自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

フレデリック・コサール VdFフィール・グッド クヴェヴリ2022年 750ML

9,428円(税857円)

定価 11,000円(税1,000円)

在庫状況 2本

購入数
フレデリック・コサール
VdFフィール・グッド クヴェヴリ2022年 750MLです!!!

あまりにアグレッシヴで思いついたことを次から次へと試し
突き進む
でもそれは何も考慮がなく進むのではなく常に感じ考え
思考を巡らしたその結果として突き進んでいる
それが見事にはまる
もちろん初のネゴスワインを手掛けたとき
南仏プロジェクトへと進んだ時
クヴェヴリを導入したとき
様々新たなことを始まった初年度は手探りの中ですので
様々な結果悩みの中にあるそれもあります
でも次年度には確実にフレッドのものとしてそれを膨らまして
予想を超えてくる
このフレデリック・コサール
何者なんだと思ってしまうほど

でもそんなある意味過激な日々を送る中
最終形態へとたどり着いた
今なのではと思います。

ドメーヌ・ド・シャソルネを完全に切り離しそれも上手く伝え
オーレリアン・ヴェルデの手により再現されるワインへと
そしてフレデリック・コサールは
ネゴスワインへ注力する
その本当の意味での初年度となる
今回2022年
やはり素晴らしいワイン
フレッド節がより研ぎ澄まされテンションを携え生まれてきた
そんな感覚のワインであります。

今回試飲会に参加して改めて良かったと思えるワイン群です。


2022年の作柄そしてフレッドの状況ですが
まずかなりの日照りの年となった2022年
そのへんの状況は知っておりましたので
やや大柄なタイプのワインに仕上がっているのか・・・と思いきや
例年よりもソリッドでキレのある
それでいて携えるエネルギーは膨大
フレッド節が染み入る仕上がりのワインもあり
なんで?と思いましたが
やはり収穫の点で
酸度の値を重視し酸が落ちる前に収穫をしたとのこと
このへんの見極めが確かなのとその後のネゴスワインだけに注力して
仕上げることができた
これが今回のワインの出来に繋がっているようです。

試飲会での短い時間での感じとはなりますが
その感じです。
一つずつですが
○ブルゴーニュ・ブラン ビゴット2022年
フレッド基本の基本のワイン
レモン感張りがありまろみとドライこのバランスが絶妙
エキスはねっとりとしたところもあり
酸度はキッチリと引き締めるタイトな仕上がり
これがまた二周目すごい集中力増しており果実香の伸びやかさ
エネルギーも感じる始まりからもう期待感高まるワインでした。

以下インポーター様情報
ブルゴーニュ・ブラン ビゴット2022年
品種 シャルドネ
テイスティング
コメント
色合いは透明感のある淡いイエロー。
梨、アカシア、カシューナッツの香り。ワ
インはピュアかつヴィヴィッドで酸に伸び
があり、透明感のある上品なエキスにダ
シのように凝縮した旨味、チョーキーなミ
ネラルが詰まっている!

ちなみに!
収穫日は2022年9月5日とブドウが早熟
に加え、酸を残すため早かった!収量は
豊作で50hL/haだった!この年は酵母の
働きが遅く発酵が長引いた!ビゴットと
は「信心に凝り固まった人」という意味。
ピュリニー村内の区画とヴォルネイとポ
マール近辺との区画のブドウが主。ピュ
アな味わいを引き出すため卵型セメント
タンクを使用!

○ブルゴーニュ・ブラン ビゴット クヴェヴリ2022年
基本のビゴットがありながらさらに温もり果実の複雑性
そしてクヴェヴリによる表現の強弱
集中力もあり野趣感ある表現はしっかりとコントロールされ
また一つ高みに続いたワイン
この酸度も今後の熟成でより重厚な表現と重なりあっていくと思われます。

以下インポーター様情報
ブルゴーニュ・ブラン ビゴット クヴェヴリ2022年
品種 シャルドネ

テイスティング
コメント
色合いは透明感のある淡いレモン色。
白桃、フュメ、火打石の香り。ワインは
ピュアかつエレガントで、透明感のある
ダシのような上品なエキス、骨格のある
シャープな酸、滋味深いミネラルとのバ
ランスが超絶妙!

ちなみに!
収穫日は2022年9月5日とブドウが早熟
に加え、酸を残すため早かった!収量
は豊作で50hL/haだった!この年は酵
母の働きが遅く発酵が長引いた!ビゴッ
トとは「信心に凝り固まった人」という意
味。ピュリニー村内の区画とヴォルネイ
とポマール近辺との区画のブドウが主。
ミネラルを最大限に引き出すために発酵
熟成はジョージアから特注したクヴェヴ
リを使用!

次は
○ボーヌ・ブラン レ・ブレッサンド2022年
(このワインはご紹介のみで販売は無しです)
以前のこのワインの感覚だと黄色果実が程よく緩くシンプルな印象
だったものが
2022年は柑橘の表現もより大人っぽさありキレと透明感
酸度そしてミネラルも研ぎ澄まされクリスタルな様相あり。

以下インポーター様情報
ボーヌ・ブラン レ・ブレッサンド2022年
品種 シャルドネ
テイスティング
コメント
色合いは透明感のあるレモン色。パイナッ
プル、パッションフルーツ、フュメの香り。ワ
インはピュアかつフルーティーでエキスに
凝縮感があり、重心の低い酸、塩気のある
チョーキーなミネラルが味わいにはっきりと
した輪郭と奥行きを与える!

ちなみに!
収穫日は2022年9月1日とブドウが早熟に
加え、酸を残すため早かった!ブドウの収
量は48hL/haと豊作だった!ボーヌの区画
はBressandes(ブレッサンド)で、赤が有
名。白は珍しくとても貴重!ピュアな味わい
を引き出すため卵型セメントタンクを使


次は
○ピュリニー・モンラッシェ2022年
コサールのネゴスでも注目のピュリニーですね
2022年はまた素晴らしい
果実の香りも可憐で繊細
白桃ほんわりちょいライチ系もありでもその流れる酸度
洗練されキリッとよりピュア感も演出され
集中力も素晴らしいレベルにある

以下インポーター様情報
ピュリニー・モンラッシェ2022年
品種 シャルドネ
テイスティング
コメント
色合いは透明感のあるレモンイエロー。
パイナップル、ハニーレモン、熟したグ
レープフルーツの香り。ワインはピュアか
つエレガントで縦に伸びる酸に透明感の
あるフルーティなエキスがきれいに溶け
込む。旨味と酸と果実のバランスが超絶
妙!

ちなみに!
収穫日は2022年9月3日とブドウが早熟
に加え、酸を残すため早かった!ブドウ
の収量は40hL/haと例年並みだった!こ
の年は酵母の働きが遅く発酵が長引い
た!ヴォワットの畑は1級畑クラヴォワイ
ヨン、レ・ピュセルの下150 mくらい離れ
たところにある!今回、ヴォワット以外に
1級のレガレンヌのブドウも少量ブレンド
されているためヴォワットと名乗っていな
い!ピュアな味わいを引き出すため卵型
セメントタンクを使用!

次は
○VdFラ・シャソルナード2022年白・泡
アリゴテで造る白・泡
もう毎年言うことなしのこのワインですが
今回もスカッと爽快鉱物感もぎっしりでも2022年は非常に粒が粒子が細かく
繊細でシャープ ライム感からの突き抜ける感覚はさすがのシャソルナード

以下インポーター様情報
VdFラ・シャソルナード2022年白・泡
品種 アリゴテ
テイスティング
コメント
色合いは濁りのある淡いレモン色。レモ
ン、グレープフルーツ、ニワトコの花の香
り。ワインは爽やかかつ泡立ちが上品でキ
メ細かく、搾りたてのグレープフルーツのよ
うなまろやかな柑橘系のエキスに塩気のあ
るミネラルとシャープな酸がきれいに溶け
込む!

ちなみに!
収穫日は2022年9月2日とブドウが早熟に
加え、酸を残すため早かった!収量は大
豊作で60hL/ha!区画名はVevesでブドー
の畑に隣接する。通常コルクの上に王冠を
付けたスタイルからシャンパンコルクに変
更!この年のガス圧は5.2気圧と分析数値
上は高いが、泡がワインにきれいに溶け込
んでいるので非常にキメ細かく泡の持続が
良い!また、抜栓の時に噴くリスクは一切
なし!残糖は3.1g/L!

次は
○ブルゴーニュ・ルージュ ブドー2022年
素晴らしいブドーとなった2022年
なにこれブドー!な感じで
いっぱいのブドー感葡萄ではなく今までのコサールのブドーの集大成的な
チャーミングさもあり上品でもあり
滋味深いエキス感そしてピュア感
この色の淡い感覚染み入る旨味最高です。

以下インポーター様情報
ブルゴーニュ・ルージュ ブドー2022年
品種 ピノノワール
テイスティング
コメント
色合いは透明感のある深いルビー色。グロ
ゼイユ、シャクヤク、青竹の香り。ワインは
艶やかでダシのようにピュアな果実味にス
トラクチャーがあり、キュートな酸、洗練さ
れたミネラル、キメの細かいタンニンの収
斂味が余韻を引き締める!

ちなみに!
収穫日は2022年8月28日とブドウが早熟
に加え、酸を残すため早かった!収量は
豊作で50hL/haだった!この年はピュリ
ニーとシャサーニュの間の教会の近くにあ
る区画のブドウで仕込んでいる!前年は
実験的にバイオプラスチックのアルデア・
シールのコルクを使用したが、やはり樫の
コルクがしっくりくるということで通常のコル
クに戻した!ブドーは「カトリック司祭の案
内係」という意味があり、教会の近くにある
畑とワイン名を関連付けている。ピュアな
味わいを引き出すため卵型セメントタンク
を使用!

次は
○ブルゴーニュ・ルージュ ブドー クヴェヴリ2022年
やはりクヴェヴリもの
クヴェヴリをしっかりと使いこなしている
クヴェヴリものはよりしっとり湿度あり
上質感増す
ブドーの滋味深い味わいがより引き出されている
そして長く続く余韻にその他の表現もより複雑性でて本当に旨し!

以下インポーター様情報
ブルゴーニュ・ルージュ ブドー クヴェヴリ2022年
品種 ピノノワール
テイスティング
コメント
色合いは透明感のある深いルビー色。フ
ランボワーズ、バラ、シャンピニョンの香
り。ワインは艶やかかつしっとりとした果
実味がしなやかで、ダシのような旨味、
滋味深いミネラル、優しいタンニンの収
斂味がきれいに溶け込む!

ちなみに!
収穫日は2022年9月2日とブドウは早熟
に加え、酸を残すため早かった!収量は
豊作で50hL/haだった!この年のクヴェ
ヴリは、ニュイ・サン・ジョル・ジュ・クロ・
デ・コルヴェの国道を挟んで対面にある
区画のブドウで仕込んでいる!ブドーは
「カトリック司祭の案内係」という意味が
あり、教会の近くにある畑とワイン名を関
連付けている。ミネラルを最大限に引き
出すために発酵熟成はジョージアから特
注したクヴェヴリを使用!

次は
○メルキュレイ レ・ヴィーニュ・ブランシュ クヴェヴリ2022年
今回のワインでももっとも赤果実のピュアさも強くでたワイン
まさに赤、赤な感じそれがより引き出され潔くそしてドライ
酸度の高さもあり引き締まる感覚
ピュアさがあり赤系の表現が重なる

以下インポーター様情報
メルキュレイ レ・ヴィーニュ・ブランシュ クヴェヴリ2022年
品種 ピノノワール
テイスティング
コメント
色合いは透明感のあるガーネット色。ク
ランベリー、シャクヤク、エゴマの香り。
ワインはしなやかで上品なコクがあり、
染み入るように柔らかい果実味に溶け
込むキュートな酸、塩気のあるミネラル、
キメの細かいタンニンが骨格を形成す
る!

ちなみに!
収穫日は2022年8月29日とブドウは早
熟に加え、酸を残すため早かった!収
量は40hL/haと例年並みだった!畑は
南向きの斜面に位置し、区画名の通り
畑は白い石灰で覆われている!メル
キュレイはフレッドの妻ロールの出身
村!ミネラルを最大限に引き出すために
熟成はジョージアから特注したクヴェヴ
リとボルドーで作製された4Lオーダーメ
イド炻器タンクを使用

次は
○ジュヴレ・シャンベルタン レ・ジュヌヴリエール クヴェヴリ2022年
予想していたよりも色の淡さが感じた液体
ジュヴレらしいスパイスに赤果実
黒味はまだ顕在化してこない状態ながら奥には存在
男性的なちょいワイルドさ
まだワインとしての落ち着きその前の感覚かなと
ただダイナミックさというか躍動感あるワイン
今後の成長が大いに期待なワイン

以下インポーター様情報
ジュヴレ・シャンベルタン レ・ジュヌヴリエール クヴェヴリ2022年
品種 ピノノワール
テイスティング
コメント
色合いはうっすら濁りのある深いルビー
色。フランボワーズ、アセロラ、シャクヤ
クの香り。ワインはまろやかかつチャーミ
ングで、みずみずしい上品な果実味に
キュートな酸、チョーキーなミネラル、キ
メの細かいタンニンがきれいに融合し骨
格をまとめる!

ちなみに!
収穫日は2022年8月27日とブドウが早
熟に加え、酸を残すため早かった!収量
は40hL/haとやや多かった!Les
Genevrièresというキュベ名は現在は地
図上ではレニアール(Reniard)に統合さ
れているが、例外的に昔から畑を所有す
る者は今でも昔のレ・ジュヌヴリエールを
明記できるそうだ!ミネラルを最大限に
引き出すために発酵熟成はジョージアか
ら特注したクヴェヴリを使用!

次は
○モレ・サン・ドニ レ・シャン・ド・ラ・ヴィーニュ クヴェヴリ2022年
色はモレなれどそこまで濃度感はなく中庸
クリアーな肉厚さ酸度骨格と支えにある酸そしてミネラル感など
構造はしっかりとしていながらも素晴らしくエキスの洗練された風合いあり

以下インポーター様情報
モレ・サン・ドニ レ・シャン・ド・ラ・ヴィーニュ クヴェヴリ2022年
品種 ピノノワール
テイスティング
コメント
色合いは透明感のある深いルビー色。フラ
ンボワーズ、ザクロ、パパイヤの香り。ワイ
ンは艶やかかつチャーミングで染み入るよ
うに柔らかい果実味とキュートな酸が心地
よく、塩気のあるダシのような旨味と洗練さ
れたミネラル、繊細なタンニンがきれいに
溶け込む!

ちなみに!
収穫日は2022年8月29日とブドウが早熟
に加え、酸を残すため早かった!収量は
35hL/haと例年並み!畑は1級レ・モン・
リュイザンの国道を挟んで対面にあり、レ・
モン・リュイザンに似た個性があることに惚
れたフレッドが2017年から仕込みをスター
ト!ミネラルを最大限に引き出すために発
酵熟成はジョージアから特注したクヴェヴ
リと炻器タンクを使用!

次は
○モレ・サン・ドニ1erCruレ・モン・リュイザン2022年
液体の色はレ・シャン・ド・ラ・ヴィーニュとそれほど変わらず中庸だが
液体の濃度ではなく
モレの個性それらがより密度増す
モレらしいふっくらとした果実の甘味でも2022年的なミネラル
研ぎ澄まされた感ありストイックさ
ポテンシャルの高さからの現状ではストイックさを感じる

以下インポーター様情報
モレ・サン・ドニ1erCruレ・モン・リュイザン2022年
品種 ピノノワール
テイスティング
コメント
色合いはうっすら濁りのあるガーネット
色。グロゼイユ、シャクヤク、プラリネの
香り。ワインはチャーミングかつエレガン
トでフィネスがあり、キュートな酸による
生き生きとした躍動感があり、明るく艶や
かな果実味を鉱物的なミネラル、キメの
細かいタンニンが上品に引き締める!

ちなみに!
収穫日は2022年8月30日とブドウが早
熟に加え、酸を残すため早かった!収量
は40hL/haとやや多かった!区画はク
ロ・ド・ラ・ロッシュのすぐ上に隣接してお
り、フレッドが例えるに「プリューレロック
のクロ・ド・ベーズがシンプルになったよ
うな味わい!」とのこと!ピュアな味わい
とミネラルを引き出すため卵型セメントタ
ンクと炻器タンクを使用!

次は
○ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ダモード2022年
さすがのレ・ダモード
色の濃さじゃなく集中力
グワッと何か一段上の研ぎ澄まされた感覚テンション持つワイン
香りは硬質感ありカッチリとでも味わいは
なんというか強いながらも優しさ大らかさもある
ワインから何か愛が溢れているような感覚

以下インポーター様情報
ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ダモード2022年
品種 ピノノワール
テイスティング
コメント
色合いは透明感のあるガーネット色。グロ
ゼイユ、グリオット、フランボワーズのジャ
ムの香り。ワインはエレガントでフィネスが
あり、ビロードのようにしなやかでジュー
シーな果実味、洗練されたミネラル、繊細
でキメの細かいタンニンとのバランスが超
絶妙!

ちなみに!
収穫日は2022年9月4日とブドウは早熟に
加え、酸を残すため早かった!収量は
40hL/haとやや多かった!フレッドがかつ
てのアルジリエールと同等の品質をニュイ
の中の対極にあるレ・ダモードに求めた秀
逸ワイン!畑がヴォーヌ・ロマネ寄りにあ
り、レ・シャルモットよりもワインが男性的な
のが特徴!ピュアな味わいを引き出すた
め卵型セメントタンクを使用!

次は
○フルーリー2022年
クリュボージョレものも2022年のコサールは
要素の凝縮感ありフルーリーもより花のニュアンスそのドライでシュールさ
それが伝わる
味わいはなんというか乾いた風合いもありパリッとそしてテンションの高さもあるフルーリー

以下インポーター様情報
フルーリー2022年
品種 ガメイ
テイスティング
コメント
色合いは透明感のある深いガーネット
色。ダークチェリー、ミュール、インクの
香り。ワインは滑らかつスパイシーでみ
ずみずしい果実のコクが染み入るように
優しく、骨格のある酸、洗練されたミネラ
ル、キメの細かいタンニンの収斂味が余
韻を引き締める!

ちなみに!
収穫日は9月2日。収量は日照りにより
30hL/haだった!買いブドウは南ボジョ
レーのフレッドの友人から!畑のクリマ
はフルーリーでも有名な南向きの
Champagneで、樹齢80年を超えたヴィ
エーユ・ヴィーニュ!ピュアな味わいを
引き出すため卵型セメントタンクを使
用!

次は
○VdFバン・ド・ビュル ギィ・ヴュルツ2022年白・微発泡
アルザスのゲヴュルツで造る白泡
残念ながら当店ではお取扱い無いワインとなります。
ご紹介のみです。
めっちゃ要素の凝縮感あり伸びやか
鮮烈でありゲヴュの良さが引き出されている
ふんわりわたあめライムにマスカット
優しい丸みネットリエキスボリュームが迫るワイン
これは凄いですね

以下インポーター様情報
VdFバン・ド・ビュル ギィ・ヴュルツ2022年白・微発泡
品種 ゲヴュルツトラミネール
テイスティング
コメント
色合いは濁りのあるレモン色。ライチ、パッ
ションフルーツ、ジャスミンの香り。ワインは
フレッシュかつクリスピーで泡立ちは優し
く、ネクターのようなほんのり甘くまったりと
したエキスに線の細い強かな酸、滋味深く
チョーキーなミネラルが溶け込む!

ちなみに!
収穫日は2022年9月23日。収量は
45hL/haとやや多かった!買いブドウはア
ルザス北のビオディナミの生産者から!畑
はシトー派修道士が13世紀にはブドウ栽
培をしていたといわれるグランクリュ・ブリュ
デルタール!ワイン名はBain de Bulles
(泡のプール)とVin de Bulles(スパークリ
ングワイン)を掛けている!また、INAOの
規定上ゲヴュルツと名乗れないため品種
が分かるようにGuy Wurtzとドイツ系の名
前をサブタイトルに付けた!ガス圧は2.1
気圧と微発泡!残糖は7g/L!

次は
○VdFラフリング2022年
こちらもアルザスのリースリング
いつもはかなり野趣感あるワインなのに
2022年は洗練された風味あり
熱量あり温もり鉱物がぎっしり
現状でエキスのテンションあり強めですが
ドライで重厚な表現あり芯のあるリースリング

以下インポーター様情報
VdFラフリング2022年
品種 リースリング
テイスティング
コメント
色合いは透明感のある淡いレモン色。レ
モン、西洋菩提樹、潮の香り。ワインは
ピュアかつフレッシュで清涼感があり、透
明感のある優しいエキスに線の細い
シャープな酸、滋味深くチョーキーなミネ
ラルがきれいに溶け込む!

ちなみに!
収穫日は9月23日。収量は50hL/haとや
や多かった!買いブドウはアルザス北の
ビオディナミの生産者から!畑はシトー
派修道士が13世紀にはブドウ栽培をし
ていたといわれるグランクリュ・ブリュデ
ルタール!ワイン名はAOCの規則上
Rieslingとエチケットに書けないので、そ
れに似たデンマーク語の単語Rafling(英
語ではRaffling:サイコロを使用した福引
き)と命名した!

次は
○VdFスキンコンタクト・ラフリング2022年
スキンコンタクトらしく色はいきなりの琥珀色でもクリアー
醤油、紹興酒でも2022年はその線でも洗練された何か不思議な感覚
酸化、還元にタンニン
でも何か凄みを感じる
カッチリ感もありフレッドの遊びが爆発したワインな感じ

以下インポーター様情報
VdFスキンコンタクト・ラフリング2022年
品種 リースリング
テイスティング
コメント
色合いは少し濁りのある琥珀がかったオ
レンジ色。メロン、ビワ、柴漬けの香り。
ワインはまろやかかつフルーティーでエ
キスに濃縮したオレンジのような凝縮味
があり、繊細で強かな酸、紅茶のような
キメの細かいタンニンが余韻を優しく引
き締める!

ちなみに!
収穫日は9月23日。収量は50hL/haとや
や多かった!スキンコンタクトは、100%
ブドウだけの味わい余すところなく引き
出すためにフレッドが独自の醸造にこだ
わったスペシャルキュヴェ!買いブドウ
はアルザス北のビオディナミの生産者か
ら!ラフリングのダイレクトプレスと同じ
グランクリュのブドウをマセラシオンで仕
込んでいる!この年から陶器ボトルを試
験的に使用!ラベルにはブドウの粒が
描かれている!

次は
○VdFシャルドネ2022年
こちらはジュラのシャルドネで造るワイン
シャルドネですが華やかなフローラルさもある
ライチやライムで洗練されたクリアーさ
そしてジュラのミネラルに酸度も硬質感あり
やや年数かかりそうなワイン

以下インポーター様情報
VdFシャルドネ2022年
品種 シャルドネ
テイスティング
コメント
色合いは透明感のある淡いレモン色。文
旦、グレープフルーツ、火打石の香り。ワイ
ンはピュアでキレのある酸とミネラルがダシ
のようなエキスに染み入る。きりっと酸が
立っているが、バランスが秀逸で、まとまり
のある味わい!

ちなみに!
収穫日は9月4日とブドウが早熟に加えて
酸を残すため早かった!収量は50hL/haと
豊作だった!ブドウはジュラ南部のサン・タ
ニエス村の生産者から購入!全てブル
ゴーニュと同じ醸造方法で仕込んでいる!
この年は酵母の働きが遅く発酵が長引い
た!ピュアな味わいを引き出すため卵型セ
メントタンクを使用!

次は
○VdFフィール・グッド2022年
ジュラのサヴァニャンで造る白
空気と触れることでサヴァニャンのなんというか麦わら感
そして塩気
土壌からの吸い上げられたニュアンス
エキスはネットリとして奥深さもある
これらがクリアーな表現の中に存在

以下インポーター様情報
VdFフィール・グッド2022年
品種 サヴァニャン
テイスティング
コメント
色合いは透明感のある淡いレモン色。洋
ナシ、黄リンゴ、フュメの香り。ワインは
ピュアかつヴィヴィッドで透明感のあるエ
キスに塩気のある旨味と柑橘のような滋
味深いミネラルが溶け込んでいて、真っ
直ぐな酸とのバランスが超絶妙!

ちなみに!
収穫日は9月4日とブドウが早熟に加え
て酸を残すため早かった!収量は
40hL/haとやや多かった!サヴァニャン
は2回収穫し、この卵型セメントタンクの
サヴァニャンは1回目の収穫!ブドウは
ジュラ南部のサン・タニエス村の生産者
から購入!全てブルゴーニュと同じ醸造
方法で仕込んでいる!この年は酵母の
働きが遅く発酵が長引いた!ピュアな味
わいを引き出すため卵型セメントタンクを
使用!ワイン名はINAOの規定上サヴァ
ニャンと名乗れないためフレッドのFとガ
ヌヴァのGの頭文字を取ってFeel Good
と名付け、また同時にフランス語のÇa
va (bien) = Feel Good とSavagninを掛
けている!

次は
○VdFフィール・グッド クヴェヴリ2022年
同じサヴァニャンのクヴェヴリもの
クヴェヴリはなんというかやはり要素の引き出しが早い感覚
だからサヴァニャンの黄色い果実感もより厚みでて
土壌のニュアンスもより感じ
旨味のコクもすでににじみ出る感覚

以下インポーター様情報
VdFフィール・グッド クヴェヴリ2022年
品種 サヴァニャン
テイスティング
コメント
色合いは透明感のある淡いレモン色。
黄リンゴ、火打石、潮の香り。ワインは
ピュアかつ透明でクリスタル感あふれる
エキスに繊細な旨味と酸が詰まってい
て、滋味豊かなミネラルが余韻につれて
優しく口の中に広がる!

ちなみに!
収穫日は9月9日とブドウが早熟に加え
て酸を残すため早かった!収量は
40hL/haとやや多かった!サヴァニャン
は2回収穫し、このクヴェヴリのサヴァ
ニャンは2回目の収穫!ブドウはジュラ
南部のサン・タニエス村の生産者から購
入!この年は酵母の働きが遅く発酵が
長引いた!ミネラルを最大限に引き出す
ために発酵熟成はジョージアから特注し
たアンフォラを使用!ワイン名はINAO
の規定上サヴァニャンと名乗れないため
フレッドのFとガヌヴァのGの頭文字を
取ってFeel Goodと名付け、また同時に
フランス語のÇa va (bien) = Feel Good
とSavagninを掛けている!

次は
○VdF UGM(ウージェーエム) クヴェヴリ2022年
ローヌの葡萄
ユニブラン、グルナッシュ・ブラン、ミュスカアレクサンドリで造る白
ローヌの華やかさ集中力
洗練されフローラルな香り
すでにまとまりありローヌものでもミネラルがキッチリとあり
硬質感あるそこに南のニュアンス

以下インポーター様情報
VdF UGM(ウージェーエム) クヴェヴリ2022年
品種 ユニブラン、グルナッシュブラン、ミュスカアレクサンドリ
テイスティング
コメント
色合いは透明感のある淡いレモン色。黄
桃、ニワトコの花、フュメの香り。ワインは
ピュアかつフレッシュで、みずみずしく透明
感のあるエキスに清涼感があり、爽やかな
酸、塩気のあるチョーキーなミネラルがき
れいに溶け込む

ちなみに!
収穫日は9月6日!収量は収穫直前の雨
のおかげで35hL/haと例年並みの量を確
保できた!買いブドウはコート・デュ・ロー
ヌのフレッドの友人から!樹齢70年のユニ
ブランをベースにグルナッシュブラン、ミュ
スカをアッサンブラージュし北フランスのよ
うな清涼感のあるワインに仕上げた!ワイ
ン名はアッサンブラージュした品種の頭文
字を合わせてUGMと名付けた!エチケット
のデザインは装飾美術家で画家のアレク
シス・ラロンズが描いていて、北を彷彿させ
るマフラーを巻いたエレガントな男が、南を
イメージする太陽の光を受ける姿で、その
味わいを表現している


以下前回ご紹介文
フレデリック・コサール
ブルゴーニュ・ブラン ビゴット2021年です!!!

一年一年誰しもが歳をとり
成長していくものそして老いていくもの
喜びもあれば悲しみ
出会いと別れ
特にここ数年は偉大な一時代を築いた造り手がお亡くなりになる
そんなことが多くなってきた気がいたします。
それだけ自分もこの業界で歳を重ねてきたのかなと
一年一年得ること驚き感動いただいてまいりましたが
それと同時に
残りの人生と考えるとどれだけの期間このワインたちとも
造り手たちともお付き合いできるのかと
それを考える年代ともなってまいりました。
私一人という考えですと悲しい面もございますが
それが伝えて繋がって後に続いていくこと
これがあれば
何も悲しいことではないのかと思います。

そろそろそういった活動も必要になっていくのかと
ふと感じる48歳の秋です。

造り手もどれだけ偉大な方でも
歳をとり
老いていく
歳を重ねてさらに極まりし感覚もあるかと思いますが
それでも残りの人生を考えていく必要があるのかと思います。
今回フレデリック・コサール
正直
今までの情報や風貌からも
とにかくエネルギッシュな方
永続的にワイン造りしていのではと
思うほどの方ですので
今回の情報きいたときは驚きというかその選択肢がもう!?とか
ありえないような感覚が自分の中にもあり
正直若干の戸惑いも覚えました。
でも考えればフレッドだからこそ
先々を見据えて早め早めの展開なのかと
実際フレッドのワインを扱うことできるようになり
一年足りとて同じような状況にはない
そんなワインでもあります。
どれもが進むこと
これに終始していた造り手だった気がいたします。
そんなコサールですが
リアルワインガイド様で若干の情報を確認して
その後ヴァンクゥール様へその真意を確認しましたら
今のところの流れでは
2022年からシャソルネ名義のワインは
オーレリアン・ヴェルデが手掛けることになると
ただフレデリック・コサール名義のネゴスワインは
フレッドが引き続き生産するとのこと
さらには
オーレリアン・ヴェルデが手掛けるといっても
丸投げとかでは全然なく
かなり段階をおった慎重な移行となるようで
フレッドの栽培醸造など専門チームを発足して
完全に手法などを習得してそのチームがオーレリアン・ヴェルデへと繋がっていく
とのことだったかと思います。
そしてリリースに関しても2022年以降もヴァンクゥール様のお取扱いで
進むようです。
なのでなんの心配もなくとの情報でした。

それでも一つお話にあったのは
フレッドが進めていたクヴェヴリでの醸造そして卵型のセメントタンクでの醸造
などこちらに関してはやはりかなりの難しさや経験が必要なのか
2022年はまずは樽や通常のタンクでの醸造となるようです。
その後の動きに関してはこれからどうなるかなのかと思いますが
また専門チームを介しての移行だとしても
やはりオーレリアン・ヴェルデのものとなるわけですので
全く同じワインとなるとは思えない部分もございます。
もちろん今後のワイン
信じるところはあります

やはり今回の2021年までの姿
これはまたこれで一段落として
フレッドが手掛ける最後のシャソルネ
そのワインとして愛でてほしいそんな想いがございます。
もちろん
オーレリアン・ヴェルデが手掛ける2022年
そこへの希望そして
フレッドが手掛けるネゴスワインそこに集中した際にどれだけの
ワインが生まれるのか
それも期待したいところ
そして最後にもう一つ希望としてあるのが
フレッドのお子さんがまだ小さいがために
今回オーレリアン・ヴェルデが入る形となったようで
もしかするとその先に
フレッドのお子さんが・・・という希望もあるのかと
もし繋がったらまたこれは面白いことになりそうですね

ということで
現状の紹介にだいぶ長くなってしまいましたが
そんな形です。
そして肝心のワインですが
今回2021年
他のブルゴーニュ2021年を感じて
当初は不安もあったものが
蓋を開けてみれば
個人的には大好きなスタイルのワインが多く
基本にあるエレガントさブルゴーニュワインらしさがいきる
そしてしっかりとつくられたワインには
余計な果実味がないために見えてくる奥深さや懐の深さ
収量が減少による残る葡萄への地中からの養分の豊富さなど感じる
そんなワインが生まれているように思えます。
そしてそんな年のコサールのワイン
今回は本当に久しぶりの試飲会へ参加させていただきました。
出品されていたワイン
20種類を飲み終えて率直な感想ですが
正直今まで参加したときのコサールの感じ方とは
また違った印象
その時その時の試飲会で
ワインごとの個性が試飲会の段階である程度わかり
いつもの魅力と感じるものからこれは今年の注目となるべき凄さあるワインとか
様々感じるものが
この試飲会の段階で
ワインの生命力の強さそのへんで分かりかねる判断が難しいとも
感じるワインでもあった気がいたします。
単純に
体調のほうで
胃にやや刺激がきつくのこるという現実からの
酸度の強さなどはまずありますが
私の中ではその他の生きた表現力酸度だけじゃなくそれが強く感じたので
弱い年とは全然違う今後に期待ができるワインだと感じました。

ただ現状の感じからだと
例年よりも待つことは必要なのかと思います。
先鋭的な表現と硬質なミネラルと酸度とで
それがすべてのテイスティングの中で
例年ですといくつかは丸みや落ち着きありスケール感あるものが
特に上位のものでもその強い部分がまず先に出ているので
ワインの状態としてその現状で
その後のそれぞれのワインの魅力などを探るあたりまでは
いけなかった今回の試飲会だとも感じます。

今回というか
クヴェヴリのものですが
初めて使ったときはまだ物にしていなかったものが
次年度からものにして良さを出しつつ
その次の年からは
明確に違いでて
今回もワインの状態としてクヴェヴリのもののほうが
ピュアさがでる状態というそれが特に感じました。

ということで
端的にいうと正直今回の試飲会で開けたワイン
それを翌日飲んでみたかった
そんな思いがあります。
というのも
違う生産者ですが
クロ・デ・ヴィーニュ・デュ・メイヌ
ジュリアン・ギュイヨの
ブルゴーニュ・ルージュ レ・クレ2021年
先日飲んだ経験でも
開けたての初日の段階では
どこかコサールの試飲会で感じたあのバリッとした張りと
果実味の高貴なエキス感そして酸度なども尖りのある感じで
伝わったものが
これが二日目になり素晴らしく妖艶な丸みと透明感
何か焦点があった印象を持ち
初日の段階では数年待つこと必要かと思ったものが
もちろんテンションの強さ生命力などありながらも焦点のあったワインへと
変化していったのもあり
コサールの試飲会の翌日以降の状態が見たかったなど思うところあります。

ジュリアン・ギュイヨの感じからすると
コサールのワインのそれのほうがよりダイナミックにストイックにある状態
なのでさらに先になるかもですが
そのへんでも可能性をかんじるワインであると同時に
その段階で飲んでしまうとややきつい表現酸度の高さと伝わる可能性もあるなと
思いました。
そして価格的にも上昇あり
スタンダード的なブドー、ビゴットそしてサンロマンにしても
特別なワインに近い価格帯となり
より飲み頃を大事に育て楽しんでいただきたいワインと思います。
インポーター様ホームページにある飲み頃予想では
2023年~
という表記のワイン多いですが
確実にプラス3年は置いておいたほうが良いような気がいたします。
確かに果実味の濃度感や色のほうも淡い系統のワインですが
それ以上にその他の要素が強いがゆえの時間を要するかと
感じます。
まぁ私の感覚がずれている可能性もあるので
なんともですが
この2021年は特別とも感じるワイン
その行く末をぜひ見守りたいそんなワインです。

キュヴェごとの印象は
やや簡素ですが
ちょっとずつご紹介です。

○サンロマン・ブラン コンブ・バザン2021年
当初樽感を感じたのですが
卵型タンクステンレスタンクもので
樽というよりはナッティな印象ほんのり酸化系の杏などもあり酸度と張り

以下インポーター様コメント
色合いは透明感のある淡い黄金色。焼
きリンゴ、ヘーゼルナッツ、ライ麦パン、
みりんの香り。ワインはピュアかつ完熟
したエキスが凝縮していて、塩気のある
チョーキーなミネラルと重心の低い酸が
複雑に重なり骨格を形成する!

○サンロマン・ブラン コンブ・バザン クヴェヴリ2021年
こちらはクヴェヴリものでより果実味由来のピュアさが光る
ナッティな印象もより薄めでミネラルなどもなんというか直線的
より生命力とエキスの広がりを感じる

以下インポーター様コメント
色合いは透明感のある淡い黄金色。焼
きリンゴ、ヘーゼルナッツ、フュメ、みり
んの香り。ワインは複雑かつ完熟したエ
キスが滑らかで、後から凝縮した複雑な
旨味と剥き出しなミネラル、きれいに溶
け込んだ重心の低い酸がじわっとせり
上がる!

○サンロマン・ルージュ スー・ロッシュ2021年
若干のピりりと若い印象に
赤系果実の淡い中にびしっと張りのある真紅の印象
まさにコサールのベリーの表現
素朴さとピュアさが際立つ

以下インポーター様情報
色合いは少し濁りのあるルビー色。グロ
ゼイユ、シャクヤク、バラ、モミの木の香
り。ワインは艶やかでストラクチャーが
あり、染み入るようにジューシーな果実
味にスパイシーなミネラル、キメの細か
いタンニンが上品に溶け込む!

○サヴィニー・レ・ボーヌ レ・ゴラルド2021年
若干のくすみというかほんのり濁りあるのか
これは2021年のワインにあるようで清澄度がやや低く
このへんは熟成で落ち着いてくるかと思います。
サヴィニーらしい赤系もフランボワーズや森系
そこからのマイナスイオン的な霊妙感もあり

以下インポーター様コメント
少し濁りのある深いルビー色。グロゼイ
ユ、梅、プラリネ、シャンピニョンの香り。
ワインは滑らかかつチャーミングでコク
のあるジューシーな果実味が染み入る
ように優しく、キュートで強かな酸、塩気
のあるミネラル、優しくタンニンがきれい
に溶け込む!

○ヴォルネイ2021年
こちらも若干の濁りありゆったり上品さ
そして生き生きとした表現に野苺や上品な赤系
懐の深さあり今は酸度が張り出す

以下インポーター様コメント
色合いは若干濁りのある深いルビー
色。グロゼイユ、シャクヤク、バラ、メン
トールの香り。ワインは艶やかかつ明る
くチャーミングでフィネスがあり、ジュー
シーな果実味に溶け込む重心の低い
酸、塩気のあるミネラル、キメの細かい
タンニンが上品な骨格を形成する!

○VdFラ・シャソルナード2021年白・泡
アリゴテのペットナット
ガス感もしっかりとあり爽快さが際立つ
甘いニュアンスは抑え目で酸味も青りんごのシャキシャキ
泡のふくらみ口中で細やかに酸度とともに広がる

以下インポーター様情報
色合いは濁りのある淡いレモンイエ
ロー。レモン、クエッチ、火打石の香り。
包み込むような優しい泡立ちでまろやか
さがあり、グレープフルーツのような柑橘
系のエキスに塩気のあるミネラルと
シャープな酸がきれいに溶け込む!

○ブルゴーニュ・ブラン ビゴット2021年
酸度そして液体の張りミネラル感キリッとありながら
旨味のクリーミー感あるようなそれでいて透明感

以下インポーター様情報
色合いは透明感のあるレモンイエロー。
黄リンゴ、クエッチ、スイカズラの香り。ワ
インはヴィヴィッドかつフルーティーで、
白い果実のピュアなエキスに伸びのある
シャープな酸、塩気のあるタイトなミネラ
ルがきれいに溶け込む!

○ブルゴーニュ・ブラン ビゴット クヴェヴリ2021年
より鮮烈さとクリアーさ冷涼感に酸度がビシッとあり
ミネラルにも骨太感そしてダイナミックさある

以下インポーター様情報
色合いは透明感のあるレモンイエロー。
梨、スイカズラ、フュメ、ひよこ豆の香り。
ワインはピュアかつフルーティーで、透
明感のあるエキスに凝縮した旨味と骨格
のあるシャープな酸、塩気のあるチョー
キーなミネラルがきれいに溶け込む!

○ニュイ・サン・ジョルジュ・ブラン オー・クロワ・ルージュ2021年
こちらは2021年初めてのワイン
ニュイ・サン・ジョルジュの白
ピュアな表現引き出す卵型タンクでもどこかロースト香のような
そしてこのワインからまた質感変わりエレガントさも際立つ
どこか乳酸系の印象あり酸度はキッチリとある

以下インポーター様情報
色合いは透明感のある黄金色。ポメロ、
洋ナシ、みかん、昆布の香り。ワインは
ピュアかつ澄んだエキスにダシのような
旨味がぎっしりと詰まっていて、洗練され
た伸びのある酸、緻密でチョーキーなミ
ネラルが上品な骨格を形成する!

○ブルゴーニュ・ルージュ ブドー2021年
ほんのり濁りありコサールらしいベリーも品あり
高貴さあるような赤系果実
バラ系も染みだしてくるなかにどこかほんのりワイルドさある
強さもある

以下インポーター様情報
色合いは少し濁りのあるルビー色。グロ
ゼイユ、フランボワーズ、鉄分、赤味噌の
香り。ワインは柔らかくしなやかで、まろ
やかな果実味に溶け込むほろ苦さが心
地よく、キメの細かいタンニンの収斂味
が余韻を優しく引き締める!

○ブルゴーニュ・ルージュ ブドー クヴェヴリ2021年
クヴェヴリのほうが不思議と表現の純粋性高い
ふくらむ香りも果実のピュアでクリアーな印象
力はあるのに何かスッとなじむ旨さあり

以下インポーター様情報
色合いは少し濁りのあるルビー色。グロ
ゼイユ、バラ、赤味噌、シャンピニョンの
香り。ワインはしなやかかつほんのりス
パイシーで、柔らかく染み入るような果実
味に滋味深いミネラル、キメの細かいタ
ンニンがきれいに溶け込む!

○メルキュレ レ・ヴィーニュ・ブランシュ クヴェヴリ2021年
より赤系も淡い中に美しく透けるような表現力k
クリアーななかにさくらんぼなどスムースでピュアな果実感
これがひっかかりなく引き込まれる

以下インポーター様情報
色合いは透明感のあるルビー色。シャク
ヤクの花、黒ゴマ、シャンピニョン、ヨード
の香り。ワインは艶やかかつほんのりス
パイシーでチャーミングな果実味が染み
入るように優しく、塩気のあるミネラルと
キメの細かいタンニンの収斂味が余韻を
優しく引き締める!

○ジュヴレ・シャンベルタン レ・ジュヌヴリエール クヴェヴリ2021年
ジュヴレシャンベルタンでも濃度的には薄め
なのに野バラグリオット系の香りのエキス
しなやかなジュヴレ2021年は女性的と感じるところもあり
このへんもクヴェヴリのピュア感が起因

以下インポーター様情報
色合いは透明感のある明るいルビー色。
フランボワーズ、バラ、シャクヤク、青竹
の香り。ワインは官能的かつ艶やかでみ
ずみずしく上品な果実味にフィネスがあ
り、キュートな酸、チョーキーなミネラル、
キメの細かいタンニンが融合しきれいに
骨格をまとめる!

○ヴォーヌロマネ レ・シャン・ペルドリ2021年
ほんのり濁り色は明るさと薄めながら赤黒さも加わる
そこにどこかオレンジ入るような印象
正直テイスティングの段階では
ヴォーヌロマネ感いつものものはまだ出ない感じで
そのかわり野性味と濃度は濃くないのに強さのなかに妖艶さもあるような
今後の成長をみてみないとなんとも言えない

以下インポーター様情報
色合いは少し濁りのある明るいルビー
色。グリオット、ザクロ、パッションフルー
ツ、黄色いバラの香り。ワインはチャーミ
ングかつプラムの風味のある艶やかな
果実味がジューシーで明るく、チョーキー
なミネラル、繊細なタンニンがきれいに
溶け込む!

○モレ・サン・ドニ レ・シャン・ド・ラ・ヴィーニュ クヴェヴリ2021年
このワインから色の濃度感も感じる
モレらしいしっかりそしてふっくら丸み
それでもやはり2021年的エレガンスあり
バラ系からの酸度の張り
良い意味でクヴェヴリによるシンプルな表現へと収束していく様あり

以下インポーター様情報
色合いは透明感のあるルビー色。フラン
ボワーズ、ザクロ、シャクヤク、セロリの
香り。ワインは柔らかくチャーミングで染
み入るような果実味とキュートで強かな
酸が心地よく、塩気のあるダシのような
旨味と洗練されたミネラル、繊細なタンニ
ンがきれいに溶け込む!

○モレ・サン・ドニ1erCruレ・モン・リュイザン2021年
一級ものゆえにポテンシャルの高さありまだまだ他のワインよりも
この後に良さがでてくる感じあり
それだけの何か内包されるものあるのですが
酸と果実味の厚み
強かな表現の中にもストイックさある赤系果実
この先に期待

以下インポーター様情報
色合いは透明感のあるルビー色。グロゼ
イユ、ザクロ、バラ、ジンジャーの香り。ワ
インはチャーミングかつエレガントで、
キュートな酸による生き生きとした躍動
感があり、明るく艶やかな果実味を鉱物
的でスパイシーなミネラル、キメの細かい
タンニンが引き締める!

○VdFラフリング2021年白
リースリングのネゴスワイン
コサールのリースリングは初めてかなと
黄色に緑入る液体
洋梨にGF酸度は強め
果皮感あち余韻長い
リースリングをコサールが造るとこうなるという
ワインのポテンシャルを感じる

以下インポーター様情報
色合いは透明感のある淡いレモンイエ
ロー。グレープフルーツ、白い花、潮の香
り。ワインはシャープかつほんのりクリス
ピーで、塩気のあるピュアなエキスにレ
モンのような柑橘系の酸、滋味豊かなミ
ネラルがきれいに溶け込む!

収穫日は10月18日、収量は30hL/ha!
買いブドウはアルザス北のビオディナミ
歴26年の生産者から!畑はシトー派修
道士が13世紀にはブドウ栽培をしていた
といわれるグランクリュ・ブリュデルター
ル!ワイン名はAOCの規則上Riesling
とエチケットに書けないので、それに似た
デンマーク語の単語Rafling(英語では
Raffling:サイコロを使用した福引き)と命
名した!

○VdFスキン・コンタクト ラフリング2021年
こちらもリースリング
さらにスキンコンタクト
今回のワインでもコサールのグイグイくる個性爆発なワインですね
キュウリのキューちゃん漬けみたいな
香り
黄色の濁りありの濃密な液体から発酵系の香り
オレンジ、緑
味わいもタンニンの渋みパワフルであり柑橘もあっても
野性味あり
数年後会いたいワイン

以下インポーター様情報
色合いは少し濁りのある琥珀がかったオ
レンジ色。オレンジ、金木犀、福神漬けの
香り。ワインはまろやかかつフルーティー
で、オレンジのような柑橘のエキスに
キュートな酸、ほのかな苦み、紅茶のよう
なキメの細かいタンニンが溶け込み余韻
を優しく引き締める!

ちなみに!
収穫日は10月12日、収量は30hL/ha!
買いブドウはアルザス北のビオディナミ
歴25年の生産者から!ラフリングのダイ
レクトプレスと同じグランクリュのブドウを
マセラシオンで仕込んでいる!この年か
ら天然コルクの代替として期待されてい
るアルデア・シールのバイオプラスチック
コルクを試験的に使用!スキンコンタクト
は、100%ブドウだけの味わい余すところ
なく引き出すためにフレッドが独自の醸
造にこだわったスペシャルキュヴェ!

○シルーブル2021年
不思議と今回のテイスティング
クリュものですがガメイのほうが色が濃いような印象
ガメイでも力強さあり収斂味あり非常に真っ直ぐな表現力
残るタンニン
酸も旨味もミネラルとともに柔らかい

以下インポーター様情報
少し濁りのある深いルビー色。クランベ
リー、バラの花弁、ハイビスカスティー、
生肉の香り。ワインはフレッシュでみずみ
ずしく艶やかな果実味が染み入るように
優しく、チャーミングな酸、滋味深いミネラ
ル、キメの細かいタンニンが余韻を優しく
引き締める!

○モルゴン コート・デュ・ピィ2021年
やはり2021年的なキャラクターありながらも男性的
鮮烈な酸味フレッシュ感からの一瞬豆を感じたようでもそのへんはすぐに
消えたのかなと
鉱物感あり

以下インポーター様情報
少し濁りのある深いルビー色。フランボ
ワーズ、イチゴ、ザクロ、スミレの香り。ワ
インはフレッシュかつ軽快でピュアな果
実味がみずみずしく、線の細いヴィヴィッ
ドな酸、鉱物的なミネラル、キメの細かい
タンニンがタイトな骨格を形成する!

以下2020年ご紹介文
ドメーヌ・ド・シャソルネ
サンロマン・ブラン コンブ・バザン2020年です!!!

無事今年もコサールのワインが到着して一安心
というのも
今のこのブルゴーニュの品薄感
そして今後への不安などもある状況
ちゃんと入ってくるかどうか
また種類は?本数は?となるわけで
当たり前のように毎年いただけるかどうか
今後は一年一年詰めていかなくてはいけない状況なのではと思います。

当店は当店で
コサールのワインに関して
お気づきの方もおられるかと思いますが
・・・
現在コサールのワインほぼゼロに近い状況
今後の価格上昇する可能性しかない状況や
品薄になる可能性
そういった様々なことが絡んで
当店長年かけて少しずつ積み重ねてきた在庫など
ではありますが
ほぼほぼ完売状態であります。
当店08よりお取扱いですが
初めての状況ですね

なのである意味例年よりも今回の到着を心待ちにしていたところございます。
ということで
フレデリック・コサール&ドメーヌ・ド・シャソルネ
2020年です!!!

今年も若干の価格上昇ございますが
驚くほどの急激なものではなくそれなりの許容できる範囲のものかと
思います。

そして仕上がりですが
まず2020年のコサールの状況ですが
本当に素晴らしい理想的な状況だったようで
2020年は太陽にも恵まれそのぶん早熟
あまりに早熟だと根からの要素を十分に吸い上げられないままに早くに完熟と
なってしまうともいわれることもございますが
そのへん収量を無駄に増やしたり
また太陽からの影響を恩恵として受けつつも
見極めが大事なわけで
そのへんしっかりと良いものはふくらませ取り入れその他の必要な要素も
陽の部分だけじゃんく陰のほうもあるワイン
さらには
大きな転換をした
クヴェヴリでの造りと卵型タンク熟成など
そのへんの良い面の引き出しについても
一年一年深まり2020年期待の大きなワインとして
登場となったようです。

個人的なテイスティングとしては
今年も試飲会のほうには参加できませんでしたので
到着後飲んだワイン
といっても
上位ワインなどは飲んだらなくなるほどの少量ですので
下位のワインを飲んだだけですが
その感じからも
まず赤に関してはやはり素晴らしいコサールらしさ
コサール節がより引き締まった中に表現されるワインであり
さらなる熟成によるポテンシャルもあるワイン
白に関しては
まだ未知数なところもあるのですが
現状でやや還元状態のようなところあり開けたては少し清澄度が下がる状態など
この先を待ちたい
その分エキスの芳醇さと骨格のしっかりとしたボリューム感あるワイン
このへんは一つ飲んで気になったので
もう一種の白飲んだ印象からも
一種のみではなく他のワインに関してもある程度似た状況にあるのではと
あくまでもそれ以上多種飲めませんので想像の域ではありますが
感じるところです。

そして毎年のように
これには驚きますが
新たなワイン
そんな挑戦を毎年やっているかえてくる
少しでも良いもの新たなものへ
いくつになってもそのへん衰えないどころか
逆にそういった点に関してはさらに精力的になっているのではと思うほどです。

ということで
2020年
今回も注目度大のワインです!!!

詳細は飲んだワインのみで
あとはインポーター様情報のみで失礼させていただきます。

まず今回飲んだワイン
といっても本当に
飲めるワインが限られてきたそれだけに年々品薄になっていく
ひしひしと感じます。

○ブルゴーニュ・ルージュ ブドー2020年
いつもの一番ベーシックなコサールのワインですね
2020年の大まかな情報など先にお伝えしましたが
コサールのワインはドメーヌものネゴス
ローヌものからジュラなど多岐にわたるわけで
さらにはブルゴーニュのものでも
同じ2020年でも
アペラシオンによるもの
ブドーのようにアッサンブラージュするものも
その元となる葡萄の産地の微気候の違いにより
かわってきます。
またそこにコサールの場合
熟成容器の違いなども絡んでくるから
正直2020年の大まかな情報が
ワインごとに考えると当てはまらないものも多いのかなと思います。
このブドーの2020年も
太陽の年早熟なイメージもってテイスティングにあたると
またちょっと違う
というのも
ニュイ・サン・ジョルジュ側の葡萄がかなり焼けもでるような熟した状態だった反面
コート・ド・ボーヌ側の葡萄は
瑞々しく仕上がったことでそのへんあわさることで
今回のブドーのバランスの良い仕上がりとなったようです。
赤紫も色素の濃さも感じつつも美しくほどよい透け感もあり
バランスの良さを予感させる
香りも黒みもありながらも冷涼さシュールさもある
バラ系にほんのりスパイシーな赤系あり
そのへんの出方がすでにバランスあり調和もある
美しく芯があるあたりもコサールらしさがある
程よい中庸な仕上がりもあり
のんでもしなやかでキュッと締まるところは締まりつつも
柔らかく瑞々しいじんわりと大人っぽく染みだす旨味
この出し入れの上手さがすでに感じられるブドー2020年で
いや
やっぱりコサールのワイン美味しいなぁ~としみじみ感じてしまう

そして次は
○ブルゴーニュ・ブラン ビゴット2020年
こちらはそう
印象がまた変わり
グラスに注いだ時点で黄色濃いめさらに若干のにごりもあるのかなと思うような
印象
蜜系も太さもあり厚みと野趣感ここに若干の還元などもあるように感じます。
野の蜜黄色果実もほんのり熱量あり感じ
飲んではやや丸い膜でたぷんとまとまるような印象もあり
それが少しこもっている状態と感じる
厚みと同時に内包するミネラル感もしっかりとある
酸度に関しては例年よりは少し低めのようですが
それでも支えとなるようなレベルではあり
果実味の例年よりも少しボリューミーなところがそう感じさせるくらいかなと
骨太さもあり若干のぴちぴち感もあるところからも
白に関してはこのビゴットでも
もう少し待つ必要あるかと感じました。

このへんからも
白もう一種飲んでみたいと思い
かといってネゴスの上位はなかなか難しいので
○サンロマン・ブラン コンブ・バザン2020年
いただきました。
このサンロマンも太陽を感じるボリュームのあるワインに仕上がったとのことで
今回飲んでもそれがまず感じます
こちらも若干の清澄度の低さも開けたては感じますが
このへんってまた時間とともに変わってきますね
情報では葡萄のタンパク質が多かったために澱がなかなか沈殿しなかったとのことで
そのへんも少し影響あるのかと思います。
となると飲み手としてもそのへんを落ち着かせたり
熟成のほうでも考えながら良い状態で楽しむ必要が出てくるのかと思います。
香りは熟度ある果実香とふくよかさからも
グレフルパインもありつつ黄色果実落ち着いてくると
桃系もまろやかでスモーキーさも感じる
じょじょにミネラル感がしっかりと張り出し果実だけじゃないサンロマンらしさも
引き戻しますが
まだ少し落ち着きない部分もあり
やはり太陽の恩恵をしっかりと受けたワインなどは
そのへんの待つこと必要かと思います。
要素の量や方向性もまだややバラつきありますが
ミネラル感や果実だけじゃない要素もあるためにこのへんが
上手くバランスとりつつ調和してくると面白いのかと思います。

○サンロマン・ルージュ スー・ロッシュ2020年
こちらは飲んでおりませんが
白同様に
いつもは一番遅くに収穫する地域でも
例年よりはだいぶ早くに収穫となり
赤に関してもいつも冷涼さ美しい果実味が伝わるサンロマンでも
ヴァンクゥール様のコメントdめお濃厚という言葉もあるほど
もちろん濃厚なだけのワインではないので
印象は違ってもそれらを引き戻す要素もあるワインだと思います。

以下インポーター様情報
テイスティング
コメント
ダークチェリーの熟した果実の香りにク
ローブやナツメグなどのオリエンタルな
スパイスの香り。ワインは濃厚でストラク
チャーがあり、コクのある凝縮した果実
味をキュートな酸、洗練されたミネラル、
ほんのりビターなタンニンの収斂味が優
しく引き締める!

ちなみに!
収穫日は2020年9月4、5日。収量は40
hL/ha!スー・ロッシュは区画名で名前
の通り薄い表層土のすぐ下を分厚い石
灰岩層が続く。畑面積は1.2 ha。ピュア
な味わいを引き出すため卵型セメントタ
ンクを使用!




以下2019年ご紹介文
フレデリック・コサール
ブルゴーニュ・ルージュ ブドー2019年です!!!

待望のコサール2019年です。
昨年のコロナ禍の影響もあり
通常リリース春時期だったものが
秋口に変更となりました。
今年も同様にこの10月のタイミングでリリースとなりました。
昨年そして今年を感じてですが
この秋口のタイミング
数か月の違いではありますが
試飲するタイミング的にもより良いタイミングではと思います。

ただ!
昨年もコロナ禍で試飲会への参加できず自宅で
飲める範囲でのテイスティングとなりましたが
今年2021年も
9月末まで緊急事態宣言
それが終わり10月初めのテイスティング会でしたが
諸事情あり今年も参加することができませんでした。
なんか寂しい気持ちありながらも
引きずっていてもしかたのないことですので
自宅でのテイスティングで極一部ではありますが
2019年のコサールを感じたいと思いました。

来年こそは晴れて試飲会に参加するぞ!という意気込みで
おります。

ということで
まず2019年の仕上がり云々ですが
何より楽しみにしていた2019年
たぶん多くの方が待ち望んでいたビンテージではと思います。
というのも
フレデリック・コサール
その行動力の凄さゆえに
次々と新たなことへ挑戦し続ける”人”
齢60にもなるというのに情熱の塊か!くらいの勢いございます。
今までも
ネゴシアンワインへの挑戦
そして南仏プロジェクトワイン
ジュラワインにローヌワインのスキンコンタクト
様々挑戦し続ける人ですが
それが個人的には二年目のワイン
これに注目しております。
初年度はやはり初めての挑戦
たまに?が浮かぶこともありますが
これが二年目になるとこの一年でこんなに自分のものにできるのか!?的な
レベルにまで押し上げてきます。
それゆえに
現在最終の大きな変化
樽からの脱却
クヴェヴリ仕込みワイン
そして
卵型セメントタンク仕込みワイン
この最終着地点
これの二年目
そのワインをじっくりと楽しんでみたかったその想いが非常に強かった
今回の2019年ものです。
たくさんのキュヴェを知ることはできませんでしたが
逆に
1本のボトルを最後まで何日もかけて感じることできる
自宅でのテイスティング
これはある意味良かったと思っております。
たぶん試飲会に行ったとしても帰ってきてから
ボトル開けていた可能性はありますが・・・・
でもこの2019年収量も少なくさらに日本以外からも引っ張りの強いワイン
2019年はさらになんか少ない本当に少ない印象
いただけるワインの本数が本当に限られてきております。
これは数年続いている印象ありますので
今後もさらに割り当ては厳しくなる傾向にあるのかと思います。

そのへん嘆いていてもしかたのないことですので
あるワインを楽しみたい

そしてこれはまだどう影響してくるかわかりませんが
ヴァンクゥール様のホームページに記載のあった件
コサールも60歳を迎え
後継者問題も考えないといけないわけで
でも自分の息子さんはまだ12歳とかでまだ後継となるわけにもいかず
そこで繋がったのが
あのブルゴーニュのオーレリアン・ヴェルデ!
どこで繋がっていたのかわかりませんが
オーレリアン・ヴェルデはさらに拡大路線で考えているようで
そこで
ドメーヌ・ド・シャソルネの所有者をなんと
オーレリアン・ヴェルデがなるという
そして
パートナーシップを組んでドメーヌの持続の可能性を広げる
そしてコサールはワイン造りに注力するとともに
最終的な夢でもある
グランクリュ モンラッシェをいつか仕込む!という
夢に向かっているようです。
壮大ですね
そしてその夢に向かって貪欲で真っ直ぐ
凄いです。

そして今回の2019年
私の方で飲んだワインは
サンロマン・ブラン コンブ・バザン2019年
サンロマン・ブラン コンブ・バザン クヴェヴリ2019年
サンロマン・ルージュ スー・ロッシュ2019年
サンロマン・ルージュ スー・ロッシュ クヴェヴリ2019年
この四本となります。
通常物の卵型コンクリートタンクの進化は
そして
クヴェヴリもののさらなる進化は
といった点これを確認すべく飲みました
そしてものの見事にさらに次のステージへと進んだコサールのワインがありました。
なんで?と思うほど
これも運命なのかもしれませんが
2019年というビンテージがさらに関係しているものもあるかと思います。
ヴァンクゥールさんの表現としても
”ミラクル”という言葉があるほどのビンテージで
そこにこの大変革の二年目にあたるコサールのなにか持っている感が凄いです。

そのワインですが
○サンロマン・ブラン コンブ・バザン2019年
コサールのワインでこのサンロマンは
定番でありますが
始まりのワインでもあり
たださらにスタンダードのブルゴーニュ赤、白のブドーとビゴットあるので
初めてという方はそちらに流れる傾向もあり
今までのイメージでは
いぶし銀的な存在で少し中途半端な位置にいるところも否めない
そんな印象ありましたが
2019年のサンロマン
赤白ともに見事に弾けている一押しワインともいえる仕上がりとも感じます。
残念ながら他のワイン飲んでいないので
このワインだけが突出しているのか
いや同レベルですべてが高い次元にいるのかこのへんは確認できないのですが
想像や評価からすつと、たぶん全体的な高いレベルの仕上がりがありながら
価格対比でもこのサンロマンは伸びの凄いワインとなっているのではと
想像いたします。
飲むタイミングやそれもあるかと思いますが
私にとっても忘れられないワインの一つになった気がいたします。
白サンロマンの卵型コンクリートタンクのほうですが
注いだ瞬間これはクヴェヴリものもそうでしたが
一瞬濁りとも思える瞬間があったのですが
でも少しするとグラスの中はクリアーな色調へと
不思議
香りゴマ油、パイン、蜜にバニラこのバニラ系が
ノン樽なのになぜ?と思うところあり
これらの香りの集中力さらにはそこからの抜ける課程
この出し入れの感覚が凄い
じょじょにマロンのようなそしてほんのりブリュレ香からのキャラメル
これはなんなのか
飲んでもまろやかでボリューム感ありトロンとポロンと口中を踊る感覚
さらにボリューム感ありながらも程よい緊張感とともに磨きこまれた感が
あり
飲んで喉を、食道をそして胃へと行く過程の熱さ
熱量が燃えるようです。
すべてが見事に繋がり余韻も長く
サンロマン コンブバザン
そのイメージがまた変わる1本でした。

次は
○サンロマン・ブラン コンブ・バザン クヴェヴリ2019年
こちらもグラスに注いだ瞬間濁り?と思う感覚あり
でもすぐに消えてクリアーな液体へと
ほんのり黄色
通常バージョンよりも薄めと感じるようですがほとんど変わらない程度
ゴマ系これは還元から来るものもあるかと思いますが
甘味密度あるパインありますが果実系はすぐには出てこない
その分鮮烈なミネラル感が湧きだし
清水のような感覚少しずつ立ってくる
透明感と厚み
なんか不思議な両立なのですが
これが現れるクヴェヴリワイン
そして表したかった純粋性なのかと
スワリングでフローラルな香りが立ち出し
飲むと想像超えるエキスのねっとり感そして口中でパワフルさが増していく
洋梨や蜜系黄色果実フレーバーなどは
後から後から湧き出すも基本にあるピュアさミネラル感の多量さ
これは総量が多いというよりはより引き出された
配置された場所の違いのように思えます。
両ワインともに
非常にメリハリのあるそれでいて角があるわけじゃなく
丸みと持続性の中に存在する
同じワインでもこうも明確に表現をかえてワインにするコサールに脱帽です。

次は赤
○サンロマン・ルージュ スー・ロッシュ2019年
2019年白はボリューム感と低い位置からの酸があり
コサール自身もミラクルと呼ぶ仕上がりとのことですが
赤に関しては今回飲んだワインでも感じたことですが
タンニンの繊細さや柔らかさそして要素が多量に存在する
コクのある旨味にジューシーさもでるワインとなっている
そんな赤
その中の
サンロマンの赤卵型コンクリートタンクものです。
赤紫の落ち着いた色調でリリースしたての段階ながら色の張りは非常にありますが
何とも言えない深みのある色
やや還元状態から始まり
そこからより森の木々の中にあるような
フランボワーズ
シュールさありドライさその気のバラ系も程よい野性味も加わりつつ
でもコントロールできている香りの要素
これらもやはり同系の要素そして絶妙にズレ感を出しながら
複雑性を醸しだしている
液体は飲むとトロリとしてゆったりとボリューム感のある液体
やはり白同様に熱いエキス感
黒系の凝縮感とかじゃなく
エキスの旨味の濃さがある
旨味のふっくらとしたそしていつもより高級感漂い
これも樽系のリッチさじゃなく素の中にある妖艶さのようなものを纏いながら
抜ける段階でもフランボワーズなどの森のような感覚が呼びさまされる
ピュア果実
卵型コンクリートタンク熟成でもどこかに木質感が加わる
熟成じゃなく醗酵やマセラシオンの中での木桶などの記憶からなのか・・・
基本のピュアさありながらも要素も多彩そして充実感あるワインゆえに
飲んでいて満足感の高い1本です。

次は
○サンロマン・ルージュ スー・ロッシュ クヴェヴリ2019年
クヴェヴリのほうは気持ち赤紫が鮮やかな気がいたします。
バラ感、フランボワーズよりストレートに妖艶さ纏う赤系が滲み出す
卵型コンクリートタンクものよりも
ほんのり甘さも感じつつエキスのねっとり感
充実のふっくらとした旨味
シュールでドライさもある
クヴェヴリものでもいわゆる野性味ある個性強いものではなく
非常に細やかなアクセント程度に表現を豊かにする要素はある感覚ですが
これまた二年目のコサールの凄さというか
自分のものにしている感が確実にあります。
当たりは柔らかくふっくらとしていながらピュアさと筋肉質な
程よい緊張感も漂いながら余韻の長さを楽しめるサンロマン クヴェヴリ

2019年コサール
この四本しか飲んでおりませんが
何か私のほうでも自信となったコサールのワイン
乱暴にすべてのワインが
2019年コサール凄いです!とは言えませんが
卵型コンクリートタンク
そして
クヴェヴリ仕込みを自分のものとした、着実に1歩進んだ
その姿が現れた2019年ものとなっているそう信じております。

以上今回飲んだワイン
そしてその他のワインですが
今回本当にそれぞれのワイン極少量ずつ
ただ種類は豊富です。
コサール好きな方はそれぞれのワインに思い入れあるかた多く
どれが一番とかじゃなく
その方その方に一番のワインあるのではと思います。
私も今まで様々飲んできて
記憶に深く刻まれるワイン多くございます。
その時その時のタイミングで出会いあり
こんな美味しいの!?と驚くときもあり
またこんなエレガント!?とビビるときもあり
こんな成長遂げるの!?と感嘆の声を発するときもあり
それがコサールのワインだと思います。

2019年今回飲んだワインそしてインポーター様の情報からも
ある程度自信をもってご紹介できるワインばかりかと思います。
それぞれのワイン飲み頃を考えて楽しむ必要はあるかと思いますが
詳細お伝えできませんので
インポーター様情報でかえさせていただきます。

先にコサールからのネゴス系の情報ありますので
掲載させていただきます。

ネゴシアン白
2019 年は、収量的にかつてないほど厳しい年だった。4 月の霜と干ばつにより、ピュリニー・モンラッシェ1er Cru ガレンヌとクロ・ド・ラ・ガレンヌはブドウがほとんど収穫できなかった。その他、ピュリニー・モンラッシェ、ピュリニー・モンラッシェ 1er Cru レ・フォラティエール、ボーヌも例年に比べ約 5 割減、シャサーニュ・モンラッシェ 1er Cru アベイ・ド・モルジョ、ビゴットに至っては約 8 割減と惨憺たる結果だった。2019 年は、重心の低い酸が乗ったストラクチャーある味わいに仕上がっていて、フレッド曰く
「暑い年でありながら、酸がしっかりと残った 2015 年に通じる」とのこと。今回、ビゴットのクヴェヴリと卵型セメントタンクでの仕込みは前年と変わらず、その他ボーヌ、ピュリニーも卵型セメントタンクを使用した。
唯一シャサーニュ・モンラッシェ 1er Cru アベイ・ド・モルジョだけ、タンクを満たす量がなく、例外的に樽を使った。「卵型セメントタンクの魅力はピュアなミネラルを引き出すこと」とフレッドが言うように、
今回新しく卵型セメントタンクで仕込んだボーヌとピュリニーは、ピュアかつシャープでワインに透明感があり、まるで凝縮した旨味たっぷりのミネラルエキスを飲んでいるようだ。

ネゴシアン赤
コート・ド・ボーヌ地区に比べて、コート・ド・ニュイ地区は霜の被害が少なく、むしろ収量減は干ばつの影響が大きかった。収穫したブドウは、夏の干ばつにより途中ブドウの成熟にブレーキがかかったことで、酸が最後まで落ちなかった。醸造は、ブドウにポリフェノールが多く含んでいたので、タンニンを抽出しすぎないようドメーヌの赤同様にマセラシオンにアンフュージョンを取り入れた。そして熟成は、樽を廃止し、卵型セメントタンクもしくはクヴェヴリを使用した。品質的には、フレッドも「初っ端のブドーからすでに、今までのどのミレジムにも例えることのできない驚くほど魅力的なワインに仕上がった!」と大絶賛する。
出来上がったワインは、樽による味わいのマスクがない分ピノノワールの持つ純粋で多彩な味わいのグラデーションを畑ごとに堪能できる。特に彼の注目は、ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ダモードと今回新しく仲間入りしたニュイ・サン・ジョルジュ レ・シャルモット、そして、モレ・サン・ドニの 1er Cru レ・シャン・ド・ラ・ヴィーニュとレ・モン・リュイザン。それぞれ同じアペラシオン同士なのに一方がエレガントさを、他方がしっかりとした骨格を、と個性が対極に分かれる点は、テロワールのディテールを知る意味において非常に興味深いとのこと。その他、メルキュレイは、クヴェヴリで仕込むことによりしなやかさが増し、また教科書的にはパワフルで「王のワイン」と言われるジュヴレ・シャンベルタンは、そのイメージを覆す程エレガントで柔らかい。シャンボール・ミュジニーは、これぞまさにブルゴーニュの女王と言えるビロードのようなふくよかな果実味とストラクチャーを持ち、そして、ヴォーヌ・ロマネは、果実の気品さと厳粛さが完璧に表現されている。どのキュヴェもフレッドの脱樽熟の理念に脱帽する、説得力のあるワインに仕上がっている

以下インポーター様情報
○ブルゴーニュ・ブラン ビゴット2019年
テイスティング
コメント
クエッチ、スイカズラの花、マジパン、カ
シューナッツ、ヨーグルトの香り。ワインはミ
ネラリーで厚みのある洗練された旨味があ
り、みりんのような凝縮したエキスと塩気の
あるミネラルが口の中で複雑に合い舞う!

ちなみに!
収穫日は2019年9月14日。収量は
20hL/ha!ビゴットとは「信心に凝り固まった
人」という意味。ピュリニー村内の区画とヴォ
ルネイとポマール近辺との区画のブドウが
主。前年同様に、ピュアな味わいを引き出す
ため卵型セメントタンクを使用!

○ブルゴーニュ・ブラン ビゴット クヴェヴリ2019年
テイスティング
コメント
青リンゴ、梨、白い花、フェンネル、ブルー
チーズ、日本酒、鉱石、潮の香り。ワインはミ
ネラリーかつ複雑でみずみずしい透明感が
あり、塩気のあるダシのような旨味エキスを
骨格のある酸、鉱物的でチョーキーなミネラ
ルが支える!

ちなみに!
収穫日は2019年9月14日。収量は20
hL/ha!ビゴットとは「信心に凝り固まった人」
という意味。ピュリニー村内の区画とヴォル
ネイとポマール近辺との区画のブドウが主。
前年同様に、ミネラルを最大限に引き出すた
めに発酵熟成はジョージアから特注したク
ヴェヴリを使用!

○ブルゴーニュ・ルージュ ブドー2019年
テイスティング
コメント
グロゼイユ、グリオット、シャクヤク、シソ、鉱
石の香り。ワインはキュートかつコクのある
柔らかな赤い果実が染み入るように優しく、
ダシのようにピュアな旨味に滋味深いミネラ
ルとチャーミングな酸、キメの細かいタンニン
が融合する!

ちなみに!
収穫日は2019年9月15日、18日。収量は
25hL/ha!ピュリニーとサシャーニュの間の
教会の近くにある区画のブドウとニュイ・サ
ン・ジョル・ジュ・クロ・デ・コルヴェの国道を
挟んで対面にある区画のブドウをアッサンブ
ラージュ!ブドーは「カトリック司祭の案内
係」という意味があり、教会の近くにある畑と
ワイン名を関連付けている。前年同様に、
ピュアな味わいを引き出すため卵型セメント
タンクを使用!

○ブルゴーニュ・ルージュ ブドー クヴェヴリ2019年
テイスティング
コメント
グロゼイユ、シャクヤク、カーネーション、オ
レンジピール、プラリネ、赤味噌の香り。ワイ
ンはキュートで明るく、赤い果実の艶やかか
つ優しく染み入るような果実味があり、チャー
ミングな酸、鉱物的なミネラル、繊細なタンニ
ンがボディーに張りを与える!

ちなみに!
収穫日は2019年9月15日、18日。収量は25
hL/ha!ピュリニーとサシャーニュの間の教
会の近くにある区画のブドウとニュイ・サン・
ジョル・ジュ・クロ・デ・コルヴェの国道を挟ん
で対面にある区画のブドウをアッサンブラー
ジュ!ブドーは「カトリック司祭の案内係」と
いう意味があり、教会の近くにある畑とワイ
ン名を関連付けている。前年同様に、ミネラ
ルを最大限に引き出すために発酵熟成は
ジョージアから特注したクヴェヴリを使用!

○VdFラ・シャソルナード2019年白・泡
品種 アリゴテ
テイスティング
コメント
レモン、ベルガモット、ゼスト、シトラス、フェ
ンネル、白い花の香り。泡立ちは繊細かつ爽
やかな清涼感とキレがあり、透明感のある
まったりとしたエキスにグレープフルーツのよ
うな柑橘系の心地よい苦みが溶け込む!

ちなみに!
収穫日は2019年9月14日。収量は
35hL/ha!コルクの上に王冠を付けたペティ
アンボトルでリリース!残糖は2 g/L以下!
ガス圧は5.2気圧!区画名はVevesでブドー
の畑に隣接する。

以上まずはフレデリック・コサール名義のワイン
スタンダードもの
ブドーとビゴットですね
それぞれ卵型コンクリートタンク熟成ものと
クヴェヴリ熟成もの
コサールの基本を知るワインであり
ここからコサールを知ることとなるワインになるかと思いますが
2019年期待のワインです。

そしてもう一つこれだけは
全く別物のワイン
ラ・シャソルナードですね
白泡ものアリゴテで作る試飲会などでもこのワイン飲んで
一気に頭の中が吹っ飛ぶような爽快感と
リフレッシュする最高の泡物です。








以下2018年ご紹介文
ドメーヌ・ド・シャソルネ
サンロマン・ブラン コンブバザン2018年です!!!

いよいよ待ちに待ったシャソルネ&コサール2018年がリリースです!
なんというか
何からお伝えしてよいか悩むほどに
大変革となった2018年
まずコロナ関係ですが
この時期にリリースとなったこと
これは例年ですと
春時期新ビンテージリリースなので3~4月頃なのですが
実際ワインはリリースできたようですが
やはりヴァンクゥール様
もっとも力を入れて愛情込めて伝えているワインの一つ
単純に予約とってリリースとはしないあたりさすがです。
ちゃんとコロナのある程度の収まりを待って
限定的な試飲会やお客様にわかってもらえて魅力伝えてからの
リリースにしたかった
その想いがこの時期のリリースとなったことです。

ただ・・・ただですが
私自身
タイミングずれて本来ですと8月や9月に試飲会
あったのですが
様々な状況鑑みて
どうしても福島の地から東京はそんなに遠方でもないとも思いつつも
嫁の看護師という仕事からも
万が一があり得ない状況で試飲会は泣く泣く断念です。
なので
今回の2018年は試飲会参加しての全キュヴェ試飲は参加できませんでした。
ということで
家での試飲ですが
今回2018年とにかく本数が少ないワインが多い
コサールの話では2018年ブルゴーニュ全体的に久しぶりに収量とれた年となったわけですが
それでも引き合いが強いのもあり
なかなか少ない
人気のピュリニーなどはほぼ無しなど例年ともまた違います。
そして大きな変更点
というか大改革に近いです。

脱樽!です。
そしてクヴェヴリ導入
ジョージアワインが数年前から一気に世に広まり
その影響を受けた造り手が
導入しているクヴェヴリ
ただほとんどの造り手が
メインとなるワインは今まで通りで
それ以外にクヴェヴリ使用したワインも出している
まぁ普通に考えればそれが当たり前かと思います。
チャレンジするとしてもそれに大きな割合をあてることは
あまりにもリスキーですから
ましてはブルゴーニュワインでそれをやろうとするとなると
なんというか
私も初めて聞いたときはありえないと
そう思うほどで
価格云々だけではないとしてもやはり高額なワインとなるブルゴーニュワイン
ワインの価格だけじゃなくそれ以外の葡萄の単価や
様々なことにおいて別次元のブルゴーニュ
ブルゴーニュの畑の価格とかでもたまにニュースになるくらいですし
所有するなんて夢のまた夢みたいな世界
それらが絡み合う世界だからこそ
少しの変革もかなりの勇気がいる世界

な・の・に!!!

いきなりの
脱樽宣言!
今回2018年は
もちろんすべてではないですが
スタンダードキュヴェのブドーやビゴットだけじゃなく
サンロマンにヴォルネイ
ジュヴレシャンベルタン!
モレ・サン・ドニなども!
驚きです。
驚きとおりこしてあっぱ口です

インポーター様情報みてもすんごいのですが
2017年~2018年にジョージアへ赴き
なんとその場でクヴェヴリを注文
しかも10基も!
その決断力動きの早さ凄いです。
今まで積み上げてきたものそれを壊すかもしれないとか
そんなネガティヴなことは一切ないのがコサールなんでしょうね
それが好きでいままで追いかけてきたところはあるかもしれません
でも今回に関しては
ワインを飲むまではどこか心配とか不安もありました。
でも飲んで
納得させられてしまうんですね

すべてがクヴェヴリというわけじゃなく
最終的には
卵型のコンクリートタンク

クヴェヴリ
この二種類にすべて収まるようです。

卵型コンクリートタンクですが
17hLサイズ(ブルゴーニュサイズの樽 7.5樽分)の卵型コンクリート(シリスが含まれている)タンクを導入しています。密閉性が高く、卵型によるディナミザシオンの効果があり、発酵中はガスを抜き、発酵後は酸化防止のためガスを足しコントロールができる優れもので、スキンコンタクトシリーズで使用される特注のステンレスタンクと同じような構造となっています。
とのことで
コサールのユーチューブ動画で後ろに映っているものがそうかと思います。
黒くて上にステンレス

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