネルギーがワインの味に影響すると思っています。(J.M.ブリニョも同じ事を言っています。)これは言い換えると労を惜しまず仕事をするということであり、心をこめてぶどう作りをすることにつながります。当然、醸造所での仕事も同じライン上にあります。
シモンさんの気持ちが皆に伝わるせいか、週末にあわせた3~4日間の収穫には、家族や友人、その家族が集まって50人前後の人が手伝ってくれる。バックラベルには、感謝を込めて収穫者の名前を入れています。

蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、またポンプを使わないように心がけます。酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。

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