クンプフ・エ・メイエー バディヌリー2022年 750ML
バディヌリー2022年 750MLです!
※販売に際してのご注意
今回ご紹介の
クンプフ・エ・メイエーのワイン
各ワイン御一人様2本までとさせていただきます。
たくさんの方に感じてほしい魅力的なワイン
宜しくお願いいたします。
来ました!
二番通り酒店様のアルザスワイン
クンプフ・エ・メイエー!
最近では
ネゴスワインも生み出し若い世代への後押しともなり
注目度高いクンプフ・エ・メイエーのワイン
ドメーヌワインは
複数ビンテージのワインなども一年一年深まり
これからの秋冬にピッタリな旨みのしっかりとあるワイン
要チェックです!
今回は
全部で
8種類
どれも外せないワインばかりで困ってしまうそんなワイン群です。
まずは飲んだワインから
○ヤ・プリュ・カ2018/19/20/21/22 750ML
このワイン
以前は単一年での仕上げだったものが近年は
複数ビンテージ
それも一年一年たされていく形となり
深まりゆくだけ
しかもそれをしっかりと感じられるワイン
オーセロワとシルヴァネールで造られるワインなれど
そろそろ一段上の魅力へと進んでいる
手ごろな価格だけじゃない魅力のワインとなってまいりました。
その感じですが
グラスに注ぐと
色の濃さ黄色だけじゃないゴールドもあり熟成色もあるような雰囲気へ
茶系ありながらクリアーな清澄度もあり
柑橘もやや熟で金柑など果皮の厚めな感じ
蜜系もほんのりあり
まったりな厚みあるエキス
旨みのグリップ感そのうちに華やぐ金木犀
親しみやすい魅力だけじゃない一つ先の深みが出てきた
ヤ・プリュ・カです!
今回も750MLボトルに1000MLのお得なボトルも到着です!
○リースリング2018年
今この時に2018リリース!
確かに2016ありその後2019とかで
2018が無い
状態が納得いかず長年寝かせて満を持してリリースとなった2018年
これだけ待てるのがまたすごいのですが
ワインもしっかりと良い状態へと進んでおります。
グラスに注ぐとヤ・プリュ・カよりもさらにゴールドそして健全な輝きが
すごい
そして重厚な雰囲気の中立ち上がるのが
なんというか貴腐系の感じ蜜コク
リースリングの密度感表現がまとまり熟成で大人っぽく成長した
その姿あり味わいにも緻密さそしてドライフルーツのような
熟度2018年ものらしい力強さも感じる
熟成で余計なものが少しずつ削がれまとまる液体
どこか香ばしいようなニュアンスもあり
この感じに熟成したワインが今この価格で楽しめるのはうれしい事です。
次は
○クレマン・ダルザス エクストラブリュット2015年
またすごいのが出てきました。
いつもクレマンなども出ますが
基本若いものがあり
ブリュットとエクストラブリュットなどですが
今回は
エクストラブリュットの2015年
今回2021年のブリュットもでておりますので
これだけ熟成を重ねてリリースされる
貴重なことです。
飲んだのですが
予想通りの素晴らしいクレマン
グラスに注ぐと
こちらもクリアーでゴールドで重厚感でたクレマン
香りにも熟度あるフルーツ感
成長しリッチさ黒系の感じも出て
熟成香の中にも上質な栗感樽感
酸度もありドライな旨みの中にも骨太さ
存在感あり
濃い系だけじゃなくキレミネラルもしっかりと鉱物感
それも熟成入りいい感じにこなれている
満足感高いクレマン・ダルザスです!
品種構成はいつもの感じだとオーセロワとシャルドネかと思います。
○クレマン・ダルザス ブリュット2021年
こちらは飲んでおりませんので
以前飲んだ時の感じですが
ブリュットのほうは
泡は繊細でそんなに強い印象よりはシュワ~っと下のほうから細かやかに立ち上る印象
ドライさミネラル感鉱物的な印象ありながらもより粒の細かいもの
フラワリーでフルーツ感も洋梨、黄桃甘やかさ残るもの
フルーツ感が程よく軽やかさとそれぞれの果汁感もあり
そこに白い花など清楚な表現も
味わいも泡のあたりも優しくそれぞれの要素も柔らかく感じるので
親しみやすい
程よいキレと甘味じょじょにシャープさも増していく
難しいところへんに力みなどもなく自然体で楽しめるクレマン
若々しさと優しいフルーツ感が心地よく楽しめるクレマンです。
ブリュットの若いものはシャープさに鉱物感
そして華やかな風味も出るもの
今回も楽しみです!
次は
○バディヌリー2022年
こちらはピノオーセロワで造られるマセラシオンワインですね
クンプフ・エ・メイエーのマセラシオンワインというと
アナーシストやユトピスト、エドニスト思い浮かべますが
その醸しの強めのワインと違い
軽やかなマセラシオンワイン
今回は飲んでおりませんが
以前飲んだ時の感じです。
オーセロワのワインとなるとある程度親しみやすい系統のワインとなるかと思いますが
それを通常の白ではなく
マセラシオンワインとして仕上げたバディヌリー
今回いただきましたが
良いバランス
グラスに注いだ色はけっこう濃厚な黄金色鈍く光る感じもあり
輝き深みある液体
グラスを伝うエキスもゆったりネットリ
金木犀に金柑など柑橘の程よい熟感ありレモン、アプリコット
重量感あるものと軽やかでしなやかなものバランス良しdえす。
飲んでも滑らかな質感清涼感もありつつ
そこから旨味のふくらみ増していく
そこからどんどん深く濃くなるのではなく
オーセロワらしい穏やかな方向へと立ち戻り
旨味の落ち着いたまとまりが持続する
瑞々しさもほどよくタンニンも軽やかに感じる
やはりクンプフ・エ・メイエーのオレンジワインの中でも
程よく親しみやすくバランスあるオレンジワインとして
楽しめる
翌日以降も憂いを保ちつつもなめらかで通常のスティルワインの延長線上で
まったりしていながらきれの良い酸味も楽しみながら飲み進められるワインです。
今回2022年のバディヌリー
ほどよいふくよかさ丸みそして親しみやすさもある
オレンジワイン楽しめるかと思います。
次は
○アナーシスト2022年
ミュスカで造るマセラシオンワインですね
まずは以前飲んだときの感じですが
クンプフ・エ・メイエーのマセラシオンワイン
リリースしたての際は
やはりまだマセラシオンによるエキゾチックさにやや荒さもあり
生命力は抜群でも
もう少し寝かせて楽しみたいと個人的には感じておりました。
でもこの複数ビンテージの融合による
その点もクリアーしてきたと思います。
今回のアナーシストすでによい状態で落ち着きもありその先の魅力もある
グラスに注ぐと
オレンジ系もより夕やけ太陽の落ちかけの夕焼け・・・
いや落ちかけは地平線に燃え上がる最後の炎だすから
逆か・・・
クリアーで茶系も混じるオレンジワイン
このへんも明るい若いオレンジよりも少し熟成したマセラシオンワインの
魅力も加わる
ミュスカのこの石鹸清潔感ある中に
白い花、メロンにユリもあるような
飲んでいる中にはなめらかな風合いあり程よいタンニンとほろ苦さ
そしてオレンジマーマレード系のまったりとした液体で
リリースしてすぐにこの感じ楽しめるのは最高です!
この絶妙なバランスと魅力
確実に進化しておりますね
今回は2022年単一年での仕上げ
単一年で仕上げたということは醸造熟成など
ある程度理想に近い形で仕上げられたのではと思います。
やはりミュスカのマセラシオンワイン
アロマティックな品種ゆえにその分個性もマセラシオンにより
引き出されるワイン
若いうちはやや表現も強めかと思いますが
少し寝かせて楽しんでいただきたいワインです。
最後は
○ユトピスト2022年
ピノグリのマセラシオンエドニスト
ミュスカのマセラシオンアナーシスト
そして
ゲヴュルツトラミネールのマセラシオンワインとなる
ユトピスト
どれもそれぞれの良さがあり
どれも飲みたいわけですが
やはりこのへんを攻めるお客様は多く
なんでしょうか
刺激を求める
そしてその先の深み熟成してきたときのキャラメル感とか
紅茶感そのへん楽しみたいのかと
以前飲んだときの感じですがユトピスト
リリース直後はやや暴れ気味というかエキゾチックさにやや刺激的な
まだ落ち着いていな感覚あること多いのですが
・・・
確実に進化している感あります。
この段階で
というか
マセラシオンでの表現するもの手法など様々自分のものにしてきているのではと
思います。
グラスに注ぐと
オレンジ系明るい方向ではなく
いわゆるイタリアはフリウーリ系の茶系の色調
褐色なれども輝き透明感
赤、オレンジ、茶様々な要素こみこみ
アルコリックな感じもあり強い強靭さもあり
すでに紅茶系、ダージリンなより茶葉の熟成深いもの
抽出もしっかり系のマセラシオンワイン
その中によく茶系ほどのマセラシオンワインだと
その他の要素も枯れ具合がでていることあるのが
まだまだエキス中域もみっちり
蜂蜜やフルーツのシロップ系など甘やかさもあり
そこからグワッとスケール感が増していく
味わい、余韻の長さ
この段階でワインとしての調和や
マセラシオンワインだからといったバラけた感はなく
細やかなところまで完成度の高め緻密な造りも感じる
2020年のユトピスト
確実に一つ上がっている感あります。
ワインとしてのポテンシャルあると思いますし
これだけの茶系マセラシオン
イタリアのそれ系だとやはり熟成してよりとろけてくる感覚ありますので
ユトピスト2020年
今でも飲めてしまう調和もありますが
まだまだ寝かせてその後を楽しみたいワインでもあります。
以下前回ご紹介文
クンプフ・エ・メイエー
ヤ・プリュ・カ2018/2019/2020/2021 750MLです!!!
※販売に際してのご注意
今回ご紹介の
クンプフ・エ・メイエー
&
ジュー・ドゥ・ヴァンのワイン
各ワイン御一人様2本までとさせていただきます。
たくさんの方に感じてほしい魅力的なワイン
宜しくお願いいたします。
夏もそろそろやっと終わりに向かいそうな時期
本当はもっと早くにくるのが例年ですが
今年2023年はちょっと異常ですね
でもそれでも一日ずつ宇宙における地球の位置をずれ始め
日の入りも早くなるのを確認して
ちゃんと進んでいるのを確認して必ず秋そして冬へと向かうのだろうなと
感じているところ
夜ワインを飲む際も少しずつしっくりくる体に染み入る感じも
季節の進みを感じる気がいたします。
そんなこれからの時期に
二番通り酒店様より素晴らしいワイン到着です!
二番通り酒店様のワイン人気の高いもの多いですが
その中でも特に人気の
クンプフ・エ・メイエー
&
ジュー・ドゥ・ヴァンです!
ドメーヌもののクンプフ・エ・メイエーはもうおなじみですが
ジュー・ドゥ・ヴァン
近隣の生産者
葡萄は丁寧に育てているけど
ナチュラルな醸造にはまだ不安あり
そこにクンプフ・エ・メイエーのジュリアンが赴き
一緒になってワインを造っていくスタイル
買いブドウで造るのではなく
それぞれの生産者が一年一年自然なワイン造りの経験を積んでいく
最終的にその仲間がそれぞれ素晴らしいワインを生み出していくであろう
そんなシリーズです。
今回クンプフ・エ・メイエーから
6種類
ジュー・ドゥ・ヴァンから
6種類到着です!!!
まずは
クンプフ・エ・メイエーから
飲んだワイン
○ヤ・プリュ・カ2018/2019/2020/2021
750ML!!!&1000ML!!!!
今回750MLと1000ML容量違いで二種類到着です!
750MLのほういただきました。
以前はヤ・プリュ・カといえば
フレッシュでキレのある柑橘広がるワインでしたが
今回のビンテージ表記にあるように
複数ビンテージで仕上げるワイン
さらに2020年と2021年は2日間の短めのマセラシオンをかけての
仕込み
ステンレスタンクでトータル4年の熟成ワイン
グラスに注いだ時点で今までの透明感ある色調から
より黄色も濃い熟成色のような感じもはいる液体
イエロー強めでクリアー
柑橘がキラッキラとでる溌剌さもこのワインらしく
レモンに蜜あり鉱物ミネラルそこにメントールやハーヴ系入り
ドライな桃
そして程よい厚みも加わるアルコール度数13,5%
以前よりも確実に深みまして重心少しさがりまさに秋っぽい
ヤ・プリュ・カらしいキレの良いフレッシュ感もありつつ
液体のゆったりとした旨味も伝わる感じもあり
今回のヤ・プリュ・カ
いいです
それでこの価格この時代に嬉しいワインですね!
1Lボトルはさらにお買い得価格です!
品種はシルヴァネール オーセロワ
以下インポーター様情報
Y'A PLUS QU'A 2018/2019/2020/2021 [ nouveauté ]
ヤ・プリュ・カ
品種:シルヴァネール、オーセロワ
ロスハイムとモルサイムに点在する区画。粘土石灰質土壌。2020年と2021年は2日間の短いマセラシオン。短いマセラシオンをか
けることで最後までしっかり発酵しきることができるそうです。ステンレスタンクでトータルで4年熟成。2018年35%、2019年
20%、2020年25%、2021年20%。カボスや八朔、レモンジュレのような香りとほろ苦さのある味わい。気兼ねないキュヴェがコ
ンセプトであっても、より奥行きのあるワインにしたいとミレジムを重ねゆっくり熟成させる手法をとっています。酸と心地よい苦
味にフレンドリーな果実味が絡み合いジューシーな液体に仕上がっています。1ℓボトルもあります。
次は
○トラヴェルセ2015年微々発泡
こちら泡とご紹介でしたが
実際飲むとほんのりピリッと来る程度のもの
ボトル差もあるのかと思いますがそんな感じかと思います。
でも今回の中でも特別なワイン
昔
キュヴェR2015年というぺティアンあったのですが
それをトータル5年間フードルで熟成させたもの
2020年に瓶詰めしてからさらにシュールラットで2年熟成のワイン
なんとも手間暇かかるワイン
でもやはりそれだけの時間かけて仕上げたワインらしい内容あるワイン
グラスに注ぐと
リッチイエロー鈍い光あり重厚さ伝わるのに
クリアーさもある
香りはヤシ南国ワイルドグレフル
でもそれらがうまく融合し一体感あり
全然変な感じや不安定さ無し
時間がそれぞれの要素を繋ぎ合わせている感覚
ジューシーでジュワッと旨味が広がりほろ苦さあり
でもすんごく染みる
浸透率高くなんというか丸みありそのままじんわりと入り続ける
果実感のたっぷりとした要素にスパイシーな感じや厚めの果皮感など
ミネラル感も太めのものありながらもやはり渾然一体となるというか
深みありふっくらとろける感じで
いくらでも飲めてしまう不思議な液体です。
品種リースリング
以下インポーター様情報
TRAVERSÈE 2015 [ nouveauté ]
トラヴェルセ
品種:リースリング
粘土石灰質土壌。プレスディレクト。ジュリアンが瓶詰後3年間じっくり寝かせてからリリースしたキュヴェRというペティヤンがあ
りましたが、これは同じジュースをさらに2年多いトータル5年間フードルで熟成させたもの。2020年に瓶詰してからさらにシュー
ルラットで2年熟成。前回の訪問時のテイスティングの最後でジュリアンが面白いキュヴェを飲ませたいと出してくれた時、まっさ
きにCuvée Rのようだと答えるとジュリアンが納得の笑みを浮かべていました。ジュリアンがブドウのポテンシャルに惹きつけられ
た時に重ねる驚くほどの熟成と忍耐、結果生み出される素晴らしい世界に感嘆します。
次は
○クレマン・ダルザス ブリュット2017/2018
もうあのぺティアン
レストンナチュールのぺティアンは確かリリースしないと聞いておりますので
それは残念なのですが
もう一つの定番泡
クレマン・ダルザス ブリュット
こちらはいつもはよりカラッと爽快さありクレマンらしい
ガス圧もありしっかり泡系ですが
最近のものは複数ヴィンテージへと進み
今回も2017/2018
残糖のあった2017年のジュースに2018年をアッサンブラージュ
それらにより
複雑性とボリューム感あるクレマンとなったようで
熟した青りんごた洋梨
広がりと奥行をもった立体的な液体
しびれるほど肉厚な酸、余韻も長く年々素晴らしさを増しているクレマン
とのコメントで
やはりこちら注目のクレマンです。
品種 オーセロワ50% シャルドネ50%
以下インポーター様情報
Cremant d'Alsace Brut 2017/2018 [ nouveauté ]
クレマン・ダルザス・ブリュット
品種:オーセロワ50%、シャルドネ50%
ロスハイムとモルサイムに点在する区画。粘土石灰質土壌。プレスディレクト。ステンレスタンクで1年熟成。残糖の残っていた
2017年のジュースに2018年をアッサンブラージュ。2018年は酸が強かったのでアッサンブラージュすることでバランスが良くな
ったとジュリアン。シュールラットで36ヶ月熟成。補糖なし。熟した青リンゴや洋梨のような蜜を感じさせる果実。広がりと奥行き
を持った立体的な液体。しびれるほど肉厚な酸。余韻も長く年々素晴らしさを増していくクレマン。ジュリアンのセンスと忍耐。
次は
○バディヌリ2021年
ピノ・オーセロワで造る白
短めのマセラシオンで軽やかさもあるワインとなりますが
前回2020年飲んでおりますのでその様子です。
良いバランス
グラスに注いだ色はけっこう濃厚な黄金色鈍く光る感じもあり
輝き深みある液体
グラスを伝うエキスもゆったりネットリ
金木犀に金柑など柑橘の程よい熟感ありレモン、アプリコット
重量感あるものと軽やかでしなやかなものバランス良しdえす。
飲んでも滑らかな質感清涼感もありつつ
そこから旨味のふくらみ増していく
そこからどんどん深く濃くなるのではなく
オーセロワらしい穏やかな方向へと立ち戻り
旨味の落ち着いたまとまりが持続する
瑞々しさもほどよくタンニンも軽やかに感じる
やはりクンプフ・エ・メイエーのオレンジワインの中でも
程よく親しみやすくバランスあるオレンジワインとして
楽しめる
翌日以降も憂いを保ちつつもなめらかで通常のスティルワインの延長線上で
まったりしていながらきれの良い酸味も楽しみながら飲み進められるワインです。
今回2021年
液体にほんの少しとろみを感じるような状態あるようで
その先白桃のような心地よく溌剌とした果実のニュアンス
フレッシュな酸味
ハーヴのニュアンス
軽やかさの中に密度も感じるワインとのことで
今回もバランス良く親しみやすい仕上がりとなっているバディヌリのようです。
以下インポーター様情報
BADINERIE 2021 [ nouveauté ]
バディヌリ
品種:ピノ・オーセロワ
ウェステンベルのすぐ下にあるフュースウェグという区画に植えられたピノ・オーセロワ。シルトを含む粘土石灰質土壌。除硬して2
日マセラシオン。フードルで1年熟成。カーヴを出荷時にはなかったのですが現在日本でもフランスでもほんの少しですが液体にとろ
みが出ています。白桃のような心地よくはつらつとした果実のニュアンスに爽やかでフレッシュな酸味。ハーヴのニュアンス。軽や
かさの中に密度を感じる液体。ジュリアンが新しいオーセロワという品種の魅力を伝えてくれる気がします。BADINERIE"戯れ"。こ
のワインに求めている、軽快で、夢のようで、詩的なものを連想させる名前を探していたんだとジュリアン。
次は
○エドニスト2021年 マセラシオン
ピノグリ90%
ピノノワール10%のマセラシオンワイン
あれっ?
ピノノワール
ということで
今回はイレギュラーな仕上がりとなったワインのようで
2021年ピノグリの収量が少なくピノノワール10%混ぜて仕上げたワインのようです。
ピノノワール入っても例年よりも薄いロゼのような色調とのこと
ピノグリのマセラシオンらしい
ローズヒップティーや杏酒のような上品なアロマ
まろやかで優しい果実が静かに可愛く弾ける感覚
とのことで2021年は2021年の魅力を伝えるマセラシオンワインと
なっているようです。
以下インポーター様情報
HÉDONISTE 2021 [ nouveauté ]
エドニスト
品種:ピノ・グリ90%、ピノ・ノワール10%
ブルデルタルとウェステンベル、ライメンの3区画に植えられたピノ・グリ。ブルデルタルはグランクリュで泥灰土を含む粘土石灰
質土壌。ウェステルベルは南向きの急斜面の畑で粘土石灰質土壌。ライメンは樹齢80歳のピノ・グリ。素晴らしい3区画のピノ・グ
リでつくられます。2021年はピノ・グリの収量が少なくピノ・ノワールを10%混ぜて除硬して10日マセラシオン。ステンレスタン
クと樹脂タンクで1年熟成。例年よりも薄いロゼのような色調。ローズヒップティーや杏酒のような上品なアロマが優しく広がりま
す。まろやかで優しい果実が静かに可愛く弾ける感覚、丁寧に集約されたブドウのエキス感。どれをとっても奥ゆかさもあり美しい
です。
次は
ジュー・ドゥ・ヴァンシリーズから
○ルージサン2021年
ピノノワールの赤
ジュー・ドゥ・ヴァンシリーズということで
Heiligenstein"ハイリゲンシュタイン"という村にあるDomaine Goeppのピノ・ノワール。
今回いただきましたが
久しぶりになんか野性味あり面白さありなんか引き込まれる魅力あるピノノワール
グラスに注ぐと淡い赤還元あり
その還元も火薬や硫黄系のやや強めな段階で
少し開けてから時間必要かと思いますが
そのへん超えると
非常にピュアな表現
赤い実も山々を感じるものでちょいワイルドに冷涼感そこに渋み
生木に地中のニュアンスちょいストイックさもあり
梗のニュアンスも
それぞれ突出というよりは様々な要素が絡み合う
飲んで張り出す酸味に素朴というかむき出しの本能な感じ
でも不思議と飲み進めてしまう
細やかな表現とワイルドさが入るピノノワール!
以下インポーター様情報
rougissant 2021 [ nouveauté ]
ルージサン
品種:ピノ・ノワール
Heiligenstein"ハイリゲンシュタイン"という村にあるDomaine Goeppのピノ・ノワール。全房で10日マセラシオン。フードルで1
年熟成。ほんのり還元香を帯びた妖艶な香りはこれだけでは充分すぎるほど心をつかんでくれます。惹き込まれる香りそのままに味
わいもまた艶かしさに溢れています。こんなピノ・ノワールに溺れていたい...そんな思いそのままにポリーヌによって描かれた
rougissant"だんだんと赤くなっていく"と名付けられたキュヴェ名。高揚する気持ちと酔いをポリーヌのエチケットがかわいらしく
もアーティスティックに表現してくれています。
次は
○ヴォワラ2020/2021
今回四種類いただきましたが
いやこのヴォワラ凄かったですね
ルージサンもある意味久しぶりになにか本能を呼び起こさせるようなワイン
でしたが
ヴォワラの調和と少しずつ奥から出てくる表現には驚きです。
品種は
ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノオーセロワ、シルヴァネールと
多彩で
グラスに注ぐと
オレンジというか茶系べっ甲系の色調
香りは
まず柔らかいキャラメル系がありそこにアプリコットと
これらがフワ~っと上品に
ビックリです。
上質で伝え方の上手さ粗野じゃなく非常に洗練されていて集中力あり
上品なマセラシオンの深みあるワイン
冷涼感と熱量のバランスが非常に良い
ほろ渋もあり果実の旨味の流れや余韻と
アルザスのオレンジワイン素晴らしい!と感じるワインです。
以下インポーター様情報
voilà 2020/2021 [ retour en stock ]
ヴォワラ
品種:ゲヴェルツトラミネール、ミュスカ、ピノ・オーセロワ、シルヴァネール
Ergersheim"エルガースハイム"という村にある生産者の4品種のブドウ。有機で育てて素晴らしい畑仕事をしているそうですがドメ
ーヌの名前は諸事情あって伏せているそうです。粘土石灰質土壌。全房で10日マセラシオン。2020年が80%で1年10ヶ月フードル
熟成。2021年は20%でフードルで10ヶ月熟成。voilàはいろんな使い方がありますが、何かいいものが出来上がった時に「ほーらど
うぞ」と自信満々のニュアンスで使われるvoilà。柑橘のニュアンスや金柑、べっこう飴、いろんな香りのニュアンスを説明するより
も飲んでもらえば分かる、アルザスで生み出されるオレンジワインってこういうことだよね、voilà!とジュリアンとポリーヌがみんな
に届けたい気持ちが伝わってくるワイン。
次は
○レ・デルニエール・パピヨン・オン・ソワフ・オスィ2018年泡
ジュー・ドゥ・レザンシリーズの泡物
これも手間暇かかるワインのようで
非常に楽しみに飲みたかったけれど今回は断念です。
2018年に瓶詰めしてから4年半ものあいだ熟成したワイン
澄んだ青空のような爽やかなアロマ
葡萄の果皮から今まさにあふれ出したかのような果肉ジュース
そして熟成でその他の要素も多彩に広がるワインとのことで
これは大期待なワインです!!!
品種はミュスカ
以下インポーター様情報
les derniers papillons ont soif aussi 2018 [ nouveauté ]
レ・デルニエール・パピヨン・オン・ソワフ・オスィ
品種:ミュスカ
ジュリアンが働いていたドメーヌ・チュスランのもとでつくったペティヤン。2018年に瓶詰してからシュールラットで熟成させるこ
と4年半。澄んだ青空のような爽やかなアロマ。ブドウの果皮から今まさに溢れ出したかのような果肉のジュースが、熟成を経て肉付
きの良いミネラルとともに口の中で広がります。シャインマスカット、赤リンゴ、とれたてのフレッシュな白桃。包み込むような優
しさが身体を潤すような感覚。フランスの詩人アルチュール・ランボーのComédie de la Soifという詩の中からの引用でles
derniers papillons ont soif aussi"最後には蝶も、すべてのものが喉が渇く"。
次は
○ボンヌ・ミーヌ2020/2021
リースリング60%シルヴァネール40%のワイン
2020年が少し残糖あったので2021年をアッサンブラージュしたワインとのことで
今回のワインでも爽快さがある仕上がりのワインのようです。
洋梨やカモミールの香り
スッキリとした酸味
気持ちが明るくなるようなそんなワインとのことで
親しみやすさもあるワインなのかなと思います。
以下インポーター様情報
bonne mine 2020/2021 [ nouveauté ]
ボンヌ・ミーヌ
品種:リースリング60%、シルヴァネール40%
Heiligenstein"ハイリゲンシュタイン"という村にあるDomaine Goeppのリースリングとシルヴァネール。プレスディレクト。2020
年が少し残糖が残ったので2022年をアッサンブラージュ。フードルで1~2年熟成。前回の訪問でジュリアンがまずは爽快なワイン
から始めようと一番最初にテイスティングさせてくれたワイン。洋梨やカモミールの香りにスッキリとした酸味は気兼ねなく爽やか
で、テイスティングの最初にパッと気持ちが明るくなるものでしたが、その味わいそのままに日本に到着してくれました。bonne
mineはフランス語で"良い顔色"の意味ですが、すっかり酔っ払って顔を赤らめている人のことも意味するそうです。
次は
○プラン・テール2020/2021
リースリングのワイン
しかもこちら
Barr"バール"という村にあるDomaine Leipp-Leiningerが持っているグランクリュWiebelsberg"ヴィーヴェルスベルグ"に1978年
に植えられたリースリング
とのことで
ジュー・ドゥ・ヴァンシリーズとしてはちょっと特別な位置にあるワイン
のようです。
まさにグランクリュらしい多様な要素があるワイン
真っ直ぐでありながら絡み付くようなミネラルを感じつつ
深みやテロワールのもたらすものでゆっくりと向き合いたいワインとのこと
以下インポーター様情報
pleine terre 2020/2021 [ nouveauté ]
プラン・テール
品種:リースリング
Barr"バール"という村にあるDomaine Leipp-Leiningerが持っているグランクリュWiebelsberg"ヴィーヴェルスベルグ"に1978年
に植えられたリースリング。2020年を1年半、2021年を1年、ステンレスタンクとフードルで熟成。Pleine terreは"いろんな果実が
大地につまっている"という意味でジュリアンがつけた名前。まさにこのグランクリュでつくられるワインに多様な要素がもたらされ
ていることを感じてほしいとジュリアン。真っ直ぐでありながら絡みつくようなミネラルを感じつつ、ジュリアンの名付けたpleine
terreという言葉とともに、このワインの深みやテロワールのもたらすものとゆっくり向き合いたいと感じます。
次は
○ドン・ラ・ポー2021年
ゲヴュルツトラミネール
ミュスカ、ピノグリ、リースリングと様々入るマセラシオンワイン
しかもこれらの品種
同じ区画に植えられている混植されたものとのこと
全房で10日のマセラシオン
静かでいて豊富な養分を含む海のような液体。きめ細かくしっかりとしたタンニンの中に溶け込む豊かな果実。深みと渋みを感じる紅茶のよう。優しく酸化のニュアンスも感じてヨード感は美しいミネラル。飲むほどに魅了される立体的な世界観。
と海系のミネラルがぎっしりとあり
そこにマセラシオンの渋み紅茶などのニュアンス
酸化的なニュアンスも入り複雑さそして多彩な要素が感じられる
こちらも特別なワインとなっているようです。
以下インポーター様情報
dans la peau 2021 [ nouveauté ]
ドン・ラ・ポー
品種:ゲヴェルツトラミネール、ミュスカ、ピノ・グリ、リースリング
Hattstatt"アットスタット"という村にあるJean-François Otterの多様な品種でつくられるワイン。Kastelweg"カステルウェグ"とい
う村の粘土石灰質土壌。すべての品種が同じ区画に植えられているコンプランタシヨン。全房で10日マセラシオン。ステンレスタン
クで1年熟成。静かでいて豊富な養分を含む海のような液体。きめ細かくしっかりとしたタンニンの中に溶け込む豊かな果実。深み
と渋みを感じる紅茶のよう。優しく酸化のニュアンスも感じてヨード感は美しいミネラル。飲むほどに魅了される立体的な世界観。
「マセラシオンでつくられるオレンジワインの美しい定義をこのワインの中に見出せるような気がする...」とジュリアンが名付けた
dans la peau"果皮の中で"。
以下前回ご紹介文
クンプフ・エ・メイエー(ジュー・ドゥ・ヴァン)
セ・カン・ヴ・ヴレ2020年です!!!
※販売に際してのご注意
今回ご紹介のクンプフ・エ・メイエーのワイン
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
複数種類ご購入は可能となります。
二番通り酒店様でも注目度の高いアルザスワイン
クンプフ・エ・メイエーです。
当店に入庫する前から
お問い合わせもちらほらあったワインで
いろんなところで皆さん情報が早いのですね
今回のクンプフ・エ・メイエーは
一つまたジュリアンのやろうとしていたことが形になってきた
その表れではと思うワイン群です。
もともと
クンプフ・エ・メイエー
二つのドメーヌが一つになったわけですが
ローゼンウィラーでワインを造っていたグザヴィエ・メイエの息子のフィリップ。
モルセンハイムでワイン造りをしていたジョセフ・クンプフの娘のソフィー。
1997年に二人が結婚してドメーヌが一つになり生まれたのがクンプフ・エ・メイエ
ただフィリップにしてもソフィーにしてもワイン造りには携わらない形で
プロフェッショナルな畑仕事、醸造を目指せる人材として
招かれたのが
ジュリアン・アルペルチュス
膨大なく区画70にも及ぶ畑をビオロジックに転換し
さらには2012年からピノノワールで酸化防止剤無添加ワインを手掛け
2016年にはすべてのワインをナチュールへ
その後ビオディナミに切り替えていくことを進めているようですので
現在ではさらなる進化を遂げているのかと思います。
その過程の一つにあるものとして
今回の
ジュー・ドゥ・ヴァン
この活動を進め広がってきたようです。
以前から
トゥ・ヴァ・ビヤンというワイン
他のワインのエチケットの雰囲気とはだいぶ違うなと思いつつも
クンプフ・エ・メイエーのワインという認識でしたが
たんなるネゴス的なワインではなく
基本はそれぞれの生産者のワインであり
ただナチュラルな醸造など興味はあってもリスクもあり怖さもありなかなか
踏み出せないそんな生産者の元へといって
アドバイスをする
ジュリアンと交流のある生産者にその活動によって
自分でもできるという経験を積んで
ナチュールの裾野をどんどん広げていくそんなワイン
このスタイル
あの生産者でも近いものありますね
ボージョレのフィリップ・ジャンボン
ユンヌ・トランシュシリーズ
本人のドメーヌものは本当にたまにしかリリースできない
こだわり抜いて熟成もギリギリまでせめてのリリースとなるワインゆえ
それだけでは正直生活できないほどで
生命維持装置的な感じである
ユンヌ・トランシュシリーズも若い生産者にアドバイスなどして
それぞれの生産者単位でのワインをユンヌ・トランシュシリーズとしてリリースするワイン
クンプフ・エ・メイエーの
ジュリアンもそのスタイルでのワイン造り
いやコラボというかコンサル的な感じですかね
なのでそれぞれの生産者単位でのワインで
最初は3生産者とのコラボだったものが今では6生産者にまで増えてきているようです。
これは消費者様にもショップの立場としても
間にクンプフ・エ・メイエーのジュリアンが入り
ブランドとしてもジュー・ドゥ・ヴァンシリーズとしてリリースされるワイン
それだけでやはり安心感にもなります。
全く知らない生産者の名義でそれぞれでていたとしても
日本に繋がるかもわからないですし
繋がったとしてもやはりどこか不安もある中となりますが
このスタイルだともちろん応援したくなるそんなワインになりますね
ということでこのジュー・ドゥ・ヴァンとして今回リリースのワイン
7種類!&Tシャツ登場です!
今回は3生産者のもので7種類のワイン
名前が一人はだせないものもあるようですが
エチケットは統一のデザイン
これは
特徴的な可愛い文字のエチケットはジュリアンの彼女のポリーヌ(Poline
Aymard Depin)が書いたもの。彼女はフランスでいまVol.4までリリースされているナチュラルワインを生産者を旅する本「Chassez le Naturel」を書いている作家
でありアーティストです。フランス語に馴染みがなくても何となく聞いたことのある、ふと気の休まるキュヴェ名やクスッと笑えるキュヴェ名や彼女の手書きの書体が
面白く、可愛らしいです。
とのことで
それぞれに意味があり日常会話の中で使われるような
言葉のようです。
まずは今回飲んだワイン
○ユヌ・アンプレション・ドゥ・フェット2021年
Rosheim"ロスハイム"という村にあるThéo et Nicolas Einhartのリースリング
トゥ・ヴァ・ビヤンを以前飲んだ感じと
今回二種類飲んだ感じですが
クンプフ・エ・メイエーのドメーヌワインのような
攻めたところまではいかずある程度の安定感完成度あり
不安を持ちながらも一歩踏み込んで
ナチュールの世界へをいったワインそんな感覚あります。
ただこのへんも経験を積んでいくことで
生産者によってはさらに踏み込んでいく可能性もあるのかと思います。
そして最終的には一人立ちしていくのかと
こちらのワイン
飲んだ感じ
黄色濃いめの液体リースリングらしい粘性ある密度あり
ぺトロールにナッティさもあり洋梨にドライなパインも柑橘系もある
でも甘い方向へは
いかずにドライにきれる酸がしっかりとありなめらかで旨味のコアもあるリースリング
アルザスリースリングとしての良さもありつつ
ナチュラルな魅力も程よく出ていてそのへんでのバランスも感じるワイン
ちなみに
言葉の意味ですが
une impression de
fêteは「気持ちはいつだってパーティ」という意味だそうです。
以下インポーター様情報
une impression de fête 2021 [ nouveauté ]
ユヌ・アンプレション・ドゥ・フェット
品種:リースリング
Rosheim"ロスハイム"という村にあるThéo et Nicolas Einhartのリースリング。粘土石灰質土壌。除硬して3日マセラシオン。ステ
ンレスタンクで10ヶ月熟成。マセラシオンは短く色調と味わいは白ワインとして楽しむのがいいと思います。カモミールティのよう
な優しいアロマ。グレープフルーツや青リンゴ、洋梨のような爽やかな果実味と酸味。瑞々しいテクスチャー。une impression de
fêteは「気持ちはいつだってパーティ」。グラスに注がれて素直に楽しめる気持ちの晴れやかになる味わいです。
次は
○ヴォワラ2020/2021 マセラシオン
品種はゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノオーセロワ、シルヴァネール
造り手は
エルガースハイムという村の造り手さんのようですが
諸事情あり名前は伏せているようです。
10日間のマセラシオン施すワインで
色調も
オレンジ程よい濃度感ありエキスねっとり
でも清澄度は高くクリアー
開けたてからべっ甲飴紅茶系のタンニンある雰囲気
若いビンテージですがけっこう香りの要素多彩で
味わいも口当たり滑らかな整った印象
親しみやすいタイプのオレンジワイン
程よいグリップ感ありオレンジワインでも
冷涼さもあり同時に果皮からのエキスと温もりも感じるワイン
そのへんのバランスなどもちょうど良いオレンジワインですね
ワイン名の意味ですが
voilàはいろんな使い方がありますが、何かいいものが出来上がった時に「ほーらど
うぞ」と自信満々のニュアンスで使われるvoilà
以下インポーター様情報
voilà 2020/2021 [ nouveauté ]
ヴォワラ
品種:ゲヴェルツトラミネール、ミュスカ、ピノ・オーセロワ、シルヴァネール
Ergersheim"エルガースハイム"という村にある生産者の4品種のブドウ。有機で育てて素晴らしい畑仕事をしているそうですがドメ
ーヌの名前は諸事情あって伏せているそうです。粘土石灰質土壌。全房で10日マセラシオン。2020年が80%で1年10ヶ月フードル
熟成。2021年は20%でフードルで10ヶ月熟成。voilàはいろんな使い方がありますが、何かいいものが出来上がった時に「ほーらど
うぞ」と自信満々のニュアンスで使われるvoilà。柑橘のニュアンスや金柑、べっこう飴、いろんな香りのニュアンスを説明するより
も飲んでもらえば分かる、アルザスで生み出されるオレンジワインってこういうことだよね、voilà!とジュリアンとポリーヌがみんな
に届けたい気持ちが伝わってくるワイン。
その他のワインですが
○トゥ・ヴァ・ビヤン2021年
このワインは以前いただいておりますので
その時の感じですが
クリアーで明るめの黄色
ハチミツレモン&ドライジンジャー!
溌剌して爽快
飲んでも甘ずっぱさっぱり
目の覚める感覚あり程よい丸みあるオイリーさも
単にさっぱりだけじゃないリンゴ系にメロンもあり
酸も気持ちよくほろ苦さがフィニッシュに
飲んでいくうちによりこんなに爽快さキレの良さも出しつつ
旨味もまったりと爽快感清潔感あり楽しめる
確認するとアルコール度数は13%
こういったわかりやすいワインでもしっかりと充実させて伝えてくれる
仕上げてきてくれる嬉しいことです!
今回2021年
今回はプチプチとしたガス感あるようで
洋梨黄桃トロピカルフルーツなどあり
ドライで美しい酸が包み込むような液体
今回もこのトゥ・ヴァ・ビヤン
意味のとおりいい感じの仕上がりのようです。
。tout va bienはフランス語で「ぜんぶうまく行っている」「万事順調」みたいな意味ですが、調子
が悪い時にも冗談っぽく使ったりするフランス人らしいなと思う私たちも大好きな言葉です
以下インポーター様情報
tout va bien 2021 [ nouveauté ]
トゥ・ヴァ・ビヤン
品種:ピノ・オーセロワ
Barr"バール"という村にあるDomaine Leipp-Leiningerのピノ・オーセロワ。粘土石灰質土壌。80%をプレスディレクト、20%を3
日マセラシオン。フードルで8ヶ月熟成。液体をグラスに注ぐと口に含む前からほんのりプチプチしているんだろうなと感じる美しい
泡が立ち上がります。洋梨よりももう少し熟したニュアンス、黄桃やトロピカルフルーツのような果実味。そんな果実味をドライで
美しい酸が包み込むような液体。tout va bienはフランス語で「ぜんぶうまく行っている」「万事順調」みたいな意味ですが、調子
が悪い時にも冗談っぽく使ったりするフランス人らしいなと思う私たちも大好きな言葉です。Jeux de Vinsのつくるワインとしては
一番定番かなと感じるとっつきやすさ、愛されやすさを感じる親しみのある味わいです。
次は
○ラ・ブテイユ・シュール・ラ・ターブル2018/2021
ゲヴュルツトラミネールとシルヴァネールのワイン
2018年と2021年あわさるワイン
ゲヴュルツが2018年で3年半熟成
シルヴァネールは3日間マセラシオンでフードルで7か月熟成して
その後にアッサンブラージュと
手間のかかるワインですが
内容はかなり素晴らしいようで
ライチやメロンのような華やかな香り
上品さや優しさのあるアロマ
胡椒やアーモンドのようなニュアンスあり
包み込んでくれるような芳醇な味わいなどなど
楽しみなワインです。
la bouteille sur la tableはシンプルに「テーブルの上に置かれたボトル」
以下インポーター様情報
la bouteille sur la table 2018/2021 [ nouveauté ]
ラ・ブテイユ・シュール・ラ・ターブル
品種:ゲヴェルツトラミネール、シルヴァネール
Rosheim"ロスハイム"という村にあるThéo et Nicolas Einhartのゲヴェルツトラミネールとシルヴァネール。粘土石灰質土壌。ゲヴ
ェルツトラミネール2018年をプレスディレクト。シルヴァネール2021年を除硬して3日マセラシオン。ゲヴェルツトラミネールを
フードルで3年半熟成。シルヴァネールをフードルで7ヶ月熟成。そのあとアッサンブラージュ。ライチやメロンのような華やかさが
ありつつどこか控えめで品のある優しいアロマ。胡桃やアーモンドのニュアンスがほんのり。口に含んだ時の包み込んでくれるよう
な芳醇な味わいに心惹かれます。la bouteille sur la tableはシンプルに「テーブルの上に置かれたボトル」。美しいグリーンの文字
がテーブルを彩っている景色が思い浮かびます。
次は
○スー・ル・シエル・エトワレ2021年 マセラシオン
ピノグリのグランクリュ
キルヒベルグからのワイン
除梗して一週間マセラシオンフードルで7か月熟成
ピノグリのマセラシオン
骨格もありエキスの厚みやピノ系の紅茶系も入るワイン
ピノ系の赤みもある液体のようで
果実味とタンニンを感じられるワインとのことで
こちらも楽しみなワインです。
sous le ciel étoilé「星空の下で」。
以下インポーター様情報
sous le ciel étoilé 2021 [ nouveauté ]
スー・ル・シエル・エトワレ
品種:ピノ・グリ
Barr"バール"という村にあるDomaine Leipp-Leiningerのピノ・グリ。グランクリュkirchberg"キルヒベルグ"の泥灰土の多い石灰質
土壌。除硬して1週間マセラシオン。フードルで7ヶ月熟成。最近フランスを旅していてピノ・グリに魅了されている生産者が多くな
っているのを感じます。美しい薄い赤褐色の液体。熟成したピノ・ノワールのような紅茶のような香り。湿度を感じる土のようなニ
ュアンス。口の中で解けていくような果実味とタンニン。ポリーヌがつけた名前はとてもポエティックなsous le ciel étoilé「星空の
下で」。 ポリーヌがこのワインを飲みながらイメージした世界が伝わってきます。
次は
○ピノ・グリサン2021年 マセラシオン
こちらもピノグリのマセラシオン
今回のジュー・ドゥ・ヴァンシリーズでも
なかなかに個性もあり面白さもありそうなワイン
ピンク色がかったネクターのような美しい色調
干した杏のような香り
生肉のような鉄分を感じるニュアンスあり
などなど力強さもあるワインのようで
この表現からするともう少し寝かせてのほうがよさそうな気もしますね
risantは「灰色になっていく」という意味の流れで「興奮する」「ほろ酔いになる」みたいな意味があり
ます
以下インポーター様情報
pinot grisant 2021 [ nouveauté ]
ピノ・グリサン
品種:ピノ・グリ
Rosheim"ロスハイム"という村にあるThéo et Nicolas Einhartのピノ・グリ。粘土石灰質土壌。除硬して5日マセラシオン。フード
ルで7ヶ月熟成。ピンク色かかったネクターのような美しい色調。干した杏のような香り。柔らかい液体のを下から優しく持ち上げ
るかのようなピノ・グリの力強さ...というにはあまりにもエレガンスですが。生肉のような鉄分を感じるニュアンスがワインに広が
りを与えてくれています。grisantは「灰色になっていく」という意味の流れで「興奮する」「ほろ酔いになる」みたいな意味があり
ます。ポリーヌのネーミングセンスがいいな...と液体を口に含みながらしみじみ。
次は
○セ・カン・ヴ・ヴレ2020年
リースリングの白
こちらもグランクリュ キルヒベルグからのワイン
その分素晴らしいポテンシャルあるワインであり
それを引き出したワインとのことで
リースリングらしいエキスの濃密さやグランクリュらしい深み
そのへんも出ているワインなのではと思います。
c'est quand vous voulez「あなたの望む時にいつでもどうぞ」
以下インポーター様情報
c'est quand vous voulez 2020 [ nouveauté ]
セ・カン・ヴ・ヴレ
品種:リースリング
Barr"バール"という村にあるDomaine Leipp-Leiningerのリースリング。グランクリュkirchberg"キルヒベルグ"の粘土石灰質土壌。
プレスディレクト。ステンレスタンクで1年熟成。素晴らしいテロワールに植えられたリースリングをしっかりと感じられるワイン。
リースリングの持つ素晴らしいポテンシャルがしっかり引き出されています。エチケットの文字はポリーヌの手書きですが、このキ
ュヴェに関してはジュリアンの決めた名前だそうです。c'est quand vous voulez「あなたの望む時にいつでもどうぞ」。シャイな
ジュリアンが納得している時についこぼれてしまっている笑顔が思い浮かぶような名前です。
最後にですが
先にご紹介のジュー・ドゥ・ヴァンシリーズ
そのほかに
ドメーヌもののワインで
ビールのオルジェ・エ・ヘザン ゲヴュルツトラミネール
そして
ワインから
○リースリング2019/2020
到着です!
このドメーヌもののリースリング
いいんですね
価格も良心的でですがけっこう存在感あり親しみやすい魅力もあるワイン
レストンナチュールシリーズなどは
攻め攻めのワイン多いですが
このスタンダードなリースリングもいい
今回2019/2020と複数ビンテージでの仕上げ
48時間の短めのマセラシオン
2019年はフードルでの2年の熟成
2020年をステンレスタンクとフードルで1年熟成
あわさることで若い表現と少し熟成なニュアンスもあいr
奥深さも加わる
このリースリングはいつもリースリングらしい密度感表現がしっかりと
詰まるワイン
わかりやすい表現もありながら単純じゃない魅力今回も伝わる
ワインとなっているようです。
以下インポーター様情報
RIESLING 2019/2020 [ nouveauté ]
リースリング
品種:リースリング
ロスハイムとモルサイムに点在する区画。粘土石灰質土壌。除硬して48時間軽くマセラシオン。難しい年が続く中で短いマセラシオ
ンをかけることで最後までしっかり発酵させることができるそうです。2019年をフードルで2年熟成。2020年をステンレスタンク
とフードルで1年熟成。グラスに注がれた瞬間の香りでグッと惹き込まれます。リースリング特有のペトロール香を中心にナッツやア
ーモンドのニュアンス、ミントやアニスのような清涼感がワインの香りに複雑さをめいっぱい与えてくれています。味わいもジュー
シーで奥行きと広がりがしっかり。下記にあるJeux de Vinsというプロジェクトをする中でドメーヌでつくるワインへのジュリアン
の気迫を感じます。
以下前回ご紹介文
クンプフ・エ・メイエー
トゥ・ヴァ・ビヤン2020年です!!!
2022年年明けからコロナの拡大
そしてまん延防止全国的にあけたとはいえ
以前ある程度の高止まりもあり
ウクライナ侵攻に福島県沖の大きな地震など
なんか不安が募るような出来事が多く感じます。
でもそれを負のほうこうととらえて
暗くなるのも一つ
でもとらえ方を少しだけ変えてあげると
なんとなく上向きになったり
人の団結力や良心
いかに今だけじゃなく自分だけじゃなく
地球の将来
子供たち孫たちその先の世代を考えての行動
単純に
長い年月かけて作り上げてきた建物
歴史的建造物さらには人の命まで奪う意味は・・・
様々な考え方あるのでこちら側の考えだけではいけませんが
未来を考えたときの行動は
自ずとみえてくるのかと思います。
今こそ試されているのかなと
人類が・・・とか言ってしまうと
なんか大きく何様となりそうですが
もっと小さなこと
そのへんから
試されているのならば
越えていこうではと
なんかちょっとだけでもそんな気持ちになると
暗く不安な気持ちだけじゃなく
ググッとちょっとだけ持ち上がるそんな気がいたします。
ワインの力とかお酒の力
この大局を変える直接的な力にはなりえないかと思いますが
でもこういったワインの造り手のもとになる考えなど
そこには当たり前のように
自然との調和
持続的な社会などが見えてきたりします。
もちろん美味しいワインを生み出すことも絡み合いつつ
そこに繋がるものもあるとたびたび感じます。
二番通り酒店様の新着ワインですが
そういった考えを掘り起こしてくれるワインでもあり
ワインの生命力を感じ
自然の偉大さ
それを感じさせてくれるそんなワインでもあります。
今回到着のワインは
二番通り酒店様のワインでも
人気のアルザスワイン
クンプフ・エ・メイエー
すでに多くのお問い合わせもいただくワインですが
貴重なワイン
ワイン単体の魅力だけじゃなく
何かその先の思考へと繋がりますこと
願い
また飲んで元気でるそんなことに繋がりますこと
願っております。
ということで
クンプフ・エ・メイエーのワイン
挑戦心というキーワードが
ここのワインには特に最近は強く感じます。
いつも出しているワインがまたリリースされる喜びもありますが
新たなキュヴェが生まれる
また同じワインでも
さらに趣向を変えて
魅力を引き出す挑戦心
今回リリースのワインも確実にそれが現れるワインであります。
そしていつも二番通り酒店様のワイン入荷となると
お問い合わせも多いのもあり
到着して数日で飲んでしまいご紹介という流れが多く
ワインをもう少し落ち着かせて飲みたい
ご紹介したい
今回はそう思い
グッと我慢しておりました。
といっても入庫より
2週間~3週間ほどですが
でも今回4種類飲んでこれは確実に落ち着かせてのワインのグッと締まるような感覚もあり
状態も落ち着いている
ワイン自体の成長という点もあるかと思いますが
伝えたい魅力がよりメリハリあり感じられました。
わかってはいてもなかなか待てない状況もあり毎回というわけにはいかないのですが
そのへんも含めて楽しんでいただきたいワインです。
今回クンプフ・エ・メイエーの新着ワイン
全部で
9種類です。
一つずつご紹介ですが
まずは
○レストン・ナチュール ぺティアン2018年です!
このレストン・ナチュール ぺティアンこのエチケット
クンプフ・エ・メイエーのワインで
まず最初にガツンと衝撃いただいた泡物
ただ残念なことに現在の造り方でのリリースは
最後になるとの情報です。
これはなんとなくがっかりな部分もあるのですが
でも移行していく先が
レストン・ダーク・ぺティアンとのことで
今回こちら飲みましたが
正直飲んでこちらの方向へと行くのならば・・・と納得の内容でした。
最後となるかもの
レストン・ナチュール ぺティアン2018年
ぜひとも最後に味わっていただきたいぺティアンです。
ということで
こちらは前回リリースと同じ2018年で
再入荷・・・・なのか・・・と思いきや
そうじゃないのがまた素晴らしいのですが
同じ2018年でも前回のものはデゴルジュマンありのタイプ
でしたので澱や旨味の複雑性というよりは
シャープさもありピュアさミネラル感がきれいに伝わるぺティアンでした。
でも今回は
まず熟成期間も長くなり
デゴルジュマン無しでさらにカーヴで2年間ものあいだ熟成して
リリースとなった2018年
その分より濁りがいつぱい旨味の詰まったぺティアン
初めて出会った時のあのジュワジュワ骨太で次々に泡が盛り上がる吹き出すようなところも
ある可能性高いです。
抜栓は要注意ですね
良く熟したラフランスを絞ってそのまま詰めたような味わい
ガブッと口に含みたくなるほど美味しいです。こんな風に寝かしてリリースしてくれるジュリアンのセンスと我慢強さを感じます。
とのことで
まさにそれですね!
品種はピノ・グリ60%、ピノ・ノワール30%、ピノ・オーセロワ10%
となります。
次は
○レストン・ダーク・ぺティアン2019/2020
品種はピノグリ80%ピノオーセロワ20%
デゴルジュマン無しのレストン・ナチュールぺティアンから
レストン・ダーク・ぺティアンへと
進んでいくとのことで
こちらはデゴルジュマンありですがでもマセラシオンもありのタイプ
今回いただきましたが
納得の美味しさで
素晴らしいです。
その様子ですが
抜栓しても吹き出すようなことはなく
落ち着いております。
グラスに注ぐと明るい夕やけオレンジにちょい赤混じり
すぐに立ち上がる鉱物感ゴツゴツそして果皮の厚めのニュアンス
でも冷涼さもありトロピカル系は比較的抑え目
奥に洋梨もあり白桃などのもう少し瑞々しいものも出てくる
飲んでも心地よい泡物細かやなシュワ~っとクリーミーな口当たりに
リリースした段階でこれだけ落ち着き良さを感じられる状態
いいです。
マセラシオンの深みも絶妙なバランス
シャープさとこののど越しのよさそして程よいグリップ感ある旨味と
抜けのよさ
落ち着きとクリーミーな泡で優しく癒し系
不安定さもなく少しすると熟リンゴ感もありその先にもう少し熟成すると
紅茶系も見えてくる今はもう少し若い魅力感じる状態
これはオレンジワインはちょっと~という方でも絶対美味しい!と言わせる魅力
あると思います。
これも外せないワインです!
次は
○アナーシスト2017/2020
最近クンプフ・エ・メイエーの挑戦としてあるワインの形
複数ビンテージの融合ですね
以前のクンプフ・エ・メイエーのマセラシオンワイン
リリースしたての際は
やはりまだマセラシオンによるエキゾチックさにやや荒さもあり
生命力は抜群でも
もう少し寝かせて楽しみたいと個人的には感じておりました。
でもこの複数ビンテージの融合による
その点もクリアーしてきたと思います。
今回のアナーシストすでによい状態で落ち着きもありその先の魅力もある
グラスに注ぐと
オレンジ系もより夕やけ太陽の落ちかけの夕焼け・・・
いや落ちかけは地平線に燃え上がる最後の炎だすから
逆か・・・
クリアーで茶系も混じるオレンジワイン
このへんも明るい若いオレンジよりも少し熟成したマセラシオンワインの
魅力も加わる
ミュスカのこの石鹸清潔感ある中に
白い花、メロンにユリもあるような
飲んでいる中にはなめらかな風合いあり程よいタンニンとほろ苦さ
そしてオレンジマーマレード系のまったりとした液体で
リリースしてすぐにこの感じ楽しめるのは最高です!
この絶妙なバランスと魅力
確実に進化しておりますね
品種はミュスカです。
次は
○トゥ・ヴァ・ビヤン2020年
品種はピノオーセロワ
アルザスのワインで
先日もジャン・マルク・ドレイヤーのオーセロワ
素晴らしかったのですが
オーセロワやシルヴァネールなど比較的個性の強くないものでも
最近素晴らしいワインに出会うこと多い気がいたします。
このトゥ・ヴァ・ビヤン2020年
素晴らしいです!
こんなワインも一つの魅力あるワインとしてあるのがほんと嬉しいですね
マセラシオン系のワイン
泡物
そして複数ビンテージソレラ系のさらに奥深いワイン
そのへんの占める割合も増えてきている気がいたしますが
フレッシュで若々しくそれでいて単純さだけじゃない魅力ある
白
まさにそれ!
トゥ・ヴァ・ビヤン2020年です。
クリアーで明るめの黄色
ハチミツレモン&ドライジンジャー!
溌剌して爽快
飲んでも甘ずっぱさっぱり
目の覚める感覚あり程よい丸みあるオイリーさも
単にさっぱりだけじゃないリンゴ系にメロンもあり
酸も気持ちよくほろ苦さがフィニッシュに
飲んでいくうちによりこんなに爽快さキレの良さも出しつつ
旨味もまったりと爽快感清潔感あり楽しめる
確認するとアルコール度数は13%
こういったわかりやすいワインでもしっかりと充実させて伝えてくれる
仕上げてきてくれる嬉しいことです!
次は
○オリニク2015年
品種はなんとシルヴァネール
シルヴァネールなのに
2015年
さらには飲んで驚きのグランヴァン的な風合いもあり
シルヴァネールのワインでここまで入れ込み作り上げる
脱帽です。
そして飲んでもういうこと無しで
価格は安くないですが特別なワインです。
古樽と古大樽でウィヤージュ無しで3年半酸化熟成
ジュラワインかよ!となりますが
瓶詰め後もさらに3年熟成
すごい手間暇かかるワイン
そう考えると全然安い
グラスに注ぐと茶系少し落ちている!?と思わせておきながら
内容は全然生き生き生命力の塊で
鈍く光る輝きもあり
エキスは濃度感あるネットリ
キャラメルと紹興酒ビワや皮の厚めのもののシロップ漬け
ナッティな風味も絡み合いすごいです。
それでいて古い系統の表現だけじゃないのが素晴らしい
熱と涼これがあり
旨味のすっごい塊感ありながらもショワ~っと抜けるところもあり
酸化的なニュアンスも嫌味なく楽しめる絶妙なバランス
まさに
オリニク!幻想的
な意味を成すワインです。
次は
○リースリング・ウェステンベル ペルペテュエル2015/18/19
このワインは再入荷です。
前回飲んだ感じご紹介ですが
クンプフ・エ・メイエーでも代表的なすごいワインとなる
その一つです。
クンプフ・エ・メイエーのワインでも上位もの
それゆえに高いポテンシャルどのウェステンベルの南向きの急斜面が生む
凝縮感あるエキス
長期熟成にも耐えうる酒躯を持つ銘酒ですが
そうなるとやはり飲みごろまでには年数待つ必要あるわけですが
それをリリースするたびに
よいころあいしかも
古いビンテージの魅力と新しいものの魅力を上手く融合させて
それらを楽しめるそんなワイン
そうソレラシステムへの挑戦です。
シェリーなどで使われるシステムですが
簡単に言うと熟成樽を一番上が一番若いビンテージ
その下が少し熟成した樽
一番下がもっと熟成した樽で
一番下の樽から瓶詰めして抜けた分を一つ上から足していく
二段目が減少した分を一番上から継ぎ足していく
新しくできたものは一番上に入ると
なので毎年一定量リリースしても毎回ある程度熟成したものが
その魅力が楽しめるワインとなる
さらには続けていくことで数十年ものまでそれ以上などの微かなニュアンスも
加わっていくとなるとどれだけの複雑味や可能性があるのだろうと
楽しみになっていきます。
ただ当然リスクもあると思います。
多くの熟成のワイン樽に入るワインが混ざり合うということは
特に自然な造りのワインどこかの樽などがなんらかのイレギュラーな変化や状態となった場合
など単一で造るワインに比べ与える影響は大きいのではと思います。
それだけ気が抜けないですしかなりの労力なども伴ってくると思います。
それを超えて
進んだクンプフ・エ・メイエーのワインですね
まず到着した
リースリング・ウェステンベル ペルペテュエル2015/18/19
その感じですが
グラスに注ぐと
その色の濃度感黄金色の輝きエキスの濃さ大人っぽさにうっとり
何かひきこまれるものあります。
香りはフルーツも濃いのですがやはりリリースしたてのものとはまた違う
熟も入り重心の下がり具合
成長した姿もあるワイン
その中に麦、麦わら
果実のニュアンスもまずエキスがネットリ存在感あり
旨味のコクさらにはフルーツ系だけじゃない個性がはっきりと存在
ややメタリック感ある
そう硬質感と冷ややかなの中に分厚さもあり柑橘の皮の漬け込み
ほろ苦さビター感
熟成したパインやマンゴーそれもやや野趣感も加わり
流れる液体はまったりそしてほんのりのスパイスそしてダークさの中にある
オリエンタルな表情など
このリリースした段階ではありますので今後まだまだ成長しその魅力も
明確に浮き上がってくるものあると思います。
なにかまだ奥に隠しているであろうそんな雰囲気を感じるワイン
また一つクンプフ・エ・メイエーのワインで
独自性を持つワイン生まれた気がいたします。
次は
○クレール・オブスキュル2019/2020
品種はピノグリ70%ピノノワール30%
このワインも今までは単年でリリースされており
前回が2018年
今回は2019/2020
となります。
もう鮮やかで透明感あるチャーミングなピノの世界ある赤ワインとなりますが
今回2019年を一年半2020年は7か月ステンレスタンク熟成してアッサンブラージュしたワイン
いつものこのワインにある薄いロゼ系でピュアさ繊細さあり
アセロラにザクロ、サクランボとフレッシュでスムースな飲み心地あるワイン
さらに複数ビンテージをあわせることで一つ先の
魅力も加わっているかと思います。
次は
○ピノノワール・ヴァインガルテン2019年
クンプフ・エ・メイエーのワイン
どうしても白、泡、オレンジと
多彩なワイン揃っておりますのでそちら注目となりますが
なんのなんので
このピノノワール・ヴァインガルテン
2016年は完全にひっくり返レベルにあるピノノワールで驚きました。
もちろんビンテージによって冷涼さの前にでた2014年などもありますが
そこに確実に存在する魅力
クンプフ・エ・メイエーの赤のトップキュヴェであるヴァインガルテンお
エレガンス性と繊細さピュアさそれらをまとめ上げる旨味の上質さ深みなど
今回2019年もかなりのポテンシャル有するワインとなっているようです。
最後は
○オルジュ・エ・ヘザン リースリング2019年
・・・・と
ワインじゃないです・・・・
極少量入荷で飲めません・・・
わからないのですが
なんと・・・ビールです!
いやビールなのか
製法的なものですが
ストラスブールのブラッセリー・ブンドルフとのコラボビール。
ブンドルフの酸味のあるビールと一緒に除硬したフレッシュなリースリング30kgを
樽にいれて一年間熟成します
リースリングはロスハイムの沈泥を多く含んだ粘土石灰質土壌。
瓶詰の際に2020年のブドウの搾汁を入れて瓶内での2回目の発酵を促しました。
とありますので
チェコのビールなどはフレーバービールなど確か多く
様々な果実とのコラボビールあるので
ありえなくはないのですが
まさかリースリングとのフレーバービールとは
でもクンプフ・エ・メイエーのコラボビール
これはこだわりもあり造られているかと思いますので
面白い貴重なビールとなりそうです。
価格的にはビールの価格ではなく完全にワインの価格ですが
ボリューム感がありリースリングの酸とビールの酸が美しく混ざりあ
って、力強く生き生きとした味わいに仕上がっています。
とのことで
これはまた変わり種ものとして楽しいものとなっているかと思います。
賞味期限2023年2月
アルコール度数8%
容量750MLです。
以下インポーター様情報
Restons Nature Petillant 2018 [ new ]
レストン・ナチュール・ペティヤン
品種:ピノ・グリ60%、ピノ・ノワール30%、ピノ・オーセロワ10%
ロスハイムとモルサイムに点在する粘土石灰質土壌に植えられた3品種でつくられるペティヤン。プレスディレクト。ステンレスタン
クで10ヶ月熟成後に瓶詰。以前リリースしたレストン・ナチュール・ペティヤン2018はデゴルジュマンをしたものですが、こちら
はデゴルジュマンなしでさらにカーヴで2年瓶熟させてリリースされました。気候変動で醸造も変わってきていて、マセラシオンをか
けたレストン・ダーク(下で紹介)のようなつくりを主体にしていく方向で、プレスディレクトのペティヤンはこれが最後になる予
定。デゴルジュマンなしで熟成され、より濁りがいっぱい旨味の詰まったペティヤン。よく熟したラ・フランスを搾ってそのまま詰
めたような味わい。ガブッと口に含みたくなるほど美味しいです。こんな風に寝かしてリリースしてくれるジュリアンのセンスと我
慢強さを感じます。
Restons Dark Petillant 2019/2020 [ new ]
レストン・ダーク・ペティヤン
品種:ピノ・グリ80%、ピノ・オーセロワ20%
ロスハイムとモルサイムに点在する粘土石灰質土壌に植えられたピノ・グリとピノ・オーセロワ。2019年はプレスディレクト。
2020年はピノ・グリを24時間マセラシオン、オーセロワは3日間マセラシオン。2020年9月にアッサンブラージュして10月に瓶
詰。10ヶ月瓶熟後にデゴルジュマン。プレスディレクトのレストン・ペティヤンをもうつくらない予定と、ダークナット・ペティヤ
ンのピノ・ノワールはなるべくスティルワインにしたいという意向で、その中間として位置付けてつくったペティヤン。サーモンピ
ンク色の液体。ピンクグループフルーツもしくはブラッドオレンジュースのような果実味。ドライでシャープな飲み口に、アタック
と余韻にも杏や紅茶のフレーバーが伸びやかに広がります。
TOUT VA BIEN 2020 [ new ]
トゥ・ヴァ・ビヤン
品種:ピノ・オーセロワ
バールという村にあるDomaine Leipp-Leiningerから購入した粘土石灰質土壌に植えられたピノ・オーセロワ。プレスディレクト。
フードルで1年熟成。もともとはKeyKegにするつもりでつくったキュヴェ。ジュリアンが気に入っていって多くの人に飲んでほしい
とボトル詰めにしました。マリメロや白い花のアロマ。りんごの蜜っぽさやメロンの青肉の肉厚な果実味にほんのりスパイスのニュ
アンス。すっきりした酸がありつつジューシーで厚みのある味わい。
ONIRIQUE 2015 [ new ]
オニリク
品種:シルヴァネール
フロンベルグという沈泥を多く含んだ粘土石灰質土壌の区画。プレスディレクト。古樽と古大樽でウイヤージュなしで3年半酸化熟
成。瓶詰後さらに3年熟成。残糖13g/L。クルミやナッツのような芳ばしい香り。トリュフやキノコ、樹の皮を感じるような森のア
ロマ。キャラメルや濃密な蜂蜜トーストのようなニュアンスも。残糖のニュアンスはワインの奥行きに繋がり、良い酸化のニュアン
スがありつつ、シルヴァネールならではの爽やかさが常に液体をシャープなものに。Oniriqueはフランス語で"幻想的"なの意。深い
深い夢現な世界へと誘ってくれるような味わいです。
Riesling Westerberg Perpétuel 2015/18/19 [ 再入荷 ]
リースリング・ウェステンベル ペルペテュエル
品種:リースリング
ウェステルベルはロスハイムの南向きの急斜面の畑。粘土石灰質土壌。それぞれのミレジムを1~5年間フードルで熟成。ジュリアン
はこのキュヴェ・ウェステルベルを新しいミレジムを継ぎ足していくソレラシステムのような形で熟成していきたいと思っていて、
その試みのファーストミレジムです。パインやマンゴーなど南の果物のニュアンスに杏仁のような芳醇さも。ウェステルベルの畑の
持つミネラルとミレジムの多様性、熟成がもたらす複雑味が液体を独自性をもった立体的なものに。ジュリアンらしいテロワールへ
のアプローチを感じます。
ANARCHISTE 2017/2020 [ new ]
アナーシスト
品種:ミュスカ
ロスハイムの沈泥を多く含んだ粘土石灰質土壌とモルサイムの粘土石灰質土壌に植えられたミュスカ。2017年はプレスディレクト。
ステンレスタンクで2年、古樽で1年熟成。2020年は全房で1ヶ月間マセラシオン。2~3回のルモンタージュのみ。2020年の12月
にアッサンブラージュし、さらにステンレスタンクで7ヶ月熟成。ドライマンゴーやオレンジマーマレードのような香り。ジンジャ
ーのような清涼感がワインに心地よさを与えてくれています。ほんのりほろ苦さのある余韻。マセラシオンとプレスディレクトの不
思議な端境を感じる液体は、アルコール度数11.5%で心地よい飲み心地と飲みごたえの両方を感じ、ジュリアンならではの絶妙な世
界観を感じさせてくれます。アナーシストは無政府主義者の意。
Clair Obscur 2019/2020 [ new ]
クレール・オブスキュル
品種:ピノ・グリ70%、ピノ・ノワール30%
ロスハイムとモルサイムの点在する粘土石灰質土壌に植えられたピノ・グリとピノ・ノワール。3日間マセラシオン。2019年は1年
半、2020年は7ヶ月ステンレスタンクで熟成してアッサンブラージュ。薄いロゼのような色調。ピュアな柔らかい液体はアセロラや
ザクロ、サクランボの果実味が弾けんばかりに。ほんのりですがスイカのような青みも感じます。妖艶さを帯びつつ軽やかで染み入
るような優しい味わいは年々研ぎ澄まされています。
Pinot Noir Weingarten 2019 [ new ] ※少量のみの入荷です
ピノ・ノワール ヴァインガルテン
品種:ピノ・ノワール
ヴァインガルテンはロスハイムの南向きの緩やかな斜面の畑。沈泥を多く含んだ粘土石灰質土壌。全房で1ヶ月マセラシオン。マセラ
シオン中に2~3回軽くルモンタージュ。樹脂タンクで1年熟成。クンプフのピノ・ノワールのトップキュヴェ。エレガンスで硬質的
なミネラルが毎年常に感じられる素晴らしいテロワール持った畑です。2019年は薔薇のようにエレガンスかつ妖艶で繊細なアロマ。
フランボワーズのような果実味に赤紫蘇のようなニュアンス。旨味の伸びがあり立体的で奥行きのある液体。ほんのり優しいタンニ
ンが残りつつ余韻も長いです。
ORGE & RAISIN Riesling 2019 [ new ] ※少量のみの入荷です
オルジュ・エ・ヘザン リースリング
品種:リースリング
ストラスブールのブラッセリー・ブンドルフとのコラボビール。ブンドルフの酸味のあるビールと一緒に除硬したフレッシュなリー
スリング30kgを樽にいれて一年間熟成します。リースリングはロスハイムの沈泥を多く含んだ粘土石灰質土壌。瓶詰の際に2020年
のブドウの搾汁を入れて瓶内での2回目の発酵を促しました。ボリューム感がありリースリングの酸とビールの酸が美しく混ざりあ
って、力強く生き生きとした味わいに仕上がっています。
以下前回ご紹介文
クンプフ・エ・メイエー
リースリング・ウェステンベル ペルペテュエル2015/18/19です!!!
大都市圏の緊急事態宣言から
まん延防止措置へと移行
少しは緩くなりながらも飲食店様の酒類提供にはいまだ時短など
かかる
そして酒への悪いイメージが・・・
大都市圏だけじゃなく先日も地元の飲食店様の御話では
客層が変わってきてしまった
少ないお客様で少しでも利益をあげるためには
ある程度良い食材で美味しいものをとなると
どうしても単価が上がり
そういったものを求める方は増えたけど
地元の若い世代に安く楽しんでもらうことが難しく申し訳ないような・・・と
どうしても同じキャパの中
来店客を絞って営業しなくてはいけない中
悩んで様々やってなんとか生きながらえているのに
さらなる悩みなど・・・
仕入れにも頭を悩ますこと多いようで
これだけ大変な思いをしながら日々乗り越えておられる
このへん政府の方々も感じてほしい
そう願います。
やらなければいけない状況もわかりますし
感染を広げないために
でも様々なサポートや何か先に光が見えるような
感染が収まったらこういった施策を考えているなど
少しでも出していただけるともう少し頑張る何か少しでも力になる気がいたします。
さて気を取り直して
二番通り酒店様より新着ワインです!!!
私もどうしても暗くなりがちな毎日
ナチュラルワイン生産者の想いが一杯詰まった
そんなワインで
元気もらっております。
クンプフ・エ・メイエーのワイン
このワインも
何度となく
飲んでは元気もらって明日からもまた頑張ろう!とそう思えるようななんか力があると
思います。
今回まず飲んだ
クレマン
ブリュットとエクストラブリュットの違いも歴然であり
こうも伝えたいもの明確に出せるのだなと
どちらも違った魅力で素晴らしいですね
そして
新たな取り組みのワイン
これもなんかクンプフ・エ・メイエーのワイン
一歩一歩進む
まさにそれ
毎回届くワインで何かしら進んでいる次のステップへと
こちらもどこかで前に少しずつでも進もうと
鼓舞される気がいたします。
そしてクンプフ・エ・メイエーのワインに
また一歩進み
新たなシリーズ
新たな取り組みのワイン登場です!!!
二種類登場ですが
自然派ワイン
たまにあることですが
通常単一ビンテージでリリースするところ
やや気性の荒さあるワインとなったときなど
またはその他の要因などでも
他のビンテージをブレンドして少し熟成してワインの個性の均一化というか
より親しみやすさをもったワインとしてリリースされることもございます。
ただ通常その年その年それぞれでリリースされるのがあたりまえで
イレギュラー的な感じかと思っておりますが
今回
クンプフ・エ・メイエーのもの
両ワインともに複数ビンテージのワインを使ったもの
しかもそれはさらなるワインの魅力を引き出すために
前に進んで複数ビンテージのワインを造っているわけですね
まず一つめ
○リースリング・ウェステンベル ペルペテュエル2015/18/19
こちらもともと
リースリング・ウェステンベルというワイン2017年ものなども
リリースされましたが
クンプフ・エ・メイエーのワインでも上位もの
それゆえに高いポテンシャルどのウェステンベルの南向きの急斜面が生む
凝縮感あるエキス
長期熟成にも耐えうる酒躯を持つ銘酒ですが
そうなるとやはり飲みごろまでには年数待つ必要あるわけですが
それをリリースするたびに
よいころあいしかも
古いビンテージの魅力と新しいものの魅力を上手く融合させて
それらを楽しめるそんなワイン
そうソレラシステムへの挑戦です。
シェリーなどで使われるシステムですが
簡単に言うと熟成樽を一番上が一番若いビンテージ
その下が少し熟成した樽
一番下がもっと熟成した樽で
一番下の樽から瓶詰めして抜けた分を一つ上から足していく
二段目が減少した分を一番上から継ぎ足していく
新しくできたものは一番上に入ると
なので毎年一定量リリースしても毎回ある程度熟成したものが
その魅力が楽しめるワインとなる
さらには続けていくことで数十年ものまでそれ以上などの微かなニュアンスも
加わっていくとなるとどれだけの複雑味や可能性があるのだろうと
楽しみになっていきます。
ただ当然リスクもあると思います。
多くの熟成のワイン樽に入るワインが混ざり合うということは
特に自然な造りのワインどこかの樽などがなんらかのイレギュラーな変化や状態となった場合
など単一で造るワインに比べ与える影響は大きいのではと思います。
それだけ気が抜けないですしかなりの労力なども伴ってくると思います。
それを超えて
進んだクンプフ・エ・メイエーのワインですね
まず到着した
リースリング・ウェステンベル ペルペテュエル2015/18/19
その感じですが
グラスに注ぐと
その色の濃度感黄金色の輝きエキスの濃さ大人っぽさにうっとり
何かひきこまれるものあります。
香りはフルーツも濃いのですがやはりリリースしたてのものとはまた違う
熟も入り重心の下がり具合
成長した姿もあるワイン
その中に麦、麦わら
果実のニュアンスもまずエキスがネットリ存在感あり
旨味のコクさらにはフルーツ系だけじゃない個性がはっきりと存在
ややメタリック感ある
そう硬質感と冷ややかなの中に分厚さもあり柑橘の皮の漬け込み
ほろ苦さビター感
熟成したパインやマンゴーそれもやや野趣感も加わり
流れる液体はまったりそしてほんのりのスパイスそしてダークさの中にある
オリエンタルな表情など
このリリースした段階ではありますので今後まだまだ成長しその魅力も
明確に浮き上がってくるものあると思います。
なにかまだ奥に隠しているであろうそんな雰囲気を感じるワイン
また一つクンプフ・エ・メイエーのワインで
独自性を持つワイン生まれた気がいたします。
次は
○ジュ・スィ・ドゥ・マルヌ2017/19
品種はリースリング、ピノグリ、ゲヴュルツトラミネールの白
こちらも複数ビンテージで仕上げるワインですが
ペルペテュエルのようなソレラシステムのワインではなく
2019年ものを一年間
2017年ものを三年間ドゥミ・ミュイという600L樽で熟成後に
アッサンブラージュしてその後またステンレスタンク熟成させたワイン
ワイン名にあるように
ジュ・スィ・ドゥ・マルヌ=私は泥灰土から生まれた
そのマルヌが与える個性を大事に
生まれたワインのようです。
複数ビンテージを熟成期間の違いあるものをブレンドすることで
より立体的な表現そして奥深さを持ちうるものとなっております。
その様子ですが
グラスに注ぐと
こちらも色の濃さ
ペルペテュエルと同様の濃さあり黄金色
エキスのねっとり感も負けないものあり
アルコール度数も
13.5%
そしてペルペテュエルが14%ですのでやはりほぼ同程度あるワイン
ただ個性はだいぶ変わってきます。
ジュ・スィ・ド・マルヌは
まず香りのフローラルさ青りんごに桃
シロップ軽やかさと熟が共存
ミネラル感と草原、ハーブ系など立ち上がりはある程度わかりやすく複雑で
果実などもわかりやすい気持ちよいもの
このへんは時間の経過とともに
より落ち着いた南国風へとかわっていったり
これ複数ビンテージあわさるワインにあるのですが
熟成期間の違いまた品種の熟成カーヴの違いが
ワイン開けてからの要素が出てくる時間の推移なども若干の違いあり
長年熟成していくことでそれらの焦点はあわさって一体感出てくると思いますが
若いうちは出てくるタイミングが変わってきたりして
これはこれで動きがあって面白いのですが
こうなると熟成させる楽しみもまた別物がありますね
味わいもより蜜系ねっとりエキスまろやかで
旨味に弾力性あり口中での存在感も凄いです。
旨味の厚みゆったりと流れる
アルコリック感もほわ~っと昇華しつつ
果実のカリン丸みすりりんごも大人っぽく分厚く感じ
今後が非常に楽しみ南国風の果実も
熟成でより大人っぽく進むと思います。
私が楽しみなのはマルヌの土壌
マルヌと聞くとどうしても忘れられないのが
フィリップ・ボールナールのマルヌのワイン
こちらは樽の感じと果実の感じが熟成して栗系など
また違うとは思いつつもマルヌのワインは
なんかその後の成長も楽しみになってしまいます。
クンプフ・エ・メイエーの新たな一歩となる
この両ワイン
価格はともに安くはないです。
でもそれに見合う魅力そして熟成させる楽しみもあるワインです!!!
以下インポーター様情報
Riesling Westerberg Perpétuel 2015/18/19 [ NEW ]
リースリング・ウェステンベル ペルペテュエル
品種:リースリング
ウェステルベルはロスハイムの南向きの急斜面の畑。粘土石灰質土壌。それぞれのミレジムを1~5年間フードルで熟成。ジュリ
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