Hirosaki Craft Wines Primo Passo 2023 ペットナット・ロゼ 750ML
Primo Passo 2023 ペットナット・ロゼ750MLです!!!
昨年初めてお取扱いとなった
青森県の長内さんのワイン
弘前クラフトワインです。
不思議な縁で繋がったワインでありますが
その長内様さんのワイン
新たなビンテージのワインできた!とのことで
御案内いただきました。
青森のスチューベンにこだわり造られるワイン
前回は
Lot違いででたワイン
赤の微発泡ワインでしたがそれはそれで
ジュワジュワなガス感と何か葡萄の力ものってくる感じで
好感もてるワインでありました。
ただ今回ご案内いただいた時点で
前回とは全く違うラインナップ
・・・・!?!?となりましたが
いうなれば昨年までは
暖機運転的な準備段階だったようで
今回より初めての自社醸造ワインの始まりとなりました。
スチューベンで造るその可能性を信じて生み出されるワイン
正直驚きました!
今回6種類ものリリースとなり
1本1本をけっこうがっつり飲み進める私のテイスティングとしては
正直6本ものワインのテイスティングはちと辛いかなと
何かと疲れもたまる時期で
それでは2本ずつ
3回に分けてのテイスティングしようと考えておりました。
ですが・・・
実際は
1本のみえっ!となり
2本目それが何かやばいものに出会ってしまった感覚
3本目それが確実なものと感じてきて
4本目、5本目、6本目と
もう憑りつかれたかのようにもっと欲しい次のボトルはどうなっているのか?
もうその興味だけで
止めることができませんでした。
途中から何か興奮と恍惚そんな感情も入交
今後の日本ワインのシーンにおいて
青森県産ワインの確実に注目ワインへと突っ走ると感じました。
青森だけにとどまらず
もしかすると
もしかしてしまうのではと思うところもあり
今のうちにお試していただいたほうが良いワインであると
断言できるかと思います。
まぁそうはいっても日本ワインのお取扱いも少ないし
現在の日本ワインのそれをどれくらいわかっているのかというと
あまり信頼性ないところもありますが
でも私の今回の感じは
日本ワインとかその枠をとっぱらっての話でもあります。
ヴァンナチュールの魅力その中にあって
確実に注目に値するワインそれだけの魅力
もちろん価格対比も入りおすすめできると感じたわけでもあります。
その感じですが
今回ご紹介は二回にわけてのご案内となります。
まず今回ご紹介分
○Primo Passo 2023 ロザート
グラスに注ぐと色ブリブリフレッシュ感
淡く吸い込まれるような感じで
赤白混醸ワインなどにあるような感覚あり
淡い赤感の液体
色ですでに唾液腺が刺激されるもの
癒し系淡い感覚葡萄のピュアさ優しさ癒し系
葡萄の破砕した果汁感そのまま
ダイレクトプレス的なものですかね
ほんにゃりベリー苺にアセロラエアリーで
瑞々しくフワ~っと水のように染みる
こんなストレスフリーなロゼぴちぴち感嫌いな方は絶対いないでしょう
スチューベンってこんな赤系そしてほんわか感でる品種なんですね
驚きです。
以下生産者様情報
⻘森県産スチューベンを除梗破砕後18⽇間醸してプレス、低温下で70⽇間かけてゆっくりと発酵、その後40⽇間解放タンク
で静置後ボトリングしたロゼワイン
綺麗な薔薇⾊、ラズベリーやイチゴの⾹り、⼼地よい酸とタンニン、軽い⽢味も感じられ、惣菜から⽣ハム、鶏や豚などの
⾁料理まで幅広くマリアージュするワインです
次は
○Primo Passo 2023 ペットナット・ロゼ
ペットナットロゼですので
これは
ロザートと同系な魅力ありかぶるんじゃないのかな?と思いきや
全然違う!
オレンジに茶系まじり微発泡の泡も細やかで繊細
スチューベンの華やかさ
青りんごとか和梨の爽やかさ
ナチュラルなシードル感も加わり
シュワシュワ微発泡
爽快でいて澱感が絶妙
これらからのビターさハーヴ酵母感それらが混ざりあい
爽快さだけじゃない魅力を形造る
穏やかでジューシーで旨味ブリブリ
抜けに大人っぽい何かアルコリックさ
じょじょに重心も下がり何か不思議な一体感
伝え方落としどころが絶妙で旨し!
以下生産者様情報
23年最後の仕込みで12/15に除梗破砕し、3⽇醸したのちにプレス
低温下でゆっくりと発酵し発酵終了まで4ヶ⽉ほどかかりLot1は4/9にLot2は5/2に果汁添加してボトリング
Lot1はリンゴ、カリン、洋梨のニュアンス、しっかりした酸とおだやかな⽢味、後味に少し苦味が感じられ、惣菜全般に合
いますが⼭菜など苦味・えぐみのある野菜やハーブを使った料理によく合います
次は
○Primo Passo 2023 WBF
青森県産スチューベンの全房発酵で
10日間のマセラシオンした
アンバーワイン!
このへんからもう何も疑いはなく
長内さんの造りの上手さ葡萄の魅力の引き出し方
何よりスチューベンを知り尽くしたワイン造りなんだと感じております。
スチューベンの
マセラシオン
赤、茶オレンジ
それらがまじりあい光の当たり方でかわる
もうこの色調だけでこれはたまらないワインと感じてしまうのですが
何かブランデー様の雰囲気醸しだし
かと思えば香りは
甘やか!八朔、キャラメル
ベジタルな雰囲気も入りだしまたまた唾液腺が刺激されるのですが
ロザートのそれは淡いプリプリの果実感で引き出されるもの
こちらWBFはこの濃密で旨味があるぞあるぞと予測させることで刺激されるもの
飲んでうまっ!!!
爽やかでジューシーフレッシュさと奥深さ
スチューベンってこんな多彩なの!?と
程よい果皮感にタンニン
途中からホオヅキのようなビター感も顔を出したりかと思えば
シャリッと爽快な魅力も加わりつつ
なんだかどれもが想像を超えてくる
ほとんどが青森県産のスチューベンから造られていることに
まず驚きです。
引き出しかたでこうも変えられるのかと
ただこのWBF一番生産本数も少なくたったの173本しか存在しないワインです。
今もすでに抜群ですが
これまた寝かせたらどうなるのか楽しみなワイン!
以下生産者様情報
弘前産スチューベンを全房で発酵させ、醸し10⽇間でプレス 89⽇で発酵終了後1ヶ⽉静置してボトリング
ミント、すりおろしたリンゴ、カリン、ドライフラワーの⾹り、柔らかな酸味と軽いタンニンが感じられるワインです
以上今回まず第一弾としてご紹介の三種類です。
どれもがスチューベン
でもどれもがそれぞれの魅力あるワイン
最終的にはどれ飲んでも外れないワインです!
以下前回ご紹介文
Hirosaki Craft Wines
Primo Passo 2022 Lot3 750ML 赤です!!!
こちらのワイン
長内様という方の造る日本ワイン
青森の地で
スチューベンにこだわり作り上げる日本ワインです。
当店現在日本ワインに力を入れているというわけではなくとも
どこかで繋がるその何かを大事に現在
進めているところであります。
本当に現在日本のワインは様々なところで新たなワインが生まれているようで
正直追い続けることはできません。
無理につながろうとしても
逆にご迷惑おかけすることになると
なんとなくわかっておりますし
でもまったく興味がないわけでもないですし
どこかで繋がることできたらといったところです。
当店はそんなスタンスで良いのかと思っております。
ということで
今回つながったのは
たまたま当店昔お使いいただいたお客様であり
それだけじゃなく
以前当店とお付き合いある長野ペンション様ご紹介したこともあり
さらに長野のペンション様の旦那さんの実家が青森で
現在ワイン造りしているのが
青森
そこでまた数年ぶりにつながったそしてご紹介いただいたりと
いろいろとクロスして
数年かけてまた戻ってきたような不思議な縁
そんなワインで
さらに東北のワインとなれば興味はわきますね
ただ現在はまだまだ
走り出したところで
生み出したワインは三種類そしてすべて合計でも500本程度と
極少量の状態で流通に関しても青森県内と
繋がりのあるところに少々お出ししているだけだとのことです。
現在も三種類のうち
lot1は完売で
その他も残り僅か
その中から少量だけまずいただきました。
そしてその二種類飲んでですが
まずこだわりはスチューベン
なんでかんでこの品種とまではなくとも
研修等したのが
千曲川ワインアカデミーその後
長野県のドメーヌ・ナカジマさんで初めてワイン造ったのも
スチューベンだったこともあり
さらに津軽地方ではスチューベンが食用に広く栽培されているのもあり
スチューベンでのワイン造り
現在はまだ買いブドウで造るワインですが
自社畑での収穫そして醸造と進んでいく予定のようです。
さらに品種もその他ゲヴュルツとかそんな話も出ているようで
今後が非常に楽しみな造り手さんです。
ということで
今回ご紹介は少量ですが
lot2
lot3二種類ご紹介です。
○Primo Passo 2022 Lot2 750ML ロゼ・微発泡
まず価格ですが
あれっ?と思われた方もおられるかと思いますが
上代よりも販売価格のほうが高くなっていると・・・
でもプレミアム価格での販売では決してなく
まず上代が3000円そして
入荷の際の送料が1ケースあたりいくらとかかります。
今回のワイン
すべて葡萄のみを野生酵母で発酵させ
亜硫酸無添加仕上げのワイン品質を保持するために15度以下が常に必須となる
ワインとなりますので
輸送に関してもクール便指定のワイン
ですのでその送料込で販売価格がこちらとなります。
ロット2のほうは
弘前市岩木地区産スチューベン100%
ロゼ微発泡ワインとありますが
果汁を再添加して瓶内二次発酵させたぺティアンということで
噴きます
確実に噴くと思われます。
実際飲んで盛大に噴きました。
グラス一杯とってもまだ噴く感じでしたので
グラス二杯くらい必要かと思います。
スチューベン
何か東北の懐の温かさ寒さにも負けない芯の強さ
それを感じるワイン
果実味はしっかりありますが骨格あり
鉄分を感じる様な土壌からの要素
そして果実味は野生酵母に無添加ワインらしい
素朴でいながら素の美しさとジューシーな旨味
それらがストレートに感じられ
ドライなキレ方と染みる旨味がいい感じです。
まだ奥には力を残す印象もあり今後の熟成のポテンシャルもある
ワイン
今でもそのジュワジュワなガス感と生命力豊かな果実味を
楽しめるワインですが今後も楽しみなワインです。
次に
○Primo Passo 2022 Lot3 750ML 赤
こちらも葡萄は同じというか
途中までの仕込みは同じワイン
同じタンクで仕込み
途中抜き出した液体をそのまま醸して熟成させたワイン
途中酸化的な状態で置いておいたのもあり
ワインはフレッシュでベリー系の表現ありますが
これが大人っぽいというか若いのにいい経験積んできた感あるワイン
繊細さと細やかな変化があり
繊細でもどこか東北男っぽい芯のあるワイン
飲み進めていても全然疲れない癒し系ながら
表情が少しずつ動きありいいですね
こちらのワインもまだまだ成長するポテンシャルもあると感じる
ワイン
今後が楽しみなワインです!
以下生産者様情報
●Primo Passo 2022 Lot2
葡萄品種:弘前市岩木地区産スチューベン100%
栽培者:岩木山の見える葡萄畑 伊東竜太さん
収穫日:10月下旬/11月上旬
タイプ:ロゼ 微発泡ワイン
醸造 ほか:10月下旬に完熟状態で収穫した葡萄を10/27 に除梗破砕後4日醸してプレス、発酵中の液体に11月上旬収
穫の葡萄を除梗破砕し11/12 に追加投入。3日後に半分強の液体を抜き出(セニエ)して発酵終了後11/28 に果汁を再添
加し瓶内二次発酵させたペティアンです。
収穫時期が2度に分かれることが決まり、発酵中のワインに葡萄を追加投入するという少し変わった仕込みを試しました。
(Lot2 と3は葡萄を追加投入したところまでは同じタンクで仕込んでいます)
結果的に醸しの期間が長くなっていることもあり、6月末時点では果実味が前面に出ており、自分としては秋以降の方が落ち
着いて食事にも合わせやすくなると考えていますが、果実味が好きな方はすぐに飲まれても美味しいようです。
ポテンシャルがあるワインだと思いますので、保管して1〜2年熟成させて楽しんでいただくこともおすすめです。
●Primo Passo 2022 Lot3
葡萄品種:弘前市岩木地区産スチューベン100%
栽培者:岩木山の見える葡萄畑 伊東竜太さん
収穫日:10月下旬/11月上旬
タイプ: 赤 スティルワイン
醸造 ほか:11/12 に葡萄を追加投入したところまではLot2 と同じタンクで仕込み、Lot2 になる液体を抜き出(セニエ)した
残り(皮、種、液体)をそのまま醸して、11/25 にプレス後、解放タンクで1/16 まで酸化的な状態で置いておいたワインで
す。今飲んでいただいても落ち着いていますので食事にも合わせやすいと思いますが、ポテンシャルがあるワインだと思います
ので、保管して1〜2年熟成させて楽しんでいただくこともおすすめです。
Lot1 と2 は吹き出す恐れがありますので、冷蔵庫で立てた状態で1日以上冷やしてからゆっくり抜栓ください
※上記のワインは、全て葡萄のみを野生酵母で発酵させ、亜硫酸などの添加物を一切加えていませんので、品質を維持する
ために15度以下で保管願います
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